JPS588029B2 - カサイカンチキ - Google Patents
カサイカンチキInfo
- Publication number
- JPS588029B2 JPS588029B2 JP2519375A JP2519375A JPS588029B2 JP S588029 B2 JPS588029 B2 JP S588029B2 JP 2519375 A JP2519375 A JP 2519375A JP 2519375 A JP2519375 A JP 2519375A JP S588029 B2 JPS588029 B2 JP S588029B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- smoke
- ultraviolet
- light receiving
- flame
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、紫外線光源1と、紫外線検出用受光素子2と
を並設し、煙粒子Xによる紫外線散乱を検知して煙を検
出すると共に、火炎Yから出る紫外線を検知して火炎Y
を検出するようにして成ることを特徴とする火災感知器
に係り、その目的とするところは煙と火炎のどちらにも
応答することができる火災感知器を提供するにある。
を並設し、煙粒子Xによる紫外線散乱を検知して煙を検
出すると共に、火炎Yから出る紫外線を検知して火炎Y
を検出するようにして成ることを特徴とする火災感知器
に係り、その目的とするところは煙と火炎のどちらにも
応答することができる火災感知器を提供するにある。
第1図は本発明の原理を説明するための光のスペクトル
分布図を示すもので、aは炭化水素炎、bは地上におけ
る太陽スペクトル、Cは紫外感光用の放電管の相対感度
の一例、dは紫外線光源の一例を示す。
分布図を示すもので、aは炭化水素炎、bは地上におけ
る太陽スペクトル、Cは紫外感光用の放電管の相対感度
の一例、dは紫外線光源の一例を示す。
この図から小明らかなように約 290mμ以下の領
域を利用すれば、人工光源や高温物体のようなノイズ光
は勿論、太陽光の影響も受けなくなり、極めて誤動作の
少ない火災感知器を製作することができる。
域を利用すれば、人工光源や高温物体のようなノイズ光
は勿論、太陽光の影響も受けなくなり、極めて誤動作の
少ない火災感知器を製作することができる。
本発明は上述の原理を用いたものであって、以下本発明
を一実施例の図面により詳述する。
を一実施例の図面により詳述する。
第2図は一実施例の光学系の配置例を示すもので、器体
Aの前面中央に遮光板3を突設し、この遮光板3を介し
てやや内方にむけて低圧水銀ランプのよう々紫外線光源
1と、シリコン・フオトセルや紫外光導電素子のような
紫外線検出用受光素子2とを並設している。
Aの前面中央に遮光板3を突設し、この遮光板3を介し
てやや内方にむけて低圧水銀ランプのよう々紫外線光源
1と、シリコン・フオトセルや紫外光導電素子のような
紫外線検出用受光素子2とを並設している。
紫外線光源1は発光回路10により発振駆動されるよう
になっており、また受光素子2はアンプ部に接続され検
出信号を増巾されるようになっている。
になっており、また受光素子2はアンプ部に接続され検
出信号を増巾されるようになっている。
4は紫外線のみを透過するフィルターであって、受光素
子2の前面を覆っている。
子2の前面を覆っている。
勿論受光素子に紫外線検出用の放電管、光電管を用いる
とフィルター4は不要である。
とフィルター4は不要である。
遮光板3は紫外線光源1からの紫外線が直接受光素子2
に入射しないように遮蔽するためのものである。
に入射しないように遮蔽するためのものである。
次に第3図に示す一実施例回路図により一実施例の動作
を説明する。
を説明する。
しかして通常時にあってはコンデンサG0 と抵抗R0
とによって決まる周期により紫外線光源1を点滅して
紫外線パルスを放射する。
とによって決まる周期により紫外線光源1を点滅して
紫外線パルスを放射する。
今、火災によって煙或は火炎Yが発生すると、例えば、
煙の場合にあっては第2図に示すように煙粒子Xが光学
系附近に達すると、紫外線光源1からの紫外線が煙粒子
Xにより散乱されて、その一部が受光素子2にフィルタ
ー4を介して受光されて煙の存在が検知される。
煙の場合にあっては第2図に示すように煙粒子Xが光学
系附近に達すると、紫外線光源1からの紫外線が煙粒子
Xにより散乱されて、その一部が受光素子2にフィルタ
ー4を介して受光されて煙の存在が検知される。
また火炎Yの場合にあっては、火炎Yに含まれる紫外線
が直接受光素子2により受光される。
が直接受光素子2により受光される。
これらの受光により紫外光導電素子のような受光素子2
の内部抵抗値が低下して、抵抗R3と受光素子2との間
と、抵抗R,と抵抗R6 との間に夫々電位差が発生す
る。
の内部抵抗値が低下して、抵抗R3と受光素子2との間
と、抵抗R,と抵抗R6 との間に夫々電位差が発生す
る。
この電圧は増巾器5によって増巾され、ある設定値以上
に達すると、サイリスタのようなものからなる闘値判別
・スイッチ回路6がオンとなって警報装置7を動作させ
る。
に達すると、サイリスタのようなものからなる闘値判別
・スイッチ回路6がオンとなって警報装置7を動作させ
る。
尚抵抗R0は煙或は火炎Yからの入力信号がない時にブ
リッジが平衡するようにするための調整抵抗である。
リッジが平衡するようにするための調整抵抗である。
第4図は本発明の別の実施例を示すもので、一対のシリ
コン・フオトセルのような受光素子2 a y2bを設
け、一方の受光素子2aに紫外線のみを透過するフィル
ター4を装着している。
コン・フオトセルのような受光素子2 a y2bを設
け、一方の受光素子2aに紫外線のみを透過するフィル
ター4を装着している。
夫々の受光素子2a,2bは夫々増巾器5a,5bを介
して閾値判別・スイッチ回路6a,6bに接続されてい
る。
して閾値判別・スイッチ回路6a,6bに接続されてい
る。
これら閾値判別・スイッチ回路6a,6bはオン時に“
H”レベル信号を出力するものである。
H”レベル信号を出力するものである。
また8はNOT回路、9a,9’bはAND回路であり
、10は発光回路である。
、10は発光回路である。
かかる実施例の場合は、煙の存在により散乱された紫外
線は受光素子2aのみで検出され、ある設定レベル以上
に達すると閾値判別・スイッチ回路6aがオン動作する
。
線は受光素子2aのみで検出され、ある設定レベル以上
に達すると閾値判別・スイッチ回路6aがオン動作する
。
一方、受光素子2bでは煙によって散乱された紫外線は
検出されず、従って閾値判別・スイッチ回路6bはオフ
となってAND回路9aより煙検出信号を出力する。
検出されず、従って閾値判別・スイッチ回路6bはオフ
となってAND回路9aより煙検出信号を出力する。
また火炎Yからの放射は紫外線以外に可視光も含まれて
いるので、受光素子2a,2b共に光信号が入力し、閾
値判別・スイッチ回路6a,sbが共にオンとなって、
AND回路9bより炎検出信号が出力する。
いるので、受光素子2a,2b共に光信号が入力し、閾
値判別・スイッチ回路6a,sbが共にオンとなって、
AND回路9bより炎検出信号が出力する。
従来の煙式感知器は液体燃料火災や高天井の部屋の火災
検出において、炎式のそれに比べ発見が遅く、まだ炎式
感知器は燻焼火災において煙式に比べて発見が極めて遅
いという欠点があった。
検出において、炎式のそれに比べ発見が遅く、まだ炎式
感知器は燻焼火災において煙式に比べて発見が極めて遅
いという欠点があった。
本発明は、紫外線光源と、紫外線検出用受光素子とを並
設し、煙粒子による紫外線散乱を検知して煙を検出する
と共に、火災から出る紫外線を検知して火炎を検出する
ようにしたので、太陽光は勿論人工光源、高温物体のよ
うなノイズ光などの影響を受けずに、全てのタイプの火
災を早期に検知することができ、しかも厳重なラビリン
ス構造が不要になって応答時間が速くなるという効果を
奏するものである。
設し、煙粒子による紫外線散乱を検知して煙を検出する
と共に、火災から出る紫外線を検知して火炎を検出する
ようにしたので、太陽光は勿論人工光源、高温物体のよ
うなノイズ光などの影響を受けずに、全てのタイプの火
災を早期に検知することができ、しかも厳重なラビリン
ス構造が不要になって応答時間が速くなるという効果を
奏するものである。
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明の一実施
例の光学系の配置図、第3図は同上の具体回路図、第4
図は本発明の別の実施例の具体回路図であって、1は紫
外線光源、2は紫外線検出用受光素子、Xは煙粒子、Y
は火炎である。
例の光学系の配置図、第3図は同上の具体回路図、第4
図は本発明の別の実施例の具体回路図であって、1は紫
外線光源、2は紫外線検出用受光素子、Xは煙粒子、Y
は火炎である。
Claims (1)
- 1 紫外線光源と、紫外線検出用受光素子とを並設し、
煙粒子による紫外線散乱を検知して煙を検出すると共に
、火炎から出る紫外線を検知して火炎を検出するように
して成ることを特徴とする火災感知器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2519375A JPS588029B2 (ja) | 1975-02-28 | 1975-02-28 | カサイカンチキ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2519375A JPS588029B2 (ja) | 1975-02-28 | 1975-02-28 | カサイカンチキ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51100780A JPS51100780A (ja) | 1976-09-06 |
JPS588029B2 true JPS588029B2 (ja) | 1983-02-14 |
Family
ID=12159116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2519375A Expired JPS588029B2 (ja) | 1975-02-28 | 1975-02-28 | カサイカンチキ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS588029B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS561339A (en) * | 1980-02-05 | 1981-01-09 | Secom Co Ltd | Improved scattered-light type smoke sensor |
JPS5947691A (ja) * | 1982-09-13 | 1984-03-17 | 日本警備保障株式会社 | 煙感知装置 |
JPS59122690U (ja) * | 1983-01-31 | 1984-08-18 | 松下電工株式会社 | 火災感知器 |
JPS62245140A (ja) * | 1986-04-17 | 1987-10-26 | Nippon Fuenoole Kk | 煙感知器 |
JPH0512759Y2 (ja) * | 1986-08-28 | 1993-04-02 | ||
JPH0280895U (ja) * | 1988-12-12 | 1990-06-21 |
-
1975
- 1975-02-28 JP JP2519375A patent/JPS588029B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51100780A (ja) | 1976-09-06 |
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