JP4641682B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、複写機やプリンタやファクシミリ、またはそれらの複合機などの画像形成装置に関する。そのうち特に、帯電・書込み・現像・転写・クリーニング等を繰り返して像担持体上に逐次トナー画像を形成し、そのトナー画像を順次転写して、シート・中間転写体等の転写材に記録を行う電子写真式の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子写真式の画像形成装置の中には、例えばカラー画像形成装置のように、像担持体の回転方向に沿って現像カートリッジを複数備え、それらの現像カートリッジで色別トナーを付着して像担持体上にカラートナー画像を形成し、そのカラートナー画像を転写して転写材上に記録を行うものがある。
【0003】
そのような画像形成装置の中には、各現像カートリッジの両側に従動歯車を設け、その従動歯車を、画像形成装置本体内に備える駆動歯車に噛み合わせ、現像時にその駆動歯車を回転して従動歯車を介して現像カートリッジ内に設けるローラ状の現像剤担持体を回転するようにしたものがある。
【0004】
この種の画像形成装置の中には、その現像剤担持体への駆動伝達を利用して、選択した現像カートリッジを順次付勢力に抗して現像位置へと移動して現像剤担持体を像担持体に接触または近接するようにし、現像カートリッジを現像位置と退避位置へと移動する構成を簡単とし、小型化するとともに、コストダウンを図ったものがある。
【0005】
そして、駆動歯車の回転により従動歯車を回転して現像剤担持体を正回転し、それに担持する現像剤の層厚を、現像剤層規制部材で規制するとともに、その層厚を規制した現像剤を付着して像担持体上の静電潜像を可視像化していた。
【0006】
ところで、画像形成装置の中には、トナーのみからなる一成分現像剤を使用するものと、トナーとキャリアとからなる二成分現像剤を使用するものとがある。一成分現像剤を使用するものは、二成分現像剤を使用するものに比べ、キャリアやトナー濃度センサを必要としないことから、安価につくることができる、という利点がある。
【0007】
一成分現像剤を使用する画像形成装置では、現像剤担持体で担持する現像剤の層厚を現像剤層規制部材で規制するとき、現像剤担持体と現像剤層規制部材間でトナーを摩擦帯電する。
【0008】
現像剤層規制部材としては、一般的にはブレード状のものを使用し、現像剤担持体が金属製や樹脂製などのハードローラのときはウレタンゴムのような弾性を有するものを用い、ゴム製などのソフトローラのときは金属製のものなどを用いていた。
【0009】
しかしながら、ブレード状の現像剤層規制部材は、常時先端を現像剤担持体に押し当てるから、時の経過とともに先端が摩耗して帯電性能を劣化し、トナーの帯電電荷を減少して地汚れを発生し、微小ドットの再現性を低下する。また、せき止めたトナーを現像剤担持体との間の摩擦熱で溶融してトナー塊を形成し、画像に白すじを発生する。
【0010】
そこで、従来の画像形成装置の中には、現像剤層規制部材としてローラ状のものを使用し、現像剤担持体に対して順方向に回転すると、トナー漏れを生ずることから、現像剤担持体に対してカウンタ方向に回転し、現像剤層規制部材が部分的に摩耗したり、せき止めたトナーが滞留したりしないようにすることが提案されている。
【0011】
ところが、ローラ状の現像剤層規制部材を現像剤担持体に対してカウンタ方向に回転すると、現像剤担持体および現像剤層規制部材の駆動トルクが増大し、消費電力が多くなるとともに、負荷変動を生じて画像に濃度ムラを生ずる。
【0012】
このため、従来の画像形成装置の中には、現像剤層規制部材の表面に金属めっきを施して摩擦係数を小さくし、駆動トルクを小さくするようにしたものもある(特開昭60−103373号公報参照)。しかし、摩擦係数を小さくするということは、トナーの摩擦帯電量を低下することとなるから、地汚れを発生し、また微小ドットの再現性を低下することとなる。
【0013】
以上のことから、本発明者らは、現像時は、現像剤層規制部材の回転を停止し、非現像時に、現像剤担持体を逆回転して現像剤層規制部材を連れ回り回転するようにしたものを提案した。
【0014】
このように、現像時は、現像剤層規制部材の回転を停止することにより、現像剤層規制部材を現像剤担持体に対してカウンタ方向に回転する場合に比し、現像剤担持体の駆動トルクを小さくして消費電力を低減するとともに、負荷変動をなくして濃度ムラの発生のなくすことができる。
【0015】
また、非現像時に、現像剤層規制部材を連れ回り回転することにより、現像剤層規制部材としてブレード状のものを用いる場合に比し、現像剤担持体に対する現像剤層規制部材の接触位置を変え、現像剤層規制部材の部分的な摩耗防止を図るとともに、現像剤層規制部材でせき止めたトナーを除去することができる。
【0016】
しかしながら、現像剤担持体を逆回転すると、その逆回転にともなってカートリッジケース内から現像剤が漏れ出すおそれがあり、漏れ出したときにはその現像剤を再び現像カートリッジ内に戻す必要がある。また、現像剤担持体まわりの現像剤を摩擦帯電するなどして、現像状態に移行したときには直ちに使用できるようにしておく必要がある。
【0017】
そこで、発明者らは、現像剤担持体を逆回転して現像剤層規制部材を連れ回り回転して後、現像剤担持体を正回転することを提案していた。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述したとおり、小型化や低コスト化の要請から、現像時に、現像剤担持体への駆動伝達を利用して、選択した現像カートリッジを順次現像位置へと移動するタイプの画像形成装置にあっては、非現像時に現像剤担持体を正回転すると、現像カートリッジが現像位置へと移動して現像剤担持体が像担持体に接触しまたは近接することとなる。
【0019】
このとき、現像剤担持体にはバイアスが印加され、像担持体も帯電した状態になっていることから、像担持体に多くのトナーが付着することはない。しかし、現像位置への移動時の衝撃などにより、微量ながら像担持体にトナーが付着することとなる。そして、続いて次の現像カートリッジが現像位置に移動すると、その現像カートリッジの現像剤担持体に、上述のごとく像担持体上に付着したトナーが付いて混色を生ずる問題があった。
【0020】
そこで、この発明の第1の目的は、画像形成装置において、非現像時に現像剤担持体を正回転動作する現像カートリッジ順序を設定することにより、現像カートリッジ内で混色を生ずることを防止することにある。
【0021】
この発明の第2の目的は、画像形成装置において、非現像時に現像剤担持体を正回転動作する時間を設定することにより、現像カートリッジ内で混色を生ずることを防止することにある。
【0022】
この発明の第3の目的は、加えて、駆動トルクを特別大きくすることなく、正回転動作する時間をより短く設定して待機時間を短縮することにある。
【0023】
この発明の第4の目的は、加えて、正回転動作する時間をより一層短く設定して待機時間を短縮することにある。
【0024】
この発明の第5の目的は、加えて、現像剤層規制部材を、現像時に回転停止し、非現像時に連れ回り回転する構成を簡単に得ることにある。
【0025】
この発明の第6の目的は、上述した目的を達成した現像装置を備えた画像形成装置を提供することにある。
【0026】
【課題を解決するための手段】
そのため、請求項1に記載の発明は、上述した第1の目的を達成すべく、
ローラ状の現像剤担持体と、それに押し当てるローラ状の現像剤層規制部材とを有する現像カートリッジを、像担持体の回転方向に沿って複数備え、
現像時には、現像剤担持体への駆動伝達を利用して、選択した現像カートリッジを順次現像位置へと移動する一方、現像剤担持体を正回転して、それで担持する現像剤の層厚を、回転を停止する現像剤層規制部材で規制するとともに、その層厚を規制した現像剤を付着して像担持体上の静電潜像を可視像化する、画像形成装置において、
非現像時に、像担持体の回転方向下流側に備える現像カートリッジから順に、その現像カートリッジに有する現像剤担持体を逆回転して現像剤層規制部材を連れ回り回転して後、当該現像剤担持体を正回転して現像カートリッジを現像位置としてから、当該現像剤担持体の正回転を終了して前記現像カートリッジを現像位置から退避位置に戻す、ことを特徴とする。
【0027】
請求項2に記載の発明は、上述した第2、3の目的を達成すべく、
ローラ状の現像剤担持体と、それに押し当てるローラ状の現像剤層規制部材とを有する現像カートリッジを、像担持体の回転方向に沿って複数備え、
現像時には、現像剤担持体への駆動伝達を利用して、選択した現像カートリッジを順次現像位置へと移動する一方、現像剤担持体を正回転して、それで担持する現像剤の層厚を、回転を停止する現像剤層規制部材で規制するとともに、その層厚を規制した現像剤を付着して像担持体上の静電潜像を可視像化する、画像形成装置において、
現像カートリッジを4つ備え、非現像時に、まずそのうち像担持体の回転方向下流側に備える2つの現像カートリッジの現像剤担持体を同時に逆回転して現像剤層規制部材を連れ回り回転して後、当該現像剤担持体を正回転して現像カートリッジを現像位置としてから、当該現像剤担持体の正回転を終了して現像カートリッジを現像位置から退避位置に戻し、続いて上流側に備える2つの現像カートリッジの現像剤担持体を同時に逆回転して後、正回転して現像カートリッジを現像位置としてから、当該現像剤担持体の正回転を終了して現像カートリッジを現像位置から退避位置に戻すとともに、
隣接する現像カートリッジの現像剤担持体間の距離をLとし、像担持体の表面速度をVとするとき、非現像時における現像剤担持体の逆回転後の正回転時間Tを、
T < L/V
としてなる、ことを特徴とする。
【0029】
請求項3に記載の発明は、上述した第2、4の目的を達成すべく、
ローラ状の現像剤担持体と、それに押し当てるローラ状の現像剤層規制部材とを有する現像カートリッジを、像担持体の回転方向に沿って複数備え、
現像時には、現像剤担持体への駆動伝達を利用して、選択した現像カートリッジを順次現像位置へと移動する一方、現像剤担持体を正回転して、それで担持する現像剤の層厚を、回転を停止する現像剤層規制部材で規制するとともに、その層厚を規制した現像剤を付着して像担持体上の静電潜像を可視像化する、画像形成装置において、
現像カートリッジを4つ備え、非現像時に、それらの4つの現像カートリッジの現像剤担持体を同時に逆回転して現像剤層規制部材を連れ回り回転して後、現像剤担持体を正回転して現像カートリッジを現像位置としてから、それらの現像剤担持体の正回転を終了して現像カートリッジを現像位置から退避位置に戻すとともに、
隣接する現像カートリッジの現像剤担持体間の距離をLとし、像担持体の表面速度をVとするとき、非現像時における現像剤担持体の逆回転後の正回転時間Tを、
T < L/V
としてなる、ことを特徴とする。
【0030】
請求項に記載の発明は、上述した第5の目的を達成すべく、請求項1ないしのいずれか1に記載の現像装置において、現像剤担持体を正回転したときには、その現像剤担持体に対する現像剤層規制部材の連れ回りを阻止するワンウェイクラッチを設けてなる、ことを特徴とする。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ、この発明の実施の形態につき説明する。
図1には、画像形成装置の全体概略構成を示す。図1に示す画像形成装置は、この発明による現像装置を備えるカラーレーザープリンタである。
【0033】
図示カラーレーザープリンタのプリンタ装置本体(画像形成装置本体)B内には、ほぼ中央に感光体装置10を備える。感光体装置10には、複数のローラ11に掛け回して、エンドレスベルト状の像担持体12を設ける。像担持体12の表面には、有機感光層を形成してなる。
【0034】
感光体装置10のまわりには、帯電装置14、書込み装置15、現像装置16、中間転写装置17、クリーニング装置18などを配置する。
【0035】
帯電装置14は、高電圧を印加することにより像担持体12の表面を一様に帯電する。
【0036】
書込み装置15は、たとえばコンピュータからのカラー画像信号に基づき不図示のレーザダイオードからレーザ光を発し、そのレーザ光をポリゴンミラー20、f/θレンズ21、反射ミラー22などを介して出射してそれぞれブラック、シアン、マゼンタ、またはイエロの画像信号に対応した書込みを行い、像担持体12上に静電潜像を形成する。
【0037】
現像装置16には、4つの現像カートリッジ24を、それぞれ着脱自在に、像担持体12の回転方向に沿って多段に備える。現像カートリッジ24には、一成分現像剤として、それぞれブラック、シアン、マゼンタ、またはイエロのトナーを収納する。そして、それらの現像カートリッジ24を選択的に退避位置から、像担持体12に近接する現像位置へと移動し、各現像カートリッジ24内に収納するローラ状の現像剤担持体25を像担持体12に接触または近接する。
【0038】
中間転写装置17は、複数のローラ27に掛け回して、転写材としてエンドレスの中間転写ベルト28を有する。そして、そのまわりには、シート搬送路30を挟んでシート転写装置31を備え、また中間転写ベルト28のクリーニング装置32を備える。
【0039】
像担持体12のクリーニング装置18は、像担持体12にクリーニングブレードを押し当てる。なお、中間転写ベルト28のクリーニング装置32にも、同様に、中間転写ベルト28にクリーニングブレードを押し当ててなる。
【0040】
ところで、このレーザプリンタのプリンタ装置本体Bには、底部に、出し入れ自在に供給カセット34を取り付ける。供給カセット34内には、用紙・OHPフィルム等のシートを積載して収納する。積載シートは、送出コロ35の回転で上から順に繰り出してシート搬送路30内に送り込み、搬送コロ36で搬送し、レジストローラ37でタイミングを取って中間転写ベルト28とシート転写装置31間に向けて送り込む。
【0041】
シート搬送路30の下流には、定着装置38に続き、排出ローラ39を設ける。また、プリンタ装置本体B上には、記録済みのシートをフェイスダウン状態でスタックするスタック部40を設けてなる。
【0042】
さて、このレーザプリンタでシートに記録を行うときは、ローラ11・27を回転して像担持体12および中間転写ベルト28をそれぞれ図中矢示方向に回転搬送するとともに、供給コロ35を回転してシートをシート搬送路30を通して中間転写ベルト28とシート転写装置31間に送り込む。
【0043】
そして、帯電装置14で像担持体12の表面を帯電し、書込み装置15でまず第1色目の書込みを行って像担持体12上に静電潜像を形成する。次いで、現像カートリッジ24の1つを現像位置へと移動し、第1色目のトナーを付着してその静電潜像を可視像化する。可視像化した画像は、トナーと逆の電荷を印加することにより中間転写ベルト28上に転写する。画像転写後の像担持体12は、クリーニング装置18のクリーニングブレードで転写残トナーを除去する。
【0044】
続いて、帯電装置14で像担持体12の表面を再度帯電し、次には書込み装置15で第2色目の書込みを行って像担持体12上に静電潜像を形成する。次いで、現像カートリッジ24の次の1つを現像位置へと移動し、第2色目のトナーを付着してその静電潜像を可視像化する。可視像化した画像は中間転写ベルト28上に転写し、画像転写後の像担持体12はクリーニング装置18のクリーニングブレードで清掃する。
【0045】
この繰り返しにより、同様に第3色目、第4色目の画像を形成して転写し、中間転写ベルト28上に4色合成したフルカラー画像を形成する。このフルカラー画像は、シート転写装置31で、トナーと逆の電荷を印加することによりシートに転写する。画像転写後のシートは、定着装置38で転写画像を定着後、排出ローラ39でスタック部40上に排出してそこにスタックする。
【0046】
画像転写後の中間転写ベルト28も、クリーニング装置32のクリーニングブレードで転写残トナーを除去して次の画像形成に備える。
【0047】
図2には、上述したカラーレーザープリンタに備える現像装置16における1の現像カートリッジ24の概略構成を示す。
【0048】
各現像カートリッジ24は、この図2に示すように、カートリッジケース42に開口43を設け、その開口43から一部を露出して現像剤担持体25を設ける。現像剤担持体25は、像担持体12と対向位置でそれと同方向に回転し、この図中反時計方向の回転を正回転とする。現像剤担持体25には、ローラ状の現像剤層規制部材44を押し当てる。
【0049】
現像剤層規制部材44は、軸45を軸受46を介してカートリッジケース42で支持し、その軸受46を付勢部材47で付勢して現像剤担持体25に押し当ててなる。そして、図示省略するが、現像剤層規制部材44と軸45との間には、ワンウェイクラッチを設ける。
【0050】
現像剤層規制部材44には、掻き落とし部材48の先端を押し当てる。掻き落とし部材48は、現像剤層規制部材44の表面に付着したトナーを掻き落とす。
【0051】
現像剤担持体25には、また、現像剤供給部材50を所定のニップをもって接触する。現像剤供給部材50は、ローラ状とし、金属製の芯金51と、ポリウレタン・シリコン・EPDM・ポリカーボネイトなどの発泡材52とでつくる。そして、接触位置で、いずれの方向でもよいが、図示例では現像剤担持体25に対して相対線速差をもってカウンタ方向に回転する。現像剤供給部材50の下には、仕切り板54を設ける。
【0052】
なお、この図示例では、カートリッジケース42で支持して先端を現像剤担持体25の外周に接触する入口シール部材55を設け、カートリッジケース42と現像剤担持体25間からのトナー漏れを防止する。
【0053】
カートリッジケース42の奥側(図中左側)には、ブラック、シアン、マゼンタ、またはイエロのトナーを収納するホッパ56を設ける。ホッパ56内には、現像剤搬送部材57を複数備える。現像剤搬送部材57は、いずれの方向に回転してもよいが、図示例ではそれぞれ図中反時計方向に回転する。
【0054】
そして、いまこの現像カートリッジ24で像担持体12上の潜像を現像するときは、現像剤搬送部材57を回転してトナーを攪拌しながら搬送し、仕切り板54上に汲み上げて現像剤供給部材50に付着する。現像剤供給部材50は、回転しながら、トナーを擦り付けて予備摩擦帯電し、クーロン力で付着して現像剤担持体25に供給する。
【0055】
そして、現像剤担持体25は、トナーを担持して正回転する。ところが、図示例では、現像剤担持体25を正回転したときは、ワンウェイクラッチが働き、その現像剤担持体25に対する現像剤層規制部材44の連れ回りを阻止する。そこで、その担持したトナーを現像剤層規制部材44との摩擦で本帯電するとともに、その回転を停止する現像剤層規制部材44で層厚を規制してトナーを薄層化する。そして、層厚を規制したトナーを像担持体12に付着してその像担持体12上の潜像を可視像化する。
【0056】
図3には、その各現像カートリッジ24の取り付け状態を示す。
この図3から判るとおり、現像カートリッジ24は、現像剤担持体25の中心軸60の両端をカートリッジケース42から外部へと突出し、その突出する両端に同一形状の従動歯車61を固定し、その外側に鍔62付きキャップ部材63を取り付けてなる。また、そのキャップ部材63と離間して、カートリッジケース42の両側には、各々突部64を設ける。
【0057】
一方、プリンタ装置本体B内には、一対の平板状のフレーム66を立てて平行に設ける。それらのフレーム66の内面には、細長なガイド部材67を互いに対向して取り付ける。ガイド部材67には、外端67a側が開放する矩形直線溝68を形成する。
【0058】
そして、プリンタ装置本体B内に現像カートリッジ24を取り付けるときは、図3中矢印C方向に挿入して、はじめその挿入した現像カートリッジ24の両側キャップ部材63を各々両ガイド部材67の直線溝68にはめ込み、次いで突部64を直線溝68にはめ込んで移動する。
【0059】
ところで、両ガイド部材67には、図4(A)に示すように板ばね部材70の基端を取り付け、それぞれ直線溝68に沿って設ける。両板ばね部材70の先端には、山形に折り曲げて係合部71を形成する。その両係合部71は、ともに像担持体12またはキャップ部材63の後述する突き当て位置から等距離のところで、両ガイド部材67の切欠きを通して直線溝68内に入り込ませてなる。
【0060】
よって、両キャップ部材63および突部64をそれぞれ両側の直線溝68内にはめ込んで移動すると、やがて両キャップ部材63が図4(A)に示すように係合部71に突き当たる。そこで、現像カートリッジ24の挿入抵抗が一時的に増大する。
【0061】
これにより、仮に現像カートリッジ24を少し傾けて挿入したときには、まず先行する側のキャップ部材63を係合部71に突き当てることで、挿入抵抗を増大し、傾きを矯正して後行の側のキャップ部材63も係合部71に突き当て、すなわち像担持体12に対して現像剤担持体25を平行に修正する。
【0062】
その後、さらなる現像カートリッジ24の押し込みにより板ばね部材70を弾性変形して付勢力に抗して直線溝68内から退避し、両側で図4(B)に示すようにキャップ部材63が係合部71位置を通過し、挿入方向両側に備える従動歯車61をプリンタ装置本体B内に備える駆動歯車72に軽く噛み合わす。
【0063】
図4に示す例では、板ばね部材70で係合部71を形成し、その係合部71で現像カートリッジ24の挿入抵抗を一時的に増大するようにした。しかし、例えば図5(A)に示すように、ガイド部材67に、上向きに突出する係合部71と凹み73を対向して設け、プリンタ装置本体B内に挿入した現像カートリッジ24を係合部71に突き当てることにより、現像カートリッジ24の挿入抵抗を一時的に増大するようにしてもよい。
【0064】
そして、仮に現像カートリッジ24を少し傾けて挿入したときには、その傾きを矯正してから、さらなる現像カートリッジ24の押し込みによりキャップ部材63が凹み73内に入り込んで係合部71を乗り越え、両側で図5(B)に示すようにキャップ部材63が係合部71位置を通過し、従動歯車61を駆動歯車72に軽く噛み合わすようにする。
【0065】
なお、係合部71を、現像カートリッジ24の挿入方向において、従動歯車61と駆動歯車72の噛み合い位置の直前に形成すると、その噛み合い位置の直前で現像カートリッジ24の傾きを矯正することができ、両側での噛み合いの位相ずれを有効に防止することができる。
【0066】
さて、ガイド部材67で案内してプリンタ装置本体B内に取り付けた現像カートリッジ24は、図6(A)に示すようにその一部24aを付勢部材75に押し当て、挿入方向と逆向きに付勢してストッパ部材76に突き当てて止める。付勢部材75は、プリンタ装置本体B内に固定する支持部材77で支持する。
【0067】
ところで、図7に示すように、両側の駆動歯車72は、同一中心軸80の両端に固定する。中心軸80は、両端を軸受81を介してフレーム66で支持し、一端にクラッチ82を取り付ける。クラッチ82に設けるクラッチ歯車83は、一方のフレーム66で支持する中間歯車84を介してモータ85のモータ歯車86と噛み合う。
【0068】
そして、モータ85を回転して、モータ歯車86と中間歯車84、およびその中間歯車84とクラッチ歯車83の噛み合いを介して駆動力を伝達し、現像時には適宜選択的にクラッチ82を作動することにより、選択した現像カートリッジ24の中心軸80を回し、両側の駆動歯車72を回転する。
【0069】
すると、図6(B)に示すように従動歯車61を介して現像カートリッジ24を矢印D方向(現像カートリッジ24の挿入方向)に移動し、現像剤担持体25への駆動伝達を利用して、選択した現像カートリッジ24を現像位置とし、図8に示すように両側のキャップ部材63をガイド部材67に突き当て、それに備える現像剤担持体25をプリンタ装置本体B内の像担持体12に接触または近接する。
【0070】
同時に、両側の駆動歯車72の回転で両側の従動歯車61を同期して回転し、現像剤担持体25を正回転してその現像剤担持体25でトナーを付着して像担持体12上の静電潜像を可視像化する。
【0071】
ところで、この図示例では、現像時に、現像剤層規制部材44の回転を停止する。現像剤層規制部材44の回転を停止したままとすると、ブレード状の場合と同様に、現像剤層規制部材44が部分的に摩耗して帯電性能を低下したり、せき止めたトナーが溶融してトナー塊を形成したりするおそれがある。
【0072】
そこで、この発明では、非現像時、例えば現像動作終了時やプリンタの電源投入時などに、現像カートリッジ24に有する現像剤担持体25を逆回転して現像剤層規制部材44を連れ回り回転し、現像剤担持体25に対する現像剤層規制部材44の相対回転位置を変化する。
【0073】
ところが、現像剤担持体25を逆回転すると、その逆回転にともなって、例えば入口シール部材55などからトナーが漏れ出すおそれがあり、そこでこの発明では、逆回転後、現像剤担持体25を正回転して、漏れ出したトナーを再び入口シール部材55内に戻すようにする。
【0074】
図9に示すように、例えばプリンタの電源をオンとする(S1)と、定着装置38の加熱などのプリンタの立ち上げ(ウォームアップ)を開始する(S2)。この立ち上げ時に、図10に示すように現像剤担持体25を逆回転して現像剤層規制部材44を連れ回り回転し(S3)、続いて図11に示すように現像剤担持体25を正回転する(S4)。このとき、現像剤層規制部材44は、ワンウェイクラッチが働いて連れ回り回転が阻止される。
【0075】
そして、立ち上げを終了する(S5)と、作像信号が入力されるまで待機する(S6、S7)。作像信号が入力される(S7)と、作像を行う(S8)。作像終了後は、次の作像信号が入力されるまで再び待機状態に戻る(S9、S6、S7)。
【0076】
さて、図示例のように、現像剤担持体25への駆動伝達を利用して現像カートリッジ24を現像位置へと移動するタイプの画像形成装置にあっては、現像剤担持体25を逆回転して後、正回転すると、図11に示すように正回転時に現像カートリッジ24を現像位置へと移動して現像剤担持体25を像担持体12に接触または近接し、微量ながら現像剤担持体25上のトナーを像担持体12に付着することとなる。
【0077】
そこで、この発明にあっては、像担持体12の回転方向に沿って複数備える現像カートリッジ24を、非現像時に、像担持体12の回転方向下流側に備える現像カートリッジ24から順に、その現像カートリッジ24に有する現像剤担持体25を逆回転して現像剤層規制部材44を連れ回り回転して後、現像剤担持体25を正回転するようにする。
【0078】
例えば図示例のように、4つの現像カートリッジ24を多段に備える画像形成装置にあっては、図12に示すように、像担持体12の回転方向下流側である最上段の現像カートリッジ24Aから最下段の現像カートリッジ24Dに向けて順に、現像剤担持体25を逆回転して後、正回転する。そして、現像剤担持体25上のトナーを、例えば図12中符号tで示すように像担持体12に付着する。
【0079】
このようにすると、正回転時に現像カートリッジ24を現像位置へと移動したとき、仮に現像剤担持体25上のトナーが像担持体12に付着したとしても、その後その位置より下流位置で現像カートリッジ24を現像位置へと移動することはないから、像担持体12に付着したトナーが下流位置の現像剤担持体25に付いて下流側の現像カートリッジ24で混色を生ずるおそれはない。
【0080】
また、図12に示すように、隣接する現像カートリッジ24の現像剤担持体25間の距離をLとし、像担持体12の表面速度をVとするとき、非現像時における現像剤担持体25の逆回転後の正回転時間Tを、
T < L/V
とする。
【0081】
そして、4つの現像カートリッジ24のうち、像担持体12の回転方向下流側に備える2つの現像カートリッジ24A・24Bの現像剤担持体25を同時に逆回転して後、正回転し、続いて上流側に備える2つの現像カートリッジ24C・24Dの現像剤担持体25を同時に逆回転して後、正回転したり、4つの現像カートリッジ24の現像剤担持体25を同時に逆回転して後、正回転したりする。
【0082】
このようにすると、上流側で現像剤担持体25から像担持体12にトナーが付着したとしても、その付着したトナーが像担持体12の回転とともに下流側の現像剤担持体25位置に達したときには、下流側の現像カートリッジ24はすでに退避位置にあるから、像担持体12に付着したトナーが下流位置の現像剤担持体25に付いて下流側の現像カートリッジ24で混色を生ずるおそれはない。
【0083】
【発明の効果】
以上説明したとおり、請求項1に係る発明によれば、非現像時に、像担持体の回転方向下流側に備える現像カートリッジから順に、その現像カートリッジに有する現像剤担持体を逆回転して現像剤層規制部材を連れ回り回転して後、現像剤担持体を正回転するから、非現像時に現像剤担持体を正回転動作する現像カートリッジ順序を設定することにより、像担持体上に付着したトナーが現像剤担持体に付いて現像カートリッジ内で混色を生ずることを防止することができる。
【0084】
請求項2、3に係る発明によれば、隣接する現像カートリッジの現像剤担持体間の距離をLとし、像担持体の表面速度をVとするとき、非現像時における現像剤担持体の逆回転後の正回転時間Tを、
T < L/V
とするから、非現像時に現像剤担持体を正回転動作する時間を設定することにより、像担持体上に付着したトナーが現像剤担持体に付いて現像カートリッジ内で混色を生ずることを防止することができる。
【0085】
請求項に係る発明によれば、現像カートリッジを4つ備え、まずそのうち像担持体の回転方向下流側に備える2つの現像カートリッジの現像剤担持体を、続いて上流側に備える2つの現像カートリッジの現像剤担持体を同時に逆回転して後、正回転するから、加えて、駆動トルクを特別大きくすることなく、正回転動作する時間をより短く設定して待機時間を短縮することができる。
【0086】
請求項に係る発明によれば、現像カートリッジを4つ備え、それらの4つの現像カートリッジの現像剤担持体を同時に逆回転して後、正回転するから、加えて、駆動トルクは大きくなるものの、正回転動作する時間をより一層短く設定して待機時間を短縮することができる。
【0087】
請求項に係る発明によれば、現像剤担持体を正回転したときには、その現像剤担持体に対する現像剤層規制部材の連れ回りを阻止するワンウェイクラッチを設けるから、加えて、現像剤層規制部材を、現像時に回転停止し、非現像時に連れ回り回転する構成を簡単に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による現像装置を備えた画像形成装置であるカラーレーザープリンタの全体概略構成図である。
【図2】そのカラーレーザープリンタに備える現像装置における1の現像カートリッジの概略構成図である。
【図3】各現像カートリッジの取り付け状態を示す概略平面図である。
【図4】(A)はその現像カートリッジのキャップ部材を板ばね部材の係合部に突き当てた状態、(B)はキャップ部材がその係合部を通過する状態の説明図である。
【図5】(A)は現像カートリッジのキャップ部材をガイド部材の係合部に突き当てた状態、(B)はキャップ部材がその係合部を通過する状態の説明図である。
【図6】(A)は取り付けた現像カートリッジが非現像状態にあるとき、(B)は現像状態にあるときの概略正面図である。
【図7】各現像カートリッジの駆動伝達機構を示す側面図である。
【図8】現像時に現像カートリッジを現像位置とした状態を示す概略正面図である。
【図9】レーザープリンタの電源をオンしたときのフローチャートである。
【図10】非現像時に現像剤担持体を逆回転するときの説明図である。
【図11】非現像時に現像剤担持体を逆回転して後、正回転するときの説明図である。
【図12】レーザープリンタの現像装置部分の構成拡大図である。
【符号の説明】
12 像担持体
16 現像装置
24 現像カートリッジ
24A 最上段の現像カートリッジ
24B 中間の現像カートリッジ
24C 中間の現像カートリッジ
24D 最下段の現像カートリッジ
25 現像剤担持体
44 現像剤層規制部材
61 従動歯車
72 駆動歯車
B プリンタ装置本体(画像形成装置本体)

Claims (4)

  1. ローラ状の現像剤担持体と、それに押し当てるローラ状の現像剤層規制部材とを有する現像カートリッジを、像担持体の回転方向に沿って複数備え、
    現像時には、前記現像剤担持体への駆動伝達を利用して、選択した現像カートリッジを順次現像位置へと移動する一方、前記現像剤担持体を正回転して、それで担持する現像剤の層厚を、回転を停止する前記現像剤層規制部材で規制するとともに、その層厚を規制した現像剤を付着して前記像担持体上の静電潜像を可視像化する、画像形成装置において、
    非現像時に、前記像担持体の回転方向下流側に備える前記現像カートリッジから順に、その現像カートリッジに有する前記現像剤担持体を逆回転して前記現像剤層規制部材を連れ回り回転して後、当該現像剤担持体を正回転して前記現像カートリッジを現像位置としてから、当該現像剤担持体の正回転を終了して前記現像カートリッジを現像位置から退避位置に戻すことを特徴とする、画像形成装置。
  2. ローラ状の現像剤担持体と、それに押し当てるローラ状の現像剤層規制部材とを有する現像カートリッジを、像担持体の回転方向に沿って複数備え、
    現像時には、前記現像剤担持体への駆動伝達を利用して、選択した現像カートリッジを順次現像位置へと移動する一方、前記現像剤担持体を正回転して、それで担持する現像剤の層厚を、回転を停止する前記現像剤層規制部材で規制するとともに、その層厚を規制した現像剤を付着して前記像担持体上の静電潜像を可視像化する、画像形成装置において、
    前記現像カートリッジを4つ備え、非現像時に、まずそのうち前記像担持体の回転方向下流側に備える2つの現像カートリッジの前記現像剤担持体を同時に逆回転して前記現像剤層規制部材を連れ回り回転して後、当該現像剤担持体を正回転して前記現像カートリッジを現像位置としてから、当該現像剤担持体の正回転を終了して前記現像カートリッジを現像位置から退避位置に戻し、続いて上流側に備える2つの現像カートリッジの前記現像剤担持体を同時に逆回転して後、正回転して前記現像カートリッジを現像位置としてから、当該現像剤担持体の正回転を終了して前記現像カートリッジを現像位置から退避位置に戻すとともに、
    隣接する現像カートリッジの前記現像剤担持体間の距離をLとし、前記像担持体の表面速度をVとするとき、非現像時における前記現像剤担持体の逆回転後の正回転時間Tを、
    T < L/V
    としてなる、画像形成装置。
  3. ローラ状の現像剤担持体と、それに押し当てるローラ状の現像剤層規制部材とを有する現像カートリッジを、像担持体の回転方向に沿って複数備え、
    現像時には、前記現像剤担持体への駆動伝達を利用して、選択した現像カートリッジを順次現像位置へと移動する一方、前記現像剤担持体を正回転して、それで担持する現像剤の層厚を、回転を停止する前記現像剤層規制部材で規制するとともに、その層厚を規制した現像剤を付着して前記像担持体上の静電潜像を可視像化する、画像形成装置において、
    前記現像カートリッジを4つ備え、非現像時に、それらの4つの現像カートリッジの前記現像剤担持体を同時に逆回転して前記現像剤層規制部材を連れ回り回転して後、前記現像剤担持体を正回転して前記現像カートリッジを現像位置としてから、それらの現像剤担持体の正回転を終了して前記現像カートリッジを現像位置から退避位置に戻すとともに、
    隣接する現像カートリッジの前記現像剤担持体間の距離をLとし、前記像担持体の表面速度をVとするとき、非現像時における前記現像剤担持体の逆回転後の正回転時間Tを、
    T < L/V
    としてなる、画像形成装置。
  4. 前記現像剤担持体を正回転したときには、その現像剤担持体に対する前記現像剤層規制部材の連れ回りを阻止するワンウェイクラッチを設けてなる、請求項1ないし3のいずれか1に記載の画像形成装置。
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