JP4647879B2 - マルチメディア・インターネット放送における広告を挿入するためのシステムおよび方法 - Google Patents
マルチメディア・インターネット放送における広告を挿入するためのシステムおよび方法 Download PDFInfo
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Description
本出願は、2000年5月26日出願の米国仮特許出願第60/207,385号、「Internet Radio Ad Insertion Architecture」の特典を主張するものである。
【0002】
(発明の分野)
本発明は、インターネットを介する放送コンテンツの送信に関し、より詳細には、聴取者をターゲットとした広告(advertisement)の挿入を含むインターネットを介した放送コンテンツの送信のためのアーキテクチャに関する。
【0003】
(発明の背景)
AM/FM周波数を介する標準的なラジオ放送の場合、ターゲットとなる聴取者は、本質的にプログラム(program)形式とラジオ局の地理的カバレージ(coverage 視聴圏)によって決定される。ラジオ放送者は、通常、サード・パーティ組織によって集められた統計的サンプリング技術を使用することによって、聴取者ベースの数とデモグラフィクス(demographics)を決定する。これらの統計は、アービトロン格付け(Arbitron rating)と呼ばれている。これらの格付けは、ラジオ局が広告料金を設定する際に極めて重要であり、また広告主がどこでどのように広告を出すかを決定するための主要な意思決定ツールである。
【0004】
しかし、広告主は、聴取者が広告メッセージに動かされて行動を起こす機会を増加させるために、高い達成目標のターゲット聴取者に向けて自社のメッセージを発信することを好む。アービトロン格付けシステムを使用しても、広告主が、自社のキャンペーンの効果を判断することが非常に困難である。これは、広告主および/またはラジオ局が、単に何人の、そしてどのような人々が広告メッセージを聴くのかを極めて正確に決定することができないためである。
【0005】
現在、いくつかのラジオ局は、自局のウェブ・サイトから直接、またはヤフー(Yahoo)(商標)その他のサード・パーティのプロバイダなどの媒介者を通じて、インターネット(すなわち、インターネット・ラジオ)を介して、その局のプログラミング(programinng 番組編成)を同時放送している。インターネット媒体は、聴取者に関する情報を放送者に返す固有の機能を有しているが、現在までのところ、インターネット媒体をこの方式で利用した実施態様はない。
【0006】
放送者とその広告クライアントが、インターネットを放送媒体として使用する場合の利点は、仕事中の人々で、そうでなければラジオを聴いていない人々のような、ラジオではなくコンピュータの前にいる人々、にプログラミングを届けることができることである。またインターネット媒体は、特定の従来の電波放送信号の範囲外にいる人々が、放送プログラミングを聴くことができるようにする。
【0007】
インターネットを配信手段として使用する場合の現時点の欠点は、広告コンテンツが聴取者にとって状況を全く無視している可能性があることである。このことは、聴取者が電波(すなわち、AM/FM)放送信号の範囲外にいるときに起きる。たとえば、ヒューストンのラジオ局のプログラムのインターネット放送を聴いているニューヨークにいる人は、恐らく、放送者のヒューストンの地域に的を絞った広告には関心を示さないであろう。したがって、インターネットを介して聴取者層を増加させることの価値(value)は、AM/FM放送の範囲内で聴取者層を増加させるのと同じ経済的な利点を、有さない。
【0008】
上述の論議は、インターネットを介して、同時に、あるいはそうでなく、提供される、あらゆるタイプの元々の放送マルチメディアのプログラムにも適用可能である。
【0009】
したがって、特定の聴取者に対する広告を含むインターネット・マルチメディア・コンテンツを提供することが必要とされている。
【0010】
ならびに、複数の聴取者にインターネット・マルチメディア・コンテンツを同時に提供することが必要とされている。
【0011】
さらに、複数の聴取者に、インターネットを介してマルチメディア・コンテンツを複数の局に同時に提案し提供することが必要とされている。
【0012】
(発明の概要)
本発明は、放送マルチメディア・コンテンツおよびターゲット広告を処理し、かつ/または、複数の異なるユーザにネットワークを介して提供するためのシステムである。
【0013】
本発明は、同じ放送プログラムを聴いているかつ/または見ている個々の人々が、他と異なる広告を聞くことができるように、選ばれた聴取者に広告を接続する機能を提供する。また本発明により、何人の聴取者が自局のチャネルに合わせているかを正確に決定することができ、入手可能な情報に基づいて聴取者のデモグラフィクスを確認することもできる。この情報は広告主およびラジオ放送者に、これに基づいて、彼等の事業や製品の提供に対する手がかりがあると意志決定する、非常に多くの情報ベースを提供することができる。
【0014】
本発明は、内部ディスク記憶装置を備えていない再生装置(ラジオ、携帯電話など)に、特によく適している。しかし、本発明は、パーソナル・コンピュータ(コンピュータ)やディスク操作可能な再生システムを有する装置とともに機能することもできる。
【0015】
以下の本発明の説明については、添付図面と合わせて参照されたい。
【0016】
これらの図を通じ、対応する参照符号は、対応する部分を示す。
【0017】
(発明の詳細な説明)
図1を参照すると、ラジオ放送局網の実施態様、より詳細には、本明細書に記述した原理によるラジオ放送局のインターネット・ラジオの実施態様を、全体を10で表したブロック図が示してある。したがって、図に示し本明細書に記述したラジオ放送局網の実施態様は、放送マルチメディア・システムまたは設備の代表例にすぎないことをまず最初に理解されたい。したがって、放送ラジオ(オーディオ・コンテンツ、データ、またはプログラミング)について本明細書に記述した原理は、他の放送マルチメディアにも適用される。他の放送マルチメディアには、ストリーム化オーディオ・データ、ストリーム化ビデオ・データ、音声表現データ、ボイスメール・データ、ビデオ放送が含まれるが、これらに限定されるものではない。
【0018】
ラジオ局12が、アナログ・プログラミングまたはコンテンツ14を制作または生成する。アナログ・コンテンツ14は、オーディオ・アナログ・フォーマットであり、当技術分野で周知のAMまたはFMフォーマットで、電波(すなわち、地上波放送)を介して放送または送信される。ラジオ局12は、そのコンテンツをディジタル・フォームで放送できるが、通常はアナログ・フォームである。ラジオ局のアナログ・コンテンツ14の地上波放送は、当技術分野で周知のように、放送受信エリア内の標準的なラジオ受信者によって受信される。ラジオ局のアナログ・オーディオ・コンテンツ(以後、「ラジオ・コンテンツ」と呼ぶ)14には、広告を割り込ませたプログラミング(すなわち、音楽と語り)が含まれる。広告のコンテンツは、放送受信エリア内にいる聴取者をターゲットとしている。
【0019】
ラジオ放送を実施しているラジオ局と同様に、テレビジョン局も、ビデオおよびオーディオのプログラミングまたはコンテンツ(すなわち、テレビジョン・コンテンツ)を制作または生成する。コンテンツは、アナログおよび/またはディジタル・フォーマットであり、当技術分野で周知のフォーマットで、電波(すなわち、地上波放送)を介して放送される。テレビジョン・コンテンツのこのような地上波放送は、当技術分野で周知のように、放送受信エリア内にいるテレビ受信者によって受信される。テレビジョン局のテレビジョン・コンテンツには、広告を割り込ませたプログラミング(すなわち、ビデオとオーディオ)が含まれる。広告のコンテンツは、放送受信エリア内にいる聴取者をターゲットとしている。他のフォームのマルチメディア・コンテンツを、同じ方式で放送することもできる。
【0020】
ラジオ局のアナログ・コンテンツ14の電波放送に加えて、ラジオ局12は、ネットワーク22を介してラジオ・コンテンツ14を提供することができる。ネットワーク22は、通常、電子ネットワークであり、より詳細には、通常、インターネットである。しかし、本発明は、どのようなタイプのネットワークまたはネットワーク・システムにも適用可能であることを理解されたい。ネットワーク22を介して伝播するためにラジオ・コンテンツ14を作成する際に、ラジオ・コンテンツ14は、モジュール16で示すように、適切にフォーマットされている。これは、ウェブキャスト(WebCast)(商標)ソフトウェアなどのソフトウェアを介して遂行される。ラジオ・コンテンツ14のフォーマッティング16には、ネットワーク22にまたネットワーク22を介して送信するため、アナログ信号をディジタル信号に変換することが含まれる。
【0021】
ラジオ局12はまた、ラジオ・コンテンツ用の、広告のスケジュールであるモジュール20を提供しなければならない。これは、スケジューリング・ソフトウェアを広告することによって遂行される。広告スケジューリング・ソフトウェアは、ネットワーク22を介しての更なる伝播(dissemination)に備えて広告タイミング・スケジュール(広告マッピング・データ)を提供するのに加え、アナログ信号をフォーマッティングするスケジューリング情報またはデータを提供する。スケジューリング情報は、いつ広告を挿入すべきかを示すためフォーマットされたアナログ信号内に含まれるかまたはフォーマットされたアナログ信号内にフォーマットされるマーカまたはデータに変換される。広告マッピング・データは、広告のための時間長(継続時間)、タイミング・スケジューリングなどに関する情報を提供する。生放送と、ネットワーク22を介する伝播期間のアナログ信号のフォーマッティング/送信との間に遅延が起きるため、リアル・タイムの調整18も、必要ならば、アナログ信号のフォーマッティング16に提供される。
【0022】
ラジオ・コンテンツ14のフォーマッティング16後に、現在のディジタル・ラジオ・コンテンツが、ネットワーク22に提供される。ラジオ局12は、自局の電波放送ラジオ・コンテンツをネットワーク22に提供する複数のラジオ局の1つの典型であることをさらに理解されたい。関連するすべてのラジオ局12からのディジタル・ラジオ・コンテンツと広告スケジューリング・データが、ネットワーク22と通信しているネットワーク・サーバ24によって収集される。ネットワーク・サーバ24は、多くの聴取者にネットワーク22を介しての伝播に備えて、ラジオ・コンテンツと広告スケジューリング・データを集約する(aggregate)。したがって、ネットワーク・サーバ24は、ネットワーク22にアクセスでき、そして適切なソフトウェアを有するどの人に対しても、あらゆる場所に位置するさまざまなラジオ局のラジオ・コンテンツのプロバイダとなる。
【0023】
ユーザすなわち聴取者26が、(モデム付きのパーソナル・コンピュータのブラウザを介するなど)適切な手段を介してネットワーク22にアクセスし、ネットワーク・サーバ24と交信し、接続する。聴取者26は、サーバ24によって提示された複数のラジオ局から、ラジオ局/オーディオ放送を選択する。次いで、ネットワーク・サーバ24は、聴取者26に、選択されたラジオ局のオーディオ放送をリアル・タイムでネットワーク22を介して提供する。聴取者26のネットワーク使用可能な装置はまた、ネットワーク・サーバ24からオーディオ放送のオーディオ・フォーマットを再生する(復号する)ための適切なソフトウェアを備える。
【0024】
本発明の一態様によれば、ネットワーク・サーバ24からのオーディオ放送には、特定の聴取者をターゲットとした広告が含まれる。そのターゲット広告は、ラジオ局のオリジナルの放送中のその広告の代りにまたはその広告がある場所に、挿入される。したがって、ラジオ局のオリジナルの場所の、聴取者をターゲットとした広告を聞く代りに、聴取者26は、特定の聴取者に特定した、またはそれをターゲットとした、広告を聞くこととなる。ラジオ局12の広告スケジューリング・ソフトウェア20からの広告タイミング・スケジュールと、フォーマットされたラジオ・コンテンツ中にコード化されたタイミング情報は、ネットワーク・サーバ24が、ターゲット広告をネットワーク・サーバ24のオーディオ放送内に正確に配置することを可能にする。ターゲット広告は、サーバ24に基づいて得られる。ターゲット広告を提供できるようにするために、聴取者に関するデモグラフィクス情報を取得して、そのデモグラフィクス情報をオーディオ送信の適切な時間中に参照することが必要となる。同様に、本発明の一態様によれば、ネットワーク・サーバ24は、複数の聴取者の各人にネットワーク・サーバ24によって伝えられる複数のラジオ局のいずれかを提供し、それぞれの聴取者に対して放送されるそれぞれのラジオ局内のターゲット広告も提供するように動作可能である。これらのラジオ・プログラム・ストリームは、それぞれのユーザに途切れなく提供される。
【0025】
次に図2を参照すると、本発明のより詳細な実施形態が、全体を30で表して示してある。システム30は、複数のマルチメディア・フィード(feeds)、コンテンツ、プログラミング、ビットストリームなどのいずれかを、複数の聴取者またはユーザ32のいずれかに提供するように動作可能である。しかし、システム30は、特に別段の記載をしない限り、ただ1人のユーザ32に関してのみ記述する。具体的に表示しなくとも、ユーザ32は、インターネット34に接続し通信することを可能にするように動作可能な、インターネット(ネットワーク)使用可能装置を有し使用することを理解されたい。上記に関連し、用語インターネットは、どのようなネットワーク・システムも包含することを理解されたい。したがって、インターネット使用可能装置は、システム30がそこで使用されるタイプのネットワークに適合した装置である。以下、この用語インターネットは、特に別段の記載をしない限り、このようなあらゆるネットワークを指すものとする。インターネット使用可能装置は、インターネットにアクセスまたは接続し、そしてインターネットと通信するさまざまなサーバと交信しインターフェイスする、適切な処理、メモリ、記憶装置、論理あるいは回路などを有する、パーソナル・コンピュータ、DSSシステムなどの代表的なコンピュータ(以下、総称して「コンピュータ」と呼ぶ)であってよい。インターネット使用可能装置にはさらに、ブラウザ・プログラムなどの適切なソフトウェアが含まれる。ブラウザ・プログラムに加えて、インターネット使用可能装置には、当技術分野で周知のオーディオ(ラジオ局)放送を受信し、復号し、再生するための、適切なソフトウェアまたは他の手段が含まれる。
【0026】
ユーザ32は、インターネット34にアクセスし、その後、ラジオ局プロバイダのウェブ・サーバ36(以下「ウェブ・サーバ36」と呼ぶ)に接続する。ユーザ32は、ウェブ・サーバ36と情報をやり取りし、好ましくは、ユーザ32に関するデモグラフィクスの収集を含む加入アカウントをセットアップする。したがって、ウェブ・サーバ36は、ユーザ32からデモグラフィクス情報/データを得るための適切なソフトウェアを有する。好ましくは、次いで、このようなユーザ・デモグラフィクスが、永久格納するために、ユーザのインターネット使用可能装置に格納され、次いで、ユーザ32がウェブ・サーバ36に接続している時、ウェブ・サーバ36に関連付けられたデモグラフィクス・データベース(記憶装置)38内にキャッシュされる。しかし、加入アカウントは、本発明の運用に必要なものではないが、ユーザ32に、これにより、さらなる利点が与えることができる。
【0027】
本発明の一態様によれば、ウェブ(インターネット)エージェント・プログラムが、ユーザ32のインターネット使用可能装置にインストールされる。ウェブ・エージェント・プログラムは、ウェブ・サーバ36または他のサーバからダウンロードするか、またはユーザ32にインターネット使用可能装置にインストールするディスクを提供することができる。ウェブ・エージェント・プログラムは、ユーザ32がウェブ・サーバ36からのラジオ放送を聴いていない時に、ユーザ36がアクセスするウェブ・サイトを追跡するようにさせることも可能である。ウェブ・サイト情報は、ユーザのデモグラフィクスを補足またはユーザのデモグラフィクスに取り込むために使用される。ウェブ・エージェントを受け入れることができないインターネット使用可能装置または格納機能を有さないインターネット使用可能装置でも、ウェブ・サーバ36に接続してラジオ放送を聴くことができる。このような場合、ユーザ・デモグラフィクスは、ウェブ・サーバ36において、デモグラフィクス・データベース38などに格納される。
【0028】
ユーザ32がウェブ・サーバ36に接続して、特定のラジオ局/放送を選択しチャネルを合わせると、次いで、ユーザ32は、IPソケット接続を介しインターネット34を通じてマルチプレクサ40に、あるいはマルチプレクサ40からのパイプラインに接続される。マルチプレクサ40は、ウェブ・サーバ36または他のウェブ・サーバに関連付けられ、ラジオ・プログラム・コンテンツを、選択されたラジオ局からユーザ32に転送する。ラジオ・プログラム・コンテンツ内の広告データ・マーカが、広告を挿入すべき時間が来ていることを示すと、マルチプレクサ40は、広告チャネルを選択するか、またはユーザ32のデモグラフィクス・プロファイルに基づいて広告ステージング(演出 staging)モジュール48から複数の広告送り(ad feed)54を取り出す。そしてマルチプレクサ40は、入力ソース(すなわち、ラジオ・プログラム・コンテンツ)を適切な広告チャネルに接続する。
【0029】
概ね、広告データ・マーカは、ラジオ局12(すなわち、放送ソース)または広告ソースのいずれかによって挿入され、図1を参照して上述したように、広告データ・マーカは、ある広告がプログラム・コンテンツの中に何時挿入されるようにスケジュールされているかを示す。これは、通常、放送プログラム・コンテンツのための広告スケジュールと一致する。図1を参照して上述したように、広告データは、ローダ46によって別個に受信され、プログラム・アグリゲータ(集積器 aggregator)42によってプログラム・コンテンツに添えられる。
【0030】
マルチプレクサ40は、ユーザ接続を追跡し、それに関連付けられている広告追跡データベース内に統計を保存するように動作可能である。この統計には、何人のユーザが特定の広告を聞くか、などのさまざまな情報を含むことができる。この統計情報は、ウェブ・ポータルを通じて、動的に放送業者に使用可能にされ、放送者とそのクライアントが広告のパフォーマンスを対話式に分析するための助けとなる。聴取者ベースの対話式および時間分類した分析は、放送者および広告主の両方にとって非常に貴重なものである。たとえば、聴取者のタイプに関するプログラミング・スケジュールの想定があまり最適とは言えないような場合に、システムは、スケジュールおよび広告コンテンツの再構成を動的にサポートする。聴取者の傾向の継続的な分析は、放送者が自局のプログラミング・コンテンツを自局の聴取者に合わせるよう微調整することを可能にし、同様に広告主が自社のメッセージを調整することを可能にする。したがって、システム30は、取得した統計に応じてユーザ32をターゲットとした広告の動的な再割り当てを実施することが可能である。
【0031】
このように広告が特定のユーザ32にカストマイズされることが、本発明の一利点である。本発明が、ユーザ32に対するデータ(ラジオ・プログラム・コンテンツおよび広告)のストリームの連続性を低下することなく、多数の接続したユーザをサポートすることが重要であることを理解されたい。そうでなければ、音(sound)は、途切れ途切れになり、壊れたものになる。このような場合には、聴取者の注意がそがれたり、あるいは完全に聴取者が関心をなくすことにもなりかねない。したがって、マルチプレクサ40との効率的な相互接続をサポートするために、プログラム・データをステージ(stage)すること、聴取者のデモグラフィクスをキャッシュする(caching)こと、広告ストリームを準備することが、本発明の重要な特徴である。広告は、ローカル的または非ローカル的にソース(source 提供)することができる。非ローカル的にソースされる広告より、ローカル的にソースされる広告の方が好ましい。さらに、デモグラフィクス38用のユーザ・プロファイル・データベースは、好ましくは、マルチプレクサ40によって取得された統計とともに、あらかじめコンパイルしたユーザ・プリファレンス・データ(ユーザの好みのデータ)に基づいて、ユーザ32への配信に対して個々の広告を割り当てることに、使用可能である。同様に、ユーザ・プログラム選択履歴に基づく前のプリファレンス・データも使用することができる。
【0032】
図2において局1、局2、局3で示したさまざまなラジオ局(プログラム・コンテンツ)は、プログラム・アグリゲータ42によって受信される。局1−3は、インターネット34を介して伝播する自局のプログラミング・コンテンツを転送する複数のラジオ局を表わしている。プログラム・アグリゲータ42は、ウェブ・サーバ36、マルチプレクサ40に関連付けられた別のウェブ・サーバ、またはさらに別のウェブ・サーバに関連付けられている。さらに、図1を参照して上述したように、さまざまなラジオ局からのプログラミング・コンテンツは、局1−3で表した線で示すように、通常、インターネット34を介してプログラム・アグリゲータ42に提供される。プログラミング・コンテンツは他の手段によってもプログラム・アグリゲータに提供できるため、このことは、簡単化した図2には明確に示していない。
【0033】
プログラミング・コンテンツを提供するそれぞれの局からのプログラミング・コンテンツ用の、広告スケジューリングに関しての、データが、局1−3で表した線で示すように、ローダ46に提供される。広告スケジュール・データは、ラジオ・コンテンツの放送ソース(たとえば、ラジオ局12)から、または指定された広告のソース(すなわち、ラジオ・コンテンツ・ビットストリームの中に挿入するため選択されたターゲット広告)を経由して受信される。スケジューリング・データは、多くのラジオ局コンテンツとマルチメディア・タイプとをカバーできる。さらに、スケジューリング・データには、好ましくは、少なくとも以下の情報が含まれる。すなわち、放送プログラムの中への広告挿入用に使用可能なタイム・スロットを示す情報、広告挿入タイム・スロットを指示する選択された放送プログラムの中のマーカ、広告挿入タイム・スロットを識別する情報でタイム・スタンプ指標に基づく情報、である。他のスケジューリング・データも提供することができる。このような広告スケジュール・データには、いつ広告がプログラム・コンテンツ(タイミング)内にスケジュールされるか、広告のための時間の長さ、およびその他の関連広告データ、に関する情報が含まれる。広告データは、プログラム・アグリゲータ42と通信するスケジュール・データベース44(スケジューラ)に転送される。次いで、プログラム・アグリゲータ42は、マルチプレクサ40に転送される、マークを付けたプログラム・コンテンツを生成する。マークを付けたプログラム・コンテンツには、広告データとともにラジオ局からのプログラム・コンテンツが含まれ、これは、マルチプレクサ40が、いつ広告を挿入する必要があるかを決定することを可能にする。
【0034】
ユーザ32に提供されるプログラム・コンテンツ/データストリームの中に広告を挿入すべきであると判断すると、マルチプレクサ40は、デモグラフィクス・データベース38、ユーザ32のコンピュータ、またはそれらの組合せの中のデモグラフィクス情報に従って複数の広告送り54の1つを介して広告コンテンツを選択する。それぞれの広告送り54は、広告ステージング・モジュール48にその源を発している。広告ステージング・モジュール48は、広告を収集し、広告送りライン54を介してマルチプレクサ40に送信する。広告の収集は、インターネット34を介して得ることができ、インターネット34において、広告は、インターネット34と通信している広告サーバ50に格納することができるる。テープを介するなどの、広告を広告ステージング・モジュール48に提供する他の手段が、使用可能である。したがって、広告ステージング・モジュール48は、インターネット34を介して、または広告サーバ50からリアル・タイムでなどの、あらゆる方式で得られるさまざまな広告を格納することができる。したがって、広告ステージング・モジュール48は、複数の広告をマルチプレクサ40に提供して、適切なプログラム・コンテンツへのターゲット広告の配置をサポートするように動作可能である。
【0035】
したがって、マルチプレクサ40は、適切なラジオ局/プログラム・コンテンツをユーザに転送し、そして、マークを付けたプログラム・ライン56の1つを介してプログラム・アグリゲータ42から受信されたプログラム・コンテンツの中のデータ・マーカが広告を挿入する時間であることを示すと、マルチプレクサ40は、ユーザ32のデモグラフィクス・プロファイルに基づいて広告送り54を選択し、ユーザの入力ソースを適切な広告送りに接続する。本発明は、パイプラインが同じプログラム・コンテンツを含むかどうかにかかわらず、ターゲット広告の挿入を可能とするプログラム・コンテンツのそれぞれのパイプラインを備えたマルチプレクサ40に専ら接続する複数のユーザをサポートするので、マルチプレクサ40が、プログラム・コンテンツの複数のパイプラインと、それぞれのパイプラインの中へターゲット広告を挿入することをサポートすることが必要である。本発明の一態様によれば、プログラム・アグリゲータ42、スケジュール・ローダ46、広告ステージャ48、マルチプレクサ40が、すべて連携して、それぞれのユーザ32に個別の聴取経験を提供する。これらのセクションまたはモジュールのそれぞれについて、以下にさらに記述する。
【0036】
プログラム・アグリゲータ42は、好ましくは、それぞれのラジオ放送者システムとの接続を提供する、要するに、それぞれのラジオ放送システムから各ラジオ放送プログラムを受信する、マルチスレッド・ソフトウェア・プログラムである。それぞれのラジオ放送プログラムは、ほぼリアル・タイムでプログラム・アグリゲータ42に提供されることを理解されたい。
【0037】
プログラム・アグリゲータ42は、ログイン・スレッド、制御スレッド、読取りスレッドとして実施され、条件アクセス・プロセッサと考えることができる。ログイン・スレッドは、ラジオ放送者からプログラム・アグリゲータ42への接続を提供する。好ましくは、安全ななIPリンク(secure IP link)を介して接続がなされる。ログイン・スレッドは、放送者からの要求を聴く。接続がなされると、ログイン・スレッドは、ログイン要求レコードを受信すること予想する。ログイン要求レコードは、実際にクライアント接続要求が許可を得たラジオ局であることを確認するため分析される。ラジオ放送者からプログラム・アグリゲータ42へのIPリンクが確実なものであり、無線侵害(radio piracy)を回避するため暗号化されていることが好ましい。ログインが成功すると、ログイン・スレッドは、読取りスレッド、書込みスレッド、制御スレッドを開始し、それらに、接続されている放送者の識別(ID)を知らせる。
【0038】
図4は、プログラム・コンテンツに関して、ラジオ放送者によってプログラム・アグリゲータ42に送信されるログイン・コマンドの一実施形態を示す、全体を60で表したテーブルである。テーブル60の列62には、ログイン・コマンド項目が列挙されている。テーブル60の列64には、ログイン・コマンド項目列62からの対応するログイン・コマンド項目のためのログイン・コマンド・ビット長が列挙されている。テーブル60の列66には、ログイン・コマンド項目列62からの対応するログイン項目のためのログイン値を列挙されている。テーブル60の列68が、ログイン・コマンド項目列62からの対応する項目のための注記を表している。テーブル60の行70が、ラジオ放送者によって送信され、ビット長4および値LOGNの、プログラム・アグリゲータ42によって受信される項目「マーカ」を示し、この項目「マーカ」は、ログイン要求の開始をマーク付ける。テーブル60の行72は、ラジオ放送者によって送信され、ビット長5の、プログラム・アグリゲータ42によって受信された項目「放送者ID」を示し、この項目「放送者ID」は、特定のラジオ局の呼出し符号識別を呈示する。テーブル60の行74は、ラジオ局によって送信され、ビット長32の、暗号化ルーチンに従って暗号化され、プログラム・アグリゲータ42によって受信される項目「バリデーション(validation)」を示し、この項目「バリデーション」は、現在の日時、放送者ID、放送者のパスワードに対して有効となるよう復号しなければならないプログラム・アグリゲータ42に対して暗号化した値を呈示する。最後に、テーブル60の行76は、ラジオ放送者によって送信され、ビット長4で、ELOGの値を有し、プログラム・アグリゲータ42によって受信される項目「マーカ」を示し、この項目「マーカ」は、ラジオ放送の受信を停止する。
【0039】
プログラム・アグリゲータ42の制御スレッド部またはモジュールは、スケジュール・データベース44を読取り、広告挿入が放送プログラムの中に行われるべきである時刻を決定する。次の広告サイクル用の広告をステージするための要求が、広告ステージング・モジュールまたはプログラム48に送信される。この要求は、必要とされるスケジュールからそれぞれの広告を識別するレコードからなる。広告ステージング・プログラム/モジュール48は、広告コンテンツを読み取るために使用可能な1組の接続ポート(広告送り)に応答する。次いで、ポートは、広告を開始する時刻になった時に、ユーザ32を広告タイプに関連付けるコア・インテリジェンスが確立されるように、制御スレッドによってデモグラフィクス・タイプに関連を持たせられる。
【0040】
制御スレッドの特徴は、制御スレッドにより、すべてのリソースが分類されて、広告を流すことが想定/スケジュールされている時刻に使用できるよう準備されることである。広告を見つけること、広告をメモリ内へステージすること、接続リソースを割り当てることについてのタイミング待ち時間は、ユーザ32への音楽データ(すなわち、プログラム・コンテンツ)の安定した流れを中断することなく、必要となる時間に遅れることはできない。制御スレッドは、特定のユーザ32用の広告コンテンツを選択するためマルチプレクサ40によって使用される広告ステージャ・ポート(広告送り)へのデモグラフィクス・広告のマッピングを含むバッファを準備する。このバッファは、読み取りスレッドに送信されて、開始時間に達した時に、この読み取りスレッドはバッファ・ストリームに向けられたマルチプレクサの中に配置される。
【0041】
読取りスレッドは、データストリームをラジオ放送者から受信し、有効な符号化(MP3などの)フレームをデータから選択し、有効なフレームをメモリ待ち行列の中に入れ、次いで、マルチプレクサ40にルーティングする。符号化フレームのそれぞれのバッファは、タイム・スタンプされて、放送者からの受信をマーク付けする。読取りスレッドは、メモリ内で受信したデータをステージし、ユーザ32に対するデータのスムーズな流れを確実にする。同様に、符号化フレームは、整合性を確認するため分析される。どの不良フレームも、音の劣化、これは通常破損したデータが原因である、を回避するため除去される。読取りスレッドはまた、デモグラフィクス広告/ポート・マッピングを含むメッセージ・バッファを読取り、マルチプレクサ拘束メモリ待ち行列の中にこのメッセージ・バッファを挿入するのに適切な時間を決定する。マルチプレクサ40によるメッセージ・バッファの受信は、放送データの代りに広告コンテンツに切り換えるための信号である。
【0042】
プログラム・スケジュール・ローダ46は、プログラム・スケジュール・データを、ラジオ放送者から安全なIPリンク接続を介して、受信する。スケジュール・ローダ・プログラムは、特定の放送者用に指定されている特定のポートid上のソケット/パイプライン(TCP/IPソケットのような)を開放する。スケジュール・ローダ・プログラムは連続して動作し、要求が到着すると、その要求をサービスする。ラジオ放送者から接続要求を受信すると、ローダ46は、ラジオ放送者を検証する(validate)ための暗号化されたログイン・プロトコルを使用し、次いで、そのバリデーションが成功した場合、ラジオ放送者からの要求を処理する。その要求は、プログラム・ストリームの中への広告挿入を制御するため使用されるスケジューリング・レコードの、挿入、更新および削除の要求から構成される。要求は処理され、次いで、コマンド・レコードは、運用のステータスと、(コマンドが挿入要求である場合は)レコードの識別子とでマーク付けされる。その後、コマンド・レコードは、ラジオ放送者に戻し送信される。
【0043】
図5は、広告マッピング・データに関して、ラジオ放送者によってローダ46に送信されるログイン・コマンドの一実施形態を示す、全体を80で表したテーブルである。テーブル80の列82には、ログイン・コマンド項目が列挙されている。テーブル80の列84には、ログイン・コマンド項目列82からの対応するログイン・コマンド項目のためのログイン・コマンド・ビット長が列挙されている。テーブル80の列86には、ログイン・コマンド項目列82からの対応するログイン項目のためのログイン値が列挙されている。テーブル80の列88が、ログイン・コマンド項目列82からの対応する項目のための注記を表している。テーブル80の行90が、ラジオ放送者によって送信され、ビット長4および値LOGNの、ローダ46によって受信された項目「マーカ」を示し、この項目「マーカ」は、ログイン要求の開始をマーク付けする。
【0044】
テーブル80の行92は、ラジオ放送者によって送信され、ビット長5の、ローダ46によって受信された項目放送者IDを示し、この項目放送者IDは、特定のラジオ局の呼出し符号識別を呈示する。テーブル80の行94は、ラジオ局によって送信され、ビット長32の、暗号化ルーチンに従って暗号化され、ローダ46によって受信された項目「バリデーション」を示し、この項目「バリデーション」は、現在の日時、放送者ID、放送者パスワードに対して有効となるよう復号しなければならないローダ46に暗号化した値を呈示する。最後に、テーブル80の行96は、ラジオ放送者によって送信され、ビット長さ4およびELOGの値の、ローダ46によって受信される項目「マーカ」を示し、この項目「マーカ」は、広告マッピング・データの受信を停止する。
【0045】
図6は、レコード・データに関して、ラジオ放送者によってローダ46に送信されるレコード維持コマンドの一実施形態を示す、全体を100で表した、テーブルである。テーブル100の列102には、ログイン・コマンド項目が列挙されている。テーブル100の列104には、ログイン・コマンド項目列102からの対応するログイン・コマンド項目のためのログイン・コマンド・ビット長が列挙されている。テーブル100の列106には、ログイン・コマンド項目列102からの対応するログイン項目のためのログイン値が列挙されている。テーブル100の列108は、ログイン・コマンド項目列102からの対応する項目のための注記を表している。テーブル100の行110は、ラジオ放送者によって送信され、ビット長4およびDATAの値の、ローダ46によって受信された項目「マーカ」を示し、この項目「マーカ」は、新しいコマンドの開始をマーク付けする。テーブル100の行112は、ラジオ放送者によって送信され、ビット長5の、ローダ46によって受信された項目「放送者ID」を示し、この項目「放送者ID」は、特定のラジオ局の呼出し符号識別を呈示する。テーブル100の行114は、ビット長1、値が1、2、または3の、ローダ46によって受信された項目「コマンド・タイプ」を示し、この項目「コマンド・タイプ」は、レコードを挿入、更新、または削除すべきかどうか示す。テーブル100の行116は、ビット長10の、ラジオ放送者によって送信され、ローダ46によって受信された項目「レコードID」を示し、この項目「レコードID」は、スケジュール・ローダ・プログラムによって設定されるレコード識別子を示し、挿入コマンド要求の場合に戻される。テーブル100の行118は、ビット長10の、DATAの値(すなわち、MM/DD/YYYY)を有し、ラジオ放送者によって送信され、ローダ46によって受信された項目「開始日」を示し、この項目「開始日」は、広告挿入の日を提供する。テーブル100の行120は、バイト長さ11の、TIMEの値(すなわち、HH:MM:SS:SS)を有し、ラジオ放送者によって送信され、ローダ46によって受信された項目「時間」を示し、この項目「時間」は、広告挿入の時間を提供する。テーブル100の行122は、ビット長20の、ラジオ放送者によって送信され、ローダ46によって受信された項目「広告識別子」を示し、この項目「広告識別子」は、広告サーバに配置された広告媒体のためのレコード識別子を提供する。テーブル100の行124は、ビット長1の、1または0の値を有する、ラジオ放送者によって送信され、ローダ46によって受信された項目「結果」を示し、この項目「結果」は、レコードが合格か不合格かを示す。テーブル100の行126は、ビット長3の、DENDの値を有する、放送者によって送信され、ローダ46によって受信された項目「マーカ」を示し、この項目「マーカ」は、コマンドの終了を示す。
【0046】
広告ステージングは、適切なソフトウェア、ハードウェア、またはその両方の組合せを通じて広告ステージング・モジュール48によって達成される。広告ステージング48は、後にプログラム・コンテンツの中に挿入するための広告を取得するため、広告サーバ50に接続する。広告は、広告ステージング48に関連付けられたメモリの中にキャッシュされる。広告のステージングは、制御スレッドからの要求によって駆動される。制御スレッドは、スケジュール要件を分析し、必要な時間にはその広告が準備されているように、広告ステージング48に、どの広告が次の放送サイクルに要求されているのかを知らせる。したがって、広告は、予測してステージされる。リアル・タイムで、特にインターネット・サーバから広告の取り出し試みる場合に、著しい遅延が起きる可能性があるため、広告はキャッシュされることが、好ましい。
【0047】
システム30には、誤りを検出するため、ユーザ32に提供される複合データストリーム(すなわち、ラジオ局および広告)を解析するエラー(誤り)プロセッサが含まれる。エラー隠蔽機能(error concealment function)が、検出した誤りから生じる結果を軽減するために使用可能である。
【0048】
本発明の一態様によれば、マルチプレクサ40は、ユーザ32との接続、それぞれのパイプラインまたはIPソケット52に対する放送プログラムと広告のプレゼンテーションとの間の切り換えを管理する(図2参照)。マルチプレクサ40は、現在のマルチプレクサ・プログラムが動作しているネットワーク内の他のノードに放送をトランスポートするよう構成することができる。すなわち、スケーラビリティを有する。このことは、図3内に表してある。
【0049】
次に図3を参照すると、本発明のスケーラビリティを例示したブロック図が示してある。マルチプレクサ40は、適切なソフトウェア、ハードウェア、またはソフトウェアとハードウェアの組合せの中で実施できることを理解されたい。一般に、図3内のそれぞれのボックスが、マルチプレクサ・プログラム内で管理される処理スレッドを示す。以下に記述するように、多くのマルチプレクサ・プログラムは、同じウェブ・サーバ上で走ることができ、また多くのサーバ全体に分配できる。これをどのように構成するかについては、マルチプレクサ・プログラムが走っているウェブ・サーバとオペレーティング・システムの能力に基づいて、最適な判断がなされる。図3では、マルチプレクサ40は主要マルチプレクサであると考えられ、マルチプレクサ140は予備または補足マルチプレクサであると考えられる。主要マルチプレクサ40は、放送のラベルを付けた線で表したラジオ放送、およびAd1、Ad2、Ad3のラベルを付けた線で表した広告(広告ステージング・モジュール43の広告送りを介したターゲット広告、図2参照)を受信するコンテンツ(ラジオ放送および広告)マルチプレクサ150をサポートするよう構成される。図2の40のラベルを付けたマルチプレクサは、図3に示し、また以下に記述するマルチプレクサ・アーキテクチャをサポートすることを理解されたい。さらに、図3には、このような予備または補足マルチプレクサ140をただ1つしか示していないが、本発明は、多くの予備または補足マルチプレクサ140をサポートすることを理解されたい。
【0050】
接続要求はウェブ・サーバ36にその源を発するが、これは、放送へのアクセスを望むユーザ32のための交信ポイント(contact point)である。ウェブ・サーバ36は、複数の接続マネージャ・ボックスによって表される複数の接続マネージャのアクティブ接続マネージャ152に接続することを試みる。アクティブ接続マネージャは、システム負荷に基づいて変化する。アクティブ接続マネージャがいつ変化したかが、ウェブ・サーバ36に通知される。接続マネージャ152は、そのサーバが、別のユーザ32をサポートするための十分なリソースを有しているかどうかを判断する。接続マネージャ152が別のユーザ32をサポートするための十分なリソースを有している場合は、接続マネージャ152は、IPアドレスとポートidをウェブ・サーバに戻し、聴取者放送スレッド154(LBT)が開始される。LBTは、IPアドレスとポートid上で接続が起きるのを待つ。接続が起きると、LBTは、指定した入力チャネル上で見つけた放送/追加データを流す。入力チャネルは、コンテンツ・マルチプレクサ150またはリピータ156によって作成されるメモリ待ち行列として実施される。
【0051】
ローカル・マシンがLBTを開始するための十分なリソースを有さない場合は、次いで、接続マネージャ152は、構成内の次のマルチプレクサ(予備または補足マルチプレクサ140)に接続要求を渡す。マルチプレクサが要求をサポートできない場合は、ユーザは、アクセスを拒否される。LBTが開始されると、ウェブ・サーバ36は、動的Java(登録商標)アプレット(または同等なコマンド命令)をウェブ・クライアントにダウンロードし、次いで、これが、接続要求から受信されたIPアドレスとポートへの接続が利用できるようにする。次いで、Java(登録商標)アプレットは、ユーザのコンピュータにインストールされているMP3(または他の音楽復号器)プレーヤを開始する。
【0052】
コンテンツ・マルチプレクサ150は、MP3データソースを選択するためLBTによって使用される待ち行列ポインタを管理する。プログラムの放送中、すべてのLBTが、そのラジオ・プログラムを含む同じ待ち行列を指している。マルチプレクサ40が広告開始バッファを受信すると、マルチプレクサ40は、適切な広告ソースからデータを受信するLBTのための入力ポインタをリセットする。次いで、コンテンツ・マルチプレクサ150は、1次放送待ち行列ポインタを、(スケジュール毎の)広告開始時間プラス広告の長さに最も近いバッファ上のタイム・スタンプを捜すことにより、ソース放送の中の適切なバッファにセットし直す(リセット)する。このことにより、ユーザ32が再同期されて、放送内の適切な開始ポイントに戻される。
【0053】
ストリームを聴取者に送信する代りに、ストリームが、別のマシン(マルチプレクサ140)のリピータ256に送信される以外は、主要マルチプレクサ40のリピータ156は、聴取者放送スレッドの如く動作する。マルチプレクサ140のリピータ256は、LBTに透過的にマップされるメモリ待ち行列を作成する。ネットワーク内のすべてのデモグラフィクス・タイプおよびすべてのマシン・ノードのためのリピータ・スレッド・インスタンスが、主要マルチプレクサ40インスタンス上に構成される。接続要求が必要とした時、ネットワーク内のサポートしているノードにあるすべてのアクティブ・デモグラフィクス・タイプに対して、リピータ・スレッドが開始される。
【0054】
上述したような本接続マネージャ・アーキテクチャは、放送への接続を要求するそれぞれのユーザに、使用可能なリソースのあるネットワーク内のマシンの計算リソース(computing-resources)を割り当てることができるため、システム・スループットのスケーラビリティを提供する。サーバ(プロセッサなど)を構成に追加すると、追加したハードウェア数に正比例して、サポートすることができるユーザの数が増大する。
【0055】
本リピータ・アーキテクチャは、ネットワークの需要を直線的に増加させることなく、ネットワーク内に、さらなるユーザをサポートするサーバの数を追加することができる。これは、特定のデモグラフィクス・タイプについての集約したプログラム・コンテンツをサーバに送信し、そしてサーバが、そのデモグラフィクス・タイプの全ての聴取者に対してその放送を送信することによって、遂行される。
【0056】
それぞれのデモグラフィクス的に集約されたプログラムは、放送品質を維持するため約130kbsのネットワーク帯域幅を必要とする。約750の特有のプログラム・ストリームが、100baseTネットワークでサポート可能である。実際、これは、タイムスライス毎の、同様の数の特有な広告よりもはるかに多い数である。したがって、(LBTに対する処理パワーを基準として)多くのマシンを接続しても、ネットワークの最大ロードに影響を及ぼさない。
【0057】
重大なボトルネックは、LBTと、サーバをインターネットに関連付ける、ネットワーク・スイッチ/ルータ・スイッチの間に生じる可能性がある。ネットワーク内の所与のマシンが4000人の聴取者の接続をサポートしている場合、出力データストリーム帯域幅は、500Mbsのスループットを必要とする。しかし、この帯域幅の問題は、現在入手可能なルータと切り換え技術で容易に解決できる。
【0058】
ユーザ32に対するそれぞれの接続のポイント・ツー・ポイントおよび安定したストリームは、所与のサーバとネットワーク・ルータ間に多くのネットワーク接続を含むサーバ構成を可能とする。ルータに対するそれぞれのネットワーク接続は、専用物理リンク上にあり、その結果、リンク上のすべてのネットワーク・キャパシティが、複数のLBTの集合に割当てられるのが好ましい。
【0059】
ルータ/スイッチは、多くの接続をサポートして、物理リンク全体の負荷のスケーリングが可能とする。現行ネットワーク・ルータ技術は、1Gpbsのスループット率で動作することができるため、ルータは、最大10(ten)の100baseTリンクまで対処する。ルータは、好ましくは、負荷を、光学(たとえば、同期光通信網(SONET))、DS4などを介してインターネットまたは他のインターフェイスに切り換える。チャネル毎の2.4Gbsで動作する光学ネットワーク切換と、そして254Mbsで動作するDS4を使用すると、ルータが意図された数の同時聴取者接続をサポートするに十分な適切な数のDS4/光チャネルを構成するだけで、容易に解決する。
【0060】
このように、スケーラビリティは、本発明の一態様であり、その理由は、ビジネス・モデルとしての個人用放送の実行可能性には、多数の人々に見聞きされることが必要となるためである。これを達成するには、多くのコンピュータ/サーバ全体に処理量を分配することのできるシステム・アーキテクチャに負託することである。
【0061】
本アーキテクチャは、本発明の1つの重要な態様を示す。本設計により、高品質のサービスを維持しながら数千人のユーザを同時にサポートする、スケーラビリティの高いアーキテクチャが可能となる。同様に、本アーキテクチャは、インターネットの種類のポイント・ツー・ポイント・ネットワークにおける放送の特有なストリームをサポートできる、という特徴を持つ個別放送の抱える主要な問題点に対応する。
【0062】
好ましい設計および/または構成を有した形で、本発明を記述してきたが、本発明は、本開示の趣旨および範囲内で、さらに修正することができる。したがって、本出願は、その一般的な原理を使用した本発明の、あらゆる変形形態、使用形態、適用形態を包含するものとする。さらに、本出願はまた、本発明に関連する当技術分野で周知のまたは慣例による手法、および添付した特許請求の範囲内に含まれる、本開示からの逸脱も包含するものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 マルチメディア放送の一形態を例示したインターネット・ラジオの適用形態を示すブロック図である。
【図2】 本発明の原理に従って構成した、図1のインターネット・ラジオの適用形態を示すブロック図である。
【図3】 本発明の原理に従った、図2のマルチプレクサの機能を示すブロック図である。
【図4】 本発明に従ってインターネットを介して放送用のプログラム・コンテンツを転送するため、放送者がアグリゲータ・プログラムに送信するログイン・コマンドを示すテーブルである。
【図5】 本発明に従って広告マッピング・データを転送するため、放送者がアグリゲータ・プログラムに送信するログイン・コマンドを示すテーブルである。
【図6】 本発明に従ってマッピング・データのレコードの転送に関して、放送者がローダ・プログラムに送信するレコード維持コマンドを示すテーブルである。
Claims (13)
- 放送マルチメディア・プログラム・コンテンツおよび広告を処理して、マルチメディア・データ・コンテンツとユーザをターゲットとした広告とを有する複合プログラム・データストリームを、前記放送マルチメディア・プログラム・コンテンツおよび広告のターゲットとされる放送受信エリア外の複数の個々のユーザに提供するシステムであって、
複数の放送ソースを検証する条件アクセス・プロセッサであって、前記複数の放送ソースは放送マルチメディア・プログラム・コンテンツを前記システムに並行して提供し、前記放送マルチメディア・プログラム・コンテンツは、(a)ストリーム化されたオーディオ・データ、(b)ストリーム化されたビデオ・データ、(c)音声表現データ、(d)ボイスメール・データ、(e)ラジオ放送またはビデオ放送、のうちの少なくとも一つを含む、条件アクセス・プロセッサと、
指定された広告を選択された放送マルチメディア・プログラム・コンテンツの中に挿入する時刻を、前記放送ソースによって前記放送マルチメディア・プログラム・コンテンツの中に挿入された広告に対応する前記放送ソースからのスケジュール・データに基づいてスケジュールするスケジューラであって、複数のソースから広告を受信して、事前にキャッシュし、スケジュールされた挿入時刻で、前記選択されたマルチメディア・プログラム・コンテンツ内への挿入用の前記指定される広告の選択用の候補広告を提供するスケジューラと、
前記放送ソースによって前記放送マルチメディア・プログラム・コンテンツの中に挿入された前記広告を置き換えるスケジュールされた挿入時刻で、指定された広告を選択されたマルチメディア・プログラム・コンテンツの中に挿入して、複合プログラム・データストリームを形成すること、および前記複合プログラム・データストリームを前記複数のユーザのうちの対応するユーザに結合すること、を複数のユーザについて並列で実施することにより、複数のユーザに、個々のユーザに合わせた複合プログラム・データストリームを提供するマルチプレクサと
を備えることを特徴とするシステム。 - 前記スケジューラは、(a)前記選択された放送マルチメディア・プログラムの放送ソースによって提供されたスケジューリング情報、(b)前記指定された広告のソースによって提供されたスケジューリング情報、のうちの少なくとも1つに基づいて、前記指定された広告の前記マルチメディア・プログラム・コンテンツへの挿入をスケジュールすることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記スケジューリング情報は、複数の放送マルチメディア・プログラムを包括する広告スケジューリング情報を含むことを特徴とする請求項2に記載のシステム。
- 放送ソースによって提供された前記スケジューリング情報は、(a)前記放送マルチメディア・プログラムへの広告挿入に使用可能なタイム・スロットを指示する情報と、(b)広告挿入タイム・スロットを指示するマーカであって、前記選択された放送マルチメディア・プログラム内のマーカと、(c)広告挿入タイム・スロットを識別するための、タイム・スタンプ表示からの情報、のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項2に記載のシステム。
- 前記マルチプレクサは、前記複合プログラム・データストリームからなる格納されたデータをマッピングすることによって、前記複合プログラム・データストリームをリピートし、複数のユーザへの結合用の前記複合プログラム・データストリームの複数の格納されたコピーを提供し、前記複合プログラム・データストリームの放送についてスケーラブルな拡張を可能にすることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記マルチプレクサは、ユーザ接続を追跡し、(a)ユーザの好むプログラム・ソース、(b)広告放送の数、(c)前記複合プログラム・データストリームを受信しているユーザの数、(d)特定の複合プログラム・データストリームへのユーザ接続の長さ、のうちの少なくとも1つを含むユーザ接続に関連する統計のデータベースを維持することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記マルチプレクサは、前記スケジュールされた挿入時刻で、タイム・スロットに適切な持続時間の複数の使用可能な広告から一つの広告を選択することにより、コマンドに応答して、前記複合プログラム・データストリームの放送中にユーザをターゲットとした広告を動的に再割り当てすることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 非ローカル・ソースの広告に優先して、ローカル・ソースの広告が前記タイム・スロット用に選択されることを特徴とする請求項7に記載のシステム。
- 前記複合プログラム・データストリームを解析して、誤りを検出する誤りプロセッサであって、検出した誤りにより生じる結果を軽減する誤り隠蔽機能を有する、誤りプロセッサをさらに備えることを特徴とする請求項8に記載のシステム。
- ユーザ・プロファイル・データベース内の以前にコンパイルしたユーザ・プリファレンス・データに基づいて個々のユーザに配信するため、複数の使用可能な異なる広告の1つを割り当てるユーザ・プロファイル・データベースと、
前のユーザ・プログラム選択履歴に基づいて前記ユーザ・プロファイル・データベース内で使用されるユーザ・プリファレンス情報をコンパイルするデータ取得プロセッサとをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 前記条件付きアクセス・プロセッサは、前記放送ソースによって送信された放送者IDの受信に応答して、放送ソースを認証して放送マルチメディア・プログラム・コンテンツを提供することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記条件付きアクセス・プロセッサは、(a)暗号化した放送マルチメディア・プログラム・コンテンツ、および(b)暗号化した認証コードまたはパスワード、のうちの少なくとも1つを解読する解読機能を含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記条件付きアクセス・プロセッサは、現在の放送時刻を検証する検証ルーチンに基づいて、プログラム・データストリームを解読することによって前記放送ソースが前記マルチメディア・データ・コンテンツを前記複数のユーザに放送することを可能にすること、および、前記プログラム・データストリームが前記複数のユーザに放送されること防止すること、の1つを処理することを特徴とする請求項11に記載のシステム。
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