JP4641363B2 - 日射センサ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車などに搭載される日射センサに関するものであり、詳細には、日照量、太陽の仰角などを測定し、例えば車載用の空調装置の制御を行わせるときには太陽高度などに対しても制御を可能とし、これら空調機器などを一層に周囲条件に対応する運転状態とすることを可能とする日射センサに係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の日射センサ90の構成の例を示すものが図6であり、この日射センサ90の受光部91は複数、例えば4個の受光素子92(A〜D)がレンズ状など適宜な形状としたケース93中に、点対称などの配置とし、それぞれの受光素子92から個別に出力が得られる回路構成として納められて構成されている。そして、前記受光素子92(A〜D)それぞれからの出力に基づき、日照量α、方位β、太陽の仰角γを演算するマイクロコンピュータなどによる演算装置94が設けられている。
【0003】
このように日射センサ90を構成することにより、日照量αは受光素子92Aの出力Va、受光素子92Bの出力Vb、受光素子92Cの出力Vc、受光素子92Dの出力Vdの何れか、或は、複数の係数として求められ、自動車に対して太陽の存在する方位βは、隣接する受光素子92の比の差分、例えば、方位β=(Va/Vb)−(Va/Vd)の係数として求められる。
【0004】
そして、方位βが計測されれば、太陽の仰角γは、その方位に対して前後方向となる2個の受光素子92、例えば、太陽の仰角γ=(Va/Vc)として求められるものと成る。但し、上記の日射量αと、方位βと、太陽の仰角γとを求めるに当っては、上記の演算結果をもって、予めメモリなどに記録しておいた日照量データテーブル、方位データテーブル、仰角データテーブルを参照し、より正確な値を得るものとしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、前記受光部91に入射する太陽光について考察してみると、自然界においては、晴天の日もあれば、曇った日もある。そして、晴天の日においては、受光部91に入射する光は太陽からの直達光成分が大部分を占めるものとなり、即ち、指向性の強い光が入射するものと成るので、上記に示した計算式によっても正確な結果が得られるものと成る。
【0006】
一方、曇った日においては、雲などに乱反射した拡散光成分が増加するものと成り、この拡散光成分は指向性が弱いので測定精度を低下させる要因となる。しかしながら、曇った日における雲量は様々であり、また薄曇りなど雲が発生する状態も様々であり、従来の日射センサ90においては適切な補正手段が提供されていなかったので曇天時の精度が低く、この日射センサ90の出力で、例えば空調装置を制御するときには現実とも乖離が大きくなるなど期待する効果が得られない問題点を生じていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記した従来の課題を解決するための具体的手段として、所定のパターンをもって配置された複数の受光素子を有し、前記受光素子のそれぞれからの出力を演算し、この演算結果を予め内部に記憶したデータテーブルと比較演算して日照量、方位角および太陽仰角を得る日射センサにおいて、前記受光素子からの出力から演算した太陽仰角および日射量を、晴天時の日射量データテーブルの同じ太陽仰角と比較することで晴天度を算出し、この晴天度に対応する補正係数を補正量データテーブルから求め、前記補正係数に基づく補正値を前記受光素子の出力から減算し、前記減算が行われた値に対して再度方位角および太陽仰角の演算を行い出力とすることを特徴とする日射センサを提供することで精度の向上を可能とし課題を解決するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
つぎに、本発明を図に示す実施形態に基づいて詳細に説明する。図1〜図5に符号1で示すものは本発明に係る日射センサであり、この日射センサ1には、受光部2と演算装置5とが設けられ、前記受光部2は複数、例えば4個の受光素子3(A〜D)と、これら受光素子3(A〜D)を収納する略レンズ状としたケース4とから成り、前記受光素子3(A〜D)は個別に出力V(a〜d)が取りだせる回路構成とされているものである点は従来例のものと同様である。
【0009】
ここで、本発明の日射センサ1では、先ず、従来例と同様に、演算装置5により前記受光素子3(A〜D)の個別の出力V(a〜d)を演算し、太陽の仰角AEi、方位角AHi、日射量PSiを求め、それらAEi、AHi、PSiを初期値として、更なる演算を行い、精度の向上を図るものであり、これに備えて、本発明の演算装置5内には快晴時の日射量を、太陽の仰角毎に測定してマップ化した日射量データーテーブルPST(図2参照)と、後に詳細に説明する補正係数データテーブルKT(図3参照)とがメモリなどにより記憶され保持されている。
【0010】
そして、上記で初期値として演算した太陽の仰角AEiにおける日射量PSiと、前記日射量データーテーブルPST上における同じ太陽の仰角AEiとしたときの日射量PSsとを比較演算し、晴天度RCを(日射量PSi(初期値)/日射量PSs(テーブル値))として求める。
【0011】
ここで、晴天度RCについて説明を行えば、前記日射量データーテーブルPSTに記載されているデータは雲一つない快晴時の日射量であり、即ち、太陽からの直達光のみでの受光素子3の出力が記載されている。そして、初期値として測定された日射量PSiは、現状の気象状況における受光素子3からの出力である。
【0012】
仮に現状の気象状況が快晴であれば、当然に同じ太陽の仰角AEiとしたときの日射量PSiは、データテーブルPSTに記載されている日射量PSsと一致するものとなる。このときに両者に差異を生じていれば、その差異の主要因は雲量であると考えられ、よって、晴天度RCは現状の気象状況における雲量を表しているものと成る。
【0013】
従来例でも説明したように雲は拡散光の発生の要因である。そして、日射量PSi中に占める拡散光の量は、雲量に依存すると考えて良い。よって、本発明の日射センサ1では、前記補正係数データテーブルKTにより日射量PSi中に占める拡散光の割合を晴天度RCから補正係数Kとして求めるのである。
【0014】
次いで、日射量PSiに補正係数Kを乗算し、日射量PSi中に占める拡散光の光量Vkを算出し、この拡散光の光量Vkを各受光素子3の出力V(a〜d)から減算する。このようにすることで、受光素子3Aの補正された出力は(Va−Vk)となり、受光素子3Bの補正された出力は(Vb−Vk)となり、受光素子3Cの補正された出力は(Vc−Vk)となり、受光素子3Dの補正された出力は(Vd−Vk)となり、これらの出力は何れも各受光素子3(A〜D)の直達光成分のみによる出力に相当するものとなる。
【0015】
よって、本発明では上記の手順により得られた、出力(Va−Vk)、出力(Vb−Vk)、出力(Vc−Vk)、出力(Vd−Vk)を用いて、再度演算して、補正された太陽の仰角AEr、方位角AHr、日射量PSrを求め精度を高めるものであり、上記の手順をフローチャートとして示すものが図4である。
【0016】
尚、上記の説明でも明らかなように、上記の手順では、最初の太陽の仰角AEi、方位角AHi、日射量PSiなどの算出に当っては補正が行われない出力V(a〜d)に基づいて行われ、この部分では拡散光を含む状態で演算が行われているので、精度は低いと考えられる。よって、補正した出力によって得られた、太陽の仰角AEr、方位角AHr、日射量PSrを用いて、再々度、上記の手順を繰返し、一層の精度の向上を図るなどは自在である。
【0017】
図5は上記の手順により得られた太陽の仰角AErを、実際に測定した太陽の仰角AEt、及び、従来例の手順による太陽の仰角AEiとの比較で示すグラフであり、従来例の手順による太陽の仰角AEiは、実際の太陽の仰角AEtに対して凹凸が激しく、正確な仰角が得られているとは言い難い。
【0018】
これに対して、本発明による手順で得られた太陽の仰角AErは、実際の太陽の仰角AEtに対して曲線における形状面でも、数値面でも極めて近いものとなっている。従って、本発明の手順を備える日射センサ1を用いて車両用の空調装置、照明装置などを制御すれば、現実の気象状況などと乖離することのない適正な制御が行えるものと成る。
【0019】
また、上記手順の実際の実施に当っては、例えば、夏季、冬季など季節要因により、前記日射量データテーブルPST、前記補正係数データテーブルKTの双方、或は、何れか一方を切換えることで一層に精度が向上する可能性もある。よってこのような場合には、複数の日射量データテーブルPSTを用意し、例えば外気温センサの出力などにより切換えて使用するなどは自在である。
【0020】
【発明の効果】
以上に説明したように本発明により、受光素子からの出力から演算した太陽仰角および日射量を、晴天時の日射量データテーブルの同じ太陽仰角と比較することで晴天度を算出し、この晴天度に対応する補正係数を補正量データテーブルから求め、この補正係数に基づく補正値を受光素子の出力から減算し、減算が行われた値に対して再度方位角および太陽仰角の演算を行い出力とする日射センサとしたことで、晴天度から太陽光中に含まれる拡散光の量を雲量の係数として予測し、その拡散光を受光素子が受光した光量から差引くことで直達光を得、この直達光により再計算を行うことで、実状に極めて一致する精度の高い太陽の仰角が得られるようにするものである。
【0021】
これにより、例えば車両用の空調機器など日射センサの出力により制御が行われる機器を晴天、曇天に係わらず外部状況に一致する精度の高い制御が行われるものとして、車室内の居住性を向上させるなど、この種の機器の性能の向上に極めて優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る日射センサの構成を略示的に示す説明図である。
【図2】 同じく本発明に係る日射センサの日射量データテーブルの例を示すグラフである。
【図3】 同じく本発明に係る日射センサの補正量データテーブルの例を示すグラフである。
【図4】 同じく本発明に係る日射センサの演算課程を示すフローチャートである。
【図5】 同じく本発明に係る日射センサの演算結果を実測値及び従来例との比較で示すグラフである。
【図6】 従来例の日射センサの構成を略示的に示す説明図である。
【符号の説明】
1……日射センサ
2……受光部
3(A〜D)……受光素子
4……ケース
5……演算装置
PST……日射量データーテーブル
KT……補正係数データテーブル
Claims (3)
- 所定のパターンをもって配置された複数の受光素子を有し、前記受光素子のそれぞれからの出力を演算し、この演算結果を予め内部に記憶したデータテーブルと比較演算して日照量、方位角および太陽仰角を得る日射センサにおいて、前記受光素子からの出力から演算した太陽仰角および日射量を、晴天時の日射量データテーブルの同じ太陽仰角と比較することで晴天度を算出し、この晴天度に対応する補正係数を補正量データテーブルから求め、前記補正係数に基づく補正値を前記受光素子の出力から減算し、前記減算が行われた値に対して再度方位角および太陽仰角の演算を行い出力とすることを特徴とする日射センサ。
- 上記出力を得る手順が少なくとも2回繰返され、複数回数の出力の処理により最終出力を得ることを特徴とする請求項1記載の日射センサ。
- 前記日射量データテーブルと前記補正量データテーブルとの少なくとも一方には季節要因が含まれていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の日射センサ。
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