JP4644845B2 - 通信装置、経路選択方法及びプログラム - Google Patents

通信装置、経路選択方法及びプログラム Download PDF

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本発明は、複数の通信経路から1つの通信経路を選択する通信装置、経路選択方法及びプログラムに関する。
一般的にネットワークに適用されているルータは、当該ルータに接続された複数の通信装置間にて送受信されるパケットが通る通信経路を選択する機能を有している。選択される通信経路は、当該通信経路の状態に基づいて選択される。例えば、パケットが通るメイン経路として現在選択されている通信経路に障害が発生したと判断された際、迂回経路として他の通信経路が選択され、当該パケットが通る通信経路がメイン経路から迂回経路へ切り替えられる。その後、メイン経路が復旧したと判断された際、当該パケットが通る通信経路が迂回経路からメイン経路へ切り戻されるという技術が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
なお、このとき通信経路における障害発生または復旧を判断する手段として、経路の状態を確認するための経路確認要求信号及びそれに対する応答信号が用いられている。経路確認要求信号を送信し、当該経路確認要求信号に対する応答信号を受信しない場合には、通信経路に障害が発生したと判断される。この経路確認要求信号としてpingコマンドが多く用いられており、送信したpingコマンドに対する応答が無い場合、通信経路に障害が発生したと判断される。
また、送信した経路確認要求信号に対する応答信号が無い場合、即座に通信経路を切り替えるのではなく、所定の保護段数(回数の閾値)を用いるものが一般的である。また、送信した経路確認要求信号に対する応答信号が復旧した場合も同様に、所定の保護段数を用いて通信経路を切り戻すものが一般的である。
特開2003−283543号公報
通信経路に発生した障害の復旧状況は一定ではない。例えば、通信経路の品質が断続的に低下して間欠的に発生した障害が復旧する場合や、通信経路に突発的に発生した障害が復旧する場合等が存在する。
上述した技術を用いて、迂回経路からメイン経路へ切り戻すための閾値を一概に設定してしまうと、各復旧状況に応じた切り戻しが困難となってしまうという問題点がある。つまり、閾値が低い値に設定されると、通信経路の品質が断続的に低下して間欠的に発生した障害が復旧する場合に、切り戻し直後に再度切り替えが生じてしまう虞がある。また、閾値が高い値に設定されると、通信経路に突発的に発生した障害が復旧する場合に、切り戻しに時間がかかってしまう虞がある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、障害が発生した通信経路の復旧状況に適した切り戻しを行うことができる通信装置、経路選択方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
複数の通信経路のうち第1の通信経路を選択している際に該第1の通信経路の状態を確認するために送信した経路確認信号に対する応答信号を連続して受信しなかった回数が予め設定された切り替え閾値以上である場合、選択する通信経路を前記第1の通信経路から前記複数の通信経路のうち前記第1の通信経路以外の第2の通信経路へ切り替え、前記第2の通信経路を選択している際に前記応答信号を連続して受信した回数が予め設定された切り戻し閾値以上である場合、選択する通信経路を前記第2の通信経路から前記第1の通信経路へ切り替える通信装置であって、
前記応答信号が前記切り替え閾値未満の回数連続して受信されなかった後、前記応答信号が受信された場合、前記切り戻し閾値を現在の切り戻し閾値よりも高い値に設定する。
また、前記応答信号が前記切り替え閾値未満の回数連続して受信されなかった後、前記応答信号が受信された場合、前記切り替え閾値を現在の切り替え閾値よりも低い値に設定することを特徴とする。
また、前記応答信号が前記切り替え閾値未満の回数連続して受信されなかった後、前記応答信号が受信された場合、前記切り戻し閾値を現在の切り戻し閾値と所定のマージン値とを加算した値に設定することを特徴とする。
また、前記応答信号が前記切り替え閾値未満の回数連続して受信されなかった後、前記応答信号が受信された場合、前記切り替え閾値を現在の切り替え閾値から前記マージン値を差し引いた値に設定することを特徴とする。
また、前記応答信号が連続して受信されなかった回数に基づいて、前記マージン値を設定することを特徴とする。
また、複数の通信経路のうち1つの通信経路を選択する経路選択方法であって、
前記複数の通信経路のうち第1の通信経路を選択している際に該第1の通信経路の状態を確認するために送信した経路確認信号に対する応答信号を連続して受信しなかった回数が予め設定された切り替え閾値以上である場合、選択する通信経路を前記第1の通信経路から前記複数の通信経路のうち前記第1の通信経路以外の第2の通信経路へ切り替える処理と、
前記第2の通信経路を選択している際に前記応答信号を連続して受信した回数が予め設定された切り戻し閾値以上である場合、選択する通信経路を前記第2の通信経路から前記第1の通信経路へ切り替える処理と、
前記応答信号が前記切り替え閾値未満の回数連続して受信されなかった後、前記応答信号が受信された場合、前記切り戻し閾値を現在の切り戻し閾値よりも高い値に設定する処理とを有する。
また、前記応答信号が前記切り替え閾値未満の回数連続して受信されなかった後、前記応答信号が受信された場合、前記切り替え閾値を現在の切り替え閾値よりも低い値に設定する処理を有することを特徴とする。
また、前記応答信号が前記切り替え閾値未満の回数連続して受信されなかった後、前記応答信号が受信された場合、前記切り戻し閾値を現在の切り戻し閾値と所定のマージン値とを加算した値に設定する処理を有することを特徴とする。
また、前記応答信号が前記切り替え閾値未満の回数連続して受信されなかった後、前記応答信号が受信された場合、前記切り替え閾値を現在の切り替え閾値から前記マージン値を差し引いた値に設定する処理を有することを特徴とする。
また、前記応答信号が連続して受信されなかった回数に基づいて、前記マージン値を設定する処理を有することを特徴とする。
また、複数の通信経路のうち1つの通信経路を選択するためにコンピュータに実行させるプログラムであって、
複数の通信経路のうち第1の通信経路を選択している際に該第1の通信経路の状態を確認するために送信した経路確認信号に対する応答信号を連続して受信しなかった回数が予め設定された切り替え閾値以上である場合、選択する通信経路を前記第1の通信経路から前記複数の通信経路のうち前記第1の通信経路以外の第2の通信経路へ切り替える手順と、
前記第2の通信経路を選択している際に前記応答信号を連続して受信した回数が予め設定された切り戻し閾値以上である場合、選択する通信経路を前記第2の通信経路から前記第1の通信経路へ切り替える手順と、
前記応答信号が前記切り替え閾値未満の回数連続して受信されなかった後、前記応答信号が受信された場合、前記切り戻し閾値を現在の切り戻し閾値よりも高い値に設定する手順とをコンピュータに実行させる。
また、前記応答信号が前記切り替え閾値未満の回数連続して受信されなかった後、前記応答信号が受信された場合、前記切り替え閾値を現在の切り替え閾値よりも低い値に設定する手順をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、前記応答信号が前記切り替え閾値未満の回数連続して受信されなかった後、前記応答信号が受信された場合、前記切り戻し閾値を現在の切り戻し閾値と所定のマージン値とを加算した値に設定する手順をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、前記応答信号が前記切り替え閾値未満の回数連続して受信されなかった後、前記応答信号が受信された場合、前記切り替え閾値を現在の切り替え閾値から前記マージン値を差し引いた値に設定する手順をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、前記応答信号が連続して受信されなかった回数に基づいて、前記マージン値を設定する手順をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする。
上記のように構成された本発明においては、複数の通信経路のうち第1の通信経路を選択している際に第1の通信経路の状態を確認するために送信した経路確認信号に対する応答信号を連続して受信しなかった回数が予め設定された切り替え閾値以上である場合、選択する通信経路が第1の通信経路から複数の通信経路のうち第1の通信経路以外の第2の通信経路へ切り替えられ、第2の通信経路を選択している際に応答信号を連続して受信した回数が予め設定された切り戻し閾値以上である場合、選択する通信経路が第2の通信経路から第1の通信経路へ切り替えられ、応答信号が切り替え閾値未満の回数連続して受信されなかった後、応答信号が受信された場合、切り戻し閾値が現在の切り戻し閾値よりも高い値に設定される。
これにより、第1の通信経路の品質が断続的に低下した場合に、通信経路を第2の通信経路から第1の通信経路へ切り戻しにくくし、通信経路の頻繁な切り替えを削減することができる。
以上説明したように本発明においては、複数の通信経路のうち第1の通信経路を選択している際に第1の通信経路の状態を確認するために送信した経路確認信号に対する応答信号を連続して受信しなかった回数が予め設定された切り替え閾値以上である場合、選択する通信経路を第1の通信経路から複数の通信経路のうち第1の通信経路以外の第2の通信経路へ切り替え、第2の通信経路を選択している際に応答信号を連続して受信した回数が予め設定された切り戻し閾値以上である場合、選択する通信経路を第2の通信経路から第1の通信経路へ切り替え、応答信号が切り替え閾値未満の回数連続して受信されなかった後、応答信号が受信された場合、切り戻し閾値を現在の切り戻し閾値よりも高い値に設定する構成としたため、障害が発生した通信経路の復旧状況に適した切り戻しを行うことができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の通信装置の実施の一形態を示す図である。
本形態は図1に示すように、通信装置1−1,1−2と、メイン経路2と、迂回経路3と、通信端末4−1,4−2とから構成されている。
通信装置1−1,1−2は、通信端末4−1と通信端末4−2との間において送受信されるパケットが通る通信経路を選択するルータである。
メイン経路2は、通信装置1−1と通信装置1−2とを接続し、通信端末4−1と通信端末4−2との間において送受信されるパケットが通る通常設定される第1の通信経路である。
迂回経路3は、通信装置1−1と通信装置1−2とを接続し、通信端末4−1と通信端末4−2との間において送受信されるパケットが通る経路の1つである。また、迂回経路3は、メイン経路2に障害が発生した場合に選択される第2の通信経路である。
通信端末4−1,4−2は、通信装置1−1,1−2のそれぞれ接続された端末である。
さらに、通信装置1−1は、経路状態確認部11と、状態算出部12と、経路選択部13とから構成されている。
経路状態確認部11は、メイン経路2の状態を確認する。確認方法としては、通信装置1−2へ経路確認要求信号を送信し、送信した経路確認要求信号に対する応答信号が受信されるかどうかに基づいて、メイン経路2に障害が発生しているかどうかを確認するものが一般的な方法である。本形態においては、この経路確認要求信号として、ICMP(Internet Control Message Protocol)のICMP ECHO_REQUESTを用いて、応答信号としてICMP ECHO_REPLYが用いるものを例に挙げて説明する。
状態算出部12は、経路状態確認部11にて確認されたメイン経路2の状態に基づいて、通信経路の切り替え/切り戻しを判断し、判断した結果を経路選択部13へ指示する。ここで、通信経路の切り替えとは、通信経路をメイン経路2から迂回経路3へ変更することを示す。また、通信経路の切り戻しとは、通信経路を迂回経路3からメイン経路2へ変更することを示す。
経路選択部13は、状態算出部12からの指示に基づいて、経路の切り替え/切り戻しを行う。
なお、通信装置1−2は、通信装置1−1と同じ構成を有する。
以下に、図1に示した形態における経路選択方法について説明する。
図2は、図1に示した形態において、経路確認要求信号に対する応答信号が受信されなかった場合の経路選択方法を説明するためのフローチャートである。
経路状態確認部11から送信されたICMP ECHO_REQUESTに対して、応答が無い、つまりICMP ECHO_REPLYが経路状態確認部11にて受信されないと判断されると(ステップS20)、正常カウンタが「0」にクリアされる(ステップS21)。
ここで、ステップS20の判断は、ICMP ECHO_REQUESTを送信する際に起動するタイマーを用いて行うものであっても良い。このタイマーは通信装置1−1に設けられているものであり、ICMP ECHO_REPLYを受信した際にリセットされるものである。また、ICMP ECHO_REQUESTを送信したにもかかわらずICMP ECHO_REPLYを受信しない場合、所定の時間が経過した時点で「ICMP ECHO_REPLYが受信されない」と判断するものである。
また、正常カウンタは、通信装置1−1に設けられているカウンタであり、ICMP ECHO_REPLYを受信するたびにインクリメントするものである。
また、通信装置1−1に設けられた異常カウンタが1つインクリメントされる(ステップS22)。この異常カウンタは、上述したタイマーを用いて「ICMP ECHO_REPLYが受信されない」と判断された回数をカウントするものである。
そして、メイン経路2に障害が発生した旨を状態算出部12へ通知する。
メイン経路2に障害が発生したことが状態算出部12に通知されると、状態算出部12にて、異常カウンタの値が予め設定されている切り替え閾値以上かどうかが判断される(ステップS23)。
ステップS23にて、異常カウンタの値が切り替え閾値以上であると判断された場合、状態算出部12から経路選択部13へ、通信経路をメイン経路2から迂回経路3へ切り替える指示が通知される。そして、通信経路をメイン経路2から迂回経路3へ切り替えるように指示された経路選択部13にて、通信経路がメイン経路2から迂回経路3へ切り替えられる(ステップS24)。
図3は、図1に示した形態において、経路確認要求信号に対する応答信号が受信された場合の経路選択方法を説明するためのフローチャートである。
経路状態確認部11から送信されたICMP ECHO_REQUESTに対して、応答がある、つまりICMP ECHO_REPLYが経路状態確認部11にて受信されると(ステップS30)、正常カウンタが1つインクリメントされる(ステップS31)。
その後、異常カウンタの値が「0」であるかどうかが判断される(ステップS321)。
ステップS321にて異常カウンタの値が「0」ではないと判断された場合、異常カウンタの値が予め設定されている切り替え閾値以上かどうかが状態算出部12にて判断される(ステップS322)。
ステップS322にて異常カウンタの値が切り替え閾値以上であると判断された場合、状態算出部12によってマージン値が「0」にクリアされる(ステップS323)。このマージン値は、選択する経路を迂回経路3からメイン経路2へ切り戻す際に用いられるものである。
一方、ステップS322にて異常カウンタの値が切り替え閾値以上ではないと判断された場合、状態算出部12によってマージン値の値が((マージン値+異常カウンタ値)÷2)の値に設定される(ステップS324)。
その後、状態算出部12によって、異常カウンタの値が「0」にクリアされる(ステップS33)。
そして、正常カウンタの値が予め設定された切り戻し閾値とマージン値とを加算した値以上かどうかが状態算出部12によって判断される(ステップS34)。
ステップS321にて異常カウンタの値が「0」であると判断された場合も、ステップS34の処理が行われる。
ステップS34にて正常カウンタの値が切り戻し閾値とマージン値とを足した値以上であると判断された場合、状態算出部12によってマージン値が「0」にクリアされる(ステップS35)。そして、状態算出部12から経路選択部13へ通信経路の切り戻しの指示が通知され、経路選択部13によって通信経路が迂回経路3からメイン経路2へ切り戻される(ステップS36)。
ここで、一点鎖線で囲ったステップS32の処理が、従来の技術にはない処理である。
以下に、2つの具体例を用いて経路選択方法について説明する。
第1の具体例は、切り戻し閾値が「5」であり、切り替え閾値が「10」であり、正常カウンタ、異常カウンタ及びマージン値がそれぞれ初期状態の「0」であり、メイン経路2の異常により迂回経路3を通信経路として選択している場合を例に挙げて説明する。また、ここで、ICMP ECHO_REPLYが7回連続で受信されず(以下、受信失敗と称する)、続いてICMP ECHO_REPLYが連続して受信される(以下、受信成功と称する)場合を例に挙げる。
図4は、図1に示した形態において、経路確認要求信号に対する応答信号が受信された場合の経路選択方法の第1の具体例を説明するためのシーケンス図である。
1回目の受信失敗は、図2に示したフローチャートを用いて説明したステップS20にて応答無しが判断されることにより認識される。そして、ステップS21にて正常カウンタが「0」にクリアされ、ステップS22にて異常カウンタが「1」となる。
ステップS23においては、異常カウンタの値「1」が切り替え閾値「10」以上ではないため本フローは終了する。
同様に、2〜7回目の受信失敗では、ステップS22にて異常カウンタが「2」から「7」へ1つずつインクリメントされる。
続いて、図3に示したフローチャートを用いて説明したステップS30にて応答があったことが判断されることにより、ICMP ECHO_REPLYが受信されたと判断される。そして、ステップS31にて正常カウンタが「1」となる。
ステップS321にて異常カウンタの値が「0」ではないと判断されるため、ステップS322にて異常カウンタの値が切り替え閾値以上かどうかが判断される。異常カウンタの現在の値が「7」であるため、切り替え閾値「10」以上ではないと判断される。
そして、ステップS324にて、マージン値が現在のマージン値「0」に異常カウンタの値「7」を足した値を2で割った値である「4」(小数点以下切り上げ)とされる。
その後、ステップS33にて異常カウンタの値が「0」クリアされる。
ステップS34にて正常カウンタの現在の値「1」が(切り戻し閾値「5」+マージン値「4」)以上ではないと判断されるため、本フローは終了する。
続いて、ステップS30にて応答があったことが判断されることにより、ICMP ECHO_REPLYが受信されたと判断される。そして、ステップS31にて正常カウンタが「2」となる。そして、ステップS321にて異常カウンタの値が「0」であると判断される。
その後、ステップS34にて正常カウンタの現在の値「2」が(切り戻し閾値「5」+マージン値「4」)以上ではないと判断されるため、本フローは終了する。
その後連続してICMP ECHO_REPLYが受信され、ステップS31にて正常カウンタの値が「8」となるまで同様の処理が行われる。
図4に示すように、正常カウンタの値が切り戻し閾値である「5」になっても、迂回経路2からメイン経路3への切り戻しは行われない。
9回目のICMP ECHO_REPLYが受信されると、ステップS31にて正常カウンタの値が「9」となり、異常カウンタの値が「0」であるため、ステップS34の処理が行われる。
ステップS34にて正常カウンタの現在の値「9」が(切り戻し閾値「5」+マージン値「4」)以上であると判断される。そして、ステップS35にてマージン値が「0」にクリアされ、ステップS36にて通信経路の迂回経路3からメイン経路2への切り戻しが行われる。図4に示すように、正常カウンタの値が(切り戻し閾値「5」+マージン値「4」)である「9」になると、迂回経路2からメイン経路3への切り戻しが行われることとなる。
このように、切り替え閾値未満の回数の受信失敗が連続発生した場合、通信経路を迂回経路3からメイン経路2へ切り戻すためのICMP ECHO_REPLY受信回数の閾値にマージン値を加える。言い換えれば、切り戻し閾値を高い値に設定する。これにより、メイン経路2の品質が断続的に低下した場合に、通信経路を迂回経路3からメイン経路2へ切り戻しにくくする。つまり、メイン経路2における断続的な障害によって、通信経路の頻繁な切り替えを削減することができる。
第2の具体例として、切り戻し閾値が「5」であり、切り替え閾値が「10」であり、正常カウンタ、異常カウンタ及びマージン値がそれぞれ初期状態の「0」であり、メイン経路2の異常により迂回経路3を通信経路として選択している場合を挙げて説明する。また、ここで、ICMP ECHO_REPLYの受信失敗が10回連続し、続いてICMP ECHO_REPLYが連続して受信される場合を例に挙げる。
図5は、図1に示した形態において、経路確認要求信号に対する応答信号が受信された場合の経路選択方法の第2の具体例を説明するためのシーケンス図である。
1〜7回目の受信失敗については、第1の具体例の例にて説明した処理と同じ処理が行われる。また、8,9回目の受信失敗についても同様に、ステップS22にて異常カウンタが「8」、「9」とインクリメントされる。
10回目の受信失敗が発生すると、ステップS23にて異常カウンタの現在の値「10」が切り替え閾値「10」以上であると判断され、ステップS24にて通信経路のメイン経路2から迂回経路3への切り替えが行われる。ここでは、すでに迂回経路3が選択されているため、経路選択部13のおける切り替え処理は行われない。
続いて、図3に示したフローチャートを用いて説明したステップS30にて応答があったことが判断されることにより、ICMP ECHO_REPLYが受信されたと判断される。そして、ステップS31にて正常カウンタが「1」となる。
ステップS321にて異常カウンタの値が「0」ではないと判断されるため、ステップS322にて異常カウンタの値が切り替え閾値以上かどうかが判断される。異常カウンタの現在の値が「10」であるため、切り替え閾値「10」以上であると判断される。
すると、ステップS323にて、マージン値が「0」クリアされ、ステップS33にて異常カウンタの値が「0」クリアされる。
ステップS34にて正常カウンタの現在の値「1」が(切り戻し閾値「5」+マージン値「0」)以上ではないと判断されるため、本フローは終了する。
続いて、ステップS30にて応答があったことが判断されることにより、ICMP ECHO_REPLYが受信されたと判断される。そして、ステップS31にて正常カウンタが「2」となる。そして、ステップS321にて異常カウンタの値が「0」であると判断される。
その後、ステップS34にて正常カウンタの現在の値「2」が(切り戻し閾値「5」+マージン値「0」)以上ではないと判断されるため、本フローは終了する。
その後連続してICMP ECHO_REPLYが受信され、ステップS31にて正常カウンタの値が「4」となるまで同様の処理が行われる。
5回目のICMP ECHO_REPLYが受信されると、ステップS31にて正常カウンタの値が「5」となり、異常カウンタの値が「0」であるため、ステップS34の処理が行われる。
ステップS34にて正常カウンタの現在の値「5」が(切り戻し閾値「5」+マージン値「0」)以上であると判断される。そして、ステップS35にてマージン値が「0」にクリアされ、ステップS36にて通信経路の迂回経路3からメイン経路2への切り戻しが行われる。図5に示すように、正常カウンタの値が切り戻し閾値「5」になると、迂回経路2からメイン経路3への切り戻しが行われることとなる。
このように、切り替え閾値以上の回数の受信失敗が連続発生した場合は第1の具体例と異なり、通信経路を迂回経路3からメイン経路2へ切り戻すために切り戻し閾値をそのまま用いる。これにより、メイン経路2に突発的な障害が発生した場合に、通信経路を迂回経路3からメイン経路2へ通常通り素早く切り戻す。
以上説明した第1の具体例と第2の具体例とを比較すると、切り戻しの確実性と素早さとのトレードオフとなってしまう切り戻し閾値を適当な値に設定することが困難であるという課題を解決することができる。
なお、上述した例においては、マージン値の計算方法として、((マージン値+異常カウンタ値)÷2)としたが、他の計算方法を用いるものであっても良い。例えば、マージン値と異常カウンタの値とのどちらかに重みをおいた加重平均を算出するものであってもかまわない。また、マージン値を計算するのではなく、切り替え閾値未満の回数の受信失敗が連続発生した場合に切り戻し閾値自体が高くなるような計算を行うものであっても良い。
また、障害監視を行うために、ICMP ECHO_REQUESTとICMP ECHO_REPLYとの組み合わせを用いるものでなくても良い。例えば、独自のkeepalive方式を用いるものであっても良い。
また、上述したマージン値を、メイン経路2から迂回経路3への切り替え時に適用するものであっても良い。この場合、異常カウンタの値が切り替え閾値からマージン値を差し引いた値以上である場合、メイン経路2から迂回経路3への切り替えを行うことにより、メイン経路2の品質が断続的に低下した際に素早い切り替えを行うことができる。ここでも、切り替え閾値からマージン値を差し引くのではなく、切り替え閾値自体を低くなるような計算を行うものであっても良い。
また、上述した処理は、目的に応じて作製された論理回路で行うようにしても良い。また、処理内容を記述したプログラムを通信装置1−1,1−2にて読取可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムを通信装置1−1,1−2に読み込ませ、実行するものであっても良い。通信装置1−1,1−2にて読取可能な記録媒体とは、フロッピーディスク(登録商標)、光磁気ディスク、DVD、CDなどの移設可能な記録媒体の他、通信装置1−1,1−2に内蔵されたHDD等を指す。この記録媒体に記録されたプログラムは、通信装置1−1,1−2内のCPU(不図示)にて読み込まれ、CPUの制御によって、上述したものと同様の処理が行われる。ここで、CPUは、プログラムが記録された記録媒体から読み込まれたプログラムを実行するコンピュータとして動作するものである。
本発明の通信装置の実施の一形態を示す図である。 図1に示した形態において、経路確認要求信号に対する応答信号が受信されなかった場合の経路選択方法を説明するためのフローチャートである。 図1に示した形態において、経路確認要求信号に対する応答信号が受信された場合の経路選択方法を説明するためのフローチャートである。 図1に示した形態において、経路確認要求信号に対する応答信号が受信された場合の経路選択方法の第1の具体例を説明するためのシーケンス図である。 図1に示した形態において、経路確認要求信号に対する応答信号が受信された場合の経路選択方法の第2の具体例を説明するためのシーケンス図である。
符号の説明
1−1,1−2 通信装置
2 メイン経路
3 迂回経路
4−1,4−2 通信端末
11 経路状態確認部
12 状態算出部
13 経路選択部

Claims (15)

  1. 複数の通信経路のうち第1の通信経路を選択している際に該第1の通信経路の状態を確認するために送信した経路確認信号に対する応答信号を連続して受信しなかった回数が予め設定された切り替え閾値以上である場合、選択する通信経路を前記第1の通信経路から前記複数の通信経路のうち前記第1の通信経路以外の第2の通信経路へ切り替え、前記第2の通信経路を選択している際に前記応答信号を連続して受信した回数が予め設定された切り戻し閾値以上である場合、選択する通信経路を前記第2の通信経路から前記第1の通信経路へ切り替える通信装置であって、
    前記応答信号が前記切り替え閾値未満の回数連続して受信されなかった後、前記応答信号が受信された場合、前記切り戻し閾値を現在の切り戻し閾値よりも高い値に設定する通信装置。
  2. 請求項1に記載の通信装置において、
    前記応答信号が前記切り替え閾値未満の回数連続して受信されなかった後、前記応答信号が受信された場合、前記切り替え閾値を現在の切り替え閾値よりも低い値に設定することを特徴とする通信装置。
  3. 請求項1に記載の通信装置において、
    前記応答信号が前記切り替え閾値未満の回数連続して受信されなかった後、前記応答信号が受信された場合、前記切り戻し閾値を現在の切り戻し閾値と所定のマージン値とを加算した値に設定することを特徴とする通信装置。
  4. 請求項2に記載の通信装置において、
    前記応答信号が前記切り替え閾値未満の回数連続して受信されなかった後、前記応答信号が受信された場合、前記切り替え閾値を現在の切り替え閾値から前記マージン値を差し引いた値に設定することを特徴とする通信装置。
  5. 請求項3または請求項4に記載の通信装置において、
    前記応答信号が連続して受信されなかった回数に基づいて、前記マージン値を設定することを特徴とする通信装置。
  6. 複数の通信経路のうち1つの通信経路を選択する経路選択方法であって、
    前記複数の通信経路のうち第1の通信経路を選択している際に該第1の通信経路の状態を確認するために送信した経路確認信号に対する応答信号を連続して受信しなかった回数が予め設定された切り替え閾値以上である場合、選択する通信経路を前記第1の通信経路から前記複数の通信経路のうち前記第1の通信経路以外の第2の通信経路へ切り替える処理と、
    前記第2の通信経路を選択している際に前記応答信号を連続して受信した回数が予め設定された切り戻し閾値以上である場合、選択する通信経路を前記第2の通信経路から前記第1の通信経路へ切り替える処理と、
    前記応答信号が前記切り替え閾値未満の回数連続して受信されなかった後、前記応答信号が受信された場合、前記切り戻し閾値を現在の切り戻し閾値よりも高い値に設定する処理とを有する経路選択方法。
  7. 請求項6に記載の経路選択方法において、
    前記応答信号が前記切り替え閾値未満の回数連続して受信されなかった後、前記応答信号が受信された場合、前記切り替え閾値を現在の切り替え閾値よりも低い値に設定する処理を有することを特徴とする経路選択方法。
  8. 請求項6に記載の経路選択方法において、
    前記応答信号が前記切り替え閾値未満の回数連続して受信されなかった後、前記応答信号が受信された場合、前記切り戻し閾値を現在の切り戻し閾値と所定のマージン値とを加算した値に設定する処理を有することを特徴とする経路選択方法。
  9. 請求項7に記載の経路選択方法において、
    前記応答信号が前記切り替え閾値未満の回数連続して受信されなかった後、前記応答信号が受信された場合、前記切り替え閾値を現在の切り替え閾値から前記マージン値を差し引いた値に設定する処理を有することを特徴とする経路選択方法。
  10. 請求項8または請求項9に記載の経路選択方法において、
    前記応答信号が連続して受信されなかった回数に基づいて、前記マージン値を設定する処理を有することを特徴とする経路選択方法。
  11. 複数の通信経路のうち1つの通信経路を選択するためにコンピュータに実行させるプログラムであって、
    複数の通信経路のうち第1の通信経路を選択している際に該第1の通信経路の状態を確認するために送信した経路確認信号に対する応答信号を連続して受信しなかった回数が予め設定された切り替え閾値以上である場合、選択する通信経路を前記第1の通信経路から前記複数の通信経路のうち前記第1の通信経路以外の第2の通信経路へ切り替える手順と、
    前記第2の通信経路を選択している際に前記応答信号を連続して受信した回数が予め設定された切り戻し閾値以上である場合、選択する通信経路を前記第2の通信経路から前記第1の通信経路へ切り替える手順と、
    前記応答信号が前記切り替え閾値未満の回数連続して受信されなかった後、前記応答信号が受信された場合、前記切り戻し閾値を現在の切り戻し閾値よりも高い値に設定する手順とをコンピュータに実行させるプログラム。
  12. 請求項11に記載のプログラムにおいて、
    前記応答信号が前記切り替え閾値未満の回数連続して受信されなかった後、前記応答信号が受信された場合、前記切り替え閾値を現在の切り替え閾値よりも低い値に設定する手順をさらにコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  13. 請求項11に記載のプログラムにおいて、
    前記応答信号が前記切り替え閾値未満の回数連続して受信されなかった後、前記応答信号が受信された場合、前記切り戻し閾値を現在の切り戻し閾値と所定のマージン値とを加算した値に設定する手順をさらにコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  14. 請求項12に記載のプログラムにおいて、
    前記応答信号が前記切り替え閾値未満の回数連続して受信されなかった後、前記応答信号が受信された場合、前記切り替え閾値を現在の切り替え閾値から前記マージン値を差し引いた値に設定する手順をさらにコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  15. 請求項13または請求項14に記載のプログラムにおいて、
    前記応答信号が連続して受信されなかった回数に基づいて、前記マージン値を設定する手順をさらにコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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