JP4641800B2 - ブーム - Google Patents

ブーム Download PDF

Info

Publication number
JP4641800B2
JP4641800B2 JP2005000754A JP2005000754A JP4641800B2 JP 4641800 B2 JP4641800 B2 JP 4641800B2 JP 2005000754 A JP2005000754 A JP 2005000754A JP 2005000754 A JP2005000754 A JP 2005000754A JP 4641800 B2 JP4641800 B2 JP 4641800B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boom
plate
longitudinal direction
center
side plates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005000754A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006188858A (ja
Inventor
嘉孝 東川
直樹 大西
良一 西
寛樹 福留
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP2005000754A priority Critical patent/JP4641800B2/ja
Priority to US11/225,850 priority patent/US7442001B2/en
Publication of JP2006188858A publication Critical patent/JP2006188858A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4641800B2 publication Critical patent/JP4641800B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/28Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
    • E02F3/34Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets with bucket-arms, i.e. a pair of arms, e.g. manufacturing processes, form, geometry, material of bucket-arms directly pivoted on the frames of tractors or self-propelled machines
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49448Agricultural device making

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Shovels (AREA)

Description

本発明は、トラクタにフロントローダ及び/又はバックホーを装着したトラクタ装着式ローダや自走式ローダ(ホイルローダ、自走式バックホー、パワーショベル等)等の、農業・土木作業等に用いられる荷役車両に採用されるブームに関するものである。
従来、トラクタ装着式ローダに採用されるブームとして、長手方向中央部で屈曲されて上側に凸となる山形状に形成されていると共に、長手方向中央部から前側の前ブーム構成体と、長手方向中央部から後側の後ブーム構成体とを備えてなるものがある(特許文献1参照)。
このブームの前後のブーム構成体は、板材を折り曲げて筒状に形成、又は、板材を折り曲げて形成された左右一対のコ字形部材を突き合わせて溶接固定することにより筒状に形成されている。
また、このブームにあっては、前後のブーム構成体の上面及び下面は直線状に形成され、ブームの長手方向中央部で前後のブーム構成体を連結部材で連結することにより、ブームが長手方向中央部で屈曲されて上側に凸となる山形状に形成されているものである。
また、トラクタ装着式ローダに採用されるブームとして、ブームの外観デザインを曲線を生かしたデザインに成形してなるものがある(特許文献2参照)。
このブームは、左右の側板と、天板と、底板とがそれぞれ別体の板材で構成され、左右の側板を曲線を生かした形状に板取りし、天板と底板とを前記左右の側板の縁部形状に対応して曲げ加工して左右側板間に配設し、天板及び底板の左右側縁部を側板の内面に溶接固定している。
特開平11−158907号公報 実開平6−53648号公報
例えば、ボンネットの上面等が湾曲状に形成されているトラクタに採用されるトラクタ装着式ローダにあっては、ブームをボンネットの湾曲形状にデザイン的にマッチした湾曲形状にしたいという要望がある。
前記特許文献2のブームにあっては、ブームをボンネットの湾曲形状にデザイン的にマッチした形状にすることができるものの、ブームの上面側に溶接ビードがあり外観がよくないと共に、溶接量が多くコスト高であるという問題がある。
そこで、特許文献1の前後のブーム構成体を曲げ成形することにより、ブームをボンネットの湾曲形状にデザイン的にマッチした形状にすることにより、前記問題を解消することができるブームを提供することが考えられるが、筒状のブーム構成体を曲げ加工するのは困難である。
本発明は、前記問題点に鑑みて、長手方向中央部で屈曲されて上側に凸となる山形状に形成されていると共に、前後両側が上側に凸となる湾曲状に形成されたブームを成形するのに、外観が良好で且つ比較的成形容易なブームを提供することを目的とする。
この技術的課題を解決するための本発明の技術的手段は、長手方向中央部で屈曲されて上側に凸となる山形状に形成されていると共に、長手方向中央部から前側の前ブーム構成体と、長手方向中央部から後側の後ブーム構成体とを備えたブームにおいて、
前後のブーム構成体は、左右一対の側板と該左右側板の上側縁部同志を連結する天板とを備えていて下側に開放状となる断面コ字形となるように板材を折曲することで形成され且つ上側に凸となる湾曲状に曲げられた本体と、この本体とは別体の板材で形成されていて前記天板の下側で且つ左右側板間に配置されて該左右側板に溶接固定された底板とから構成され、
前後のブーム構成体の、底板から側板の下側縁部までの距離が、ブーム構成体の長手方向中途部からブームの長手方向中央部に行くに従って漸次大きくなるように形成され、
前後のブーム構成体に、天板の、ブームの長手方向中央側の端部からブーム長手方向に所定範囲該天板を切り欠くと共に該切欠部分から左右側板の上下幅方向中途部に亘って切り欠かれた切欠き部を設け、
この切欠き部の形成部分において、底板から側板の上側縁部までの距離が、底板から側板の下側縁部までの距離よりも小さくなるように形成されていて、底板がブームの長手方向中央側において上側から左右側板に溶接固定されていることを特徴とする。
また、ブームの長手方向中央側の、底板の下側で且つ左右側板間配管収容スペースとされているのがよい。
また、前後のブーム構成体を同一の形状に形成するのがよい。
また、前後の端部から長手方向中央部に行くに従って上下幅が漸次幅広となるように形成されたブームであって、前側のブーム構成体の前端側及び後側のブーム構成体の後端側には、それぞれ、左右方向の軸芯を有する筒体から構成されていて左右側板間に配置されて該側板に溶接固定された枢支部が設けられ、前後のブーム構成体の底板は、平板からなると共に枢支部からブームの長手方向中央部にわたって設けられていて、ブームの長手方向中部にて突き合わされて相互に溶接固定されていてもよい。
また、ブームの長手方向中央側と、ブームの長手方向前後両側とでブームの上面側の曲率半径が異なり、前後のブーム構成体の天板同志を、ブームの長手方向中央側で且つ前後ブーム構成体の上側に配置された上方に凸となる湾曲状の中央連結板で連結するのがよい。
本発明によれば、例えば、ボンネットの湾曲形状にデザイン的にマッチした、前後両側が上側に凸となる湾曲状に形成されたブームを形成するのに、左右一対の側板と天板とから断面コ字形に形成された、前後のブーム構成体の本体を板材を折曲することで形成し、この断面コ字形の本体を上側に凸となる湾曲状に曲げ成形しているので、ブーム構成体の上面側に溶接ビードがなく外観が良好であり、且つ前述したように断面コ字形の本体を上側に凸となる湾曲状に曲げ成形し、底板は本体とは別体の板材で形成して天板の下側の左右側板間に設けているので、筒状のブーム構成体を上側に凸となる湾曲状に曲げ成形したものに比べて成形容易である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図2において、1は、ブームを備えた荷役車両として例示する、トラクタ2の前部にフロントローダ3を装着してなるトラクタ装着式ローダである。
トラクタ2は左右一対の前後輪4,5を有すると共に、前部にエンジン、ラジエータ等を覆うボンネット6が設けられており、このボンネット6は上面等が湾曲状に形成されている。
フロントローダ3は、取付フレーム7と、ブーム8と、バケット9とから主構成されている。
取付フレーム7は、トラクタ2の前部の下部(ボンネット6の後端側の下方側)に、該トラクタ2から左右方向外方突出状に設けられた支持台11と、この支持台11に、該支持台11から上方突出状に設けられたメインフレーム12と、このメインフレーム12に着脱自在に取り付けられたサイドフレーム13とを左右一対備えて主構成されている。
図4に示すように、ブーム8は左右一対設けられていて、ボンネット6の左右両側に配置されており、左右のブーム8はその前部側において、円筒状の連結部材14によって相互に連結されている。
左右各ブーム8は、その基端側(後端側)がピンによってサイドフレーム13の上部に左右方向の軸心回りに回動自在に枢支連結されていて上下揺動自在とされている。
また、左右各ブーム8の長手方向中途部と、左右各サイドフレーム13の上下方向中途部とにわたって複動式油圧シリンダからなるブームシリンダ15が介装され、この左右ブームシリンダ15の伸縮によって左右のブーム8が上下に揺動可能とされている。
また、バケット9の背面下部には、左右各ブーム8の先端側(前端側)が枢支連結され、バケット9の背面の左右方向中央部と前記連結部材14の左右方向中央部との間には、複動式油圧シリンダからなる一本のバケットシリンダ16が介装され、このバケットシリンダ16の伸縮によってバケット9が揺動可能(スクイ・ダンプ動作可能)とされている。
前記左右各ブーム8は、図1、図3〜図5に示すように、長手方向中央部で屈曲されて上側に凸となる山形状に形成されていると共に、前後の端部から長手方向中央部に行くに従って上下幅が漸次幅広となるように形成されている。
また、このブーム8は、長手方向中央部から前側の前ブーム構成体8Aと、長手方向中央部から後側の後ブーム構成体8Bと、これら前後のブーム構成体8A,8Bをブーム8の長手方向中央側で連結する中央連結板17と、ブーム8の長手方向中央側の左右両側に配置されたサイドプレート18とから主構成されている。
前後のブーム構成体8A,8Bは、本体19と底板20とから構成されていると共に、前後のブーム構成体8A,8Bは同一形状に形成されていて、部材の兼用化が図られている。
本体19は、左右一対の側板21と、該左右側板21の上側縁部同志を連結する天板22とから下側に開放状の断面コ字形に形成されていると共に、上側に凸となる湾曲状に形成されている。
この前後のブーム構成体8A,8Bの本体19は、一枚の板材を折曲することで断面コ字形に形成されており、且つコ字形に曲げ加工した後に、上側凸となる湾曲状に曲げ加工されている。
また、この前後のブーム構成体8A,8Bの本体19の上面(天板22の上面)及び下縁(左右側板21の下側縁部21a)は一定の曲率半径の円弧面に曲げ加工されている。
これによって、ブーム8の上面は前端から後端にかけて湾曲状に形成されており、ボンネット6の湾曲形状にデザイン的にマッチした形状とされている。
また、前ブーム構成体8Aの前端側には、左右側板21に亘って貫通すると共に該側板21に溶接固定された筒体からなる前枢支部23が設けられ、この前枢支部23にピンを介してバケット9が左右軸回りに回動自在に枢支連結されている。
また、後ブーム構成体8Bの後端側には、左右側板21に亘って貫通すると共に該側板21に溶接固定された筒体からなる後枢支部24が設けられ、この後枢支部24がピンを介してサイドフレーム13に左右軸回りに回動自在に枢支連結されている。
また、左右の前ブーム構成体8Aの左右方向内方側の側板21の後部側が前記連結部材14によって連結されている。
底板20は、平板で構成されており、天板22の下側で且つ左右側板21間に配置され、前後のブーム構成体8A,8Bの、ブーム8の長手方向中央側の端部から前後枢支部23,24に至るように設けられており、本体19を曲げ加工した後に、該底板20の左右の側縁部を左右側板21の内面に溶接固定している。
また、この底板20は、前後方向一端側が前後の枢支部23,24に当接し、前後方向他端側が、ブーム8の長手方向中央部の上下幅方向中途部(側板21の、ブーム8の長手方向中央側の端縁の上下方向中途部)に位置していて、底板20は、該底板20の長手方向中途部において側板21の下側の縁部に最も近接しており、該底板20中途部からブーム8の長手方向中央部に行くに従って、底板20から側板21の下側縁部21aまでの距離が、漸次大きくなるように形成されており、これによってブーム8の長手方向中央側の、底板20の下側で且つ左右側板21間に配管収容スペース25が形成されている。
左右一方側のブーム8(本実施の形態では右側)の配管収容スペース25に油圧配管26,27が収容されている。
油圧配管26,27はブームシリンダ15用の2本と、バケットシリンダ16用の2本との計4本が、底板20に沿うようにして配設されている。
各油圧配管26,27の後部側は、右側メインフレーム12等に設けられたコントロールバルブに油圧ホースを介して接続される。
ブームシリンダ15用の油圧配管26の前部側は連結部材14の下側を該連結部材14に沿って左方に配設され、左側のブームシリンダ15に油圧ホースを介して接続されていると共に、該油圧配管26は右側前部側において、分岐部材28によって分岐されていて該分岐部材28は右側のブームシリンダ15に油圧ホースを介して接続されている。
また、バケットシリンダ16用の油圧配管27は連結部材14の下側を該連結部材14に沿って左方に配設され、連結部材14の左右方向中央部分で油圧ホースを介してバケットシリンダ16に接続されている。
前述したように、ブーム8の左右方向中央側で底板20から側板21の下側縁部21aまでの距離が大きく、しかも、左右側板21間の左右幅が狭いことから、底板20を側板21に溶接するにあたって、ブーム8の長手方向中央側において側板21間に溶接トーチが入りにくく、ブーム8の長手方向中央側において側板21に対する底板20の溶接がし難い。
そこで、前後のブーム構成体8A,8Bの本体19の、ブーム8の長手方向中央側の上部側に、切欠き部29が形成されており、ブーム8の前後の各端部側からブーム8の長手方向中途部にわたっては底板20を下側から側板21に溶接し、ブーム8の長手方向中央側では底板20を上側から側板21に溶接している(図1の溶接ビードD参照)。
前記切欠き部29は、天板22の、ブーム8の長手方向中央側の端部からブーム長手方向に所定範囲該天板22を切り欠くと共に該切欠部分から左右側板21の上下幅方向中途部に亘って切り欠かれている。
前後のブーム構成体8A,8Bは、本体19に底板20を溶接固定した後、ブーム8の長手方向中央側で付き合わされて、前後の底板20同志が相互に溶接されると共に、中央連結板17及び左右のサイドプレート18をブーム構成体8A,8Bに溶接することによって連結されている。
中央連結板17は、平板を上側に凸となる湾曲状に曲げ加工することにより形成されていて、前後のブーム構成体8A,8Bの天板22にわたって設けられている。
この中央連結板17の曲率半径は、前後のブーム構成体8A,8Bの上面の曲率半径よりも小さく形成されている。
したがって、長手方向中央側と前後両側とでブーム8上面の曲率半径の異なるブーム8を形成するのにあたって、曲率半径の異なる部材を連結することで形成することより、ブーム8の製作が容易に行える。
左右のサイドプレート18は、ブーム8の長手方向中央側で前後ブーム構成体8A,8Bの側板21にわたるように設けられ、左右各サイドプレート18の下部には、ブーム8から下側に突出するシリンダ枢支部30が設けられ、このシリンダ枢支部30に前記ブームシリンダ15が枢支連結されている。
なお、左右方向内側のサイドプレート18は、外側のサイドプレート18よりも前方に延出されていると共に、連結部材14を挿通させるための孔が形成されている。
図6〜図8に比較例に係るブーム8を示す。
このブーム8にあっては、天板32が側板33とは別体で形成されていて、一枚の板材を上側に凸となる湾曲状に曲げ加工することによって形成されており、この天板32は、ブーム長手方向中央側32Aと、ブーム長手方向前後両側32Bとでは、曲率半径が異なるように曲げ加工されている。
また、底板34は、一枚の平板をブーム8の長手方向中央部で上側に凸となるV字状に屈曲することにより形成されている。
側板33は、板材を折曲することにより底板34と一体形成されていると共に、左右の側板33は前後の構成体33a,33bに分割されている。
この比較例に係るブーム8にあっては、曲げ加工するのは、天板32を簡易な曲げ装置でブレーキ曲げするだけでよく、上面が湾曲した形状のブーム8を容易に製作することができる。
ブームの分解側面図である。 トラクタ装着式ローダの側面図である。 フロントローダの主要部の側面断面図である。 ブームの平面図である。 図3のA−A線矢示断面図である。 比較例に係るブームの側面図である。 比較例に係るブームの分解図図である。 (a)は図6のB−B線矢示断面、(b)は図6のC−C線矢示断面図である。
符号の説明
8A 前ブーム構成体
8B 後ブーム構成体
19 本体
21 側板
20 底板
21a 側板の下側縁部
22 天板
25 配管収容スペース
29 切欠き部

Claims (5)

  1. 長手方向中央部で屈曲されて上側に凸となる山形状に形成されていると共に、長手方向中央部から前側の前ブーム構成体(8A)と、長手方向中央部から後側の後ブーム構成体(8B)とを備えたブームにおいて、
    前後のブーム構成体(8A,8B)は、左右一対の側板(21)と該左右側板(21)の上側縁部同志を連結する天板(22)とを備えていて下側に開放状となる断面コ字形となるように板材を折曲することで形成され且つ上側に凸となる湾曲状に曲げられた本体(19)と、この本体(19)とは別体の板材で形成されていて前記天板(22)の下側で且つ左右側板(21)間に配置されて該左右側板(21)に溶接固定された底板(20)とから構成され、
    前後のブーム構成体(8A,8B)の、底板(20)から側板(21)の下側縁部(21a)までの距離が、ブーム構成体(8A,8B)の長手方向中途部からブームの長手方向中央部に行くに従って漸次大きくなるように形成され、
    前後のブーム構成体(8A,8B)に、天板(34)の、ブームの長手方向中央側の端部からブーム長手方向に所定範囲該天板(22)を切り欠くと共に該切欠部分から左右側板の上下幅方向中途部に亘って切り欠かれた切欠き部(29)を設け、
    この切欠き部(29)の形成部分において、底板(20)から側板(21)の上側縁部までの距離が、底板(20)から側板(21)の下側縁部(21a)までの距離よりも小さくなるように形成されていて、底板(20)がブームの長手方向中央側において上側から左右側板(21)に溶接固定されていることを特徴とするブーム。
  2. ームの長手方向中央側の、底板(20)の下側で且つ左右側板間配管収容スペース(25)とされていることを特徴とする請求項1に記載のブーム。
  3. 前後のブーム構成体(8A,8B)を同一の形状に形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のブーム。
  4. 前後の端部から長手方向中央部に行くに従って上下幅が漸次幅広となるように形成されたブームであって、前側のブーム構成体(8A)の前端側及び後側のブーム構成体(8B)の後端側には、それぞれ、左右方向の軸芯を有する筒体から構成されていて左右側板(21)間に配置されて該側板(21)に溶接固定された枢支部(23,24)が設けられ、前後のブーム構成体(8A,8B)の底板(20)は、平板からなると共に枢支部(23,24)からブームの長手方向中央部にわたって設けられていて、ブームの長手方向中部にて突き合わされて相互に溶接固定されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のブーム。
  5. ブームの長手方向中央側と、ブームの長手方向前後両側とでブームの上面側の曲率半径が異なり、前後のブーム構成体(8A,8B)の天板(22)同志を、ブームの長手方向中央側で且つ前後ブーム構成体(8A,8B)の上側に配置された上方に凸となる湾曲状の中央連結板(17)で連結したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のブーム。
JP2005000754A 2005-01-05 2005-01-05 ブーム Active JP4641800B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005000754A JP4641800B2 (ja) 2005-01-05 2005-01-05 ブーム
US11/225,850 US7442001B2 (en) 2005-01-05 2005-09-13 Boom assembly

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005000754A JP4641800B2 (ja) 2005-01-05 2005-01-05 ブーム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006188858A JP2006188858A (ja) 2006-07-20
JP4641800B2 true JP4641800B2 (ja) 2011-03-02

Family

ID=36796298

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005000754A Active JP4641800B2 (ja) 2005-01-05 2005-01-05 ブーム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7442001B2 (ja)
JP (1) JP4641800B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2008247328C1 (en) * 2007-05-08 2015-09-03 Challenge Implements Holdings Pty Limited Hose entry system
US8038380B2 (en) * 2007-09-17 2011-10-18 Caterpillar Inc. Position indication mechanism for a loader bucket
US8584362B2 (en) * 2008-11-06 2013-11-19 Wayne Industrial Holdings, Llc Three piece lift arm apparatus and method
US20150345103A1 (en) * 2014-05-27 2015-12-03 Caterpillar Inc. Linkage assembly for machine
EP3369866B1 (en) 2015-10-27 2021-12-01 Yanmar Power Technology Co., Ltd. Front loader
DE102017223230A1 (de) * 2017-12-19 2019-06-19 Putzmeister Engineering Gmbh Mastarm-Segment mit mehrdimensionalem Formteil und Verfahren zum Herstellen eines Mastarm-Segments
US10662609B2 (en) * 2018-04-11 2020-05-26 Deere & Company Hybrid loader boom arm assembly
US10822768B2 (en) * 2018-04-11 2020-11-03 Deere & Company Hybrid loader boom arm assembly

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5231642B2 (ja) * 1971-10-29 1977-08-16
JPS55110573U (ja) * 1979-01-25 1980-08-02
JPS5854456U (ja) * 1981-10-09 1983-04-13 日立建機株式会社 油圧シヨベル用ブ−ム
JPH0653648U (ja) * 1992-12-21 1994-07-22 株式会社クボタ ローダのブーム構造
JPH0676454U (ja) * 1993-04-08 1994-10-28 株式会社小松製作所 水中掘削作業機
JPH10280743A (ja) * 1997-04-03 1998-10-20 Kuriki Seisakusho:Kk 錠の角芯
JPH11158907A (ja) * 1997-12-02 1999-06-15 Kubota Corp 作業機のブーム構造
JP2004124357A (ja) * 2002-08-02 2004-04-22 Kobelco Contstruction Machinery Ltd ブーム構造およびブーム部材の製造方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4439089A (en) 1978-10-12 1984-03-27 Dresser Industries, Inc. Boom arm with rock deflection feature
JPH0726415B2 (ja) * 1989-12-13 1995-03-22 株式会社クボタ 作業機のブームアセンブリ
JPH0653648A (ja) 1992-07-29 1994-02-25 Kyocera Corp 配線基板
US6572323B2 (en) * 2000-12-29 2003-06-03 Case Corporation Lift arm structure for a work vehicle
US6994511B2 (en) * 2003-11-21 2006-02-07 Westendorf Manufacturing Co., Inc. Loader assembly, combination motor vehicle and loader assembly, hydraulic cylinders and methods for operating a loader assembly

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5231642B2 (ja) * 1971-10-29 1977-08-16
JPS55110573U (ja) * 1979-01-25 1980-08-02
JPS5854456U (ja) * 1981-10-09 1983-04-13 日立建機株式会社 油圧シヨベル用ブ−ム
JPH0653648U (ja) * 1992-12-21 1994-07-22 株式会社クボタ ローダのブーム構造
JPH0676454U (ja) * 1993-04-08 1994-10-28 株式会社小松製作所 水中掘削作業機
JPH10280743A (ja) * 1997-04-03 1998-10-20 Kuriki Seisakusho:Kk 錠の角芯
JPH11158907A (ja) * 1997-12-02 1999-06-15 Kubota Corp 作業機のブーム構造
JP2004124357A (ja) * 2002-08-02 2004-04-22 Kobelco Contstruction Machinery Ltd ブーム構造およびブーム部材の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006188858A (ja) 2006-07-20
US20060182597A1 (en) 2006-08-17
US7442001B2 (en) 2008-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7735248B2 (en) Piping struture of front work machine
JP4688569B2 (ja) トラクタ装着型バックホー
JPH0726415B2 (ja) 作業機のブームアセンブリ
US7442001B2 (en) Boom assembly
GB2343174A (en) Boom of bucket excavators and method of manufacturing same
JP6499953B2 (ja) 作業機
US8631580B2 (en) Lift arm assembly
KR100819958B1 (ko) 붐 어셈블리
US7338080B2 (en) Truck frame for construction machine
US8974172B2 (en) Boom assembly
JP4296182B2 (ja) 掘削作業機のアーム
JP2006336291A (ja) ローダ作業機用ブーム構造
JP4606364B2 (ja) ブーム
JP2007262689A (ja) ローダのボス取付構造
US7338081B2 (en) Truck frame for a construction machine
JP4671723B2 (ja) ローダ作業機
EP2832631B1 (en) Vehicle body frame for a saddle type vehicle
JP4703528B2 (ja) 掘削作業機のシリンダ取付構造
JP2016089375A (ja) 建設機械用ブーム
JP4850089B2 (ja) ブーム
JP2019116760A (ja) 作業機のアーム
JP2008082128A (ja) ローダ作業機
JP5599641B2 (ja) 建設機械
JP4403057B2 (ja) 屈折操向式作業車の車体フレーム
JP2008202354A5 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070328

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091208

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101130

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101130

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4641800

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210

Year of fee payment: 3