JP4649992B2 - 保温ボトル - Google Patents

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Description

本発明は、断熱構造を有したボトル本体の口部に栓を施し、かつその外側を口部の装着したカップ状のキャップで覆って内容液を保温し、キャップを外した状態での栓外からの開き操作によって栓を開き内容液を注ぎ出せるようにする保温ボトルに関するものである。
このような保温ボトルで、断熱構造を有したボトル本体の口部に内容液の導出路をなす筒状の栓体を装着し、その導出路の中央に導出路の下端の内容液の流入口を閉じる弁体を支持し、栓の上端に導出路からの内容液を外部に注ぎ出す注ぎ口を持った蓋体を着脱できるように装着し、この蓋体にこの蓋体を栓体への装着状態に係止する係止部材と、前記注ぎ口を開くのと同時に閉じ習性を持った弁体を下方に押し開く操作部材とを設けた栓構造を有したものが知られている(特許文献1)。前記係止部材は蓋体外周部の相対向する直径線上2箇所に設けられ、下部が蓋体に枢支され、上端に蓋体の上面に位置する上向きの操作片と途中に栓体に係合して前記係止を行う係合部とを持ったレバー部と、このレバー部の下部から延びてレバー部を係合部が栓体に係合する側に付勢する樹脂ばね部とを有し、操作片を蓋上で中心側に移動させるスライド操作によって前記係合が外れて蓋体の栓体への係止を解除するようになっている。また、操作部材は蓋体にこの蓋体の上面に露出するように枢支されたレバーよりなり、尾端の操作片を蓋体への押し込み側に回動操作することにより、蓋体の注ぎ口閉じ部を上方へ開くのと同時に前記弁体を下方へ押し開き、共に開き位置に安定するカムを尾端部に有している。
これにより、操作部材を開き操作すると栓体は開き状態となって安定し、ボトル本体を注ぎ口側に傾けることにより内容液が栓体内の導出路にその流入口から流入して上端に向かい、蓋体の注ぎ口を通じて外部に注ぎ出せる。また、内容液の注ぎ出し後、操作部材の上方に開いている注ぎ口閉じ部を閉じ側に押動することにより、弁と共に閉じ位置に自動復帰させられる。万一、閉じ操作を忘れてキャップを装着しても操作部材は開き位置にある注ぎ口閉じ部を押動されて閉じ位置に自動復帰することができ、内容液が漏れ出すようなことを回避することができる。さらに、係止部材をその操作片の蓋体上面でのスライド操作によって係止解除すると蓋体を栓体から取り外せるので、栓体および蓋体の双方を丸洗いなどすることができ清潔に保ちやすい。
特開2003−144338号公報
しかし、特許文献1に記載の保温ボトルでは、ボトル本体の口部に装着される大きな径の内側全体を内容液の導出路としており、その大きな下端開口と上端開口とを弁と蓋体とで閉じるだけの単純な一重構造であるので、ボトル本体内の熱が栓を通して上部に逃げやすく保温性の低いものとなる。また、内容液が多いほど栓体内の広域を通るので弁支持部や操作部材などに乱されやすく、蓋体の注ぎ口によって流れが最終的に絞られるものの乱れは抑え切れず乱れたまま注ぎ出されやすい問題がある。さらに、係止部材の操作片は蓋体の直径線上2箇所に位置しながら蓋体上で上面の滑り止めを利用してスライド操作させるものであるため、親指と人差し指や薬指などの対向する指どうしで個別に同時操作するには操作しにくい上、つまむには不向きで、操作部を利用して係止解除操作に連続して係止解除状態の蓋体を取り外しを連続して行うのは困難であり、使用しにくい。
本発明の目的は、分解できる栓の組み立て不備なく安全使用でき保温性も高められる保温ボトルを提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本発明の保温ボトルは、断熱構造を有したボトル本体と、このボトル本体の口部に上方から着脱できるように装着され、ボトル本体内から内容液を流入させて注ぎ口から外部に注ぎ出す導出室、および、この導出室に隣接し導出室の流入口を閉じる弁体を装備した操作室を有して、前記口部を施栓状態とする外栓と、この外栓の操作室に上方から着脱できるように装着されて操作室の上端部を施栓状態とし、かつ、導出室をその上端の注ぎ口で閉じる蓋を有した内栓と、この内栓に設けられ、内栓を外栓への装着状態に係止する係止部材、および、内栓外から操作室に臨んで弁体および蓋を操作する操作部材と、ボトル本体の口部外側に上方から着脱できるように装着されて内栓
、外栓およびそれらの装備部材を覆うコップ状のキャップとを備え、キャップと内栓とは、内栓が外栓への装着位置から浮いている場合に、キャップの装着によって外栓への装着位置まで押し込まれ、装着位置に係止される当接関係部有し、前記内栓の外周部の相対向する直径線上2箇所に1対設けられて内栓の外栓への装着時に内栓を外栓への装着位置に外栓の直径線上2箇所に内側から弾性係合することで、内栓を外栓への装着位置に係止し、この弾性係合を内側に外す操作部および内栓を着脱するときのつまみ部をなす操作つまみ部が直径線上相対向位置に設けられ、この操作つまみ部が内外栓に対し最もキャップ側に張り出して前記当接関係部をなしていることを1つの特徴としている。
このような構成では、ボトル本体の口部はそれに上方から着脱できるように装着した外栓自体が導出室とこの導出室の内容液の流入口を閉じる弁体とを有して施栓状態とし、外栓に上方から着脱できるように装着した内栓が導出室の注ぎ口を閉じる蓋を有して導出室に隣接した操作室の上端部を施栓状態とするが、互いが分離して丸洗いできる関係から内栓の外栓への装着に不備があって浮いている場合でも、ボトル本体の口部にキャップが装着されると内栓との当接関係によって内栓は外栓への装着位置まで押し込まれて前記外栓の操作室の上端部を施栓状態とするので、二重の施栓状態が保証され、その後キャップが取り外されても内容液が不用意に漏れ出ることはない。また、内、外栓間が導出室と操作室との2空間に区画されているので空気の滞留を抑えやすいし、操作室は内栓による施栓状態に保たれて熱を上方へ逃がし難い上、導出室は内溶液を注ぎ出す都度開かれるが、内容液を注ぎ出せる大きさがあればよく開閉による熱の放出を最小限に抑えられ、断熱構造を有したボトル本体と共に保温性を高められる。さらに、係止部材が内栓の外周部の相対向する直径線上2箇所に1対あって外栓に内側から弾性係合することにより、内栓を外栓への装着状態に安定に係止でき、しかも、1対の各係止部材はそれぞれの操作つまみ部を内栓の直径線上2箇所に相対向して位置させ、片手の親指と人差し指または薬指との対向し合う指どうしで引き寄せて前記弾性係合を内側に外す操作を同時に行わせ、また、そのまま内栓をつまみ部を持って取り外し、また、逆に、外栓に装着させられるので、着脱が簡単に行える。しかも、操作つまみ部は内栓が外栓に対し浮いているときボトル本体に装着されるキャップと当接して内栓が装着位置まで押し込まれる当接関係部をなすので、内栓、外栓に対し最もキャップ側に張り出した存在となり操作しやすさに繋がる。
本発明の保温ボトルは、また、断熱構造を有したボトル本体と、このボトル本体の口部に上方から着脱できるように装着され、ボトル本体内から内容液を流入させて注ぎ口から外部に注ぎ出す導出室、および、この導出室に隣接し導出室の流入口を閉じる弁体を装備した操作室を有して、前記口部を施栓状態とする外栓と、この外栓の操作室に上方から着脱できるように装着されて操作室の上端を施栓状態とし、かつ、導出室をその上端の注ぎ口で閉じる蓋を有した内栓と、この内栓に設けられ、内栓を外栓への装着状態に係止する係止部材、および、内栓外から操作室に臨んで弁体および蓋を操作する操作部材と、ボトル本体の口部外側に上方から着脱できるように装着されて内栓、外栓およびそれらの装備部材を覆うコップ状のキャップとを備え、弁体および蓋は閉じ習性を持ち操作部材により上方へ開き操作されると共にその開き位置に保持され、キャップと内栓とは、内栓が外栓
への装着位置から浮いている場合に、キャップの装着によって外栓への装着位置まで直接または間接に押し込まれ、装着位置に係止される当接関係を有し、キャップと蓋とは、蓋が開き位置にあるときキャップの装着によって開き位置への保持を外される当接関係を有したことを別の特徴としている。
前記1つの特徴の場合に加え、さらに、装着したキャップにより内栓の外栓への施栓状態を確保するのに併せ、内栓の蓋が開かれたままであった場合でも、キャップにより開き位置への保持を外されて弁体と共に閉じるので、その後キャップを取り外されても蓋が弁体と共に開き位置に保持される機能に関連して内溶液が不用意に漏れ出るようなことを防止することができる。
前記別の特徴の場合に加え、さらに、蓋の当接関係部は、内栓の当接関係部よりもキャップ側に位置することをさらなる特徴とするものとすることができる。
本発明のそれ以上の目的および特徴は、以下の詳細な説明および図面の記載によって明らかになる。本発明の各特徴はそれ自体単独で、あるいは可能な限り種々な組合せで複合して採用することができる。
本発明の保温ボトルの1つの特徴によれば、内容液の注ぎ出し時に開かれるが比較的小さくして断熱性の低下を抑えやすい導出室と導出室以外の領域を占めて二重の施栓状態に常閉される断熱性の高い操作室とに区切る内外栓の二重栓構造によってボトル口部を断熱性よく閉じ保温性を高められるし、丸洗いできる分離構造上内栓の外栓への装着に不備があっても装着されるキャップとの当接関係にて外栓に対し施栓状態とされ、その後キャップが取り外されても内容液が不用意に漏れ出ず安全使用できる。特に、係止部材が内栓の外周部の相対向する直径線上2箇所に1対あって外栓に内側から弾性係合することにより、内栓を外栓への装着状態に安定に係止でき、しかも、1対の各係止部材はそれぞれの操作つまみ部を内栓の直径線上2箇所に相対向して位置させ、片手の親指と人差し指または薬指との対向し合う指どうしで引き寄せて前記弾性係合を内側に外す操作を同時に行わせ、また、その内栓をつまみ部を持って取り外し、また、逆に、外栓に装着させられるので、着脱が簡単に行える。しかも、操作つまみ部は内栓が外栓に対し浮いているときボトル本体に装着されるキャップと当接して内栓が装着位置まで押し込まれる当接関係部をなすので、内栓、外栓に対し最もキャップ側に張り出した存在となり操作しやすさに繋がる。
以下、本発明の実施の形態に係る保温ボトルについて図1〜図4を参照しながら説明し、本発明の理解に供する。しかし、以下の説明は本発明の具体例であって、特許請求の範囲の記載の内容を限定するものではない。
本実施の形態の保温ボトルは、図1に示すように、内、外壁がステンレス製でそれらの間に真空断熱空間2を有した金属製のボトル本体1と、このボトル本体1の口部1aの内壁に形成した雌ねじ7に雄ねじ8を上方からねじ合わせて着脱できるように装着される合成樹脂製の栓3と、ボトル本体1の口部1aの外壁に形成した雄ねじ4に雌ねじ5を上方からねじ合わせて着脱できるように装着され栓3の外まわりを覆うコップ状で合成樹脂製のキャップ6とを備え、キャップ6を上方へ取り外して栓3を開き操作することにより内溶液をキャップ6などに注ぎ出し飲料や使用に供することができ、取り外したキャップ6はそのまま、ボトル本体1および栓3は栓3をボトル本体1から上方へ取り外すことにより、それぞれを丸洗いすることができる。しかし、ボトル本体1の具体的な断熱構造や栓3、キャップ6の着脱構造やそれぞれの部材の材質は本発明において特に限定されるものではない。
キャップ6は図1、図2に示すように内溶液を受け入れて飲みやすくするために取っ手6aを有したものとし、取っ手6aはキャップ6の一側に一体成形している。栓3は図1、図2に示すように、ボトル本体1の口部1aに前記雌ねじ7と雄ねじ8とのねじ合わせにより上方から着脱できるように装着されて施栓状態となる有底形状をした外栓11と、この外栓11に上方から着脱できるように装着されて施栓状態となる有底形状をした内栓12とによる二重栓構造をなしている。
外栓11はボトル本体1に装着されて内容液を流入させて図1に示す注ぎ口13aから外部に注ぎ出す導出室13、および、この導出室13に隣接し導出室13の図1に示す流入口13bを閉じる弁体14を装備した操作室15を有して、前記口部1aに対する図1、図2、図4(a)に示すような施栓状態とする。内栓12は外栓11の操作室15に上方から嵌め合わせて着脱できるように装着され操作室15の上端部に対する図1、図2、図4(a)(b)に示すような施栓状態となり、かつ、導出室13の上端の注ぎ口13aを閉じる蓋16を有している。内栓12には、内栓12を外栓11への装着状態に係止する図2、図3、図4に示すような係止部材21、および、内栓12外から操作室15に臨んで弁体14および蓋16を操作する図1、図3、図4(a)(b)に示すような操作部材22とが設けられ、キャップ6と内栓12とは、内栓12が外栓11への装着位置から浮いている場合に、キャップ6の装着によって外栓11への装着位置まで直接または間接に押し込まれ、装着位置に係止される図2に示すような当接関係部Pを有している。
これにより、ボトル本体1の口部1aはそれに上方から着脱できるように装着した外栓11自体が導出室13とこの導出室13の内容液の流入口13bを閉じる弁体14とを有して図1、図2、図4(a)(b)に示すような施栓状態とし、外栓11に上方から着脱できるように装着した内栓12が導出室13の注ぎ口13aを閉じる蓋16を有して導出室13に隣接した操作室15の上端部を図1、図4(b)に示すような施栓状態とするが、図3に示すように互いが分離して丸洗いできる関係から内栓12の外栓11への装着に不備があって図2に仮想線で示すように浮いている場合でも、ボトル本体1の口部1aにキャップ6が装着されると内栓12との図2に示すような当接関係部Pによって内栓12は外栓11への装着位置まで押し込まれて外栓11の操作室15の上端部を図1、図2、図4(a)に示すような施栓状態とするので、二重の施栓状態が保証される。この結果、その後キャップ6が取り外されても内容液が不用意に漏れ出ることはなく、安全使用することができる。また、内、外栓11、12間が導出室13と操作室15との2空間に区画されているので空気の滞留を抑えやすいし、操作室15は内栓12による施栓状態に保たれて熱を上方へ逃がし難い上、導出室13は内溶液を注ぎ出す都度図4(b)に示すように開かれるが、内容液を注ぎ出せる大きさがあればよく開閉による熱の放出を最小限に抑えられ、断熱構造を有したボトル本体1と共に保温性を高められる。
要するに、内容液の注ぎ出し時に開かれるが比較的小さくして断熱性の低下を抑えやすい導出室13と導出室13以外の領域を占めて二重の施栓状態に常閉される断熱性の高い操作室15とに区切る内、外栓11、12の二重栓構造によってボトル本体1の口部1aを断熱性よく閉じて保温性を高められるし、丸洗いできる分離構造上内栓12の外栓11への装着に不備があっても図2に示すように装着されるキャップ6との当接関係部Pにて外栓11に対し施栓状態とされ、その後キャップ6が取り外されても内容液が不用意に漏れ出ず安全使用できる。
さらに、弁体14および蓋16は図1、図2、図4(a)(b)に例示するような弁体14に働かせたばね23などによる閉じ習性を持ち操作部材22により図4(b)に示すように上方へ開き操作されると共にその開き位置に保持され、キャップ6と内栓12とは、内栓12が外栓11への装着位置から浮いている場合に、キャップ6の装着によって外栓11への装着位置まで直接または間接に押し込まれ、装着位置に係止される図2に示すような当接関係部Pを有しているのに加え、キャップ6と蓋16とは、蓋16が図4(b)に示す開き位置にあるとき図4(b)に破線で示す当接開始位置を経て仮想線で示す位置へのキャップ6の装着によって開き位置への保持を外される当接関係部Qを有したものとしている。これにより、装着したキャップ6により内栓12の外栓11への施栓状態を確保するのに併せ、内栓12の蓋16が開かれたままであった場合でも、キャップ6により開き位置への保持を外されて弁体14と共に閉じるので、その後キャップ6を取り外されても蓋16が弁体14と共に開き位置に保持される機能に関連して内溶液が不用意に漏れ出るようなことを防止することができ、より安全に使用できる。
また、導出室13がその底部13cに流入口13bを有し、操作室15がその底部15aに前記弁体14を支持している。具体的には、導出室13はその胴部一杯に注ぎ口13aが上端に開口しているのに対し、流入口13bが底部13cに流入口13bよりも小さく開口する関係となっている。また、操作室15は底部15aの中央部に弁体14の弁棒14aを下方から挿通して上下習動できるように支持する筒部15bを有し、弁棒14aの筒部15bの上に突出する部分のくびれ部14cに弾性係合させたばね受け24と操作室15の底部15aとの間に前記ばね23を働かせて、弁体14に閉じ習性を与えている。このように操作室15は有底であることにより常時密閉空間となって断熱性が高まり、導出室13は流入口13bを有するものの有底であることにより、開かれても熱の逃げを抑えやすくなるので、保温性が向上する。
さらに、係止部材21は図1、図4(a)(b)に示すように、下部が内栓12に軸21aで枢支され、かつ上部に操作部21bを途中に外栓11の係止部29に弾性係合する係合部21cを持ち、外栓11への係合側に図1、図4(a)(b)に示すような樹脂ばね部26などによって付勢されたレバー部27を有し、このレバー部27は、軸21aによる枢支部を含む全体が内栓12との間に図2に示すような前記直径線方向Xでの遊びSが周壁41dと内側ガイド壁41eとの間に設けられている。このように、係止部材21はそのレバー部27が下部を軸21aで内栓12に枢支され上部に操作部21bを有し途中に外栓11への係合部21cを持っていることにより、係合部21cの軸21aによる枢支部を中心とした外栓11への係合、係合解除のストロークよりも、操作部21bの枢支部を中心とした係合、係合解除のストロークおよびレバー比を同じ方向であるが大きくしてより操作しやすくしながら、操作部21bによる図2、図3に示すようなレバー部27の内側方向Yへの係合解除操作に対し、レバー部27に外栓11への係合方向に働く樹脂ばね部26などによる付勢力によってレバー部27の軸21aによる枢支部が内栓12との間の遊びがなくなる位置へ図2に示す矢印Wの方向に押し付けられて安定し、以降操作つまみ部21bの前記Y方向への係合解除操作によりレバー部27が軸21aによる枢支部をラフな中心として拗れなく内側方向Yに向けスムーズに回動されて係合部21cが外栓11の図2、図3に示すような係止部29から確実に外れ、係合解除状態とすることができる。
また、係止部材21は図2、図3に示すように、外栓11の周壁11bに設けた窓11cを通じ前記周壁11bの外側に嵌め付けられた外筒31に設けた係止部29に係合して内栓12を外栓11への装着位置に係止するようにしている。これにより、係止部材21は内栓12側から外栓11の周壁11bを経てその外側の外筒31の係止部29まで延びて係合するので、係合部21cの係止部29への係合、係合解除のストロークを大きくとれるので、その分小さな係合力で充分な係止機能が確保でき係合解除操作が楽に行えると共に、ストロークの大きさによって係合、係合解除の状態が意識されやすく、操作忘れや誤操作が生じにくくなる。ここで、外筒31はボトル本体1の口部1aの内壁にねじ合わせた外栓11の周壁11bの上端部外周に無理嵌め部30や接着、超音波溶着などして取り付けられて、口部1aの上端を経て外側に回り込み、口部1aを覆っている。しかし、外筒31は外栓11の周壁11bに一体成形されてもよいし、外栓11を口部1aの外周にねじ合わせて装着する部分としてもよい。
外栓11は口部1aにねじ合わせて装着されることで、下端部に装着しているシールパッキン32が口部1aの内壁奥に形成している上向き段部33に圧着して口部1aを密栓できるようにしてあり、弁体14はこのシールパッキン32に下から圧着して導出室13の流入口13bを間接的に閉じるようにしてあるが、流入口13bを直接閉じるようにしてもよい。しかし、弁体14がシールパッキン32に圧着する閉じ構造は口部1aの内側に嵌り合って臨む栓3の底部3aの全域、つまり導出室底部13c、操作室底部15aの全体を密閉することになり、弁体14が開かれない限り内溶液が漏れ出ることはない。しかも、弁棒14aの基部にはそれが挿通される操作室底部15aの筒部
15bの内周に、弁体14の開閉にかかわらず図4(a)(b)に示すように密接するシールパッキン34が装着されて、弁体14と協働して二重のシール構造をなしている。もっとも、シールパッキン34によるシールは栓3の底部3aにおける中央位置にあり、ボトル本体1を前部、つまり導出室13が設けられる偏心側に傾けて内容液を注ぎ出す際に内容液が及びやすい範囲であることにより配慮したもので、内溶液が及ばない反注ぎ出し側はこのようなシールの配慮は要らない。そこで、反注ぎ出し側にある操作室15の底部15aのさらに反注ぎ出し側の部分に外気導入口35を設け、外栓11の周壁11bの反注ぎ出し側に設けた外気導入口36、および外栓11と口部1aの内周とのねじ合わせ部の図2に示すような隙間37を通じた外気の導入を図ることにより、導出室13が保温上限られた大きさに設定されても内容液の注ぎ出しがスムーズに行われるようにしている。しかも、栓3の底部3aの外気導入口35は弁体14が閉じられている非注ぎ出し時は導出室13の流入口13bと共に閉じられるので、熱の放出や内容液の漏れ出しの原因にはならない。
また、内栓12は図1、図2、図3、図4(a)(b)に示すように、上端が開口した容器型の本体部41とこの本体部41の上端開口部に無理嵌め部40などにより取り付けられた蓋部42とによる中空構造としてある。これにより、二重の施栓構造となる操作室15が内栓12の中空構造と相まって上下に二重の密閉空間を形成してさらに熱の逃げを防止するので保温性をさらに高められる。
また、係止部材21は図2、図3に示すように、内栓12の外周部の相対向する直径線X上の2箇所に1対設けられて、内栓12の外栓11への装着時に外栓11の直径線上2箇所の係止部29に内側から弾性係合することで、操作部21bは、内栓12を外栓11への装着位置に係止し、前記弾性係合を内側Yに外す操作部および内栓12を着脱するときのつまみ部をなす操作つまみ部43が滑り止め用の凸条部43aを有して直径線X上の相対向位置に設けられ、この操作つまみ部43が、内栓12におけるキャップ6との間接的な図2に示す当接関係部Pを持つようにしている。このように、係止部材21が内栓12の外周部の相対抗する直径線X上の2箇所に1対あって外栓11に内側から弾性係合することにより内栓12を外栓11への装着状態に安定に係止できる。しかも、1対の各係止部材21はそれぞれの操作つまみ部43を内栓12の直径線X上の2箇所に相対向して位置させ、片手の親指と人差し指または薬指との対向し合う指どうしで内側Y方向に引き寄せて前記弾性係合を内側に外す操作を同時に行わせ、また、そのまま内栓12をつまみ持って取り外し、また、逆に外栓11に装着させられるので、着脱が簡単に行える。さらに、操作つまみ部43は内栓12が外栓11に対し浮いているときボトル本体1に装着されるキャップ6と当接して内栓12が装着位置まで押し込まれる当接関係部Pをなすので、内栓12、外栓11に対し最もキャップ6側に張り出した存在となり操作しやすさに繋がる。
しかも、操作つまみ部43のキャップ6との当接関係部Pが、操作つまみ部43の上面の前記直径線X方向に平行な両側に設けられた図2、図3に示すような凸条部43aとしてある。このように、操作つまみ部43はその前記直径線X方向に平行な両側の凸条43a部がキャップ6との当接関係部Pをなしていることにより、凸条43a部が操作つまみ部43から最も張り出す部分をなして、操作つまみ部43の表面において内栓12の周方向での操作位置を示す指ガイドなどとして役立つ。また、操作つまみ部43は図2、図3に示すように、内栓12の外周の外方へ張り出し、その張り出し端に縦向きの操作つまみ壁43bが外栓11の外周面に臨むようにしている。このような操作つまみ部43の内栓12の外周から張り出し、外栓11の外周面に臨んでいる縦向きの操作つまみ壁43bは、係合解除操作および内栓12の挟み持ちに対しカウンタ面をなして外栓11、内栓12に邪魔されることなく、係合解除動作や挟み持ち動作を操作する指との間に逃げや滑りなくしっかり受け止めて、係合解除位置まで応動して以降その係止解除状態を保ったまま内栓12のつまみ状態に自然に移行し、係止解除された内栓12を外栓11から難なく取り外すことができる。また、取り外している内栓12を1対の操作つまみ壁43bにより、例えば係止部材21の係合解除操作位置にてつまみ持って外栓11に装着し、この装着状態を維持しながら操作つまみ壁43bを解放することにより係止部材21が係合位置に復帰して外栓11に係合し内栓12を外栓11への装着位置に係止するので、内栓12の外栓11に対する着脱操作が容易に行える。
蓋16は図1、図4(b)に示すように内栓12に対し軸51で枢支されたレバー部材としてあり、内栓12内に位置する尾端部16aを操作部材22により図1、図4(a)に示す状態から図4(b)に示すように押し下げ操作されてストッパ42aに当接するまで開き、この開き動作に連動して上向きの閉じ習性を有する弁体14を下動させて開き、共に開き位置に安定するカム52を尾端部16aに有したものとし、操作部材22はばね53により上動復帰させるように付勢してある。カム52は操作部材22による蓋16の開き操作によって弁体14を弁棒14aを介し押し下げて開く弁開き操作部52aと、蓋16の開き終期に弁体14を開き位置に保持し、かつ蓋16を開き位置に安定させる開き保持部52bとを有し、開き保持部52bは軸51を中心とした円弧面をなし、弁棒14aの下方からの圧接によっても回動させられないし、カム52の開き操作部52aと開き保持部52bとの間のコーナ部52cが、カム52に圧接する弁棒14aにより蓋16が閉じ側および開き側のいずれにも回動されない中立部をなし、弁棒14aの圧接位置がコーナ部52cから開き操作部52aの側に外れると、弁体14および蓋16は弁体14のばね23により閉じられ、開き保持部52b側に外れると、弁体14のばね23により開き位置に保持されるようにしている。操作部材22のばね53は操作部材22が蓋16の閉じ動作に連動させるためのものである。これは、操作部材22の初期開き操作に際し操作部材22と蓋16との間に遊びS1を与えて、開き操作がスムーズに行われるようにしてあって、蓋16の閉じ位置への復帰によっても操作部材22が初期位置に復帰できないのをばね53で補うためである。従って、ばね53のばね力は弱く弁体14のばね23による弁体14および蓋16の開き位置への保持に影響しない。
このように、蓋16が操作部材22によって、弁体14は蓋16によって、それぞれ蓋16の軸51による枢支部を中心としたレバー動作と蓋16のレバー尾端部16aのカム52を利用した駆動、従動関係にて最適な連動条件を満足して、操作部材22の1つの操作で蓋16および弁体14を開き操作し、かつ開き位置に保持することができ、図4(b)に示す開き位置にある蓋16を弁体14のばね23に抗し少し押し下げ、弁棒14aがカム52の開き保持部52bからコーナ部52cを越えて開き操作部52a側に当接位置が変位すると、蓋16はばね23の付勢によって弁体14とともに閉じられる。従って、蓋16を締め忘れてキャップ6を装着しても、蓋16はキャップ6により閉じ側に押動されて弁体14とともに閉じることになる。
また、係止部材21のレバー部27は図2に示すように、係合部21cが突片状に突出して形成され、内栓12を外栓11に上方から嵌め合わせて装着するとき、先端部の下向き斜面21dが外栓11の外筒31の係止部29上縁に当接してレバー部27を伴い樹脂ばね部26に抗し後退しながら係止部29上縁を乗り越えて後、レバー部27の樹脂ばね部26による復帰によって係止部29下縁に自動的に係合できるようにしてあり、1対の操作部21b、つまり1対の操作つまみ部43によって内栓12をつまみ持って外栓11へ装着するのに、係止部材21を係合解除位置に操作していなくても上方から軽く押し付けながら嵌め合わせるだけでよく、内栓12が例えば係止部29上に係合部21cが載る状態に外栓11から万一にも浮いた状態でキャップ6が装着されても、キャップ6との当接関係によって難なく装着状態にされて装着位置に確実に係止されるようになる。
このような係止構造を満足して、しかも操作つまみ部43による外筒31外面からの係合解除操作が、コンパクトな構造で実現するように、レバー部27はその係合部21cのすぐ上にコの字状の操作つまみ部43を設けて、外筒31の上端から係止部29まで達するように形成した図2、図3に示すような切り欠き部62を通じて外筒31の外周面、つまり外栓11の外周面に臨ませてあり、操作つまみ部43と内栓12との干渉少なく操作つまみ壁43bが外栓11の外周面に臨み、凸条部43aを有した内側横向きの上部片43dが内栓12の上面に臨んでいる。この結果、操作つまみ部43および係合部21cとはS字形状になっている。これに対応して内栓12の上面には操作つまみ部43の係止解除位置を規制するストッパ71を形成してあり、操作つまみ部43をストッパ71で受け止めて、係止解除状態で内栓12を安定につまめるようになる。
さらに、内栓12の中空部は図1、図4(a)(b)に示すように弁体14を支持している中間底部41aに対し段部41cをなしてさらに低くなる底部41bを設けて、この底部41bで操作部材22のばね53を受けるようにしてあり、ばね23が働く弁体14とばね53が働く操作部材22とを小さなスペースに収まるようにしている。
また、蓋16には図1、図3、図4(a)(b)に示すようなシールパッキン61を嵌め付けるなどして設け、注ぎ口13aを密に閉じられるようにしている。これにより保温性が高まるし、万一導出室13に内容液が残っているようなばあいでも、それが漏れ出るようなことを防止することができる。
本発明は、保温ボトルに実用でき、分解できる栓の組立て不備なく使用して断熱性のよい施栓ができる。
本発明の実施の形態に係る保温ボトルを示す断面図である。 図1のボトル向きを代えて見た要部の断面図である。 図1のボトルの栓を示す分解斜視図である。 図1のボトルの栓の開閉状態を示す各断面図である。
符号の説明
1 ボトル本体
1a 口部
2 真空断熱空間
3 栓
4、8 雄ねじ
5、7 雌ねじ
6 キャップ
11 外栓
12 内栓
13 導出室
13a 注ぎ口
13b 流入口
13c 底部
14 弁体
15 操作室
16 蓋
16a 尾端部
15a 底部
21 係止部材
21a 軸
21b 操作部
21c 係合部
22 操作部材
23、53 ばね
26 樹脂ばね部
27 レバー部
29 係止部
31 外筒
32、34、61 シールパッキン
41 本体部
42 蓋部
43 操作つまみ部
43a 凸条部
43b 操作つまみ壁
51 軸
52 カム
P、Q 当接関係部
S 遊び

Claims (3)

  1. 断熱構造を有したボトル本体と、
    このボトル本体の口部に上方から着脱できるように装着され、ボトル本体内から内容液を流入させて注ぎ口から外部に注ぎ出す導出室、および、この導出室に隣接し導出室の流入口を閉じる弁体を装備した操作室を有して、前記口部を施栓状態とする外栓と、
    この外栓の操作室に上方から着脱できるように装着されて操作室の上端部を施栓状態とし、かつ、導出室をその上端の注ぎ口で閉じる蓋を有した内栓と、
    この内栓に設けられ、内栓を外栓への装着状態に係止する係止部材、および、内栓外から操作室に臨んで弁体および蓋を操作する操作部材と、
    ボトル本体の口部外側に上方から着脱できるように装着されて内栓、外栓およびそれらの装備部材を覆うコップ状のキャップとを備え、
    キャップと内栓とは、内栓が外栓への装着位置から浮いている場合に、キャップの装着によって外栓への装着位置まで押し込まれ、装着位置に係止される当接関係部を有し、
    前記内栓の外周部の相対向する直径線上2箇所に1対設けられて内栓の外栓への装着時に内栓を外栓への装着位置に外栓の直径線上2箇所に内側から弾性係合することで、内栓を外栓への装着位置に係止し、この弾性係合を内側に外す操作部および内栓を着脱するときのつまみ部をなす操作つまみ部が直径線上相対向位置に設けられ、この操作つまみ部が内外栓に対し最もキャップ側に張り出して前記当接関係部をなしている
    ことを特徴とする保温ボトル。
  2. 断熱構造を有したボトル本体と、
    このボトル本体の口部に上方から着脱できるように装着され、ボトル本体内から内容液を流入させて注ぎ口から外部に注ぎ出す導出室、および、この導出室に隣接し導出室の流入口を閉じる弁体を装備した操作室を有して、前記口部を施栓状態とする外栓と、
    この外栓の操作室に上方から着脱できるように装着されて操作室の上端部を施栓状態とし、かつ、導出室をその上端の注ぎ口で閉じる蓋を有した内栓と、
    この内栓に設けられ、内栓を外栓への装着状態に係止する係止部材、および、内栓外から操作室に臨んで弁体および蓋を操作する操作部材と、
    ボトル本体の口部外側に上方から着脱できるように装着されて内栓、外栓およびそれらの装備部材を覆うコップ状のキャップとを備え、
    弁体および蓋は閉じ習性を持ち操作部材により上方へ開き操作されると共にその開き位置に保持され、
    キャップと内栓とは、内栓が外栓への装着位置から浮いている場合に、キャップの装着によって外栓への装着位置まで直接または間接に押し込まれ、装着位置に係止される当接関係部を有し、
    キャップと蓋とは、蓋が開き位置にあるときキャップの装着によって開き位置への保持
    を外される当接関係部を有した
    ことを特徴とする保温ボトル。
  3. 断熱構造を有したボトル本体と、
    このボトル本体の口部に上方から着脱できるように装着され、ボトル本体内から内容液を流入させて注ぎ口から外部に注ぎ出す導出室、および、この導出室に隣接し導出室の流入口を閉じる弁体を装備した操作室を有して、前記口部を施栓状態とする外栓と、
    この外栓の操作室に上方から着脱できるように装着されて操作室の上端部を施栓状態とし、かつ、導出室をその上端の注ぎ口で閉じる蓋を有した内栓と、
    この内栓に設けられ、内栓を外栓への装着状態に係止する係止部材、および、内栓外から操作室に臨んで弁体および蓋を操作する操作部材と、
    ボトル本体の口部外側に上方から着脱できるように装着されて内栓、外栓およびそれらの装備部材を覆うコップ状のキャップとを備え、
    弁体および蓋は閉じ習性を持ち操作部材により上方へ開き操作されると共にその開き位置に保持され、
    キャップと内栓とは、内栓が外栓への装着位置から浮いている場合に、キャップの装着によって外栓への装着位置まで直接または間接に押し込まれ、装着位置に係止される当接関係部を有し、
    キャップと蓋とは、蓋が開き位置にあるときキャップの装着によって開き位置への保持を外される当接関係部を有し、
    蓋の当接関係部は、内栓の当接関係部よりもキャップ側に位置する
    ことを特徴とする保温ボトル。
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