JP4656688B2 - ダニ類の誘引駆除方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ダニ類の誘引駆除方法に関し、更に詳しくは、起毛している繊維製品に巣くうダニ類の誘引駆除方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、冷暖房の普及によって一年中、快適な温度空間が実現し、建築技術の進歩に伴う住居の高い密閉性によって、一方では湿度の上昇を招来している。これらのため、アレルギー疾患の原因となる住居内塵性ダニ類、殊に室内塵中に多いチリダニが、一般家庭内、特にカーペット等の起毛した繊維製品内での繁殖が顕著になってきており、その駆除対策が求められている。
【0003】
ツメダニ等の刺咬性のダニ類に対しては、各種の殺ダニ剤が或る程度有効であるが、アレルギーの原因となる住居内塵性ダニ類には、余り有効ではないという問題点がある。
更に、これらの従来の殺ダニ剤に含まれる化学物質の屋内での使用が、化学物質過敏症や環境ホルモン問題等に見られるように、安全性、臭気等の観点より問題視されている。
【0004】
そこで、これら殺ダニ剤を用いないで安全にダニを駆除する方法として、起毛している繊維製品に巣くうダニ類を表面におびき出して捕獲する誘引駆除方法が開示されている。例えば、特開昭63−230605号公報には、ミリスチン酸エステル、パルミチン酸エステル、パルミトレン酸エステル、ステアリン酸エステル、オレイン酸エステル、リノール酸エステル、アルファリノレン酸エステル、ガンマリノレン酸エステルからなる群から選ばれた少なくとも一つの化合物を有効成分とするダニ誘引剤が開示されている。
【0005】
特開昭63−255207号公報には、食品フレイバーを誘引剤としたものが開示されている。
【0006】
又、特開平6−256109号公報には、炭素数が4から18の直鎖脂肪酸から選ばれた一種以上の化合物を有効成分とするダニ誘引組成物が開示されている。
【0007】
しかしながら、上記公報にダニ誘引剤として各々開示されている脂肪酸やそのエステル或いは食品フレイバーは、いずれもダニ類の誘引作用を有するものであるかも知れないが、反面、ダニ類の食餌になるため、却ってダニ類を繁殖させる原因にもなってしまう。
又、上記公報に各々開示されている脂肪酸やそのエステル或いは食品フレイバーは、いずれも、ダニ類の誘引作用が十分でないという問題点も有するものであった。
【0008】
然るに、これらダニ類の駆除方法としては、前述するように、有害化学物質問題、環境ホルモン問題等が大きな社会問題となっている状況下にあって、より安全にしてより有効なダニ誘引剤の開発が強く求められているのである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明者らは、より安全にしてより有効なダニ誘引剤の開発のため鋭意研究を重ねた結果、絨毯等の起毛している繊維製品に巣くうダニ類が、起毛している繊維の表面を特定の湿度に保持することによって、繊維製品の奥から表面に続々と誘引され、大部分の棲息ダニ類を繊維の表面に集結させ得ること、誘引されたダニ類を家庭用電気掃除機で吸引することによって、ダニ類を加湿した湿気と共に確実に捕獲、除湿し得ることを知見して本発明を完成するに至ったのである。
【0010】
本発明は、上述の事実に鑑みなされたものであって、人体や環境に対して優しく、極めて確実、且つ、容易にダニ類を駆除できるダニ類の誘引駆除方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明のダニ類の誘引駆除方法は、起毛している繊維製品に巣くうダニ類の誘引駆除方法であって、起毛している繊維製品の表面を水で湿潤状態にするものである。
【0012】
請求項2記載の発明のダニ類の誘引駆除方法は、請求項1記載のダニ類の誘引駆除方法において、上記湿潤状態にする手段が、起毛している繊維製品の表面に水を噴霧して接触させる方法であるものである。
【0013】
請求項3記載の発明のダニ類の誘引駆除方法は、請求項1記載のダニ類の誘引駆除方法において、上記湿潤状態にする手段が、起毛している繊維製品の表面に水を担持した担体を散布もしくは展張して接触させる方法であるものである。
【0015】
請求項4記載の発明のダニ類の誘引駆除方法は、請求項1〜3記載のダニ類の誘引駆除方法において、噴霧される水又は担体に担持された水にエタノールを含有させてなるものである。
【0016】
請求項5記載の発明のダニ類の誘引駆除方法は、請求項1〜4記載のダニ類の誘引駆除方法において、誘引されたダニ類を吸引式掃除機で吸引するものである。
【0017】
本発明において駆除の対象となるダニ類は、節足動物、蛛形綱、ダニ目の生物で、アシナガダニに代表される背気門亜目、カタダニに代表される四気門亜目、ヤマトダニ、ツバメヒメダニに代表される後気門亜目、イエダニ、スズメサシダニに代表される中気門亜目、クワガタツメダニ、ナミホコリダニに代表される前気門亜目、ケナガコナダニ、ヤケヒョウヒダニに代表される無気門亜目、イエササラダニ、カザリヒワダニに代表される隠気門亜目等の主に7つの亜目に分かれているが、中でも、アレルギーの原因となる屋内塵性のダニ類、特に、無気門のチリダニ類に本発明のダニ類の誘引駆除方法は好適に適用される。
【0018】
本発明における起毛している繊維製品とは、少なくとも露出している繊維が起毛しており断熱性、緩衝性、肌触りが良好な繊維製品を指し、具体的には、例えば、絨毯、カーッペット、ヌイグルミ、自動車の厚地布製内装材等の繊維製品であって、ダニ等の小動物が繊維組織に入り込んで潜み、この状態では家庭用電気掃除機等では容易に捕獲することができない構造になっているものである。
【0019】
本発明において、起毛している繊維製品の表面を湿潤にする手段は、特に限定されるものではないが、例えば、繊維製品の表面に水を噴霧する方法、繊維製品の表面に水を担持した担体を散布する方法等が挙げられる。
又、上記繊維製品の表面に水を噴霧する方法は、特に限定されるものではないが、起毛している繊維製品の内部にまで水が浸透しないように噴霧する水をできるだけ微粒子状にすることが好ましい。
又、広い範囲を均一に噴霧するためには、被噴霧繊維製品の表面から離れて噴霧することが有効である。
【0020】
微粒子状に噴霧する噴霧器としては、特に限定されるものではなく、例えば、狭い範囲を噴霧するものであれば、通常アイロン時に用いられる霧吹きであってもよく、広い範囲を噴霧するものであれば、園芸用に用いられる大型の噴霧器が用いられてもよい。
【0021】
又、上記繊維製品の表面に水を担持した担体を散布する方法で用いられる担体としては、特に限定されるものではないが、例えば、シリカゲル、活性炭、ヒドロキシアパタイト、アルミナ、ゼオライト、珪藻土、粘土鉱物、ゲル剤、パルプ成形品、紙、不織布、繊維、親水性樹脂等が挙げられる。
【0022】
上記担体の形状は、担持している水分を速やかに且つ均一に移転し、起毛している繊維製品の表面を湿潤状態にし得るものであれば特に限定されるものではないが、例えば、粒子状、繊維状、チップ状、シート状等の形状が挙げられる。
【0023】
又、水を担持した担体を散布する手段は、特に限定されるものではないが、例えば、粉粒体用散布機によって煙霧状に散布する方法、適宜分散媒、噴射剤等を用いる噴射法、水を担持した担体シートを繊維製品の表面に展張して接触させる方法等が挙げられる。
【0024】
上記起毛している繊維製品の表面の湿潤の程度は、好ましくは50〜80%RHである。繊維製品の表面の湿度が50%RH未満であると、繊維製品の組織内部に潜り込んでいるダニ類を十分に誘引できず、家庭用電気掃除機でダニ類を吸引しても、捕獲され駆除される後述するダニ除去率が低いものとなり、又、80%RHを超えると、湿気が繊維製品の表面に止まらず、繊維製品の組織内部にまで浸入して、容易に居住に適した乾燥状態(通常、相対湿度30%RH程度)に復旧できず、却ってここに巣くうダニ類に好環境を提供することになる。
【0025】
上記噴霧される水又は担体に担持された水は、水単独で用いられてもよいが、必要に応じて油剤、乳剤、噴霧剤(エアゾール剤)の形態で使用することも可能である。
上記油剤としては、例えば、エチルアルコール、メチルアルコール、イソプロピルアルコール等のアルコール類、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類、テトラハイドロフラン、ジオキサン、ジエチルエーテル等のエーテル類、ノルマルパラフィン、ソルベントナフサ等の脂肪族炭化水素、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素、ジクロロエタンを溶剤として、水を混合して得られる。
【0026】
乳剤としては、石鹸類、ポリオキシエチレン脂肪酸アルコールエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテル、脂肪酸グリセリド、ソルビタン脂肪酸エステル、高級アルコールの硫酸エステル、アルキルアリルスルホン酸塩等の界面活性剤を添加することにより得られ、更に噴霧剤としては、例えば、フロン11、フロン12、フロン21、フロン22、フロン113、フロン114、メチルクロライド、イソブタン、炭酸ガス、液化石油ガス、ジメチルエーテル等を用いることにより得られる。
【0027】
特に、噴霧される水又は担体に担持された水に、エタノール等の蒸発促進成分を含有させることは、誘引したダニ類と共に、起毛している繊維製品から水分を十分に吸引除去することができるので極めて有効である。
【0028】
又、噴霧される水又は担体に担持された水に、植物精油やフェロモン等の他のダニ誘引剤を含有させることは、ダニの誘引効果を更に向上させることができるので有効である。
【0029】
このように繊維製品の表面に誘引されたダニ類は、家庭用電気掃除機で吸引することによって確実且つ容易に駆除される。
しかも、上記家庭用電気掃除機による吸引によって、繊維製品の表面を加湿した水分は、ダニ類や塵埃と共に確実且つ容易に除去され、これら起毛された表面を有する繊維製品が通常示す湿度、30%RH程度を更に下回る湿度にまで減少した後、次第に気中湿気と平衡し、定常状態に戻るのである。
【0030】
本発明のダニ類の誘引駆除方法は、従来、湿度を高めることはダニ類の繁殖に繋がるとして、ダニ類の駆除を行う場合、如何なるときも湿度の上昇を招く行為は禁忌とされてきたが、上記禁忌を破って、起毛している繊維製品の表面に、水を噴霧し、又は、水を担持させた担体を繊維製品の表面に散布もしくは展張して接触させることによって、湿気を求めて集まるダニ類の習性を利用し、50〜80%RHの環境で、10〜30分程度の短時間のうちに繊維製品の表面に確実に誘引し得るのである。
【0031】
このように特定の湿度環境における短時間の水気の接触は、家庭用電気掃除機による吸引程度の吸引力によって、ダニ類や塵埃と共に確実且つ容易に除去され、これら起毛された表面を有する繊維製品が通常示す湿度、30%RH程度を更に下回る湿度にまで減少するのである。
本発明の成功は、まさに上記従来のダニ類の駆除時の禁忌を破った所に存するものである。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下に実施例を掲げて本発明を更に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるものではない。
【0033】
(実施例1〜4、比較例)
〈誘引駆除評価系の作成〉
起毛している繊維製品として、市販のポリプロピレン製絨毯を選定し、これを30cm×30cmに裁断し、該裁断した絨毯に、ヤケヒョウヒダニ約500匹を移入し、1晩放置した。
次いで、上記絨毯表面の湿度を湿度計(テストターム社製、「温湿度計SU−610」)を用いてモニタリングしながら、60cm高さから精製水をスプレー(レバー式霧吹き型スプレー)で、できるだけ均一になるように噴霧し、表1に示す繊維表面の湿度(いずれも±5%RHに調整された)とした後、30分間コンディショニングしてダニ飼育標本を各々作成した。
【0034】
家庭用電気掃除機(三洋電機社製、「舞姫510」)で、上記ダニ飼育標本表面を、10秒間(通常の掃除と近い状態)かけて掃除(吸引)した。
【0035】
実施例1〜3及び比較例の方法の性能を評価するために、ダニ除去率、噴霧後、自然状態で30%RHに戻る時間及び家庭用電気掃除機で吸引後の絨毯内湿度を以下に示す方法で測定し、これらの結果からダニ駆除方法としての適否を総合評価した。これらの測定結果及び評価結果は、表1に示した。尚、比較例は水を噴霧していない。
【0036】
〔ダニ除去率:%〕
▲1▼ダニ数計測法:ダニ飼育標本と同じ大きさの木綿布を被せ、表面温度55℃に調整されたホットップレート上に載せて、1時間加熱し、ダニを木綿布に追い出す。木綿布をよく水洗し、ダニ数を顕微鏡下で計測する。
【0037】
▲2▼回収率:ヤケヒョウヒダニ約500匹を移入し、1晩放置しただけで、水噴霧も行わず、掃除機による吸引も行わなかったダニ飼育標本のダニ数を前項のダニ数計測法で計測し、下式によって算出した3回の計測の平均値(81%)を回収率とした。
【0038】
【数1】
【0039】
▲3▼ダニ除去率:下式によって算出した。
【0040】
【数2】
【0041】
【表1】
【0042】
表1より明らかなように、実施例1〜3では、いずれも、ダニは50%以上が除去され、掃除機による吸引後の絨毯内湿度は、実施例4を除き、通常の絨毯内湿度30%RH以下となり、直ちに居室として使用が可能である。又、仮に掃除機による吸引ができなかった部分があったとしても、実施例1〜3の範囲の水の噴霧では、自然に放置して置くだけで、1.5時間以内に通常の絨毯内湿度30%RH以下に戻ることが分かる。実施例4については、掃除機による吸引後直ちに居室として使用できないが、他の作業等との段取りによっては有効に用いることができる。
【0043】
これに対して、比較例では、ダニ除去率は、18%と低くダニ駆除方法としては不適であった。
【0044】
(実施例5)
起毛している繊維製品として、市販のポリプロピレン製絨毯を選定し、これを30cm×30cmに裁断し、該裁断した絨毯に、ヤケヒョウヒダニ約500匹を移入し、1晩放置した。
次いで、上記絨毯表面の上方60cm高さから精製水をスプレー(レバー式霧吹き型スプレー)で、できるだけ均一になるように1ストローク噴霧し、図1の湿度変化グラフの曲線(イ)で表される湿度環境をつくり、30分経過後、実施例1と同様にしてダニ類を誘引駆除した。
【0045】
(実施例6)
実施例4の噴霧水に替えて、精製水40容量%、エタノール(試薬特級)60容量%の組成のアルコール含有水を2倍量(2回スプレー)噴霧して、図1の湿度変化グラフの曲線(ロ)で表される湿度環境をつくったこと以外は実施例1と同様にしてダニ類を誘引駆除した。
【0046】
実施例5及び6の評価は、実施例1と同様にして行われた、重複を避けるために、ダニ除去率のみを表2に示す。
【0047】
【表2】
【0048】
表2及び図1より明らかなように、実施例5及び6は、50%RHの湿度雰囲気に略同じ程度接触させることで、略同じダニ除去率を示し、蒸発促進成分を含有させた水を用いた実施例6では、実施例5に対して、家庭用電気掃除機による吸引前で、7%RH程度低い値を示し、更に確実に起毛された繊維製品の表面の湿度を低下させ得ることが判る。
【0049】
【発明の効果】
本発明のダニ類の誘引駆除方法は、上述のように構成されているので、ダニ類に対して高い誘引効果を有し、且つ、使用する水は、人体や環境に優しく、道具は、何処の家庭でも所有しているハンディーなスプレーと家庭用電気掃除機だけで、極めて確実、且つ、容易にダニ類を駆除できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例5及び6のダニ類の誘引剤を噴霧したときの試供絨毯表面の経時的湿度変化を示すグラフである。
Claims (4)
- 起毛している繊維製品に巣くうダニ類の誘引駆除方法であって、起毛している繊維製品の表面を水で50〜80%RHで10〜30分間の湿潤状態にし、誘引されたダニ類を吸引式掃除機で吸引することを特徴とするダニ類の誘引駆除方法。
- 上記湿潤状態にする手段が、起毛している繊維製品の表面に水を噴霧して接触させる方法である請求項1記載のダニ類の誘引駆除方法。
- 上記湿潤状態にする手段が、起毛している繊維製品の表面に水を担持した担体を散布もしくは展張して接触させる方法である請求項1記載のダニ類の誘引駆除方法。
- 噴霧される水又は担体に担持された水にエタノールを含有させてなることを特徴とする請求項1、2又は3記載のダニ類の誘引駆除方法。
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