JPH0651837U - 紫外線警報器 - Google Patents

紫外線警報器

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JPH0651837U
JPH0651837U JP8664592U JP8664592U JPH0651837U JP H0651837 U JPH0651837 U JP H0651837U JP 8664592 U JP8664592 U JP 8664592U JP 8664592 U JP8664592 U JP 8664592U JP H0651837 U JPH0651837 U JP H0651837U
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JP
Japan
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ultraviolet
alarm
intensity
sensor
alarm device
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Withdrawn
Application number
JP8664592U
Other languages
English (en)
Inventor
武彦 山村
Original Assignee
株式会社優光社
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Publication date
Application filed by 株式会社優光社 filed Critical 株式会社優光社
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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 紫外線センサと警報装置を用いて、紫外線の
量が人体に有害な量に達したら警報をするようにした紫
外線警報器の提供を目的としている。 【構成】 紫外線を検出する紫外線センサ1と、該紫外
線センサ1の出力の所定時間の平均値を算出して、その
強度を予め定めた複数の段階の何れかに分別し出力する
判別回路2と、前記判別回路2により分別された紫外線
強度の段階を表示する表示装置3と、前記判別回路2に
より分別された紫外線強度の段階が予め定めた警報段階
に該当するとき、警報を発するようにした警報装置4と
を備えた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、紫外線警報器に係り、詳しくは地上における太陽光線の紫外線の強 度を測定して、人体に危険を及ぼす恐れがあるような場合に警報するようにした 紫外線警報器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、フロンガス等によって引き起こされているとされる、大気圏のオゾン層 の破壊により、地上における紫外線の量が増加して、多くの生物や人体に影響を 与えるのではないか懸念されている。 ところが、従来、紫外線を検出するための検出装置はもっぱらライターの炎, バーナーの炎あるいは火災の炎内の水素炎から発生する紫外線を検知して警報す る火災報知器等に限られていて、地上に降り注ぐ太陽光内の紫外線を検出して、 人体に有害な場合に警報するものはなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したように、オゾン層の破壊がもたらす結果としての紫外 線量の増加により、皮膚癌などが増えてきているとの報告もあり、地上面におけ る紫外線の量(強度)を検出して何らかの指示を与える物を必要としている。 そこで、本考案は、紫外線センサと警報装置を用いて、紫外線の量が人体に有 害な量に達したら警報をするようにした紫外線警報器の提供を目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る紫外線警報器は、紫外線を検出する紫外線センサと、該紫外線セ ンサの出力の所定時間の平均値を算出して、その強度を予め定めた複数の段階の 何れかに分別し出力する判別回路と、前記判別回路により分別された紫外線強度 の段階を表示する表示装置と、前記判別回路により分別された紫外線強度の段階 が予め定めた警報段階に該当するとき、警報を発する警報装置とを備えたことを 特徴としている。
【0005】
【作用】
上述のように構成されているので、本紫外線警報器を室外に配置すると、太陽 光線内の紫外線が紫外線センサに入射し、紫外線センサは入射した紫外線の強さ に応じた電圧を出力する。この出力は判別回路に入力され、判別回路ではこの入 力電圧の所定時間の平均値を算出して、その強度を予め定めた複数の段階の該当 する段階に分別して出力する。この出力は表示装置によって表示されるとともに 、この出力が予め定めた警報段階に該当するときは警報装置によって警報が発せ られる。
【0006】
【実施例】
以下、図面に基づき本考案の実施例について説明する。
【0007】 図1は、本考案に係る紫外線警報器の一実施例をブロック図で示したものであ り、図において、1は紫外線センサ、2は判別回路、3は表示装置、4は警報装 置である。 紫外線センサ1は、図2(A)に示すように、紫外線のみを透過させる紫外線 フィルタ1aと紫外線領域に波長領域を持つフォトダイオードあるいはフォトト ランジスタ等に半導体素子1bとを組み合わせたものでもよく、また図2(B) に示すように、半導体素子1bを2個用いて、一方の半導体素子1bの前面に紫 外線をカットするフィルタ1cを配置し、両半導体素子1bの出力を差動増幅器 1dに入力して、その出力をセンサ出力としたものでもよい。あるいは、市販の もので、浜松ホトニクス株式会社製の商品名G3614−01と呼ばれる紫外線 センサを用いてもよい。このセンサは、ピーク感度の5%の分光分布特性が26 0nm〜320mnであり、ピーク波長が人体にもっとも有害とされる290n mで、かつ鋭い山形特性を有しているので、本警報器には好適である。なお、図 3には、このセンサを使用した場合の増幅回路例が示されており、この出力を後 述の判別回路2に入力する。
【0008】 判別回路2は、マイコンにより構成されており、紫外線センサ1の出力信号を 受けて、その出力信号の所定時間(例えば、1分間とか5分間)の平均値を算出 して、その強度を予め定めた複数の段階、例えばA,B,Cのように分別して出 力する。この場合、Aは人体に安全な紫外線の強度、Bは注意を要する強度、C は危険な強度としておく。なお、平均値の算出は、マイコン内にA/Dコンバー タ,ゲートタイマ回路,カウンタ等を組み込んでおき、紫外線センサ1の出力信 号をデジタル信号に変換して、このデジタル信号をゲートタイマ回路による所定 時間の間、カウンタによりカウントするようにしてもよい。
【0009】 そして、この出力は液晶表示素子等で構成される表示装置3に送られて、その 時の紫外線強度(A,BあるいはC)として表示されるとともに、警報装置4に も送られる。警報装置4は、入力した判別回路2の出力がAの時は警報を発する ことがなく、B,Cの時は警報する。この場合に、BとCの時を識別するため、 例えばBの時はチャイム音として、Cの時はブザー音にしておく。なお、明瞭に 識別できるならば、如何なる方法でもよく、音以外にランプの点灯など光を用い てもよい。
【0010】 なお、電源回路等は図示を省略したが、商用電源を整流したもの或いはバッテ リでもよく、いずれも安定化化したものを用いている。
【0011】 この紫外線警報器を交差点等に設置すれば、紫外線強度が人体に危険な状態に なった時に警報を発して、人々に注意を与えることができるとともに、紫外線が 要因の一つとされる光化学スモッグの発生の予知をおこなえる可能性がある。ま た、携帯用として個人的に使用することも可能である。
【0012】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係る紫外線警報器は、地上における太陽光線中 の紫外線の強度が人体や生物に悪影響を及ぼす強度になると、警報を発して注意 を促すようにしたので、人々は紫外線の害から退避することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る紫外線警報器の一実施例を示した
ブロック図である。
【図2】(A),(B)とも図1に示す紫外線センサの
例である。
【図3】紫外線センサの使用回路例である。
【符号の説明】
1 紫外線センサ 2 判別回路 3 表示装置 4 警報装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紫外線を検出する紫外線センサと、 該紫外線センサの出力の所定時間の平均値を算出して、
    その強度を予め定めた複数の段階の何れかに分別し出力
    する判別回路と、 前記判別回路により分別された紫外線強度の段階を表示
    する表示装置と、 前記判別回路により分別された紫外線強度の段階が予め
    定めた警報段階に該当するとき、警報を発する警報装置
    とを備えたことを特徴とする紫外線警報器。
JP8664592U 1992-12-17 1992-12-17 紫外線警報器 Withdrawn JPH0651837U (ja)

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ID=13892771

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006170751A (ja) * 2004-12-15 2006-06-29 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> センシングシステムおよび方法
JP4641363B2 (ja) * 2001-07-06 2011-03-02 本田技研工業株式会社 日射センサ

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