JP4381074B2 - 画像形成装置、および現像器のセットアップ方法 - Google Patents

画像形成装置、および現像器のセットアップ方法 Download PDF

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Description

この発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリまたはそれらの複合機などの画像形成装置に関する。そのうち特に、複数の現像器を用いて像担持体上の静電潜像を現像してトナー画像を形成し、そのトナー画像を直接または間接的に転写して、シート・OHPフィルム等の記録媒体に画像を記録する電子写真式の画像形成装置に関する。および、そのような画像形成装置に備える現像器において、トナーを十分に攪拌してトナーの帯電量を確保できる状態にまで立ち上げるセットアップ動作を行う現像器のセットアップ方法に関するものである。
従来、電子写真式の画像形成装置の中には、例えば図11に示すように、複数のローラ1に掛け回してベルト状の像担持体2を走行可能に設け、その像担持体2の走行方向に沿って現像装置3の複数の現像器4M・4C・4Y・4Kを並べて備え、各現像器にはローラ状の現像剤担持体5M・5C・5Y・5Kを回転自在に有するものがある。
この種の画像形成装置に備える現像装置3には、例えば図12に示すような現像駆動系を設ける。図12に示す現像駆動系は、駆動源である1つの現像モータ6のモータ歯車6aに2つの第1中間歯車G1a・G1bをかみ合わせ、それぞれ第2中間歯車G2aを介して2つのクラッチ歯車G3m・G3mcに、第2中間歯車G2bを介して別の2つのクラッチ歯車G3y・G3mkにかみ合わす。クラッチ歯車G3m・G3mc・G3y・G3mkは、それぞれ駆動歯車8M・8C・8Y・8Kと同軸の現像クラッチ7M・7C・7Y・7Kに設ける。駆動歯車は、上述した現像剤担持体5M・5C・5Y・5Kと同軸の不図示の従動歯車とかみ合う。
そして、現像時は、現像モータ6を駆動してモータ歯車6aを反時計回り(実線矢印で示す方向)に回転し、第1中間歯車G1a・G1bおよび第2中間歯車G2a・G2bを介してクラッチ歯車G3m・G3mc・G3y・G3mkを回転する。このとき、現像クラッチ7M・7C・7Y・7Kを適宜オンすることにより駆動歯車8M・8C・8Y・8Kを回転して駆動源からの駆動力をそれぞれ各現像器4M・4C・4Y・4Kに伝達し、各現像器への駆動力の伝達により、各現像器を像担持体2側へと移動して現像位置とするとともに、各現像器の不図示の従動歯車を介して現像剤担持体5M・5C・5Y・5Kを回転して像担持体2の潜像を現像する。
ところで、このような電子写真式の画像形成装置では、電源投入時や、現像器交換時や、トナー補給時などに、各現像器4M・4C・4Y・4Kをプレ駆動してセットアップ動作を行い、各現像器内のトナーを十分に攪拌してトナー塊を解き、また摩擦帯電して、安定した現像を行うことができるトナー帯電量を確保するまで立ち上げる必要がある。
このセットアップ動作は、従来は、例えば図13に示すように、現像モータ6を正駆動してモータ歯車6aを反時計回り(図12中実線矢印で示す方向)に一定速度で回転し、第1中間歯車G1a・G1bおよび第2中間歯車G2a・G2bを介してすべてのクラッチ歯車G3m・G3mc・G3y・G3mkを回転することにより行う。
そして、まず最下段の現像クラッチ7Mを10秒間オンし、像担持体2の走行方向最上流位置の現像器4Mに駆動力を伝達することにより、その現像器4Mを像担持体2側へと移動して現像位置とするとともに、その現像器4Mの現像剤担持体5Mおよび不図示の現像剤搬送部材を回転する。その後、現像モータ6の駆動をいったん停止する。
それから、次に現像モータ6を、場合によっては正転時より遅い速度で1秒間逆駆動してモータ歯車6aを時計回り(図12中鎖線矢印で示す方向)に回転し、その間に現像クラッチ7Mを今度は0.5秒間オンして現像器4Mの現像剤担持体5Mを逆転する。その後、現像モータ6の逆駆動を停止する。
次いで、再び現像モータ6を正駆動して現像クラッチ7Mを10秒間オンし、いったん停止してから逆駆動して現像クラッチ7Mを0.5秒間オンし、再度停止する。さらに、再び現像モータ6を正駆動して現像クラッチ7Mを10秒間オンし、いったん停止してから逆駆動して現像クラッチ7Mを0.5秒間オンし、再度停止する。
このように現像モータ6の正駆動、停止、逆駆動、停止を3度繰り返してそれにともない最下段の現像クラッチ7Mをオンオフしてから、同様に現像モータ6の正駆動、停止、逆駆動、停止を3度繰り返して次には下から二段目の現像クラッチ7Cをオンオフする。次には、下から三段目の現像クラッチ7Yをオンオフし、最後に最上段の現像クラッチ7Kをオンオフする。これにより、現像器4M・4C・4Y・4Kの順で、例えば上述のごとく各現像器ごと3回ずつ繰り返してプレ駆動してセットアップ動作を行う。
特開平11-295975号公報 特開2001-83801号公報 特開2002-162817号公報 特開2002-229318号公報
ところが、従来の画像形成装置では、上述したごとく、現像器4M・4C・4Y・4Kの順で1の現像器ごとに順にセットアップ動作を行うから、セットアップ動作に時間が掛かる問題があった。特に、昨今この種の画像形成装置では、画像形成スピードの向上が強く望まれており、セットアップ動作時間の短縮の要望が高かった。
そこで、この発明の第1の目的は、セットアップ時間を短縮して立ち上がり時間を短くし、画像形成スピードを速くする画像形成装置を提供することにある。
ところで、現像器4M・4C・4Y・4Kは、同時に駆動して一度にセットアップ動作を行うことも考えられる。しかし、そのためには、大きなモータトルクを必要とする。セットアップ動作のためだけに大きなモータトルクを確保しておくことは、コスト、小型化、低温化、消費電力などの面から不利であり、現実的ではない。
そこで、この発明の第2の目的は、現像駆動源のトルクアップを不要として実用的な画像形成装置を提供することにある。
また、各現像器4M・4C・4Y・4Kへの駆動力の伝達により、各現像器を像担持体2側へと移動して現像位置とするとともに、各現像器の現像剤担持体5M・5C・5Y・5Kを回転して像担持体2の潜像を現像する画像形成装置にあっては、現像器4M・4C・4Y・4Kを同時に駆動して一度にセットアップ動作を行うこととすると、各現像剤担持体5M・5C・5Y・5Kが像担持体2に近接または接触するとともに、像担持体2も走行する。
よって、セットアップ動作を開始したとき、トナー帯電前の未定着トナーや逆極性帯電トナーが像担持体2の走行方向上流位置で像担持体2に「地汚れ」として付着することがあり、それが下流位置で現像剤担持体5M・5C・5Y・5Kに転移して混色を生ずる問題がある。例えば、逆極性に帯電したトナーが、正極性に帯電したトナーに電気的に吸引されて現像剤担持体に転移して混色を生ずることがあった。
そこで、この発明の第3の目的は、セットアップ動作中に、像担持体の走行方向上流位置で像担持体に付着したトナーが下流位置で現像剤担持体に転移し、混色を発生することを防止することにある。
ところで、ユーザーによるメンテナンス性の向上の面から、一成分乾式現像剤を用いた現像器が多く使用されてきている。しかし、この種の現像器では、セットアップ動作時に、現像剤担持体5M・5C・5Y・5Kとその上の現像剤層の厚さを規制する現像剤層厚規制部材との間に、トナーやその他の異物が進入し、セットアップ後の初期画像に白スジ等の異常画像を発生する問題があった。
そこで、この発明の第4の目的は、特に一成分現像剤を用いた現像器を備える画像形成装置にあって、異常画像の発生を防止することにある。
この発明の第5の目的は、セットアップ時間を短縮して立ち上がり時間を短くし、画像形成スピードを速くする現像器のセットアップ方法を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、上述の第1の目的を達成すべく、像担持体の走行方向に沿って複数の現像器を並べて備え、それら各現像器への駆動力の伝達により、各現像器を前記像担持体側へと移動して現像位置とするとともに、各現像器の現像剤担持体を回転して前記像担持体の潜像を現像する画像形成装置において、前記複数の現像器のうちの2以上の現像器に駆動力を伝達してそれらの現像器のセットアップ動作を重複して行う制御をする現像駆動系を備える、ことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、上述の第2の目的も達成すべく、請求項1に記載の画像形成装置において、前記現像駆動系は、複数の現像駆動系を用いて駆動力を伝達し、前記セットアップ動作を重複して行う制御をするものである、ことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、上述の第3の目的も達成すべく、請求項1または2に記載の画像形成装置において、前記現像駆動系は、前記セットアップ動作を重複して行う2以上の現像器は、前記像担持体の走行方向上流位置にある現像器のセットアップ動作を行ってから、所定時間以上経過してから下流位置にある現像器のセットアップ動作を行う制御をするものである、ことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、上述の第4の目的も達成すべく、請求項1ないし3のいずれか1に記載の画像形成装置において、前記現像駆動系は、前記複数の現像器それぞれ、一成分現像剤を使用する一方、駆動力を伝達して前記現像剤担持体を回転して後、続けて逆駆動力を伝達して前記現像剤担持体を逆転するセットアップ動作を行う制御をするものである、ことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、上述の第5の目的を達成すべく、像担持体の走行方向に沿って並べて備える複数の現像器に駆動力を伝達し、各現像器を前記像担持体側へと移動して現像位置とするとともに、各現像器を駆動してセットアップ動作を行う現像器のセットアップ方法において、前記複数の現像器のうちの2以上の現像器に駆動力を伝達してそれらの現像器のセットアップ動作を重複して行う、ことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、複数の現像器のうちの2以上の現像器に駆動力を伝達してそれらの現像器のセットアップ動作を重複して行うので、セットアップ時間を短縮して立ち上がり時間を短くし、画像形成スピードを速くする画像形成装置を提供することができる。
請求項2に記載の発明によれば、複数の現像駆動系を用いて駆動力を伝達し、セットアップ動作を重複して行うので、現像駆動源のトルクアップを不要として複数の現像器を同時に駆動し、複数の現像剤担持体を所定のタイミングで正逆回転可能として実用的な画像形成装置を提供することができる。
請求項3に記載の発明によれば、セットアップ動作を重複して行う2以上の現像器は、像担持体の走行方向上流位置にある現像器のセットアップ動作を行ってから、所定時間以上経過してから下流位置にある現像器のセットアップ動作を行うので、セットアップ動作初期におけるトナー帯電不足により像担持体の走行方向上流位置で像担持体にトナーが付着し、その付着したトナーが下流位置で現像剤担持体に転移して混色を発生することを防止することができる。
請求項4に記載の発明によれば、複数の現像器はそれぞれ、一成分現像剤を使用する一方、駆動力を伝達して現像剤担持体を回転して後、続けて逆駆動力を伝達して現像剤担持体を逆転するセットアップ動作を行うので、特に一成分現像剤を用いた現像器を備える画像形成装置にあって、白スジ等の異常画像の発生を防止することができる。
請求項5に記載の発明によれば、複数の現像器のうちの2以上の現像器に駆動力を伝達してそれらの現像器のセットアップ動作を重複して行うので、セットアップ時間を短縮して立ち上がり時間を短くし、画像形成スピードを速くする現像器のセットアップ方法を提供ことができる。
以下、図面を参照しつつ、この発明を実施するための最良の形態につき説明する。
図1には、この発明による画像形成装置の一例であるカラーレーザープリンタの全体概略構成を示す。
図示カラーレーザープリンタのプリンタ装置本体(画像形成装置本体)B内には、ほぼ中央に感光体装置10を備える。感光体装置10には、複数のローラ11に掛け回して、エンドレスベルト状の像担持体12を時計回りに走行可能に設ける。像担持体12の表面には、有機感光層を形成してなる。
感光体装置10のまわりには、帯電装置14、書込み装置15、現像装置16、中間転写装置17、クリーニング装置18などを配置する。
帯電装置14は、高電圧を印加することにより像担持体12の表面を一様に帯電する。
書込み装置15は、たとえばコンピュータからのカラー画像信号に基づき不図示のレーザダイオードからレーザ光を発し、そのレーザ光をポリゴンミラー20、f/θレンズ21、反射ミラー22などを介して出射してそれぞれマゼンタ(M)、シアン(C)、イエロ(Y)、またはブラック(K)の画像信号に対応した書込みを行い、像担持体12上に静電潜像を形成する。
現像装置16には、4つのカートリッジ状の現像器24を、それぞれ着脱自在に、像担持体12の走行方向に沿って多段に備える。現像器24には、一成分現像剤として、それぞれマゼンタ、シアン、イエロ、またはブラックのトナーを収納する。そして、それらの現像器24を選択的に退避位置から、像担持体12側へと移動して現像位置とし、各現像器24内に収納するローラ状の現像剤担持体25を像担持体12に接触または近接する。
中間転写装置17は、複数のローラ27に掛け回して、転写材としてエンドレスの中間転写ベルト28を反時計回りに走行可能に有する。そして、そのまわりには、シート搬送路30を挟んでシート転写装置31を備え、また中間転写ベルト28のクリーニング装置32を備える。
像担持体12のクリーニング装置18は、像担持体12にクリーニングブレードを押し当てる。なお、中間転写ベルト28のクリーニング装置32にも、同様に、中間転写ベルト28にクリーニングブレードを押し当ててなる。
ところで、このレーザプリンタのプリンタ装置本体Bには、底部に、出し入れ自在に供給カセット34を取り付ける。供給カセット34内には、用紙・OHPフィルム等のシートを積載して収納する。積載シートは、送出コロ35の回転で上から順に繰り出してシート搬送路30内に送り込み、搬送コロ36で搬送し、レジストローラ37でタイミングを取って中間転写ベルト28とシート転写装置31間に向けて送り込む。
シート搬送路30の下流には、定着装置38に続き、排出ローラ39を設ける。また、プリンタ装置本体B上には、記録済みのシートをフェイスダウン状態でスタックするスタック部40を設けてなる。
さて、このレーザプリンタでシートに記録を行うときは、タイミングを合わせて、ローラ11・27を回転して像担持体12および中間転写ベルト28をそれぞれ図中矢示方向に回転搬送するとともに、供給コロ35を回転してシートをシート搬送路30を通して中間転写ベルト28とシート転写装置31間に送り込む。
そして、帯電装置14で像担持体12の表面を帯電し、書込み装置15でまず第1色目の書込みを行って像担持体12上に静電潜像を形成する。次いで、現像器24の1つを現像位置へと移動し、第1色目のトナーを付着してその静電潜像を可視像化する。可視像化した画像は、トナーと逆の電荷を印加することにより中間転写ベルト28上に転写する。画像転写後の像担持体12は、クリーニング装置18のクリーニングブレードで転写残トナーを除去する。
続いて、帯電装置14で像担持体12の表面を再度帯電し、次には書込み装置15で第2色目の書込みを行って像担持体12上に静電潜像を形成する。次いで、現像器24の次の1つを現像位置へと移動し、第2色目のトナーを付着してその静電潜像を可視像化する。可視像化した画像は中間転写ベルト28上に転写し、画像転写後の像担持体12はクリーニング装置18のクリーニングブレードで清掃する。
この繰り返しにより、同様に第3色目、第4色目の画像を形成して転写し、中間転写ベルト28上に4色合成したフルカラー画像を形成する。このフルカラー画像は、シート転写装置31で、トナーと逆の電荷を印加することによりシートに転写する。画像転写後のシートは、定着装置38で転写画像を定着後、排出ローラ39でスタック部40上に排出してそこにスタックする。
画像転写後の中間転写ベルト28も、クリーニング装置32のクリーニングブレードで転写残トナーを除去して次の画像形成に備える。
図2には、上述したカラーレーザープリンタに備える現像装置16における1の現像器24の概略構成を示す。
各現像器24は、この図2に示すように、器ケース42に開口43を設け、その開口43から一部を露出して現像剤担持体25を設ける。現像剤担持体25は、像担持体12と対向位置でそれと同方向に回転し、この図中反時計方向の回転を正回転とする。現像剤担持体25には、ローラ状の現像剤層厚規制部材44を押し当てる。
現像剤層厚規制部材44は、軸45を軸受46を介して器ケース42で支持し、その軸受46を付勢部材47で付勢して現像剤担持体25に押し当ててなる。そして、図示省略するが、現像剤層厚規制部材44と軸45との間には、ワンウェイクラッチを設ける。
現像剤層厚規制部材44には、掻き落とし部材48の先端を押し当てる。掻き落とし部材48は、現像剤層厚規制部材44の表面に付着したトナーを掻き落とす。
現像剤担持体25には、また、現像剤供給部材50を所定のニップをもって接触する。現像剤供給部材50は、ローラ状とし、金属製の芯金51と、ポリウレタン・シリコン・EPDM・ポリカーボネイトなどの発泡材52とでつくる。そして、接触位置で、いずれの方向でもよいが、図示例では現像剤担持体25に対して相対線速差をもってカウンタ方向に回転する。現像剤供給部材50の下には、仕切り板54を設ける。
なお、この図示例では、器ケース42で支持して先端を現像剤担持体25の外周に接触する入口シール部材55を設け、器ケース42頂面と現像剤担持体25間からのトナー漏れを防止する。
器ケース42の奥側(図中左側)には、マゼンタ、シアン、イエロ、またはブラックのトナーを収納するホッパ56を設ける。ホッパ56内には、現像剤搬送部材57を複数備える。現像剤搬送部材57は、いずれの方向に回転してもよいが、図示例ではそれぞれ図中反時計方向に回転する。
そして、いまこの現像器24で像担持体12上の潜像を現像するときは、現像剤搬送部材57を回転してトナーを攪拌しながら搬送し、仕切り板54上に汲み上げて現像剤供給部材50に付着する。現像剤供給部材50は、回転しながら、トナーを擦り付けて予備摩擦帯電し、クーロン力で付着して現像剤担持体25に供給する。
そして、現像剤担持体25は、トナーを担持して正回転する。ところが、図示例では、現像剤担持体25を正回転したときは、ワンウェイクラッチが働き、その現像剤担持体25に対する現像剤層厚規制部材44の連れ回りを阻止する。そこで、その担持したトナーを現像剤層厚規制部材44との摩擦で本帯電するとともに、その回転を停止する現像剤層厚規制部材44で層厚を規制してトナーを薄層化する。そして、層厚を規制したトナーを像担持体12に付着してその像担持体12上の潜像を可視像化する。
図3には、その各現像器24の取り付け状態を示す。
この図3から判るとおり、現像器24は、現像剤担持体25の中心軸60の両端を器ケース42から外部へと突出し、その突出する両端に同一形状の従動歯車61を固定し、その外側に鍔62付きキャップ部材63を取り付けてなる。また、そのキャップ部材63と離間して、器ケース42の両側には、各々突部64を設ける。
一方、プリンタ装置本体B内には、一対の平板状のフレーム66を立てて平行に設ける。それらのフレーム66の内面には、細長なガイド部材67を互いに対向して取り付ける。ガイド部材67には、外端67a側が開放する矩形直線溝68を形成する。
そして、プリンタ装置本体B内に現像器24を取り付けるときは、図3中矢印C方向に挿入して、はじめその挿入した現像器24の両側キャップ部材63を各々両ガイド部材67の直線溝68にはめ込み、次いで突部64を直線溝68にはめ込んで移動する。
ところで、両ガイド部材67には、図4(A)に示すように板ばね部材70の基端を取り付け、それぞれ直線溝68に沿って設ける。両板ばね部材70の先端には、山形に折り曲げて係合部71を形成する。その両係合部71は、ともに像担持体12またはキャップ部材63の後述する突き当て位置から等距離のところで、両ガイド部材67の切欠きを通して直線溝68内に入り込ませてなる。
よって、両キャップ部材63および突部64をそれぞれ両側の直線溝68内にはめ込んで移動すると、やがて両キャップ部材63が図4(A)に示すように係合部71に突き当たる。そこで、現像器24の挿入抵抗が一時的に増大する。
これにより、仮に現像器24を少し傾けて挿入したときには、まず先行する側のキャップ部材63を係合部71に突き当てることで、挿入抵抗を増大し、傾きを矯正して後行の側のキャップ部材63も係合部71に突き当て、すなわち像担持体12に対して現像剤担持体25を平行に修正する。
その後、さらなる現像器24の押し込みにより板ばね部材70を弾性変形して付勢力に抗して直線溝68内から退避し、両側で図4(B)に示すようにキャップ部材63が係合部71位置を通過し、挿入方向両側に備える従動歯車61をプリンタ装置本体B内に備える駆動歯車72に軽く噛み合わす。
図4に示す例では、板ばね部材70で係合部71を形成し、その係合部71で現像器24の挿入抵抗を一時的に増大するようにした。しかし、例えば図5(A)に示すように、ガイド部材67に、上向きに突出する係合部71と凹み73を対向して設け、プリンタ装置本体B内に挿入した現像器24を係合部71に突き当てることにより、現像器24の挿入抵抗を一時的に増大するようにしてもよい。
そして、仮に現像器24を少し傾けて挿入したときには、その傾きを矯正してから、さらなる現像器24の押し込みによりキャップ部材63が凹み73内に入り込んで係合部71を乗り越え、両側で図5(B)に示すようにキャップ部材63が係合部71位置を通過し、従動歯車61を駆動歯車72に軽く噛み合わすようにする。
なお、係合部71を、現像器24の挿入方向において、従動歯車61と駆動歯車72の噛み合い位置の直前に形成すると、その噛み合い位置の直前で現像器24の傾きを矯正することができ、両側での噛み合いの位相ずれを有効に防止することができる。
さて、ガイド部材67で案内してプリンタ装置本体B内に取り付けた現像器24は、図6(A)に示すようにその一部24aを付勢部材75に押し当て、挿入方向と逆向きに付勢してストッパ部材76に突き当てて止める。付勢部材75は、プリンタ装置本体B内に固定する支持部材77で支持する。
ところで、図7に示すように、両側の駆動歯車72は、同一中心軸80の両端に固定する。中心軸80は、両端を軸受81を介してフレーム66で支持し、一端に現像クラッチ82を取り付ける。現像クラッチ82には、クラッチ歯車83を設ける。
プリンタ装置本体Bに備える現像装置16には、例えば図8に示すような現像駆動系を設ける。図8に示す現像駆動系は、駆動源として第1現像モータ84を用いる第1の現像駆動系と第2現像モータ85を用いる第2の現像駆動系とを備える。第1現像モータ84の第1モータ歯車84aには、第1中間歯車86と第2中間歯車87を介してクラッチ歯車83のうちのマゼンタとシアンの2つのクラッチ歯車83M・83Cをかみ合わす。第2現像モータ85の第2モータ歯車85aには、第1中間歯車88と第2中間歯車89を介してクラッチ歯車83のうちの残りのイエロとブラックの2つのクラッチ歯車83Y・83Kをかみ合わす。
そして、現像時は、現像モータ84・85を駆動してモータ歯車84a・85aを反時計回り(実線矢印で示す方向)に回転し、第1中間歯車86・88および第2中間歯車87・89を介してクラッチ歯車83M・83C・83Y・83Kを回転する。このとき、現像クラッチ82M・82C・82Y・82Kを適宜オンすることにより駆動歯車72を回転して現像モータ84・85からの駆動力をそれぞれ各現像器24に伝達する。
すると、従動歯車61を介して図6(B)に示すように現像器24を矢印D方向(現像器24の挿入方向)に移動し、現像剤担持体25への駆動伝達を利用して、選択した現像器24を像担持体12側へと移動して現像位置とし、図9に示すように両側のキャップ部材63をガイド部材67に突き当て、それに備える現像剤担持体25をプリンタ装置本体B内の像担持体12に接触または近接する。
同時に、両側の駆動歯車72の回転で両側の従動歯車61を同期して回転し、現像剤担持体25を正回転してその現像剤担持体25でトナーを付着して像担持体12上の静電潜像を可視像化する。
ところで、このような電子写真式の画像形成装置では、電源投入時や、現像器交換時や、トナー補給時などには、現像器24M・24C・24Y・24K内にトナー塊が存在するおそれがあり、またトナーの帯電が不十分で、地肌汚れ(地カブリ)等の像担持体表面付着が発生するおそれがある。そこで、マゼンタ・シアン・イエロ・ブラックの各現像器24M・24C・24Y・24Kをプレ駆動してセットアップ動作を行い、各現像器内のトナーを十分に攪拌してトナー塊を解き、また摩擦帯電して、安定した現像を行うことができるトナー帯電量を確保するまで立ち上げる必要がある。
この発明では、このセットアップ動作を行うとき、例えば図10(A)に示すように、まず第1現像モータ84を駆動して第1モータ歯車84aを反時計回り(図8中実線矢印で示す方向)に一定速度で回転し、第1中間歯車86および第2中間歯車87を介して2つのクラッチ歯車83M・83Cを回転する。
そして、はじめに最下段の現像クラッチ82Mを10秒間オンし、像担持体12の走行方向最上流位置のマゼンタの現像器24Mに駆動力を伝達することにより、その現像器24Mを像担持体12側へと移動して現像位置とするとともに、その現像器24Mの現像剤担持体25Mおよび現像剤搬送部材57を回転する。その後、第1現像モータ84の駆動をいったん停止する。
それから、今度は第1現像モータ84を、場合によっては正転時より遅い速度で1秒間逆駆動して第1モータ歯車84aを時計回り(図8中鎖線矢印で示す方向)に回転し、その間に現像クラッチ82Mを0.5秒間オンして現像器24Mの現像剤担持体25Mを逆転する。その後、第1現像モータ84の逆駆動を停止する。すなわち、第1現像モータ84の正駆動、停止、逆駆動、停止とともに最下段の現像クラッチ82Mをオンオフし、マゼンタの現像器24Mの1度目の駆動を行う。
ここで、現像剤担持体25を逆回転する理由は、逆回転により現像剤層厚規制部材44を連れ周り回転し、現像剤担持体25に対する現像剤層厚規制部材44の相対回転位置を変化し、現像剤層厚規制部材44が部分的に磨耗して帯電性能を低下したり、せき止めたトナーが溶融してトナー塊を形成したりすることを防止するためである。
次いで、再び第1現像モータ84を正駆動して現像クラッチ82Mを10秒間オンし、いったん停止してから逆駆動して現像クラッチ82Mを0.5秒間オンし、再度停止して、現像器24Mの2度目の駆動を行う。この発明では、このとき同時に、第2現像モータ85も駆動して第2モータ歯車85aを同じく反時計回り(図8中実線矢印で示す方向)に一定速度で回転し、第1中間歯車88および第2中間歯車89を介して2つのクラッチ歯車83Y・83Kを回転する。
そして、はじめに上から二段目の現像クラッチ82Yを10秒間オンし、像担持体12の走行方向最下流位置手前のイエロの現像器24Yに駆動力を伝達することにより、その現像器24Yを像担持体12側へと移動して現像位置とするとともに、その現像器24Yの現像剤担持体25Yおよび現像剤搬送部材57を回転する。その後、第2現像モータ85の駆動をいったん停止する。
それから、今度は第2現像モータ85を、場合によっては正転時より遅い速度で1秒間逆駆動して第2モータ歯車85aを時計回り(図8中鎖線矢印で示す方向)に回転し、その間に現像クラッチ82Yを0.5秒間オンして現像器24Yの現像剤担持体25Yを逆転する。その後、第2現像モータ85の逆駆動を停止する。すなわち、第2現像モータ85の正駆動、停止、逆駆動、停止とともに上から二段目の現像クラッチ82Yをオンオフし、イエロの現像器24Yの1度目の駆動を行う。
次いで、再び第1現像モータ84を正駆動して現像クラッチ82Mを10秒間オンし、いったん停止してから逆駆動して現像クラッチ82Mを0.5秒間オンし、再度停止して、現像器24Mの3度目の駆動を行う。これにより、第1現像モータ84の正駆動、停止、逆駆動、停止を3度繰り返してそれにともない最下段の現像クラッチ82Mをオンオフし、マゼンタの現像器24Mの駆動を停止する。
このとき同時に、再び第2現像モータ85を正駆動して現像クラッチ82Yを10秒間オンし、いったん停止してから逆駆動して現像クラッチ82Yを0.5秒間オンし、再度停止して、現像器24Yの2度目の駆動を行う。続けて、同様に、現像器24Yの3度目の駆動を行う。これにより、第2現像モータ85の正駆動、停止、逆駆動、停止を3度繰り返してそれにともない次には上から二段目の現像クラッチ82Yをオンオフし、イエロの現像器24Yの駆動を停止する。
次には、再び第1現像モータ84を正駆動して今度は下から二段目の現像クラッチ82Cを10秒間オンし、いったん停止してから逆駆動して現像クラッチ82Cを0.5秒間オンし、再度停止して、像担持体12の走行方向に対し二番目に上流位置手前にあるシアンの現像器24Cの1度目の駆動を行う。それから、同様に現像器24Cの2度目の駆動を行う。
このとき同時に、再び第2現像モータ85を正駆動して最上段の現像クラッチ82Kを10秒間オンし、いったん停止してから逆駆動して現像クラッチ82Kを0.5秒間オンし、再度停止して、ブラックの現像器24Kの1度目の駆動を行う。
次いで、再び第1現像モータ84を正駆動して現像クラッチ82Cを10秒間オンし、いったん停止してから逆駆動して現像クラッチ82Cを0.5秒間オンし、再度停止して、現像器24Cの3度目の駆動を行う。これにより、第1現像モータ84の正駆動、停止、逆駆動、停止を3度繰り返してそれにともない下から二段目の現像クラッチ82Cをオンオフし、シアンの現像器24Cの駆動を停止する。
このとき同時に、再び第2現像モータ85を正駆動して現像クラッチ82Kを10秒間オンし、いったん停止してから逆駆動して現像クラッチ82Kを0.5秒間オンし、再度停止して、現像器24Kの2度目の駆動を行う。続けて、同様に、現像器24Kの3度目の駆動を行う。これにより、第2現像モータ85の正駆動、停止、逆駆動、停止を3度繰り返してそれにともない次には最上段の現像クラッチ82Kをオンオフし、ブラックの現像器24Kの駆動を停止する。
このように、像担持体12の走行方向に沿って複数の現像器24M・24C・24Y・24Kを並べて備え、それら各現像器への駆動力の伝達により、各現像器を像担持体12側へと移動して現像位置とするとともに、各現像器の現像剤担持体25を回転して像担持体12の潜像を現像する画像形成装置において、複数の現像器のうちの2以上の現像器に駆動力を伝達してそれらの現像器のセットアップ動作を重複して行うようにすると、セットアップ時間を短縮して立ち上がり時間を短くし、画像形成スピードを速くすることができる。
ところで、図10(A)に示す例では、現像器24Mの1度目の駆動が終わって2度目の駆動を行うとき、同時に第2現像モータ85も駆動して現像器24Yの駆動を開始し、また現像器24Cの1度目の駆動が終わって2度目の駆動を行うとき、同時に第2現像モータ85も駆動して現像器24Kの駆動を開始した。図10(B)に示すように、現像器24Mの1度目の駆動を終了する前に第2現像モータ85も駆動して現像器24Yの駆動を開始し、また現像器24Cの1度目の駆動を終了する前に第2現像モータ85も駆動して現像器24Kの駆動を開始するようにしてもよい。このようにすると、一層セットアップ動作時間を短縮することができる。
この例では、現像器24M・24Cの1度目の駆動を開始してから、8秒程度経過すれば、現像剤担持体25上の低帯電、逆帯電トナーは減少し、像担持体12上に地肌汚れ状のトナーが付着しなくなると考え、現像器24M・24Cの1度目の駆動を終了する前に少し重複する形で別の現像器24Y・24Kの駆動を開始する。
また、現像モータ84・85が、2つ以上の現像器24M・24C・24Y・24Kを同時に駆動できるモータトルクを有する場合には、図10(C)に示すように、現像器24Mの2度目の駆動と同時に現像器24Cの駆動を開始し、現像器24Mの3度目および現像器24Cの2度目の駆動と同時に現像器24Yの駆動を開始し、現像器24Cの3度目および現像器24Yの2度目の駆動と同時に現像器24Kの駆動を開始するようにしてもよい。このようにすると、さらに一層セットアップ動作時間を短縮することができる。
この発明に係る画像形成装置であるカラーレーザプリンタの内部機構の全体概略構成図である。 そのカラーレーザプリンタに備える現像装置における1の現像器の概略構成図である。 各現像器の取り付け状態を示す概略平面図である。 (A)はその現像器のキャップ部材を板ばね部材の係合部に突き当てた状態、(B)はキャップ部材がその係合部を通過する状態の説明図である。 (A)は現像器のキャップ部材をガイド部材の係合部に突き当てた状態、(B)はキャップ部材がその係合部を通過する状態の説明図である。 (A)は取り付けた現像器が非現像状態にあるとき、(B)は現像状態にあるときの概略正面図である。 各現像器の駆動伝達機構を示す側面図である。 現像駆動系の説明図である。 現像時に現像器を現像位置とした状態を示す概略正面図である。 (A)は現像駆動系の一例、(B)は他例、(C)はさらに他例のタイミングチャートである。 従来の画像形成装置における現像装置まわりの概略構成図である。 その現像駆動系の説明図である。 従来の現像駆動系のタイミングチャートである。
符号の説明
12 像担持体
16 現像装置
24 現像器
24M マゼンタ現像器
24C シアン現像器
24Y イエロ現像器
24K ブラック現像器
25 現像剤担持体
84 第1現像モータ
85 第2現像モータ

Claims (5)

  1. 像担持体の走行方向に沿って複数の現像器を並べて備え、それら各現像器への駆動力の伝達により、各現像器を前記像担持体側へと移動して現像位置とするとともに、各現像器の現像剤担持体を回転して前記像担持体の潜像を現像する画像形成装置において、
    前記複数の現像器のうちの2以上の現像器に駆動力を伝達してそれらの現像器のセットアップ動作を重複して行う制御をする現像駆動系を備えることを特徴とする、画像形成装置。
  2. 前記現像駆動系は、複数の現像駆動系を用いて駆動力を伝達し、前記セットアップ動作を重複して行う制御をするものであることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記現像駆動系は、前記セットアップ動作を重複して行う2以上の現像器は、前記像担持体の走行方向上流位置にある現像器のセットアップ動作を行ってから、所定時間以上経過してから下流位置にある現像器のセットアップ動作を行う制御をするものであることを特徴とする、請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記現像駆動系は、前記複数の現像器それぞれ、一成分現像剤を使用する一方、駆動力を伝達して前記現像剤担持体を回転して後、続けて逆駆動力を伝達して前記現像剤担持体を逆転するセットアップ動作を行う制御をするものであることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか1に記載の画像形成装置。
  5. 像担持体の走行方向に沿って並べて備える複数の現像器に駆動力を伝達し、各現像器を前記像担持体側へと移動して現像位置とするとともに、各現像器を駆動してセットアップ動作を行う現像器のセットアップ方法において、
    前記複数の現像器のうちの2以上の現像器に駆動力を伝達してそれらの現像器のセットアップ動作を重複して行うことを特徴とする、現像器のセットアップ方法。
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