JP4645298B2 - レーザ溶接方法およびレーザ溶接構造 - Google Patents

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本発明は、レーザ溶接方法とレーザ溶接構造に関し、特にめっき鋼板等の表面処理材を溶接するのに好適なレーザ溶接方法とレーザ溶接構造に関するものである。
鋼板等の母材を重ね合わせてレーザ溶接を施す場合、母材自体が例えばめっき鋼板等のようないわゆる表面処理材であると溶接時の熱により母材表面のめっき層が蒸発してガス(金属蒸気)となり、そのまま溶接ビード内に気泡(ブローホール)あるいはポロシティとなって残ったり穴あき等の溶接不良が発生することがある。その対策として、溶接対象となる母材同士が完全密着していなければブローホールの発生は抑制できるとの知見のもとに、溶接時のガスを外部へ排出するための誘導路となる隙間を母材同士の間に確保するようにした技術が特許文献1〜3等で提案されている。すなわち、特許文献1〜3等では、溶接対象となる母材同士の間に積極的に隙間を確保するために一方の母材に予め突起部を形成するようにしている。
特開平10−216974号公報 特開平10−193149号公報 特公平4−13077号公報
しかしながら、特許文献1〜3に代表されるような従来の技術では、母材同士の間に確保される誘導路としての隙間は突起部の高さ寸法に依存することになるものの、溶接時に母材同士を加圧矯正することを考慮すると、母材の撓み等のために上記隙間の大きさを厳格に制御もしくは管理することは非常に難しい。例えば母材板厚が1mm程度の場合、溶接品質を満たし得る上記隙間の大きさとしては0.1〜0.3mm程度が最適範囲とされるが、この範囲となるように隙間の大きさを管理することは困難であった。
本発明はこのような課題に着目してなされたものであり、より簡易な方法で従来技術と同等の機能が得られるようにしたレーザ溶接方法とレーザ溶接構造を提供するものである。
請求項1に記載の発明は、溶接対象として互いに重ね合わせることになる二つの母材うちのいずれか一方に、他方の母材に向かって凸形状となり且つ傾斜面を含む浅皿状のエンボス部を予め形成しておき、このエンボス部の傾斜面を溶接部としてレーザ光を照射して溶接を施すにあたり、上記浅皿状のエンボス部の形状をその中心で他方の母材と当接する球面状または円錐面状のものとし、エンボス部と他方の母材との間にエンボス部の中心から遠ざかるにしたがって漸次大きくなる隙間を設定した状態で、そのエンボス部と同心状のループ状の溶接線をもって溶接を施すことを特徴とする。
この場合において、請求項2に記載のように、上記浅皿状のエンボス部の形状を、その中心で他方の母材と当接する球面状または円錐面状のものに代えて、その中央部で他方の母材と当接する円錐台形状のものとしても良い。
その上で、請求項3に記載のように、溶接品質を満たすのに必要な隙間の下限値と上限値とをもって平面視にてループ状の溶接線と同心状をなすリング状の溶接適正領域を設定し、この溶接適正領域にレーザ光を照射して溶接を施すものとする。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の技術を溶接構造として捉えたものであり、溶接対象として互いに重ね合わせた二つの母材うちのいずれか一方に、他方の母材に向かって凸形状となり且つ傾斜面を含む浅皿状のエンボス部を予め形成し、このエンボス部の傾斜面を溶接部としてレーザ溶接を施した構造であって、上記浅皿状のエンボス部の形状をその中心で他方の母材と当接する球面状または円錐面状のものとし、エンボス部と他方の母材との間にエンボス部の中心から遠ざかるにしたがって漸次大きくなる隙間を設定した状態で、そのエンボス部と同心状のループ状の溶接線をもって溶接を施したことを特徴とする。
したがって、少なくとも請求項1,5に記載の発明では、母材同士の間にエンボス部の中心から遠ざかるにしたがって漸次大きくなる隙間が確保されることから、エンボス部の傾斜面の一部を良好な溶接が可能な溶接部として特定した上でレーザ光を照射して溶接を施すようにすれば、従来のような面倒な隙間管理の必要なくして良好な溶接を施すことが可能となる。
請求項1,5に記載の発明によれば、母材同士の間にエンボス部の中心から遠ざかるにしたがって漸次大きくなる隙間が確保されるため、この隙間のうち溶接品質で満たすことのできる範囲を傾斜面上で指定して溶接を行うようにすれば、従来のように隙間の大きさを厳格に管理する必要なくして良好なレーザ溶接を行える。
図1〜3は本発明の好ましい実施の形態を示す図であり、特に図1に示すように一方の母材としてのチャンネル状のメンバー1に対し他方の母材としてのクランク状のブラケット2をレーザ溶接にて接合する場合の例を示している。
図1に示すように、メンバー1は例えばめっき鋼板製のものであるのに対してブラケット2は通常の鋼板製のものとされ、ブラケット2の一端に曲折形成してあるフランジ部3をメンバー1に重ね合わせた上で、そのフランジ部3を溶接部として図2,3に示すように一部が開放された略C字ループ状の溶接線たる溶接ビード4をもって溶接接合してある。すなわち、フランジ部3にレーザ光5を照射したならばリモートレーザ溶接法によりそのレーザ光5を略C字ループ状にスキャニングすることで略C字ループ状の溶接ビード4をもってレーザ溶接を施してある。
フランジ部3の中央部には、メンバー1側に向かって凸形状となる球面状のエンボス部6をいわゆる浅皿状に予め膨出形成してあり、図1に示すようにメンバー1上にてフランジ部3を着座面としてブラケット2を正立させたときには、エンボス部6が球面状の傾斜面6aを有しているがために、図2に示すようにエンボス部6がメンバー1に対して点接触し且つメンバー1とエンボス部6との間にはエンボス部6の中心から遠ざかるにしたがって漸次大きくなる隙間7が設定される。
そして、メンバー1やブラケット2の板厚あるいはエンボス部6の曲率半径R、さらには要求溶接強度等を考慮して、レーザ溶接後の溶接品質を満たし得る隙間7の最小寸法G1と最大寸法G10を予め定めておく一方で、それら最小寸法G1のサークルと最大寸法G10のサークルとで囲まれていて且つエンボス部6と同心状をなすリング状の領域を溶接適正領域Mとし、この溶接適正領域Mをターゲットとして先に述べたリモートレーザ溶接法によりレーザ光5を略C字ループ状にスキャニングすることで略C字ループ状の溶接ビード4をもってレーザ溶接を施してある。
ここでは、例えば溶接ビード4のなすループの直径Dbを例えばφ8としてレーザ溶接を行うものと仮定し、その直径DbのばらつきをDb±1.0とする。この溶接ビード4のばらつきを考慮すると、φ6〜φ10の範囲に溶接適正領域Mを設定する必要がある。
先に述べたように溶接強度を満たし得る上記隙間7を0.1〜0.3mmとすると、最小寸法G1のサークルD1(=φ6)位置での隙間は0.1mm以上、最大寸法G10のサークルD2(=φ10)位置での隙間は0.3mm以下とする必要がある。
ここで、最大寸法G10のサークルD2(=φ10)位置での隙間7を0.3mmとすると、そのサークルD2の中心での隙間7が0であることから、球面状のエンボス部6の曲率半径Rの大きさがR=41.8(≒42)として決まる。そして、この曲率半径R=41.8のエンボス部6での最小寸法G1のサークルD1(=φ6)位置での隙間G1を算出すると0.11mmとなって、0.1mm以上という条件を見たし得るため、これが成立解となる。
最後にエンボス部6の最大直径Dmとその位置での隙間7の寸法Gn(エンボス部6以外の一般部での隙間)を決める。ここでは、一般部での隙間Gnを0.5mmとした場合、エンボス部6の曲率半径R=41.8から逆算するとエンボス部6の最大直径Dmはφ12.9(≒13.0)として算出できる。このようにして設計形状を決める。
したがって、この実施の形態によれば、母材であるメンバー1とブラケット2側のフランジ部3との間にエンボス部6の中心から遠ざかるにしたがって漸次大きくなる隙間7が確保されていて、しかも略C字ループ状の溶接ビード4は少なくとも予め設定してあるリング状の溶接適正領域M内にさえあれば要求溶接品質を満たし得ることから、そのリング状の溶接適正領域M内におさまるようにレーザビーム5をスキャニングしつつ略C字ループ状の溶接ビード4を形成すればよく、従来のような厳格な隙間7の大きさの管理が不要となる。
また、溶接に伴ってめっき鋼板であるメンバー1から金属ガスが発生したとしても、それらの金属ガスを上記隙間7からスムーズに排出することができるから、溶融金属内への金属ガスの封じ込めによるブローホールやポロシティの発生も未然に防止できることはもちろんである。
特に、リング状の溶接適正領域Mは球面形状のエンボス部6の中心から一定距離の円形の帯状のものとなっているので、ループ状の溶接ビード4をもって溶接するにはきわめて効率的に許容領域を設定できることになる。
しかも、エンボス部6の頂部たる中心を相手側のメンバー1に点接触させることで、両者の間に微少隙間を容易に且つ確実に確保することができることはもちろんのこと、エンボス部6の高さ寸法(図2の例では0.5mm)をもってそれよりも微少で且つ漸変する隙間7((図2の例ではG1〜G10=0.1〜0.3mm)を管理できるので、隙間管理もきわめて容易となる。
その上、エンボス部6それ自体の剛性が高いため、例えば溶接時に矯正装置にて母材であるメンバー1とブラケット2同士を加圧矯正したとしても上記溶接適正領域Mを確実に確保することが可能となる。
図4は本発明の第2の実施の形態を示し、図2に示した球面状のエンボス部6に代えて楕円球面状のエンボス部16としたものである。
また、図5は本発明の第3の実施の形態を示し、図2と共通する部分には同一符号を付してある。この第2の実施の形態では、先の球面状のエンボス部6に代えて偏平円錐形状のエンボス部26とし、そのエンボス部26の頂部を相手側となるメンバー1に点接触させた状態でレーザ溶接を施したものである。この偏平円錐形状のエンボス部26とした場合には、相手側のメンバー1に対して確実に点接触させることができるので、上記溶接適正領域Mが小さくなることがことがない。
より詳しくは、図5に示すように、溶接ビード4のループのなす直径Dbを例えばφ8として、そのばらつきをφ8±1.0とすると、溶接適正領域MはD1〜D2の範囲としてφ6〜φ10の範囲内となり、同範囲内での隙間7は0.18〜0.3mmとなって要求条件(G1〜G10=0.1〜0.3mm)を満たすことから、溶接適正領域Mが決まることになる。さらに、溶接ビード4の直径Dbのばらつきがφ8±2.0となっても、溶接適正領域Mでの隙間7はG1〜G10が0.1〜0.3mmとなって要求条件を満たすため、特に円錐形状のエンボス部26は溶接ビード4の直径Dbのばらつきに対して一段と有利となる。
図6,7は本発明の第4の実施の形態を示し、エンボス部として円錐台形状のエンボス部36を採用し、その頂部平面36aを相手側となるメンバー1に面接触させるようにしたものである。この場合には、メンバー1に対するブラケット2の安定性が良く、その位置決めを容易に行えるようになる。
図8,9には本発明の第5の実施の形態を示す。この実施の形態では、いわゆるハット形断面形状のブラケット12を、そのフランジ部13を溶接部としてメンバー11に溶接する場合に、フランジ部13の長手方向に沿って互いに独立した複数のエンボス部6を設定して、それぞれにレーザ溶接を施すようにしたものである。
図10は本発明の第6の実施の形態を示し、図示のような溶接されるフランジ部13に複数のエンボス部6を千鳥状に設けたものであり、フランジ部13が長いブラケットであっても溶接時に安定した状態をとることができ、隙間の管理がより容易になる。
さらに、図11は本発明の第7の実施の形態を示し、いわゆる袋構造のブラケット14を、そのフランジ部15を溶接部として相手側となるメンバー10に溶接するにあたり、同様にフランジ部15に複数のエンボス部6を設定したものである。
この構造では、ブラケット14自体が袋構造であっても、溶接後のフランジ部15とメンバー10との間には所定の隙間17が確保されているので、例えば自動車の車体部品のように後工程にて塗装が施される場合にもその液抜きを確実に行え、いわゆるエア溜まりや液溜まりの発生を未然に防止できることになる。
本発明のより具体的な実施の形態として溶接対象となる母材の形状を示す斜視図。 図1のA−A線に沿う拡大断面図。 図2におけるエンボス部の平面説明図。 本発明の第2の実施の形態としてエンボス部の別の例を示す要部斜視図。 本発明の第3の実施の形態を示す溶接部の断面図。 本発明の第4の実施の形態として溶接対象となる母材の形状を示す斜視図。 図6のB−B線に沿う断面図。 本発明の第5の実施の形態として溶接対象となる母材の形状を示す要部斜視図。 図8のC−C線に沿う断面図。 本発明の第6の実施の形態を示す要部斜視図。 本発明の第7の実施の形態を示す要部斜視図。
符号の説明
1…メンバー(母材)
2…ブラケット(母材)
3…フランジ部
4…溶接ビード(溶接線)
5…レーザ光
6…エンボス部
6a…傾斜面
7…隙間
10…メンバー(母材)
11…メンバー(母材)
12…ブラケット(母材)
13…フランジ部
14…ブラケット(母材)
15…フランジ部
16…エンボス部
17…隙間
26…エンボス部
36…エンボス部
36a…頂部平面
M…溶接適正領域

Claims (8)

  1. 溶接対象として互いに重ね合わせることになる二つの母材うちのいずれか一方に、他方の母材に向かって凸形状となり且つ傾斜面を含む浅皿状のエンボス部を予め形成しておき、
    このエンボス部の傾斜面を溶接部としてレーザ光を照射して溶接を施すにあたり、
    上記浅皿状のエンボス部の形状をその中心で他方の母材と当接する球面状または円錐面状のものとし、
    エンボス部と他方の母材との間にエンボス部の中心から遠ざかるにしたがって漸次大きくなる隙間を設定した状態で、そのエンボス部と同心状のループ状の溶接線をもって溶接を施すことを特徴とするレーザ溶接方法。
  2. 上記浅皿状のエンボス部の形状を、その中心で他方の母材と当接する球面状または円錐面状のものに代えて、その中央部で他方の母材と当接する円錐台形状のものとすることを特徴とする請求項1に記載のレーザ溶接方法。
  3. 溶接品質を満たすのに必要な隙間の下限値と上限値とをもって平面視にてループ状の溶接線と同心状をなすリング状の溶接適正領域を設定し、この溶接適正領域にレーザ光を照射して溶接を施すことを特徴とする請求項1または2に記載のレーザ溶接方法。
  4. 溶接対象として互いに重ね合わせることになる二つの母材うちのいずれか一方に、他方の母材に向かって凸形状となり且つ傾斜面を含む浅皿状のエンボス部を予め複数個形成してあることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のレーザ溶接方法。
  5. 溶接対象として互いに重ね合わせた二つの母材うちのいずれか一方に、他方の母材に向かって凸形状となり且つ傾斜面を含む浅皿状のエンボス部を予め形成し、
    このエンボス部の傾斜面を溶接部としてレーザ溶接を施した構造であって、
    上記浅皿状のエンボス部の形状をその中心で他方の母材と当接する球面状または円錐面状のものとし、
    エンボス部と他方の母材との間にエンボス部の中心から遠ざかるにしたがって漸次大きくなる隙間を設定した状態で、そのエンボス部と同心状のループ状の溶接線をもって溶接を施したことを特徴とするレーザ溶接構造。
  6. 上記浅皿状のエンボス部の形状を、その中心で他方の母材と当接する球面状または円錐面状のものに代えて、その中央部で他方の母材と当接する円錐台形状のものとしたことを特徴とする請求項5に記載のレーザ溶接構造。
  7. 溶接品質を満たすのに必要な隙間の下限値と上限値とをもって平面視にてループ状の溶接線と同心状をなすリング状の溶接適正領域を予め設定しておき、この溶接適正領域にレーザ光を照射して溶接を施したことを特徴とする請求項5または6に記載のレーザ溶接構造。
  8. 溶接対象として互いに重ね合わせることになる二つの母材うちのいずれか一方に、他方の母材に向かって凸形状となり且つ傾斜面を含む浅皿状のエンボス部を予め複数個形成してあることを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載のレーザ溶接構造。
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