JP4641224B2 - バッグインボックス用の箱 - Google Patents

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本発明は、バッグインボックス用の箱に関する。
従来、バッグインボックス用の箱は段ボール紙を打ち抜いて得られるブランク板を組み立てて作られる。この組み立てられた箱内に袋を収納し、袋内に内容物を充填し、箱を閉じることにより、バッグインボックスが完成する。
箱の所定箇所には、袋に取り付けられた注出筒を箱外に引き出すための引出用穴と、引出用穴から引き出した注出筒を箱に固定するための固定用穴とが切れ線により形成されている。内容物を袋から注出するに際し、箱壁を切れ線に沿って切断して引出用穴と固定用穴をあけ、注出筒を引出用穴から箱外に引き出し、注出筒をそのフランジ等により固定用穴の縁に引っ掛けて箱壁上に固定する。また、引出用穴を塞いでいた箱の残留片を元の位置に戻して再び引出用穴を塞ぐ。そして、注出筒を開き箱を傾けるなどして袋の内容物を注出する。
箱の開封後、引出用穴はその穴に合致する残留片で再び塞がれるが、内容物を注出するに際して箱を傾けると、内容物の重量で袋が残留片を押し退けて引出用穴から箱外に飛び出るようになり、これが注出作業の邪魔をし、また、破袋しやすくなる。
本発明は、このような従来の問題点を解決することができるバッグインボックス用の箱を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、袋に取り付けられた注出筒(4)を箱外に引き出すための引出用穴(23)と、引出用穴(23)から引き出した注出筒(4)を箱に固定するための固定用穴(24)とが、箱の所定箇所に切れ線(23a,24a)により形成され、切れ線(23a)上で切断した箱壁の残留片(23b)で引出用穴(23)を再び覆うようにしたバッグインボックス用の箱において、袋側からの内圧に抗して残留片(23b)を引出用穴(23)の遮蔽位置に保持する保持手段が設けられたバッグインボックス用の箱を採用する。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載のバッグインボックス用の箱において、保持手段が引出用穴(23)の縁に設けられた突片(27)であり、この突片(27)で上記残留片(23b)を保持するようにしたバッグインボックス用の箱を採用する。
また、請求項3の発明は、請求項2に記載のバッグインボックス用の箱において、箱壁の重合部を含む箇所に引出用穴(23)が形成され、上記突片(27)が重合部における上下いずれか一方の箱壁に引出用穴(23)内に突出するように形成されたバッグインボックス用の箱を採用する。
請求項1の発明によれば、袋に取り付けられた注出筒(4)を箱外に引き出すための引出用穴(23)と、引出用穴(23)から引き出した注出筒(4)を箱に固定するための固定用穴(24)とが、箱の所定箇所に切れ線(23a,24a)により形成され、切れ線(23a)上で切断した箱壁の残留片(23b)で引出用穴(23)を再び覆うようにしたバッグインボックス用の箱において、袋側からの内圧に抗して残留片(23b)を引出用穴(23)の遮蔽位置に保持する保持手段が設けられたバッグインボックス用の箱であるから、内容物を注出する際に内容物の重量が袋を介し残留片(23b)にかかっても、残留片(23b)が保持手段により引出用穴(23)を塞ぐ位置に留まるので、袋が箱外に飛び出さないようにすることができる。従って、開封後も袋を箱で適正に保護することができ、また内容物の注出作業も円滑化される。
請求項2の発明によれば、請求項1に記載のバッグインボックス用の箱において、保持手段が引出用穴(23)の縁に設けられた突片(27)であり、この突片(27)で上記残留片(23b)を保持するようにしたバッグインボックス用の箱であるから、残留片(23b)を引出用穴(23)に合致する位置に留めることができる。従って、袋を箱の内面に沿うように保持することができ、内容物を円滑に注出することができる。
請求項3の発明によれば、請求項2に記載のバッグインボックス用の箱において、箱壁の重合部を含む箇所に引出用穴(23)が形成され、上記突片(27)が重合部における上下いずれか一方の箱壁に引出用穴(23)内に突出するように形成されたバッグインボックス用の箱であるから、引出用穴(23)を開けると同時に突片(27)を形成することができ、またブランク板(5)を利用して突片(27)を形成することができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1に示すように、このバッグインボックス用の箱は、多角柱に形成される胴体1と、胴体1の上部を閉じる上蓋2と、胴体1の下部を閉じる底蓋3とを有する。
胴体1、上蓋2及び底蓋3の全壁は、図2及び図3に示すような望ましくは中実の板紙で作られたブランク板5,6により形成される。もちろん、ブランク板5,6は段ボール紙のような無数の空洞を有する板紙で形成することもできる。
図1に示すように、胴体1は例えば八角柱に形成される。この八角柱は正八角柱でもよいが、望ましくは図示のごとく幅の広い側面a,c,e,gと幅の狭い側面b,d,f,hとが交互に現われる八角柱に形成される。幅の狭い側面は四角柱の各角に面取りにより形成された面でもある。このようにバッグインボックスの箱を八角柱に構成することにより、箱内に収納される袋は液体等内容物を充填された場合、箱の内壁面に無理なく接触し、損傷を受け難くなる。もちろん、胴体1は八角柱に限らず他の多角柱に形成することもできる。より望ましくは偶数個の側面を有する角柱である。
胴体1は、その周方向で接合される複数枚のブランク板5,6で形成される。具体的には、胴体1は、図4及び図5に示すように、一枚の第一のブランク板5の胴体1に相当する部分と二枚の第二のブランク板6とが周方向で接続されることにより形成される。
第一のブランク板5は、図2に示すように、底蓋3を構成するブランク板をその中央部に含んでおり、底蓋3を構成する底壁10を中央部に有する。この底壁10の相対向する一対の辺には夫々折れ線を介し幅の広い第一及び第二の側壁11,12が連接され、第一及び第二の側壁11,12の左右辺には夫々第一及び第二の側壁11,12よりも幅の狭い第一、第二、第三及び第四の各接合壁13,14,15,16が折れ線を介し連接される。更に、第一、第二、第三及び第四の各接合壁13,14,15,16の左右辺には夫々折れ線を介しより幅の狭いフラップである補強壁17が連接される。すべての接合壁13,14,15,16は望ましくは互いに略同じ大きさに形成される。また、底壁10の上記一対の辺に隣接する辺には、底蓋3を構成するフラップである第一の補強片18が夫々折れ線を介し連接され、残りの相対向する一対の辺には底蓋3を構成するフラップである第二の補強片19が夫々折れ線を介し連接される。この第一のブランク板5は、中実の板紙を打ち抜くことにより一体に形成される。
上蓋2は、図2に示すように、上述した第一のブランク板5に一体的に形成される。上蓋2は、第一のブランク板5において図1に示す八角形の天壁7を略二分割した形状の天壁片7a,7bと、天壁片7a,7bの各辺に折れ線を介して連接される接着片8a,8b,9とを有する。一方の天壁片7aには重合片7cが連接され、この重合片7cが他方の天壁片7bに重ねられ、接着剤等により固着されることにより、一枚の天壁7が形成される。この上蓋2は、中実の板紙を打ち抜くことにより上記第一のブランク板5と一体に形成されるが、第一のブランク板5とは別体で形成することもできる。
第二のブランク板6は、図3に示すように、第三の側壁20と、第三の側壁20の左右辺に夫々折れ線を介し連接される第五及び第六の接合壁21,22とを有する。接合壁21,22は、望ましくは互いに略同じ大きさに形成され、また第一のブランク板5の接合壁13,14,15,16とも互いに略同じ大きさに形成される。この第二のブランク板6は、上記第一のブランク板5等を形成する板紙と同様な板紙を打ち抜くことにより一体に形成され、一つの箱について二枚用意される。
ここで、上記各種ブランク板5,6を用いてバッグインボックス用の箱を組み立てる方法の一例について説明する。
図4に示すように、第一のブランク板5を水平に置き、第一及び第二の側壁11,12を底壁10に対し折れ線上で折り起こす。また、これに前後して第一乃至第四の接合壁13,14,15,16を折れ線上で折り曲げる。
また、図3の第二のブランク板6を水平に置き、第五及び第六の接合壁21,22を第三の側壁20に対し折れ線上で折り起こす。これを一個の箱につき二組用意する。
図4及び図5に示すように、折り曲げた第一のブランク板5と第二のブランク板6を組み合わせる。すなわち、第一のブランク板5の相対峙する第一と第二の側壁11,12間に折り曲げた二枚の第二のブランク板6を差し込み、一方の第二のブランク板6の第五及び第六の接合壁21,22を第一及び第三の接合壁14,16にその内側から重ね合わせ接着剤等により接着する。同様にして、他方の第二のブランク板6の第五及び第六の接合壁22,21を第二及び第四の接合壁13,15にその内側から重ね合わせ接着剤等により接着する。また、第一のブランク板5の補強壁17を第二のブランク板6の第三の側壁20上に接着剤等により接着する。接合壁13,14,15,16,21,22は望ましくは互いに略同形同大に形成され、箱の内側に来る接合壁21,22の端縁は胴体1の角部に臨むことになるので、箱内に収納される袋が接合壁21,22の端縁に接触しないようにすることができ、破袋等による内容物の漏れが防止される。
続いて、第一のブランク板5の第一及び第二の補強片18,19を折れ線上で折り起こし、第一乃至第四の接合壁13,14,15,16にその外側から重ね合わせ接着剤等により接着する。
第一の補強片18は、第一乃至第四の接合壁13,14,15,16と第五及び第六の接合壁22,21との各々間で挟み込むようにしても良い。かくすることにより、接合強度が一層向上する。
これにより、箱の胴体1と底蓋3の組立が完成し、図5に示すように、八角形の胴体1の第一の側面aが第一のブランク板5の第一の側壁11で形成され、第二の側面bが第一のブランク板5の第二の接合壁14と第二のブランク板6の第五の接合壁21との二層の板紙で形成され、第三の側面cが第二のブランク板6の第三の側壁20で形成され、第四の側面dが第一のブランク板5の第四の接合壁16と第二のブランク板6の第六の接合壁22との二層の板紙で形成され、第五の側面eが第一のブランク板5の第二の側壁12で形成され、第六の側面fが第一のブランク板5の第三の接合壁15と第二のブランク板6の第五の接合壁21との二層の板紙で形成され、第七の側面gが第二のブランク板6の第三の側壁20で形成され、第八の側面hが第一のブランク板5の第一の接合壁13と第二のブランク板6の第六の接合壁22との二層の板紙で形成される。
このように、胴体1は隣り合うブランク板の接合壁同士が胴体1の多数の側面a,b,c,d,e,f,g,hのうち一つ置きの側面b,d,f,h上に来るように重合接着されることから、座屈等に対する強度が高められる。また、第三及び第七の側面c,gも第三の側壁20上に補強壁17が局所的に重なり合い接着されるので、外力に対し補強されることになる。
箱の胴体1と底蓋3が組み立てられ箱本体が完成すると、箱本体内に図示しない袋が挿入され、袋内に図6に示す注出筒4から内容物が充填され、注出筒4に図示しないキャップが被せられ、袋内が密封される。
その後、ブランク板5の二枚の天壁片7a,7bをそれぞれ折れ線上で折り曲げて胴体1の開口を覆い、天壁片7a,7bの各辺に折れ線を介して連接される接着片8a,8b,9をそれぞれ折れ線上で折り曲げ胴体1の上部外面に接着する。その際、一方の天壁片7aの重合片7c上に他方の天壁片7bの末端部を重ね、接着剤で接着する。これにより、一枚の天壁7が形成され、上蓋2が完成する。
なお、上蓋2のブランク板を別途用意し、このブランク板を組み立てられた胴体1の上に被せ、フラップ状の八枚の接着片を各折れ線上で折り曲げて胴体の各側面a,b,c,d,e,f,g,hに接着剤等で接着するようにしてもよい。また、図1に示すように、側面g,c上では上蓋2の接着片8と第三の側壁20との間に補強壁17が介在することから、接着片8と第三の側壁20との間に隙間を形成することができる。したがって、バッグインボックスを廃棄する際にこの隙間を利用して上蓋2を容易に破り取ることができる。
図2及び図3に示したブランク板5,6を用いて組み立てられた図1に示す箱内には、内容物が充填された図示しない袋が収納されているが、箱には開封手段として、袋に取り付けられた図6に示す注出筒4を箱外に引き出すための引出用穴23と、引出用穴23から引き出した注出筒4を箱に固定するための固定用穴24とが、ミシン目状の切れ線23a,24aにより形成される。
引出用穴23と固定用穴24は箱の所望の壁面に設けることができるが、この実施の形態では図1、図2及び図4に示すように天壁7に形成される。引出用穴23はブランク板5の端縁側に配置され、固定用穴24はブランク板5の中央側に夫々配置され、引出用穴23と固定用穴24は一方の天壁片7aに連続したミシン目状切れ線23a,24aにより一体的に形成される。引出用穴23と固定用穴24との境界には注出筒4の側壁に倣うように他のミシン目状切れ線25が形成される。
引出用穴23は天壁7における重合部を含む箇所に形成される。すなわち、一方の天壁片7bにおける引出用穴23の切れ線23aは略平行な二本線となってブランク板5の一端縁へと伸び、他方の天壁片7aにおける引出用穴23の切れ線23aは略平行な二本線となって重合片7c上を重合片の二点鎖線で示す境界線26からブランク板5の他端縁へと伸びる。天壁片7a,7bが重合片7c上で重合すると、引出用穴23はその約半分が一方の天壁片7b上に形成され、残りの半分が両天壁片7a,7bの重合部上に形成される。引出用穴23の切れ線23aは重合片7cの境界線26上で途切れているので、引出用穴23を塞ぐ箱壁の部分は切断後も境界線26上で箱側につながった状態となる。
上述のごとく完成したバッグインボックスを開封するには、図6(A)に示すように、固定用穴24から引出用穴23に至る箇所の箱壁を切れ線24a,23aに沿って打ち抜き、固定用穴24と引出用穴23とを開ける。そして、固定用穴24に対応する壁部分を引出用穴23に対応する壁部分から切れ線25で切断し除去する。引出用穴23に対応する壁部分は重合片7c上に接着されているので箱側に残留片23bとなって残留し、重合片7cの境界線26上で折れ曲がり自在となる。そこで、残留片23bを一旦箱外へ折り曲げ、袋の注出筒4を引出用穴23から箱外に引き出し固定用穴24の縁に注出筒4のフランジ4aを引っ掛けて箱壁に固定する。そして、図6(B)に示すように、残留片23bを元の位置に折り戻して残留片23bで引出用穴23を遮蔽し、同時に残留片23bの先端を固定用穴23内の注出筒4に引っ掛ける。この箱に固定された注出筒4から図示しないキャップを外すことにより内容物を取り出すことができる。
既述のごとく、箱の開封後引出用穴23は残留片23bで再び塞がれるが、内容物を注出するに際して箱を傾けると、内容物の重量で袋が残留片23bを押し退けて引出用穴23から箱外に飛び出そうとするので、これを防止するためこのバッグインボックスには、袋側からの内圧に抗して残留片23bを引出用穴23の遮蔽位置に保持する保持手段が設けられる。
図2及び図4に示すように、この保持手段は、引出用穴23の縁に設けられる突片27により構成される。突片27はブランク板5とは別個に作ってブランク板5に固定するようにしてもよいが、望ましくは上記引出用穴23が設けられるブランク板5の重合部における下側の重合片7cに引出用穴23内に突出するように形成される。重合片7cにおいて引出用穴23の切れ線23aは略平行な二本線となって境界線36からブランク板5の端縁へと伸びるが、両切れ線23aがブランク板5の端縁と交差する箇所において引出用穴23の内側へと略V字形に屈曲し、この切れ線23aの屈曲部によって突片27が与えられる。また、引出用穴23の切れ線23aは一方の天壁片7b側から破断し始め重合部側に至るが、重合部での破断を容易に行うため、図2に示すように、突片27,27間を結ぶ線とブランク板5の端縁との間は切除される。
バッグインボックスを開封するに際して、図6(A)に示すように、固定用穴23から引出用穴24に至る箇所の箱壁を切れ線23a,24aに沿って切断すると同時に重合片7c上に突片27が残留し、引出用穴23の中心部へと突出する。残留片23bを一旦箱外へ折り曲げ、袋の注出筒4を引出用穴23から箱外に引き出し固定用穴23の縁に固定した後、図6(B)に示すように、残留片23bを元の位置に折り戻して残留片23bで引出用穴23を遮蔽すると共に突片27下へと押し込む。これにより、残留片23bの縁が突片27に引っ掛かり、内容物を注出する際に箱を傾斜させる等して内容物の重量が袋を介し残留片23bにかかっても、残留片23bが突片27により引出用穴23を塞ぐ位置に留まるので、袋の箱外への飛び出しが阻止される。
なお、この実施の形態では、胴体1を構成するブランク板5が上蓋2及び底蓋3を含むように一体形成されているが、上蓋2と底蓋3の双方又は一方を別ブランク板として形成してもよい。また、保持手段である突片27を設ける箇所も上蓋2に限らず、胴体1、底蓋3等所望の箇所とすることができる。さらに、突片27は重合部において上側となる箱壁に形成してもよい。
本発明に係るバッグインボックス用の箱を示す斜視図である。 第一のブランク板の展開図である。 第二のブランク板の展開図である。 上記箱の組み立て操作の一例を示す斜視図である。 箱の胴体の水平断面図である。 箱の開封手段を開封状態で示す斜視図であり、(A)は引出用穴と固定用穴とを開けた状態を示し、(B)は引出用穴の残留片で引出用穴を塞いだ状態を示す。
符号の説明
4…注出筒
23…引出用穴
23a,24a…切れ線
23b…残留片
24…固定用穴
27…突片

Claims (3)

  1. 袋に取り付けられた注出筒を箱外に引き出すための引出用穴と、引出用穴から引き出した注出筒を箱に固定するための固定用穴とが、箱の所定箇所に切れ線により形成され、切れ線上で切断した箱壁の残留片で引出用穴を再び覆うようにしたバッグインボックス用の箱において、袋側からの内圧に抗して残留片を引出用穴の遮蔽位置に保持する保持手段が設けられたことを特徴とするバッグインボックス用の箱。
  2. 請求項1に記載のバッグインボックス用の箱において、保持手段が引出用穴の縁に設けられた突片であり、この突片で上記残留片を保持するようにしたことを特徴とするバッグインボックス用の箱。
  3. 請求項2に記載のバッグインボックス用の箱において、箱壁の重合部を含む箇所に引出用穴が形成され、上記突片が重合部における上下いずれか一方の箱壁に引出用穴内に突出するように形成されたことを特徴とするバッグインボックス用の箱。
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