JP4641081B2 - 洗濯乾燥機の乾燥運転時間設定方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、乾燥行程を備えた洗濯乾燥機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
洗濯兼脱水槽内に収容した洗濯物に温風を接触させて乾燥させる乾燥機能を備えた洗濯乾燥機は、例えば図2に示すように外箱1内に防振装置3を介して搖動自在に外槽2を配設し、この外槽2内に底部に回転翼5を設けた洗濯兼脱水槽4を回転自在に配設し、外槽2の下部にモータ6とクラッチ切り換え機構などの機構部7を取り付け、洗濯兼脱水槽4の上面の開口を蓋8を備えるとともに運転内容を設定し表示する操作部を備えたトップカバー9で覆っており、さらにかかる構成に加えて乾燥工程時に洗濯兼脱水槽4内に温風を供給する温風供給手段を設けている。
【0003】
この温風供給手段は、ヒータなどによる加熱装置10と加熱装置10で加熱された空気を洗濯兼脱水槽4内に送るための送風ファンなどによる送風装置11とで構成され、加熱装置10を外箱上部のトップカバー9の内側に固定して配設し、送風装置11を外箱1の背面側に配設し、送風装置11と加熱装置10とを送風ダクト12で接続し、加熱装置10に接続する温風吐出ダクト22を洗濯兼脱水槽4の上部開口に臨ませている。
【0004】
そして、乾燥行程時には、送風装置11により発生した風を加熱装置10で加熱し、温風吐出ダクト22を介して洗濯兼脱水槽4内へ上方から供給し、洗濯兼脱水槽4内の衣類に温風を接触させて乾燥させる。
【0005】
この乾燥行程では、衣類の布傷みなどを防ぐためには、衣類の乾燥が終了した時点で運転が終了されることが望ましく、運転時間を設定する必要がある。そして、この乾燥運転時間の長さは、例えば洗濯物の量、すなわち負荷量によって決定されるが、負荷量を検出する方法として、例えば回転翼5の慣性回転パルス数を計測してこの慣性回転パルス数をもとにして算出する方法がある。
【0006】
すなわち、乾燥行程の初めに回転翼5を回転させ、このとき回転翼5の上にある衣類の量によって異なる回転翼5の慣性回転パルス数を計測するものであり、この慣性回転パルス数により負荷量を算出し、この負荷量に基づいて乾燥運転時間を設定し、設定した乾燥運転時間を操作部に表示する。
【0007】
回転翼5の回転動作は、例えば乾燥行程の前の脱水行程で、洗濯兼脱水槽4の高速回転による遠心力によって洗濯兼脱水槽4の内壁面に張りついた洗濯物を壁面からかきおとす動作を兼ねる場合には、回転翼5が360度回転する間モータをオン、オフ0.8秒の周期で右回転と左回転とを交互に繰り返すもので、かかるセンシングは乾燥行程の最初に1回だけ行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
負荷量の検出を乾燥行程の最初に1回だけしか行わない方法では、洗濯兼脱水槽4内に投入した衣類がアンバランスな状態である場合には1回のセンシングでは正確な負荷量を検出しにくく、また、乾燥行程の前に脱水行程が行われた場合と行われない場合とでは同じ衣類の量であっても洗濯兼脱水槽4内にある衣類の状態が異なることから、この場合も1回のセンシングではバラツキが生じて正確な負荷量を検出しにくい。
【0009】
また、機構部分に使用されているグリースは、季節などの原因による温度の違いによって粘度に差が生じ、その結果、慣性パルス数にバラツキが生じる。
【0010】
かかる不都合を解消するには、センシングの回数を増やせばよいが、このようにすると、乾燥運転時間が設定されるまでに時間を要してユーザーが運転時間を知ることができず使い勝手のよくないものになってしまう。
【0011】
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、負荷量を検出して乾燥行程の運転時間を設定する場合に、洗濯兼脱水槽内に投入されている衣類の状態の如何にかかわらず、バラツキが少なく精度よく負荷量を検出でき、しかも、乾燥行程の初期の段階から乾燥運転時間を表示でき使い勝手のよい洗濯乾燥機の乾燥運転時間設定方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するため、第1に、外箱と、該外箱内に支持された外槽と、内底部に回転翼を備え前記外槽内に回転自在に配設された洗濯兼脱水槽と、乾燥行程時に前記洗濯兼脱水槽内に温風を供給する温風供給手段を備えた洗濯乾燥機において、前記洗濯兼脱水槽内に投入された衣類の量を検出し、検出された衣類の量に基づき第1の乾燥運転時間を設定し、この運転時間を表示部に表示し、その後、乾燥運転中に衣類の量の検出を複数回行い、前記検出結果に基づいて、第2の運転時間を設定し、第1の運転時間設定時から第2の運転時間が設定されるまでの経過時間を、第1の運転時間から差し引いた残りの運転時間と第2の運転時間が異なったときに運転時間を第2の運転時間に修正して、表示するようにした。
【0013】
これにより、乾燥行程の最初に第1の運転時間が表示されるから、この運転時間が精度のよくないものであっても、使用者は運転開始時に一応の目安として運転時間を知ることができ、使い勝手のよいものとなる。そして、この第1の運転時間は、その後にセンシングされた負荷量により設定される第2の運転時間をもとにして適切なものか判断され、第1の運転時間が適切なものでない場合に新たな運転時間として第2の運転時間が最終的に精度のよいものとして設定される。
【0014】
第2に、前記残りの運転時間と第2の運転時間が異なる場合、残りの運転時間と第2の運転時間との差が一定値以上となる場合は運転時間を第2の運転時間に修正して、表示するようにしたから、運転時間が第2の運転時間に修正され表示されるのは、残りの運転時間と第2の運転時間との差が一定値以上、例えば5〜10分以上の場合に限定され、その差が僅かである場合は修正されない。よって、修正を必要とする程度の差がある場合にのみ修正されるから、使い勝手がよい。
【0015】
第3に、前記運転中の衣類の量の検出動作は5回以下であるとしたから、その平均値を採用することでバラツキの少ない精度のよい乾燥運転時間が設定できる。
【0016】
第4に、前記衣類の量を、回転翼の回転動作中の負荷抵抗によって得られる情報をもとにして衣類の量を検出することにより、負荷量を検出するために、例えば重量センサなどを別途設置せずにすむ。
【0017】
第5に、前記衣類の量を検出する間隔は、乾燥行程における回転翼を回転させることによるその後の衣類の攪拌間隔に比較して短く設定したから、乾燥行程開始後の初期の段階において短時間で乾燥運転時間を設定でき、使用者に乾燥運転時間を迅速に知らせることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面について本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の洗濯乾燥機の乾燥運転時間設定方法の実施形態を示す乾燥運転時間設定動作のフローチャート、図2は本発明の乾燥運転時間設定方法が実施される洗濯乾燥機の縦断側面図で、洗濯乾燥機の構造は既に説明したとおりであるから、ここでの詳細な説明は省略するが、底枠20の上に載置した外箱1内に防振装置3を介して搖動自在に外槽2を配設し、この外槽2内に底部に回転翼5を設けた洗濯兼脱水槽4を回転自在に配設し、外槽2の下部にモータ6とクラッチ切り換え機構などの機構部7を取り付け、モータ6のモータプーリ14と機構部7の主軸プーリ15とをベルト16で連結している。
【0019】
また、洗濯兼脱水槽4の上面の開口を蓋8を備えるとともに運転内容を設定し表示する操作部を備えたトップカバー9で覆い、途中に排水バルブ18を設けた排水管17を外槽2の底部に開口した。図中19は洗濯兼脱水槽4の上縁部周縁に取り付けられ、脱水工程における洗濯兼脱水槽4の搖動を低減させるリング状のバランサーを示す。
【0020】
かかる構成の洗濯乾燥機において、温風供給手段を、ヒータなどを使用する加熱装置10と送風ファンによる送風装置11と、これら加熱装置10と送風装置11を連結する送風ダクト12とで構成し、送風装置11を一例として外箱1の背面部に配設し、加熱装置10が収納されるヒーターケース21をトップカバー9の後部位置でその上面に配設する。ヒーターケース21にはその吐出側にこれと一体に温風吐出ダクト22を設け、該温風吐出ダクト22の先端を洗濯兼脱水槽4の上方に開口する。
【0021】
次に乾燥行程の動作を図1のフローチャートについて説明する。乾燥行程では乾燥させる衣類を洗濯兼脱水槽4内に投入し〔ステップ(イ)〕、電源スイッチ、乾燥コーススイッチ、スタートスイッチをオンする〔ステップ(ロ)〕。
【0022】
乾燥行程がスタートすると、送風装置11と加熱装置10が作動して、送風装置11から送風ダクト12を介してヒーターケース21に風を送り、この風をヒーターケース21に配設の加熱装置10で加熱して温風吐出ダクト22を介して先端の温風吐出口から洗濯兼脱水槽4の内部に供給し、衣類を乾燥させる動作が開始する。
【0023】
本発明はこの乾燥行程の初期段階で、乾燥運転時間の設定を行う。設定の方法は、洗濯兼脱水槽4内に投入されている衣類の負荷量によって時間を決定するもので、センシング行程として、まず、負荷量のセンシングを行う〔ステップ(ハ)〕。負荷量のセンシングは回転翼5を左右に複数回回転させ、このとき回転翼5に加わる負荷抵抗、すなわち回転翼5の上にある衣類の量によって異なる回転翼5の慣性回転パルス数を計測するものであり、この慣性回転パルス数により負荷量を算出する。
【0024】
具体的には、第1回目のセンシング〔ステップ(ニ)〕では、例えば回転翼5を6反転(左右1回ずつの回転を1反転として、これを6回行う)させ、その時の12回分の慣性回転パルス数を測定する。一例として、そして、この12回分の慣性回転パルス数を数値順に並び替え、中心値(上から6または7番目の数値)を1回目のセンシングによる慣性回転パルス数として設定する。その他の方法として、12回分の慣性回転パルス数の最大値と最小値を除く10個のパルス数の平均値をとるなどの様々な方法により1回目の慣性回転パルス数として設定してもよい。
【0025】
これにより、洗濯兼脱水槽4内に投入されている衣類の状態により生じる測定パルスデータのバラツキが補正される。
【0026】
そして、設定された慣性回転パルス数をもとにして、T=f(x) T:乾燥時間 x:パルス数 の数式によって第1の乾燥運転時間を算出し、これを一応の目安となる暫定乾燥終了予告時間として操作部に設けてある表示部に表示し、使用者に知らせる。表示後は、1回目のセンシングのパルスデータは破棄する。
【0027】
その後、洗濯兼脱水槽4を、衣類が洗濯兼脱水槽4の側壁にへばりつかない程度の例えば300rpmの低速回転で間欠的に5分間回転させて、30秒間の自然停止を行う。かかる回転翼5の反転動作と洗濯兼脱水槽4の低速回転により洗濯兼脱水槽4内の衣類の上下を入れ替え、片寄って投入されていたものも洗濯兼脱水槽4内で均一な、またはそれに近い状態にする。
【0028】
このようにして、回転翼5反転させての1回目のセンシングの後、洗濯兼脱水槽4を回転させ、その後に、さらに5回以下の回数(例えば4回)のセンシングを行う〔ステップ(ホ)〕。この5回以下の回数のセンシングもそれぞれは前記した1回目のセンシングと同様に、回転翼5を6反転させた場合のそれぞれのパルス数を測定し、このパルス数を数値順に並び替えてその中央値を各回のパルスデータとして採用するなどの方法により、測定パルスデータのバラツキを補正する。
【0029】
さらに、図3のグラフに示すように、以下に説明するように2回目以降のセンシングではセンシング間のパルスデータのバラツキを補正する。2回目のセンシングで採用したパルスデータ(a)を保留し、3回目のセンシングで採用したパルスデータ(b)とこの2回目のパルスデータ(a)との平均値を得て、この平均値によるパルスデータ(b′)を保留する。
【0030】
そして、4回目のセンシングで採用したパルスデータ(c)と前記平均値によるパルスデータ(b′)との平均値を得て、この平均値によるパルスデータ(c′)を最終的に採用し、このパルスデータ(c′)をもとにして第2の乾燥運転時間を設定する。このようにして5回以下の回数のセンシングを行い、各回のセンシングによるパルスデータを加重平均して検出時のバラツキを補正し第2の乾燥運転時間を設定し、第1回目のセンシングにより表示されている第1の乾燥終了予告時間設定時から第2の運転時間が設定されるまでの経過時間を第1の乾燥運転時間から差し引いた残りの運転時間を、前記第2の乾燥運転時間と比較して、残りの乾燥運転時間と第2の乾燥運転時間が異なり、その差が一定値以上、例えば5〜10分となる場合は、第1の運転時間を基準としている残りの運転時間を消去して第2の運転時間を最終的な乾燥終了予告時間を表示する。
【0031】
この2回目以降のセンシング行程では、センシングする前に、回転翼5を360度回転させ、0.8秒オフする動作を2往復し、センシングの後に、洗濯兼脱水槽4を300rpmの低速回転で間欠的に5分間回転し、その後に30秒間の自然停止を行う動作をすることで、2回目以降のセンシング間では洗濯兼脱水槽4内の衣類をほぐしてセンシングの精度と乾燥効率を向上させる。
【0032】
以上のようにしてセンシング行程が終了すれば、乾燥運転のみを行う乾燥行程となる〔ステップ(ヘ)〕。この乾燥行程では、回転翼5を360度回転させ、0.8秒オフする動作を2往復し、さらに回転翼5を180度回転させ、0.8秒オフする動作を6往復する動作を行い、洗濯兼脱水槽4を300rpmの低速回転で間欠的に11分間回転し、その後に30秒間の自然停止を行う動作をすることで、洗濯兼脱水槽4内の衣類を攪拌しながら温風に接触させ乾燥を行う。
【0033】
なお、前記した2回目以降のセンシング間でも前記のように回転翼5の反転動作と洗濯兼脱水槽4の回転動作とを行うが、この間隔(前記実施形態では5分間)は、センシング終了後の乾燥行程での攪拌間隔(前記実施形態では11分間)よりも短く設定してあるから、センシングを複数回行うようにしても最終的な乾燥終了予告時間を表示するまでの時間は短くてすむ。また、センシングを行っている間も乾燥運転は進行しているから、使用者にとって使い勝手が悪くなることはない。
【0034】
設定した最終的な乾燥終了予告時間に到達すれば〔ステップ(ト)〕、乾燥運転が終了する〔ステップ(チ)〕。
【0035】
【発明の効果】
以上述べたように本発明の洗濯乾燥機の乾燥運転時間設定方法は、第1に、外箱と、該外箱内に支持された外槽と、内底部に回転翼を備え前記外槽内に回転自在に配設された洗濯兼脱水槽と、乾燥行程時に前記洗濯兼脱水槽内に温風を供給する温風供給手段を備えた洗濯乾燥機において、前記洗濯兼脱水槽内に投入された衣類の量を検出し、検出された衣類の量に基づき第1の乾燥運転時間を設定し、この運転時間を表示部に表示し、その後、乾燥運転中に衣類の量の検出を複数回行い、前記検出結果に基づいて、第2の運転時間を設定し、第1の運転時間設定時から第2の運転時間が設定されるまでの経過時間を、第1の運転時間から差し引いた残りの運転時間と第2の運転時間が異なったときに運転時間を第2の運転時間に修正して、表示するようにした。
【0036】
これにより、乾燥行程の最初に第1の運転時間が表示されるから、この運転時間が精度のよくないものであっても、使用者は運転開始時に一応の目安として運転時間を知ることができ、使い勝手のよいものとなる。そして、この第1の運転時間は、その後にセンシングされた負荷量により設定される第2の運転時間をもとにして適切なものか判断され、適切でない場合には新たな運転時間として第2の運転時間が最終的に精度のよいものとして設定される。
【0037】
第2に、前記残りの運転時間と第2の運転時間が異なる場合、残りの運転時間と第2の運転時間との差が一定値以上となる場合は運転時間を第2の運転時間に修正して、表示するようにしたから、運転時間が第2の運転時間に修正され表示されるのは、残りの運転時間と第2の運転時間との差が一定値以上、例えば5〜10分以上の場合に限定され、その差が僅かである場合は修正されない。よって、修正を必要とする程度の差がある場合にのみ修正されるから、使い勝手がよい。
【0038】
第3に、前記運転中の衣類の量の検出動作は5回以下であるとしたから、その平均値を採用することでバラツキの少ない精度のよい乾燥運転時間が設定できる。
【0039】
第4に、前記衣類の量を、回転翼の回転動作中の負荷抵抗によって得られる情報をもとにして衣類の量を検出することにより、負荷量を検出するために、例えば重量センサなどを別途設置せずにすむ。
【0040】
第5に、前記衣類の量を検出する間隔は、乾燥行程における回転翼を回転させることによるその後の衣類の攪拌間隔に比較して短く設定したから、乾燥行程開始後の初期の段階において短時間で乾燥運転時間を設定でき、使用者に乾燥運転時間を迅速に知らせることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の洗濯乾燥機の乾燥運転時間設定方法の実施形態を示す乾燥行程のフローチャートである。
【図2】本発明の乾燥運転時間設定方法が実施される洗濯乾燥機の縦断側面図である。
【図3】本発明の洗濯乾燥機の乾燥運転時間設定方法のセンシングのバラツキ補正を示すグラフである。
【符号の説明】
1…外箱, 2…外槽, 3…防振装置,
4…洗濯兼脱水槽, 5…回転翼, 6…モータ,
7…機構部, 8…蓋, 9…トップカバー,
9a…開口部, 10…加熱装置, 11…送風装置,
12…送風ダクト, 13…操作部, 14…モータプーリ,
15…主軸プーリ, 16…ベルト, 17…排水管,
18…排水バルブ, 19…バランサー, 20…底枠,
21…ヒーターケース, 22…温風吐出ダクト
Claims (1)
- 外箱と、
該外箱内に支持された外槽と、
内底部に回転翼を備え前記外槽内に回転自在に配設された洗濯兼脱水槽と、
前記洗濯兼脱水槽の上面の開口を覆うトップカバーと、
乾燥行程時に前記洗濯兼脱水槽内に温風を供給する温風供給手段と、
衣類による負荷量のセンシングを行ない回転翼に加わる負荷抵抗に基づいて乾燥終了までの予想運転時間を算出する計算手段と、
前記計算手段により算出された予想運転時間を前記トップカバーに設けられた表示部に表示させる表示手段とを備えた洗濯乾燥機において、
前記表示手段は、
前記計算手段が算出した第1の予想運転時間を前記表示部に表示させ、
前記第1の予想運転時間の表示後、運転中に前記計算手段が算出した第2の予想運転時間と前記第1の予想運転時間を基準とする残りの運転時間との時間差が一定値以上となる場合は前記第2の予想運転時間を表示部に表示し、
前記時間差が一定値未満の場合は前記第1の予想運転時間を基準とする残りの運転時間を表示させ続けることを特徴とする洗濯乾燥機。
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