JP4653634B2 - 携帯端末およびハンズフリー機器 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯電話網を介して、ブルートゥース通信機器と携帯電話網上の装置との通信を可能とする携帯端末に関する。
従来から、自動車の運転者等が携帯電話を用いる際に、運転に差し支えないように、ハンズフリーで通話可能とするハンズフリー機器が知られていた。例えば、特許文献1には、利便性の高いハンズフリー電話装置が記載されている。特許文献1に記載されたハンズフリー装置は、携帯電話を設置する設置台を設け、設置台に設置された携帯電話とハンズフリー機器とをブルートゥースにより接続する。これにより、周辺に複数の携帯電話が存在する場合にも、設置台に設置された携帯電話による通話をハンズフリーで行うことができる。
近年、携帯電話は音声通信のみならず、携帯電話網に接続された装置とデータ通信を行うことができるようになり、インターネットへの接続や、動画の配信を受けることなども可能となった。また、携帯電話を通信装置として、ブルートゥース通信機器へ動画等を配信することもできる。この場合、ブルートゥース通信機器から携帯電話に対してダイアルアップし、携帯電話を経由してインターネット等へ接続する。
特開2004−304290号公報
従来の携帯電話は、ハンズフリー機器とブルートゥースによって接続すると、他のブルートゥース通信機器からのダイアルアップ接続を受けることができなかった。このため、例えば、自動車の車内において、携帯電話とハンズフリー機器とが接続しているときには、他のブルートゥース通信機器は、ネットワーク接続することができなかった。
本発明は、上記背景に鑑み、ハンズフリー機器と接続しているときにも、他のブルートゥース通信機器と通信可能な携帯端末を提供することを目的とする。
本発明は、ブルートゥースによる通信を行うブルートゥース通信部と、携帯電話通信網を通じて通信を行う携帯電話通信部と、アプリケーションを制御するアプリケーション制御部と、前記アプリケーション制御部からの指示に応じて前記ブルートゥース通信部による通信を制御し、ブルートゥースによる音声通話機能とブルートゥースによるデータ通信機能と前記ブルートゥース通信機器からの接続要求を受け付ける待ち受け機能とを実行する通信制御部と、前記通信制御部に設けられ、前記音声通話機能と前記データ通信機能と前記待ち受け機能とを並行して処理する通信制御ミドルウェアとを備えた構成を有する。
この構成により、通信制御部に設けられた通信制御ミドルウェアが、音声通話機能とデータ通信機能と待ち受け機能とを並行して処理するので、アプリケーション制御部は、音声通話、データ通信、およびブルートゥース通信機器からの接続要求の待ち受けを同時に処理することができる。また、通信制御ミドルウェアは通信制御部に設けられているので、アプリケーション制御部を改造することなく、上記の並行処理が可能になる。
本発明の携帯端末の通信制御ミドルウェアは、接続中の回線で音声通話またはデータ通信が行われていないときに、ブルートゥース通信機器との回線接続を省電力モードにする。
この構成により、ブルートゥース通信機器との間の通話またはデータ通信が行われていないときに、必要な通信リソースを確保することができる。
本発明の携帯端末の通信制御ミドルウェアは、接続中の回線で音声通話またはデータ通信が行われていないときに、ブルートゥース通信機器との回線接続を切断する。
この構成により、ブルートゥース通信機器との間の通話またはデータ通信が行われていないときに回線を切断し、必要な通信リソースを確保することができる。
本発明の携帯端末の通信制御ミドルウェアは、音声通話を監視し、所定時間にわたって音声が途切れたときに、接続中の回線で音声通話が行われていないと判定する。
この構成により、音声通話が行われているか否かを適切に判定することができる。
本発明の携帯端末の通信制御ミドルウェアは、携帯電話通信部に通信が行われているか否かを問い合わせることにより、接続中の回線で音声通話が行われているか否かを判定する。
この構成により、音声通話が行われているか否かを適切に判定することができる。
本発明の携帯端末の通信制御ミドルウェアは、データ通信を監視し、所定時間にわたってパケットの送信が行われないときに、接続中の回線でデータ通信が行われていないと判定する。
この構成により、データ通信が行われているか否かを適切に判定することができる。
本発明は、通信制御部に設けられた通信制御ミドルウェアが、音声通話とデータ通信と待ち受けとを並行して処理するので、アプリケーション制御部を改造することなく、音声通話、データ通信、およびブルートゥース通信機器からの接続要求の待ち受けを同時に処理することができるというすぐれた効果を有する。
以下、本発明の実施の形態に係る携帯端末について図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本実施の形態の携帯端末の構成を示す図である。本実施の形態の携帯端末10は、携帯電話網を通じて通信を行うことができるとともに、ブルートゥースによる通信を行うことができる携帯電話10である。本実施の形態の携帯電話10の構成についての詳細な説明に先立って、本実施の形態の携帯電話10を含むシステム全体の構成について説明する。
図2は、本実施の形態の携帯電話が用いられるシステムの構成を示す図である。携帯電話10は、携帯電話網90に無線接続し、携帯電話網90に接続された装置との通信を行うことができる。
また、携帯電話10は、周囲にあるブルートゥース通信機器と通信を行うことができる。ブルートゥース通信機器は、例えば、ハンズフリーでの通話を可能にするヘッドセット等のハンズフリー機器50や、携帯電話10を通じてダウンロードした楽曲を再生するオーディオ機器80などである。
次に、図1を参照して、本実施の形態の携帯電話10の構成について説明する。携帯電話10は、携帯電話網90を通じて通信を行うための携帯電話通信部12と、アプリケーションを実行するアプリケーション制御部14と、ブルートゥースによる通信を行うための通信制御部16およびブルートゥースHCIモジュール20とを備えている。携帯電話通信部12は、携帯電話用アンテナ22に接続されており、ブルートゥースHCIモジュール20はブルートゥース用アンテナ24に接続されている。
アプリケーション制御部14は、音声通話、データ通信、オンラインゲームやメールの管理等、様々なアプリケーションを制御する機能を有する。アプリケーション制御部14は、OSI参照モデルのアプリケーション層に対応する。
通信制御部16は、ブルートゥースHCIモジュール20を制御するHCIドライバ40と、HCIドライバ40の音声リンク(SCOリンク)と接続された音声通話機能32と、HCIドライバ40のデータ通信リンク(ACLリンク)と接続されたデータ通信機能34と、ブルートゥース通信機器からの接続要求を受け付ける待受制御機能36と、低消費電力制御を行う低消費電力制御機能38とを有している。通信制御部16には、記憶装置18が接続されており、通信制御部16による通信に必要なデータを記憶装置18に記憶しておく。
低消費電力制御機能38は、音声通話またはデータ通信が行われているか否かを判定し、音声通話またはデータ通信が行われていないと判定された場合に、携帯電話10との音声リンクまたはデータリンクをパークモードまたはスニフモード、ホールドモードのいずれかにする。低消費電力制御機能38は、音声リンクまたはデータリンクを監視することにより、音声通話またはデータ通信が行われているか否かを判断する。例えば、音声通話については、音声通話が所定時間以上途切れた場合に、音声通話が行われていないと判定し、データ通信については、所定時間以上パケットが送信されない場合に、データ通信が行われていないと判定する。
また、通信制御部16は、通信制御ミドル部30を備えている。通信制御ミドル部30は、ブルートゥースの音声通話機能32、データ通信機能34、待受制御機能36および低消費電力制御機能38を実現するファームウェアの上位アプリケーションであるミドルウェアによって実現され、音声通話機能32、データ通信機能34、待受制御機能36および低消費電力制御機能38のそれぞれを並行処理する機能を有する。これにより、アプリケーション制御部14は、同時に複数のファームウェアの機能を実行できる。
図3は、本実施の形態の携帯電話10の動作を示すフローチャートである。携帯電話10は、まず、ブルートゥースの初期化を行う(S10)。このステップでは、ブルートゥースのRF部、ベースバンド部と各スタック、各プロファイルの初期化を行う。
次に、ブルートゥースによる通信の待受けを行う(S12)。このステップでは、携帯電話10は、周辺にあるブルートゥース通信機器のインクワイアリスキャンおよびその応答やページスキャンを行い、待受けする。
続いて、携帯電話10は、ブルートゥースの接続要求があるか否かを判定する(S14)。ブルートゥースの接続要求がない場合には(S14でNO)、ブルートゥースによる通信に待受けのステップに戻る(S12)。ブルートゥースによる接続要求がある場合には(S14でYES)、接続認証を行う。ここで、接続認証に用いるPIN(Personal Identification Number)は、手動あるいはバーコード等の入力手段によって入力を受け付け、携帯電話10は、入力されたPINからリンクキーを生成し、リンクキーによって接続認証を行う(S16)。なお、本実施の形態では、PINの入力を受け付ける例について説明しているが、PINあるいはリンクキーを記憶装置18に記憶しておき、記憶されたPINあるいはリンクキーを用いてもよい。
接続認証の結果がNGの場合には(S16でNO)、認証エラーを通知し(S26)、処理を終了する。なお、処理を終了する代わりに、ブルートゥース待受けのステップに戻ってもよい(S12)。
接続認証の結果がOKの場合には(S16でYES)、接続要求に係るブルートゥース通信機器との回線制御を開始する(S18)。回線制御が開始されると、通信制御部16は、音声通話機能32、データ通信機能34、待受制御機能36および低消費電力制御機能38のマルチタスク制御を行う(S20)。より詳細には、以下の処理を並行して行う。(1)通信制御ミドル部30は、待受制御機能36によって、他のブルートゥース通信機器からの待ち受け制御を行い、接続要求があった場合には、接続認証を行う。(2)通信制御ミドル部30は、音声通話機能32によって音声通話制御を行う。(3)通信ミドル制御部は、データ通信機能34によって、データ通信制御を行う。(4)通信制御ミドル部30は、低消費電力制御機能38によって、音声通話およびデータ通信を監視し、音声通話、データ通信が行われていないと判定した場合には、音声通話、データ通信のスリープ処理またはホールド処理を行って、接続中のリンクを低消費電力モードに切り替える。(5)通信制御ミドル部30は、ブルートゥース通信機器を複数接続する。以上のように、回線制御が開始された後は、通信制御ミドル部30によってファームウェアの複数の機能を並行して処理する。
携帯電話10は、切断要求が入力されると(S22)、切断処理を行い(S24)、処理を終了する。
以上、第1の実施の形態の携帯電話10の構成および動作について説明した。
第1の実施の形態の携帯電話10は、通信制御部16に通信制御ミドル部30を備え、ファームウェアによって実現される音声通話機能32、データ通信機能34、待受制御機能36および低消費電力制御機能38の各機能を通信制御ミドル部30が並行して処理するので、アプリケーション制御部14がいずれか一つの機能によって占有されることがなく、アプリケーション制御部14は複数の制御を同時に行うことができる。例えば、音声通話と共にデータ通信を行うことが可能となり、さらに音声通話およびデータ通信中に、他のブルートゥース通信機器からの接続要求を受信することができる。
また、携帯電話10は、通信制御ミドル部30によって、音声通話機能32とデータ通信機能34と低消費電力制御機能38とを並行に処理するので、音声通話またはデータ通信が行われていない場合には、音声通話またはデータ通信のリンクをパークモードまたはスニフモード、ホールドモードのいずれかにする。これにより、ブルートゥースによる通信リソースを効率的に利用することができる。
(第2の実施の形態)
図4は、第2の実施の形態のハンズフリー機器50の構成を示す図である。ハンズフリー機器50は、図2に示すシステムにおけるブルートゥース通信機器である。
ハンズフリー機器50は、マイク54で話者の音声を集音し、スピーカ56から通信相手の声を出力することにより、ユーザが送受話器を顔に当てないで通話することを可能にする。ハンズフリー機器50は、マイク54およびスピーカ56に接続された通話制御部52と、ブルートゥースによる通信を行うための通信制御部58およびブルートゥースHCIモジュール62とを備えている。ブルートゥースHCIモジュール62には、ブルートゥース用アンテナ64が接続されている。
通信制御部58は、ブルートゥースHCIモジュール62を制御するHCIドライバ76と、HCIドライバ76の音声リンク(SCOリンク)と接続された音声通話機能72と、低消費電力制御を行う低消費電力制御機能74とを有している。通信制御部58には、記憶装置60が接続されており、通信制御部58による通信に必要なデータを記憶装置60に記憶しておく。
また、通信制御部58は、通信制御ミドル部70を備えている。通信制御ミドル部70は、ブルートゥースの音声通話機能72および低消費電力制御機能74を実現するファームウェアの上位アプリケーションであるミドルウェアによって実現され、音声通話機能72および低消費電力制御機能74のそれぞれを並行処理する機能を有する。これにより、通信制御部52は、同時に複数のファームウェアの機能を実行できる。
低消費電力制御機能74は音声通信の通信状態を監視し、音声通話が行われていないと判定された場合に、携帯電話10との音声リンクをパークモードまたはスニフモード、ホールドモードのいずれかにする機能を有する。音声通話が行われているか否かの判断は、第1の実施の形態と同様に、音声リンクを監視することにより行う。
図5は、本実施の形態のハンズフリー機器50の動作を示すフローチャートである。ハンズフリー機器50は、まず、ブルートゥースの初期化を行う(S30)。このステップでは、ブルートゥースのRF部、ベースバンド部と各スタック、各プロファイルの初期化を行う。
次に、ハンズフリー機器50は、携帯電話10の検索と通信接続を行う(S32)。このステップでは、ハンズフリー機器50は、周辺にあるブルートゥース通信機器にインクワイアリを行い、その応答に基づいて携帯電話10を検索する。続いて、ハンズフリー機器50は、検出された携帯電話10に対して、ページングを行う。なお、ここでは、インクワイアリによって携帯電話10を検索する例について説明したが、携帯電話10のBDアドレス(ブルートゥースデバイスアドレス)を予め記憶装置60に記憶しておき、記憶されたBDアドレスに対してページングしてもよい。
続いて、ハンズフリー機器50は、携帯電話10と接続認証を行う(S34)。ここで、接続認証に用いるPIN(Personal Identification Number)は、手動あるいはバーコード等の入力手段によって入力を受け付け、携帯電話10は、入力されたPINからリンクキーを生成し、リンクキーによって接続認証を行う。なお、PINの入力を受け付ける例について説明しているが、PINあるいはリンクキーを記憶装置60に記憶しておいてもよい。
接続認証の結果がNGの場合には(S34でNO)、認証エラーである旨を通知し(S44)、処理を終了する。なお、処理を終了する代わりに、携帯電話10の検索および通信接続のステップに戻ってもよい(S32)。
接続認証の結果がOKの場合には(S34でYES)、ハンズフリー機器50は、携帯電話10との回線制御を開始する(S36)。回線制御が開始されると、通信制御部58は、音声通話機能72および低消費電力制御機能74のマルチタスク制御を行う(S38)。より詳細には、以下の処理を並行して行う。(1)通信制御ミドル部70は、音声通話機能72によって音声通信制御を行う。(2)通信制御ミドル部70は、低消費電力制御機能74によって音声通話を監視し、音声通話が行われていないと判定した場合には、パークモードまたはスニフモード、ホールドモードのいずれかを行って、音声リンクを低消費電力モードに切り替える。以上のように、回線制御が開始された後は、通信制御ミドル部70によってファームウェアの複数の機能を並行して処理する。
ハンズフリー機器50は、切断要求が入力されると(S40)、切断処理を行い(S42)、処理を終了する。
以上、第2の実施の形態のハンズフリー機器50の構成および動作について説明した。
本実施の形態のハンズフリー機器50は、低消費電力制御機能74と音声通話機能72とを並行に処理するので、音声通話中にも低消費電力制御機能74によって通話状態を監視し、音声通話が行われていない場合には、音声通話のリンクをパークモードまたはスニフモード、ホールドモードのいずれかにする。これにより、接続中の携帯端末における通信リソースを解放し、他のブルートゥース通信機器が携帯端末に接続することができる。
以上、本発明の携帯端末およびハンズフリー機器について実施の形態を挙げて詳細に説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではない。
上記した実施の形態では、低消費電力機能38は、回線が使用されていない場合には、パークモードまたはスニフモード、ホールドモードのいずれかにすることにより、回線リンクを低消費電力モードで接続する例について説明したが、回線が使用されていない場合には、回線を一時的に切断してもよい。
上記した第1の実施の形態では、通信制御ミドル部30は、音声通話を監視し、所定時間以上音声が途切れたことを検出することによって、音声通話が行われているか否かを判定したが、通信制御ミドル部30は携帯電話通信部12に音声通話中であるか否かを問い合わせる構成としてもよい。
上記した実施の形態では、ブルートゥースHCIモジュール20を通信制御部16とは別に構成した例について説明したが、ブルートゥース用アンテナ24およびRF部(トランシーバ)以外の構成をすべて通信制御部16に含めることとしてもよい。
以上説明したように、本発明は、音声通話、データ通信、およびブルートゥース通信機器からの接続要求の待ち受けを同時に処理することができるというすぐれた効果を有し、携帯電話網を介して、ブルートゥース通信機器と携帯電話網上の装置との通信を可能とする携帯電話等として有用である。
第1の実施の形態の携帯電話の構成を示す図 第1の実施の形態の携帯電話が適用されるシステムの構成を示す図 第1の実施の形態の携帯電話の動作を示す図 第2の実施の形態のハンズフリー機器の構成を示す図 第2の実施の形態のハンズフリー機器の動作を示す図
符号の説明
10 携帯電話
12 携帯電話通信部
14 アプリケーション制御部
16 通信制御部
18 記憶装置
20 ブルートゥースHCIモジュール
22 携帯電話用アンテナ
24 ブルートゥース通信用アンテナ
30 通信制御ミドル部
32 音声通話機能
34 データ通信機能
36 待受制御機能
38 低消費電力制御機能
40 HCIドライバ
50 ハンズフリー機器
52 通信制御部
54 マイク
56 スピーカ
58 通信制御部
60 記憶装置
62 ブルートゥースHCIモジュール
64 ブルートゥース通信用アンテナ
70 通信制御ミドル部
72 音声通話機能
74 低消費電力制御機能
76 HCIドライバ
80 オーディオ機器
90 携帯電話網

Claims (6)

  1. ブルートゥースによる通信を行うブルートゥース通信部と、
    携帯電話通信網を通じて通信を行う携帯電話通信部と、
    アプリケーションを制御するアプリケーション制御部と、
    前記アプリケーション制御部からの指示に応じて前記ブルートゥース通信部による通信を制御し、ブルートゥースによる音声通話機能とブルートゥースによるデータ通信機能と前記ブルートゥース通信機器からの接続要求を受け付ける待ち受け機能とを実行する通信制御部と、
    前記通信制御部に設けられ、前記音声通話機能と前記データ通信機能と前記待ち受け機能とを並行して処理する通信制御ミドルウェアと、
    を備えたことを特徴とする携帯端末。
  2. 前記通信制御ミドルウェアは、接続中の回線で音声通話またはデータ通信が行われていないときに、ブルートゥース通信機器との回線接続を省電力モードにすることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記通信制御ミドルウェアは、接続中の回線で音声通話またはデータ通信が行われていないときに、ブルートゥース通信機器との回線接続を切断することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  4. 前記通信制御ミドルウェアは、音声通話を監視し、所定時間にわたって音声が途切れたときに、接続中の回線で音声通話が行われていないと判定することを特徴とする請求項2または3に記載の携帯端末。
  5. 前記通信制御ミドルウェアは、携帯電話通信部に通信が行われているか否かを問い合わせることにより、接続中の回線で音声通話が行われているか否かを判定することを特徴とする請求項2または3に記載の携帯端末。
  6. 前記通信制御ミドルウェアは、データ通信を監視し、所定時間にわたってパケットの送信が行われないときに、接続中の回線でデータ通信が行われていないと判定することを特徴とする請求項2または3に記載の携帯端末。
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