JP4641976B2 - ディジタルカメラ - Google Patents

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Description

この発明は、ディジタルカメラに関し、特にたとえば、手ぶれ補正機能を有し、イメージセンサに照射された被写界の光学像をディジタルデータに変換し、変換されたディジタルデータを記録媒体に記録する、ディジタルカメラに関する。
従来のこの種のカメラの一例が、特許文献1に開示されている。この従来技術によれば、手ぶれの量およびその方向は加速度センサ109の出力信号に基づいて検出される。手ぶれ補正機構108の補正量は、検出されたぶれ量および方向に基づいて制御される。具体的には、レンズ107に対する入射光路を変化させるための制御量が補正量として算出される。手ぶれ補正機構108は、この補正量に基づいて手ぶれによる画像のぶれを抑制するように駆動制御される。これによって、手ぶれによる画像のぶれが補正される。
特開2002−90789号公報[G03B 5/00,B41J 3/36,19/18,G03B 17/50,19/02]
しかし、従来技術では、補正量に基づく駆動範囲が限界に達すると、手ぶれによる画像ぶれは完璧に補正することができない。記録媒体に記録された記録画像を整理する際、補正処理が不完全である記録画像は補正処理が完全である記録画像よりも削除される可能性が高い。
それゆえに、この発明の主たる目的は、記録画像を整理する時の操作性を向上させることができる、ディジタルカメラを提供することである。
請求項1の発明に従うディジタルカメラ(10)は、被写界の光学像が照射される撮像面を有する撮像手段(14)、撮像面に照射された光学像に対応する画像データを記録指示に応答して記録媒体に記録する記録手段(S91)、記録指示が発行された時点の撮像面のぶれ量を示すぶれ量情報を作成する作成手段(26)、作成手段によって作成されたぶれ量情報を記録手段によって記録される画像データに割り当てる割り当て手段(S99)、第1特定モードが選択されたとき閾値を上回るぶれ量を示すぶれ量情報を作成手段によって作成されたぶれ量情報の中から検出する第1検出手段(S135-S139)、第1検出手段によって検出されたぶれ量情報が割り当てられた画像データを記録媒体から再生する再生手段(S143)、再生手段によって再生された画像データを削除操作に応答して記録媒体から削除する削除手段(S147)を備える。
撮像手段は被写界の光学像が照射される撮像面を有し、記録手段は撮像面に照射された光学像に対応する画像データを記録指示に応答して記録媒体に記録する。記録指示が発行された時点の撮像面のぶれ量を示すぶれ量情報は、作成手段によって作成される。割り当て手段は、作成手段によって作成されたぶれ量情報を記録手段によって記録される画像データに割り当てる。
第1検出手段は、削除処理を優先するべき特定モードが選択されたとき、閾値を上回るぶれ量を示すぶれ量情報を作成手段によって作成されたぶれ量情報の中から検出する。再生手段は、第1検出手段によって検出されたぶれ量情報が割り当てられた画像データを記録媒体から再生する。再生手段によって再生された画像データは、削除操作が行われたとき削除手段によって記録媒体から削除される。
削除処理を優先するべき特定モードが選択されたとき、ぶれ量が大きい画像データのみ再生される。再生された画像データは、削除操作に応答して記録媒体から削除される。これによって、記録媒体を整理するときの操作性が向上する。
そして、記録操作に応答して記録指示を発行する第1発行手段(S57)を備える。これによって、撮影者の意図するタイミングで被写界を撮影することができる。
さらに、撮像面のぶれ量が閾値以下を示す期間が既定値に達した時点で記録指示を発行する第2発行手段(S109)を備える。これによって、撮像面のぶれ量が閾値以下の時点で被写界像を撮影することができる。
請求項2記載の発明に従うディジタルカメラは、請求項1に従属し、既定時間を所望の数値に指定する指定手段(48)をさらに備える。これによって、第2発行手段によって発行される記録指示を所望のタイミングに設定することができる。
この発明によれば、削除処理を優先するべき特定モードが選択されたとき、ぶれ量が大きい画像データのみ再生される。再生された画像データは、削除操作に応答して記録媒体から削除される。これによって、記録媒体を整理するときの操作性が向上する。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1を参照して、この実施例のディジタルカメラ10は、光学レンズ12を含む。被写界の光学像は、光学レンズ12を通してイメージセンサ14の撮像面に照射され、光電変換を施される。なお、イメージセンサ14の撮像面は原色ベイヤ配列の色フィルタによって覆われており、各画素において生成される電荷量はR(Red),G(Green)またはB(Blue)の色の光強度に依存する。
電源投入操作が行われかつ、キー入力装置48によってカメラモードが選択されると、CPU28はカメラタスクを起動する。カメラタスクではまず、レリーズレスタスクが起動される。カメラモードはレリーズレスモードに設定される。オペレータによってレリーズボタン46の短押し操作が行われると、レリーズレスタスクに代えて、レリーズタスクが起動される。カメラモードはレリーズモードに設定される。また、オペレータによってレリーズボタン46の長押し操作が行われると、レリーズタスクに代えて、レリーズレスタスクが起動する。カメラモードはレリーズレスモードに設定される。なお、レリーズレスモードおよびレリーズモードについては後で詳しく説明する。
レリーズモードおよびレリーズレスモードでは、被写界のリアルタイム動画像つまりスルー画像をモニタ36に表示すべきスルー画像処理が実行される。CPU28はこのとき、プリ露光をドライバ20に命令するとともに、タイミングジェネレータ(TG)22を起動する。TG22は、水平同期信号Hsyncおよび垂直同期信号Vsyncを含む複数のタイミング信号を発生する。ドライバ20はプリ露光とこれによって生成された生画像信号の間引き読み出しとを繰り返し実行する。プリ露光および間引き読み出しは、TG22から1/30秒毎に発生する垂直同期信号Vsyncに応答して実行される。これによって、被写界の光学像に対応する低解像度の生画像信号が、30fpsのフレームレートでイメージセンサ14から出力される。
TG22で発生した複数のタイミング信号は、CDS/AGC/AD回路16に入力され、CDS/AGC/AD回路16は、イメージセンサ14から出力された生画像信号に相関2重サンプリング,自動ゲイン調整およびA/D変換の一連の処理を施す。信号処理回路18は、CDS/AGC/AD回路16から出力された生画像データに,色分離,白バランス調整およびYUV変換などの一連の処理を施し、こうして得られた低解像度の画像データをバスB1およびメモリ制御回路30を通してSDRAM32に書き込む。
ビデオエンコーダ34は、SDRAM32に格納された画像データを1/30秒に1フレームの割合で読み出すべく、メモリ制御回路30を通してSDRAM32から所定量の画像データを読み出し、読み出された画像データはビデオエンコーダ34に与えられる。ビデオエンコーダ34は、メモリ制御回路30から与えられた画像データをNTSCフォーマットに従うコンポジットビデオ信号に変換し、変換されたコンポジットビデオ信号をモニタ36に与える。この結果、モニタ36に被写界のスルー画像が表示される。
信号処理回路18で生成された画像データのうちYデータは、評価回路24に入力される。評価回路24は、測光エリア(図示せず)に属するYデータを1フレーム期間毎に積分して輝度評価値を算出する。CPU28は、こうして求められた輝度評価値に基づいてスルー画像用AE処理を実行する。つまり、CPU28は、垂直同期信号Vsyncが発生する毎に評価回路24から輝度評価値を取り込み、ドライバ20に設定されたプリ露光時間を取り込まれた輝度評価値に基づいて調整する。こうして、モニタ画面に表示されたスルー画像の明るさが適度に調整される。
ジャイロセンサ26は、被写界像のぶれ量情報を作成する。ぶれ量情報には、図2に示すように、カメラ筐体52の水平方向(X軸)に対応するぶれ値Xblurringとカメラ筐体52の垂直方向(Y軸)に対応するぶれ値Yblurringとが含まれる。作成されたぶれ量情報は、CPU28に適宜与えられる。
カメラ筐体52が静止した状態のとき、図3(A)に示すように、被写界像に起因する光は適切にイメージセンサ14に照射される。一方、カメラ筐体52が静止していない状態のとき、図3(B)に示すように、被写界像に起因する光はイメージセンサ14にあるべき照射位置からずれて照射される。ここで、あるべき照射位置から実際の照射位置までの差分が手ぶれとみなされる。
図3(C)を参照して、CPU26は、与えられたぶれ量情報に基づいてドライバ20を駆動する。この結果、被写界像に起因する光の照射位置は、駆動されたイメージセンサ14にあるべき照射位置まで遷移する。こうして、イメージセンサシフト方式の手ぶれ補正処理が実現される。
なお、図3(A)〜(C)を用いて水平方向の手ぶれ補正処理について説明したが、垂直方向の手ぶれ補正処理も同様の処理を行う。
図4を参照して、水平方向に対応するぶれ値Xblurringおよび垂直方向に対応するぶれ値Yburringの各々が閾値THの絶対値(−TH〜+TH)以下であれば、手ぶれ補正処理が適切に行われる。ここで、ぶれ値Xblurringおよびぶれ値Yblurringの各々が閾値TH以下の場合を手ぶれ補正処理の許容範囲内(図4に示す斜線領域)と定義する。一方、水平方向に対応するぶれ値Xblurringまたは,垂直方向に対応するぶれ値Yblurringの各々が閾値THの絶対値を上回れば、手ぶれ補正処理は適切に行われない。ここで、ぶれ値Xblurringおよびぶれ値Yblurringのうちいずれか一方が閾値THを上回る場合を手ぶれ補正処理の許容範囲外(図4に示す点領域)と定義する。
図5(A)を参照して、カメラモードがレリーズモードの場合、レリーズボタン46が開放されると、スルー画像用AE処理が実行される。ドライバ20にはこのとき、プリ露光時間が設定される。
レリーズボタン46が半押しされると、記録用AE処理が実行される。ドライバ20に設定されたプリ露光時間は、上述の輝度評価値に基づいてより厳密に調整される。こうして厳密に調整されたプリ露光時間は、最適露光時間としてドライバ20に設定される。なお、記録用AE処理によってドライバ20に設定された最適露光時間は、レリーズボタン46の半押し状態が継続される限り、変更されることはない。
レリーズボタン46が全押しされると、撮影/記録処理が実行される。CPU28はこのとき、記録命令をドライバ20に発行し、ドライバ20は最適露光時間に従う本露光及び全画素読み出しを実行する。この結果、オペレータが意図するタイミングの被写界を撮影することができる。なお、撮影/記録処理については、後で詳しく説明する。
図5(B)に示すように、カメラモードがレリーズレスモードの場合、ジャイロセンサ26によって作成されたぶれ量情報が手ぶれ補正処理の許容範囲外であるとき、CPU28は、記録すべき被写界は不定であると判断し、CPU28に形成されるタイマ28tをリセットする。ジャイロセンサ26によって作成されたぶれ量情報が手ぶれ補正処理の許容範囲内に遷移すると、CPU28はタイマ28tをスタートする。
タイマ28tの測定値が時間T1を示すまでに、ぶれ量情報が手ぶれ補正処理の許容範囲外を示すと、CPU28は、記録すべき被写界は不定であると判断し、タイマ28tをリセットする。つまり、ぶれ量情報が手ぶれ補正処理の許容範囲内であるとき、タイマ28tの測定値は増加し、ぶれ量情報が手ぶれ補正処理の許容範囲外であるとき、タイマ28tの測定値は“0”を示す。
ぶれ量情報が手ぶれ補正処理の許容範囲内に収まる期間が時間T1を経過すると、CPU28は、条件調整命令タイミングであると判断し、記録用AE処理を実行する。この結果、ドライバ20に設定するべき最適露光時間が算出される。
タイマ28tの測定値が時間T2(時間T1<時間T2)を示すまでに、ぶれ量情報が手ぶれ補正処理の許容範囲外を示すと、CPU28は、記録すべき被写界は不定であると判断し、タイマ28tをリセットする。一方、ぶれ量情報が手ぶれ補正処理の許容範囲内に収まる期間が時間T2を経過すると、CPU28は、記録命令タイミングであると判断し、記録/撮影処理を実行する。ドライバ20には、記録命令が発行され、最適露光時間に従う本露光及び全画素読み出しが実行される。これによって、レリーズボタン46の押下操作に起因するカメラ筐体52のぶれが発生することはない。さらに、撮像面のぶれ量が閾値TH以下の時点で被写界像を撮影することができる。
図6を参照して、記録命令が発行されると、CPU28は、垂直同期信号Vsyncが2回発生した時点でのぶれ量情報をジャイロセンサ26から取り込む。この結果、本露光された画像データに対応するぶれ量情報が取り込まれる。
本露光によって生成された高解像度の生画像信号は、上述と同じ要領で画像データに変換され、SDRAM32に書き込まれる。SDRAM32に書き込まれた画像データは、JPEGコーデック40からの読み出し要求に基づいて読み出され、JPEGコーデック40によって圧縮処理を施される。これによって得られたJPEGデータはメモリ制御回路30を通してSDRAM32に書き込まれる。
JPEGデータがSDRAM32に書き込まれると、CPU28は、ジャイロセンサ26から取り込んだぶれ量情報をSDRAM32に書き込まれたJPEGデータに割り当てる。この結果、ぶれ量情報を含むヘッダ情報とJPEGデータとによって形成される画像ファイルが生成される。生成された画像ファイルは、I/F回路42を通してメモリカード44に記録される。
キー入力装置48によって再生モードが選択されると、メモリカード44に記録されたJPEGデータがキー入力装置48の入力操作に応答して読み出される。再生モード中にキー入力装置48による特定再生モードが選択されると、モニタ36に再生されるJPEGデータが特定再生モードに基づいて検出される。
特定再生モードは、削除処理を優先するべき第1特定モードと再生処理を優先するべき第2特定モードとを有する。第1特定モードがキー入力装置48によって選択されると、手ぶれ補正処理が許容範囲外を示すJPEGデータのみモニタ36に再生される。
具体的には、CPU24はまず、メモリカード44に記録された画像ファイルに形成されたヘッダ情報からぶれ量情報を読み出し、読み出されたぶれ量情報のうち手ぶれ補正処理が許容範囲外を示す画像ファイルをI/F回路42を通してSDRAM32に格納する。JPEGコーデック40は、画像ファイルに形成されたJPEGデータをメモリ制御回路30を通して読み出し、読み出されたJPEGデータを伸張する。伸張された画像データはメモリ制御回路30を通してSDRAM32に書き込まれる。ビデオエンコーダ34は、メモリ制御回路30を通してSDRAM32から画像データを読み出す。
CPU24はまた、SDRAM32に格納された画像ファイルに形成されたヘッダ情報からぶれ量情報を読み出し、読み出されたぶれ量情報をキャラクタジェネレータ38に与える。キャラクタジェネレータ38は、与えられたぶれ量情報に従ってキャラクタデータ生成し、生成されたキャラクタデータをモニタ36に出力する。この結果、手ぶれ補正処理が許容範囲外の画像データとこの画像データのぶれ量を示すキャラクタデータとがモニタ36に表示される。こうして、ジャイロセンサ26によって検出されたぶれ量情報が閾値THを上回る記録画像のみモニタ36に表示される。
第1特定モードがキー入力装置48によって選択されると、手ぶれ補正処理が許容範囲外を示すJPEGデータのみモニタ36に再生される。こうして、ジャイロセンサ26によって検出されたぶれ量情報が閾値THを上回る記録画像がモニタ36に表示されることはない。このように、撮影画像の整理時の操作性が向上する。
CPU28は、μITRONのようなマルチタスクOSを搭載したマルチタスクCPUであり、ディジタルカメラ10のメインタスクに関連して、図7に示すフロー図の制御を実行し、カメラタスクに関連して、図8に示すフロー図の制御を実行し、手ぶれ補正処理に関連して、図9に示すフロー図の制御を実行し、レリーズモードに関連して、図10に示すフロー図の制御を実行し、レリーズレスモードに関連して、図11に示すフロー図の制御を実行し、記録/撮影処理に関連して、図12に示すフロー図の制御を実行し、再生モードに関連して、図13に示すフロー図の制御を実行し、第1特定モードに関連して、図14に示すフロー図の制御を実行し、そして図15に示すフロー図の制御を実行する。なお、これらのフローに対応する動作制御プログラムは、フラッシュメモリ44に記録される。
図7を参照して、ステップS1でカメラモードが選択されたか否かを判別する。判別結果が肯定的であれば、ステップS3でカメラタスクを起動し、ステップS7に進む。判別結果が否定的であれば、ステップS5で再生タスクを起動し、ステップS7でモード切り換え操作がキー入力装置46によって行われるまで待機する。モード切り換え操作が行われると、ステップS9起動中のタスクを停止し、ステップS1に戻る。
図8によれば、ステップS11でレリーズレスタスクおよび手ぶれ補正タスクを起動し、ステップS13でレリーズボタン46が短押しされるまで待機する。レリーズボタン46が短押しされると、ステップS15でレリーズタスクを起動し、ステップS17でレリーズレスタスクを停止し、ステップS19でレリーズボタン46が長押しされるまで待機する。レリーズボタン46が長押しされると、ステップS21でレリーズレスタスクを起動し、ステップS23でレリーズタスクを停止し、ステップS13に戻る。
図9によれば、ステップS31でジャイロセンサ26がぶれ量情報を作成するまで待機する。ぶれ量情報が作成されると、ステップS33でぶれ量情報に基づいて手ぶれ補正処理を実行する。この処理が完了すると、ステップS31に戻る。この結果、手ぶれ補正処理がぶれ量情報に基づいて適宜行われる。
図10を参照して、ステップS41でスルー画像処理を実行する。ステップS43ではレリーズボタン46が半押しされたか否かを判別する。判別結果が否定的であれば、ステップS45でスルー画像用AE処理を実行し、ステップS43に戻る。判別結果が肯定的であれば、ステップS47で記録用AE処理を実行する。この結果、ドライバ20に最適露光時間が設定される。
ステップS49では、レリーズボタン46が全押しされたか否かを判別する。レリーズボタン46が全押しされると、ステップS53に進む一方、レリーズボタン46が全押しされなければ、ステップS51でレリーズボタン46の半押しが解除されたか否かを判別する。判別結果が肯定的であれば、ステップS49に戻る一方、判別結果が否定的であれば、ステップS43に戻る。ステップS53では、記録/撮影処理を実行し、この処理が完了すると、ステップS41に戻る。この結果、オペレータが意図するタイミングの被写界がメモリカード44に記録される。
図11によれば、ステップS61でスルー画像処理を実行する。ステップS63でタイマ28tをリセットし、ステップS65でジャイロセンサ26によって作成されるぶれ量情報が手ぶれ補正処理の許容範囲内を示すか否かを判別する。ぶれ量情報が手ぶれ補正処理の許容範囲外を示せば、記録すべき被写界は不定であると判断し、ステップS67でスルー画像用AE処理を実行し、ステップS63に戻る。
ぶれ量情報が手ぶれ補正処理の許容範囲内を示せば、ステップS69でタイマ28tをスタートする。ステップS71では、ぶれ量情報が手ぶれ補正処理の許容範囲外を示すか否かを判別する。ぶれ量情報が手ぶれ補正処理の許容範囲外を示せば、記録すべき被写界は不定であると判断し、ステップS67に戻る。ぶれ量情報が手ぶれ補正処理の許容範囲内を示せば、ステップS73でタイマ28tの測定値が時間T1以上であるか否かを判別する。測定値が時間T1未満であれば、ステップS71に戻る一方、測定値が時間T1以上であれば、条件調整命令タイミングであると判断し、ステップS75で記録用AE処理を実行する。この結果、ドライバ20に最適露光時間が設定される。
ステップS77では、ぶれ量情報が手ぶれ補正処理の許容範囲外を示すか否かを判別する。ぶれ量情報が手ぶれ補正処理の許容範囲外を示せば、記録すべき被写界は不定であると判断し、ステップS67に戻る。ぶれ量情報が手ぶれ補正処理の許容範囲内を示せば、ステップS79でタイマ28tの測定値が時間T2以上であるか否かを判別する。測定値が時間T2未満であれば、ステップS77に戻る一方、測定値が時間T2以上であれば、記録命令タイミングであると判断し、ステップS81で撮影/記録処理を実行する。この処理が完了すると、ステップS61に戻る。この結果、レリーズボタン46の押下操作に起因するカメラ筐体52のぶれが発生することはない。さらに、撮像面のぶれ量が閾値TH以下の時点で被写界像を撮影することができる。
図12を参照して、ステップS91で記録処理を実行する。具体的には、記録命令をドライバ20に発行する。すると、最適露光時間に従う本露光および全画素読み出しに基づく画像データがSDRAM32に生成される。ステップS93では、垂直同期信号Vsyncが2回発生するまで待機する。垂直同期信号Vsyncが2回発生すると、ステップS95でジャイロセンサ26からぶれ量情報を取り込む。この結果、本露光された画像データに対応するぶれ量情報が検出される。
ステップS97では圧縮処理を実行する。具体的には、圧縮命令をJPEGコーデック42に発行する。JPEGコーデック42は、圧縮命令に従ってSDRAM32に書き込まれた画像データを伸張し、JPEGデータを生成する。生成されたJPEGデータは、SDRAM32にメモリ制御回路30を通して書き込まれる。
ステップS99では、ジャイロセンサ26から取り込んだぶれ量情報をSDRAM32に書き込まれたJPEGデータに割り当てる。この結果、ぶれ量情報を含むヘッダ情報とJPEGデータとによって形成される画像ファイルが生成される。ステップS101では、作成された画像ファイルをI/F回路42を通してメモリカード44に記録する。この処理が完了すると、上階層のルーチンに復帰する。
図13によれば、ステップS111でキー入力装置48によって特定再生モードが選択されたか否かを判別する。特定再生モードが選択されると、ステップS115に進む一方、特定再生モードが選択されなければ、ステップS113で対応する処理を実行し、この処理が完了するとステップS111に戻る。
ステップS115では、削除処理が優先される第1特定モードがキー入力装置48によって選択されたか否かを判別する。第1特定モードが選択されると、ステップS117で第1特定タスクを起動し、ステップS119で第2特定タスクを停止し、ステップS111に戻る。第2特定モードが選択されると、ステップS121で第2特定タスクを起動し、ステップS123で第1特定タスクを停止し、ステップS111に戻る。
図14を参照して、ステップS131で変数Nを“1”に設定する。ステップS133では、変数Nがメモリカード44に記録された全ての画像ファイルを示す数値Nmaxを上回ったか否かを判別する。判別結果が肯定的であれば、先頭の画像ファイルに注目するべくステップS131に戻る一方、判別結果が否定的であれば、ステップS135で変数N番目の画像ファイルに含まれるヘッダ情報からぶれ量情報を読み出す。ステップS137では読み出されたぶれ量情報に含まれるぶれ量Xblurringが閾値THを上回るか否かを判別する。
ぶれ量Xblurringが閾値TH以下であれば、変数N番目の画像ファイルに含まれるJPEGデータは水平方向の手ぶれ補正処理が許容範囲内を示すと判断し、ステップS141に進む。ぶれ量Xblurringが閾値THを上回れば、変数N番目の画像ファイルに含まれるJPEGデータは水平方向の手ぶれ補正処理が許容範囲外を示すと判断し、ステップS139で検出されたぶれ量情報に含まれるぶれ量Yblurringが閾値THを上回るか否かを判別する。
ぶれ量Xblurringが閾値TH以下であれば、変数N番目の画像ファイルに含まれるJPEGデータは垂直方向の手ぶれ補正処理が許容範囲内を示すと判断し、ステップS141で変数Nをインクリメントし、ステップS133に戻る。ぶれ量Yblurringが閾値THを上回れば、変数N番目の画像ファイルに含まれるJPEGデータは垂直方向の手ぶれ補正処理が許容範囲外を示すと判断する。この結果、手ぶれ補正処理が許容範囲外のぶれ量情報が割り当てられた画像ファイルが検出される。
ステップS143では、メモリカード44に記録された変数N番目の画像ファイルを再生する。この結果、変数N番目の画像データと変数N番目の画像データに対応するぶれ量情報に基づくキャラクタデータとが同時に表示される。
ステップS145では、キー入力装置48によって送り操作が行われたか否かを判別する。送り操作が行われると、ステップS151に進む一方、送り操作が行われなければ、ステップS147で削除操作が行われたか否かを判別する。削除操作が行われなければ、ステップS145に戻る一方、削除操作が行われると、ステップS149で変数N番目の画像ファイルを削除する。この処理が完了すると、ステップS151で変数Nをインクリメントし、ステップS133に戻る。
図15を参照して、ステップS161で変数Nを“1”に設定する。ステップS163では、変数Nがメモリカード44に記録された全ての画像ファイルを示す数値Nmaxを上回ったか否かを判別する。判別結果が肯定的であれば、先頭の画像ファイルに注目するべくステップS161に戻る一方、判別結果が否定的であれば、ステップS165で変数N番目の画像ファイルに含まれるヘッダ情報からぶれ量情報を読み出す。ステップS167では読み出されたぶれ量情報に含まれるぶれ量Xblurringが閾値THを上回るか否かを判別する。
ぶれ量Xblurringが閾値THを上回れば、変数N番目の画像ファイルに含まれるJPEGデータは水平方向の手ぶれ補正処理が許容範囲外を示すと判断し、ステップS171に進む。ぶれ量Xblurringが閾値TH以下であれば、変数N番目の画像ファイルに含まれるJPEGデータは水平方向の手ぶれ補正処理が許容範囲内を示すと判断し、ステップS169で検出されたぶれ量情報に含まれるぶれ量Yblurringが閾値THを上回るか否かを判別する。
ぶれ量Xblurringが閾値THを上回れば、変数N番目の画像ファイルに含まれるJPEGデータは垂直方向の手ぶれ補正処理が許容範囲外を示すと判断し、ステップS171で変数Nをインクリメントし、ステップS163に戻る。ぶれ量Yblurringが閾値TH以下であれば、変数N番目の画像ファイルに含まれるJPEGデータは垂直方向の手ぶれ補正処理が許容範囲内を示すと判断する。この結果、手ぶれ補正処理が許容範囲内のぶれ量情報が割り当てられた画像ファイルが検出される。
ステップS173では、メモリカード44に記録された変数N番目の画像ファイルを再生する。ステップS175では、キー入力装置48によって送り操作が行われたか否かを判別する。送り操作が行われると、ステップS181に進む一方、送り操作が行われなければ、ステップS177で削除操作が行われたか否かを判別する。削除操作が行われなければ、ステップS175に戻る一方、削除操作が行われると、ステップS179で変数N番目の画像ファイルを削除する。この処理が完了すると、ステップS181で変数Nをインクリメントし、ステップS163に戻る。
以上の説明から解るように、イメージセンサ14は被写界の光学像が照射される撮像面を有し、CPU28は撮像面に照射された光学像に対応する画像データを記録指示に応答してメモリカード44に記録する。記録指示が発行された時点の撮像面のぶれ量を示すぶれ量情報は、ジャイロセンサ26によって作成される。CPU28は、ジャイロセンサ26によって作成された量情報を記録される画像データに割り当てる。
CPU28は、第1特定モードが選択されたとき、閾値THを上回るぶれ量を示すぶれ量情報をジャイロセンサ26によって作成されたぶれ量情報の中から検出し、検出されたぶれ量情報が割り当てられた画像データをメモリカード44から再生する。再生された画像データは、削除操作が行われたときメモリカード44から削除される。
第1特定モードが選択されたとき、ぶれ量が大きい画像データのみ再生される。再生された画像データは、削除操作に応答してメモリカード44から削除される。これによって、記録媒体を整理するときの操作性が向上する。
なお、この実施例では、手ぶれ補正処理の許容範囲をジャイロセンサ26によって検出されるぶれ量情報には水平方向に対応するぶれ値Xblurringおよび垂直方向に対応するぶれ値Yblurringが閾値TH以下の場合について説明した。これに限らず、手ぶれ補正処理の許容範囲を水平方向に対応するぶれ値Xblurringが閾値TH以下の場合、または手ぶれ補正処理の許容範囲を垂直方向に対応するぶれ値Yblurringが閾値TH以下の場合に限定することも可能である。
また、この実施例では、レリーズレスモードの撮影タイミングは時間T2(図5(B)参照)が経過した時点で撮影/記録処理を実行すると説明した。しかし、これに限らず、キー入力装置48を用いて時間T2を所望の数値に指定することも可能である。
この発明の一実施例の構成を示すブロック図である。 図1実施例に適用されるディジタルカメラ10を示す斜視図である。 (A)は図1実施例のカメラ筐体52が静止状態であるときの動作の一例を示す図解図であり、(B)は図1実施例のカメラ筐体52が静止状態でないときの動作の一例を示す図解図であり、(C)は図1実施例のカメラ筐体52が静止状態でないときの他の動作の一例を示す図解図である。 図1実施例に適用されるジャイロセンサ26が検出するぶれ量情報の一例を示す図解図である。 (A)は図1実施例のレリーズモードの動作の一部を示すタイミング図であり、(B)は図1実施例のレリーズレスモードの動作の一部を示すタイミング図である。 図1実施例のカメラモードの動作の一部を示すタイミング図である。 図1実施例に適用されるCPU28の動作の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPU28の動作の他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPU28の動作のその他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPU28の動作のさらにその他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPU28の動作の他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPU28の動作のその他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPU28の動作のさらにその他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPU28の動作の他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPU28の動作のその他の一部を示すフロー図である。
符号の説明
10 …ディジタルカメラ
14 …イメージセンサ
26 …ジャイロセンサ
28 …CPU
40 …キャラクタジェネレータ
44 …メモリカード
46 …レリーズボタン
48 …キー入力装置

Claims (2)

  1. 被写界の光学像が照射される撮像面を有する撮像手段、
    前記撮像面に照射された光学像に対応する画像データを記録指示に応答して記録媒体に記録する記録手段、
    前記記録指示が発行された時点の前記撮像面のぶれ量を示すぶれ量情報を作成する作成手段、
    前記作成手段によって作成されたぶれ量情報を前記記録手段によって記録される画像データに割り当てる割り当て手段、
    第1特定モードが選択されたとき閾値を上回るぶれ量を示すぶれ量情報を前記作成手段によって作成されたぶれ量情報の中から検出する第1検出手段、
    前記第1検出手段によって検出されたぶれ量情報が割り当てられた画像データを前記記録媒体から再生する再生手段、
    前記再生手段によって再生された画像データを削除操作に応答して前記記録媒体から削除する削除手段、および
    記録操作に応答して前記記録指示を発行する第1発行手段を備え、
    前記撮像面のぶれ量が前記閾値以下を示す期間が既定値に達した時点で前記記録指示を発行する第2発行手段をさらに備える、ディジタルカメラ。
  2. 前記既定値を所望の数値に指定する指定手段をさらに備える、請求項1記載のディジタルカメラ。
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