JP4649139B2 - 止め具 - Google Patents

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本発明は、例えば、パネル同士或いはパネルと飾り材などの板材同士を重合状態に固定する止め具に関するもので、更に詳しくは、この内、合成樹脂で一体成形されたピンとグロメットとから成る止め具に関するものである。
従来のこの種止め具として、種々の構造のものが多数提案されているが、いずれも、基本的には、合成樹脂の一体成形品で、柱状を呈するピンと筒状を呈するグロメットの2部品から成り、前者のピンは、頭部と後述するグロメットの胴部内に挿入される軸部とを備え、後者のグロメットは、フランジ部と拡開可能な胴部とを備え、ピンとグロメットとは、破断可能なブリッジ小片を介して一体に連結される構成となっている(例えば、特許文献1乃至4参照)。
この為、従来の止め具の下では、ピンとグロメットとは、成形時から一体に成形される関係で、その取り扱いが容易となることは言うまでもないが、特に、両者を仮止め状態に組み付ける場合には、成形金型内或いは成形金型外で、上記したブリッジ小片の破断を得て、そのまま、ピンの軸部をグロメットの胴部内に強制的に挿入するだけで、ピンとグロメットとを直ちに仮止め状態に組み立てられるので、組立作業が頗る簡素化できると共に、成形のための金型費も低減できる利点がある。
特公昭44−7768号公報 特開昭61−42212号公報 特開2003−172327号公報 特開2003−247518号公報
従って、従来における一体成形の止め具にあっては、別体成形のものと比べると、その組立作業が簡素化できる大きな利点を有するものではあるが、反面、両者の仮止め状態を得るために、ブリッジ小片を無理矢理に破断する場合において、仮に、破断個所がピン側で行われると、グロメットの胴部を外方に拡開するために、ピンの軸部をグロメットの胴部内に完全に挿入する際に、このグロメット側で残存するブリッジ小片が大いに邪魔となって、ピンの軸部をグロメットの胴部内にスムーズに挿入できなくなる恐れがあった。
本発明は、これら従来の止め具が抱える課題を有効に解決するために開発されたもので、請求項1記載の発明は、合成樹脂で一体成形されたピンとグロメットとから成り、グロメットは、フランジ部と胴部とを備え、フランジ部に胴部の内側と連通する開口を穿設すると共に、胴部をスリットを介して複数の分割脚片に分割してなる止め具であって、上記ピンの先端部をグロメットの開口内に臨ましめながら、ピンとグロメットとを破断可能なブリッジ小片を介して連結し、該ブリッジ小片のグロメットの開口縁と連絡する外端側をピンの先端部縁と連絡する内端側よりも脆弱となるように巾狭となす一方、上記ピンの先端部は先細りテーパー形状を呈し、該先細りテーパー形状面に上記ブリッジ小片の内端側が連絡されていることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1を前提として、ブリッジ小片は、グロメットの胴部を分割するスリットと対応する周方向位置に存在することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1乃至請求項2を前提として、4枚のブリッジ小片が直交する放射線上に位置していることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求項3を前提として、グロメットの胴部内面にブリッジ小片よりも軸方向下方に位置する凸部を形成して、該凸部とブリッジ小片とを周方向で整合させることを特徴とする。請求項5記載の発明は、請求項1乃至請求項4を前提として、ピンは円柱状を呈していることを特徴とする。
依って、請求項1記載の発明にあっては、ピンとグロメットは破断可能なブリッジ小片を介して一体に連結されてはいるが、当該ブリッジ小片のグロメットの開口縁と連絡する外端側をピンの先端部縁と連絡する内端側よりも脆弱となるように巾狭となした関係で、ピンとグロメットの仮止め状態を得るために、ブリッジ小片を破断する場合には、専ら、破断個所がグロメット側で行われるので、グロメットの胴部を外方に拡開するために、ピンをグロメットの胴部内に完全に挿入する際に、ピン側で残存するブリッジ小片は殆ど邪魔となることがないので、ピンをグロメットの胴部内にスムーズに挿入できる。特に、ピンの先端部の先細りテーパー形状面にブリッジ小片の内端側を連絡した関係で、先細りテーパー形状の角度に応じて、ブリッジ小片の寸法が長く取れるので、ブリッジ小片をグロメット側で破断し易くなる。
請求項2記載の発明にあっては、ブリッジ小片がグロメットの胴部を分割するスリットと対応する周方向に存在している関係で、グロメット側で破断したブリッジ小片の先端部は当該スリットで吸収されるので、ピンをグロメットの胴部に挿入する上では、ピン側で残存するブリッジ小片が更に邪魔となることがない。
請求項3記載の発明にあっては、4枚のブリッジ小片が直交する放射線上に位置する関係で、ピンとグロメットとが安定した姿勢で連結されることとなるので、両者を仮止め状態に組み立てる作業が容易となる。
請求項4記載の発明にあっては、グロメットの胴部内面に凸部を形成して、該凸部とブリッジ小片とを周方向で整合させた関係で、ピンをグロメットの胴部内に挿入する過程で、ピン側で残存するブリッジ小片を上記凸部に強制的に衝突させて、該ブリッジ小片を簡単に折断できるので、折断後は、ブリッジ小片が邪魔となることがない。請求項5記載の発明にあっては、ピンが円柱状を呈している関係で、ブリッジ小片を破断する時には、破断力をピンを介してブリッジ小片側に確実に伝えて破断することができる。
本発明は、ピンとグロメットとを破断可能なブリッジ小片で連結する場合に、当該ブリッジ小片のグロメットの開口縁と連絡する外端側をピンの先端部縁と連絡する内端側よりも脆弱となして、ピンとグロメットの仮止め状態を得るために、ブリッジ小片を破断する時には、破断個所をグロメット側で行わしめることにより、グロメットの胴部を外方に拡開するために、ピンをグロメットの胴部内に完全に挿入する際に、ピン側で残存するブリッジ小片が殆ど邪魔となることがないようにしたものである。
以下、本発明を図示する好適な実施例に基づいて詳述すれば、該実施例に係る止め具も、従来と同様に、図1・図2に示す如く、ピン1とグロメット2の2部品から成り、当該ピン1とグロメット2とを合成樹脂で一体成形するもので、この一体成形に際しては、ピン1とグロメット2の夫々を軸方向にずらして、ピン1の先端部1aをグロメット2の内部に臨ましめながら4枚の破断可能なブリッジ小片3で連結し、そのまま、ピン1をグロメット2の内部に各ブリッジ小片3を破断しながら押し込むことにより、ピン1とグロメット2の仮止め状態が得られるようになっている。
そこで、まず、ピン1側の構造から説明すると、ピン1は、図3にも示す如く、先端部1aが先細りテーパー形状となった円柱状を呈し、その外周面の適所に下から順に所定間隔をおいて合体溝4・拡開溝5及び開放溝6の夫々を軸方向と直交する状態に形成する一方、一の対向する外周面の軸方向に後述するグロメット2の揺動駒20の移動を案内する凹状のガイド溝7を形成して、該各ガイド溝7の上端にグロメット2の揺動駒20に衝突する段差部8を形成すると共に、他の対向する外周面の合体溝4から拡開溝5に至る範囲に、後述するグロメット2の巾狭なスリット15内に入り込むリブ壁9を形成して、該リブ壁9の上端縁を後述するグロメット2の凸部18と係合させる構成となっている。又、他の対向する外周面のリブ壁9の上方には、該グロメット2の凸部18を案内する案内溝10をも形成するものとする。
尚、上記した下位の合体溝4と上位の開放溝6の溝径は、後述するグロメット2の分割脚片16の内向突起17を分割脚片16の拡開を招来することなく完全に収納できる小径となし、中位の拡開溝5の溝径は、当該合体溝4・開放溝6よりも大径となして、分割脚片16の内向突起17が係合した場合には、分割脚片16を外方に拡開できるように設定されている。
次に、グロメット2側の構造を説明すると、グロメット2は、図2A・図4にも示す如く、フランジ部11と胴部12とを備える円筒状を呈し、円盤状のフランジ部11は、その中央に胴部12の内側と連通する開口13を穿設し、中空状の胴部12は、その周壁をスリット14・15を介して4枚の分割脚片16に分割して、該各分割脚片16の下端側内面に上記した各溝4・5・6に順に係合する内向突起17を個々に形成する構成となっている。
尚、上記胴部12を分割するスリットは、図示する如く、一対の巾広なスリット14と一対の巾狭なスリット15の2種類があり、巾広なスリット14は、胴部12の下から上のフランジ部11まで続いて開口するものであるが、広い上側と比べると下側が若干して狭くなっており、巾狭なスリット15は、胴部12の下から上に向かって途中まで開口するもので、その上端部側内面に胴部12内に突出して上記リブ壁9を係合する凸部18を形成する構成となっている。
又、上記一対の巾広なスリット14の特に広くなっている上方奥側に、当該スリット14を画成する一の分割脚片16の側面に連接片19を介して連接されて当該連接片19を中心として水平方向に揺動する揺動駒20を設けて、該各揺動駒20は、自由状態時では、胴部12の外周面から外方に突出し、パネルの取付孔に差し込まれた時は、当該取付孔の内周面で押圧されて胴部12の内方に突出するように構成されている。特に、この場合には、各揺動駒20は、その自由状態においては、上記連接片19から遠いところで突出量を大きく設定し、且つ、上記連接片19は、揺動駒20自体の肉厚よりも薄肉となすものとする。
従って、この揺動駒20は、巾広なスリット14の中でも特に広くなっている上方奥側に位置することとなるので、例え、揺動駒20が一の分割脚片16に連接されていても、この分割脚片16の上部側は外方に拡開しないところであるから、揺動駒20の胴部12内方への突出量を十分に確保できると共に、揺動駒20自体の周方向長さや連接片19の長さを十分に取れるので、この点からも、揺動駒20の内方への撓みを積極的に促がして、内方への突出量を更に確保できることとなる。
そして、本実施例においては、斯かるピン1とグロメット2を前提として、図1・図2Bに示す如く、既述した4枚の破断可能なブリッジ小片3のグロメット2の開口13縁と連絡する外端側を、ピン1の先細りテーパー形状を呈する先端部1a縁に連絡する内端縁よりも脆弱となるように巾狭となして、ピン1とグロメット2の仮止め状態が得るために、ピン1をグロメット2の胴部12内にブリッジ小片3を破断させながら押し込む場合には、ブリッジ小片3をグロメット2側で破断させる構成となすと共に、該各ブリッジ小片3を上記したスリット14・15と対応する周方向位置で且つ直交する放射線上に存在させる構成となしたものである。
従って、ピン1とグロメット2の連結状態にあっては、4枚のブリッジ小片3が直交する放射線上に位置する関係で、ピン1とグロメット2とが安定した姿勢で連結されることとなるので、両者1・2を仮止め状態に組み立てる作業が容易となることは言うまでもないが、特に、ブリッジ小片3が破断する場合には、その破断個所はグロメット2の開口13縁と連絡する巾狭な外端側で行われることとなるので、ブリッジ小片3の殆どはピン1の先端部1a側に残存する。又、各ブリッジ小片3の内端側は、ピン1の先端部1a側と連絡しているので、その先細りテーパー形状の角度に応じて、ブリッジ小片3の寸法を可能な限り長く取れるので、ブリッジ小片3をグロメット2側で破断し易くなっている。
依って、斯かる構成の止め具を用いて、2枚のパネルP1・P2を重合固定する場合には、まず、一体成形されているピン1とグロメット2をその仮止め状態に組み付けることとなるが、この場合には、成形金型内或いは成形金型外で、上記したブリッジ小片3の破断を得て、ピン1をその先端部1aからフランジ部11の開口13を経てグロメット2の胴部12内に挿入すると、図5に示す如く、グロメット2の胴部12を画成する各分割脚片16の内向突起17がピン1に形成された下位の合体溝4と係合して、ピン1とグロメット2の仮止め状態が容易に得られることとなることとなるが、この時には、各内向突起17が小径な合体溝4に係合している関係で、いずれの分割脚片16も未だ外方には拡開していない。又、各揺動駒20も、自由状態下にあるので、その外面側が胴部12の外周面から外方に突出している。
尚、この場合には、具体的には図示しないが、ピン1のリブ壁9がグロメット2の巾狭なスリット15内に入り込んで、ピン1の胴部12に対する回り止めを図ると共に、リブ壁9の上端縁が巾狭なスリット15の上端部内面に形成された凸部18に係合して、ピン1とグロメット2とが抜け外れてバラバラとなることを確実に防止している。
そして、ピン1とグロメット2の仮止め状態を得た後、グロメット2の胴部12をパネルP1・P2の各取付孔H1・H2内に差し込むと、外方に突出している各揺動駒20も、一緒に、その下部テーパー形状の案内を得て、取付孔H1・H2内に差し込まれることとなるが、この時には、今度は、図6に示す如く、各揺動駒20が取付孔H1・H2の内周面に押圧されて胴部12の内方に突出して、その突出先端がピン1の揺動駒20と対応する外周面に形成されたガイド溝7内に受け入れられるので、例え、揺動駒20が内方に突出しても、ピン1の押し込みが阻害されることはない。
次いで、グロメット2のフランジ部11から上方に突出するピン1の上部を更に内部に押し込むと、各分割脚片16の内向突起17が下位の合体溝4から外れて、今度は、大径な中位の拡開溝5に係合するため、図7に示す如く、各分割脚片16が強制的に外方に拡開して、パネルP1・P2をフランジ部11と共働して挾持するので、これにより、2枚のパネルP1・P2は重合状態をもって確実に固定されることとなる。
尚、この場合には、既述した如く、4枚のブリッジ小片3は、グロメット2側で破談されているので、ピン1の押し込みの邪魔となることが殆どないと共に、切れ端のブリッジ小片3がピン1に残存するとしても、当該ブリッジ小片3は対応するスリット14・15内に吸収されることとなるので、ピン1の押し込みに支障を与えることは決してない。
逆に、このパネルP1・P2の重合固定状態を解除する場合には、ピン1を先の重合固定方向と同一方向に更に押し込むと、各分割脚片16の内向突起17が拡開溝5から外れて、今度は、図8に示す如く、小径な上位の開放溝6と係合するので、これにより、各分割脚片16は拡開状態から自動的に開放されて元の自由状態に復帰して、パネルP1・P2に対する挾持状態を解くので、後は、グロメット2のフランジ部11を把持して、ピン1と一緒に取付孔H1・H2から引き抜けば、ピン1やグロメット2を何ら損傷することなく、パネルP1・P2の重合固定状態が簡単に解除できる。
尚、斯かる状態にあっては、図示する如く、上記した内方に突出している揺動駒20の上面にガイド溝7の上端に形成された段差部8が衝突して、ピン1が更に内部に押し込まれることを確実に防止しているので、ピン1がグロメット2の内部で過大に押し込まれることもなくなる。
本発明に係る止め具は、ピンとグロメットとを破断可能なブリッジ小片で連結する場合に、当該ブリッジ小片のグロメットの開口縁と連絡する外端側をピンの先端部縁と連絡する内端側よりも脆弱となして、ピンとグロメットの仮止め状態を得るために、ブリッジ小片を破断する時には、破断個所をグロメット側で行わしめることにより、ピンをグロメットの胴部内に完全に挿入する際に、残存するブリッジ小片が殆ど邪魔となることがないので、仮止め状態に組み立てる必要がある止め具に応用すれば、頗る好都合なものとなる。
本発明の実施例に係る止め具を示す外観斜視図である。 (A)は図1のA−A線断面図、(B)は図1のB−B線断面図である。 (A)はピンの正面図、(B)はピンの側面図である。 (A)はグロメットの正面図、(B)はグロメットの側面図、(C)は図4AのC−C線断面図である。 ピンとグロメットの仮止め状態を示す断面図である。 仮止め状態にあるグロメットの胴部をパネルの取付孔に差し込んだ状態を示す断面図である。 ピンとグロメットを用いて、2枚のパネルを重合固定した状態を示す断面図である。 ピンの過大な押し込みを防止した状態を示す断面図である。
符号の説明
1 ピン
1a ピンの先端部
2 グロメット
3 ブリッジ小片
4 合体溝
5 拡開溝
6 開放溝
7 ガイド溝
8 段差部
9 リブ壁
10 案内溝
11 フランジ部
12 胴部
13 開口
14 巾広なスリット
15 巾狭なスリット
16 分割脚片
17 内向突起
18 凸部
19 連接片
20 揺動駒
P1 パネル
H1 取付孔
P2 パネル
H2 取付孔

Claims (5)

  1. 合成樹脂で一体成形されたピンとグロメットとから成り、グロメットは、フランジ部と胴部とを備え、フランジ部に胴部の内側と連通する開口を穿設すると共に、胴部をスリットを介して複数の分割脚片に分割してなる止め具であって、上記ピンの先端部をグロメットの開口内に臨ましめながら、ピンとグロメットとを破断可能なブリッジ小片を介して連結し、該ブリッジ小片のグロメットの開口縁と連絡する外端側をピンの先端部縁と連絡する内端側よりも脆弱となるように巾狭となす一方、上記ピンの先端部は先細りテーパー形状を呈し、該先細りテーパー形状面に上記ブリッジ小片の内端側が連絡されていることを特徴とする止め具。
  2. ブリッジ小片は、グロメットの胴部を分割するスリットと対応する周方向位置に存在することを特徴とする請求項1記載の止め具。
  3. 4枚のブリッジ小片が直交する放射線上に位置していることを特徴とする請求項1乃至請求項2のいずれかに記載の止め具。
  4. グロメットの胴部内面にブリッジ小片よりも軸方向下方に位置する凸部を形成して、該凸部とブリッジ小片とを周方向で整合させたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の止め具。
  5. ピンは円柱状を呈していることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の止め具。
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