JP4657912B2 - 設計装置および設計方法とそのプログラム - Google Patents
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Description
また、好ましくは上記第2抽出機能の演算結果を表示するようにしてもよい。
上記構成によりFSMカバレッジ測定前に排他的な絶対に到達しない状態および絶対に発生しない遷移を、網羅率から予め削除できるため、FSMカバレッジ測定を効率よく行うことができる。また、抽出結果を利用者に表示することでソースの変更を促すことができる。
上記FSMの入力となる変数からバックトレースしてフリップフロップ出力またはトップモジュールの外部入力に到達するまでの範囲でモジュール階層間を展開し、モジュール入力に対する階層間の論理を抽出する工程と、抽出した論理とFSMでの遷移条件を合わせて定数伝播と最適化をし、上記絶対に到達しない状態および上記絶対に発生しない遷移がないかをチェックし、上記チェックの結果を出力する工程と、上記絶対に到達しない状態数をFSMステートカバレッジ総数から削減し、上記絶対に発生しない遷移数をFSMアークカバレッジ総数から削減し、上記カバレッジ測定を実行した結果を出力する工程と、を実行させることを特徴とする。
(実施例1)
(本発明のシステム構成)
図1は本発明を実現するためのシステム構成を示すブロック図である。図1において、設計装置10は、CPU11、ROM12、RAM13、ハードディスクドライブ(HDD)14、フレキシブルディスクドライブ(FDD)15、入力インタフェース(入力I/F)16、通信インタフェース(通信I/F)17、出力インタフェース(出力I/F)19、グラフィック処理部110などを備えている。また、上記各構成部はバス111によってそれぞれ接続されている。
(本発明の原理)
図2は本発明の原理を示すブロック図である。
(本発明の処理)
図3に上記説明した処理内容のフローを示し説明する。
ステップ(S6)では、S4で絶対に到達しない状態および絶対に発生しない遷移がないかをチェックし、この処理をシミュレーション前に実行してチェック結果を出力する。それとともに、FSMカバレッジ測定も行うことでFSMステートカバレッジ総数から絶対に到達しない状態を削減し、FSMアークカバレッジ総数からも絶対に発生しない遷移をそれぞれ削減して結果を出力する。
(定数伝播のチェック)
図4のRTL記述(ソース21:例文Verilog-HDLで記載)は、モジュール名「module sample1」(ライン1〜10)をトップモジュールとして記述されたものであり、ライン1〜44までの記述範囲で「module sample1」はトップモジュールとなっている。このトップモジュールの下位階層に下位モジュール「sample1_fsm」が存在する構成となっている。
ステップ(S54)では、絶対に発生しない遷移をレポートし、遷移先の状態が当該遷移なしで絶対に到達しないステートS3、S4を抽出する。
ステップ(S56)では、絶対に到達しない状態のレポートをし、状態から遷移する全ての絶対に発生しないアークS3→S0、S4→S0を抽出する。
図6のFSMの遷移図を用い説明すると、図4のライン26に記述されたリセット(RST信号)により最初の状態がS0になる(ライン40にもデフォルトでS0が記述されている)。その後、S0の状態で入力i1がhighつまり1(ライン32)であればS1に遷移(図6のアークi1)をする。次にS0の状態でi1がLowでi2がhighつまり(〜i1&i2)がhigh(ライン33)であればS2に遷移(図6のアーク〜i1&i2)をする。そして上記条件以外であればS3に遷移(図6の点線アーク〜i1&〜i2)をする。
上記のように構成することで、例えばエラー記述(作為的な場合も含む)がソース21に記述されていた場合でも、自動でFSMのエラー記述部分を除いてカバレッジ測定をすることで検査時間を短縮できる。
(論理最適化のチェック)
次に、FSMが記述されたモジュールをインスタンスする場合、下位モジュールの入力へ接続する論理がFSM入力への論理に影響を与えて排他的に絶対にあり得ない論理となる場合がある。図8は「sample2」をトップモジュールとして下位モジュールに「sample2_ff」、「sample2_fsm」を配した構成のRTL記述(ソース21)である。
ステップ(S111)では、モジュール「sample2_fsm」内でFSMの入力となる変数(C0、C1、C2、C3)ごとにトップモジュール外部入力(i1、i2、i3)またはFF出力(R)まで入力方向にバックトレースして論理抽出する。本例ではアークC0→i1&i2、C1→i1&R、C2→R&i3、C3→R&〜i3を抽出する。
ステップ(S114)では、絶対に発生しない遷移をレポートし、遷移先の状態が当該遷移なしで絶対に到達しないステートS3を抽出する。
ステップ(S116)では、絶対に到達しない状態レポートし、当該状態からの遷移すべてを絶対に発生しないアークS3→S0を抽出する。
上記処理を図12のFSM遷移図で説明すると、ステートS0をデフォルトとしてステートS1〜S4への遷移が考えられる。つまり、図8のライン55に記述されたS1への遷移(図12のアークC1&C2)、図8のライン56に記述されたS2への遷移(図12のアークC1&〜C2&C3)、図8のライン57に記述されたS3への遷移(図12の点線アークC1&〜C2&〜C3)、図8のライン58に記述されたS4への遷移(図12のアーク〜C1)である。
しかし、点線矢印で示したアークS0→S3には遷移しないためステートS3に到達することはない。よって、S3→S0に戻るアークも存在しないことになる。この戻らないことが自明な遷移についても抽出する。
(実施例2)
FSMの状態内において遷移先を決定する論理にFSMレジスタ変数、またはその派生変数が記述されて、かつFSMレジスタ変数・派生変数が状態分岐以外の遷移条件内や次状態として使用されている場合には、FSMカバレッジ100%達成が難しい。図14に示すRTL記述は、ライン28〜52のFSMに記述されたレジスタ変数(cur_stat,nxt_stat)からの派生として派生変数(state)が存在し、ステートS3において派生変数(state)との比較条件、ステートS5においてレジスタ変数(cur_stat)との比較条件、及び派生変数(state)への遷移先への代入が記述されている。
ステップ(S151)では、「sample3」モジュール内のFSMレジスタ変数(cur_stat,nxt_stat)を入力として使用している派生変数を抽出する。本例では(state)を抽出する(派生変数抽出機能)。
ステップ(S154)では、使用箇所の有無を判定する。無い場合はステップ(S156)に進み、有る場合はステップ(S155)に進む。本例ではライン47に派生変数が記述され、ステートS5に遷移している。
ステップ(S156)では、FSMレジスタ変数または派生変数がFSMの遷移条件で使用されている状態を抽出する(第2状態抽出機能)。本例ではステートS3, S5を抽出する
ステップ(S157)では、使用箇所の有無を判定する。無い場合は終了し、有る場合はステップ(S158)に進む。本例ではライン41〜43、45〜49に記述されているステートS3、S5にFSMレジスタ変数と派生変数が使用されている。
上記フローによるチェックの結果、FSMレジスタ、派生変数を遷移条件に使用した状態がステートS3、S5の2つとなり、派生変数を遷移先に使用した状態はS5である。
また、本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変更が可能である。
言語記述された論理回路とテストベンチに基づいてFSMカバレッジ測定を行うのためのプログラムを記録した記録媒体であって、
前記言語記述および前記言語記述に基づき生成される設計情報からFSM構成を抽出する機能と、
前記FSMの入力となる変数からバックトレースしてフリップフロップ出力またはトップモジュールの外部入力に到達するまでの範囲でモジュール階層間を展開し、モジュール入力に対する階層間のFSM入力論理を抽出する抽出機能と、
前記FSM入力論理で検出された排他性を有する論理とFSMの遷移論理に基づいた演算結果により、絶対に到達しない状態および絶対に発生しない遷移がないかを検出する検出機能と、
を実行させるプログラムを記録したコンピュータで読み取り可態な記録媒体。
(付記2)
前記検出機能は、前記FSM入力論理で検出された定数伝播の論理とFSMの遷移論理に基づいた演算結果により、絶対に到達しない状態および絶対に発生しない遷移がないかを検出する定数伝播による検出をすることを特徴とする付記1に記載のコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータで読み取り可態な記録媒体。
(付記3)
前記検出機能は、前記抽出機能とともに最適化を実行して、前記最適化されたFSM入力論理で検出された排他性を有する論理とFSMの遷移論理に基づいた演算結果により、絶対に到達しない状態および絶対に発生しない遷移がないかを検出することを特徴とする付記1に記載のコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータで読み取り可態な記録媒体。
(付記4)
検出機能の出力を、前記絶対に到達しない状態数をFSMステートカバレッジの総数から削減し、前記絶対に発生しない遷移数をFSMアークカバレッジの総数から削減し、その後に前記カバレッジ測定を実行して網羅率を算出し、前記算出の結果を出力する出力機能を特徴とする付記1に記載のコンピュータで実行させるプログラムを記録したコンピュータで読み取り可態な記録媒体。
(付記5)
言語記述された論理回路とテストベンチに基づいてFSMカバレッジ測定を行うのためのプログラムを記録した記録媒体であって、
前記言語記述および前記言語記述に基づき生成される設計情報からFSMの構成を抽出する抽出機能と、
前記FSMのFSMレジスタ変数を入力として使用している派生変数を抽出する派生変数抽出機能と、
前記派生変数が次状態の遷移先として使用されている状態を抽出する第1状態抽出機能と、
前記FSMレジスタ変数または前記派生変数がFSMの遷移条件として使用されている状態を抽出する第2状態抽出機能と、
をコンピュータで実行させるプログラムを記録したコンピュータで読み取り可態な記録媒体。
(付記6)
前記第1抽出機能の演算結果を表示することを特徴とする付記5に記載のコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータで読み取り可態な記録媒体。
(付記7)
前記第2抽出機能の演算結果を表示することを特徴とする付記5に記載のコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータで読み取り可態な記録媒体。
(付記8)
言語記述された論理回路とテストベンチに基づいてFSMカバレッジ測定を行う設計装置であって、
前記言語記述および前記言語記述に基づき生成される設計情報からFSM構成を抽出し、前記FSMの入力となる変数からバックトレースしてフリップフロップ出力またはトップモジュールの外部入力に到達するまでの範囲でモジュール階層間を展開し、定数伝播と最適化をし、絶対に到達しない状態および絶対に発生しない遷移がないかをシミュレーション実行前チェックして前記チェック結果を出力するFSMチェック部と、
前記絶対に到達しない状態をFSMステートカバレッジの総数から削減するとともに、前記絶対に発生しない遷移をFSMアークカバレッジの総数から削減し、前記テストベンチに基づいて前記FSMカバレッジ測定を実行してFSMカバレッジ結果を出力するFSMカバレッジ測定部と、
を具備することを特徴とする設計装置。
(付記9)
付記8に記載の設計装置であって、
さらに、前記言語記述および前記言語記述に基づき生成される設計情報からFSMの構成を抽出する抽出部と、
前記FSMのFSMレジスタ変数を入力として使用している派生変数を抽出する派生変数抽出部と、
前記派生変数が次状態の遷移先として使用されている状態を抽出する第1状態抽出部と、
前記FSMレジスタ変数または前記派生変数がFSMの遷移条件として使用されている状態を抽出する第2状態抽出部と、
を具備することを特徴とする設計装置。
(付記10)
前記検出機能は、前記FSM入力論理で検出された定数伝播の論理とFSMの遷移論理に基づいた演算結果により、絶対に到達しない状態および絶対に発生しない遷移がないかを検出する定数伝播による検出をすることを特徴とする付記8に記載の設計装置。
(付記11)
前記検出機能は、前記抽出機能とともに最適化を実行して、前記最適化されたFSM入力論理で検出された排他性を有する論理とFSMの遷移論理に基づいた演算結果により、絶対に到達しない状態および絶対に発生しない遷移がないかを検出することを特徴とする付記8に記載の設計装置。
(付記12)
検出機能の出力を、前記絶対に到達しない状態数をFSMステートカバレッジの総数から削減し、前記絶対に発生しない遷移数をFSMアークカバレッジの総数から削減し、その後に前記カバレッジ測定を実行して網羅率を算出し、前記算出の結果を出力する出力機能を特徴とする付記8に記載の設計装置。
(付記13)
前記第1抽出機能の演算結果を表示することを特徴とする付記9に記載の設計装置。
(付記14)
前記第2抽出機能の演算結果を表示することを特徴とする付記9に記載の設計装置。
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 ハードディスクドライブ(HDD)
15 フレキシブルディスクドライブ(FDD)
15a FD
16 入力インタフェース(入力I/F)
16a 入力装置
17 通信インタフェース(通信I/F)
18 通信回線
19 出力インタフェース(出力I/F)
19a 出力装置
21 ソース
22 テストベンチ
23 FSMチェック部
24 FSMカバレッジ測定部
25 チェック結果
26 FSMカバレッジ結果
110 グラフィック処理部
110a 表示装置
111 バス
Claims (4)
- 言語記述された論理回路とテストベンチに基づいてFSMカバレッジ測定を実行させるプログラムであって、
前記言語記述および前記言語記述に基づき生成される設計情報からFSM構成を抽出する機能と、
前記FSMの入力となる変数からバックトレースしてフリップフロップ出力またはトップモジュールの外部入力に到達するまでの範囲でモジュール階層間を展開し、モジュール入力に対する階層間のFSM入力論理を抽出する抽出機能と、
前記FSM入力論理とFSMの遷移論理に、定数伝播を用いて、絶対に到達しない状態および絶対に発生しない遷移がないかを検出する機能と、前記FSM入力論理を最適化した結果と、前記FSMの遷移論理を用いて、絶対に到達しない状態および絶対に発生しない遷移がないかを検出する機能と、を有する検出機能と、
前記検出機能の出力である前記絶対に到達しない状態数をFSMステートカバレッジの総数から削減し、前記絶対に発生しない遷移数をFSMアークカバレッジの総数から削減し、その後に前記カバレッジ測定を実行して網羅率を算出し、前記算出の結果を出力する出力機能と、
をコンピュータに実行させるプログラム。 - 前記FSMのFSMレジスタ変数を入力として使用している派生変数を抽出する派生変数抽出機能と、
前記派生変数が次状態の遷移先として使用されている状態を抽出する第1状態抽出機能と、
前記FSMレジスタ変数または前記派生変数がFSMの遷移条件として使用されている状態を抽出する第2状態抽出機能と、
前記第1状態抽出機能と前記第2状態抽出機能の抽出結果を出力する前記出力機能を、
コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。 - 言語記述された論理回路とテストベンチに基づいてFSMカバレッジ測定をする方法であって、
コンピュータが、
記録部に記録されている前記言語記述および前記言語記述に基づき生成される設計情報からFSM構成を抽出する処理と、
前記FSMの入力となる変数からバックトレースしてフリップフロップ出力またはトップモジュールの外部入力に到達するまでの範囲でモジュール階層間を展開し、モジュール入力に対する階層間の論理を抽出する処理と、
抽出した前記論理とFSMの遷移条件に、定数伝播を用いて、前記絶対に到達しない状態および前記絶対に発生しない遷移がないかと、前記抽出した論理を最適化と前記FSMの遷移条件を用いて、前記絶対に到達しない状態および前記絶対に発生しない遷移がないかをチェックする処理と、
前記チェックのひとつの結果である前記絶対に到達しない状態数をFSMステートカバレッジ総数から削減し、前記チェックの他の結果である前記絶対に発生しない遷移数をFSMアークカバレッジ総数から削減し、前記カバレッジ測定を実行する処理と、
前記FSMのFSMレジスタ変数を入力として使用している派生変数を抽出して、前記派生変数が次状態の遷移先として使用されている第1の状態の抽出と、前記FSMレジスタ変数または前記派生変数がFSMの遷移条件として使用されている第2の状態の抽出をする処理と、
前記カバレッジ測定の実行結果と、前記第1の状態と前記第2の状態の抽出結果を、出力装置または表示装置に出力する処理と、
を実行することを特徴とするFSMカバレッジ測定方法。 - 言語記述された論理回路とテストベンチに基づいてFSMカバレッジ測定を行う設計装置であって、
前記言語記述および前記言語記述に基づき生成される設計情報からFSM構成を抽出し、前記FSMの入力となる変数からバックトレースしてフリップフロップ出力またはトップモジュールの外部入力に到達するまでの範囲でモジュール階層間を展開し、モジュール入力に対する階層間のFSM入力論理を抽出し、
前記FSM入力論理とFSMの遷移論理に、定数伝播を用いて、絶対に到達しない状態および絶対に発生しない遷移がないかを検出して、前記FSM入力論理を最適化した結果と、前記FSMの遷移論理を用いて、絶対に到達しない状態および絶対に発生しない遷移がないかを検出して、絶対に到達しない状態および絶対に発生しない遷移がないかをチェックするFSMチェック部と、
前記絶対に到達しない状態数をFSMステートカバレッジの総数から削減し、前記絶対に発生しない遷移数をFSMアークカバレッジの総数から削減し、前記FSMカバレッジ測定を実行してFSMカバレッジ測定の結果を求めるFSMカバレッジ測定部と、
前記FSMのFSMレジスタ変数を入力として使用している派生変数を抽出する派生変数抽出部と、
前記派生変数が次状態の遷移先として使用されている状態を抽出する第1状態抽出部と、
前記FSMレジスタ変数または前記派生変数がFSMの遷移条件として使用されている状態を抽出する第2状態抽出部と、
前記カバレッジ測定の結果と、前記第1状態抽出部と前記第2の状態の抽出結果を出力する出力部と、
を具備することを特徴とする設計装置。
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