JP4654675B2 - 液晶パネル - Google Patents

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Description

本発明は、プロジェクション表示装置のライトバルブとして好適に用いられる液晶パネルの構造に関する。
データープロジェクターあるいはリアプロジェクションTVなどに代表されるプロジェクション表示装置では、水銀ランプなどの光源からの光を制御するためのライトバルブとして液晶パネルを用いており、液晶パネルでの画像制御によって形成された画像情報が光学部品を通過してスクリーンなどに拡大投影される。
このようなプロジェクション表示装置に設けられる液晶パネル(液晶ライトバルブ)は、それぞれに電極が設けられた1対の透明基板間に液晶層を狭持してなる。特に、この液晶パネルがアクティブマトリクス型である場合、一方の透明基板は、いわゆるTFT基板として構成され、透明導電膜からなる画素電極、これに接続された薄膜トランジスタ(thin film transistor:TFT)からなる画素トランジスタ、この画素トランジスタに接続された配線パターン等が設けられている。またもう一方の透明基板は、TFT基板に対向配置されたいわゆる対向基板として構成され、対向電極やブラックマトリックス等の遮光膜が設けられている。そして、TFT基板側に設けられた画素トランジスタのオン/オフにより、画素へ入力する画像情報の選択と次の入力時期までの画像情報の保持が行われる。
以上のような構成のプロジェクション表示装置において、大画面かつ明るい表示を実現するためには、液晶パネルに対して光源からの強い光を入射させる必要がある。ところが、光源からの強力な光(入射光)の一部は、回折あるいは多重反射などにより、迷光として画素トランジスタに向かうことがある。この場合、画素トランジスタに対する遮光状態が不十分であると、光励起により画素トランジスタにリーク電流が生じ、画像情報が充分に保持されずコントラストの低下など表示品質の低下につながる。
これを回避するために、TFT基板には、画素トランジスタ(TFT)の下層にWSiなどからなる遮光膜を設け、さらに画素トランジスタの上層に金属などからなる遮光膜を設け、これらの遮光膜で画素トランジスタを覆うことにより、画素トランジスタへの迷光の入射を抑制している。
しかしこのような遮光膜を設けただけでは、画素トランジスタに対して様々な角度から入射し得る迷光に対する遮光措置としては不十分であり、さらに遮光性を向上させるために画素トランジスタを構成するTFTそのものの構造を工夫することが考えられている。
例えば、下記特許文献1においては、半導体層を横切る状態で配置されるゲート配線を、半導体層の両脇において当該半導体層の低濃度ソース/ドレイン領域に沿って突出させたH型とする構成が提案されている。また、半導体層およびゲート配線の下地絶縁膜に、半導体層に沿った溝を形成し、上記ゲート配線のH型部分によって溝の側壁を覆う構成が示されている。このような構成とすることで、TFT基板に対して斜め方向から浸入する入射光が、ゲート配線のH型部分で遮光され、ゲート配線下に重なる半導体層のチャネル領域および低濃度ソース/ドレイン領域に対して、当該入射光が入射することを阻止できるとしている。
特開2002−158360
しかしながら、上述した特許文献1に記載された構成には、次のような課題があった。すなわち、上述したように、TFT基板における画素トランジスタ(TFT)の下層には、WSiなどの導電性材料からなる遮光膜が設けられている。このため、上述したゲート配線のH型部分を配置するための半導体層に沿った溝を下地絶縁膜に形成する工程においては、ゲート配線と当該下地絶縁膜下の遮光膜との短絡を防止するために、下地絶縁膜の途中で溝を加工するエッチングをストップさせる必要がある。これにより、溝の深さがエッチングレートばらつきの影響を受け易く、溝の深さを均一に加工することは困難であった。そして、このような溝の深さの不均一性を考慮した設計では、ゲート電極と遮光膜との短絡を防止する為に、溝の底部に一定以上の膜厚の下地絶縁膜を残す必要が生じる。このため、溝内に配置されるゲート配線部分と遮光膜との間に、一定以上の隙間が形成されることになり、この隙間からの迷光の進入を防止することは困難である。
そこで本発明は、チャネル領域およびその近傍への迷光の入射を防ぐことが可能で光リーク電流の少ない薄膜トランジスタを画素電極のスイッチング素子として用いることで、表示品質が高く、プロジェクション表示装置のライトバルブとして好適に用いることが可能な液晶パネルを提供することを目的としている。
本発明の液晶パネルは、薄膜トランジスタに接続された走査線としての配線パターンおよび画素電極を有する第1基板と、当該第1基板における画素電極の上方に対向配置された第2基板との間に液晶層を狭持し、当該液晶層を透過した光が第1基板または第2基板側から表示光として射出される液晶パネルにおいて、薄膜トランジスタは、配線パターンを覆う層間絶縁膜上に設けられた半導体層と、ゲート絶縁膜を介して半導体層上を、走査線の延在方向と垂直な方向に沿って横切る状態で設けられたゲート電極と、層間絶縁膜に形成され、ゲート電極と配線パターンとを半導体層のチャネル領域を挟んだ両側において接続させる接続孔とを備えたものである。
本発明の液晶パネルでは、半導体層上にゲート絶縁膜を介してゲート電極を積層してなる薄膜トランジスタが、配線パターンを覆う層間絶縁膜の上部に設けられた状態となっている。そして、この薄膜トランジスタのゲート電極は、半導体層のチャネル領域を挟んだ両側において、層間絶縁膜に形成された接続孔を介して配線パターンに接続されている。このことから、半導体層のチャネル領域は、その上方から両側部にかけて連続的にゲート電極で囲まれ、さらにゲート電極に接続された配線パターンによって、その下方に至るまで隙間なく囲まれた状態となる。これにより、チャネル幅方向(ドレイン電流の流れる方向に対して垂直方向)の様々な角度から当該チャネル領域に照射される入射光に対して、ゲート電極および配線パターンが一体化された遮光膜として有効に機能する。
この際、半導体層を横切って設けられたゲート電極の形状を、半導体層の両脇において当該半導体層に沿って延設された4箇所の突出部を有する平面H型に形成されると共に、半導体層におけるチャネル領域の両側に設けられた低濃度ソース/ドレイン領域間にわたって設けられた接続孔を介して配線パターンに接続させる構成とすることが好ましい。これにより、チャネル領域と共に低濃度ソース/ドレイン領域もが、一体化されたゲート電極および配線パターンによって遮光される。
また、配線パターンは、チャネル領域を挟んで配置された接続孔間にわたって、ゲート電極との間に当該チャネル領域を挟み込む状態で設けられていることが好ましい。これにより、半導体層のチャネル領域が、ゲート電極および配線パターンで構成された筒状体内に配置された状態となるため、チャネル領域に対する遮光状態が確実となる。
これにより、液晶パネルに強い光が照射された場合であっても、この光に対して画素電極のスイッチング素子となる薄膜トランジスタのチャネル領域が確実に遮光された状態となる。
本発明の液晶パネルによれば、薄膜トランジスタを構成する半導体層におけるチャネル領域を、当該チャネル領域を挟んで配置されたゲート電極と配線パターンとによって一体に囲むことにより、当該チャネル領域に対する遮光状態を確実とすることが可能になり、薄膜トランジスタにおける光リーク電流の発生を確実に防止し、スイッチング特性の向上を図ることが可能になる。
また、これにより、強い光が照射される環境下においても、コントラストの低下を抑えて表示品質の向上を図ることが可能になる。この結果、この液晶パネルをプロジェクション表示装置のライトバルブとして好適に用いることが可能であり、プロジェクション表示装置における表示品質の向上を図ることも可能である。
次に、本発明の実施の形態を、薄膜半導体装置、これを用いた液晶パネルの順に、図面に基づいて説明する。
<薄膜半導体装置>
図1は、本発明の薄膜半導体装置の一例を示す要部平面図、この平面図におけるA−A’断面図およびB−B’断面図を示す。これらの図に示すように、本実施形態の薄膜半導体装置1は、基板3上に配線パターン5が設けられ、この配線パターン5を覆う状態で層間絶縁膜7(断面図のみに図示)が設けられている。層間絶縁膜7上には、半導体層9、ゲート絶縁膜11(断面図のみに図示)、およびゲート電極13を、この順に積層してなる薄膜トランジスタ(以下、TFTと記す)15が設けられている。
このうち基板3は、例えば合成石英などの光透過性の絶縁基板を用いて構成されていることとする。
この基板3上に設けられた配線パターン5は、例えば、基板3側から入射する光によって、当該基板3上に形成されたTFT15が誤動作することを防止するための遮光膜を兼ねており、TFT15を覆う形状にパターン形成されていることとする。この配線パターン5は、タングステンシリサイド(WSi)などのシリサイド膜や、Ti、TiN、またはTiONなどの低反射率材料膜を用いて構成され、例えば200nmの膜厚を有していることとする。尚、ここでは、配線パターン5は、所定幅を有し平面図上の左右方向に延設されていることとする。
また、この配線パターン5を覆う層間絶縁膜7は、例えば酸化シリコン膜からなり、基板3上の全面に設けられている。
そして、この層間絶縁膜7上に設けられた半導体層9は、非晶質シリコンや多結晶シリコンなどの半導体薄膜からなり、層間絶縁膜7を介して配線パターン5上にパターン形成されている。尚、この半導体層9の所定幅W0で形成された中央部分において、上部にゲート電極13が積層された部分が、TFT15におけるチャネル領域9aとなる。また、チャネル領域9aを挟んだ両側部分、すなわち、ゲート電極13の両脇下部に相当する部分は、イオンインプラテーション法によりホウ素(B),リン(P),ヒ素(As)などのキャリア不純物が低濃度で導入された低濃度ソース/ドレイン領域(Lightly Doped Drain:以下LDD領域)9bとして構成されている。またさらに、このLDD領域9bの外側は、イオンインプラテーション法により、上記キャリア不純物が高濃度で拡散され低抵抗化されたソース/ドレイン領域(以下、S/D領域)9cとして構成されている。これにより、上記所定幅W0が、このTFT15におけるチャネル幅となる。
そして、S/D領域9cの両端部分は、上下層とのコンタクトを図るために充分な大きさで形成されていることし、配線パターン5の上方から外れた位置に設けられていても良い。ただし、半導体層9において、この両端部分に挟まれた中央部の、少なくともLDD領域9b〜チャネル領域9a〜LDD領域9bは、所定幅W0で形成されており、配線パターン5の中央部上に配置されていることとする。
このような半導体層9を覆うゲート絶縁膜11は、熱酸化法によって形成された膜厚80nm程度の酸化シリコン(high temperature oxide)からなる。
また、ゲート電極13は、例えばリン(P)などの不純物を添加したポリシリコン膜をパターニングしてなり、ゲート絶縁膜11を介して半導体層9の中央部上を横切る状態で設けられている。そして、このゲート電極13が積層された半導体層9の中央部をチャネル領域9aとしている。このゲート電極13は、半導体層9におけるチャネル領域9aを挟んだ両側において、下層の層間絶縁膜7(ゲート絶縁膜11も含む)に形成された2箇所の接続孔7aを介して配線パターン5に接続されている。
さらにこのゲート電極13は、半導体層9の両脇において当該半導体層9に沿って延設された4箇所の突出部を有する平面H型に形成されている。そして、半導体層9におけるチャネル領域9aの両側に設けられたLDD領域9b−9b間にわたって平行に設けられた2箇所の接続孔7aを介して、配線パターン5に接続されている。ここで、LDD領域9b間にわたって平行に設けられた2箇所の接続孔7aは、LDD領域9b−9bよりもさらに外側にまで延設されていることが好ましい。このため、TFT15のドレイン電流が流れる方向においては、TFT15のS/D領域9c−9c間の間隔W1よりも、接続孔7aの幅W2の方が長く設定されていることとする。
尚、このような状態において、2箇所の接続孔7aを介してゲート電極13に接続された配線パターン5は、チャネル領域9aを挟んで配置された2箇所の接続孔7a間にわたって、ゲート電極13との間にチャネル領域9aを挟み込む状態で設けられていることになる。
ここで図2には、図1のB−B’断面図におけるa部の拡大図を示す。この図に示すように、以上のような構成において、ゲート電極13は接続孔7a内を十分に埋め込む膜厚tを有していることが好ましい。例えば、ゲート電極13が減圧CVD法によって成膜されたポリシリコン膜をパターニングしてなる場合、このポリシリコン膜のカバレッジはほぼ100%であるので、接続孔7aの短辺の開口幅φに対して、ゲート電極13の膜厚(ポリシリコン膜の膜厚)tは、t≧φ/2に設定されていることとする。これにより、接続孔7a内をゲート電極13(ポリシリコン膜)で完全に埋め込み、接続孔7aにおけるゲート電極13材料での光吸収を確実にする。また、ゲート電極13の表面が平坦化され、接続孔7aで生じる凹凸で上側の導電層において短絡などの不具合を防止する。
そして、以上のような形状のゲート電極13は、ポリシリコン膜からなる単層構造に限定されることはない。図3には、先の図1のB−B’断面図におけるa部の別の拡大図を示す。この図に示すように、ゲート電極13は、ポリシリコン膜13a上に、金属や金属シリサイド(例えばWSi)等からなる遮光性の金属含有膜13bを設けた積層構造であっても良く、さらに金属含有膜13bが積層構造であっても良い。
以上、図1を用いて説明した構成の薄膜半導体装置1によれば、TFT15のゲート電極13が、半導体層9のチャネル領域9aを挟んだ両側において、接続孔7aを介して配線パターン5に接続されている。このことから、チャネル領域9aは、その上方から両側部にかけて連続的にゲート電極13で囲まれ、さらにゲート電極13に接続された配線パターン5によって、その下方が囲まれた状態となる。これにより、チャネル幅方向(ドレイン電流の流れる方向に対して垂直方向であり幅W0の方向)の様々な角度から、チャネル領域9aに照射される入射光に対して、ゲート電極13および配線パターン5が一体化された遮光膜として有効に機能する。
また配線パターン5も、チャネル領域9aを挟んで配置された2箇所の接続孔7a間にわたって、ゲート電極13との間に当該チャネル領域9aを挟み込む状態で設けられている。これにより、半導体層9のチャネル領域9aは、ゲート電極13および配線パターン5で構成された筒状体の内部に配置された状態となる。
したがって、チャネル領域9aを確実に遮光することが可能となり、このチャネル領域9aに対する光漏れによる光リーク電流の発生を確実に防止することができる。この結果、TFT15におけるスイッチング特性の向上を図ることが可能になる。
また、半導体層9を横切って設けられたゲート電極13は、半導体層9の両脇において半導体層9に沿って延設された4箇所の突出部を有する平面H型に形成されており、かつこのゲート電極13は、半導体層9におけるチャネル領域9aの両側に設けられたLDD領域9b−9b間にわたって設けられた接続孔7aを介して配線パターン5に接続している。これにより、チャネル領域9aと共にLDD領域9bもが、一体化されたゲート電極13および配線パターン5によって遮光された状態となる。
つまり、このような構成とすることにより、図1のA−A’断面図に示されるように、ドレイン電流の流れる方向に対して垂直方向(断面図の左右方向)の様々な高さ角度θからの光の進入に対し、高さ角度θの範囲の光についてはゲート電極13が遮光膜として機能し、LDD領域9bへの光照射が防止される。
ここで、TFT15がオフ状態では、ドレイン側のLDD領域9bは空乏化しており、光が照射されることによってキャリアが生成され光リーク電流が生じてしまう。このため、上述したようにLDD領域9bへの光照射が防止されることによって、さらに確実にTFT15の光リーク電流を抑制することが可能になる。したがって、TFT15におけるスイッチング特性の向上をさらに確実にすることが可能になる。
また、このような構成の薄膜半導体装置1は、その製造工程において特別な工程を追加することなく得ることが可能であり、製造工程数の増加を伴うこともない。
<液晶パネル>
図4は、本発明の液晶パネルの一例を示す断面図であり、上述した構成の薄膜半導体装置を用いて構成されている。尚、以下の説明において、図1を用いて説明した構成要素に相当する構成要素には、同一の符号を付して説明を行う。
図4に示す本実施形態の液晶パネル21は、例えばプロジェクション表示装置のライトバルブとして好適に用いられるものであり、上述した薄膜半導体装置(1)における基板3に相当する第1基板3と、これに対向配置された第2基板23との間に液晶層25を狭持してなる。
このうち第1基板3は、合成石英などの光透過性の絶縁基板を用いて構成され、その中央部を表示領域3aとし、この表示領域3aの液晶層25に向かう面上にTFTを配列形成してなる、いわゆるTFT基板として構成されている。ここでは、このTFT基板として、図1を用いて説明した薄膜半導体装置(1)を用いる。また、第2基板23は、合成石英などの光透過性の絶縁基板を用いて構成され、液晶層25に向かう面上に対向電極を配置してなる、いわゆる対向基板として構成されている。そして、液晶層25は、第1基板3と第2基板23の周縁部間に設けられた封止剤27によって、第1基板3と第2基板23との間に充填封止されている。
図5には、このような液晶パネル21における第1基板(TFT基板)3側の回路図を示す。この図に示すように、第1基板3の中央部に配置された表示領域3aには、複数の走査線31と信号線32とが行列状に配置されている。そして、走査線31と信号線32との各交差部に、図1を用いて説明した構成のTFT15が、画素トランジスタとして設けられており、さらにこのTFT15に接続された補助容量素子34および画素電極35が設けられている。尚、このTFT15のゲート電極に接続された走査線31が、図1を用いて説明した薄膜半導体装置(1)の配線パターン(5)に相当する。
また、第1基板(TFT基板)3における表示領域3a周囲の周辺領域3bには、各走査線31(5)が接続された垂直転送回路36、各信号線32が接続された水平転送回路37およびプリチャージ回路38、さらにはレベル変換回路39などの周辺回路が配置されている。
次に、このような構成の第1基板3側における表示領域3aのさらに詳しい構成を、図6の平面図、および図7の断面図に基づいて説明する。尚、図6は、表示領域3aにおける走査線31(5)と信号線32との交差部を拡大した概略平面図であり、図7は、図6におけるB−B’断面図およびC−C’断面図である。
これらの図に示すように、第1基板3上には、第1の遮光膜としても用いられる配線パターン(5)として走査線31(5)が設けられている。
そして、この走査線31(5)を覆う状態で、断面図のみに示す第1層間絶縁膜(層間絶縁膜7に相当する)7がCVD法によって設けられ、この第1層間絶縁膜7上に、TFT15が画素トランジスタとして設けられている。ここで、TFT15は、第1の遮光膜ともなる走査線31(5)上に重ねて配置されることになる。これにより、図4を参照し、第2基板23側から照射された光hが第1基板3側から表示光Hとして放出された後に、第1基板3側から入射する戻り光h’がTFT15に照射されることを防止している。
また、この走査線31(5)上には、TFT15を構成する半導体層9の延長部分で構成された下部電極9eと、ゲート電極13と同一層で構成された上部電極13eとの間に、ゲート絶縁膜(断面図のみに図示)の延長部を誘電体膜として狭持してなる補助容量素子34も設けられている。
尚、以上のような走査線31(5)上におけるTFT15の配置状態は、図6の平面図に図示したように、走査線31(5)の幅方向に、2箇所の接続孔7a,7aが配列される構成とする。これにより、走査線31(5)の延設方向に対して垂直に、ゲート電極13が半導体層9を横切る方向が設けられた状態とする。これは、通常、接続孔や他の素子が走査線31(5)と重なる位置に設けられるため、第2基板(23)側に設けられる遮光膜(ブラックマトリックス)における走査線31(51)と対向する部分の幅が、信号線32と対向する部分の幅よりも幅広であることに由来する。つまり、ブラックマトリクスがより幅広となる走査線31(5)の幅方向に接続孔7a,7aを配列することで、ブラックマトリックスの内側に効率良く、2箇所の接続孔7a,7aを備えたTFT15を納める構成とすることが好ましいのである。
さらに、断面図のみに示したように、第1基板3上には、このTFT15(および補助容量素子34)を覆う状態で、酸化シリコンなどからなる第2層間絶縁膜41が600nmの膜厚で設けられている。この第2層間絶縁膜41には、ドライエッチング法によって接続孔41aが設けられている。
そして、第2層間絶縁膜41上には、この接続孔41aを介してTFT15における一方のS/D領域9cに接続された信号線32が設けられている。またこの第2層間絶縁膜41上には、別の接続孔41aを介して他方のS/D領域9cに接続された画素電位中継用のTFT中継配線32aが設けられていると共に、断面図での図示は省略したさらに別の接続孔41aを介して補助容量素子34の上部電極13eに接続されたコモン電位中継用のCs中継配線32bが設けられている。
このうち信号線32は、走査線31(5)に垂直な方向に延設されているが、TFT15の遮光膜としても用いられている。このため、信号線32は、画素の開口率が確保できる程度の範囲で、TFT15の上部においてはゲート電極13が十分に覆われる程度に、走査線31(5)の延設方向に幅広に成形されていることとする。また、TFT中継配線32aおよびCs中継配線32bも、必要に応じて遮光膜として配置しても良く、この場合にも、画素の開口率を考慮しつつ遮光に適するように、これらのTFT中継配線32aおよびCs中継配線32bが成形されていることとする。
以上の信号線32、TFT中継配線32a、およびCs中継配線32bは、同一の材料層をパターニングしてなる。これらの配線32,32a,32bは、比較的反射率が低いWSi、Ti、TiN、TiONなどの金属あるいはシリサイド化合物からなる低反射膜上に、Al、Cuなどの金属からなる低抵抗膜を設け、さらに低反射膜を設けた積層膜から成る。尚、信号線32、TFT中継配線32a、およびCs中継配線32bの膜厚には特に規定は設けられないが、一般的に合計膜厚が400〜800nmであり、低反射層の膜厚は20nm以上が望ましい。
以下、断面図のみの図示となるが、以上のように構成された信号線32、TFT中継配線32a(およびCs中継配線32b)を覆う状態で、表面平坦な第3層間絶縁膜43が設けられている。この第3層間絶縁膜43は、プラズマCVD法などの平坦化特性の良好な成膜方法により酸化シリコン膜を形成した後、この表面をCMP法などの平滑化処理を行うことにより得られる。
そして、この表面平坦な第3層間絶縁膜43上には、コモン配線45と、このコモン配線45と電気的に独立した同一層からなる中継パターン45aが設けられている。これらのコモン配線45および中継パターン45aは、図4に示した第2基板23側からの入射光hによってTFT15が誤動作することを防止するための第2の遮光膜としても設けられている。そして特に、コモン配線45は、TFT15を十分に覆うように形成され、ここでは走査線31(5)および信号線32を覆う状態で設けられている。また、中継パターン45aは、接続孔43aを介してTFT中継配線32aに接続された状態で設けられていることとする。
のようなコモン配線45および中継パターン45aは、比較的反射率が低いWSi、Ti、TiN、TiONなどの金属あるいはシリサイド化合物からなる低反射膜上に、Al、Cuなどの金属からなる低抵抗膜を設け、さらに低反射膜を設けた積層膜から成る。また、コモン配線45および中継パターン45aは、TFT15を遮光するに十分な膜厚で構成されることとし、例えばTi単層ならば200nm以上の膜厚とすることが望ましい。これにより、液晶パネルに入射した光hの一部が、コモン配線45および中継パターン45aの表面で反射し、液晶パネル内において迷光となることを防止する。
そして、これらのコモン配線45および中継パターン45a上を覆う第4層間絶縁膜47上には、ITOなどの透明導電性材料からなる画素電極49がアレイ状にパターン形成されている。これらの画素電極49は、第4層間絶縁膜47に形成された接続孔47aを介して中継パターン45aに接続され、これを介してTFT15に接続されている。
さらに、この画素電極49を覆う状態で、第1基板3の液晶層(25)に向かう面に配向膜51が設けられている。
一方、図4に示した第2基板23側は、その液晶層25に向かう面に、上述したブラックマトリックスとしてパターン形成された遮光膜を設けていることとする。そして、このようなブラックマトリックスが設けられた第2基板23の液晶層25に向かう面には、これを覆う状態で、透明導電性材料からなる対向電極が設けられ、さらに対向電極を覆う状態で、配向膜が設けられている。
以上説明したように、本実施形態の液晶パネル21は、図1を用いて説明した薄膜半導体装置を用いたものであり、この薄膜半導体装置におけるTFT15を第1基板3の画素電極に接続させてスイッチング素子とした構成となっている。これにより、液晶パネル21に強い光hが照射された場合であっても、上記薄膜半導体装置の効果として述べたように、この光に対して画素電極のスイッチング素子となるTFT15のチャネル領域9aが確実に遮光された状態となる。
したがって、スイッチング素子であるTFT15の光リーク電流の発生を抑えて画素電極のスイッチング特性を安定化させることができる。これにより、強い光が照射される環境下においても、リーク電流に起因するコントラストの低下、画素欠陥不良、シェーディング、クロストーク等が抑制され、表示品質の向上を図ることが可能になる。またこれにより、液晶パネル21に対する許容入射光量を増大させることが可能になる。この結果、次に詳細な構成を述べるように、この液晶パネル21をプロジェクション表示装置のライトバルブとして好適に用いることが可能であり、プロジェクション表示装置における、より明るい表示の実現と表示品質の向上、および装置の小型化を図るが可能である。
尚、以上の実施形態においては、図6に示したように、TFT15の上部が信号線32で覆われた構成を説明した。しかしながら、TFT15におけるLDD領域9b,9bが、信号線32と同一の層で覆われていれば、この層によるTFT15の遮光状態は確保できる。したがって、図8に示すように、TFT15における一方のLDD領域9bを信号線32で覆い、他方のLDD領域9bを信号線32と同一層で構成されたTFT中継配線32aからなる遮光パターンによって覆う構成であっても良い。
<液晶パネルを用いた表示装置>
次に、以上のような構成の液晶パネル21を用いて構成される表示装置の全体構成を図9に基づいて説明する。
この図に示す表示装置100は、いわゆる液晶プロジェクタであり、光源101からの光を赤色(R)、青色(B)、緑色(G)の3原色に分離し、それぞれの色に対して液晶パネルをライトバルブとして1枚ずつ用いてカラー画像表示を行なう、いわゆる3板方式のプロジェクタである。この液晶プロジェクタ100において、3原色にそれぞれ対応して上記構成の液晶パネル21が配置される。
この液晶プロジェクタ100は、光hを発する光源101と、光源101からの光hの出射側に配置されるUV/IRカットフィルタ102および第1マイクロレンズアレイ103と、第1マイクロレンズアレイ103から射出した光hを反射し、出射光の光路を90°変更するミラー104が配置されている。このミラー104で反射された光hの光路には、第2マイクロレンズアレイ105、PS合成素子106、コンデンサレンズ107が順に配置されている。そして、コンデンサレンズ107を通過した光hの光路には、光hを色毎に分離する2枚のダイクロイックミラー108、分光された光の光路を変更する3枚のミラー109、さらにはリレーレンズ110が配置され、光hが3色にそれぞれ分離される構成となっている。
そして、分離された各色の光の光路には、それぞれフィールドレンズ111と、2枚の偏光板112間に狭持された液晶パネル21が配置され、これを通過した各光の光路が交わる位置には、これら3つの色光を合成する機能を有したクロスプリズム113が設置されている。このクロスプリズム113では入射した3色の光を合成して出射し、この射出側にはクロスプリズム113での合成光を、スクリーンに向けて投射するための投射レンズ114が配置されている。
以上のような液晶プロジェクタ(表示装置)100においては、各液晶パネル21に対して光源101からの強力な光hが入射される。つまり、図4を用いて説明した液晶パネル21に対して、第2基板23側から強力な光hが入射し、液晶層25を透過した光が第1基板3側から表示光Hとして射出されることになる。この際、本実施形態のように構成された液晶パネル21においては、図6,7を用いて説明したように、画素電極に接続されたTFT15の光リーク電流の発生を抑えて画素電極のスイッチングを安定化させることができる。
そして、上述したように許容入射光量を増大させることが可能な液晶パネル21をライトバルブとして用いることにより、液晶プロジェクタ(表示装置)100における、より明るい表示の実現と表示品質の向上、および装置の小型化を図るが可能である。
実施形態の薄膜半導体装置の構成を示す平面図およびA−A’、B−B’部断面図である。 実施形態の薄膜半導体装置におけるゲート電極の膜厚を説明する拡大断面図である。 実施形態の薄膜半導体装置におけるゲート電極の膜構成を説明する拡大断面図である。 実施形態の液晶表示装置における液晶パネルの断面図である。 実施形態の液晶パネルにおける第1基板側の回路構成図である。 実施形態の液晶パネルにおける第1基板側の平面図である。 図6におけるB−B’断面図およびC−C’断面図である。 実施形態の液晶パネルにおける第1基板側の他の例を示す平面図である。 実施形態の液晶パネルを用いて構成される表示装置の全体構成を示す図である。
符号の説明
1…薄膜半導体装置、3…基板(第1基板)、5…配線パターン、7…層間絶縁膜、7a…接続孔、9…半導体層、9a…チャネル領域、9b…LDD領域(低濃度ソース/ドレイン領域)、11…ゲート絶縁膜、13…ゲート電極、13a…ポリシリコン膜、13b…金属含有膜、15…TFT(薄膜トランジスタ)、21…液晶パネル、23…第2基板、25…液晶層、31(5)…走査線、32…信号線、32a…TFT中継配線(遮光パターン)、45…コモン配線(第2の遮光膜)、45a…中継パターン(第2の遮光膜)、49…画素電極、h…光、H…表示光

Claims (8)

  1. 薄膜トランジスタに接続された走査線としての配線パターンおよび画素電極を有する第1基板と、当該第1基板における前記画素電極の上方に対向配置された第2基板との間に液晶層を狭持し、当該液晶層を透過した光が前記第1基板または第2基板側から表示光として射出される液晶パネルにおいて、
    前記薄膜トランジスタは、
    前記配線パターンを覆う層間絶縁膜上に設けられた半導体層と、
    ゲート絶縁膜を介して前記半導体層上を、前記走査線の延在方向と垂直な方向に沿って横切る状態で設けられゲート電極と、
    前記層間絶縁膜に形成され、前記ゲート電極と前記配線パターンとを前記半導体層のチャネル領域を挟んだ両側において接続させる接続孔と
    を備えた液晶パネル。
  2. 記ゲート電極は、前記半導体層の両脇において当該半導体層に沿って延設された4箇所の突出部を有する平面H型に形成され
    前記接続孔は、前記走査線の延在方向に沿って、前記半導体層におけるチャネル領域の両側に設けられた低濃度ソース/ドレイン領域間にわたって設けられている
    請求項1に記載の液晶パネル。
  3. 記配線パターンは、前記チャネル領域を挟んで配置された前記接続孔間にわたって、前記ゲート電極との間に当該チャネル領域を挟み込む状態で設けられている
    請求項1に記載の液晶パネル。
  4. 記ゲート電極は、前記接続孔内を埋め込む膜厚を有している
    請求項1に記載の液晶パネル。
  5. 記ゲート電極は、ポリシリコン膜上に金属含有膜を積層してなる
    請求項1に記載の液晶パネル。
  6. 記薄膜トランジスタの上層および下層の少なくとも一方には、当該薄膜トランジスタを覆う形状の遮光膜が設けられている
    請求項1に記載の液晶パネル。
  7. 記薄膜トランジスタのソース/ドレインには、当該薄膜トランジスタにおけるチャネル領域の両側に設けられた低濃度ソース/ドレイン領域を覆う状態で設けられた信号線が接続されている
    請求項1に記載の液晶パネル。
  8. 記低濃度ソース/ドレイン領域は、一方が前記信号線で覆われ、他方が当該信号線と同一層で構成された遮光パターンによって覆われている
    請求項1に記載の液晶パネル。
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