JP4797645B2 - 再閉鎖可能な紙箱 - Google Patents

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Description

本発明は、スナック菓子や食品を収納する紙箱に係り、詳しくは一枚のブランク板から直方体状に形成され、一方の端縁から形成される蓋部によって簡便に開口が行えると共に、所定量の消費後に再閉鎖することが出来、かつ強固な再閉鎖が可能な紙箱に関する。
従来、この種の紙箱として、一枚のブランク板をサック貼りして胴部を構成し、それを組み立てて形成される、一般にフリップトップと呼ばれる形式で、被せ蓋状に形成される蓋部が、天板後辺をヒンジとなる折線として開放並びに再閉鎖される紙箱が実施されている。さらに、胴部前板と胴部側板の上辺を、胴部後板の上辺より低い位置に設け、前板同志の繋ぎ片の中段に設けられた第一の弱め線と側板同志の繋ぎ片と胴部側板上端の水平部分との間に設けられた第二の弱め線を切断することによって被せ蓋部分を開封して、胴部前板並びに胴部側板の上部を大きく露出させると共に、再閉鎖時には、従来と同様に、被せ蓋内面に糊着された折り返し片と、胴部前板上端の折り返し片が相互に係合して、再閉鎖状態を維持するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−230970号公報
しかしながら、前述の構造の紙箱は、製造上において、胴部前板及び胴部側板のそれぞれ上部延長上に延設される折り返し片及び繋ぎ片、さらに延設される蓋部前板および蓋部側板を、予めZ字状に折り畳み、蓋部前板下端延長上側の折り返し片および両側の繋ぎ片を前記蓋部前板及び蓋部側板に貼着した後に、前記胴部をサック貼りして筒状に形成するため、扁平に折り畳まれた状態にあっても上下端での厚みに大きな差異を生じ、例えば集積状態での取り扱いでは荷崩れし易いため製函工程においても給紙部の改変を必要としたり、製函状態で紙箱の変形を生じやすい等の欠点があった。また、前述のように蓋部前板および蓋部側板の下端は折り返しのために直線状の折線を用いざるを得ず、角ばった蓋部形状で画一的となり易く、特に菓子や食品のパッケージに必要とされる消費者への訴求効果の点で、独自性のある表現を行い難いという欠点があった。
一方、再閉鎖を主とした紙箱の構造として、胴部後板の上端から延設される天板及び蓋板と、前記天板の両側に連設される蓋側板と、さらに前記蓋側板の上端に係止切欠部を有する貼着片を設け、前記蓋板内面に前記貼着片を貼着して被せ蓋状に形成し、閉蓋時において、胴部前板の上端に連設した折り返し片が、前記被せ蓋内面に貼着された貼着片の係止切欠部に係止されることにより、胴部上端に被せられた被せ蓋状蓋部が不用意に開くことの無い紙箱構造が周知とされている(例えば、特許文献2参照)。
特許庁公報53−219「周知・慣用技術集(包装産業)」(第302頁、第1図〜第3図)
上記特許文献2に示した紙箱構造は、再閉鎖時の蓋部の安定的閉蓋状態は望めるものの、蓋部の形成は内容物の収納後、すなわち胴部を四角筒状に形成した後に、上述の蓋構成部分を胴部上端で組み立て並びに貼着して形成される為、製函工程は通常の紙箱(四角筒状胴部の上下端にそれぞれ閉鎖要素を有する紙箱)に比して特殊な工程となり、機械設備の改変を必要とするものである。また、蓋部の閉鎖が係止による構造のみである為、バージン性の保証すなわち未開封状態を保証する商品の流通にはオーバーラッピングを必要とする等、各種の問題点を有している。
そこで、本発明の目的は、上記問題を解決するためになしたものであって、四角筒状胴部の上端に被せ蓋状に形成された蓋部を構成した紙箱において、使用前の蓋部は未開封性を維持しながら開封が容易に行え、再閉鎖時には安定的な閉蓋状態を保持できると共に、商品訴求効果に優れた蓋部形状とすることが可能で、かつ製函工程において特殊な設備改変を必要としない紙箱を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、縦折線を介して連設された前板、左側板、後板、右側板により胴部を形成する略直方体状の紙箱であって、前記後板には該後板上端から横折線を介して天板および蓋部前板が連設され、前記蓋部前板の左右両側端には縦折線を介してそれぞれ左右蓋部側板が延設され、前記後板上端で該後板を蓋部後板とに分設する仰開用横折線の両端からそれぞれ前記左右側板の上端で該左右側板を左右側板貼着部とに分設する側面傾斜破断線が穿設され、前記前板の上端には前記側面傾斜破断線の終点から水平な折返横折線を介して折返板および該折返板の上端には前面破断線を介して蓋部重合貼着板が順設されており、前記折返横折線で折り返される前記蓋部重合貼着板に前記蓋部前板が貼着され、かつ前記左右蓋部側板がそれぞれ前記左右側面貼着部に貼着されてなり、前記蓋部前板を前記前板から引き剥がすことにより、前記蓋部前板の内面に貼着された前記蓋部重合貼着板と前記折返板との間の前記前面破断線が破断するとともに、前記左右側板に穿設された前記側面傾斜破断線が破断して開封され、前記蓋部前板の内面に貼着され開封操作によって前記前面破断線が破断され、破断された前記蓋部重合貼着板の上端破断部端面が前記前板の上端から折り返された前記折返板の下端破断部端面に係止されることにより再閉鎖されることを特徴とする再閉鎖可能な紙箱である。
次に、請求項2記載の発明は、縦折線を介して連設された前板、左側板、後板、右側板により胴部を形成する略直方体状の紙箱であって、前記後板には該後板上端から横折線を介して天板および蓋部前板が連設され、前記蓋部前板の左右両側端には縦折線を介してそれぞれ左右蓋部側板が延設され、前記後板上端で該後板を蓋部後板とに分設する仰開用横折線の両端からそれぞれ前記左右側板の上端で該左右側板を左右側板貼着部とに分設する側面傾斜破断線が穿設され、前記前板の上端には前記側面傾斜破断線のそれぞれ終点から、内側に少なくとも一箇所の水平な折返横折線を含む水平な前面破断線を介して蓋部重合貼着板が連設され且つ前記折返横折線を介して折返片が穿設されており、前記前面破断線で折り返される前記蓋部重合貼着板に前記蓋部前板が貼着され、かつ前記左右蓋部側板がそれぞれ前記左右側面貼着部に貼着されてなり、前記蓋部前板を前記前板から引き剥がすことにより、前記蓋部前板の内面に貼着された前記蓋部重合貼着板と前記前板および前記折返片との間の前記前面破断線が破断するとともに、前記左右側板に穿設された前記側面傾斜破断線が破断して開封され、開封操作により前記前板上端に残された前記折返片と前記蓋部前板に貼着された前記蓋部重合貼着板の前記折返片が嵌合し係止されることを特徴とする再閉鎖可能な紙箱である。
本発明の再閉鎖可能な紙箱は、四角筒状胴部の上端に被せ蓋状に形成された蓋部を構成した紙箱において、胴部を構成する前板上端から折り返された蓋部重合貼着板に蓋部前板が貼着され、かつ左右蓋部側板がそれぞれ左右側面貼着部に貼着されるので、使用前の蓋部の未開封性を維持することが出来る。しかも前記蓋部前板の下端部および前記左右蓋部側板のそれぞれ側端部は露出しているので、開封に際しての手掛かりとなり易く、開封操作を容易なものとすることが出来る。また図4の実施例の再閉鎖完了状態を示す説明用部分断面図に表すように、前記蓋部前板内面に貼着され開封操作によって破断された前記蓋部重合貼着板の上端破断部は、胴部を構成する前板上端から折り返された折返板の下端破断部に係止されて、不用意に開くことの無い安定した閉蓋状態を維持することが出来る。
さらに、前述のように蓋部前板の下端部および左右蓋部側板のそれぞれ側端部は露出した状態であるので、例えば実施例のごとく蓋部前板の下端部を湾曲形状としたようにデザイン的にカットするなど、商品訴求効果に優れた蓋部形状とすることが可能である。
また、前述した再閉鎖時に、蓋部重合貼着板の上端破断部が前板上端から折り返された折返板の下端破断部に係止される際、「パチッ」或いは「カチッ」という係止音を発するが、これは再閉鎖操作によって折返板が蓋部重合貼着板を乗り越え、蓋部前板に当たることにより発せられるもので、再閉鎖完了状態を示す有効な効果音である。さらに、請求項2に示した折返片の構造とすることにより、より撥音が顕著になるという効果がある。
本発明の再閉鎖可能な紙箱は、折り畳み貼り合せ状態において、特許文献1に示した構造すなわちZ字状折り畳みのような状態を構成することを必要としないので折り畳み貼り合せの工程を簡略化することが出来る。しかも、Z字状折り畳みによって貼り合せ後の上下端厚みの大きな差異を生じることが無いので、集積状態での取り扱いも容易であり、製函工程において機械給紙部等の改変を必要とせず、また製函状態での紙箱の変形等を生じる可能性を抑えることが出来る。
上記本発明について、図面等を用いて以下に詳述する。図1は本発明に係る紙箱の実施例のブランク状態を示す展開平面図。図2は同じく実施例の組立完了状態を示す説明用斜視図。図3は同じく実施例の開封完了状態を示す説明用斜視図。図4は同じく実施例の再閉鎖完了状態を示す説明用部分断面図である。
図1は本発明に係る紙箱の実施例のブランク状態を示す展開平面図であって、板紙等シート材を打抜き加工して形成されるブランクAは、縦折線L1、L2、L3、L4を介して左から貼着板5、前板1、左側板2、後板3、右側板4を順に連設し、前記後板3の上端には横折線L5、L6を介してそれぞれ天板6、蓋部前板7を連設し、該蓋部前板7の両側端には縦折線L7、L8を介してそれぞれ蓋部側板8、9が延設されている。前記後板3の上端は横断する仰開用横折線L10によって蓋部後板3´に分設され、また前記左右側板2および4の上端はそれぞれ前記仰開用横折線L10の両端から発する側面傾斜破断線YおよびZによって左右側板貼着部2´および4´に分設されている。尚、前記仰開用横折線L10と後板上端の横折線L5との距離は仰開操作に必要な距離に設定が可能である。また前記左右側板貼着部2´および4´は少なくとも貼着できる面積にて設定することが望ましい。次に、前板1の上端には前記左側板2を横断して穿設された側面傾斜破断線Yの終点から水平な折返横折線L9を介して折返板10が延設され、さらに複数の破断線から構成される前面破断線Xを介して蓋部重合貼着板11が延設されている。前記前板1および後板3の下端にはそれぞれ横折線L12およびL11を介して重合底板13および底板12が延設され、前記左右側板2および4の下端にはそれぞれ横折線L15およびL16を介して底部耳片16および17が延設されている。また前記左右側板貼着部2´および4´の上端にはそれぞれ横折線L13およびL14を介して天部耳片14および15が延設されている。
図2は実施例の組立完了状態を示す説明用斜視図であって、本発明の再閉鎖可能な紙箱の組み立てにあたっては、予め縦折線L2およびL4を用いて貼着板5と右側板4とを貼着接合し扁平に折り畳まれた紙箱を、縦折線L1、L2、L3、L4を用いて四角筒状に起立させ、横折線L15およびL16を用いて底部耳片16および17を紙箱内方向に折り曲げた後、横折線L12、L11を用いて重合底板13、底板12を順に折り曲げて接着剤等による貼着接合を行い底部を構成する。次に、横折線L13およびL14を用いて天部耳片14および15を紙箱内方向に折り曲げ、折返横折線L9を用いて折返10および蓋部重合貼着板11を紙箱外方向に折り返して前板1の外面に当接するように位置させた後、横折線L5およびL6を用いて天板6および蓋部前板7を折り曲げ、前記蓋部重合貼着板11を前記蓋部前板7の内面当接部分で貼着する。次に、縦折線L7およびL8を用いて蓋部側板8および9を折り曲げそれぞれ左右側板貼着部2´および4´に貼着して、組立を完了する。尚、図中点線によって蓋部内面に当接する部位を点線で表した。
図3は実施例の開封完了状態を示す説明用斜視図であって、本発明の再閉鎖可能な紙箱の使用にあたっては、蓋部の引き上げ操作詳しくは蓋部前板7を前板1から引き剥がす操作で、前記蓋部前板7の内面に貼着された蓋部重合貼着板11と折返板10との間の前面破断線Xが破断するとともに、左右側板2および4の上端に穿設された側面傾斜破断線YおよびZが破断して、前記蓋部前板7と左右の蓋部側板8および9が貼着された左右側板貼着部2´および4´と天板6ならびに蓋部後板3´とで構成される被せ蓋状に形成された蓋部が後板3の上端に設けられた仰開用横折線L10をヒンジ部分として仰開型に開放される。収納あるいは充填されている内容物の使用後は、前記被せ蓋状に形成された蓋部を元位置に戻すことにより再閉鎖することが出来、図4の実施例の再閉鎖完了状態を示す説明用部分断面図に表すように、前記蓋部前板7の内面に貼着され開封操作によって前記前面破断線Xが破断され、破断された前記蓋部重合貼着板11の上端破断部端面が、胴部を構成する前板1の上端から折り返された折返板10の下端破断部端面に係止されて安定した再閉鎖が保持される。
図5は本発明に係る紙箱の、他の実施例のブランク状態を示す展開平面図であって、前述の実施例と同様に、板紙等シート材を打抜き加工して形成されるブランクA´は、縦折線L1、L2、L3、L4を介して左から貼着板5、前板1、左側板2、後板3、右側板4を順に連設し、前記後板3の上端には横折線L5、L6を介してそれぞれ天板6、蓋部前板7を連設し、該蓋部前板7の両側端には縦折線L7、L8を介してそれぞれ蓋部側板8、9が延設されている。前記後板3の上端は横断する仰開用横折線L10によって蓋部後板3´に分設され、また前記左右側板2および4の上端はそれぞれ前記仰開用横折線L10の両端から発する側面傾斜破断線YおよびZによって左右側板貼着部2´および4´に分設されている。尚、前記仰開用横折線L10と後板上端の横折線L5との距離は仰開操作に必要な距離に設定が可能である。また前記左右側板貼着部2´および4´は少なくとも貼着できる面積にて設定することが望ましい。次に、前板1の上端には前記左側板2を横断して穿設された側面傾斜破断線Yの終点から延びる水平な前面破断線Xを介して蓋部重合貼着板11と前記前面破断線Xの内側で両端近傍に同じく水平な折返横折線L9、L9を介して折返片10´、10´がそれぞれ穿設されている。前記前板1および後板3の下端にはそれぞれ横折線L12およびL11を介して重合底板13および底板12が延設され、前記左右側板2および4の下端にはそれぞれ横折線L15およびL16を介して底部耳片16および17が延設されている。また前記左右側板貼着部2´および4´の上端にはそれぞれ横折線L13およびL14を介して天部耳片14および15が延設されている。
図6は他の実施例の組立完了状態を示す説明用斜視図であって、組み立ての基本部分は前述の実施例と同様であるので説明は省略するが、底部の貼着接合による構成後、横折線L13およびL14を用いて天部耳片14および15を紙箱内方向に折り曲げるとともに、前面破断線Xおよびそれぞれの折返横折線L9、L9を用いて、蓋部重合貼着板11およびそれぞれの折返片10´、10´を紙箱外方向に折り返して前板1の外面に当接するように位置させる点が前述の実施例と相違する。
図7は他の実施例の開封完了状態を示す説明用斜視図であって、前述の実施例と同様の開封操作によって紙箱蓋部の開封を行うが、前記蓋部前板7の内面に貼着された蓋部重合貼着板11と前板1および折返片10´、10´との間の前面破断線Xが破断するとともに、左右側板2および4の上端に穿設された側面傾斜破断線YおよびZが破断して、前記蓋部前板7と左右の蓋部側板8および9が貼着された左右側板貼着部2´および4´と天板6ならびに蓋部後板3´とで構成される被せ蓋状に形成された蓋部が後板3の上端に設けられた仰開用横折線L10をヒンジ部分として仰開型に開放されるが、このとき前板1上端には図7に示すように折返片10´、10´がそれぞれ突出するように残され、再閉鎖にあたって蓋部重合貼着板11の前記折返片10´、10´の穿設縁部分に嵌合状態で係止し、先に説明した図4と同様に閉鎖完了状態が保持される。
本発明に係る紙箱の実施例のブランク状態を示す展開平面図。 同じく実施例の組立完了状態を示す説明用斜視図。 同じく実施例の開封完了状態を示す説明用斜視図。 同じく実施例の再閉鎖完了状態を示す説明用部分断面図。 本発明に係る紙箱の、他の実施例のブランク状態を示す展開平面図。 同じく他の実施例の組立完了状態を示す説明用斜視図。 同じく他の実施例の開封完了状態を示す説明用斜視図。
符号の説明
A、A´ ブランク
1 前板
2 左側板
2´ 左側板貼着部
3 後板
3´ 蓋部後板
4 右側板
4´ 右側板貼着部
5 貼着板
6 天板
7 蓋部前板
8、9 蓋部側板
10 折返板
10´ 折返片
11 蓋部重合貼着板
12 底板
13 重合底板
14、15 天部耳片
16、17 底部耳片
L1〜L4、L7、L8 縦折線
L5、L6、L11〜L16 横折線
L9 折返横折線
L10 仰開用横折線
X 前面破断線
Y、Z 側面傾斜破断線

Claims (2)

  1. 縦折線を介して連設された前板、左側板、後板、右側板により胴部を形成する略直方体状の紙箱であって、前記後板には該後板上端から横折線を介して天板および蓋部前板が連設され、前記蓋部前板の左右両側端には縦折線を介してそれぞれ左右蓋部側板が延設され、前記後板上端で該後板を蓋部後板とに分設する仰開用横折線の両端からそれぞれ前記左右側板の上端で該左右側板を左右側板貼着部とに分設する側面傾斜破断線が穿設され、前記前板の上端には前記側面傾斜破断線の終点から水平な折返横折線を介して折返板および該折返板の上端には前面破断線を介して蓋部重合貼着板が順設されており、前記折返横折線で折り返される前記蓋部重合貼着板に前記蓋部前板が貼着され、かつ前記左右蓋部側板がそれぞれ前記左右側面貼着部に貼着されてなり、前記蓋部前板を前記前板から引き剥がすことにより、前記蓋部前板の内面に貼着された前記蓋部重合貼着板と前記折返板との間の前記前面破断線が破断するとともに、前記左右側板に穿設された前記側面傾斜破断線が破断して開封され、前記蓋部前板の内面に貼着され開封操作によって前記前面破断線が破断され、破断された前記蓋部重合貼着板の上端破断部端面が前記前板の上端から折り返された前記折返板の下端破断部端面に係止されることにより再閉鎖されることを特徴とする再閉鎖可能な紙箱。
  2. 縦折線を介して連設された前板、左側板、後板、右側板により胴部を形成する略直方体状の紙箱であって、前記後板には該後板上端から横折線を介して天板および蓋部前板が連設され、前記蓋部前板の左右両側端には縦折線を介してそれぞれ左右蓋部側板が延設され、前記後板上端で該後板を蓋部後板とに分設する仰開用横折線の両端からそれぞれ前記左右側板の上端で該左右側板を左右側板貼着部とに分設する側面傾斜破断線が穿設され、前記前板の上端には前記側面傾斜破断線のそれぞれ終点から、内側に少なくとも一箇所の水平な折返横折線を含む水平な前面破断線を介して蓋部重合貼着板が連設され且つ前記折返横折線を介して折返片が穿設されており、前記前面破断線で折り返される前記蓋部重合貼着板に前記蓋部前板が貼着され、かつ前記左右蓋部側板がそれぞれ前記左右側面貼着部に貼着されてなり、前記蓋部前板を前記前板から引き剥がすことにより、前記蓋部前板の内面に貼着された前記蓋部重合貼着板と前記前板および前記折返片との間の前記前面破断線が破断するとともに、前記左右側板に穿設された前記側面傾斜破断線が破断して開封され、開封操作により前記前板上端に残された前記折返片と前記蓋部前板に貼着された前記蓋部重合貼着板の前記折返片が嵌合し係止されることを特徴とする再閉鎖可能な紙箱。
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