JP4644476B2 - 工作用テーブル装置 - Google Patents

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Description

本発明は、工作機械等に用いられる工作用テーブル装置に関する。
工作用テーブル装置としては、例えば、カムを備えモータ等の駆動部により回転駆動される入力軸と、前記カムと係合するカムフォロアが固定された出力軸と、前記出力軸に固定され被加工物等を保持して回転させるためのテーブルと、を有し、入力軸が回転駆動されて出力軸が間欠回転することによりテーブルが間欠割り出し回転する間欠割出装置が知られている(特許文献1参照)。このような間欠割出装置は、テーブルを所定の角度にて回転させる間欠回転動作を繰り返す。このとき、テーブルを高い精度にて位置決めして停止させなければならない。このため、入力軸のカムと出力軸のカムフォロアとは、バックラッシが発生しないように、2つのカムフォロアがカムを挟み込むように配置すると共に2つのカムフォロアとカムとが互いに押圧し合うように構成されている。
近年、このような間欠割出装置を、被加工物を保持した状態にてテーブルを連続回転させることにより、切削作業等の回転テーブルとして用いることが考えられている。すなわち、ある時には低速にて間欠回転させて間欠割出装置として用い、ある時には高速にて連続回転させて回転テーブルとして用いることが考えられている。
特開平9−119500号公報
しかしながら、高い精度にて位置決めさせるべく、2つのカムフォロアとカムとを互いに押圧するように構成した間欠割出装置の回転テーブを高速回転させると、摩擦力が大きいため熱が発生し、各部品が高温になる。高温となった部品は膨張されるため、カムとカムフォロアとの間だけでなく、例えば軸受け部においても負荷が大きくなる。負荷が大きくなると摩擦力はさらに大きくなり、熱もさらに発生すると共になめらかな高速回転運動が得られない畏れがある。また、摩擦により各部品の接触部分は摩耗し、装置の耐久性が低下する畏れがある。一方、高速回転を実現するために、カムとカムフォロア路の間にバックラッシを設けると、間欠割出装置として使用した際に適切な位置決め精度が得られない畏れがあるという課題があった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、間欠割出装置の高い位置決め精度を確保しつつ、回転テーブルをなめらかに高速回転させることが可能な工作用テーブル装置を提供するものである。
主たる発明は、カムが設けられた入力軸と、前記カムに係合するカムフォロアが固定された出力軸とを有する工作用テーブル装置において、互いに異なる動作条件にて動作する少なくとも2種類の動作モードを有し、前記カムと前記カムフォロアとの係合状態を、前記動作モードに応じて変更するための係合状態変更機構を有し、前記互いに異なる動作条件は、動作速度であり、前記異なる動作速度のうち、速い動作速度にて動作する前記動作モードの場合には、遅い動作速度にて動作する前記動作モードの場合より、前記カムと前記カムフォロアとの当接圧が小さくなるように、前記遅い動作速度にて動作する前記動作モードの場合には、前記速い動作速度にて動作する前記動作モードの場合より、前記カムと前記カムフォロアとの当接圧が大きくなるように、前記係合状態変更機構にて係合状態を変更することを特徴とする工作用テーブル装置である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明確にする。
本発明によれば、間欠割出装置の高い位置決め精度を確保しつつ、回転テーブルをなめらかに高速回転させることが可能である。
本明細書及び添付図面の記載により少なくとも次のことが明らかにされる。
カムが設けられた入力軸と、前記カムに係合するカムフォロアが固定された出力軸とを有する工作用テーブル装置において、互いに異なる動作条件にて動作する少なくとも2種類の動作モードを有し、前記カムと前記カムフォロアとの係合状態を、前記動作モードに応じて変更するための係合状態変更機構を有することを特徴とする工作用テーブル装置である。
このような工作用テーブル装置は、カムとカムフォロアとを用いて、入力軸の運動を出力軸に伝達しているため、カムとカムフォロアとが接触することになる。このため、動作モードに応じた、異なる動作条件に対応させて、カムとカムフォロアとの係合状態を変更させることにより、運動の伝達時に生じる摩擦や負荷を軽減させることが可能である。
かかる工作用テーブル装置において、前記互いに異なる動作条件は、動作速度であり、前記異なる動作速度のうち、速い動作速度にて動作する前記動作モードの場合には、遅い動作速度にて動作する前記動作モードの場合より、前記カムと前記カムフォロアとの当接圧が小さくなるように、前記遅い動作速度にて動作する前記動作モードの場合には、前記速い動作速度にて動作する前記動作モードの場合より、前記カムと前記カムフォロアとの当接圧が大きくなるように、前記係合状態変更機構にて係合状態を変更することが望ましい。
このような工作用テーブル装置によれば、速い動作速度にて動作する動作モードの場合にはカムとカムフォロアとの当接圧が小さくなるような係合状態とすることにより、摩擦を小さくして、小さな動力にてなめらかに動作させることが可能であり、遅い動作速度にて動作する動作モードの場合にはカムとカムフォロアとの当接圧が大きくなるような係合状態とすることにより、高精度に動作させることが可能である。すなわち、各々の動作モードに適した係合状態とすることが可能である。
かかる工作用テーブル装置において、前記入力軸には当該入力軸が回転することにより位相が軸方向に変位するカム面を構成するリブが設けられ、前記出力軸には放射状に設けられた複数のカムフォロアを有し、前記リブは、少なくとも隣り合う一対の前記カムフォロア間に配置され、前記係合状態変更機構は、前記入力軸を軸方向に移動させるための機構であることが望ましい。
このような工作用テーブル装置によれば、カム面を有するリブは、隣り合う一対のカムフォロア間に配置されているので、入力軸を軸方向に移動させることにより、カムとカムフォロアとの係合状態を容易に変更することが可能である。
かかる工作用テーブル装置において、前記リブは、先端側より根元側が広く形成されていることが望ましい。
このような工作用テーブル装置によれば、リブの断面形状は根元側が広い台形状なので、入力軸を軸方向に移動させることにより、リブに形成されたカム面とカムフォロアとの係合状態を容易に変更することが可能である。
かかる工作用テーブル装置において、前記速い動作速度にて動作する前記動作モードでは、被加工物を連続回転させるための回転テーブルとして用いられることが望ましい。
このような工作用テーブル装置によれば、被加工物を連続回転させるための回転テーブルは、被加工物を高速にてなめらかに回転させることが要求されるので、カムとカムフォロアとの間にて生じる摩擦及び負荷を小さく抑えることが必要である。このため、カムとカムフォロアとを、それらの当接圧が小さくなるような係合状態として、摩擦の発生を抑え、負荷を低減させることにより、被加工物を高速にてなめらかに回転させることが可能な回転テーブルを実現することが可能である。
かかる工作用テーブル装置において、前記遅い動作速度にて動作する前記動作モードでは、被加工物を所定角度ずつ回転させるための割り出し台として用いられることが望ましい。
このような工作用テーブル装置によれば、被加工物を所定角度ずつ回転させるための割り出し台は、被加工物を回転させる回転速度より高い位置出し精度が要求されるので、カムとカムフォロアとの当接圧が大きくなるような係合状態として高精度に動作させることにより、高性能の割り出し台を実現することが可能である。
かかる工作用テーブル装置において、前記カムが収容されるハウジングを有し、前記ハウジングには前記入力軸が挿通される穴部が設けられ、前記穴部に挿通された前記入力軸は軸方向に移動可能に設けられた一対の軸受により前記カムの両端側にて支持されており、前記穴部の内周にねじ溝が設けられ、前記ねじ溝に螺合された位置決め部材が締め緩め方向に回動されることにより前記軸受を軸方向に移動させて係合状態を変更することが望ましい。
このような工作用テーブル装置によれば、ねじ溝に螺合された位置決め部材を締め緩め方向に回動させることにより、入力軸が支持されている軸受を軸方向に移動させることが可能である。このため、位置決め部材を締め緩め方向に回動させるだけで、カムとカムフォロアとの係合状態を容易に変更させることが可能である。
かかる工作用テーブル装置において、前記位置決め部材は、中心から外方に向かって延出されたレバーを有し、前記レバーの回動操作により前記位置決め部材が締め緩め方向に回動されることが望ましい。
このような工作用テーブル装置によれば、レバーの回動操作により前記位置決め部材が締め緩め方向に回動されるので、レバーの回動操作させるだけで、カムとカムフォロアとの係合状態を容易に変更させることが可能である。
かかる工作用テーブル装置において、前記前記レバーは、当該レバーに連結されたエアシリンダにて回動操作されることが望ましい。
このような工作用テーブル装置によれば、レバーはエアシリンダにて回動操作されるので、レバーを遠隔操作することが可能である。すなわち、例えばクリーンルームとの閉塞された空間内に用いる工作用テーブル装置により適している。
かかる工作用テーブル装置において、前記カムが収容されるハウジングを有し、前記ハウジングには前記入力軸が挿通される穴部が設けられ、前記穴部に挿通された前記入力軸は軸方向に移動可能に設けられた一対の軸受により前記カムの両端側にて支持されており、前記穴部には軸方向に移動して前記軸受を軸方向に移動可能な位置決め部材を備え、前記位置決め部材が前記ハウジングに設けられた圧電素子により移動されることにより前記係合状態変更機構として機能することが望ましい。
このような工作用テーブル装置によれば、入力軸が支持される軸受を軸方向に移動可能な位置決め部材が圧電素子により移動されるので、圧電素子を制御することにより、カムとカムフォロアとの係合状態を容易に変更させることが可能である。特に、位置決め部材は圧電素子により軸方向に移動されるので、遠隔操作により、カムとカムフォロアとの係合状態を変更させることが可能である。このため、例えばクリーンルームとの閉塞された空間内に用いる工作用テーブル装置により適している。
===工作用テーブル装置の構成例===
本発明の一実施形態としての工作用テーブル装置10は、被加工物Wを保持する回転テーブル12と、回転テーブル12を回転可能に支持するためのハウジング14とを備えている。
図1は、本実施形態における工作用テーブル装置10の第1動作モードによる使用例を説明する図であり、図2は、本実施形態における工作用テーブル装置10の第2動作モードによる使用例を説明する図である。
第1動作モードは、例えば、外部から当接される切削工具T1等により切削加工するための動作モードであり、回転テーブル12を高速回転することにより、回転テーブル12に保持された被加工物Wを高速度(例えば500rpm)で回転させることが可能である。
第2動作モードは、例えば、外部から当接される回転する切削工具T2等により切削加工するための動作モードであり、回転テーブル12を低速度(例えば30〜50rpm)にて間欠的に回転動作させることにより、精度良く被加工物Wを移動させ高精度の切削加工を可能とするものである。
回転テーブル12の上面には、被加工物Wを保持するためのチャックを構成するブロックをスライドさせるためのスライド溝12aが、中心から放射状に設けられている。この回転テーブル12とハウジング14との軸受構造としてはクロスローラ軸受30(図4)が用いられる。
図3は回転テーブルと平行な平面にて断面した平面断面図であり、図4は図3のA−A断面図であり、図5は、クロスローラ軸受の構成を説明するための図である。
回転テーブル12の下面側には、出力軸としての円筒状のターレット9が垂下され、ターレット9の外周面の下部には放射状に、且つ、周方向に沿って等間隔に配置された複数のカムフォロア8が設けられている。
前記クロスローラ軸受30は、ハウジング14の上部に設けられて、カムフォロア8が取り付けられたターレット9が挿通可能な開口14aの内周部に固定される支持リング28と、支持リング28の内側に配置され、支持リングの内周面と対面する外周面を有するターレット9と、支持リング28及びターレット9の間に介装される複数の転動体26と、転動体26を保持するための保持器66とで構成されている。
前述した支持リング28は、2つの環状部材28a,28bを有している。環状部材28a,28bは、ターレット9側の縁部が全周に亘って45°に面取りされている。これらの環状部材28a,28bは、重ね合わされるとともに僅かに間隔を隔ててボルトで固定され、両者の各面取り部によって、ターレット9側に開放された第2V字状溝56が形成されている。
また、ターレット9には、第2V字状溝56と対向する位置に、全周に亘って支持リング28側に開放された第1V字状溝58が形成されている。
第1V字状溝58と第2V字状溝56との間には、円筒体状に形成された複数の転動体26が介在されている。この転動体26は、円筒状の転動面26aの両端に一対の平坦な端面26bを有し、ターレット9の周方向に沿って等しい間隔を隔てて配列される。そしてこれら転動体26は、内側のターレット9に設けられ第1V字状溝58を形成する内側軌道部と、外側の支持リング28に設けられ第2V字状溝56を形成する外側軌道部とに接触して転動されるようになっている。また転動体26は、その転動軸心がターレット9の回転軸心に向かうように傾斜して配置されるとともに、隣り合う転動体26同士は転動軸心が直交させて配置されている。なお、ターレット9と支持リング28との間には環状の隙間が設定されるとともに、この隙間にはこれに沿う薄肉円筒状の保持器66が設けられ、この保持器66の周面に転動体26を個別に装着するための複数のポケット孔68が形成されている。
回動テーブル12に駆動力を入力する入力軸44は、一対のテーパローラ軸受46により、ハウジング14に対して回転自在に支持されている。この入力軸44にはカム48が設けられている。このカム48は、入力軸44が回動して位相が軸方向に変位するカム面48aを有し、このカム面48aとターレット9のカムフォロア8とが噛み合っている。
本実施形態の工作用テーブル装置10におけるカム機構は、基本的には、カム48を設けた入力軸44と、このカム48に係合するカムフォロア8を固定したターレット9と、カム48およびカムフォロア8を収納した状態で入力軸44の両端部を、これら入力軸44の軸方向に係止可能な一対のテーパローラ軸受46等を介して回転自在に支持するとともに、前記ターレット9を回動自在に支持するための回動軸14bを有するハウジング14と、前記ハウジング14に嵌合されるテーパローラ軸受46と、テーパローラ軸受46を入力軸44の軸方向に係止するための第1フランジ38及び第2フランジ40と、を備えている。
そして、本実施形態の工作用テーブル装置10は図3、図4に示すように、カム48を設けた入力軸44と、外周部に複数のカムフォロア8を等間隔に突設したターレット9とを備え、これら入力軸44とターレット9は互いに直交するねじれ関係をもってハウジング14に支持される。ハウジング14内には前記カム48および前記カムフォロア8が収納され、これらカム48とカムフォロア8とが互いに係合される。
前記カム48は、入力軸44の外周に断面台形状のリブ48bが、予め設定された蛇行形状をもって突設される。そして、リブ48bの両側のカム面48aは入力軸44が回転することにより軸方向に変位する。このため、カム面48aに前記カムフォロア8が摺接してカム48が回転することにより、リブ48bの蛇行形状に沿ってターレット9が回転される。本実施形態のカム機構は、回転速度が異なる動作モードに応じて、カム48とカムフォロア8との係合状態を変更することにより、異なる機能を実現することが可能である。回転速度に応じた動作モードにおけるカム48とカムフォロア8との係合状態および実現される機能については後述する。
入力軸44を支持するハウジング14には、少なくとも入力軸44を支持する部分の肉厚内側部分に、対をなすテーパローラ軸受46を入力軸44と共に軸方向移動可能に支持するための一対の挿通穴32、34がそれぞれ形成されている。これら一対の挿通穴32,34の少なくともいずれか一方は、カム48を設けた入力軸44をハウジング14内に挿入可能な口径で形成されている。本実施形態では、入力軸44と駆動源としてのモータ22とが連結されている側(駆動側)とは反対側(反駆動側)の挿通穴32がカム48を設けた入力軸44を挿入可能に形成されている。一対の挿通穴32、34はハウジング14の内外を連通する連通穴部32a、34aと、それぞれの挿通穴32,34の外側部分に連通穴部32a、34aより大きな径で段状に形成された凹部32b、34bとを有している。
駆動側の挿通穴34には、ハウジング14の内側からテーパローラ軸受46が嵌合され、外側からは第2フランジ40が嵌合される。第2フランジ40は、連通穴部34aに嵌入される円筒部40aと、円筒部40aより大きな外径に形成されたリング部40bとを有している。第2フランジ40は、リング部40bが凹部34bに嵌入されるとともにボルトにて締め付けられることによりハウジング14に固定される。第2フランジ40には、中央に貫通孔40cが設けられており、この貫通孔40cを通して入力軸44がハウジング14の外側に延出され、カップリング36を介してモータ22と接続される。また、貫通孔40cと入力軸44との間にはハウジング14内に注入されているオイルの漏れを防止するためのオイルシール50が設けられている。第2フランジ40の内側に向く面には、ハウジング14の内側に配置されるテーパローラ軸受46の外輪46aと接触する環状当接部40dが設けられている。
反駆動側の挿通穴32には、テーパローラ軸受46が嵌合される嵌合穴38aを有する第1フランジ38が固定される。第1フランジ38は、連通穴部32aに嵌入される円筒部38bと凹部32bに嵌入されるリング部38cとを有しており、リング部38cと凹部32bとがボルトにて固定される。第1フランジ38が有する嵌合穴38aにおける内周面には外方側に位置させてねじが形成されている。嵌合穴38aには、内側からテーパローラ軸受46が嵌入され、外側からは、円盤状をなし外周面にねじが形成された位置決め部材39が螺合されている。位置決め部材39は、ハウジング14の外側に向く面にボルト用のねじ穴が形成され、内側に向く面には、ハウジング14の内側に配置されるテーパローラ軸受46の外輪46aと接触する環状当接部39aが設けられている。
すなわち、ハウジング14に固定された第2フランジ40の環状当接部40dに外輪46aが当接されたテーパローラ軸受46の内輪46bと、ハウジング14に固定された第1フランジ38に螺合されている位置決め部材39の環状当接部39aに外輪46aが当接されたテーパローラ軸受46の内輪46bとにて、入力軸44の段部44aが係止されることにより、入力軸44が軸方向において位置決めされる。このとき、位置決め部材39は第1フランジ38に螺合されているので、位置決め部材39を締め緩め方向に回動させることにより、位置決め部材39をハウジング14に対し、内方又は外方に移動させることが可能である。このため、位置決め部材39を第1フランジ38に対して締め込むと、入力軸44は軸方向に移動できなくなり、位置決め部材39を緩めることにより、入力軸44は僅かに移動可能となる。そして、入力軸44が移動可能な範囲において、カム48が回転してカムフォロア8と接触する際に生じる負荷に応じてカム48とカムフォロア8とが適切な係合状態となるように入力軸44が移動する。すなわち、位置決め部材39を緩めた際には、カム48とカムフォロア8との当接圧が小さくなることにより、カム48とカムフォロア8との摩擦が小さくなり、発熱及び摩耗が低減される。ここで、位置決め部材39を締め緩め方向に回動させることにより、位置決め部材39が移動する軸方向の距離は、例えば0.1mm程度である。
図6は、位置決め部材を緩めに螺合した際におけるカムとカムフォロアとの係合状態を説明するための図であり、図7は、位置決め部材を締め込んだ際におけるカムとカムフォロアとの係合状態を説明するための図である。本実施形態においては、カムとカムフォロアとの当接圧の変化を明確に説明するために、当接圧が小さい場合の一例として、カムとカムフォロアとの間にバックラッシが生じる場合を例に説明する。
図6に示すように、本実施形態のカム機構は、2つのカムフォロア8に挟まれたリブ48aのセンターの鉛直上にターレット9の中心が位置する状態で動作する際には、カム48とカムフォロア8との間にバックラッシが生じるように設定されている。このとき、位置決め部材39は緩めた状態にて第1フランジ38に螺合されている。このときの入力軸44の軸方向における位置を第1の位置とする。
一方、第1の位置から、位置決め部材39を締め込んで、入力軸44を第2の位置に移動させると、図7に示すように、2つのカムフォロア8に挟まれたリブ48aのセンターの鉛直上にターレット9の中心が僅かに軸方向にずれた状態にて動作することになる。このとき、入力軸44が第2の位置に移動することにより、カム48とカムフォロア8との相対位置が第1の位置と異なる。そして、リブ48bの一方のカム面の先端側と、一方のカムフォロアの根元側とが当接圧が大きな係合状態にて当接され、リブ48bの他方のカム面の根元側と、他方のカムフォロアの先端側とが当接圧が大きな係合状態にて当接される。このようにカム48とカムフォロア8との当接圧を大きくすることにより、カム48とカムフォロア8とが互いに大きな押圧力を付与した状態となる。このため、ターレット9は遊びなく回動し、回転テーブルを精度良く位置決めすることがすることが可能となる。すなわち、第1フランジ38、位置決め部材39、テーパローラ軸受46にて構成されて、入力軸44を軸方向に移動させる機構が係合状態変更機構18である。
図8は、位置決め部材に設けられたレバーを説明するための図であり、図9は、位置決め部材を締め込んだ際のレバーの位置を説明するための図であり、図10は、位置決め部材を緩めに締めた際のレバーの位置を説明するための図であり、図11Aは、切り替え装置によりレバーをポジション1に移動させる機構を説明する図であり、図11Bは、切り替え装置によりレバーをポジション2に移動させる機構を説明する図である。
さらに本実施形態では、位置決め部材39にレバー54を設け、カム48とカムフォロア8との上記2つの係合状態を、レバー54を回動させることにより切り替える構成としている。また、レバー54には、当該レバー54を操作するための、空気圧を利用エアシリンダ等の切り替え装置60を備えている。
位置決め部材39に取り付けられるレバー54は、位置決め部材39とほぼ同じ大きさの円盤部54aと、円盤部54aから直径方向に延出されるレバー部54bとを備えており、円盤部54aが位置決め部材39の外側面に設けられたねじ穴にボルトにて固定される。
切り替え装置60は、空気が供給されるシリンダ60aと、シリンダ60a内を2つの空間に区画しつつ移動可能に設けられたピストン60bと、シリンダ60a内に空気を供給するためのコンプレッサ60cと、シリンダ60a内の2つの空間にそれぞれ連通されコンプレッサ60cからの空気をそれぞれ供給するための2本の連通路60dと、シリンダ60aとコンプレッサ60cとの間に設けられて2本の連通路60dにおける空気の供給方向を変更するための電磁弁60eとを備えている。また、ピストン60bには、シリンダ60aに延出されたロッド60fを有しており、ロッド60fは、レバー54の先端に固定されている。すなわち、コンプレッサ60cにて供給される空気は、電磁弁60eを切り替えることにより、シリンダ60a内のいずれかの空間に供給される。このとき、シリンダ60a内に供給された空気によりピストン60b及びロッド60fが移動され、レバー54が回動される。
この例では、レバー部54bは、円盤部54aより下側に位置するように取り付けられ、レバー54が切り替え装置60により時計方向に回動されると、位置決め部材39が締め込まれ、反時計方向に回動されると、位置決め部材39の螺合状態が緩められる。
そして、レバー54は第1ポジションP1と、第1ポジションP1と異なる第2ポジションP2とに切り替え可能に形成されている。レバー54を反時計回り方向に回して第1ポジションP1に位置させた際には、入力軸44は前述した第1の位置に配置され、カム48とカムフォロア8とは、適宜なバックラッシが生じるように係合される。
一方、レバー54を時計方向に回して第2ポジションP2に位置させた際には、入力軸44が前述した第2の位置に配置され、カム48とカムフォロア8とが、それらの当接圧が大きな状態にて係合されることになる。
以上のように構成された本実施形態の工作用テーブル装置10は、入力軸44がモータ22等によって回転すると、この回転運動はカム48を介してカムフォロア8に伝達され、これらカム48とカムフォロア8とによってターレット9の回転運動に変換する。このとき、モータ22を連続的に回転させると、回転テーブル12を加工台とする回転テーブル装置として使用することが可能であり、また、所定角度ずつ間欠的に回転させることにより、回転テーブル12を割り出し台とする、割出しおよび揺動回転運動する間欠割出装置として使用可能である。
また、回転テーブル装置として使用する場合には、切り替え装置60によりレバー54を前述した第1ポジションP1に位置させてカム48とカムフォロア8との間にバックラッシが生じるように入力軸44を配置する。このように配置することにより、カム48とカムフォロア8との摩擦を小さくし、発生する熱も低減させることが可能である。すなわち、発熱量が小さいため、各部材、たとえば、カム48、入力軸44などの熱膨張を小さく抑えることが可能であり、ターレット9をなめらかに回転させることが可能である。また、摩擦力が小さいためモータ22にかかる負荷も低減させることが可能である。
さらに、本実施形態においては、入力軸44を指示する軸受をテーパローラ軸受46としたので、入力軸44を第2の位置に移動させた際には、テーパローラ軸受46の締め付けにより、テーパローラ軸受46と、入力軸44との間に摩擦熱が発生しやすいが、回転テーブル12を高速回転させる回転テーブル装置として使用する場合には、テーパローラ軸受46の締め付けが緩むので、テーパローラ軸受46と、入力軸44との間に発生する摩擦熱を抑えることも可能である。
また、間欠割出装置として使用する場合には、切り替え装置60によりレバー54を前述した第2ポジションP2に位置させてカム48とカムフォロア8との当接圧が大きくなるように入力軸44を配置する。このように配置することにより、回転テーブル12を精度よく位置決めして間欠移動させることが可能である。
すなわち、工作用テーブル装置の回転テーブル12を高速回転させる場合には、カム48とカムフォロア8との当接圧が大きくなるように入力軸44を配置して、低負荷でなめらかに回転テーブル12を回転させ、低速回転させる場合には、カム48とカムフォロア8との当接圧が大きくなるよう配置することにより、バックラッシがより生じ難い状態となるので、精度よく位置決めできるように間欠回転させることが可能である。
上記実施形態においては、カム48とカムフォロア8との当接圧が小さくなるような係合状態を、カム48とカムフォロア8との間にバックラッシが生じる例について説明したが、バックラッシは必ずしも生じさせる必要はなく、カム48とカムフォロア8とが、他の動作モード時より小さな当接圧にて当接するような係合状態であればよい。この場合には、当接圧が小さい分だけ、摩擦力が小さいので摩擦熱の発生を抑えられるとともに、バックラッシも生じないので、回転テーブルを高速度にて回転させて高精度な切削加工等に用いる工作用テーブルとして、より適している。
上記実施形態においては、位置決め部材39を、空気圧を利用した切り替え装置60を用いて移動させる例について説明したが、必ずしも切り替え装置60を備える必要はなく、作業者が手動にて行ってもよい。
また、切り替え装置60は、空気圧を利用するものに限らず、油圧等でも構わない。さらに、例えば、位置決め部材39を、圧電素子を用いて移動させる構成としてもよい。図12は圧電素子を用いた切り替え装置を説明するための図である。図示するように、第1フランジ38の嵌合穴38aに、ハウジング14の外側から、位置決め部材39を嵌入する。このとき、嵌合穴38aの内周面及び位置決め部材39の外周部にはねじを形成しない。そして、圧電素子63の伸縮方向を軸方向に沿わせて配置した切り替え装置60を、第1フランジ38に固定する。
このように構成することにより、圧電素子63に電流を供給すると圧電素子63が伸張し、入力軸44を駆動側に移動させるため、カム48とカムフォロア8との当接圧が大きな状態にて係合させることが可能であり、圧電素子63への電流の供給を停止すると圧電素子63が収縮し、入力軸44を反駆動側に移動させるため、カム48とカムフォロア8との当接圧が小さな状態にて係合させることが可能である。
本実施形態においては、入力軸44を、テーパローラ軸受46を介してハウジング14に支持する例について説明したが、軸受は、ボール軸受や、外輪及び内輪を有する構成としたクロスローラ軸受等であっても構わない。しかしながら、カムとカムフォロアとの係合状態を変更するために、入力軸を軸方向に移動させるため、軸受にスラスト荷重が作用するので、本実施形態のように簡単な構成であってスラスト荷重を許容することが可能なテーパローラ軸受が適している。
また、本実施形態においては、動作モードを高速回転時の第1動作モードと、低速回転時の第2動作モードとの2種類の動作モードとしたが動作モードは2種類に限らず、必要に応じて、動作モードを設定し、各動作モードに応じてカムとカムフォロアとの係合状態を変更してもよい。また、上記実施形態においては、動作モードを特定する動作条件を動作速度としたが、これに限らず、例えば、連続運転モードと間欠運転モードとにて動作条件を設定したり、動作速度を変えることなく、バックラッシの有無だけを動作条件として設定してもよい。
本実施形態における工作用テーブル装置の第1動作モードによる使用例を説明する図。 本実施形態における工作用テーブル装置の第2動作モードによる使用例を説明する図。 回転テーブルと平行な平面にて断面した平面断面図。 図3のA−A断面図。 クロスローラ軸受の構成を説明するための図。 位置決め部材を緩めに螺合した際におけるカムとカムフォロアとの係合状態を説明するための図。 位置決め部材を締め込んだ際におけるカムとカムフォロアとの係合状態を説明するための図。 位置決め部材に設けられたレバーを説明するための図。 位置決め部材を締め込んだ際のレバーの位置を説明するための図。 位置決め部材を緩めに締めた際のレバーの位置を説明するための図。 図11Aは、切り替え装置によりレバーをポジション1に移動させる機構を説明する図。図11Bは、切り替え装置によりレバーをポジション2に移動させる機構を説明する図。 圧電素子を用いた切り替え装置を説明するための図。
符号の説明
8 カムフォロア
9 ターレット(出力軸)
10 工作用テーブル装置
18 係合状態変更機構
44 入力軸
48 カム

Claims (9)

  1. カムが設けられた入力軸と、前記カムに係合するカムフォロアが固定された出力軸とを有する工作用テーブル装置において、
    互いに異なる動作条件にて動作する少なくとも2種類の動作モードを有し、
    前記カムと前記カムフォロアとの係合状態を、前記動作モードに応じて変更するための係合状態変更機構を有し、
    前記互いに異なる動作条件は、動作速度であり、
    前記異なる動作速度のうち、速い動作速度にて動作する前記動作モードの場合には、遅い動作速度にて動作する前記動作モードの場合より、前記カムと前記カムフォロアとの当接圧が小さくなるように、前記遅い動作速度にて動作する前記動作モードの場合には、前記速い動作速度にて動作する前記動作モードの場合より、前記カムと前記カムフォロアとの当接圧が大きくなるように、前記係合状態変更機構にて係合状態を変更することを特徴とする工作用テーブル装置。
  2. 請求項1に記載の工作用テーブル装置において、
    前記入力軸には当該入力軸が回転することにより位相が軸方向に変位するカム面を構成するリブが設けられ、
    前記出力軸には放射状に設けられた複数のカムフォロアを有し、
    前記リブは、少なくとも隣り合う一対の前記カムフォロア間に配置され、
    前記係合状態変更機構は、前記入力軸を軸方向に移動させるための機構であることを特徴とする工作用テーブル装置。
  3. 請求項2に記載の工作用テーブル装置において、
    前記リブは、先端側より根元側が広く形成されていることを特徴とする工作用テーブル装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の工作用テーブル装置において、
    前記速い動作速度にて動作する前記動作モードでは、被加工物を連続回転させるための回転テーブルとして用いられることを特徴とする工作用テーブル装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の工作用テーブル装置において、
    前記遅い動作速度にて動作する前記動作モードでは、被加工物を所定角度ずつ回転させるための割り出し台として用いられることを特徴とする工作用テーブル装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の工作用テーブル装置において、
    前記カムが収容されるハウジングを有し、
    前記ハウジングには前記入力軸が挿通される穴部が設けられ、前記穴部に挿通された前記入力軸は軸方向に移動可能に設けられた一対の軸受により前記カムの両端側にて支持されており、
    前記穴部の内周にねじ溝が設けられ、前記ねじ溝に螺合された位置決め部材が締め緩め方向に回動されることにより前記軸受を軸方向に移動させて係合状態を変更することを特徴とする工作用テーブル装置。
  7. 請求項6に記載の工作用テーブル装置において、
    前記位置決め部材は、中心から外方に向かって延出されたレバーを有し、前記レバーの回動操作により前記位置決め部材が締め緩め方向に回動されることを特徴とする工作用テーブル装置。
  8. 請求項7に記載の工作用テーブル装置において、
    前記レバーは、当該レバーに連結されたエアシリンダにて回動操作されることを特徴とする工作用テーブル装置。
  9. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の工作用テーブル装置において、
    前記カムが収容されるハウジングを有し、
    前記ハウジングには前記入力軸が挿通される穴部が設けられ、前記穴部に挿通された前記入力軸は軸方向に移動可能に設けられた一対の軸受により前記カムの両端側にて支持されており、
    前記穴部には軸方向に移動して前記軸受を軸方向に移動可能な位置決め部材を備え、前記位置決め部材が前記ハウジングに設けられた圧電素子により移動されることにより前記係合状態変更機構として機能することを特徴とする工作用テーブル装置。
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