JP4656609B2 - 弁当箱 - Google Patents

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Description

本発明は、弁当箱に関するものである。
従来、この種のものとして外容器と、蓋体、外容器の中に入る透明な内容器を備えた二重容器からなる弁当箱が知られている(例えば特許文献1)。
特開平10−304923公報
前記従来技術においては、外容器と該外容器に入る内容器は嵌合しているだけなので、例えば内容器のみを持ったときには、外容器が簡単に外れて落下するという問題がある。この落下により驚いてしまい誤って内容器が反転してご飯やおかず等が飛び出てしまう虞もある。
解決しようとする問題点は、ご飯等を入れる容器本体が外容器と内容器を備えた弁当箱において、ご飯やおかずを収容した内容器から外容容器が簡単に外れることがないようにする点である。
請求項1の発明は、有底の外容器と該外容器に嵌合する有底の内容器を有する容器本体と、該容器本体の上部開口に着脱自在に設けられる蓋体を備えた弁当箱において、前記内容器の外面に係止部を形成すると共に、前記外容器の内面に前記係止部が着脱可能に係止する係止受け部を設け、前記内容器の側面部の外面に指当て部を設けると共に、該指当て部の近傍に前記係止部を形成し、前記外容器の側面部に前記指当て部が挿入可能で内外を貫通した貫通部を設けると共に、該貫通部の近傍に前記係止受け部を設けたことを特徴とする弁当箱である。
請求項1の発明によれば、係止部と係止受け部との係止状態によって内容器に対して外容器を一体化でき、外容器が落下する虞をなくすと共に、指当て部に指を当てることで係止部側内側に変形して係止部と係止受け部との係止状態を簡単に外すことができ、さらに、指当て部の位置を内容器の上縁側に設けなくとも済み、比較的自由に指当て部を配置することができる。
本発明における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。
図は実施例1を示しており、弁当箱はご飯やおかず(図示せず)を収容する容器本体1と、この容器本体1の上部開口2に着脱自在に設けられる蓋体3を有する。容器本体1は、外容器4の内側に内容器5を嵌合したものであり、外容器4は有色の合成樹脂製であって、第1の側面部6の下部に第1の底部7を設けた平面が小判形状のものである。そして、第1の底部7の内面には、例えば「ぜんぶ食べたね」「がんばって食べたね」等を記載した円板状のメッセージカードからなる表示部8が着脱自在に設けられる。この表示部8を位置決めするために第1の底部7の内面には突起を円環状に配置した係合部9が設けられている。この係合部9は第1の底部7の内面の長手方向Xに沿ってその両側に配置されている。尚、図中10は第1の側面部6の第1の上縁を示している。
前記内容器5は少なくとも表示部8、すなわち係合部9に対向する部位が透明或いは半透明になるように全体が透明或いは半透明の合成樹脂製であって、その第2の側面部11の下部に第2の底部12を設けた平面が小判形状のものである。そして、前記係合部9に挿入して係合する係合受け部13が第2の底部12の外面に設けられている。これら係合部9と係合受け部13に挟まって表示部8が固定されるようになっている。さらに、内容器5における第2の側面部11の第2の上縁14は外側に突設しており、この突起縁15の下面に前記外容器4の第1の上縁10の上面が係止できるようになっている。
さらに、前記内容器5の長手方向Xの中央部において、該長手方向Xと直交する幅方向Yに指当て部16を設ける。この指当て部16は突起縁15と連設するように下方に第2の側面部11の外面においてやや突設したものであって、この指当て部16は下方に向けて正面をほぼ半円状に形成したものであって、その表面は指掛けしやすいようにやや凹状に形成されている。そして、この指当て部16の長手方向Xの両側に係止部17を設ける。この係止部17は水平方向に数ミリメートルから数センチメートルの長さを長手方向Xに向けて横向とした凸条であって、第2の側面部11の外面を基準としたときその突出高さAは第1の側面部6の厚みBより小さく形成されている。尚、係止部17の基端17Aは指当て部16の長手方向Xの端面に接続している。
また、内容器5の指当て部16に対応して外容器4の第1の側面部6に該指当て部16の貫通部18が設けられる。この貫通部18は外容器4の内外を連通するように第1の上縁10から正面が半円状に切り欠いて形成されたものであり、該貫通部18に指当て部16が嵌合するようになっている。そして、第1の側面部6の内面に係止部17に対応して該係止部17が嵌合して係止可能な係止受け部19が設けられている。この係止受け部19は貫通部18の長手方向Xの両側にそれぞれ連続するように横向とした凹条であって、その長さは係止部17の長さと同じであり、また係止受け部19の溝幅Cは係止部の幅Dとほぼ同じである。尚、係止受け部19の基端19Aは貫通部18の長手方向Xの端面に接続している。
前記蓋体3の上面中央には凹所20が形成されており、この凹所20は実施例では平面が円形である。そして、蓋体3を容器本体1に被せた状態で蓋体3を容器本体1に固定するためのゴム帯等により形成される弾性を有する締め付け型のバンド21を巻装する。このバンド21にはずれを防止するための板部22が設けられており、実施例ではこの板部22が平面円形であって、そしてこの板部22が凹所20に係止することで巻装したバンド21のずれを防ぐことができるようになっている。
次に前記構成についてその作用を説明する。内容器5にご飯等を収容して、内容器5を外容器4に嵌合する前に、外容器4の第1の底部7に表示部8を配置する。この表示部8の配置は係合部9内に挿入することで位置決めされる。そして、指当て部16に指(図示せず)を当てることで、第2の側面部11をやや内側に変形させて、突起縁15の下面に外容器4の第1の上縁10の上面が係止するように、内容器5を外容器4に嵌合すると、係止受け部19に係止部17が係止されることで、外容器4と内容器5を一体的に固定することができる。この際、係合受け部13が上方から係合受け部13に係合することで表示部8が押圧されて表示部8が位置ずれしたり、回転するようなことはなくなる。
この後、蓋体3で上部開口2を塞ぐと共に、バンド21を外容器4と蓋体3とに巻装する。この際、板部22が凹所20に係止することで、板部22、ひいてはバンド21が位置ずれして外れることを阻止することができる。
そして、食事のときは蓋体3をあけてご飯等をあらわして食する。食事が進むと透明或いは半透明な第2の底部12を通して表示部8が見れることにより、例えば「ぜんぶ食べたね」「がんばって食べたね」のような褒美の表示を見ることができるものである。このような際、第2の上縁14を持って容器本体1を持ち上げても係止部17と係止受け部19との係止によって、外容器4が脱落することはない。
食事後の洗うときには、バンド21を外し、そして蓋体3を取り上げる。次に指当て部16に指を当てることで、第2の側面部11をやや内側に変形させて、係止部17における係止受け部19との係止状態を解除する。そして内容器5を外容器4に対して相対的に上方へ持ち上げて取り外すものである。
以上のように、前記実施例では、有底の外容器4と該外容器4に嵌合する有底の内容器5を有する容器本体1と、該容器本体1の上部開口2に着脱自在に設けられる蓋体3を備え、外容器4の第1の底部7に表示部8を設けると共に内容器5全体を透明又は半透明に形成して、表示部8に対向する内容器5の第2の底部 12を透明又は半透明に形成し、内容器5の第2の側面部11の外面に係止部17を形成すると共に、外容器4の第1の側面部6の内面に係止部17が着脱可能に係止する係止受け部19を設け、前記係止部17と係止受け部19との係止状態によって内容器5に対して外容器4を一体化でき、外容器4が落下する虞はなく、安心して取り扱うことができる。
また、内容器5の第2の側面部11の外面に指当て部16を設けると共に、該指当て部16の近傍に係止部17を形成したで、指当て部16に指を当てることで係止部17側を内側に変形して係止受け部19との係止状態を簡単に行うことができる。
さらに、外容器4の第1の側面部6に指当て部16が挿入可能で内外を貫通した貫通部18を設けると共に、該貫通部18の近傍に係止受け部19を設けたことより、指当て部16の位置を第2の上縁14に設けることなく指当て部16を第2の上縁14やや離して設けることにより、突起縁15の高さHを確保して、第1の上縁10と第2の上縁14との係合面積を大きく形成することができる。
また、内容器5の第2の底部12内面に表示部8用の係合部9を設けると共に、外容器4の第1の底部7外面に表示部8用の係合部9に係合する係合受け部13 を設けたことにより、係合部9に配置された表示部8の上下を係合部9と係合受け部13により挟んで固定することができ、表示部8の左右の動きの他に上下の動きを規制することで、表示部8を所定の位置であって所定の方向に配置することができる。
しかも、前記係止部17は凹部であり係止受け部19は凸部であり、両者を凹凸状に確実に係止することができる。
以上のように本発明に係る弁当箱は、2段重ねの他に3段重ねなど各種の用途に適用できる。また、係止部を凹状に設けると共に、係止受け部を凸状い設けるようにしてもよい。
本発明の実施例1を示す分解斜視図である。 本発明の実施例1を示す全体断面図である。 本発明の実施例1を示す要部の拡大断面図である。
1 容器本体
2 上部開口
3 蓋体
4 外容器
5 内容器
7 第1の底部
11 第2の側面部
12 第2の底部
16 指当て部
17 係止部
18 貫通部
19 係止受け部

Claims (1)

  1. 有底の外容器と該外容器に嵌合する有底の内容器を有する容器本体と、該容器本体の上部開口に着脱自在に設けられる蓋体を備えた弁当箱において、前記内容器の外面に係止部を形成すると共に、前記外容器の内面に前記係止部が着脱可能に係止する係止受け部を設け、前記内容器の側面部の外面に指当て部を設けると共に、該指当て部の近傍に前記係止部を形成し、前記外容器の側面部に前記指当て部が挿入可能で内外を貫通した貫通部を設けると共に、該貫通部の近傍に前記係止受け部を設けたことを特徴とする弁当箱。
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