JP4645719B2 - 位置情報管理プログラムおよび通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、位置情報管理プログラムおよび通信装置に関するものである。
近年、ウェブサイトの記事の見出しを、フィードと呼ばれる形態で配信するウェブサイトが増えてきている。ユーザはフィード配信元のURLを所望のウェブサイトから取得し、フィードリーダに登録しておくことにより、所望のウェブサイトのフィードを閲覧し、更新情報を把握することができる(例えば、特許文献1参照)。
あるフィードリーダにおいて登録されているフィード配信元URL等を、他のフィードリーダにまとめて移行したい場合は、OPMLファイルを用いると便利である。具体的には、1のフィードリーダに登録されているフィード配信元URLやフィードタイトルをOPMLファイルに書き出してリスト化し、そのOPMLファイルを別のフィードリーダに読み込ませればよい。このようにすれば、フィードリーダ間において登録情報が一括して移行される。
ここで、PC以外の通信装置、例えばコピー機、プリンタ、ファクシミリあるいは複合機などにフィードリーダが搭載され、通信装置でフィードを閲覧可能に構成されている場合がある。これらPC以外の通信装置では、キーボードが設けられていないことが多いため、URL等の情報の入力はPCの場合に比較して困難である。よって、上述したOPMLファイルを利用して、PC側のフィードリーダに登録されている情報を通信装置側のフィードリーダへ移行させることができれば、ユーザの作業負担を軽減することができる。
特開2008−165692号公報
しかしながら、OPMLファイルを介した従来の移行方法では、全ての情報が一括して移行されるため、移行すべき情報をユーザ自身で取捨選択することができないという問題点があった。すなわち、ユーザにとって不要な情報までが移行されてしまう上、OPMLファイルに記述されたURLの数が、移行先のフィードリーダにおける登録可能数を超えていると、登録しきれないURLは自動的に切り捨てられてしまうので、ユーザは、どのURLが切り捨てられたのかを確認し、必要なURLが脱落している場合には、移行作業をやり直さなければならない。
特に、複合機等が備える小画面に、フィードから取得した最新記事の見出し等をスクロールしながら順次表示するように構成されている場合には、PCに比較すると限られた情報しか表示できないため、登録可能なフィード配信元URL数が制限されている場合がある。このように登録数が制限されている状況で、不要なURLまで登録されてしまうと、ユーザが真に必要とするURLを登録できなくなってしまい、不便である。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、デバイス管理部へ移行すべきフィード位置情報をユーザ自身で取捨選択できる位置情報管理プログラムおよび通信装置を提供することを目的としている。
この目的を達成するために、請求項1記載の位置情報管理プログラムは、予め登録されたフィード対応位置情報を用いて、フィード情報の返信要求をネットワークに送信し、そのネットワークから返信されるフィードを取得するフィード取得手段と、そのフィードに含まれるコンテンツの位置情報をネットワークに送信し、ネットワークから返信されるコンテンツを取得するコンテンツ取得手段とを備えた情報処理装置と、その情報処理装置と通信可能に接続されると共に、フィード対応位置情報と、そのフィード対応位置情報によって取得されるフィードのタイトルとが登録されるデバイス管理部を備え、そのデバイス管理部に予め登録されたフィード対応位置情報を用いて、フィード情報の返信要求をネットワークに送信し、そのネットワークから返信されるフィードを取得可能な通信装置とを含む通信システムにおいて、前記フィード対応位置情報を、前記通信装置のデバイス管理部へ追加登録する処理を、前記情報処理装置に実行させるための位置情報管理プログラムであって、前記情報処理装置を、前記位置情報管理プログラムとは異なるプログラムについて登録されたフィード対応位置情報と、そのフィード対応位置情報によって取得されるフィードのタイトルとが記述されたファイルを取得するファイル取得手段と、前記ファイル取得手段により取得される前記ファイルに記述されたフィード対応位置情報およびタイトルのうち少なくともいずれか一方を示す選択表示部と、前記デバイス管理部に登録されたフィード対応位置情報およびタイトルのうち少なくともいずれか一方を示すデバイス登録情報表示部とを、並べて表示する表示手段と、その表示手段により前記選択表示部に表示されたフィード対応位置情報およびタイトルのうち、ユーザ操作が指定するフィード対応位置情報またはユーザ操作が指定するタイトルに対応するフィード対応位置情報を用いて、フィード情報の返信要求をネットワークに送信し、ネットワークが返信するフィードが、前記位置情報管理プログラムで取得可能な形式のフィードであるかを確認する確認手段と、前記確認手段により、前記ネットワークが返信するフィードが、前記位置情報管理プログラムで取得可能な形式のフィードであると判断されることを条件として、ユーザ操作が指定するフィード対応位置情報またはユーザ操作が指定するタイトルに対応するフィード対応位置情報を、前記デバイス管理部に追加登録する追加登録手段として、機能させることを特徴とする。
請求項2記載の位置情報管理プログラムは、請求項1記載の位置情報管理プログラムにおいて、前記デバイス管理部に登録されているフィード対応位置情報の件数が、前記デバイス管理部における登録可能件数の上限以上である場合、ユーザ操作によるフィード対応位置情報の指定の禁止を報知する第1報知手段として、前記情報処理装置を機能させることを特徴とする。
請求項3記載の位置情報管理プログラムは、請求項2記載の位置情報管理プログラムにおいて、前記追加登録手段によりフィード対応位置情報を追加登録する毎に、その追加登録後のデバイス管理部に登録されているフィード対応位置情報の件数が、前記デバイス管理部における登録可能件数の上限以上であるか否かを判断する登録数判断手段として、前記情報処理装置を機能させるものであり、前記第1報知手段は、前記登録数判断手段により、前記デバイス管理部に登録されているフィード対応位置情報の件数が、前記デバイス管理部における登録可能件数の上限以上であると判断される場合、ユーザ操作によるフィード対応位置情報の指定の禁止を報知することを特徴とする。
請求項4記載の位置情報管理プログラムは、請求項1から3のいずれかに記載の位置情報管理プログラムにおいて、前記ファイル取得手段により取得されるファイルは、前記フィード対応位置情報と共に、フィード以外の他の情報に対応する位置情報を記述できるものであり、そのファイル取得手段により取得されたファイルを解析し、そのファイルに記述された情報の中から、前記フィード対応位置情報を抽出する解析手段として、前記情報処理装置を機能させるものであり、前記表示手段は、前記解析手段による解析の結果として抽出されたフィード対応位置情報について、フィード対応位置情報およびタイトルのうち少なくともいずれか一方を表示するものであることを特徴とする。
請求項5記載の位置情報管理プログラムは、請求項1から4のいずれかに記載の位置情報管理プログラムにおいて、前記ファイル取得手段は、フィード対応位置情報に対して、そのフィード対応位置情報で取得されるフィードに関連するウェブサイトの位置情報と、type属性の値とを対応付けた要素の単位で情報を記述するOPMLファイルを取得するものであり、前記追加登録手段は、前記要素から、type属性の値とフィードに関連するウェブサイトの位置情報とを除いて抽出されるフィード対応位置情報を、前記デバイス管理部に追加登録することを特徴とする。
請求項6記載の位置情報管理プログラムは、請求項1から5のいずれかに記載の位置情報管理プログラムにおいて、前記確認手段により、前記ネットワークが返信するフィードが、前記位置情報管理プログラムで取得可能な形式のフィードであることが確認されない場合、前記ユーザ操作が指定するフィード対応位置情報またはユーザ操作が指定するタイトルに対応するフィード対応位置情報については、そのフィード対応位置情報の前記デバイス管理部への追加登録の禁止を報知する第2報知手段として、前記情報処理装置を機能させることを特徴とする。
請求項1記載の位置情報管理プログラムによれば、ファイルに記述されたフィード対応位置情報およびタイトルのうち少なくともいずれか一方を示す選択表示部と、デバイス管理部に登録されたフィード対応位置情報およびタイトルのうち少なくともいずれか一方を示すデバイス管理部表示部とが並べて表示されるので、ユーザは両表示部のフィード対応位置情報を見比べた上で、ファイルからデバイス管理部へ移行したいフィード対応位置情報またはタイトルを指定することができる。
そして、選択表示部に表示された位置情報およびタイトルの内、ユーザ操作が指定する位置情報、またはユーザ操作が指定するタイトルに対応する位置情報が、デバイス管理部に追加登録される。よって、デバイス管理部へ移行すべきフィード位置情報を、ユーザ自身で容易に取捨選択できるという効果がある。
ここで、「フィード対応位置情報」という用語は、フィードの位置を特定することができるあらゆる情報を含む概念であり、一例としては、RSS形式のフィードに対応したRSS対応URL(Uniform Resource Locator)あるいは、Atom形式のフィードに対応したAtom対応URLを挙げることができる。また、「フィードのタイトル」という用語は、コンテンツの全体の文字列よりも少ない文字列であって、コンテンツの内容を反映している文字列を意味する。また、「通信装置」という用語は、はネットワークに接続可能に構成され、ネットワーク上の他の装置との間で通信可能な装置を意味している。通信装置としては、例えば、複合機、コピー機、ファクシミリ装置、プリンタを挙げることができる。
請求項2記載の位置情報管理プログラムによれば、請求項1記載の位置情報管理プログラムの奏する効果に加え、デバイス管理部に登録されているフィード対応位置情報の件数が、デバイス管理部における登録可能件数の上限以上である場合、ユーザ操作によるフィード対応位置情報の指定の禁止が報知される。よって、ユーザが熟慮の上、デバイス管理部へ追加登録すべきフィード位置情報を検討して、指定したにも関わらず、その指定したフィード位置情報の追加登録ができない、という事態が生じることを抑制できるという効果がある。
請求項3記載の位置情報管理プログラムによれば、請求項2記載の位置情報管理プログラムの奏する効果に加え、フィード対応位置情報がデバイス管理部に追加登録される毎に、その追加登録後のデバイス管理部に登録されているフィード対応位置情報の件数が、デバイス管理部における登録可能件数の上限以上であるか否かが判断されるので、デバイス管理部に追加登録が可能か否かをユーザ自身で逐次確認しなくても、デバイス管理部へのフィード対応位置情報の追加登録を繰り返すことができるという効果がある。
請求項4記載の位置情報管理プログラムによれば、請求項1から3のいずれかに記載の位置情報管理プログラムの奏する効果に加え、フィード対応位置情報と、フィード以外の他の情報に対応する位置情報とがファイルにおいて混在して登録されていたとしても、ファイルに記述された情報の中からフィード対応位置情報が抽出され、その抽出されたフィード対応位置情報について、フィード対応位置情報およびタイトルのうち少なくともいずれか一方をユーザに閲覧させることができるという効果がある。なお、フィード以外の他の情報としては、例えば、ウェブサイト上のウェブページや、文書ファイルを挙げることができる。
請求項5記載の位置情報管理プログラムによれば、請求項1から4のいずれかに記載の位置情報管理プログラムの奏する効果に加え、OPMLファイルに記述された要素から、type属性の値とフィードに関連するウェブサイトの位置情報とを除いて抽出されるフィード対応位置情報が、デバイス管理部に追加登録されるので、付加的な情報を落とし、デバイス管理部に登録される情報のサイズを、可能な限り抑制できるという効果がある。なお、要素内にフィードタイトルが含まれる場合は、そのフィードタイトルもフィード対応位置情報に対応付けてデバイス管理部に追加登録されるように構成しても良い。
請求項6記載の位置情報管理プログラムによれば、請求項1から5のいずれかに記載の位置情報管理プログラムの奏する効果に加え、フィードを取得可能であることが確認されないフィード対応位置情報については、デバイス管理部への追加登録の禁止が報知されるので、例えば、ウェブサイトの閉鎖等によって、もはやフィードを取得できなくなっている不要なフィード対応位置情報のデバイス管理部への追加登録を抑制できるという効果がある。その結果、デバイス管理部における登録可能件数に、より有用なフィード対応位置情報を割り当てることができる。
なお、「追加登録の禁止を報知する」とは、追加登録が不適法あるいは好ましくないことをユーザに報知できるものであればよく、禁止を報知後、ユーザが希望した場合において、追加登録を実行するように構成されても良い。
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の位置情報管理プログラムの実施形態であるフィードリーダ141がインストールされたパーソナルコンピュータ10(以下、PC10と称する)と、PC10を含む通信システム1との概略を示す概略図である。図1に示すように、通信システム1は、PC10,複合機40,サーバ90,91を含む。PC10および複合機40は、LAN回線4に接続されている。LAN回線4は、ルータ6を介してインターネット8に接続されている。また、サーバ90,91も、インターネット8に接続されている。なお、通信システム1が含むPC、サーバ、複合機等の数は適宜変更することができる。
サーバ90,91は、それぞれ、ウェブサイトをインターネット8上に公開するものであり、ウェブサイトに対応したフィードを配信している。ここで、「フィード」とは、ウェブサイトの更新情報を、所定の形式で加工したデータのことである。なお、ここで説明するフィードは、少なくともウェブサイトに含まれるコンテンツにアクセスするためのコンテンツURLとコンテンツタイトルとを含む。さらに、フィードには、コンテンツ自体、あるいはコンテンツに含まれる記事の見出し等、コンテンツの概略を把握させることができるような要約情報が含まれていても良い。また、「コンテンツ」という用語は、ウェブサイト内において、ひとまとまりとして管理できる情報を意味しており、各コンテンツには、そのコンテンツにアクセスするための1つのURLが対応付けられている。よって、コンテンツのことを、ウェブサイト内の1つのURLに対応する情報と言い換えることもできる。
PC10と複合機40には、それぞれフィードリーダが搭載されている。そして、予め登録されたRSS対応URL(特許請求の範囲に記載のフィード対応位置情報の一例)をインターネット8に送信し、インターネット8から送信される、RSS対応URLに対応したフィードを取得する。なお、フィードの形式としては、RSS形式やAtom形式など、複数の形式が存在しているが、本実施形態で説明するフィードリーダは、RSS形式のフィードを取得し解析するプログラムであるものとして説明する。
本実施形態のPC10は、PC10においてユーザが指定したRSSサイト情報を、複合機40に追加登録させることができるように構成されているのである。詳細は後述する。
図2は、PC10と複合機40との電気的構成を模式的に示すブロック図である。なお、図1の概略図に図示したPC10の概略構成は、この図2に示すPC10の電気的構成の中から、図1の説明に用いる要素のみを抜き出して図示したものである。
図2に示すように、PC10は、CPU11、ROM12、ハードディスクドライブ14(以下、HDD14と称す)、RAM15、ネットワークインターフェイス16(以下、ネットワークI/F16)、入力装置17、表示装置18とを主に有し、これらはバスライン20を介してお互いに接続されている。
CPU11は、このPC10を総括的に制御する中央演算処理であり、フィードリーダ141に従って、図4から図10のフローチャートで示す処理を実行する。ROM12は、PC10の動作を制御するためのプログラムなどが格納されたメモリである。
HDD14は、書換可能な不揮発性のメモリであり、フィードリーダ141が格納される。また、フィードリーダ141をPC10にインストールすると、HDD14には、RSSサイト情報登録エリア142、OPMLファイル格納エリア143が設けられる。
RSSサイト情報登録エリア142は、RSS対応URLとフィードタイトルとからなるRSSサイト情報が登録されるエリアである。RSSサイト情報登録エリア142に登録すべきURLがユーザ操作により入力されると、フィードリーダ141は、その入力されたURLに対応するフィードタイトルをインターネット8から取得し、そのURLとフィードタイトルとからRSSサイト情報を生成して、RSSサイト情報登録エリア142に登録する。
そして、定期的あるいはユーザにより命令された場合に、CPU11は、フィードリーダ141に従い、RSSサイト情報登録エリア142に登録されたRSS対応URLに対応したフィードを取得し、解析して表示する処理を実行する。
OPMLファイル格納エリア143は、OPMLファイルが格納されるエリアである。このOPMLファイルは、URLおよびそのURLに付随する情報を記述可能なファイルである。フィードリーダ141に対し、RSSサイト情報のエクスポートをユーザが命令すると、フィードリーダ141の管理下にあるRSSサイト情報登録エリア142に登録されたURLおよびそのURLに付随する情報を書き出したOPMLファイルを生成する処理を、PC10に実行させる。このOPMLファイルを用いて、RSSサイト情報登録エリア142に登録されたRSSサイト情報を、他のフィードリーダの管理下にある登録部に追加登録することができるのであるが、詳細は後述する。
HDD14には、さらに、ウェブブラウザ144が格納される。CPU11は、ウェブブラウザ144に従い、コンテンツURLをインターネット8に送信し、ウェブサイトからコンテンツをダウンロードして表示する処理を実行する。特に、本実施形態では、フィードリーダ141によってフィードが取得され、そのフィードに含まれるコンテンツタイトルが表示装置18に表示された場合に、そのタイトルがユーザによってクリックされると、PC10は,ウェブブラウザ144を起動し、そのコンテンツタイトルに対応するコンテンツをインターネット8からダウンロードし、表示装置18に表示する処理を実行する。また上述したように、OPMLファイルは、URLおよびそのURLに付随する情報を記述可能なファイルである。よって、ウェブブラウザ144に対して、ユーザがURLのエクスポートを命令すると、ウェブブラウザ144は、自プログラムの管理下にあるURLを記述したOPMLファイルを生成する。
なお、ウェブブラウザ144がフィードリーダの機能を兼ね備えていても良い。すなわち、ウェブブラウザ144が、RSS対応URLをインターネット8に送信し、フィードを取得して解析することができるように構成されていても良い。文書ファイルやウェブページなどのコンテンツに対応したコンテンツURLと、フィードに対応したRSS対応URLとが混在してウェブブラウザ144に登録されている場合に、これらURLのエクスポートをユーザが命令すると、ウェブブラウザ144は、これら両方のURLを記述したOPMLファイルを生成する。
すなわち、PC10において、フィードに含まれるコンテンツタイトルを視認したユーザが、その詳細を閲覧したい場合は、画面上に表示されたコンテンツタイトルをクリックするという簡単な操作を行うことで、そのフィードの元となったコンテンツを閲覧することができる。
RAM15は、CPU11の処理に必要なデータなどを一時的に記憶するための読み書き可能なメモリであり、OPML抽出情報記憶エリア151、デバイス登録情報記憶エリア152、デバイス登録情報取得フラグ153、追加許可フラグ154が設けられる。
OPML抽出情報記憶エリア151は、OPMLファイルに記述された情報のうち、フィードに対応したRSSサイト情報のみが抽出され、保存されるエリアである。詳細は図9を参照して後述するが、OPMLファイルは、RSSサイト情報だけではなく、RSS非対応のURLであっても記述可能な構成を有している。よって、本実施形態のPC10では、OPMLファイルからRSSサイト情報のみを抽出し、このOPML抽出情報記憶エリア151に書き出す処理を実行する。なお、詳細は図8,図9を参照して後述する。
デバイス登録情報記憶エリア152は、外部デバイスに既に登録されているRSSサイト情報一覧を格納するエリアである。RSSサイト情報の追加登録先がユーザにより指定されると、フィードリーダ141は、指定された外部デバイスから、そのデバイスに登録されているRSSサイト情報一覧を取得し、このデバイス登録情報記憶エリア152に格納する。
デバイス登録情報取得フラグ153は、指定された外部デバイスから、その外部デバイスに登録されているRSSサイト情報一覧とRSSサイト情報最大登録数とを取得できた場合「1」が格納され、取得できない場合に「0」が格納されるフラグである。追加許可フラグ154は、指定された外部デバイスにRSSサイト情報を追加登録可能である場合「1」が格納され、取得できない場合に「0」が格納されるフラグである。
ネットワークI/F16は、PC10をLAN回線4やインターネット8に接続するためのインターフェイスである。入力装置17は、ユーザが命令を入力するためのものであり、例えば、キーボードやマウスなどで構成される。
表示装置18は、例えば、CRTディスプレイや液晶ディスプレイなどにより構成される。この表示装置18には、後述するRSSリスト設定画面60(図3参照)などの各種画面や、フィードリーダ141によるフィード解析結果、あるいはブラウザ144によりダウンロードされたコンテンツ等が表示される。
複合機40は、CPU41、ROM42、RAM43、フラッシュメモリ44、ネットワークインターフェイス(ネットワークI/F)45、スキャナ46、プリンタ47、操作キー48、LCD49、NCU50、モデム51、入出力ポート52を主に備える。
CPU41は、この複合機40を総括的に制御する中央演算処理であり、図11のフローチャートで示す処理を実行するプログラムなどの各種プログラムを実行する。ROM42には、複合機40の各種動作を制御するための各種プログラムに加え、フィードリーダ421が格納される。複合機40は、このフィードリーダ421に従って、フィードを取得し、解析する処理や、図11を参照して後述する登録情報管理処理(S1100)を実行する。
さらに、ROM42には、複合機40に登録可能なRSSサイト情報件数の上限値に相当する「RSSサイト情報最大登録数」を記憶する、登録最大数記憶エリア422が設けられている。RAM43は、CPU41が上記プログラムを実行する際に用いる各種データを一時的に記録する記憶領域又は作業領域として使用される。
フラッシュメモリ44には、デバイス側RSSサイト情報登録エリア441が設けられる。ユーザにより操作キー48からRSS対応URLが入力されると、複合機40は、その入力されたRSS対応URLに対応するフィードタイトルをインターネット8から取得し、そのRSS対応URLとフィードタイトルとからなるRSSサイト情報を生成し、デバイス側RSSサイト情報登録エリア441に登録する。また、複合機40は、デバイス側RSSサイト情報登録エリア441に登録されたRSS対応URLをインターネット8に送信し、そのRSS対応URLに対応するフィードを取得する処理を実行する。
ネットワークI/F45は、複合機40をLAN回線4やインターネット8に接続するためのインターフェイスである。複合機40は、ネットワークI/F45およびLAN回線4を介して、PC10およびインターネット8と通信可能に接続されている。
なお、CPU41は、入出力ポート52を介して、スキャナ46、プリンタ47、操作キー48、LCD49、NCU50、モデム51の各部を制御することができる。入出力ポート52に接続された各部は公知の構成であるため詳細な説明は省略するが、これらの構成により、複合機40は、コピー機能、プリント機能、ファクシミリ機能を実現することができる。
なお、複合機40は、PC10と異なり、コンテンツ自体を表示するためのウェブブラウザ144は備えていなくても良い。フィード解析結果は、記事の見出し等、データ量が少ないため、複合機40等のLCD49に表示しても、ユーザは十分に閲覧することができるが、その表示可能領域の広さや解像度は限られているため、フィードに含まれるコンテンツURLに基づいてウェブサイトのコンテンツをダウンロードし、表示したとしても、見難い可能性があるからである。
図3は、PC10の表示装置18に表示されるRSSリスト設定画面60の一例を示す図である。このRSSリスト設定画面60は、外部デバイスへのRSSサイト情報の追加登録がユーザにより命令された場合に表示される画面である。このRSSリスト設定画面60の表示に先立ち、ユーザは、RSSサイト情報参照元のOPMLファイル、およびRSSサイト情報の追加登録先としてのデバイスを予め指定しておくものとする。なお、図3は、追加登録先のデバイスとして、複合機40が指定された場合を例にとって図示している。
図3に示すように、RSSリスト設定画面60には、デバイスRSSリスト61と、セレクトリスト62とが並べて表示される。
デバイスRSSリスト61は、デバイス側RSSサイト登録エリア441に登録されたRSSサイト情報の一覧を表示する。各RSSサイト情報には、フィードタイトルとRSS対応URLとが含まれるので、デバイスRSSリスト61内には、フィードタイトルを表示するタイトルエリア63と、RSS対応URLを表示するURLエリア64とが設けられる。そして1つのRSSサイト情報をなす一対のフィードタイトルとRSS対応URLとが横並びになるように表示される。このデバイスRSSリスト61により、ユーザは、複合機40に登録済みのRSSサイト情報を視認することができる。
一方、セレクトリスト62は、ユーザにより指定されたOPMLファイルから抽出されたRSSサイト情報に含まれる、フィードタイトルを表示する。なお、OPMLファイルにおいて、RSSサイト情報がフォルダ毎に分類して記述されている場合には、セレクトリスト62には、最初フォルダを表示することとし、ユーザによって指定されたフォルダについてのみ、そのフォルダに含まれるRSSサイト情報のフィードタイトルを表示することとしても良い。
さらに、RSSリスト設定画面60には、登録ボタン65、上段移行ボタン66、下段移行ボタン67、クリアボタン68、OPML読込ボタン69、終了ボタン70が設けられる。なお、セレクトリスト62内のフィードタイトルが未選択の状態では、登録ボタン65はグレーアウトし、押下が禁止される。また、デバイスRSSリスト61内のRSSサイト情報が未選択の状態では、クリアボタン68はグレーアウトし、押下が禁止される。なお、図3においては、グレーアウトした状態にある登録ボタン65およびクリアボタン68を破線で図示している。
登録ボタン65は、RSSサイト情報の登録命令を入力するためのボタンである。セレクトリスト62に表示されたフィードタイトルのうち、いずれかがユーザにより選択されると、グレーアウトが解除され、この登録ボタン65を押下することが可能となる。そして、この登録ボタン65が画面上でマウスカーソル等により押下されると、CPU11に登録命令が入力され、PC10は、選択中のフィードタイトルを含むRSSサイト情報を、デバイス側RSSサイト情報登録エリア441に追加登録する処理を実行する。ただし、追加登録先として指定されたデバイスにRSSサイト情報を追加登録する余地がない場合は、セレクトリスト62中のいずれかのフィードタイトルが選択されたとしても、この登録ボタン65は、グレーアウトのままとされ、押下が禁止される。
上段移行ボタン66、下段移行ボタン67は、追加登録されたRSSサイト情報を、デバイスRSSリスト61におけるどのエリアに表示するかを、ユーザに選択させるためのボタンである。
クリアボタン68は、RSSサイト情報のクリア命令を入力するためのボタンである。デバイスRSSリスト61に表示されたRSSサイト情報のうち、いずれかがユーザにより選択されると、このクリアボタン68のグレーアウトが解除され、押下することが可能となる。そして、このクリアボタン68が画面上でマウスカーソル等により押下され、CPU11にクリア命令が入力されると、PC10は、選択中のRSSサイト情報を、デバイス側RSSサイト情報登録エリア441から削除させる処理を実行する。
OPML読込ボタン69は、PC10内に記憶されているOPMLファイルを一覧表示(図示せず)するためのボタンである。そして、表示された一覧の中から、ユーザがいずれかを指定しOPMLファイルの読み込み命令を入力すると、PC10は、ユーザにより指定されたOPMLファイルを読み込み、そのOPMLファイルに記述されたフィードタイトル(またはRSSサイト情報を格納するフォルダ名)を、セレクトリスト62に一覧表示する。
終了ボタン70は、終了命令をPC10に入力するためのボタンである。終了ボタン70が画面上で押下されると、PC10は、このRSSリスト追加画面60を閉じ、RSSサイト情報を追加登録する処理を終了する。
このように、RSSリスト設定画面60によれば、ユーザはPC10において登録済みのRSSサイト情報と複合機40に登録済みのRSSサイト情報とを見比べた上で、複合機40へ移行したいRSSサイト情報を選択することができる。
そして、本実施形態のPC10は、セレクトリスト62に表示されたRSSサイト情報のフィードタイトルのうち、ユーザ操作が指定するRSSサイト情報を、複合機40のデバイス側RSSサイト情報登録エリア441に追加登録する処理を実行する。なお、「ユーザ操作が指定するRSSサイト情報」とは、本実施形態においては、登録ボタン65が押下するユーザ操作が行われたときに、セレクトリスト62内で選択されていたフィードタイトルに対応するRSSサイト情報を指しているが、RSSサイト情報を指定するユーザ操作の具体例は、様々に設計変更可能である。
本実施形態のPC10によれば、OPMLファイルからデバイス側RSSサイト情報登録エリア441に移行すべきRSSサイト情報を、ユーザ自身で容易に取捨選択できる。以下、処理の詳細をフローチャートを参照して説明する。
図4は、PC10において実行される配信情報管理処理を示すフローチャートである。この配信情報管理処理は、LAN回線4上の外部デバイスがユーザによって指定され、その外部デバイスに対するRSSサイト情報の追加登録がユーザによって命令された場合に実行される処理である。この配信情報管理処理は、フィードリーダ141に従って実行される。なお、以降の説明において特に断りがない場合は、追加登録対象の外部デバイスとして、複合機40が指定されているものとして説明している。
まず、この処理において、一時的な記憶領域または作業領域として使用する記憶エリアを初期化する(S2)。次に、ユーザによって指定された外部デバイスのデバイスから、そのデバイスに登録されているRSSサイト情報を取得するデバイス情報取得処理を実行する(S4)。
図5は、デバイス情報取得処理(S4)を示すフローチャートである。デバイス情報所得処理(S4)では、まず、ユーザに指定されたデバイス(ここでは複合機40)に、「RSSサイト情報取得命令」を送信し(S502)、デバイスからの応答を待機する(S504)。なお、複合機40での処理の詳細は図11を参照して後述するが、複合機40は、上記命令を受け取ると、自機に登録されているRSSサイト情報一覧および「RSSサイト情報最大登録数」を、PC10に返却する。
次に、デバイスから、RSSサイト情報最大登録数と、RSSサイト情報一覧とを取得できたか否かを判断する(S506)。S506の判断が否定される場合(S506:No)、デバイス登録情報取得フラグ153に「0」を格納し(S508)、図4に示すS6の処理に移行する。
一方、S506の判断が肯定される場合(S506:Yes)、取得したRSSサイト情報最大登録数をRAM15(図2参照)に格納し(S510)、RSSサイト情報一覧を、デバイス登録情報記憶エリア152(図2参照)に格納する(S512)。そして、デバイス登録情報取得フラグ153に「1」を格納し(S514)、図4に示すS6の処理に移行する。
図4に戻り説明する。次に、デバイス登録情報取得フラグが「1」となっているか否かを判断する(S6)。S6の判断が否定される場合(S6:No)、本処理を終了する。一方、S6の判断が肯定される場合(S6:Yes)、デバイス側におけるRSSサイト情報の登録件数を判定するデバイス登録数判定処理を実行する(S8)。なお、デバイス登録数判定処理(S8)については、図6を参照して後述する。
次に、RSSリスト設定画面60(図3参照)を、表示装置18に描画する描画処理(S10)を実行する。描画処理(S10)の詳細は、図7を参照して後述する。次に、ユーザからの操作を待ち(S12)、終了命令が入力されたかを判断する(S14)。S14の判断が肯定される場合(S14:Yes)、本処理を終了する。
一方、S14の判断が否定される場合(S14:No)、OPMLファイルの読み込み命令が入力されたか否かを判断する(S16)。S16の判断が肯定される場合(S16:Yes)、OPMLファイルを読み込み、セレクトリスト62(図3参照)にフィードタイトル(またはRSSサイト情報を格納したフォルダ名)を一覧表示するOPML読込処理を実行し(S18)、S4に戻る。なお、OPML読込処理(S18)の詳細については、図8を参照して後述する。
一方、S16の判断が否定される場合(S16:No)、次に、登録命令が入力されたか否かを判断する(S20)。S20の判断が肯定される場合(S20:Yes)、ユーザ操作が指定するRSSサイト情報を、デバイス側RSSサイト情報登録エリア441(図2参照)に追加登録する登録処理を実行し(S22)、S4に戻る。なお、登録処理(S20)の詳細については、図10を参照して後述する。
一方、S20の判断が否定される場合(S20:No)、次に、クリア命令が入力されたか否かを判断する(S24)。S24の判断が肯定される場合(S24:Yes)、デバイスRSSリスト61において選択中のRSSサイト情報に含まれるRSS対応URLを、デバイス登録情報記憶エリア152から読み出して取得する(S26)。そして、そのRSS対応URLを添付した形で、「RSSサイト情報削除命令」を複合機40に送信し(S28)、S4に戻る。詳細は図11を参照して後述するが、RSSサイト情報削除命令を受信した複合機40は、対応するRSSサイト情報を削除する。
一方、S24の判断が否定される場合(S24:No)、その他の命令に即した処理を実行する(S30)。例えば、セレクトリスト62内でフォルダ名を押下する操作が行われた場合は、そのフォルダ名で特定されるフォルダに分類されるフィードタイトルを、セレクトリスト62内に表示する処理を行う。S30の処理の後は、S4に戻る。
このように、配信情報管理処理では、指定された外部のデバイスに登録されたRSSサイト情報と、指定されたOPMLファイルに記述されたRSSサイト情報とを並べて示すRSSリスト設定画面60(図3参照)が描画され、ユーザによって入力される命令に従い、RSSサイト情報の追加登録など各種処理を実行する。
図6は、デバイス登録数判定処理(S8)を示すフローチャートである。このデバイス登録数判定処理は、指定された外部デバイスに、さらにRSSサイト情報を追加登録する余地があるか否かを判定するための処理である。
まず、図5に示すS510の処理においてデバイスから受信した「RSSサイト情報最大登録数」を取得する(S602)。次に、デバイス登録情報記憶エリア152(図2参照)に格納されているRSSサイト情報一覧から、デバイスに登録されているRSSサイト情報の件数(デバイスが複合機40である場合には、デバイス側RSSサイト情報登録エリア441に登録されているRSSサイト情報の件数)を取得する(S604)。
次に、デバイスに登録されているRSSサイト情報の件数が、当該デバイスにおける登録可能件数の上限以上となっているか否かを判断する(S606)。S606の判断が否定される場合(S606:No)、追加許可フラグ154(図2参照)に「1」を格納し(S608)、図7に示す描画処理(S10)へ移行する。一方、S606の判断が肯定される場合(S606:Yes)、追加許可フラグ154に「0」を格納し(S610)、図7に示す描画処理(S10)へ移行する。
図7は、描画処理(S10)を示すフローチャートである。まず、RSSリスト設定画面60内のデバイスRSSリスト61(図3参照)の表示をクリアする(S702)。次に、デバイス登録情報記憶エリア152(図2参照)に格納されたRSSサイト情報一覧から全てのRSサイト情報を取得したか否かを判断する(S704)。最初は、S704の判断が否定されるので(S704:No)、次に、RSSサイト情報一覧内のRSSサイト情報を取得し(S706)、その取得したRSSサイト情報から、RSS対応ULRとフィードタイトルとを抽出する(S708)。そして、抽出したRSS対応URLとフィードタイトルとを、デバイスRSSリスト61に追加表示し(S710)、S704の処理に戻る。
このようにして処理を繰り返すうちに、S704の判断が肯定されると(S704:Yes)、次に、追加許可フラグ154(図2参照)が「1」であるか否かを判断する(S712)。S712の判断が否定される場合(S712:No)、登録ボタン65をグレーアウトする(S720)。このようにすれば、ユーザ操作によるRSSサイト情報の指定の禁止を報知することができる。よって、ユーザが熟慮の上、いずれのRSSサイト情報を追加登録すべきかを検討して、指定したにも関わらず、その指定したRSSサイト情報の追加登録ができない、という事態が生じることを抑制できる。
一方、S712の判断が肯定される場合(S712:Yes)、次に、OPMLファイルが読み込まれているか否かを判断する(S714)。S714の判断が肯定される場合(S714:Yes)、次に、セレクトリスト62内で、フィードタイトルが選択されているか否かを判断する(S716)。S716の判断が肯定される場合(S716:Yes)、登録ボタン65のグレーアウトを解除する(S718)。一方、S714、S716の判断のうち、いずれかが否定されると(S714,S716:No)、S720に移行して、登録ボタン65をグレーアウトする。
次に、RSSリスト設定画面60内のデバイスRSSリスト61(図3参照)に表示されているRSSサイト情報が選択されたか否かを判断する(S722)。S722の判断が肯定される場合(S722:Yes)、クリアボタン68のグレーアウトを解除するが(S724)、S722の判断が否定される場合(S722:No)、クリアボタン68をグレーアウトする(S726)。
描画処理(S10)により、図3に示すRSSリスト設定画面60がPC10の表示装置18に表示されると、図4に示すS12の処理に戻り、処理を繰り返す。
なお、図6を参照して説明したデバイス登録数判定処理(S8)および図7を参照して説明した描画処理(S10)は、登録処理(S22)により、RSSサイト情報をデバイスに追加登録したり、あるいは、RSSサイト情報を削除する処理(S28)を行う毎に、実行される。
すなわち、RSSサイト情報を追加登録あるいは削除する毎に、その変更後の件数が、登録可能件数の上限以上であるか否かを判断し、登録可能件数の上限に至った場合には、登録ボタン65(図3参照)をグレーアウトすることにより、RSSサイト情報の指定の禁止を報知している。
よって、登録ボタン65のグレーアウトが解除されている限り、ユーザは、繰り返しRSSサイト情報を追加登録することができる。したがって、追加登録作業を繰り返す間、最新の登録件数をユーザ自身で逐一確認しなくても良い。
図8は、OPML読込処理(S18)を示すフローチャートである。このOPML読込処理(S18)は、OPMLファイルの読み込み命令が入力され、読込対象のOPMLファイルがユーザにより指定された場合に実行される。なお、以下の説明では、RSSサイト情報登録エリア142に登録されたRSSサイト情報を書き出したOPMLファイルが、読込対象として指定されたものとして説明する。しかしながら、PC10以外の装置で生成されたOPMLファイル、あるいはウェブブラウザ144など、フィードリーダ141以外のプログラムによって生成されたOPMLファイルであっても、本処理の読込対象となり得る。
ここで、図9を参照して、OPMLファイルの構成について説明する。図9は、OPMLファイルの構成を模式的に示す図である。図9に示すように、OPMLファイルは、ヘッダ80とボディ81とを含み、ボディ81内には、1個以上のアウトライン82を含む。このアウトライン82は、RSSサイト情報などを分類するフォルダに対応する単位であり、少なくともフォルダのタイトル(フォルダ名)に相当するテキストを含む。
さらに、各アウトライン82は、0個以上の要素83を含む。図9に示すように、要素83は、type属性の値と、フィードタイトルと、RSS対応URLと、フィードを配信するウェブサイトのURLであるウェブサイトURLとを対応付けてまとめて記述した単位である。このtype属性の値が「rss」であれば、その要素83は、RSS対応URLを含む情報であると判別することができる。このOPMLファイルを用いることにより、RSSリーダ間における登録情報の移行が可能である。
なお、図9において、各要素83内に図示した情報は、必須の構成ではない。すなわち、RSS対応URLやフィードタイトルを含まないRSS非対応の要素83と、RSS対応URLを含む要素83とが混在してOPMLファイル内に存在していても良い。
図8に戻り説明する。まず、ユーザにより指定されたOPMLファイルを取得し(S802)、そのOPMLファイル内に記述された全ての要素を解析したか否かを判断する(S804)。最初は、S804の判断が否定されるので(S804:No)、次に、OPMLファイル内の要素83(図9参照)を抜き出し(S806)、その抜き出した要素83内のtype属性の値を確認することにより、その要素83にRSSサイト情報が記述されているか判断する(S808)。S808の判断が否定される場合(S808:No)、S804に戻り処理を繰り返す。
一方、S808の判断が肯定される場合(S808:Yes)、次に抜き出した要素8
3から、type属性の値とウェブサイトURLとを除いて抽出されるフィードタイトルとRSS対応URLとに基づいて、これらをRSSサイト情報のフォーマットに変換し(S810)、OPML抽出情報記憶エリア151(図2参照)に保存する(S812)。そして、S804に戻り、処理を繰り返す。このように、S806からS812の処理を繰り返すことにより、OPMLファイルを解析し、そのOPMLファイルに記述された情報の中から、RSSサイト情報のみを抽出するのである。
そして処理を繰り返すうちに、S804の判断が肯定されると(S804:Yes)、次に、セレクトリスト62(図3参照)の表示をクリアする(S814)。
次に、OPMLファイル抽出情報記憶エリア151(図2参照)内から全てのRSSサイト情報を取得したか否かを判断する(S816)。最初は、S816の判断が否定されるので(S816:No)、次に、OPML抽出情報記憶エリア151から、RSSサイト情報を取得し(S818)、その取得したRSSサイト情報内のフィードタイトルをセレクトリスト62に追加表示し(S822)、S816に戻り処理を繰り返す。なお、取得したRSSサイト情報を格納するフォルダが存在している場合には、フィードタイトルに代えて、そのフォルダ名をOPMLファイルから読み出し、表示することとしても良い。そして、処理を繰り返すうちに、S816の判断が肯定されると(S816:Yes)、このOPML読込処理(S18)を終了し、図4に示すS4の処理に戻る。
OPML読込処理(S18)によれば、OPMLファイル解析の結果として抽出されたRSSサイト情報について、フィードタイトルを表示することができる。よって、OPMLファイルの元となった登録部に、RSS対応URLとRSS非対応のURLとが混在して登録されていたとしても、RSSサイト情報のみを抽出し、ユーザに閲覧させることができる。
図10は、登録処理(S22)を示すフローチャートである。この登録処理(S22)は、ユーザ操作が指定するRSSサイト情報を、デバイス側RSSサイト情報登録エリア441(図2参照)に追加登録する処理である。
まず、ユーザ操作が指定するRSSサイト情報に含まれるRSS対応URLを取得し(S1002)、そのRSS対応URLをインターネット8に送信する(S1004)。次に、そのRSS対応URLにアクセスできたか否かを判断する(S1006)。S1006の判断が否定される場合(S1006:No)、「指定されたURLにはアクセスできませんが登録しますか?」というアクセス不可メッセージを表示する(S1012)。すなわち、追加登録の禁止を報知する。そして、ユーザが「Yes」を選択するか否かを判断し(S1014)、S1014の判断が否定される場合(S1014:No)、登録処理を終了し、図4に示すS4の処理に戻る。一方、S1014の判断が肯定される場合(S1014:Yes)、すなわち、アクセス不可メッセージを表示したにも関わらず、追加登録をユーザが希望した場合は、そのRSSサイト情報を追加登録するS1016の処理に移行する。
一方、S1006の判断が肯定される場合(S1006:Yes)、アクセス先のデータを取得し(S1008)、RSS形式のフィードを取得できたか否かを判断する(S1010)。すなわち、ユーザにより指定されたRSS対応URLについては、一旦インターネット8に送信し、インターネット8が返信するデータが、フィードリーダ141で取得可能なデータかを確認するのである。例えば、Atom形式のフィードである場合や、RSS形式であってもバージョンが異なるためにフィードリーダ141で取得不可能であれば、S1010の判断が否定される。
S1010の判断が肯定される場合(S1010:Yes)、すなわち、フィードを取得可能であることが確認されると、RSSサイト情報を添付した形で、複合機40へRSSサイト情報登録命令を送信する(S1016)。この命令を送信することにより、複合機40のデバイス側RSSサイト情報登録エリア441(図2参照)にRSSサイト情報を追加登録することができるのであるが、詳細は図11を参照して後述する。
次に、デバイスからの応答を待ち(S1018)、デバイスからの返答が登録OKであったか登録数オーバーであったかを判断する(S1020)。デバイスからの返答がOKであった場合(S1020:登録OK)、この登録処理(S22)を終了し、図4に示すS4の処理に戻る。
一方、デバイスからの返答が登録数オーバーであった場合(S1020:登録数オーバー)、「登録数がオーバーしています」という登録不可メッセージを表示し(S1024)、この登録処理(S22)を終了する。
また、S1010の判断が否定される場合(S1010:No)、すなわち、フィードを取得可能であることが確認されない場合、「対応していないサイトです」という非対応メッセージを表示することにより(S1022)、追加登録の禁止を報知し、この登録処理(S22)を終了する。
このような登録処理(S22)によれば、RSS形式のフィードを取得できないRSSサイト情報については、追加登録の禁止を報知することができる。その結果、デバイス側RSSサイト情報登録エリア441における残りの登録可能件数に、より有用なRSSサイト情報を割り当てることができる。
また、デバイス側RSSサイト情報登録エリア441に登録させるRSSサイト情報は、OPMLファイルに記述された要素83(図9参照)から、type属性の値とウェブサイト対応URLとを除いて抽出されるフィードタイトルとRSS対応URLとから生成される情報である。すなわち、OPMLファイルに記述された付加的な情報を落とし、デバイス側RSSサイト情報登録エリア441に登録させる情報のサイズを、可能な限り抑制する。特に、複合機40のように、フィードリーダ421は搭載されているがウェブブラウザは搭載されておらず、ウェブサイトの閲覧が不可能に構成されている場合は、ウェブサイトURL等を含んだ情報を登録する必要がないため、付加的な情報を落とす意義が大きい。
図11は、複合機40において実行される登録情報管理処理(S1100)を示すフローチャートである。この登録情報管理処理(S1100)は、デバイス側RSSサイト情報登録エリア441に、RSSサイト情報を追加、あるいはRSSサイト情報を削除する処理であり、複合機40の起動後、実行される。
まず、登録情報管理処理(S1100)に用いられる一時的な記憶領域あるいは作業領域を初期化し(S1102)、ユーザまたは他装置からの命令を待つ(S1104)。
次に、RSSサイト情報登録命令を受信したか否かを判断する(S1108)。S1108の判断が肯定される場合(S1108:Yes)、次に、デバイス側RSSサイト情報登録エリア441に登録されているRSSサイト情報の件数を取得する(S1110)。そして、登録されているRSSサイト情報の件数が、デバイス側RSSサイト情報登録エリア441(図2参照)における登録可能件数の上限以上であるかを判断する(S1112)。
S1112の判断が肯定される場合(S1112:Yes)、RSSサイト情報登録命令に添付されたRSSサイト情報を、デバイス側RSSサイト情報登録エリア441に登録する(S1114)。そして、RSSサイト情報登録命令の送信元に、「登録OK」メッセージを通知し(S1116)、S1104の処理に戻る。
一方、S1112の判断が否定される場合(S1112:No)、RSSサイト情報登録命令の送信元に、「登録数オーバー」メッセージを通知し(S1118)、S1104の処理に戻る。
なお、複合機40に登録されたRSSサイト情報の件数が登録可能件数の上限に至っていると、PC10側で判断した場合、PC10では、登録ボタン65をグレーアウトするため、ユーザはそれ以上の追加をしないことが予想されるが、例えば、2台以上のPCから同時に複合機40に対し、RSSサイト情報を追加登録しようとした場合には、登録ボタン65のグレーアウトが解除されているにも関わらず、実際には、複合機40においては登録数オーバーとなっており、それ以上の追加登録ができない、といった事態が生じ得る。よって、本実施形態では、実際に追加登録できたか否かを、複合機40の側から通知する。このようにすれば、追加登録命令の送信元装置に対し、それ以上の追加登録が不可能であることを認識させ、登録不可メッセージを表示するなど適切な処理をとらせることができる。
一方、S1108の判断が否定される場合(S1108:No)、次に、「RSSサイト情報削除命令」を受信したか否かを判断する(S1120)。S1120の判断が肯定される場合(S1120:Yes)、「RSSサイト情報削除命令」に添付されたRSS対応URLと同一のURLが、デバイス側RSSサイト情報登録エリア441に登録されているか否かを判断する(S1122)。
S1122の判断が肯定される場合(S1122:Yes)、そのURLを含むRSSサイト情報をデバイス側RSSサイト情報登録エリア441から削除し(S1124)、S1104に戻る。なお、S1122の判断が否定される場合(S1122:No)、S1124をスキップして、S1104に戻る。
一方、S1120の判断が否定される場合(S1120:No)、次に、RSSサイト情報取得命令125を受信したか否かを判断する(S1126)。S1126の判断が肯定される場合(S1126:Yes)、デバイス側RSSサイト情報登録エリア441からRSSサイト情報一覧を取得し(S1130)、登録最大数記憶エリア442からRSSサイト情報最大登録数を取得する(S1132)。そして、これらの情報を、RSSサイト情報取得命令の送信元装置へ送信し(S1134)、S1104の処理に戻る。なお、S1126の判断が否定される場合(S1126:No)、その他の命令に則した処理を実行し(S1128)、S1104の処理に戻る。
登録情報管理処理(S1100)によれば、他装置からの命令に従い、デバイス側RSSサイト情報登録エリア441における登録内容を変更することができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、上述した実施形態では、フィードリーダ141,421がRSS形式のフィードを取得するものとして説明したが、フィードの形式はRSSに限定されるものではない。例えば、Atom形式など、他の形式のフィードを取り扱い可能なフィードリーダおよび通信装置についても、本発明は適用し得る。
また、上述した実施形態では、OPMLファイルに記述された情報をデバイス側RSSサイト情報登録エリア441に追加登録するものとして説明したが、RSSサイト情報など、フィードを取得するための位置情報(URL)を記述可能なファイルであれば、本実施形態のOPMLファイルに代替して用いることができる。
また、上述した実施形態では、登録処理(S22)を実行する毎に、S4の処理に戻り、デバイス側に登録されたRSSサイト情報の件数が上限に達したか否かを確認していたが、登録件数確認の具体例はこれに限られない。例えば、最初に取得したRSSサイト情報の件数を元に、残り登録可能件数を保存し、RSSサイト情報を新たに登録または削除する毎に、その値を増減するように構成しても良い。
また、上述した実施形態では、デバイス側にRSSサイト情報を追加登録可能か否かを、件数に基づいて判断していたが、登録されたRSSサイト情報を記憶する記憶エリアの空き容量に基づいて、追加登録可能か否かを判断するように構成しても良い。
本発明の実施形態であるフィードリーダがインストールされたPCと、PCを含む通信システムとの概略を示す概略図である。 PCと複合機との電気的構成を模式的に示すブロック図である。 PCの表示装置に表示されるRSSリスト設定画面の一例を示す図である。 PCにおいて実行される配信情報管理処理を示すフローチャートである。 PCにおいて実行されるデバイス情報取得処理を示すフローチャートである。 PCにおいて実行されるデバイス登録数判定処理を示すフローチャートである。 PCにおいて実行される描画処理を示すフローチャートである。 PCにおいて実行されるOPML読込処理を示すフローチャートである。 OPMLファイルの構成を模式的に示す図である。 複合機において実行される登録処理を示すフローチャートである。 複合機40において実行される登録情報管理処理(S1100)を示すフローチャートである。
符号の説明
1 通信システム
8 インターネット(ネットワークの一例)
10 PC(情報処理装置の一例)
11 CPU(フィード取得手段の一例,コンテンツ取得手段の一例)
40 複合機(通信装置の一例)
61 デバイスRSSリスト(デバイス登録情報表示部の一例)
62 セレクトリスト(選択表示部の一例)
141 フィードリーダ(位置情報管理プログラムの一例)
441 デバイス側RSSサイト情報登録エリア(デバイス管理部)
S8 登録数判断手段の一例
S10,S822 表示手段の一例
S22 追加登録手段の一例
S720 第1報知手段の一例
S802 ファイル取得手段の一例
S806〜S812 解析手段の一例
S1006 確認手段の一例、第2報知手段の一例
S1010 確認手段の一例、第2報知手段の一例
S1108 位置情報受信手段の一例
S1112 デバイス管理部判断手段の一例
S1118 通知手段の一例

Claims (6)

  1. 予め登録されたフィード対応位置情報を用いて、フィード情報の返信要求をネットワークに送信し、そのネットワークから返信されるフィードを取得するフィード取得手段と、
    そのフィードに含まれるコンテンツの位置情報をネットワークに送信し、ネットワークから返信されるコンテンツを取得するコンテンツ取得手段とを備えた情報処理装置と、
    その情報処理装置と通信可能に接続されると共に、フィード対応位置情報と、そのフィード対応位置情報によって取得されるフィードのタイトルとが登録されるデバイス管理部を備え、そのデバイス管理部に予め登録されたフィード対応位置情報を用いて、フィード情報の返信要求をネットワークに送信し、そのネットワークから返信されるフィードを取得可能な通信装置とを含む通信システムにおいて、
    記フィード対応位置情報を、前記通信装置のデバイス管理部へ追加登録する処理を、前記情報処理装置に実行させるための位置情報管理プログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    前記位置情報管理プログラムとは異なるプログラムについて登録されたフィード対応位置情報と、そのフィード対応位置情報によって取得されるフィードのタイトルとが記述されたファイルを取得するファイル取得手段と、
    前記ファイル取得手段により取得される前記ファイルに記述されたフィード対応位置情報およびタイトルのうち少なくともいずれか一方を示す選択表示部と、前記デバイス管理部に登録されたフィード対応位置情報およびタイトルのうち少なくともいずれか一方を示すデバイス登録情報表示部とを、並べて表示する表示手段と、
    その表示手段により前記選択表示部に表示されたフィード対応位置情報およびタイトルのうち、ユーザ操作が指定するフィード対応位置情報またはユーザ操作が指定するタイトルに対応するフィード対応位置情報を用いて、フィード情報の返信要求をネットワークに送信し、ネットワークが返信するフィードが、前記位置情報管理プログラムで取得可能な形式のフィードであるかを確認する確認手段と、
    前記確認手段により、前記ネットワークが返信するフィードが、前記位置情報管理プログラムで取得可能な形式のフィードであると判断されることを条件として、ユーザ操作が指定するフィード対応位置情報またはユーザ操作が指定するタイトルに対応するフィード対応位置情報を、前記デバイス管理部に追加登録する追加登録手段として、機能させることを特徴とする位置情報管理プログラム。
  2. 前記デバイス管理部に登録されているフィード対応位置情報の件数が、前記デバイス管理部における登録可能件数の上限以上である場合、ユーザ操作によるフィード対応位置情報の指定の禁止を報知する第1報知手段として、前記情報処理装置を機能させることを特徴とする請求項1に記載の位置情報管理プログラム。
  3. 前記追加登録手段によりフィード対応位置情報を追加登録する毎に、その追加登録後のデバイス管理部に登録されているフィード対応位置情報の件数が、前記デバイス管理部における登録可能件数の上限以上であるか否かを判断する登録数判断手段として、前記情報処理装置を機能させるものであり、
    前記第1報知手段は、前記登録数判断手段により、前記デバイス管理部に登録されているフィード対応位置情報の件数が、前記デバイス管理部における登録可能件数の上限以上であると判断される場合、ユーザ操作によるフィード対応位置情報の指定の禁止を報知することを特徴とする請求項2記載の位置情報管理プログラム。
  4. 前記ファイル取得手段により取得されるファイルは、前記フィード対応位置情報と共に、フィード以外の他の情報に対応する位置情報を記述できるものであり、
    そのファイル取得手段により取得されたファイルを解析し、そのファイルに記述された情報の中から、前記フィード対応位置情報を抽出する解析手段として、前記情報処理装置を機能させるものであり、
    前記表示手段は、前記解析手段による解析の結果として抽出されたフィード対応位置情報について、フィード対応位置情報およびタイトルのうち少なくともいずれか一方を表示するものであることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の位置情報管理プログラム。
  5. 前記ファイル取得手段は、フィード対応位置情報に対して、そのフィード対応位置情報で取得されるフィードに関連するウェブサイトの位置情報と、type属性の値とを対応付けた要素の単位で情報を記述するOPML(Outline Processor Markup Language)ファイルを取得するものであり、
    前記追加登録手段は、前記要素から、type属性の値とフィードに関連するウェブサイトの位置情報とを除いて抽出されるフィード対応位置情報を、前記デバイス管理部に追加登録することを特徴とする請求項1から4記載の位置情報管理プログラム。
  6. 前記確認手段により、前記ネットワークが返信するフィードが、前記位置情報管理プログラムで取得可能な形式のフィードであることが確認されない場合、前記ユーザ操作が指定するフィード対応位置情報またはユーザ操作が指定するタイトルに対応するフィード対応位置情報については、そのフィード対応位置情報の前記デバイス管理部への追加登録の禁止を報知する第2報知手段として、前記情報処理装置を機能させることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の位置情報管理プログラム。
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