JP4651895B2 - ビス(3−ヒドロキシプロピル)テレフタレートの連続的製造方法 - Google Patents
ビス(3−ヒドロキシプロピル)テレフタレートの連続的製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4651895B2 JP4651895B2 JP2001558126A JP2001558126A JP4651895B2 JP 4651895 B2 JP4651895 B2 JP 4651895B2 JP 2001558126 A JP2001558126 A JP 2001558126A JP 2001558126 A JP2001558126 A JP 2001558126A JP 4651895 B2 JP4651895 B2 JP 4651895B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- propanediol
- terephthalic acid
- transesterification
- preheated
- mixture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G63/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
- C08G63/78—Preparation processes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C67/00—Preparation of carboxylic acid esters
- C07C67/03—Preparation of carboxylic acid esters by reacting an ester group with a hydroxy group
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G63/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
- C08G63/02—Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
- C08G63/12—Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds derived from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
- C08G63/16—Dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
- C08G63/18—Dicarboxylic acids and dihydroxy compounds the acids or hydroxy compounds containing carbocyclic rings
- C08G63/181—Acids containing aromatic rings
- C08G63/183—Terephthalic acids
Description
(発明の分野)
本発明は、1,3−プロパンジオールおよびジメチルテレフタレートからビス(3−ヒドロキシプロピル)テレフタレートモノマーおよび1,3−プロパンジオールおよびテレフタル酸の低分子量オリゴマーの混合物を連続的に製造する方法に関する。ビス(3−ヒドロキシプロピル)テレフタレートモノマー/オリゴマー混合物を、ポリ(1,3−プロピレンテレフタレート)を製造するための連続的重合方法に供給物質として使用することが可能である。
【0002】
(発明の背景)
ビス(ヒドロキシアルキル)テレフタレートエステルのバッチによる製造方法は公知である。たとえば、Doerr他による米国特許第5,340,909号は、1,3−プロパンジオールをテレフタル酸の低級ジアルキルエステルと反応させるバッチによるエステル交換反応を含めたポリ(1,3−プロピレンテレフタレート)のバッチ製造方法を開示している。
【0003】
ビス(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートについては、連続的エステル交換方法が公知である。たとえば、Vodonikの米国特許第2,829,153号は、エチレングリコールおよびジメチルテレフタレートからビス(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートおよびその低分子量オリゴマーを連続的に製造する方法を開示している。
【0004】
ビス(3−ヒドロキシプロピル)テレフタレートおよびその低分子量オリゴマーを1,3−プロパンジオールおよびジメチルテレフタレートから製造するための連続的エステル交換方法を提供することは非常に望ましいだろう。本発明は、このような方法を提供する。
【0005】
(発明の概要)
本発明には、ビス(3−ヒドロキシプロピル)テレフタレートおよび1,3−プロパンジオールおよびテレフタル酸の低分子量オリゴマーの少なくとも1種を連続的に製造する方法であって、
(a)1,3−プロパンジオールを約150℃から約200℃までの温度に予備加熱すること、
(b)テレフタル酸の1種または複数の低級ジアルキルエステルを約150℃から約220℃の温度まで予備加熱すること、
(c)予備加熱した1,3−プロパンジオールを予備加熱したテレフタル酸エステルと一緒にして、テレフタル酸エステルに対する1,3−プロパンジオールのモル比が約1.2:1から約2.3:1である混合物を形成し、この混合物の温度を約150℃から約220℃に維持すること、
(d)予備加熱した1,3−プロパンジオール/テレフタル酸エステル混合物を少なくとも1個の入り口からエステル交換容器に連続的に供給し、混合物に連続的エステル交換反応を起こさせ、液体反応混合物およびガス状反応生成物を形成すること、
(e)液体反応混合物を連続的に加熱混合して、それによってエステル交換容器の底部における混合物の温度を約215℃から約250℃に維持し、エステル交換容器の底部における圧力を約800mmHgから約1000mmHg(10664Paから133322Pa)に維持し、それによってエステル交換反応を継続して、液体反応生成物およびガス状反応生成物を形成すること、
(f)エステル交換容器の底部の上にある別の部分において、液体反応混合物からガス状反応生成物を連続的に分離すること、および
(g)エステル交換容器の底部から液体反応生成物流を連続的に取り出し、この流がビス(3−ヒドロキシプロピル)テレフタレートおよび1,3−プロパンジオールおよびテレフタル酸の低分子量オリゴマーの少なくとも1種を含むことを含む方法が含まれる。
【0006】
(好ましい実施形態の詳細な説明)
本発明では、1,3−プロパンジオールおよびテレフタル酸の1種または複数の低級ジアルキルエステルを反応させて、ビス(3−ヒドロキシプロピル)テレフタレートおよび平均重合度約1から約15の1,3−プロパンジオールおよびテレフタル酸の低分子量オリゴマーを形成する。ジメチルテレフタレート以外のテレフタル酸の低級ジアルキルエステルを本発明の方法に使用することが可能であるが、簡略にするため、残りの記述はジメチルテレフタレートのみに関するものとする。
【0007】
図1に示したように、1,3−プロパンジオールおよびエステル交換触媒の混合物はタンク2からエステル交換カラム1に供給し、ジメチルテレフタレートはタンク3から供給し、いずれも温度制御供給路4を介した。
【0008】
1,3−プロパンジオールは、好ましくはジメチルテレフタレートと混合する前に触媒と混合する。本発明の方法に有用な触媒には、チタニウム、ランタン、亜鉛およびコバルトの有機および無機化合物、たとえば、酸化物、炭酸塩、リン誘導体、およびアルキル、アリールおよびアシル誘導体などが含まれる。このような触媒の例には、チタン酸テトライソプロピル、チタン酸テトライソブチル、アセチルアセトンランタンおよび酢酸コバルトが含まれる。チタン酸テトライソプロピルおよびチタン酸テトライソブチルなどのチタニウム触媒が好ましく、その後の処理で形成されるポリ(1,3−プロピレンテレフタレート)の重量をベースにして20ppmから90ppmのチタニウムを生じるために十分な量を1,3−プロパンジオールに添加する。
【0009】
触媒化1,3−プロパンジオールを、ジメチルテレフタレートと混合する前に約150℃から約200℃、好ましくは約185℃の温度に予備加熱する。ジメチルテレフタレートは、触媒化1,3−プロパンジオールと混合する前に、約150℃から約220℃、好ましくは約185℃の温度に予備加熱する。予備加熱した触媒化1,3−プロパンジオールを供給路内の静置ミキサ5によって予備加熱したジメチルテレフタレートと混合する。触媒化1,3−プロパンジオール/ジメチルテレフタレート混合物の温度がエステル交換容器に供給される前に約150℃から約220℃、好ましくは約200℃から約220℃に達するように、任意選択で予備加熱を混合後も継続する。
【0010】
エステル交換容器に供給する混合物のジメチルテレフタレートに対する1,3−プロパンジオールのモル比は、約1.2:1から約2.3:1、好ましくは約1.3:1から約1.7:1、最も好ましくは約1.5:1である。
【0011】
本発明の好ましい実施形態では、エステル交換容器は3個の不可欠な部分を有する。容器の底部はカランドリア6で、その上部にバブルキャップカラム7および1種または複数の冷却器8がある。このカランドリアは、液体反応物を約215℃から250℃、好ましくは約230℃から240℃、最も好ましくは約235℃の温度まで加熱する熱交換器として機能する。
【0012】
このカランドリアはガス状または液体加熱媒体、たとえばダウサム蒸気によって包被されて加熱される。このカランドリアによって、エステル交換カラム用の熱は全て供給される。所望するならば、外部加熱器を通して液体反応混合物流を交換容器から回収し、加熱して、次いで交換容器に送り戻して混合を起こさせることができる。
【0013】
図2に示したように、トレイ部分またはカラムとも呼ばれるバブルキャッププレート部分7は、複数のバブルキャッププレート(またはトレイ)9を有し、いずれも完全にカラムを横断して広がっており、一般的に互いに垂直方向に約1フィート(30.48cm)の間隔で離れている。各バブルキャッププレート9は、操作中プレート上に一定量の液体を保持している。各プレート9は、プレートに均等に分配された複数のバブルキャップを有する。このバブルキャップは、熱い蒸気をプレートからカラム上部へ上昇させる。各バブルキャップは円筒部11および下端にノッチがありプレート9に適合させたキャップ12を具備する。円筒部11を通って上昇した蒸気は、キャップ12の下面に到達すると方向が逆になる。その後、蒸気はノッチの下に達するまでキャップ12下に液体を押し、次にバブルキャップの外側を取り囲む液体を通過して吹き出す。プレート9はまた、液体の1,3−プロパンジオールおよびジメチルテレフタレートの流れがプレート中に行き渡り、バブルキャップおよび液体をプレートから下のプレートに移す降下管10を取り囲むように流れを調節する。バブルキャップカラムに関する他の情報、たとえば、R.H.PerryおよびD.W.Green、「Perry′s Chemical Engineers′ Handbook」7版、14章(The McGraw−Hill Companies、1997)が使用可能である。
【0014】
バブルキャップカラム7の構造によって、エステル交換カラム内の第1プレートの下から最上部プレートの上までの圧力が徐々に段階的に減少する。カラム底部の圧力、すなわちカランドリア内の液面の上および第1プレートの下の圧力を、約800mmHgから約1000mmHg(10664Paから133322Pa)、好ましくは約850mmHgから950mmHg(113305Paから126635Pa)に維持する。交換器の上部は大気に通じているので、カラム上部の圧力は大気圧であるか、大気圧に近い。
【0015】
1,3−プロパンジオール/ジメチルテレフタレート混合物を、トレイ部分のほぼ中央または中央より下の様々な箇所でエステル交換カラムに注入することが可能である。たとえば、1,3−プロパンジオール/ジメチルテレフタレート混合物は、交換器の底部(カランドリア)、または交換器の底部と上部の間の約4分の1の距離に位置するトレイの上(以後、「4分の1部分」と称する)、または交換器のほぼ中央に位置するトレイの上で注入することが可能である。注射箇所およびモル比を、未変換ジメチルテレフタレートおよびアクロレインおよびアリルアルコールの発生を最小限に抑えるために調節する。1,3−プロパンジオール対ジメチルテレフタレートのモル比約1.5:1を使用し、第1トレイ下の交換器カラムの底部に1,3−プロパンジオール/ジメチルテレフタレートを注入するのが好ましい方法である。あるいは、ジメチルテレフタレートのモル当たり2.0モルまでのモル比の1,3−プロパンジオールを使用し、1,3−プロパンジオール/ジメチルテレフタレート混合物を交換器の4分の1部分または中央部に注入する。後者の方法では、沸点の高いモノマーがトレイ上に滞留することを回避するために、より高いモル比が必要である。この別法では、未変換ジメチルテレフタレートを減少することが発見されたが、予備重合段階でより多くの1,3−プロパンジオールを回収することが必要である。
【0016】
さらに他の方法では、予備加熱した、触媒化1,3−プロパンジオールおよび予備加熱したジメチルテレフタレートの混合物を交換器の底部に注入し、さらに新鮮な1,3−プロパンジオールを一般的には周囲温度で交換カラムの4分の1部分に注入する。この実施形態では、4分の1部分に注入する他の1,3−プロパンジオールを考慮した後で全体のモル比および触媒濃度が前述の範囲内に留まるように、交換器の底部に注入する混合物は既に説明した実施形態で使用する混合物よりもジメチルテレフタレートに対する1,3−プロパンジオールのモル比は低く、触媒濃度は高い。さらに他の方法では、予備加熱したジメチルテレフタレートおよび予備加熱した触媒化1,3−プロパンジオールを予備混合せずに別々に交換器に注入する。たとえば、ジメチルテレフタレートを交換器の底部に注入し、触媒化1,3−プロパンジオールは4分の1部分に注入する。
【0017】
エステル交換反応によって生じたメタノール蒸気およびその他のガス状副産物を凝縮するために、少なくとも1個の冷却器8を提供する。凝縮したメタノールの一部は還流してバブルキャップカラムに戻され、上部トレイの温度を制御する。残りの凝縮物は過程から除去される。
【0018】
エステル交換カラムに存在するメタノール蒸気には、一般にアクロレインおよびアリルアルコールなどのその他の副産物が含有している。アクロレインおよびアリルアルコールなどの副産物は、いずれの化合物も毒性が高く、目および粘膜を刺激する原因となるので、発生は最小限に抑えることが望ましい。本発明の方法では、エステル交換カラムに存在する凝縮物に含有されるアクロレインの量は、700ppm以下、好ましくは350ppm以下、より好ましくは30ppm以下である。エステル交換カラムに存在する凝縮物に含有されるアリルアルコールの量は、1000ppm以下、好ましくは400ppm以下、より好ましくは200ppm以下である。本明細書では、「ppm」という用語は、百万分率を意味しており、グラム当たりマイクログラムに等しい。
【0019】
ビス(3−ヒドロキシプロピル)テレフタレートモノマーおよび1,3−プロパンジオールおよびテレフタル酸の低分子量オリゴマーを含有する液体反応生成物は、カランドリア6の出口13を介してエステル交換容器から取り出される。液体反応生成物には、未反応のジメチルテレフタレートが排出流の全重量の9%以下、好ましくは4%以下で含有される。モノマー/オリゴマー混合物を、予備重合器、フラッシャ(flasher)またはその他の反応容器に送り込んで、より高分子量のポリ(1,3−プロピレンテレフタレート)プレポリマーを製造するためにさらに反応させることが可能である。
【0020】
エステル交換カラム内の滞留時間は約1時間から2時間である。
【0021】
実施例1〜7
図面に示した種類のエステル交換器を使用して、76.4lb./hr(34.7kg/hr)のジメチルテレフタレート(DMT)流を予め温度185℃まで加熱し、やはり予め温度185℃まで加熱した触媒化1,3−プロパンジオール流と連続的に混合して、混合物を形成した。触媒化1,3−プロパンジオール流を44.9lb./hr(20.4kg/hr)から53.9lb./hr(24.5kg/hr)から59.9lb./hr(27.2kg/hr)から67.3lb./hr(30.6kg/hr)に変化させることによって、ジメチルテレフタレートに対する1,3−プロパンジオールのモル比を1.5:1から1.8:1から2.0:1から2.25:1に変化させた。触媒はチタン酸テトライソプロピル(Tyzor(登録商標)TPT、イー・アイ・デュポン・ドゥ・ヌムール・アンド・カンパニー製)で、その後の処理で形成されるポリ(1,3−プロピレンテレフタレート)の重量をベースにして50ppmまたは30ppmの量のチタニウムを生成するために十分な量でグリセロールに添加した。ジメチルテレフタレート/触媒化グリコール混合物を底部(カランドリア)または4分の1部分のいずれかからエステル交換器に送り込んだ。エステル交換器(カランドリア)の底部における液体反応物の温度を237℃に維持し、エステル交換器の底部の圧力を900から950mmHg(119970から126635Pa)に維持した。エステル交換カラムの上部の圧力は、大気圧であった。エステル交換器内では、1,3−プロパンジオールはジメチルテレフタレートと反応してビス(3−ヒドロキシプロピル)テレフタレートモノマーおよび1,3−プロパンジオールおよびテレフタル酸の低分子量オリゴマーを形成し、メタノール蒸気およびその他の副産物を遊離し、連続的にエステル交換器の上部から除去された。モノマー/オリゴマー混合物を連続的にエステル交換器の底部から取り出して、予備重合器、フラッシャまたはその他の反応容器に送り込み、ポリ(1,3−プロピレンテレフタレート)プレポリマーの製造するためにさらに反応させた。連続的エステル交換の条件および結果を表Iに記載する。
【0022】
表Iでは、触媒濃度は、最終ポリマーにおけるチタニウムの重量による百万分率(ppm)で表している。未変換ジメチルテレフタレート(DMT)の量は、排出流の全重量をベースとした重量パーセントで表している。アクロレインおよびアリルアルコールの濃度は、エステル交換容器から除去された全凝縮物の重量をベースにして百万分率で表している。ジプロピレングリコール(DPG)の濃度は、交換容器を排出するモノマー/オリゴマーをベースにした重量パーセントとして表している。
【0023】
【表1】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の方法を実施するために有用な装置の概略図である。
【図2】 本発明の方法を実施するために有用なバブルキャップカラムの切断面の概略図である。
Claims (14)
- ビス(3−ヒドロキシプロピル)テレフタレート、ならびに1,3−プロパンジオールおよびテレフタル酸の平均重合度が1から15である低分子量オリゴマーの少なくとも1種の連続的製造方法であって、
(a)1,3−プロパンジオールを150℃から200℃の温度に予備加熱すること、
(b)テレフタル酸の1種または複数の低級ジアルキルエステルを150℃から220℃の温度まで予備加熱すること、
(c)前記予備加熱した1,3−プロパンジオールおよび予備加熱したテレフタル酸エステルをエステル交換容器の中央または中央より下に位置するエステル交換容器への少なくとも1個の入り口から連続供給することであって、前記エステル交換容器に添加する1,3−プロパンジオールおよびテレフタル酸エステル全体の1,3−プロパンジオール対テレフタル酸エステルのモル比が1.2:1から2.3:1であり、かつ前記1,3−プロパンジオールおよびテレフタル酸エステルに連続的にエステル交換反応を起こさせて、液体反応混合物およびガス状反応生成物を形成すること、
(d)液体反応混合物を連続的に加熱混合して、それによってエステル交換容器の底部における混合物の温度を215℃から250℃に維持し、エステル交換容器の底部における圧力を800mmHgから1000mmHgに維持し、それによってエステル交換反応を継続して、液体反応生成物およびガス状反応生成物を形成すること、
(e)前記エステル交換容器の底部上方の別の部分から、前記液体反応混合物から前記ガス状反応生成物を連続的に分離すること、および
(f)前記エステル交換容器の底部から液体反応生成物流を連続的に取り出し、前記流がビス(3−ヒドロキシプロピル)テレフタレート、ならびに1,3−プロパンジオールおよびテレフタル酸の平均重合度が1から15である低分子量オリゴマーの少なくとも1種を含むことを含むことを特徴とする方法。 - 前記予備加熱した1,3−プロパンジオールおよび予備加熱したテレフタル酸エステルを一緒にして、1,3−プロパンジオール対テレフタル酸のモル比が1.2:1から2.3:1である混合物を形成すること、および前記混合物の温度を150℃から220℃に維持することをさらに含み、中央または中央より下に位置する少なくとも1個の入り口から前記エステル交換容器に前記予備加熱した1,3−プロパンジオールおよび前記予備加熱したテレフタル酸エステルを連続供給することが、前記エステル交換容器の少なくとも1個の入り口から予備加熱した1,3−プロパンジオール/テレフタル酸エステル混合物を連続供給することを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記少なくとも1個の入り口が前記エステル交換容器の底部に位置することを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
- 前記予備加熱した1,3−プロパンジオールと前記予備加熱したテレフタル酸エステルを一緒にして1,3−プロパンジオール対テレフタル酸エステルのモル比が1.2:1から2.3:1である混合物を形成すること、および前記混合物の温度を150℃から220℃に維持することをさらに含み、前記エステル交換容器のほぼ中央または中央より下に位置する前記エステル交換器へ少なくとも1個の入り口から前記予備加熱した1,3−プロパンジオールおよび前記予備加熱したテレフタル酸エステルを連続供給することが、(1)前記予備加熱した1,3−プロパンジオール/テレフタル酸エステル混合物をエステル交換容器の入り口から連続供給すること、および(2)他の1,3−プロパンジオールを前記エステル交換容器の別の入り口から連続供給することを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記連続供給する(1)前記予備加熱した1,3−プロパンジオール/テレフタル酸エステル混合物を前記エステル交換容器の底部の入り口から注入し、(2)前記他の1,3−プロパンジオールを前記エステル交換容器の4分の1の箇所にある入り口から注入することを特徴とする請求項4に記載の方法。
- エステル交換容器への前記予備加熱した1,3−プロパンジオールおよび前記予備加熱したテレフタル酸エステルを、1,3−プロパンジオール対テレフタル酸エステルのモル比が1.2:1から2.3:1で、前記エステル交換器のほぼ中央または中央より下に位置する別の入り口から連続供給し、前記1,3−プロパンジオールおよび前記テレフタル酸エステルに連続的にエステル交換反応を起こさせて、液体反応混合物およびガス状反応生成物を形成することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記予備加熱したテレフタル酸エステルを注入する前記入り口が前記エステル交換容器の底部にあり、前記予備加熱した1,3−プロパンジオールを注入する入り口が前記エステル交換容器の4分の1の箇所にあることを特徴とする請求項6に記載の方法。
- 前記テレフタル酸エステルがジメチルテレフタレートであることを特徴とする前記請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
- チタニウム、ランタン、亜鉛およびコバルトの有機または無機化合物から成る群から選択されたエステル交換触媒を予備加熱段階の前に1,3−プロパンジオールと混合することを特徴とする前記請求項1〜8のいずれかに記載の方法。
- 分離したガス状反応生成物を凝縮し、前記凝縮物が全凝縮物をベースにして700ppm以下のアクロレインおよび1000ppm以下のアリルアルコールを含有することを特徴とする前記請求項1〜9のいずれかに記載の方法。
- 分離したガス状反応生成物を連続的に凝縮することをさらに含み、前記凝縮物が全凝縮物をベースにして350ppm以下のアクロレインおよび400ppm以下のアリルアルコールを含有することを特徴とする前記請求項1〜10のいずれかに記載の方法。
- 前記エステル交換容器から取り出された液体反応生成物流が未反応テレフタル酸エステルを9重量パーセント以下の量で含有することを特徴とする前記請求項1〜11のいずれかに記載の方法。
- 前記エステル交換容器が、互いに垂直に隔離された複数のバブルキャッププレートを有するバブルキャップカラムを含むことを特徴とする前記請求項1〜12のいずれかに記載の方法。
- 前記液体反応混合物流を前記エステル交換容器の底部から回収し、前記回収混合物を外部加熱器を通過させることによって加熱し、前記回収した加熱混合物を底部に送り戻して混合を引き起こすことを特徴とする前記請求項1〜13のいずれかに記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/503,599 US6951954B1 (en) | 2000-02-11 | 2000-02-11 | Continuous process for producing bis(3-hydroxypropyl) terephthalate |
US09/503,599 | 2000-02-11 | ||
PCT/US2000/021783 WO2001058982A1 (en) | 2000-02-11 | 2000-08-10 | Continuous process for producing bis(3-hydroxypropyl) terephthalate |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003522263A JP2003522263A (ja) | 2003-07-22 |
JP4651895B2 true JP4651895B2 (ja) | 2011-03-16 |
Family
ID=24002760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001558126A Expired - Fee Related JP4651895B2 (ja) | 2000-02-11 | 2000-08-10 | ビス(3−ヒドロキシプロピル)テレフタレートの連続的製造方法 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6951954B1 (ja) |
EP (1) | EP1254188A1 (ja) |
JP (1) | JP4651895B2 (ja) |
KR (1) | KR100624604B1 (ja) |
CN (1) | CN1182178C (ja) |
AR (1) | AR025382A1 (ja) |
BR (1) | BR0017105A (ja) |
CA (1) | CA2396473C (ja) |
MX (1) | MXPA02007735A (ja) |
TR (1) | TR200201958T2 (ja) |
TW (1) | TW593267B (ja) |
WO (1) | WO2001058982A1 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1046662B1 (en) | 1999-04-22 | 2003-03-12 | Zimmer Aktiengesellschaft | Process of producing polytrimethylene terephthalate (PTT) |
US6512080B2 (en) | 1999-04-22 | 2003-01-28 | Shell Oil Company | Process of producing polytrimethylene terephthalate (PTT) |
EP1420036A3 (en) | 2000-02-11 | 2004-07-14 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Continuous process for producing poly(trimethylene terephthalate) |
MY127766A (en) | 2000-04-21 | 2006-12-29 | Shell Int Research | Optimum dipropylene glycol content polytrimethylene terephthalate compositions |
FR2849445B1 (fr) * | 2002-12-26 | 2006-07-28 | Rhodia Chimie Sa | Vernis silicone anti-salissures, procede d'application de ce vernis sur un support et support ainsi traite |
JP2005076010A (ja) * | 2003-09-03 | 2005-03-24 | Asahi Kasei Chemicals Corp | オリゴマーとその製造方法 |
US9550713B1 (en) | 2015-07-09 | 2017-01-24 | Loop Industries, Inc. | Polyethylene terephthalate depolymerization |
US10252976B1 (en) | 2017-09-15 | 2019-04-09 | 9449710 Canada Inc. | Terephthalic acid esters formation |
MX2020014244A (es) | 2018-06-25 | 2021-03-09 | 9449710 Canada Inc | Formacion de esteres de acido tereftalico. |
US11248103B2 (en) | 2019-03-20 | 2022-02-15 | 9449710 Canada Inc. | Process for the depolymerization of polyethylene terephthalate (PET) |
KR102202138B1 (ko) * | 2019-06-05 | 2021-01-12 | 서울대학교산학협력단 | 폴리싸이클로헥실렌디메틸렌 테레프탈레이트 글리콜의 제조방법 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2829153A (en) * | 1957-03-04 | 1958-04-01 | Du Pont | Continuous ester interchange process |
US3441540A (en) * | 1965-06-28 | 1969-04-29 | Engels Chemiefaserwerk Veb | Method for the production of highmolecular polyesters or co-polyesters |
US5688898A (en) * | 1993-10-18 | 1997-11-18 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Polyesters production process |
Family Cites Families (32)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2727882A (en) | 1952-10-14 | 1955-12-20 | Du Pont | Process and apparatus for the continuous polymerization of bis-2-hydroxyethyl terephthalate |
US2932625A (en) | 1955-06-29 | 1960-04-12 | Manufacture of polyesters | |
US2933476A (en) | 1955-09-30 | 1960-04-19 | Du Pont | Polymerization process |
US2973341A (en) | 1956-01-25 | 1961-02-28 | Glanzstoff Ag | Continuous process for production of a polyethylene terephthalate condensate |
NL108873C (ja) | 1957-01-17 | |||
US3192184A (en) | 1959-03-19 | 1965-06-29 | Du Pont | Prepolymerization process |
BE627522A (ja) | 1962-01-24 | |||
DE1570568A1 (de) | 1964-06-01 | 1970-03-12 | Fiber Industries Inc | Verfahren zur Herstellung von Polykondensationsprodukten |
US3438942A (en) | 1965-06-01 | 1969-04-15 | Vickers Zimmer Ag | Continuous polyester process |
US3534082A (en) * | 1965-12-22 | 1970-10-13 | Du Pont | Production of bis(2 - hydroxyethyl) terephthalate through ester interchange |
US3609125A (en) | 1968-04-24 | 1971-09-28 | Asahi Chemical Ind | Polyesterification process and apparatus |
US5340909A (en) | 1991-12-18 | 1994-08-23 | Hoechst Celanese Corporation | Poly(1,3-propylene terephthalate) |
US5434239A (en) | 1993-10-18 | 1995-07-18 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Continuous polyester process |
DE4419397A1 (de) | 1994-06-03 | 1995-12-14 | Zimmer Ag | Verfahren zur mehrstufigen Vakuumerzeugung bei der Polyester-Herstellung |
US5510454A (en) | 1995-01-20 | 1996-04-23 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Production of poly(ethylene terephthalate) |
US5540868A (en) | 1995-01-20 | 1996-07-30 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Process for pellet formation from amorphous polyester |
US5633018A (en) | 1995-01-20 | 1997-05-27 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Apparatus for forming crystalline polymer pellets |
US5811496A (en) | 1995-12-21 | 1998-09-22 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Process for polymerization of polyester oligomers |
AU1413597A (en) | 1995-12-14 | 1997-07-03 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Process of making polyester prepolymer |
AR004241A1 (es) | 1995-12-22 | 1998-11-04 | Du Pont | Composicion y particulas de poli(trimetilen-tereftalato) modificado o no modificado y procesos para cristalizar dicha composicion y para la polimerizacion en estado solido de la misma |
US5670606A (en) | 1996-01-05 | 1997-09-23 | E. I. Du Pont De Nemours And Compant | Crystalline form of poly(ethylene 2,6-naphthalate) and a method for its production |
US5677415A (en) | 1996-03-28 | 1997-10-14 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Apparatus and process for a polycondensation reaction |
US5663281A (en) | 1996-07-30 | 1997-09-02 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Process for preparing high molecular weight polyesters |
US5891985A (en) | 1996-10-09 | 1999-04-06 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Soluble mono-alkyl stannoic acid catalyst and its use in preparing high molecular weight polyesters |
US6093786A (en) | 1996-11-27 | 2000-07-25 | Shell Oil Company | Process for preparing polytrimethylene terephthalate |
US5990265A (en) | 1997-06-23 | 1999-11-23 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Production of poly(trimethylene terephthalate) |
US5840957A (en) * | 1998-03-16 | 1998-11-24 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Transesterification process using lanthanum compound catalyst |
CA2321611A1 (en) | 1998-04-17 | 1999-10-28 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Catalytic composition comprising a titanium compound, an amine and a phosphorus compound; preparation and use thereof |
US6277947B1 (en) | 2000-04-21 | 2001-08-21 | Shell Oil Company | Process of producing polytrimethylene terephthalate (PTT) |
EP1046662B1 (en) | 1999-04-22 | 2003-03-12 | Zimmer Aktiengesellschaft | Process of producing polytrimethylene terephthalate (PTT) |
WO2001014450A1 (en) | 1999-08-25 | 2001-03-01 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Preparation of poly(trimethylene terephthalate) with low level of di(1,3-propylene glycol) |
US6255442B1 (en) | 2000-02-08 | 2001-07-03 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Esterification process |
-
2000
- 2000-02-11 US US09/503,599 patent/US6951954B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-08-10 EP EP00952703A patent/EP1254188A1/en not_active Withdrawn
- 2000-08-10 BR BR0017105-0A patent/BR0017105A/pt not_active IP Right Cessation
- 2000-08-10 WO PCT/US2000/021783 patent/WO2001058982A1/en active IP Right Grant
- 2000-08-10 MX MXPA02007735A patent/MXPA02007735A/es not_active Application Discontinuation
- 2000-08-10 TR TR2002/01958T patent/TR200201958T2/xx unknown
- 2000-08-10 JP JP2001558126A patent/JP4651895B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2000-08-10 CA CA2396473A patent/CA2396473C/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-08-10 CN CNB008188912A patent/CN1182178C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2000-08-10 KR KR1020027010386A patent/KR100624604B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2000-08-24 TW TW089117069A patent/TW593267B/zh not_active IP Right Cessation
- 2000-08-24 AR ARP000104404A patent/AR025382A1/es active IP Right Grant
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2829153A (en) * | 1957-03-04 | 1958-04-01 | Du Pont | Continuous ester interchange process |
US3441540A (en) * | 1965-06-28 | 1969-04-29 | Engels Chemiefaserwerk Veb | Method for the production of highmolecular polyesters or co-polyesters |
US5688898A (en) * | 1993-10-18 | 1997-11-18 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Polyesters production process |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW593267B (en) | 2004-06-21 |
JP2003522263A (ja) | 2003-07-22 |
TR200201958T2 (tr) | 2002-12-23 |
KR100624604B1 (ko) | 2006-09-19 |
CN1433438A (zh) | 2003-07-30 |
CN1182178C (zh) | 2004-12-29 |
AR025382A1 (es) | 2002-11-27 |
US6951954B1 (en) | 2005-10-04 |
EP1254188A1 (en) | 2002-11-06 |
BR0017105A (pt) | 2003-01-14 |
CA2396473C (en) | 2010-06-08 |
KR20020075408A (ko) | 2002-10-04 |
MXPA02007735A (es) | 2002-10-23 |
CA2396473A1 (en) | 2001-08-16 |
WO2001058982A1 (en) | 2001-08-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4578752B2 (ja) | ポリ(トリメチレンテレフタレート)の連続的製造方法 | |
JP4819278B2 (ja) | ポリ(トリメチレンテレフタレート)の連続的製造方法 | |
KR100443389B1 (ko) | 폴리에스테르 예비중합체의 제조 방법 | |
US7259227B2 (en) | Method for continuous production of high-molecular weight polyesters and device for implementation of the method | |
EP1384740B1 (en) | Process for preparing copolyesters of terephthalic acid, ethylene glycol, and 1,4-cyclohexanedimethanol exhibiting a neutral hue, high clarity and increased brightness | |
US5688898A (en) | Polyesters production process | |
JP4651895B2 (ja) | ビス(3−ヒドロキシプロピル)テレフタレートの連続的製造方法 | |
JP2005519141A5 (ja) | ||
WO2016064108A1 (ko) | 부산물의 함량이 낮은 폴리(트리메틸렌 테레프탈레이트)의 연속 제조 방법 | |
JPS601887B2 (ja) | ポリエステル低重合体の製造法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070808 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20070808 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100422 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100427 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100727 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101214 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101215 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131224 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |