JP4642353B2 - ネットワーク監視制御装置 - Google Patents
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Description
本発明は、伝送ネットワークにおける品質情報を収集するネットワーク監視制御装置に関する。
背 景 技 術
SDH(Synchronous Digital Hierarchy)網やSONET(Synchronous Optical network)等の伝送ネットワークでは、端末等の低速回線から入力されたフレームデータは、高速回線を経由して、低速回線に出力される。フレームデータが低速回線から伝送ネットワークに入力される伝送装置の入力チャネルを入口ポイント、フレームデータが低速回線に出力される伝送装置の出力チャネルを出口ポイント及びフレームデータが中継される伝送装置の入出力チャネルをパス経由ポイントという。入口ポイントと出口ポイントを結ぶ複数の伝送装置をまたがる論理的な通信経路をパスと呼ぶ。
パス上のポイントはクロスコネクト情報として該当する伝送装置に設定されている。伝送ネットワークは信頼性向上の観点よりリング構成等の冗長構成されている。そして、各パスについて、現用経路と予備経路が設定される。現用経路とは、出力ポイントの伝送装置で出力されるフレームデータが通過する経路をいい、予備経路とは、現用経路とは異なる途中経路を持つパスで出力ポイントの伝送装置で出力されないフレームデータが通過するパスをいう。伝送ネットワークにおける品質情報を収集して、現用パスから予備パスへの切り替えをするべく、ネットワーク監視制御装置が設けられている。
従来、オペレータは、ネットワーク監視制御装置に指示をして、各現用パスの品質情報を収集し、品質劣化しているか否かを判断する。オペレータは、品質劣化しているか否かの予備経路の切替判断を行う。そして、ネットワーク監視制御装置に予備経路への切替実施の指示を行っていた。
しかしながら、従来のネットワーク監視制御装置では、以下の問題点があった。
(1) 上述したように品質情報の参照と切替判断及び切替実施は、オペレータが各パス毎に行っていたため、品質劣化に気付くのが遅れる恐れがあった。品質劣化に気付くのが遅れた場合、パスを切り替える前に通信断を招く可能性が高く、ネットワーク運用上、非常に危険であった。
(2) また、現用経路の品質劣化を認識しても、予備経路の品質状態を把握するのにまた情報を収集する必要があり、予備経路への切り替え要否判断に時間がかかっていた。
(3) 回線品質を監視し、その品質状態により現用パスから予備パスに切替を行う公知例として、特開平7−321882号公報「監視機能付きモデムネットワークにおける回線モニタ方法、及び装置」、特開2000−83036号公報「データ転送制御方式およびその装置」、特開2000−151607号公報「IPパケット通信装置及び光ネットワーク」等がある。これらは,全て、現用パスの品質監視のみを行い、その結果によって予備パスに切り替えるものであり、予備パスの品質監視を行っていなかったために、予備パスの方の回線品質が現用パスの回線品質よりも悪くても、それに気付かずに切替を行ってしまう問題があった。
(4) また、各パスについて、該パスの経路となる伝送装置の入出力ポイントについて、品質情報の収集を行っていたことにより、ネットワークの負荷が増大するという問題があった。この問題を回避して負荷軽減するには、パスの入出力ポイントのみ採取する必要があるが、品質劣化発生時に、その原因となる箇所をつきとめるために、パスが通過する全伝送装置の各入力ポイントの品質情報をオペレータが収集する必要があり、切替の判断が遅れるというトレードオフの問題があった。
発明の開示
よって、本発明の目的は、トラヒックの負荷を増大させずに、ネットワークの信頼性の向上を図るネットワーク監視装置を提供することである。
本発明の一側面によれば、複数の伝送装置で構成される伝送ネットワークを監視制御するネットワーク監視制御装置であって、各データが前記伝送ネットワークに入力される伝送装置と前記伝送ネットワークから出力される伝送装置とを結ぶ前記データが経由するパスについて、該データが入力される入口ポイント、該データが出力される出口ポイント、該データが中継されるパス経由ポイントに関するパス情報を記憶するパス情報格納部と、前記入口ポイントに該当するチャネルと前記出力ポイントに該当するチャネルの品質情報を定期的に収集する品質情報定期収集部と、前記入口ポイント及び前記出口ポイントの品質情報に基づいて品質が劣化しているか否かを判断する品質劣化検出部と、前記品質が劣化している場合は、前記パス情報格納部を検索して、該品質劣化しているパスの前記パス経由ポイントに関する情報を取得するパス経由ポイント検索部と、前記パス経由ポイントに関する情報に基づいて、該パス経由ポイントに該当するチャネルの品質情報を収集するパス経由ポイント品質情報収集部と、前記パス経由ポイントの品質情報に基づいて、劣化しているパス経由ポイントの有無を判定する品質劣化ポイント特定部とを具備したことを特徴とするネットワーク監視制御装置が提供される。
好ましくは、前記パスは現用経路と予備経路からなり、前記パス経由ポイント品質情報収集部は、前記現用経路及び前記予備経路のパス経由ポイントに関わるチャネルの品質情報を収集する。
発明を実施するための最良の態様
本発明の実施形態の説明をする前に本発明の原理の説明をする。図1は、本発明の原理図である。図1に示すように、伝送ネットワークは、複数の伝送装置2#i(i=1,2,…)及びネットワーク監視制御装置4を含む。ネットワーク監視制御装置4は、パス情報格納部6、品質情報定期収集部8、品質劣化検出部10、パス経由ポイント検索部12、パス経由ポイント品質情報収集部14及び品質劣化ポイント特定部16を有する。品質情報定期収集部8には、各データが伝送ネットワークに入力される伝送装置と伝送ネットワークから出力される伝送装置とを結ぶデータが経由するパスについて、該データが入力される入口ポイント、該データが出力される出口ポイント及び該データが中継されるパス経由ポイントに関するパス情報が格納されている。
品質情報定期収集部8は、入口ポイントに該当するチャネルと出力ポイントに該当するチャネルの品質情報を定期的に自動収集する。このとき、パスの全ポイントではなく、入口ポイントと出口ポイントの品質情報を収集するのみなので品質情報収集によるトラヒック増大が抑制できる。品質劣化検出部10は、入口ポイント及び出口ポイントの品質情報に基づいて、品質が劣化しているか否かを判断する。パス経由ポイント検索部12は、パスの品質が劣化していると判断される場合は、パス情報格納部6を検索して、該品質劣化しているパスのパス経由ポイントに関する情報を取得する。パス経由ポイント品質情報収集部14は、パス経由ポイントに関する情報に基づいて、該パス経由ポイントに該当するチャネルの品質情報を収集する。品質劣化ポイント特定部16は、パス経由ポイントの品質情報に基づいて、劣化しているパス経由ポイントの有無を判定する。これにより、品質がパス経由ポイントで劣化している場合に限り、予備経路に切替ることができるので、不要な切り替えを行うことがなくなる。更に、予備経路の切り替え判断を自動で行うことができるので、切り替えが遅れることがなくなる。
図2は、本発明の実施形態による伝送ネットワークの構成図である。図2に示すように、伝送ネットワークは、ネットワーク監視制御装置30、複数の伝送装置32#i(i=A,B,C,…)及び伝送路34,36から構成される。伝送ネットワークは、フレームデータ等を伝送するネットワークであり、現用経路及び予備経路によって冗長構成されることが必要であるが、ネットワークトポロジーに制限はなく、本実施形態では一例としてリングネットワークを例に説明する。ネットワーク監視制御装置30は、次の機能を有する。
(1) 各伝送装置32#iに対して、パス設定を行う。パス設定とは、パスの入口の伝送装置と出口の伝送装置とを結ぶ現用経路と予備経路の経路上にある伝送装置32#iに対して、そのパスについて、入力チャネルと出力チャネルの関係の設定をするこという。入力チャネルとは、入出力回線に割り当てられたクロスコネクトの単位となるチャネルをいう。出力チャネルとは、入力チャネルのフレームを出力フレームにマッピングする際の該当する出力フレームのチャネルをいう。
図3はパスの一例を示す図である。図3に示すように、パスaは、入口ポイントInが伝送装置32#A、出口ポイントOutが伝送装置32#G、現用経路の途中経路のポイントが伝送装置32#Aの出力ポイントAO0、伝送装置32#Cの入出力ポイントCI0,CO0,伝送装置32#Dの入出力ポイントDI0,DO0,伝送装置32#Fの入出力ポイントFI0,FO0,伝送装置32#Gの出力ポイントGO0、予備経路の途中経路のポイントが伝送装置32#Aの出力ポイントAO1、伝送装置32#Bの入出力ポイントBI1,BO1,伝送装置32#Dの入出力ポイントDI1,DO1,伝送装置32#Eの入出力ポイントEI1,EO1,伝送装置32#Gの出力ポイントGO1である。
(2) 各パスの入口ポイントと出口ポイントの伝送装置32#iから品質情報を収集する。品質情報とは、パスに関わるチャネルの通信品質をいい、例えば、エラーが発生したフレーム(SDH/SONET)数、ビットエラー数、無通信回数をカウントすることにより得られる情報である。エラーフレーム数は、フレームのオーバヘッドに含まれている情報を元に計算する。無通信回数は、入力時にエラーフレームと判定されたフレームが出力チャネルでは無効フレームと扱われるので、その無効フレームの個数をいう。品質情報の収集は、一般に一定周期で自動的に行われる。尚、入口ポイントと出口ポイントは現用経路と予備経路について同じである。品質情報を収集するポイントを入口ポイントと出口ポイントのみとし、パス経由ポイントを除外したのは収集によるトラヒック増加を抑制するためである。
(3) 各パスについての入口ポイントと出口ポイントの品質情報を比較することにより、出口ポイントの方が入口ポイントよりも通信品質が劣化しているか否かを判断する。パスのデータは入口ポイントで入力されてから出口ポイントに出力されるものであることから、一般には、出口ポイントでは、パス経由ポイントでの通信品質の劣化による影響が累積されて、入口ポイントよりも品質劣化する。例えば、エラーフレーム数、エラービット数や無通信回数はフレームが中継されるにつれて累積されるいくものであるので、このような品質情報は、出口ポイントの品質情報が入口ポイントの品質情報に比べて非減少な数値であり、出口ポイントと入口ポイントの品質情報の大小関係を比較することにより、通信品質が劣化しているか否を判断することができる。
(4) 各パスについて、出口ポイントが入口ポイントよりも品質劣化している場合には、当該パスの現用経路についてのパス経由ポイントの品質情報を収集する。収集する対象となるパス経由ポイントは、入力ポイント、出力ポイントのいずれか一方で良く、例えば、パス経由ポイントの入力ポイントとする。
(5) 現用経路のパス経由ポイントの品質情報より品質劣化しているパス経由ポイントを特定する。品質劣化している中継ポイントを特定するのは、劣化しているパス経由が特定されないときは、現用経路の品質劣化は出口ポイントの伝送装置が原因であり現用経路のパス経由ポイントの伝送装置やその現用経路の伝送路に問題があるとは認められず、予備経路に切り替えても品質の劣化が解消される可能性が少ないからである。
(6) 品質劣化しているパス経由ポイントが特定された場合には、当該パスの予備経路についてのパス経由ポイントの品質情報を収集する。予備経路のパス経由ポイントの品質情報と現用経路のパス経由ポイントの品質情報を比較して、予備経路の方が現用経路よりも品質が良好であるか否かを判断する。
(7) 予備経路の方が現用経路よりも品質が良好であると判断される場合には、予備経路への切り替えを行う。例えば、当該パスの出口ポイントの伝送装置に対して、予備経路への切り替えを指示する。
伝送装置32#iは次の機能を有する。
(1) ネットワーク監視制御装置30より送信されたパス情報に従って、パス設定を行う。
(2) パス設定に従って、入力チャネルのフレームを該当する出力チャネルにクロスコネクトして、出力フレームを伝送路34に送信する。このとき、パスの入口ポイントである場合は、現用経路及び予備経路に該当する伝送路に入口ポイントで受信したフレームを送信する。パスの出口ポイントである場合は、現用経路のフレームを選択して、伝送路に送信する。
(3) 伝送装置32#iがパスのポイントであるとき、ポイントに関わる品質情報を収集する。例えば、パスの入力ポイントのエラーフレーム数、エラービット数及び無通信回数の和を品質情報として収集する。
(4) パスのポイントについての品質情報の送信をネットワーク監視制御装置30により指示された場合には、指示されたポイントに関わる品質情報をネットワーク監視制御装置30に送信する。ポイントには、パスの入口ポイント、出口ポイント、現用経路のパス経由ポイント及び予備経路のパス経由ポイントが含まれる。
(5) パスの出口ポイントである場合に、ネットワーク監視制御装置30の指示に従って、現用経路から予備経路に切り替える。
伝送路34は、伝送装置32#i(i=A〜G)間を接続する伝送路であり、例えば、光ファイバである。伝送路36は、ネットワーク監視制御装置30と伝送装置32#i(i=A〜G)間を接続する伝送路であり、全ての伝送装置32#iとLANで直接接続しても良いし、1個の伝送装置とLANで接続し、他の伝送装置とは伝送路34を通して接続しても良い。伝送路34を通して接続する場合は、例えば、SDHのオーバヘッド等を使用して情報を伝送する。
図4は、図2中のネットワーク監視制御装置30の構成図である。図4に示すように、ネットワーク監視制御装置30は、HMI部40、パス情報管理部42、パス情報格納部44、対伝送装置通信部46、タイマ48、品質情報定期収集部50、データアクセス部52、品質情報格納部54、品質劣化検出部56、パス経由ポイント検索部58、パス経由ポイント品質情報自動収集部60、品質劣化ポイント特定部62、予備経路品質情報自動収集部64及び品質比較/切替部66を有する。HMI部40は、パス情報の設定等に関わるヒューマンマシンインタフェースを司り、図示しないコンソールより保守者が入力したパス情報が入力されると、パス情報管理部42に出力する。パス情報とは、パス名、パスの入口ポイント、出口ポイント、現用経路及び予備経路のパス経由ポイントに関する情報である。パス情報管理部42は次の機能を有する。
(1) 保守者が入力したパス情報をHMI部40より入力すると、パス情報格納部44にパスの品質情報を収集するための情報である、現用経路及び予備経路のパス経由ポイントに関わる情報を書き込む。
(2) 保守者が入力したパス情報をHMI部40より入力すると、当該パスの入出力ポイント、パス経由ポイントとなる伝送装置32#iに対して、クロスコネクトのための回線情報を送信する。
(3) 保守者が入力したパス情報をHMI部40より入力すると、パスの入出力ポイントの品質情報を収集するための入出力ポイント情報を品質情報定期収集部50に出力する。
(4) 保守者が入力したパス情報をHMI部40より入力すると、パス情報の設定を対伝送装置通信部46に指示する。
(5) 保守者が入力したパス情報をHMI部40より入力すると、品質情報を格納するためのパス名等のパス情報を品質情報格納部54に格納する。尚、パス情報に、パスの品質劣化を判断する条件や現用経路から予備経路に切り替える条件、例えば、後述する閾値、連続回数、累計数が含まれている場合には、品質情報格納部54に現用経路から予備経路に切り替える条件を格納する。パス毎に品質劣化、予備経路の切り替え条件を設定可能とすることにより柔軟な運用を図るためである。
パス情報格納部44は、パスの入口ポイント、出口ポイント及び現用経路及び予備経路のパス経由ポイントに関する情報を格納するメモリである。
図5はパス情報格納部44の構成例を示す図である。パス情報格納部44には、各パスについて、名パス名、パスの現用経路の伝送装置に関する情報及びパスの予備経路の伝送装置に関する情報が格納される。図5に示すように、パス情報格納部44には、例えば、パスaについて、現用経路の途中経路のポイントの伝送装置32#C,32#D,32#Fに関する情報及び予備経路の途中経路のポイントの伝送装置32#B,32#D,32#Eに関する情報が格納される。対伝送装置通信部46は、伝送装置32#iとの間で通信を行うものであり、次の機能を有する。
(1) パス情報管理部42の要求に従って、パスの経路上に位置する伝送装置32#iに対して、パス設定を行う。
(2) 品質情報定期収集部50の要求に従って、各パスの入口ポイント及び出口ポイントの伝送装置32#iに対して、品質情報の送信を指示する。
(3) データアクセス部52の要求に従って、現用経路のパス経由ポイントの伝送装置32#iに対して、品質情報の送信を指示する。
(4) データアクセス部52の要求に従って、予備経路のパス経由ポイントの伝送装置32#iに対して、品質情報の送信を指示する。
(5) 品質比較/切替部66の要求に従って、パスの出口ポイントの伝送装置32#iに対して、現用経路から予備経路へ切り替えるように指示する。
タイマ48は、一定時間が経過する毎に、品質情報定期収集部50にその旨を通知する。品質情報定期収集部50は、次の機能を有する。
(1) パス情報管理部42から出力される、パスの品質情報を定期的に収集するための入口ポイント及び出口ポイントの伝送装置32#iに関する情報を記憶する。
(2) タイマ48から一定時間の経過が通知されると、次に収集するべきパスの入口ポイント及び出口ポイントに関する情報を検索し、該当する伝送装置32#iに対する入口ポイント及び出口ポイントの品質情報の送信指示を対伝送装置通信部46に要求する。
データアクセス部52は、次の機能を有する。
(1) 対伝送装置通信部46よりパスの入口ポイント及び出口ポイントの品質情報を入力すると、品質情報格納部54に格納し、品質劣化検出部56に出力する。
(2) パス経由ポイント品質情報自動収集部60からの現用経路のパス経由ポイントの品質情報の送信指示を対伝送装置通信部46に通知する。
(3) 対伝送装置通信部46より現用経路のパス経由ポイントの品質情報の入力すると、品質情報格納部54に格納し、パス経由ポイント品質情報自動収集部60に出力する。
(4) 予備経路品質情報収集部64からの予備経路のパス経由ポイントの品質情報の送信指示を対伝送装置通信部46に通知する。
(5) 対伝送装置通信部46より予備経路のパス経由ポイントの品質情報の入力すると、品質情報格納部54に格納し、予備経路品質情報収集部64に出力する。
図6は、図3中の品質情報格納部54の構成図である。図6に示すように、品質情報格納部54の構成図である。図6に示すように、品質情報格納部54は、各パスについて、入口ポイント、出口ポイントの品質情報、現用パスのパス経由ポイントの品質情報、予備のパス経由ポイントの品質情報、品質劣化の判断情報、例えば、(入口−出口)の品質情報、及び品質劣化の有無の情報が現在時刻,現在時刻−T×1(T:当該パスについての品質情報の収集周期),…,現在時刻−T×nについて格納される。
品質劣化の判断情報とは、出口の品質情報と入口の品質情報から求められた、出口ポイントの品質が入口ポイントの品質に比べて品質劣化しているか否かを判断するための情報である。品質情報を現在時刻に限らず、現在時刻−T1×1,…,現在時刻−T×nの過去品質情報を残しているのは、現在時刻及び過去の品質情報に基づいて現在時刻の品質劣化を判断することにより、一時的に品質劣化によるパスの予備への切り替えを抑制するためである。品質劣化検出部56は、次の機能を有する。
(1) データアクセス部52よりパスの入口ポイント及び出口ポイントの品質情報が入力されると、品質劣化の判断情報、例えば、(入口−出口)の品質を算出し、品質情報格納部54に格納する。
(2) 現在時刻及び過去の品質劣化の判断情報情報から品質が劣化しているか否かを判断し、その有無を品質情報格納部54に格納する。品質が劣化しているとの判断手法の一例として、次の場合が考えられる。
(i) 図7は、品質劣化の判断手法の一例を示す図である。図7に示すように、現在時刻の(入口−出口)の品質が負となった場合に品質が劣化していると判断する。例えば、現在時刻や(現在−T1×1)において、入口の品質情報が0,出口の品質情報が3であるとき、入口−出口の品質が−3(=0−3)となり、現在時刻及び(現在−T1×1)において、品質劣化有りと判断される。
(ii) 図8は、品質劣化の判断手法の一例を示す図である。図8に示すように、現在時刻の(入口−出口)の品質が閾値よりも小さい場合に品質が劣化していると判断する。閾値は、その値が厳し過ぎると頻繁に品質劣化であると判断されて必ずしも必要のないときにも予備経路に切り替えられる恐れがあるので、それを防止するためであり、運用に応じた適当な値が設定される。例えば、−5とする。例えば、閾値が−5であるとき、入口−出口の品質が、現在時刻で−3,(現在−T1×1)で−8,(現在時刻−T1×2)で−3であるとき、−3の現在時刻や(現在−T1×2)では、品質劣化無しと判断され、−8の(現在−T1×1)で、品質劣化有りと判断される。品質劣化判定に閾値を任意に設定できることにより、例えば、伝送装置数な伝送路長によって変化する入口ポイントと出口ポイントの品質差を考慮した設計が行えるなど、柔軟な運用が可能である。
(iii) 図9は、品質劣化の判断手法の一例を示す図である。図9に示すように、現在時刻の(入口−出口)の品質が閾値よりも小さいことが連続で一定回数以上、例えば、2回以上となった場合に品質が劣化していると判断する。一定回数以上とするのは、過渡的な場合を除外するためである。例えば、閾値が−5、2回連続して、(入口−出口)の品質が閾値よりも小さいことが品質劣化の条件であるとき、(現在−T1×1),(現在−T1×2)では、(入口−出口)の品質が−8であり、2回連続して、閾値(=−5)よりも小さくなっているので、(現在−T1×1)で品質劣化有りと判断される。品質劣化判定の閾値、連続閾値超えの回数を任意に設定できることにより、例えば、伝送装置数な伝送路長によって変化する入口ポイントと出口ポイントの品質差を考慮した設計が行えるなど、柔軟な運用が可能である。
(iv) 図10は、品質劣化の判断手法の一例を示す図である。図10に示すように、現在時刻の(入口−出口)の品質が閾値よりも小さいことが一定の収集回数内の累計で一定回数以上となった場合に品質が劣化していると判断する。例えば、4回の収集回数の中で累計で2回以上となった場合に品質が劣化していると判断する。このような場合に品質が劣化していると判断するのは、過渡的な場合を除外するためである。例えば、(入口−出口)の品質が、現在時刻,(現在−T1×1),(現在−T1×2),(現在−T1×3)で−3,−8,0,−8であるとき、4回の収集回数で、累計で2回以上となった場合に品質劣化と判断される場合には、現在時刻と(現在−T1×1)において、品質劣化有りと判断する。品質劣化判定の閾値、閾値超えの累計回数を任意に設定できることにより、例えば、伝送装置数な伝送路長によって変化する入口ポイントと出口ポイントの品質差を考慮した設計が行えるなど、柔軟な運用が可能である。
(3) 品質が劣化している場合には、当該パスの品質が劣化していることをパス経由ポイント検索部58に通知する。
パス経由ポイント検索部58は、次の機能を有する。
(1) 品質劣化検出部56からパスの品質が劣化していることが通知されると、パス名をインディクスとして、パス情報格納部44を検索して、当該パスの現用経路のパス経由ポイントを取得する。取得したパス経由ポイントをパス経由ポイント品質情報自動収集部60に出力する。
(2) 品質劣化ポイント特定部62から劣化している現用経路のパス経由ポイントが特定されたことが通知されると、パス名をインディクスとして、パス情報格納部44を検索して、当該パスの予備経路のパス経由ポイントを取得する。そして、取得したパス経由ポイントを予備経路品質情報自動収集部64に出力する。
パス経由ポイント品質情報自動収集部60は、次の機能を有する。
(1) パス経由ポイント検索部58から現用経路のパス経由ポイントが出力されると、当該パス経由ポイントの品質情報の収集をデータアクセス部52に要求する。伝送装置32#iがパス経由ポイントとなる場合は、図4に示したように、入力と出力の2ポイントが定義されるが収集する対象となるポイントはいずれか一方のポイント、例えば、入力ポイントとする。
(2) データアクセス部52を通して品質情報格納部54に格納された現用経路のパス経由ポイントの品質情報を読み出して、品質劣化ポイント特定部62に出力する。
品質劣化ポイント特定部62は、次の機能を有する。
(1) パス経由ポイント品質情報自動収集部60から出力される現用経路のパス経由ポイントの品質情報から品質劣化ポイントを特定する。品質劣化ポイントの特定は、経路の信号の流れる方向において、(i)当該ポイントで初めて品質が正となった場合、(ii)当該ポイントで初めて品質が閾値を超えた場合に、当該ポイントで品質が劣化していると判断する。尚、閾値は品質劣化検出部56が品質劣化の判定に使用する閾値と異なる値であっても良い。
(2) 品質劣化ポイントが特定されると、パス経由ポイント検索部58及び予備経路品質情報自動収集部64にその旨を通知する。
予備経路品質情報自動収集部64は、次の機能を有する。
(1) 品質劣化ポイント特定部62より品質劣化ポイントが特定されたことが通知され、パス経由ポイント検索部58から予備経路のパス経由ポイントが出力されると、当該パス経由ポイントの品質情報の収集をデータアクセス部52に要求する。
(2) データアクセス部52から出力される品質情報格納部54に格納された現用経路及び予備経路のパス経由ポイントの品質情報を品質比較/切替部66に出力する。
品質比較/切替部66は、次の機能を有する。
(1) 現在時刻における現用経路のパス経由ポイント、及び予備経路のパス経由ポイントの品質情報から、例えば、現用経路及び予備経路のそれぞれについて、パス経由ポイントの品質情報の最大値又は累計値を算出し、現用経路のものと予備経路のものの差(以下、現用−予備)を品質情報格納部54に格納する。
(2) 現用−予備から、現用経路の方が予備経路よりも品質が劣化しているか否かを判断して、その判断結果を品質情報格納部54に格納する。現用経路の方が予備経路よりも品質が劣化しており、予備経路への切替条件としては、次の場合が考えられる。
(i) 図11は、予備パスへの切替の判断手法の一例を示す図である。図11に示すように、現用−予備が閾値を超えた場合に現用パスの方が品質劣化していると判断する。例えば、閾値を7とした場合に、(現在−T1×1)では、(現用−予備)が8なので、閾値7を超えているので、現用経路の方が予備経路よりも品質劣化していると判断する。切替えの閾値を任意に設定できることにより、例えば、切り替え時に瞬断を伴うシステムの場合、切り替え後の品質向上と切り替えに伴う瞬断とを考慮して伝送されるシステムに最適な切り替えの閾値を決定できるなど、柔軟な運用が可能となる。閾値を最適に設定することにより切り替えに伴う瞬断により再度切り替えを行うことを防止するためである。
(ii) 図12は、予備パスへの切替の判断手法の一例を示す図である。図12に示すように、現用−予備の値が連続して一定回数以上連続して閾値を超えた場合に現用経路の方が品質劣化していると判断する。例えば、現在時刻の(現用−予備)が8、(現在−T1×1)の(現用−予備)が8、(現在−T1×2)の(現用−予備)が3、閾値が5、現用−予備が連続して閾値を超えていることが条件であるとき、現在時刻では、現用経路の方が予備経路よりも品質劣化していると判断される。切替えの閾値及び切替を実施するカウント値を任意に設定できることにより、例えば、切り替え時に瞬断を伴うシステムの場合、切り替え後の品質向上と切り替えに伴う瞬断とを考慮して伝送されるシステムに最適な切り替えの閾値及びカウント値を決定できるなど、柔軟な運用が可能となる。閾値を最適に設定することにより切り替えに伴う瞬断により再度切り替えを行うことを防止するためである。
(iii) 図13は、予備パスへの切替の判断手法の一例を示す図である。図13に示すように、現用−予備の値が連続して一定回数以上正となった場合に現用経路の方が品質劣化していると判断する。例えば、現在時刻の(現用−予備)が3、(現在−T1×1)の(現用−予備)が8、(現在−T1×2)の(現用−予備)が8、現用−予備が3回連続していることが条件であるとき、現在時刻では、現用経路の方が予備経路よりも品質劣化していると判断される。切替を実施するカウント値を任意に設定できることにより、例えば、切り替え時に瞬断を伴うシステムの場合、切り替え後の品質向上と切り替えに伴う瞬断とを考慮して伝送されるシステムに最適なカウント値を決定できるなど、柔軟な運用が可能となる。閾値を最適に設定することにより切り替えに伴う瞬断により再度切り替えを行うことを防止するためである。
(iv) 図14は、予備パスへの切替の判断手法の一例を示す図である。図14に示すように、現用−予備が一定回数内で所定回数以上閾値を超えた場合に現用経路の方が品質劣化していると判断する。例えば、現在時刻の(現用−予備)が10、(現在−T1×1)の(現用−予備)が8、(現在−T1×2)の(現用−予備)が8、(現在−T1×3)の(現用−予備)が10、閾値が9、(現用−予備)が4回の内2回以上閾値を超えていることが条件であるとき、現在時刻では、現用経路の方が予備経路よりも品質劣化していると判断される。切替えの閾値及び切替を実施するカウント値を任意に設定できることにより、例えば、切り替え時に瞬断を伴うシステムの場合、切り替え後の品質向上と切り替えに伴う瞬断とを考慮して伝送されるシステムに最適な切り替えの閾値及びカウント値を決定できるなど、柔軟な運用が可能となる。閾値及びカウント値を最適に設定することにより切り替えに伴う瞬断により再度切り替えを行うことを防止するためである。
(3) 現用経路の方が予備経路よりも品質劣化していると判断される場合には、当該パスについて現用経路から予備経路への切り替えの指示を対伝送装置通信部46に要求する。
図15は、図2中の伝送装置32#iの構成図である。図15に示すように、伝送装置32#iは、対監視制御装置通信部80#i、CPU82#i、複数の入力IF部64#ij(j=1〜m)、クロスコネクト部86#i、複数の出力IF部88#ij(j=1〜m)、品質情報収集部90#i、品質情報格納部92#i及びパス切替部94#iを有する。対監視制御装置通信部80#iは、ネットワーク監視制御装置30との間のインタフェースを司るものであり、次の機能を有する。
(1) 伝送装置32#iが、入口ポイント、出口ポイント、現用経路の経由ポイント又は予備経路のパス経由ポイントである場合に、該ポイントに関わるクロスコネクト情報をネットワーク監視制御装置30から受信して、CPU82#iに出力する。クロすコネクト情報とは、入力チャネルと出力チャネルの関係を示す情報をいう。
(2) 伝送装置32#iが、入口ポイント、出口ポイント、現用経路の経由ポイント又は予備経路のパス経由ポイントである場合に、ネットワーク監視制御装置30から該ポイントにおける品質情報の送信要求を受信すると、品質情報格納部92#iより品質情報を読み出し、ネットワーク監視制御装置30に送信する。更に、品質情報格納部92#iに格納されていた品質情報をクリアする。
(3) 伝送装置32#iがパスの出口ポイントである場合に、ネットワーク監視制御装置30から当該パスの現用から予備パスに切替要求を受信すると、パス切替部94#iに通知する。
CPU82#iは、対監視制御装置通信部80#iよりパスのクロスコネクト情報を入力すると、クロスコネクト部86#に対して回線設定する。回線設定とは入力チャネルのフレームデータが該当する出力チャネルのフレームデータにマッピングされるように制御することをいう。入力IF部84#i(i=1〜m)は、伝送路34より各入力チャネルのフレームデータを受信して、フレームに収容される各入力チャネルに関わる、エラーフレーム数、エラービット数及び無効フレーム数のカウント並びにこれらの加算をして、品質情報を求める。品質情報を品質情報収集部90#iに出力する。また、フレームデータをクロスコネクト部86#iに出力する。尚、エラーフレームは無効フレームとする。クロスコネクト部86#iは、次の機能を有する。
(1) CPU82#iにより設定されたクロスコネクト情報に従って、入力IF部84#iより入力された各チャネルのフレームデータを該当する出力IF部88#ijの該当出力チャネルにマッピング又はデマッピングして、出力する。
(2) 伝送装置32#iがパスの出口ポイントである場合
(i) 現用経路に該当する入力チャネルのフレームデータを選択して、該当する出力IF部88#ijの出力チャネルに出力する。
(ii) パス切替部94#iより現用経路から予備経路への切替指示を受けると、予備経路に該当する入力チャネルのフレームデータを選択して、該当する出力IF部88#ijに出力する。
出力IF部88#ijは、クロスコネクト部84#iより出力されるデータフレームを伝送路34に送信する。品質情報収集部90#iは、パスのポイントの品質情報を入力IF部84#ijより受け取ると、品質情報格納部92#iの当該パスに該当する領域に格納する。品質情報格納部92#iは、各パスのポイントにおける品質情報を格納するメモリであり、当該ポイントを特定する情報、例えば、入出力チャネルの番号、及びパスを特定する情報、例えば、パス名に該当する領域に品質情報が格納される。パス切替部94#iは、対監視制御装置通信部80#iからパスの現用経路から予備経路への切り替え通知を受けると、クロスコネクト部86#iに対して、現用経路から予備経路への切替指示を行う。
以下、図2の動作説明をする。
(1) パス設定
ネットワーク監視制御装置30中のHMI部40は、図示しないコンソールより保守者が入力したパス情報を入力すると、パス情報管理部42に出力する。以下の説明では、図4に示したように、パスは、伝送装置32#Aを入口ポイント、伝送装置32#Gを出口ポイント、伝送装置32#C,32#D,32#Fを現用経路の途中経路ポイント、伝送装置32#B,32#D,32#Eを現用経路の途中経路ポイントとする。パス情報管理部42は、パス情報をパス情報格納部44に格納し、入口ポイント及び出口ポイントの伝送装置に関する情報を品質情報定期収集部50に通知し、パス情報の設定を対伝送装置通信部46に要求する。対伝送装置通信部46は、パスに関わる伝送装置32#i(i=A〜G)に対して、パス情報の設定を要求するメッセージを伝送路36に送信する。
伝送装置32#i中の対監視制御装置通信部80#iは、パス情報の設定を要求するメッセージを受信すると、品質情報格納部92#iにパスを特定する情報、例えば、パス名、及び当該パスに関わる品質情報収集ポイントの入出力ポイントに関する情報を品質情報格納部92#iに格納し、パス情報をCPU82#に出力する。CPU82#iは、パス情報に従って、クロスコネクト部86#iにパス設定を行う。入力IF部84#ijは、フレームデータを受信すると、当該フレームデータをクロスコネクト部86#iに出力すると共に当該フレームの各入力チャネルに関わるフレームから品質情報を算出して、品質情報収集部90#iに出力する。クロスコネクト部86#iは、パス情報に従って、各入力IF部84#ij(j=1〜m)から出力されるフレームデータをマッピング又はデマッピングして該当する出力IF部88#ikに出力する。出力IF部88#ikはフレームデータを伝送路34に送信する。品質情報収集部90#iは、入力IF部#ijより出力される入力チャネルの品質情報を、当該チャネルに該当する領域に品質情報を書き込む。
(2) 入口及び出口ポイントの品質情報収集
ネットワーク監視制御装置30中のタイマ48は、一定時間が経過すると品質情報定期収集部50に通知する。品質情報定期収集部50は、タイマ48から通知を受けると、次に収集するパスを決定する。例えば、パスaであれば、入口ポイントの伝送装置32#A及び出口ポイントの伝送装置32#Gに対して、品質情報を収集するように対伝送装置通信部46に要求する。対伝送装置通信部46は、入口ポイントの伝送装置32#A及び出口ポイントの伝送装置32#Gに対して、品質情報の送信を要求するメッセージを送信する。伝送装置32#i(i=A,G)中の対監視制御装置通信部80#iは、パス名をインディクスとして品質情報格納部92#iを検索して、パスaの入口又は出口ポイントの品質情報を読み出し、ネットワーク監視制御装置30に送信する。そして、品質情報をクリアする。ネットワーク監視制御装置30中の対伝送装置通信部46は、パスaの入口及び出口ポイントの品質情報を受信すると、データアクセス部52に出力する。
図16.A〜図16.Cは、パスaの品質情報を示す図である。データアクセス部52は、入口及び出口ポイントの品質情報を入力すると、図16.Aに示すように、品質情報格納部54中の現在時刻に該当する領域に品質情報を書き込む。
(3) 品質劣化の判断
品質劣化検出部56は、データアクセス部52を通して、品質情報格納部54からパスaの入口及び出口ポイントの品質情報を読み出し、(入口−出口)の品質情報を算出する。そして、図16.Bに示すように、(入口−出口)の品質情報を品質情報格納部54に格納する。上述したように、各種方法に従って、パスaについて、品質劣化しているか否かを判断する。例えば、図16.Bでは、(入口−出口)の品質が負となった場合に品質劣化であるとしている。更に、品質劣化している場合、パス経由ポイント検索部58にその旨を通知する。
(4) 品質劣化ポイント特定
パス経由ポイント検索部58は、品質劣化検出部56よりパスaが品質劣化している旨の通知を受けると、パス情報格納部44を検索して、パスaに関する現用パス経由ポイント(伝送装置32#C,32#D,32#F)を取得する。そして、現用パス経由ポイントをパス経由ポイント品質情報自動収集部60に出力する。パス経由ポイント品質情報自動収集部60は、データアクセス部52を通して、対伝送装置通信部46にパスaの現用パス経由ポイントの品質情報の収集を要求する。
対伝送装置通信部46は、伝送装置32#i(i=C,D,F)に対して、パスaの現用パス経由ポイントの品質情報の送信を要求するメッセージを送信する。伝送装置32#i(i=C,D,F)中の対監視制御装置通信部80#iは、パス名をインディクスとして、品質格納部92#iを検索し、パスaのパス経由ポイントの品質情報を読み出す。そして、ネットワーク監視制御装置3に送信する。ネットワーク監視制御装置30中の対伝送装置通信部46は、パスaの現用パス経由ポイントの品質情報を受信すると、データアクセス部52に出力する。
データアクセス部52は、パスaの現用パス経由ポイントの品質情報を図15.Bに示すように、品質情報格納部54に格納すると共にパス経由ポイント品質情報自動収集部60を通して、品質劣化ポイント特定部62に出力する。品質劣化ポイント特定部62は、現用パス経由ポイントの品質情報から品質劣化しているポイント、例えば、品質情報が最初に正となるポイントを特定する。品質劣化ポイントが特定されると、パス経由ポイント検索部58及び予備経路品質情報自動収集部64に通知する。例えば、伝送装置32#C,32#Dの入力ポイントの品質情報が0、伝送装置32#Fの入力ポイントの品質情報が3であるすると、伝送装置32#Eと伝送装置32#Fとの間で品質が劣化していることが特定される。
(5) 現用経路と予備経路の品質の比較
パス経由ポイント検索部58は、品質劣化ポイント特定部62より現用経路の品質劣化ポイントが特定された旨の通知を受けると、パス情報格納部44を検索して、パスaに関する予備経路経由ポイント(伝送装置32#B,32#D,32#E)を取得する。予備経路品質情報自動収集部64は、現用経路の場合と同様にして、データアクセス部52及び対伝送装置通信部46を通して、予備経路のポイントの品質情報を伝送装置32#i(i=B,D,E)より収集する。予備経路のポイントの品質情報は、図16.Cに示すように、品質情報格納部54に格納される。予備経路品質情報自動収集部64は、現用経路及び予備経路のポイントの現在時刻及び過去の品質情報を品質比較/切替部66に出力する。品質比較/切替部66は、上述した各種方法に従って、パスaについて、現用経路の方が予備経路よりも品質劣化しているか否かを判断する。例えば、現用>予備となったとき、現用経路の方が予備経路よりも劣化している条件であれば、現用経路の品質情報が3、予備経路の品質情報が0となり、現用経路の方が予備経路よも品質劣化していると判断する。
(6) 切替
品質比較/切替部66は、現用経路の方が予備経路よりも品質劣化している場合は、対伝送装置通信部46を通して、パスの出口ポイントの伝送装置32#Gに対して、予備経路への切り替えを指示する。伝送装置32#Gは、予備経路への切り替えを指示されると、予備経路に該当する入力チャネルのフレームデータを選択して、伝送路34に送信する。
産業上の利用可能性
本発明は以上詳述したように構成したので、パスの現用経路と予備経路の両方の回線監視を行うことにより、切替の判断をオペレータが行うことなく、品質劣化検出時には、自動的に、迅速且つ確実な切替が行える。このため、常時、品質が良好な経路でのネットワーク運用が可能になり、信頼性が大幅に向上する。
また、品質劣化の判断パターンを複数持つことにより、柔軟なネットワーク運用が可能となる。更に、性能監視を実施する際に、通常は、パスの入口及び出口ポイントだけを監視するため、ネットワーク監視制御装置の負荷が軽減される。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明の原理図;
図2は本発明の実施形態による伝送ネットワークを示す図;
図3はパスの一例を示す図;
図4は図2中のネットワーク監視制御装置の構成図;
図4はパスの一例を示す図;
図5は図4中のパス情報格納部の構成図;
図6は図4中の品質情報格納部の構成図;
図7は品質劣化の判定方法を示す図;
図8は品質劣化の判定方法を示す図;
図9は品質劣化の判定方法を示す図;
図10は品質劣化の判定方法を示す図;
図11は予備経路への切替条件を示す図;
図12は予備経路への切替条件を示す図;
図13は予備経路への切替条件を示す図;
図14は予備経路への切替条件を示す図;
図15は図2中の伝送装置の構成図;
図16.Aは入口及び出口ポイントの品質情報を示す図;
図16.Bは現用経路の品質情報を示す図;
図16.Cは予備経路の品質情報を示す図である;
Claims (10)
- 複数の伝送装置で構成される伝送ネットワークを監視制御するネットワーク監視制御装置であって、
各データが前記伝送ネットワークに入力される伝送装置と前記伝送ネットワークから出力される伝送装置とを結ぶ前記データが経由するパスについて、該データが入力される入口ポイント、該データが出力される出口ポイント及び該データが中継されるパス経由ポイントに関するパス情報を記憶するパス情報格納部と、
前記入口ポイントに該当するチャネルと前記出力ポイントに該当するチャネルの品質情報を定期的に収集する品質情報定期収集部と、
前記入口ポイント及び前記出口ポイントの品質情報に基づいて品質が劣化しているか否かを判断する品質劣化検出部と、
前記品質が劣化していると判断される場合は、前記パス情報格納部を検索して、該品質劣化しているパスの前記パス経由ポイントに関する情報を取得するパス経由ポイント検索部と、
前記パス経由ポイントに関する情報に基づいて、該パス経由ポイントに該当するチャネルの品質情報を収集するパス経由ポイント品質情報収集部と、
前記パス経由ポイントの品質情報に基づいて、劣化しているパス経由ポイントの有無を判定する品質劣化ポイント特定部と、
を具備したことを特徴とするネットワーク監視制御装置。 - 前記パスは現用経路と予備経路からなり、前記パス経由ポイント品質情報収集部は、前記現用経路及び前記予備経路のパス経由ポイントに関わるチャネルの品質情報を収集することを特徴とする請求項1記載のネットワーク監視制御装置。
- 前記現用経路の品質情報と前記予備経路の品質情報を比較して、現用経路が予備経路よりも品質劣化しているか否かを判断し、品質劣化していると判断される場合には予備経路に切り替えるよう制御する品質比較/切替部を更に具備したことを特徴とする請求項2記載のネットワーク監視制御装置。
- 前記品質情報は、前記データが前記パスのパス経由ポイントを経由するにつれてその数が非減少となる情報であり、前記品質劣化検出部は、前記パスの入口ポイントと出口ポイントの品質情報の第1差分値と第1閾値を比較して、品質劣化を検出することを特徴とする請求項3記載のネットワーク監視制御装置。
- 前記品質劣化検出部は、前記第1差分値が前記第1閾値を連続して超過した回数が予め設定された検出回数を超えたときに、品質劣化していると判断することを特徴とする請求項4記載のネットワーク監視制御装置。
- 前記品質劣化検出部は、前記第1差分値が前記第1閾値を超えた累計が予め設定された判断回数の内で予め設定された検出回数を超えたときに、品質劣化していると判断することを特徴とする請求項4記載のネットワーク監視制御装置。
- 前記品質比較/切替部は、前記現用経路及び予備経路の現在及び過去の品質情報に基づいて、現用経路の方が予備経路よりも品質劣化しているか否かを判断することを特徴とする請求項3記載のネットワーク監視制御装置。
- 前記品質比較/切替部は、現在時刻における、前記現用経路のパス経由ポイントの品質情報に基づく値と前記予備経路のパス経由ポイントの品質情報に基づく値の第2差分値と第2閾値を比較することにより、現用経路の方が予備経路よりも品質劣化しているか否かを判断することを特徴とする請求項4記載のネットワーク監視制御装置。
- 前記品質比較/切替部は、前記第2差分値が前記第2閾値を連続して超過した回数が予め設定された検出回数を超えたときに、現用経路の方が予備経路よりも品質劣化しているか否かを判断することを特徴とする請求項8記載のネットワーク監視制御装置。
- 前記品質比較/切替部は、前記第2差分値が前記第2閾値を超えた累計が予め設定された判断回数の内で予め設定された検出回数を超えたときに、現用経路の方が予備経路よりも品質劣化しているか否かを判断することを特徴とする請求項8記載のネットワーク監視制御装置。
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