JP4654226B2 - 落下防止具 - Google Patents

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Description

本発明は、主として高所作業においてボルトまたはナットの落下を防止するための落下防止具に関する。
鉄塔及び構造物の組立作業や補修作業、電柱の装柱の着脱作業などのように高所で作業する場合には、ボルトやナット、部材などの資材を落下させてしまうと、部材等の損傷や遺失を招き、また下方にある建築物や構造物、車輌に損傷を与えるおそれがある。特に鉄塔や電柱において作業をする場合、厚い絶縁手袋を着用して作業する場合が多い。するとボルトやナットのような小さなものは把持しにくく、取り落としてしまう可能性もある。
施工用地に余裕があれば、資材の落下が想定される範囲に作業区画を設定し、下方に何もない状態とすることにより、資材が落下しても支障がない状態にできる場合もある。しかし必ずしも十分な作業区画を確保できるとは限らず、また物置などの構造物は容易には動かすことができない。そのため、そもそも落下させないための落下防止対策が必要となる。
現状において多く実施されている落下防止対策として、作業位置の直下に収納用の工具袋を設置(吊下)し、万が一資材を落下させた場合には工具袋内に落下するようにしている。また鉄塔などの躯体に槍出しの支柱を設け、この支柱に網を張った落下防止網を使用することも行われている。
また特許文献1(特開2005−287168)には、ボルトのネジ山を挟み込んでボルトを保持する挟持体を備え、ナットを交換する際にボルトに装着してボルトの落下を防止する落下防止金具が開示されている。特許文献1によれば、ボルトの抜け落ちに起因する電線の落下を防止し、腐蝕したナットの交換を容易に行うことができるとしている。
特開2005−287168号公報
しかし上記従来の落下防止対策において、工具袋を用いる場合には、作業位置は頻繁に変わるため、そのたびに工具袋を設置し直す作業がわずらわしいという問題がある。また工具袋を設置しようとした場合に、高所では設置できる場所が極めて限られるため、作業位置の直下に設置できない場合もある。さらには、風にあおられて工具袋が安定しない場合もあり、かならずしも落下資材を捕集できるとは限らない。また落下防止対策として槍出しの落下防止網を用いる場合、落下した資材が網で跳ねて外部に飛び出してしまう場合があり、捕集の確実性は必ずしも高くない。また、作業箇所の四方を網で囲う方法もあるが、コストと手間がかかるという問題がある。
特許文献1に記載の構成はボルトの抜け落ちには有効である。しかし、ボルトやナットを着脱するときにこれを保持することはできず、これらを取り落とした場合に落下を防止することはできない。
そこで本発明は、ボルトやナットを保持し、かつ保持した状態でこれらを螺合させることを可能とすることにより、落下を確実に防止することのできる落下防止具を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかる落下防止具の代表的な構成は、ボルトまたはナットを保持する保持部と、保持部に接続され保持部を吊下しうる吊着部とを備え、保持部は、ボルトまたはナットを回転不能に挿入しうる有底穴を有する基体と、ボルトまたはナットを回転不能に挿入しうる貫通穴を有するシャッターと、有底穴と貫通穴との中心軸を一致させた状態でシャッターと基体とを相対的に回転させる回転機構と、を有することを特徴とする。有底穴および貫通穴の開口形状は、ボルト頭またはナットを回転不能に挿入できればよく、例えば円孔の内部に、ボルト頭またはナットの多角形の角部に対応する溝が形成されていてもよい。
上記構成によれば、ボルトまたはナットは有底穴に回転不能に収納される。そしてシャッターと基体とを相対的に回転させ、シャッターの貫通穴と基体の有底穴の位相がずれることにより、ボルト頭またはナットを有底穴の内部に保持することができる。そして吊着部を作業員の体や周囲の構造物に連結することにより、万が一作業員が保持部を取り落としたとしても、ボルトまたはナットは吊下されるため、その落下を防ぐことができる。
また保持部がボルトまたはナットをネジ部が露出した状態で保持することになるため、保持したままの状態で保持部を回転させることにより、ボルトとナットとを螺合させることができる。すなわち、本発明にかかる落下防止具を2つ用いて、一方の落下防止具にはボルトを保持させ、他方の落下防止具にはナットを保持させた状態である程度まで螺合させることにより、常にボルトとナットとは何らかの形で保持されており、落下する場合がない。これらのことから、落下を確実に防止することができる。
また有底穴および貫通穴は多角形であって、回転機構は、有底穴と貫通穴の多角形の角部がずれた位相に向かって付勢する付勢手段を有していてもよい。
これにより、作業員が手を離した状態では基体の有底穴とシャッターの貫通穴の位相がずれており、ボルト頭またはナットを有底穴の内部に保持する状態となる。これにより、作業員が保持部を取り落とした場合であっても、より確実に落下を防止することができる。
回転機構は、基体の有底穴の外周面たる円柱部と、シャッターに固定されるスリーブと、スリーブを円柱部に回転可能に冠着した状態を保持する係止部とを有していてもよい。回転機構の具体的な構成の例である。上記構成によれば、有底穴と貫通穴とを容易に同一中心軸上で回転させることができる。
吊着部は、保持部に対して回転可能に接続されていることが好ましい。これにより、作業員が保持部を回転させてボルトとナットとを螺合させる際に、吊着部がその回転の支障となることを防止することができる。
本発明にかかる落下防止具によれば、ボルトやナットを保持し、かつ保持した状態で螺合させることを可能としたことにより、これらの落下を確実に防止することができる。
本発明にかかる落下防止具の実施例について説明する。なお、以下の実施例に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。
図1は落下防止具の全体構成を説明する図である。図に示す落下防止具10は、ボルト20の頭21またはナット30を保持する保持部100と、保持部100を吊下しうる吊着部200とから構成されている。また本実施形態においては2つの落下防止具10をコイルストラップ40にまとめて接続している。
図2は保持部100を説明する図であって、図2(a)は保持部の分解側面断面図、図2(b)は回転機構を説明する図、図2(c)は保持部の外観斜視図である。図3はボルトまたはナットを保持した状態を示す図であって、図3(a)はボルト頭21を保持した状態を示す図、図3(b)はナットを収納した状態を示す図である。
図2(a)に示すように、保持部100は、有底穴112を有する基体110と、スリーブ130と、貫通穴152を有するシャッター150とを備えている。
基体110は、有底穴112の外周面に円柱部114を有している。また有底穴112の後方には円筒部116を有し、その外周面にローレット加工された把持部116aを形成している。また有底穴112の底面、すなわち基体110の背面側中央部には、吊着部200を回転可能に接続するための回転継手108が設けられている。
シャッター150の外周面には、ローレット加工された把持部150aを形成している。したがって、作業員は手袋をしたままであっても容易にシャッター150と基体110とを相対的に回転させることができる。なお、ボルト頭21またはナット30を貫通穴152に挿入し、基体110とボルト頭21またはナット30とをひねることにより、シャッター150を回転させることも可能である。
図2(b)に示すように、有底穴112および貫通穴152は本実施形態においていずれも開口形状が六角形となっており、ボルト頭21またはナット30を回転不能に挿入することができる。シャッター150は、有底穴112と貫通穴152との中心軸を一致させた状態で基体110に対して相対的に回転可能となっている。そして、有底穴112と貫通穴152の位相が一致した状態において、有底穴112までボルト頭21またはナット30を挿入することができる。
そしてシャッターと基体とを相対的に回転させ、シャッターの貫通穴と基体の有底穴の位相がずれることにより、ボルト頭またはナットを有底穴の内部に保持することができる。そして吊着部を作業員の体や周囲の構造物に連結することにより、万が一作業員が保持部を取り落としたとしても、ボルトまたはナットは吊下されるため、その落下を防ぐことができる。
ここで有底穴112の深さは、ボルト頭21またはナット30を内包するに十分な深さであればよい。貫通穴152の深さ(シャッター150の厚み)に制限はないが、深い必要がないため、強度を維持できる範囲において浅い(薄い)方が軽量化の観点から好ましい。
有底穴および貫通穴の開口形状は、ボルト頭またはナットを回転不能に挿入できればよく、例えば円孔の内部に、ボルト頭またはナットの多角形の角部に対応する溝が形成されていてもよい。
次に、回転機構について説明する。スリーブ130は、円柱部114に冠着され、摺動することにより回転可能になっている。またスリーブ130はシャッター150に固定され、これによりシャッターが円柱部114に対して回転可能となっている。そして有底穴112と円柱部114の中心は一致しており、貫通穴152とシャッター150の中心は一致して形成されている。これらのことから、有底穴112と貫通穴152とは、同一中心軸上で回転する。
図2(b)に示すように、スリーブ130には長穴132が形成されており、円柱部114に立設されるピン134の先端が長穴132内に位置するように配置する。すなわちピン134と長穴132とは、スリーブ130を円柱部114に回転可能に冠着した状態を保持する係止部として機能する。またピン134と長穴132は、基体110とシャッター150との相対的な回転可動範囲を決定する規定部としても機能する。
また円柱部114およびスリーブ130には、それぞれバネ掛けピン136、138を設け、付勢手段の例としての引張バネ140を掛け渡している。引張バネ140の付勢力と、そしてピン134と長穴によって規定される可動範囲により、スリーブ130(ひいてはシャッター150)は、有底穴112と貫通穴152の多角形の角部がずれた位相に向かって付勢される。
これにより、図2(c)に示すように、作業員が手を離した状態では基体110の有底穴112とシャッター150の貫通穴152の位相がずれた状態となり、ボルト頭21またはナット30を有底穴112の内部に保持する状態となる。これにより、作業員が保持部を取り落とした場合であっても、より確実に落下を防止することができる。
上記構成によれば、図3(a)に示すように、ボルト20の雄ネジ部22は保持部100に保持された状態において貫通穴152から突出する。また図3(b)に示すように、ナット30の雌ネジ部31は、保持部100に保持された状態において貫通穴152内に露出する。したがっていずれも、保持したままの状態で保持部100を把持して回転させることにより、ボルト20とナット30とを螺合させることができる。すなわち、本発明にかかる落下防止具を2つ用いて、一方の落下防止具にはボルトを保持させ、他方の落下防止具にはナットを保持させた状態である程度まで螺合させることにより、常にボルトとナットとは何らかの形で保持されており、落下する場合がない。これらのことから、落下を確実に防止することができる。
吊着部200は、図1に示すように保持部100を作業員の体や周囲の構造物に連結するための索体であって、本実施形態では両端にループを形成したワイヤーによって構成している。吊着部200の一端は保持部100に取り付けた回転継手108に接続し、他端はコイルストラップ40のリング41に取り付けている。索体としてはワイヤーのほか、紐やベルト、鎖などを用いることができる。
コイルストラップ40は、吊着部200を取り付けるリング41をコイルワイヤー42の一端に取り付け、他端にナスカン43を取り付けている。本実施形態においてリング41には2つの落下防止具10を接続し、一対の落下防止具10にそれぞれボルト20とナット30とを保持して、着脱作業を行う構成となっている。
コイルワイヤー42を伸縮可能な構成とすることにより、作業員の可動範囲を拡大し、ボルト20とナットの着脱作業を容易にすることができる。コイルワイヤーの他には、繰り出し可能な巻き取り式のワイヤーなども好適に利用することができる。ナスカン43はこれに限定するものではなく、作業員の体(安全ベルト等)や周囲の構造物に取り付け可能であればよい。したがって例えばカラビナやフックなどのような掛止部としたり、ループを形成して作業員の手首などに取り付けたり、磁石を取り付けて鉄塔に貼着させることでもよい。
なお本実施形態においては、落下防止具10の吊着部200をコイルストラップ40に接続し、コイルストラップ40を作業員等に取り付ける構成であることから、落下防止具10は間接的に作業員に取り付けているということができる。しかし吊着部200の先端(保持部100と反対側)を直接作業員等に取り付ける係止部などを設けてもいいことはいうまでもなく、直接的であるか間接的であるかに技術的な差異はない。
上記構成の落下防止具10を用いた高所作業の手順について説明する。まずボルト20を取り付ける場合には、作業員はコイルストラップ40のナスカン43を自分の体の安全ベルトなどに取り付け、一方の落下防止具10にボルト頭21を保持させ、他方の落下防止具10にナット30を保持させる。これにより、万が一作業員が保持部(ボルト20やナット30)を取り落としたとしても、ボルト20またはナット30は吊着部200によって吊下されるため、その落下を防ぐことができる。
そしてボルト20を取り付けるべき場所に挿入し、その先端にナット30を螺合させる。このとき保持部100がボルト20またはナット30をネジ部(雄ネジ部22、雌ネジ部31)が露出した状態で保持していることにより、保持したままの状態でこれらを螺合させることができる。なお螺合は保持部100ごと回転させるが、回転継手108の作用によって円滑に回転させることができる。ボルト20とナット30とは、3山ほども螺合させれば、もはや脱落することはない。そして両方の保持部100を取り外し、レンチを用いてボルト20とナット30とを締め付けることにより、取り付ける作業を完了する。
次にボルトを取り外す場合には、作業員はまずレンチを用いてボルト20とナット30とを緩め、雄ネジ部22先端がナット30に入り込む程度の位置まで回転させる。そしてボルト頭21とナット30とに2つの落下防止具10の保持部100を取り付け、保持部100ごと回転させて分離させる。そして工具袋の中において保持部100からボルト20またはナット30を取り出して、取り外す作業を完了する。
上記説明した如く、ボルト20とナット30とは常に何らかの形で保持されており、手を離しても落下する場合がない。これらのことから、落下を確実に防止することができる。
[他の実施形態]
上記実施形態においては、スリーブ130の外周面に長穴132が露出した構成として説明した。これに対し図4は保持部100の他の構成例を示す図であって、スリーブ130の外側に、さらに外装リング160を配置している。外装リング160は110の円筒部116やシャッター150と外径を揃えることにより、特段の固定を要しない。このように構成することにより、砂などの異物が回転機構に混入することを防止し、また作業員に対してメンテナンスフリーとすることができる。
図5は保持部に連結された索体を作業員の体に連結するための他の構成を示す図である。上記実施形態においては、索体である吊着部200はコイルストラップ40のリング41に取り付け、コイルストラップのナスカン43を作業員の体(例えば安全ベルト)に連結すると説明した。
これに対し図5においては、吊着部200は作業員の手首に取り付けるためのリストバンド300に接続されている。リストバンド300は面ファスナ302を備え、作業員の手首を巻回させた状態で固定可能に構成されている。このように構成したことにより吊着部200を短くすることができ、作業員の取り回しが向上する。また、万が一作業員が保持部100を取り落としたとしても保持部100は手に近いところに吊下されるため、作業の続行を容易にすることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施例について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記説明および図面においては六角ボルトおよび六角ナットを説明に用いているが、四角ボルトや八角ボルト、六角穴ボルトなども対象とすることができる。
本発明は、主として高所作業におけるボルトまたはナットの落下防止具として利用することができる。
落下防止具の全体構成を説明する図である。 保持部を説明する図である。 ボルトまたはナットを保持した状態を示す図である。 保持部の他の構成例を示す図である。 保持部に連結された索体を作業員の体に連結するための他の構成を示す図である。
符号の説明
10…落下防止具、100…保持部、102…筒体、104…開口端、106…壁面、108…回転継手、110…基体、112…有底穴、114…円柱部、116…円筒部、116a…把持部、130…スリーブ、132…長穴、134…ピン、136…バネ掛けピン、138…バネ掛けピン、140…引張バネ、150…シャッター、150a…把持部、152…貫通穴、160…外装リング、20…ボルト、200…吊着部、21…頭、22…雄ネジ部、30…ナット、31…雌ネジ部、40…コイルストラップ、41…リング、42…コイルワイヤー、43…ナスカン、300…リストバンド

Claims (4)

  1. ボルトまたはナットを保持する保持部と、
    前記保持部に接続され該保持部を吊下しうる吊着部とを備え、
    前記保持部は、
    ボルトまたはナットを回転不能に挿入しうる有底穴を有する基体と、
    ボルトまたはナットを回転不能に挿入しうる貫通穴を有するシャッターと、
    前記有底穴と前記貫通穴との中心軸を一致させた状態で前記シャッターと前記基体とを相対的に回転させる回転機構と、
    を有することを特徴とする落下防止具。
  2. 前記有底穴および前記貫通穴は多角形であって、
    前記回転機構は、前記有底穴と前記貫通穴の多角形の角部がずれた位相に向かって付勢する付勢手段を有していることを特徴とする請求項1記載の落下防止具。
  3. 前記回転機構は、
    前記基体の有底穴の外周面たる円柱部と、
    前記シャッターに固定されるスリーブと、
    前記スリーブを前記円柱部に回転可能に冠着した状態を保持する係止部とを有することを特徴とする請求項1記載の落下防止具。
  4. 前記吊着部は、前記保持部に対して回転可能に接続されていることを特徴とする請求項1記載の落下防止具。
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