JP4643155B2 - 薬効成分の超微粒子の製造方法 - Google Patents

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本発明は、薬効成分の超微粒子の製造方法に係り、詳しくはフェムト秒レーザー又はピコ秒レーザーを用いた多光子励起による平均粒径10nm程度の超微粒子薬効成分の製造方法に関するものである。
従来、工業的な有機ナノ粒子の作製方法としては、機械分散法が主とされているが、サイエンスとしての有機超微粒子の作製方法としては、以下の3種が報告されている。
(a)低圧昇華法(特許文献1参照)
Arなどの不活性ガスを導入した雰囲気で目的とする有機化合物を昇華する。容器内が高真空ではないため、蒸発した有機化合物はガス分子と衝突してエネルギーを失い会合体となり、超微粒子が形成される。
(b)再沈法
良溶媒(目的分子を溶解できる溶媒)に目的分子を溶かし、この溶媒とは混ざるが目的分子は溶解できない貧溶媒中に、シリンジから急速に目的分子を溶解した良溶媒を押し出す。微小液滴となった良溶媒は貧溶媒に混ざり、溶けずに残った目的分子が超微粒子として溶媒中に分散する。
(c)液中パルスレーザーアブレーション法(特許文献2参照)
有機固体のレーザーアブレーションにより飛散するフラグメントはナノメートルサイズを取ることができるので、目的分子の微結晶を貧溶媒に分散攪拌しながら高強度のエキシマレーザーを照射することにより、数十nmの超微粒子が溶けたコロイド溶液を得る。
特公平04−080732号公報 特開2001−113159号公報
上記した(c)に記載の本願発明者らによる提案が本発明と最も近い技術であるので、両者の相違点を下記に示す。
(1)上記(c)法により超微粒子を作製する場合は、その化合物が照射光に対して線形吸収を持つことが求められたが、本発明では、超短パルスレーザーを用いることにより、多光子励起を誘起し、超微粒子を作製するものである。
(2)上記(c)法で作製された超微粒子の粒径はせいぜい50nm程度であったが、本発明では、粒径10nm程度の有機ナノ粒子の作製に成功しており、例をみないものである。
本発明は、上記状況に鑑みて、10nm程度の有機ナノ粒子を得ることができる薬効成分の超微粒子の製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、
請求項1に係る発明は、細胞への導入を狙う薬効成分の有機バルク結晶に対して、分散剤や摩砕助剤を用いず貧溶媒に分散させた状態で、フェムト秒レーザー又はピコ秒レーザーからなる超短パルスレーザーを照射することにより、多光子励起を誘起し、非線形吸収によりアブレーションを誘起して前記薬効成分の有機バルク結晶を粉砕し高分散性飛散物となし、該高分散性飛散物を含む貧溶媒から、不純物の混入を回避しつつ、薬効成分の超微粒子を得ることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1記載の薬効成分の超微粒子の製造方法において、前記貧溶媒に分散させた前記有機バルク結晶を攪拌しながら前記超短パルスレーザーを照射することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2記載の薬効成分の超微粒子の製造方法において、前記有機バルク結晶が超短パルスレーザーを吸収しない物質の場合は、多光子吸収によりエネルギーを吸収して超微粒子化することを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3いずれかに記載の薬効成分の超微粒子の製造方法において、前記フェムト秒レーザーがチタンサファイアレーザーであることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1乃至4いずれかに記載の薬効成分の超微粒子の製造方法において、前記超微粒子が10nmオーダーの超微粒子であることを特徴とする。
本発明によれば、以下のような効果を奏することができる。
(1)平均粒径10nm程度の有機ナノ粒子を得ることができる。
(2)光照射による表面改質によりナノ粒子の分散性の向上を図ることができる。
(3)分散剤や摩砕助剤を用いていないため工程が簡略で、且つ不純物の混入が回避できる。
(4)有機顔料の発色性の向上や、医薬品における有機物の細胞への導入等に応用が期待される。
本発明は、貧溶媒に分散させた有機バルク結晶を攪拌し、フェムト乃至ピコ秒レーザーを照射することにより非線形吸収によるアブレーションを誘起し、貧溶媒が有機バルク結晶の飛散物を回収することにより10nmオーダーの超微粒子を得ることができる。
本発明により、有機化合物が照射されるレーザー光の波長に対して透明な場合であっても、多光子励起によりアブレーションが誘起され、従来の機械粉砕法を主とする有機微粒子作製法では達成できなかった10nm程度の超微粒子を作製することが可能となった。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は本発明の実施例を示す有機化合物の超微粒子の製造装置の模式図であり、図1(a)は超短パルスレーザーの照射状態、図1(b)は超短パルスレーザーの照射後の有機バルク結晶がナノ粒子化されたコロイド溶液を示している。
この図において、1はモータ駆動の攪拌機、2はその攪拌機1上に配置される透明容器、3はその透明容器2内にセットされる有機バルク結晶分散液(溶媒は貧溶媒)、4は超短パルスレーザー、5は有機バルク結晶がナノ粒子化されたコロイド溶液を示している。
ここでは、例えば、超短パルスレーザー4としては、チタンサファイアレーザー(波長780nm、半値幅170fs、繰り返し10Hz、励起強度41mJ/cm2 )を用い、有機バルク結晶としてはキナクリドン(QA:有機顔料)結晶を用いる。また、溶媒は有機化合物が非溶解であるか、僅かしか溶けない、つまり貧溶媒を用いる。
また、有機化合物はレーザー光を吸収させてレーザーアブレーションにより微粒化する、またはレーザー光を吸収しない物質の場合は多光子吸収によりエネルギーを吸収させて微粒化する。
レーザーはチタンサファイアレーザー(780nm)が望ましい。
そこで、図1(a)に示すように、攪拌機1で分散液3を攪拌することによって、分散液3中に浮遊させたマイクロメートルサイズのQA結晶に、フェムト秒レーザーを照射する。
QA結晶は780nmの光に対し透明であるため多光子吸収によりアブレーションが誘起され、水中で粉砕される。貧溶媒がその飛散物を回収することにより、図1(b)に示すように、10nmオーダーのQAの超微粒子が分散されたコロイド溶液5が得られた。
図2は本発明の実施例を示すキナクリドン(QA)の超微粒子化の様子を示す図であり、図2(a)は超短パルスレーザー照射前の状態を示す図であり、図2(b)は超短パルスレーザー照射後の状態を示す図である。ここで、そのQA溶液の濃度は38mg/l(1.1×10-5M)である。図3はキナクリドン(QA)の化学式、図4はキナクリドン(QA)溶液の波長に対する吸収度特性図であり、図4において、aは励起光強度41mJ/cm2 のフェムト秒レーザービームを150分間照射して得られたQAコロイド溶液の上澄み液の場合、bは励起光強度26mJ/cm2 のフェムト秒レーザービームを150分間照射して得られたQAコロイド溶液の上澄み液の場合、cはレーザー照射前のQA水溶液の場合、dはエタノール中のQA溶液の場合のそれぞれの吸収スペクトルを示している。
また、レーザー照射前後のQA溶液の上澄み液を疎水処理したシリコン基板にキャストし、析出物を走査型電子顕微鏡(SEM)で観測した結果を図5に示している。図5(a)がフェムト秒レーザービームの照射前のSEM像、図5(b)がその照射後のSEM像を示している。なお、この図5(B)において、上欄は励起光強度が41mJ/cm2 のレーザービームを150分照射後、下欄は励起光強度が26mJ/cm2 のレーザービームを150分照射後のSEM像をそれぞれ示している。
これらの図から明らかなように、レーザー照射前には、大量のμmから数十μmのQA微結晶と少量の数百nmの粒径を持つQAナノ粒子が確認され〔図5(a)〕、レーザー照射後には、サイズ分布の狭い粒径7〜20nm(平均粒径13nm)のQAナノ粒子が観測された〔図5(b)〕。また、生成したQAナノ粒子は分散剤等を使用しなくても高い分散性を保持しており、本発明により、本来の機能(色)を失うことなく、別の機能(分散性向上)を付加できることがわかる。
図6は本発明にかかるQAナノ粒子のヒストグラムの比較であり、横軸に粒径(nm)、縦軸に観測頻度を表し、(a)はフェムト秒レーザービームを強度41mJ/cm2 で150分照射した場合〔QAナノ粒子の試料数:332、平均粒径:13nm、標準偏差:5nm〕、(b)はナノ秒レーザービームを強度104mJ/cm2 で10分照射した場合〔QAナノ粒子の試料数:257、平均粒径:67nm、標準偏差:12nm〕を示している。
図6から、パルスの短いレーザービームを用いる方がより小さい粒径が得られることがわかる。
図7は本発明の他の実施例のバナジルフタロシアニン(VOPc)の超微粒子化の様子を示す図であり、図7(a)は超短パルスレーザー照射前のVOPc溶液の状態を示す図であり、図7(b)は超短パルスレーザー照射後のVOPc溶液の状態を示す図である。ここで、そのVOPc溶液の濃度は660mg/l(1.1×10-4M)である。図8はVOPcの化学式、図9はVOPc溶液の波長に対する吸収度特性図であり、図9において、aはレーザー照射後のフェーズIのVOPc蒸着薄膜の吸収スペクトル、bはピリジン中のVOPcの吸収スペクトル、c,dは各々ナノ秒又はフェムト秒レーザービームを10分間照射して得られたVOPcコロイド溶液の上澄みの吸収スペクトルを示し、eはレーザー照射前のVOPc水溶液の吸収スペクトルを示している。図10はVOPcナノ粒子のフェムト秒レーザービームの照射前〔図10(a)〕と照射後〔図10(b)〕の走査型電子顕微鏡(SEM)像を示している。図11はVOPcナノ粒子のヒストグラムの比較であり、横軸に粒径(nm)、縦軸に観測頻度を表し、(a)はフェムト秒レーザービームを強度51mJ/cm2 で10分間照射した場合〔VOPcナノ粒子の試料数:181、平均粒径:17nm、標準偏差:3nm〕、(b)はナノ秒レーザービームを強度68mJ/cm2 で20分間照射した場合〔VOPcナノ粒子の試料数:110、平均粒径:60nm、標準偏差:15nm〕を示している。
図12はQA及びVOPcナノ粒子の平均粒径を示す図である。
この図から明らかなように、(1)XeFエキシマレーザー(30ns/351nm)の場合は、QAでは67nm、VOPcでは60nm、(2)YAG−THGレーザー(7ns/355nm)の場合は、QAは50nm、(3)チタン:サファイアレーザー(150fs/800nm)の場合は、QAでは13nm、VOPcでは17nmの平均粒径が得られている。
これから明らかなように、本発明の場合は、例えば、チタン:サファイアレーザー(150fs/800nm)を用いることにより、平均粒径10nmオーダーの超微粒子化を達成することができる。
上記したように、本発明によれば、溶媒中に分散させた有機化合物にフェムト秒レーザー光を照射して、平均粒径が30nm以下の有機化合物の超微粒子を製造することができる。
本発明によれば、従来のように分散剤などの他の化合物が不要であるため、工程が簡略化される。
ところで、「ナノテク時代」の科学の発展には、高機能かつ高性能な材料の開発が不可欠であり、大きさが原子・分子とバルクとの中間に位置するナノ粒子は、その双方にない特異な性質を発現する新しい材料として期待されている。さらには、従来バルクとして用いられてきた材料でさえも、ナノ粒子化することにより高機能化や新しい機能を付加させることが可能となる。例えば、
顔料:顔料をナノ粒子化することにより彩色・発色性の向上が期待できる。
医薬品:生物内のあらゆる場所に運ばれ・進入・拒否あるいは取り込ませる。また、少量化を実現可能。
農薬・洗剤:グラムあたりの巨大な表面積により、少量化を実現。
エレクトロニクス:粒径は固体内電子の平均自由行程の程度を示し、特異な伝導材料、光電変化
などが挙げられる。
これら多種多様な市場需要に十分対応するためには、種類が多くかつ機能性も高い有機化合物のナノ粒子がキーワードになるが、現在はより粒径が小さく、さらに分散性の高い有機ナノ粒子が求められている。
本発明は、熱損傷が少ないといわれるフェムト秒レーザーを用いることにより、一般的に金属や半導体などに比べて、熱に弱いとされる有機ナノ粒子に対して有効な超微粒子作製法であり、また多光子励起を用いることにより、本発明の汎用性を拡大させ、市場のニーズに十分対応できる手法である。
また、フェムト秒レーザーに代えてピコ秒レーザーを用いることもできる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、これらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の有機化合物の超微粒子の製造方法は、有機化合物の開発や試薬の段階、医薬品の開発現場での利用が期待される。
本発明の実施例を示す有機化合物の超微粒子の製造装置の模式図である。 本発明の実施例を示すキナクリドン(QA)の超微粒子化の様子を示す図である。 キナクリドン(QA)の化学式を示す図である。 本発明のキナクリドン(QA)溶液の波長に対する吸収度特性図である。 QA溶液の上澄み液からの析出物を走査型電子顕微鏡(SEM)で観測した結果を示す図である。 本発明にかかるQAナノ粒子のヒストグラムの比較を示す図である。 本発明の他の実施例のVOPcの超微粒子化の様子を示す図である。 VOPcの化学式を示す図である。 本発明にかかるVOPc溶液の波長に対する吸収度特性図である。 本発明にかかるVOPcナノ粒子のフェムト秒レーザービームの照射前後をSEMで観測した結果を示す図である。 本発明にかかるVOPcナノ粒子のヒストグラムの比較図である。 本発明にかかるQA及びVOPcナノ粒子の平均粒径を示す図である。
符号の説明
1 モータ駆動の攪拌機
2 透明容器
3 有機バルク結晶分散液
4 超短パルスレーザー
5 コロイド溶液

Claims (5)

  1. 細胞への導入を狙う薬効成分の有機バルク結晶に対して、分散剤や摩砕助剤を用いず貧溶媒に分散させた状態で、フェムト秒レーザー又はピコ秒レーザーからなる超短パルスレーザーを照射することにより、多光子励起を誘起し、非線形吸収によりアブレーションを誘起して前記薬効成分の有機バルク結晶を粉砕し高分散性飛散物となし、該高分散性飛散物を含む貧溶媒から、不純物の混入を回避しつつ、薬効成分の超微粒子を得ることを特徴とする薬効成分の超微粒子の製造方法。
  2. 請求項1記載の薬効成分の超微粒子の製造方法において、前記貧溶媒に分散させた前記有機バルク結晶を攪拌しながら前記超短パルスレーザーを照射することを特徴とする薬効成分の超微粒子の製造方法。
  3. 請求項1又は2記載の薬効成分の超微粒子の製造方法において、前記有機バルク結晶が前記超短パルスレーザーを吸収しない物質の場合は、多光子吸収によりエネルギーを吸収して超微粒子化することを特徴とする薬効成分の超微粒子の製造方法。
  4. 請求項1乃至3いずれかに記載の薬効成分の超微粒子の製造方法において、前記フェムト秒レーザーがチタンサファイアレーザーであることを特徴とする有機化合物の薬効成分の製造方法。
  5. 請求項1乃至4いずれかに記載の薬効成分の超微粒子の製造方法において、前記超微粒子が10nmオーダーの超微粒子であることを特徴とする薬効成分の超微粒子の製造方法。
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