JP4653037B2 - 車載用のツイストペア電線、該ツイストペア電線の形成方法および形成装置 - Google Patents

車載用のツイストペア電線、該ツイストペア電線の形成方法および形成装置 Download PDF

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本発明は車載用のツイストペア電線、該ツイストペア電線の形成方法および形成装置に関し、特に、車載用ワイヤハーネスを軽量化するために細線でツイストペア電線を形成した場合に、該ツイストペア電線間の隙間を小さくして特性インピーダンスを下げるものである。
従来より、電磁波によるノイズ発生を遮断するため、2本の電線を撚り合わせたツイストペア電線が用いられている。例えば、特開2004−71404号公報に記載されているように、自動車のLANシステムにおいて伝送ケーブルとしてツイストペア電線が用いられ、電磁誘導ノイズを外部に輻射させないと共に電磁誘導ノイズを外部から受けがたいものとしている。このツイストペア電線は同様の機能を有する同軸ケーブル等のシールド電線と比べて安価で且つ曲げも良好であるためLAN接続用の電線として広く使用されている。
前記ツイストペア電線の形成方法として、特開平11−213774号公報では、図6に示すように2本の電線W1、W2の端末をコネクタ2A、2Bに挿入後に、2本の電線の中央部をチャッキングし、このチャッキング部を回転させることで2本の電線を撚り、その後、チャッキング部分にテープを巻き付けて固定して、2本の電線の撚り戻しがないようにしている。
前記ツイストペア電線とする2本の電線を、コネクタに接続後ではなく、予めツイストペア電線として形成する場合は、従来、図7に示すような方法が採られている場合が多い。即ち、クランプ5の一対の挟持材5aと5bの間で2本の電線W1とW2の一端側を挟持固定する一方、これら電線W1とW2の他端は固定治具(図示せず)に固定しておき、クランプ5を回転させることにより電線W1とW2の上下左右位置を変えてツイストペア電線としている。
前記図6および図7に示すツイストペア電線の形成方法では、いずれも電線W1、W2自体に「ねじり」が与えられた状態で撚られている。
このように電線W1,W2自体に「ねじり」が与えられて撚られている場合、ツイストペア電線として形成した後にクランプ5から外すと、捩られた電線W1、W2の反発により撚り戻しが生じ、電線W1とW2の間に隙間が発生する傾向がある。
特に、電線として、中心にステンレス線からなる補強用素線を配置し、その外周を銅線からなる素線で囲んで導体断面積を0.22〜0.08mm2とした細線では、ステンレス線の撚り戻しが発生しやすく、電線W1とW2間の隙間が発生しやすい。
前記したようにツイストペア電線を車載LANの伝送線として用いた場合、CAN通信
では導体断面積が0.3mm2〜0.5mm2の中径の電線が広く用いられているが、導体断面積が0.22mm2や0.13mm2以下の小径の電線(細線)を用いることが望まれる。
前記中径の電線を図7に示す方法でツイストペア電線とした場合、250kHz〜1MHz帯での特性インピーダンスは約120ohmであり、例えば、高速CANの規格を定めたISO11898にある特性インピーダンスの規格(下限85ohm、上限132ohm、代表値120ohm)を満足する。
一方 前記小径の電線(細線)のツイストペア電線では、前記したクランプから外した時に発生する隙間により、250kHz〜1MHz帯での特性インピーダンスは約140ohmとなり、前記上限規格の132ohmをオーバーする。その結果、CANに適用できなくなる問題がある。
特開2004−71404号公報 特開平11−213774号公報
本発明は、前記ツイストペア電線が捩られていることにより発生する撚り戻しを低減することにより、前記細線でも特性インピーダンスが上限規格の132ohmを越えないようにして、車載LANのCAN通信線として適用できるようにし、かつ、細線からなるツイストペア電線を用いることでワイヤハーネスの細径化と軽量化を図ることを課題としている。
前記課題を解決するため、第1の発明として、2本の電線の各一端側をそれぞれクランプで挟持固定し、
中心部を支点として回転駆動される回転体に対して、該中心部を挟んで前記一対のクランプを回転自在に取り付け、前記2本の電線を平行配線すると共に該2本の電線の他端側は固定しておき、
前記回転体の回転に対して、前記クランプを基準面に対して常時同じ向きとなるように保持するクランプ保持手段をクランプに取り付けて、該クランプを前記回転体の回転に追従させ、
前記クランプで固定した各電線自体を、その中心軸線を支点として捩じらずに、2本の電線同士を互いに上下左右位置を変えて撚っていることを特徴とする車載用のツイストペア電線の形成方法を提供している。
また、前記形成方法で形成され、2本の電線同士が互いに上下左右位置を変えて撚られていると共に、2本の電線自体は捩らずに基準面に対して常時同じ向きとなっていることを特徴とする車載用のツイストペア電線を提供している。
前記のように、本発明のツイストペア電線では、撚られる2本の電線自体は捩っていないため、捩った場合に発生する撚り戻しが殆どなく、その結果、2本の電線間に撚り戻しによる隙間を生じさせない。
よって、前記2本の電線が、導体断面積を0.22〜0.08mm2とした細線であって、特に、撚り戻しが発生しやすい前記ステンレス素線からなる補強体と銅線の素線からなる電線であっても、250kHz〜1MHz帯での特性インピーダンスが95ohm〜132ohmとすることができ、前記ISO規格の上限132ohmをオーバーせず、CAN通信線として用いることができる。
前記のように、本発明のツイストペア電線の形成方法では、2本の電線を挟持する一対のクランプを、回転体の回転に追従して回転しても、クランプの向きは一定としているため、該クランプで固定された電線自体に「ねじれ」を発生させない。
具体的には、2本の電線を水平方向に引張保持する一方、これら2本の電線を夫々挟持固定するクランプは電線を両側から固定する一対の挟持片からなり、基準面を大地(ツイストペア電線形成装置の設置面側の下方)とすると、前記一対の挟持片を常に上下垂直方向の姿勢を保持させながら、回転体の回転に追従させ、2本の電線同士を上下左右位置を変えて撚っている。
さらに、第2の発明としてツイストペア電線の形成装置を提供している。
該装置は、中心部を支点として回転駆動される回転体と、
2本の電線の一端を夫々挟持固定する一対のクランプと、
前記一対のクランプの各下面に取り付けられる錘からなるクランプ保持手段を備え、
前記一対のクランプは前記回転体の中心部を挟んで平行配置すると共に該回転体に回転自在に取り付けて前記2本の電線を平行配線し、かつ、該2本の電線の他端は回転不可に固定し、
前記錘からなるクランプ保持手段で、前記回転体の位置にかかわらず前記電線の上下方向を不変に保持しながら前記回転体の中心部を支点として前記クランプを回転可能に保持していることを特徴とする。
前記ツイストペア電線の形成装置では、ツイストする電線自体を捩らずに撚っているため、電線を挟持固定する一対のクランプが回転体の回転に追従して公転するがクランプ自体は自転しないようにしている。このため、クランプを回転体に対して軸受を介して回転自在に固定すると共に、クランプ保持手段によりクランプを上下方向を不変に保持している。前記クランプ保持手段としては、クランプの所要箇所に錘を取り付けることにより、錘を設けた側が重力により常に下方となるようにしてクランプの上下方向を不変としたり、電磁モータによりクランプの上下方向が不変となるよう制御する手段がある。
本発明は、前記ツイストペア電線の形成装置で製造され、2本の電線同士が互いに上下左右位置を変えて撚られていると共に、2本の電線自体は捩らずに基準面に対して常時同じ向きとなっていることを特徴とする車載用のツイストペア電線を提供している。
前述したように、本発明によれば、ツイストペア電線の撚りあわせる2本の電線自体は捩っていないため、捩った場合に発生する撚り戻しが殆どなく、その結果、2本の電線間に撚り戻しによる隙間を生じさせない。
よって、ツイストペア電線を細線で形成して、細線同士を撚って形成しても、特性インピーダンスが高速CANの規格を定めたISO11898にある特性インピーダンスの上限規格の132ohmを越えることがなく、車載LANのCAN通信線として適用でき、かつ、細線からなるツイストペア電線を用いることでワイヤハーネスの細径化と軽量化を図ることができる。
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図5は、本発明の実施形態を示す。
本実施形態の車載用のツイストペア電線10は、車載CAN用の通信線として用いられるものであり、車両に搭載した電子制御ユニット(ECU)に接続されて車載用ワイヤハーネスの一部を構成するものである。
前記ツイストペア電線10は、図1に示すように、例えば、ステンレス素線からなる補強体12の周囲に複数本の銅線13を配置した導体を絶縁材14で絶縁被覆した2本の細線からなる電線11A、11Bを捩ることなく互いに上下方向Y位置および左右方向X位置を変えて撚り合わせて形成している。また、電線11A、11Bの端末には、絶縁材14を皮剥ぎして露出させた導体に端子15を圧着接続している。
詳細には、ツイストペア電線10は、2本の電線11A、11Bを捩ることなく撚り合わせているため、左右方向X及びツイストペア電線10の軸線方向Zに延在する基準面G(図1(B)〜(E)の破線)に対して、電線11A、11Bは周方向に常時同じ向きとなっている。即ち、説明の便宜のため、直線状態の電線11Aの上部、電線11Bの下部にマークMa、Mbを設け、これら電線11A、11Bを互いに撚り合わせてツイストペア電線10を形成すると、図1(B)〜(E)に示すように、ツイストペア電線10においても電線11AのマークMaは常に同一箇所である上部に、電線11BのマークMbは同一箇所である下部にくる。
2本の電線11A、11Bは各々の導体断面積が0.22〜0.08mm2の細線で、本実施形態では0.13mm2としている。
また、これら2本の電線11A、11Bで形成したツイストペア電線10は250kHz〜1MHz帯での特性インピーダンスが95ohm〜132ohmであり、本実施形態では、250kHz〜1MHz帯での特性インピーダンスを119〜125ohmとしている。
前記ツイストペア電線10を形成する形成装置20は、図2乃至図4に示すように、中心部Oを支点として回転する回転体21と、該回転体21に中心部Oを挟んで取り付けられ2本の電線11A、11Bを夫々挟持固定する一対のクランプ22と、該一対のクランプ22の下面に取り付けられ、該クランプ22の上下方向を不変に保持するのに十分な、例えば、鉄やステンレス等の金属製の錘23(クランプ保持手段)を備えている。
回転体21は矩形板状であり、中心部Oの裏面側には回転体21を回転させるためのモータ24の駆動軸25を連結している。モータ24は基準面G(例えば大地)に配置した支持台26内に収容しており、該支持台26から突出させた駆動軸25を支持台26に設けた軸受27で回転自在に支持している。
一方、回転体21の表面側には、中心部Oを挟んだ両側に一対のクランプ22を回転体21に対して回転自在に取り付けている。クランプ22は、電線11A、11Bを挟持する一対の挟持片22a、22bの下端を連結片22cで連結したコ字状とし、連結片22cから回転体21側に突出する軸部22dを回転体21に設けた軸受28で回転自在に支持している。また、クランプ22の挟持片22aと22bとの間にバネ29を取り付けており、該バネ29により挟持片22aと22bとの間隔が挟持する電線11A、11Bの径より小さくなるように近接方向へ付勢している。
クランプ22の下面には、クランプ22よりも比重の大きな錘23を取り付けており、該錘23により回転体21の位置にかかわらずクランプ22の上下方向を不変に保持している。
次に、前記ツイストペア電線の形成装置20を用いたツイストペア電線10の形成方法について説明する。
まず、ツイストする2本の電線11A、11Bを回転体21の中心部Oを挟んで平行配線し、これら2本の電線11A、11Bの所要箇所をそれぞれクランプ22の挟持片22a、22b間に圧入して挟持固定すると共に、他端側は移動及び回転しないように固定する。このとき、クランプ22は上面開口のコ字状であるため、電線の受け部材となって安定した状態で電線11A、11Bを挟持できると共に、クランプ22は挟持される電線11A、11Bの軸線方向の前後両端が開口となっているため、電線11A、11Bの端末に取り付けた端子15とクランプ22とが干渉することなく、端子15が損傷するのを防止することができる。
次いで、モータ24を駆動させて、図5に示すように、回転体21を回転させ、クランプ22を回転体21の中心部Oを支点として回転させる。このとき、クランプ22は下部に取り付けた錘23により基準面Gに対して常時同じ向きとなる。よって、クランプ22によって一端が挟持された電線11A、11Bは互いに上下左右位置を変えて撚り合わされていくが、各電線11A、11B自体はその中心軸線を支点として捩じられることがない。
前記構成によれば、ツイストペア電線10は撚り合わせる2本の電線11A,11B自体は捩っていないため、捩った場合に発生する撚り戻しが殆どなく、その結果、2本の電線11A、11B間に撚り戻しによる隙間を生じさせない。
よって、ステンレス素線からなる補強体12と銅線13からなり、導体断面積が0.22〜0.08mm2の細線を撚り合わせてツイストペア電線を形成しても、特性インピーダンスが高速CANの規格を定めたISO11898にある特性インピーダンスの上限規格の132ohmを越えることがなく、車載LANのCAN通信線として適用でき、かつ、細線からなるツイストペア電線を用いることでワイヤハーネスの細径化と軽量化を図ることができる。
なお、本実施形態では、ステンレス素線の周囲に複数本の銅線を配置した電線によりツイストペア電線を形成したが、1本あるいは複数本の銅線、銅合金線あるいはアルミ合金線のみからなる電線によりツイストペア電線を形成してもよい。
(実施例)
前記実施形態のツイストペア電線10を形成装置20により20本形成し、それぞれ250kHz〜1MHz帯での特性インピーダンスを測定したところ、最大値が125ohm、最小値が119ohm、平均値が122ohmであった。
一方、前記実施形態と同様の電線を用いて従来例で示した方法によりツイストペア電線を20本形成し、それぞれ250kHz〜1MHz帯での特性インピーダンスを測定したところ、最大値が146ohm、最小値が133ohm、平均値が142ohmであった。
このように、前記実施形態のツイストペア電線10では、全てのツイストペア電線10がISO11898にある特性インピーダンスの上限規格の132ohmを越えることがなく、かつ、個体差が小さく全てのツイストペア電線10において略同一の特性インピーダンスを得ることができた。
一方、従来例で示した方法により形成したツイストペア電線では、ほとんどのツイストペア電線がISO11898にある特性インピーダンスの上限規格の132ohmを越え、かつ、個体差が大きく安定した特性インピーダンスを得ることができなかった。
本発明の第1実施形態のツイストペア電線を示し、(A)は平面図、(B)はA−A線断面図、(C)はB−B線断面図、(D)はC−C線断面図、(E)はD−D線断面図である。 ツイストペア電線の形成装置の斜視図である。 ツイストペア電線の形成装置の水平断面図である。 ツイストペア電線の形成装置の垂直断面図である。 (A)〜(I)はツイストペア電線の形成方法を示す図面である。 従来例のツイストペア電線の形成方法を示す図面である。 他の従来例のツイストペア電線の形成方法を示す図面である。
符号の説明
10 ツイストペア電線
11A、11B 電線
12 補強体
13 銅線
20 ツイストペア電線の形成装置
21 回転体
22 クランプ
23 錘(クランプ保持手段)

Claims (4)

  1. 2本の電線の各一端側をそれぞれクランプで挟持固定し、
    中心部を支点として回転駆動される回転体に対して、該中心部を挟んで前記一対のクランプを回転自在に取り付け、前記2本の電線を平行配線すると共に該2本の電線の他端側は固定しておき、
    前記回転体の回転に対して、前記クランプを基準面に対して常時同じ向きとなるように保持するクランプ保持手段をクランプに取り付けて、該クランプを前記回転体の回転に追従させ、
    前記クランプで固定した各電線自体を、その中心軸線を支点として捩じらずに、2本の電線同士を互いに上下左右位置を変えて撚っていることを特徴とする車載用のツイストペア電線の形成方法
  2. 請求項1の形成方法で形成され、2本の電線同士が互いに上下左右位置を変えて撚られていると共に、2本の電線自体は捩らずに基準面に対して常時同じ向きとなっていることを特徴とする車載用のツイストペア電線。
  3. 中心部を支点として回転駆動される回転体と、
    2本の電線の一端を夫々挟持固定する一対のクランプと、
    前記一対のクランプの各下面に取り付けられる錘からなるクランプ保持手段を備え、
    前記一対のクランプは前記回転体の中心部を挟んで平行配置すると共に該回転体に回転自在に取り付けて前記2本の電線を平行配線し、かつ、該2本の電線の他端は回転不可に固定し、
    前記錘からなるクランプ保持手段で、前記回転体の位置にかかわらず前記電線の上下方向を不変に保持しながら前記回転体の中心部を支点として前記クランプを回転可能に保持していることを特徴とする車載用のツイストペア電線の形成装置
  4. 請求項3に記載の車載用のツイストペア電線の形成装置で製造され、2本の電線同士が互いに上下左右位置を変えて撚られていると共に、2本の電線自体は捩らずに基準面に対して常時同じ向きとなっていることを特徴とする車載用のツイストペア電線。
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