JP4645486B2 - 画像表示装置及びプロジェクタ - Google Patents
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Description
しかし、輝度ダイナミックレンジに関しては、その再現範囲はたかだか1〜102[nit]程度の範囲であり、また階調度を表現するビット数も8ビットが一般に用いられている。
一方、人間の視覚は、一度に知覚し得る輝度ダイナミックレンジの範囲が10−2〜104[nit]程度あり、また輝度弁別能力が0.2[nit]であり、この輝度弁別能力に対応させて、輝度ダイナミックレンジの範囲を階調数に換算すると、ほぼ12ビット相当のデータ量が必要となると言われている。
また、映画やゲーム等で使用されるCG(Computer Graphics)の画像においては、人間の視覚に近い輝度ダイナミックレンジや階調特性をデータに持たせて描写のリアリティーを追求する動きが主流になりつつある。
さらに、次期Windows(登録商標)においては、16ビット色空間の採用が予定されており、現在の8ビット色空間と比較してダイナミックレンジや階調数が飛躍的に増大する。 そのため、CGコンテンツにおける16ビット色空間を充分に生かすことが出来る高ダイナミックレンジ・高階調の電子ディスプレイ装置の実現への要求が高まると考えられる。
この電子ディスプレイ装置においては、上述した輝度ダイナミックレンジの範囲を広げるために各種の考案がなされている。
一方、液晶表示パネルの場合、走査線単位に、線順次書き換え駆動にて表示処理が行われている(例えば、特許文献2参照)。
したがって、面単位にて画像データが一括して切り替わるデジタル駆動変調表示素子と、走査線単位にて画像データが切り替わる液晶表示素子と、の組み合わせにより2変調光学系を構成した場合、階調表示タイミングにおいて双方の間にずれが生じることとなり、高いコントラスト比を実現しようとする階調特性にて正確な階調特性を表示することができなく画質が劣化する。
さらに、特許文献1には、バックライトが所定の領域の走査線に対応して分割し、液晶表示素子の線順次駆動及び液晶の応答特性を考慮して、順次、画像データが書き変わった走査線の領域に対応するバックライトを点灯させる、個別点灯の制御を行っている。
特許文献1においては、上述した個別制御を行わないと、液晶の配向方向の変化、すなわち立ち上がり及び立ち下がりの過渡特性により、表示輝度が低下したりなどが視認でき、所望の階調表示を得ることができない。
また、個別に制御するとしても、通常、液晶表示素子等に用いられる冷陰極管を光源として用いることを仮定すると、あまり細かな単位(走査線の本数)にて制御することができず、画質の低下を抑制することができない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、面単位での書き換え駆動を行うデジタル駆動変調表示素子と、走査線単位での順次書き換え駆動を行う液晶表示素子とを画素単位に直列に配置した2変調光学系の画像表示装置において、デジタル駆動変調素子の書き換え制御を、液晶表示装置の線順次書き換えのタイミングに合わせて行うことにより、高画質の階調表示を行うことが可能な画像表示装置及びプロジェクタを提供することを目的とする。
上記構成により、本発明の画像表示装置によれば、面単位でオンオフ動作を行う第1の光学変調素子と、走査線単位にて階調表示を行う第2の光学変調素子とで構成される2変調光学系において、第2の光学変調素子の線順次駆動のタイミングに合わせて、面単位でオンオフ動作を行う制御信号を生成するため、第2の光学変調素子に対応した階調制御が可能となり、画質の低下を抑制することができる。
上記構成により、本願発明の画像表示装置は、駆動間隔毎において、サブフィールド単位に、第2の光学変調素子の階調表示の遅れに対応させて、その遅れ分に対応するサブフィールドを、直前のフレームにて表示されるはずであった遅れの画像信号に対応する制御信号により制御するため、第1及び第2の光学変調素子の階調表示のずれを、第1の光学変調素子のサブフィールドの制御により調整して補正することが可能となり、画質の低下を抑制することができる。
上記構成により、本願発明の画像表示装置は、第2の光学変調素子の駆動間隔に対応させて、第1及び第2の記憶部の2つの記憶部を設けることにより、表示処理を停止させることなく、第1の光学変調素子における次の駆動間隔のタイミングで使用する制御信号を生成することが可能となり、画像表示をスムーズに表示させつつ、画質の低下を抑制する制御を行うことができる。
本願発明の画像表示装置は、前記第1の光学変調素子駆動部が、前記駆動間隔単位にて、黒表示を行うサブフィールド数の期間、第1の光学変調素子をオフし、1フレームにおける残りのサブフィールドにて、階調制御を行うことを特徴とする。
本発明の画像表示装置は、前記第1の光学変調素子駆動部が、直前のフレームのサブフィールドを制御する第1の制御信号と、現在のフレームのサブフィールドを制御する第2の制御信号との間に、前記黒表示を行うサブフィールドの制御信号を介挿することを特徴とする。
上記構成により、本願発明の画像表示装置によれば、第2の光学変調素子の階調制御において、液晶の配向変化の応答遅れに対して、残像感を除去することが可能となり、動画の表示特性を向上させることができる。
本発明の画像表示装置は、前記第1の光学変調素子駆動部が、1フレームの期間において、複サブフィールドを表示するタイミング位置を固定して出力することを特徴とする。
本発明の画像表示装置は、前記第1の光学変調素子駆動部が、前記タイミング位置として、第2の光学変調素子駆動部の帰線期間に固定することを特徴とする。
上記構成により、本願発明の画像表示装置によれば、第2の光学変調素子における階調制御がすべての走査線において終了しており、前記第1の光学変調素子における階調制御が安定して行えるため、画質を劣化させることがない。ここで、複サブフィールドの制御は必ず現フレームにおける画像データに対応している。
上記構成により、本願発明のプロジェクタによれば、第2の光学変調素子の線順次駆動のタイミングに合わせて、面単位でオンオフ動作を行う制御信号を生成するため、第2の光学変調素子に対応した階調制御が可能となり、画質の低下を抑制することができる。
なお、本実施の形態では、第1光変調手段として1枚の反射型変調素子(例えば、DMD:Digital Micromirror Device)を備え、第2光変調手段としてR(赤)、G(緑)、B(青)の異なる色光毎に透過型液晶ライトバルブを用いた投写型液晶表示装置の例を挙げて説明する。また、以下の説明においては、第1光変調手段を反射型光変調素子、第2光変調手段を色変調用液晶ライトバルブと称する。さらに、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするため、各部材の縮尺を適宜変更している。
ここで、輝度変調を行う第1光変調手段は線形階調特性表示素子であり、色変調を行う第2光変調素子は非線形階調特性表示素子である。
プロジェクタPJ1は、光源10と、光源10から入射した光の輝度分布を均一化する均一照明系20と、均一照明系20から入射した光の全波長領域の輝度を変調する第1光変調手段としての反射型光変調素子100と、反射型光変調素子100から入射した光をリレーするリレーレンズ90と、リレーレンズ90から入射した光の波長領域のうちのRGB3原色の輝度をそれぞれ変調する色変調部25(第2変調素子として青色光用透過型液晶ライトバルブ60B,緑色光用透過型液晶ライトバルブ60G,赤色光用透過型液晶ライトバルブ60Rの3つの透過型液晶ライトバルブを含む)と、色変調部25から入射した光をスクリーン120に投写する投写レンズ110とを備えて構成されている。
また、上記反射型光変調素子100は、DMD等の時間積分階調による階調制御を行う線形階調特性表示素子である。光源10は、超高圧水銀ランプやキセノンランプ等からなるランプ11と、ランプ11からの射出光を反射・集光するリフレクタ12とを備えている。
リレーレンズ90を出射した光束は、反射型光変調素子100に入射し、第1の変調を受ける。反射型光変調素子100は、線形階調特性表示素子であり、入射した光の全波長領域の輝度を変調して出射する。
なお、偏光変換素子23は、例えば、PBSアレイと、1/2波長板とで構成されており、ランダム偏光を特定の直線偏光に変換するものである。
また、レンズ41に入射したB光は、その強度分布をほぼ保存された状態で、かつ光損失を殆ど伴うことなく空間的に離れた液晶ライトバルブ60Bに伝達される。
クロスダイクロイックプリズム80を出射した光束は、投写光学系である投射レンズ110に入射し、投写レンズ110によってスクリーン120に投影される。なお、本実施形態においては、投写光学系(投射レンズ110)及びスクリーン120を除いた構成を画像表示装置と定義している。
2変調信号処理部5は、入力される映像信号の階調度に従い、反射型光変調素子100と色変調部25における液晶ライトバルブ60R,60G及び60B各々との制御値を決定して、色変調液晶LV駆動部7,輝度変調素子駆動部8各々に対して出力する。
ここで、2変調信号処理部5は、色変調液晶LV駆動部7に対し、非線形に液晶ライトバルブの各画素を制御する制御値(所望の輝度を得るための電圧値に対応)を生成して出力し、一方、輝度変調素子駆動部8に対し、反射型光変調素子100(例えば、DMD)画素単位をオン/オフ駆動する制御データからなるイメージ符号(DMD駆動信号)を生成し、順次出力する。
また、輝度変調素子駆動部8は、デジタル値にて入力されるイメージ符号の制御データを、内部のバッファに蓄積し、サブフィールド毎に、反射型光変調素子100の表示画面の全画素単位に、オン/オフ動作させ、反射型光変調素子100輝度変調の制御を行う。
上記第1のルックアップテーブルと第2のルックアップテーブルとは、階調度と、階調度に対応して設定される制御値(階調度に対応した輝度値とするための)との対応が記憶されている。
ここで、本実施形態においては、各画像表示装置毎に、反射型光変調素子100,液晶ライトバルブ,光源10等の個体差に起因する個体表示特性を有している。このため、第1のルックアップテーブル及び第2のルックアップテーブルに記憶させる制御値はそれぞれの画像表示装置毎の個体差に合わせて、測定値から設定された数値であり、各画像表示装置は入力される映像信号に対応した所望の表示特性が得られる。
ここで、前段,後段及び輝度変調,色変調における反射型光変調素子100及び液晶ライトバルブのいずれを使用するかの組合せは、本実施形態の構成のみならず、種々のバリエーションにおいても同様な処理が可能である。
例えば、前段単板DMDが回転カラーフィルターやRGB LEDランプ等を用いることによって色変調を行い、後段単板液晶ライトバルブが輝度変調を行う構成でも良い。この構成の場合、後段の液晶ライトバルブが単板でよく、またダイクロミラーなどの光学素子が不要なためコストを大幅に下げることが可能となる。また、3板の液晶ライトバルブの画素位置合わせが不要となり、画素ズレやモアレ等の画質劣化が起きにくくなる可能性がある。
もちろん液晶ライトバルブは高温ポリシリコンTFT等の透過型液晶表示装置以外にもLCoS等の反射型液晶表示装置でも良い。
また、本実施形態において、反射型光変調素子100及び液晶ライトバルブはぞれぞれ「1280×720」の画素数(720P)を有する変調素子であり、映像信号としては720P等のその画素数に合わせた画像信号等を入力する。
LCD(液晶表示素子)や液晶LV(ライトバルブ)等の線順次駆動型のアナログ変調表示素子は、その映像信号の走査に合わせて、線順次に、すなわち表示画面の上側から下側方向に、走査線毎に順番に各画素に対して画素データの書き換えを行う。
一方、DMDやPDP(Plasma Display Panel)などの面書き換え型デジタル変調素子の場合には、表示画面全ての画素を同期させて、サブフィールド単位で表示のオン/オフさせて時間積分階調表示を行うため、入力される画像信号を少なくとも1フレーム単位毎に、表示画面の画素全ての画素データを保持するバッファを設けて、表示画面にて全ての画素の表示処理におけるオン/オフ動作を同期させて行っている。
従来例の説明においても述べたように、DMDの様な面書き換え型のデジタル変調素子と、液晶LVのような線順次駆動型のアナログ変調素子とは、各画素の表示処理における書き換え方法が、面単位と走査線単位とで大きく異なっている。このため、これらの画素の書き換え方法が異なる2つの変調素子を用いた2変調光学系の場合、この書き換え特性の違いを留意して制御部を構成しないと、最終的に表示される画像の画質が劣化することとなる。
また、映像信号及び液晶ライトバルブの走査方向は、図3(b)において、最上段の走査線から、最下段の走査線に対する方向であり、上述したように、最下段の走査線の下部に帰線期間と呼ばれるタイムマージンが配置されている。
一方、反射型光変調素子100の駆動の際、変調を行う面全体の画素が同期して(同時に)書き変わるため、フレーム単位で遅れなく表示画面全面において、時刻t0,時刻t2,…にて、各画素の画像データがフレームの変化に同期して書き変わることとなる。
これにより、ラインAにおいては、反射型光変調素子100と液晶ライトバルブとの画素の書き換えタイミングの同期がとれているが、ラインBにおいては、両変調素子の書き換えタイミングはフレーム表示時間の半周期分、液晶ライトバルブが遅れる。すなわち、時刻t2〜時刻t3において、反射型光変調素子100は現在のフレームにて表示する画像データに画素のデータが書き替えられているが、液晶ライトバルブの画素は直前のフレームにて表示する画像データのままの状態となっている。
また、上述した画像データの書き換えタイミングの遅れは、表示画面の最下段の走査線の位置にて最大となり、反射型光変調素子100と液晶ライトバルブとで、ほぼ1フレームの周期分ずれてしまうこととなり、最も表示誤差が大きくなる。
そこで、本実施形態においては、上記サブフレームを制御するデータを、単一ラインもしくは数ライン単位にて、液晶ライトバルブの走査線に対応させ、これらのデータの書き換えのタイミングを、液晶ライトバルブの画像データの書き換えタイミングに合わせることにより、ラインCのラインAに対する遅れを調整することにより、画像書き換えのタイミングが2変調光学系の各々の変調素子でずれ、画質が低下する問題を解決する。
ここで、本実施形態において、サブフレーム構成方法は、入力される映像信号の階調度が512階調で表される場合、1フレームの周期の期間を階調数の512で除算した結果を、時間単位として「1」とし、ここで「16」時間単位の長さを主サブフレームとする。そして、階調数512を上記主サブフレームの長さ「16」で除算し、1フレームを32分割し、このうち31個を主サブフレームとし、残りの1個の主サブフレームを、時間単位が「8」,「4」,「2」,「1」のそれぞれ1つずつの副サブフレームとして構成し、512階調を表現するる構成となっている(しかしながら、サブフレームの構成は上述した例に限らない)。
ここで、書き換えタイミングの調整は、反射型光変調素子100の垂直ラインにおいて、各フレームで表示される画像データを表示するタイミングを、上記第1グループの単位にて、下側方向に位置するグループ毎に、ずらす(シフトする)ことで行っている。
また、ラインBは表示画面において、最上段から4分の1程度に相当する位置にある第1のグループに属する垂直ライン(例えば、最上部の垂直ラインから187番目の垂直ライン)を示しており、この位置ではラインAと比較して、フレーム周期の4分の1(1/4)程度の時間分、液晶ライトバルブの画像データの書き換えタイミングが、反射型光変調素子100のデータ書き換えのタイミングに対して遅れているため、最初の4分の1程度のサブフレーム(図4においては、サブフレームSF1〜SF8)数分、前フレームの画像データに対応する制御データにより駆動表示し、残りのサブフレームにおいて現フレームの制御データによる表示を行う。このため、現フレームにおいて、前フレームの一部の画像データ(すなわち、イメージ符号における制御値)を記憶しておき、表示データとして、反射型光変調素子100の階調駆動を行うイメージ符号を生成する。
図2の2変調信号処理部5から反射型光変調素子100を駆動するイメージ符号が入力されると、フレームバッファ81は、この画素単位に、表示画面の画素すべてのイメージ符号を一端保持する。
従来においては、上記フレームビットデータをフレーム単位にてバッファに蓄積し、サブフレームの周期毎に、順次、反射型光変調素子100へ出力し、反射型光変調素子100において、各画素毎に対応するフレームビットデータにより、画素に対応するミラーのオン/オフ制御が、表示画面の全画素にて同時に行われるように制御され、階調処理が行われている。
このため、図5に示すように、輝度変調素子駆動部8は、ビットデータバッファとして、ビットデータバッファ84及びビットデータバッファ85の2つが設けられている。
出力制御部86は、画像表示する際、表示するフレーム単位に、ビットデータバッファ84及びビットデータバッファ85の2つのビットデータバッファを切り替え、反射型光変調素子100へ、対応するフレームビットデータを送信することにより、各第2のグループの位置に対応する第1のグループのオン/オフ動作のタイミングを、この第2のグループの駆動タイミングに合わせた同期処理を実現している。
出力制御部86はビットデータバッファ1フレーム分のデータがそろったラインから順に反射型光変調素子100へデータを送る。つまり、ビットデータシフト部83がビットデータバッファ84にラインNのフレームデータを完成させ、次のラインN+1のビットデータシフト処理に移った時に、出力制御部86はビットデータバッファ84からラインNのデータを反射型光変調素子100へ送る。このような機能を実現するためにはビットデータバッファ84、85は異なるラインのデータの入出力が同時に可能なメモリバッファシステムである必要がある。
ここでは、都合上、ビットデータバッファ84にフレームNにおいて、反射型光変調素子100を制御するための表示データが記憶されており、ビットデータバッファ85にフレーム(N+1)において、反射型光変調素子100を制御するための表示データが記憶されているとして説明する。
一方、次のフレーム(N+1)における反射型光変調素子100を制御するフレームデータからなる表示データ(イメージ符号)が記憶されているビットデータバッファ85において、ラインBの斜線が引かれている主サブフレームのSF1からSF8までは、現在のフレームNにおける画像データに対応したフレームビットデータが記憶されており、SF9からSF34までは、次のフレーム(N+1)における画像データに対応したフレームビットデータが記憶されている。
すなわち、現在のフレームにおける反射型光変調素子100の制御を、強制的に次のフレーム期間にずらすことにより、面書き換えと行書き換えとの異なる書き換えタイミングを有する2つの光学変調素子の画像データの表示タイミングを合わせ、画質の劣化しない画像の表示を行う。
現在のフレームNにおいて反射型光変調素子100を制御する表示データが記憶されているビットデータバッファ84において、フレームラインAに関しては、液晶ライトバルブにおける最上段の第2のグループであるため、反射型光変調素子100の書き換えタイミングにお遅れがないことから、第1のグループ自体もフレームビットデータをシフトさせる必要が無いため、全ての主サブフレームが現在の画像データに対応したものとなっている。
同様に、ビットデータバッファ84において、ラインDの属している第2のグループは、ラインCの属する第2のグループに比較してより走査順が下段にあるため、主サブフレームの31周期分、反射型光変調素子100の書き換えタイミングに対して遅れているため、反射型光変調素子100のフレームの切替タイミングを、31周期分遅らせるため、ビットデータバッファ84には、SF1からSF31までのフレームビットデータ(斜線部)を直前のフレーム(N−1)の画像データに対応したものが記憶されている。
同様に、ビットデータバッファ85において、ラインDの属している第2のグループは、ラインCの属する第2のグループに比較してより走査順が下段にあるため、主サブフレームの31周期分、反射型光変調素子100の書き換えタイミングに対して遅れているため、反射型光変調素子100のフレームの切替タイミングを、31周期分遅らせるため、ビットデータバッファ85には、SF1からSF31までのフレームビットデータ(斜線部)を現在のフレームNの画像データに対応したものが記憶されている。
ここで、ビットデータ部83は、各ビットデータバッファにビットフレームデータを書き込む際、反射型光変調素子100のフレームの切替タイミングをシフトさせるために、予め記憶されている直前のフレームのフレームビットデータを消去せずに書き込みをする必要がある。このとき、直前のフレームビットデータと現在のフレームビットデータとを、各々シフトさせるマスクにて不必要な部分を「0」として、対応するビット位置を合わせてオア演算を行うことにより、容易に各ビットデータバッファに入力する表示データを生成することができる。
さらに、画質低下を抑制するために、特別な光源や、この光源を制御するための制御回路を必要とせず、反射型光変調素子100の駆動を行う輝度変調素子駆動部8に対して、ビットシフトを行う回路構成を付加するだけでよく、低コストで画質の向上を実現することができる。
このようなホールド型表示素子において動画像を表示した際、人間は動いている画像の残像を感じてしまい、実質的な画質が低下してしまう。このような表示素子において動画表示性能を向上するために、CRTのようにフレーム内の一定期間のみ表示を行うインバルス型の表示を行うことが有効である。
ただし、黒挿入することにより、当然表示輝度が低下するという問題があり、また光源制御のための制御回路が必要となることにより、製造コストが増大するという問題がある。
特に、LCDや液晶ライトバルブの駆動において、上記黒挿入を行うためには、フレームごとに各画素を一端黒に制御する必要があるが、液晶の画素は応答特性があまり速くは無く、その過渡状態の期間分により、階調特性における輝度の犠牲がさらに問題となる。
そのため、従来例にて説明した特許文献2においては、液晶表示素子の駆動タイミングおよび液晶表示素子の過渡特性を考慮し、ある領域単位で光源の制御を行い、輝度をあまり落とさず、に階調特性も優れた表示を実現している。
また、いずれのタイミングにて、いずれの領域の光源を行うかを制御する光源制御回路が別に必要となり、回路構成の増大により製造コストが増大してしまう。
一方、上述した特許文献2の構成に対し、本実施形態においては、もともと2変調表示を行うため、後に説明するように、輝度変調を行う反射型光変調素子の動作を利用して黒挿入することができ、細かなライン単位での黒挿入を行う調整が可能である。
また、DMD駆動部に少しの回路を付加するだけでよいため低コストである。
上記ビットデータシフト/黒挿入部87は、次のフレームを制御するフレームビットデータを書き込む際、書き込みモードとなっているビットデータバッファに対し、現フレーム用のフレームビットデータと、次フレーム用のフレームビットデータとの間に対し、黒挿入のデータ(すなわち、主サブフレームが反射をオフに制御する「0」)を挿入する。
256階調の階調表示を行う際、第1の実施形態と同様に、1フレームを512階調に分割し、元々512階調を出せるサブフレーム構成の半分の主サブフレームに黒挿入し、残り256階調により階調表示をしながら、図8のように液晶ライトバルブの駆動タイミング及び過渡応答特性を考慮した黒挿入が実現でき、高画質な動画表示性能を実現可能である。
この結果、図8の波形図(図3と同様な構成)に示すように、液晶ライトバルブのラインAに対して、液晶の過渡変化期間である時刻t0〜t1,時刻t2〜t3,時刻t4〜t5に対応するサブフィールドに黒挿入が行われ、一方、液晶ライトバルブのラインCに対して、時刻t1〜t2,時刻t3〜t4,時刻t5〜t6に対応するサブフィールドに黒挿入が行われ、各第1及び第2のグループにおける実質的なフレームの切換タイミングに黒挿入が行われる。このため、2変調表示結果において、液晶ライトバルブの過渡変化期間における階調表示が行われず、安定した階調となった期間に階調表示が行われるため、画質を向上させることが可能となる。
また、DMD等の反射型光変調素子は、LCDや液晶ライトバルブと比較すると、非常にオン/オフ制御に対する応答が早く、よりインパルス的な表示が行えることも動画表示性能向上に大きく寄与することが出来る。
Claims (9)
- 画面単位にてフレーム周期を複数に分割したサブフィールド毎に各画素のオン/オフ動作を行う第1の光学変調素子と、前記フレーム周期において前記画面の走査線単位にて各画素の階調表示を行う第2の光学変調素子とを光学的に直列に配置し、入力される画像信号に対応した画像表示を行う2変調光学系の画像表示装置であって、
前記第2の光学変調素子を線順次駆動する第2の光学変調素子駆動部と、
前記第2の光学変調素子の線順次駆動における単一または複数の走査線単位に前記画面の画素を分割し、この分割した前記単一または複数の走査線単位の画素の制御を、前記サブフィールド毎に行う制御信号を生成し、前記第1の光学変調素子を制御する第1の光学変調素子駆動部と
を有し、
前記第1の光学変調素子駆動部が、サブフィールド単位の前記制御信号を次の1フレーム分生成する際、現在のフレームで表示する画像データのサブフィールドの階調制御に対応する第1の制御信号と、当該第1の制御信号に対応するサブフィールドの後に配置される、次のフレームで表示する画像データのサブフィールドの階調制御に対応する第2の制御信号とからなる前記制御信号を前記走査線単位毎に構成し、前記制御信号における次の1フレーム分の全サブフィールド数における前記第1の制御信号のサブフィールド数を、第1の光学変調素子を制御する画像データの書き換えに対して、第2の光学変調素子を制御する画像データの書き込みが遅延した時間に対応させることを特徴とする画像表示装置。 - 前記第1の光学変調素子駆動部が、第1の記憶部と第2の記憶部とを有しており、
該第1の記憶部及び第2の記憶部における一方から、第1の光学変調素子に対して制御信号を出力する際、他方に対し次のフレームにおける第1の光学変調素子に対する制御信号を記憶させることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。 - 前記第1の光学変調素子駆動部が、各フィールド毎に、1つまたは複数のサブフィールドの期間を黒表示とすることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像表示装置。
- 前記第1の光学変調素子駆動部が、黒表示を行うサブフィールド数の期間、第1の光学変調素子をオフし、1フレームにおける残りのサブフィールドにて、階調制御を行うことを特徴とする請求項3に記載の画像表示装置。
- 前記第1の光学変調素子駆動部が、直前のフレームのサブフィールドを制御する第1の制御信号と、現在のフレームのサブフィールドを制御する第2の制御信号との間に、前記黒表示を行うサブフィールドの制御信号を介挿することを特徴とする請求項4に記載の画像表示装置。
- 前記1フレーム周期をサブフィールドに分割する際、同一制御時間単位の複数の主サブフィールドに分割し、いずれかの主サブフィールドをそれぞれ異なる時間単位の複数の副サブフィールドに分割し、
前記第1の光学変調素子駆動部が、前記制御信号における前記第1の制御信号のサブフィールド数と前記第2の制御信号のサブフィールド数との割合を、前記主サブフィールドを用いて調整することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の画像表示装置。 - 前記第1の光学変調素子駆動部が、1フレームの期間において、前記副サブフィールドを表示するタイミング位置を固定して出力することを特徴とする請求項6に記載の画像表示装置。
- 前記第1の光学変調素子駆動部が、前記タイミング位置として、第2の光学変調素子駆動部の帰線期間に固定することを特徴とする請求項7に記載の画像表示装置。
- 請求項1から請求項8のいずれかの画像表示装置に投写光学系を設けて構成したことを特徴とするプロジェクタ。
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