JP4639807B2 - 端子接続部材、端子接続構造、電子機器及び端子接続部材の製造方法 - Google Patents

端子接続部材、端子接続構造、電子機器及び端子接続部材の製造方法 Download PDF

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Description

この発明は、端子接続部材、端子接続構造、電子機器及び端子接続部材の製造方法に係り、例えば携帯電話機等の電子機器を構成する電池パック等の機能ユニットを電子機器本体に電気的に接続するために用いられる端子接続部材、例えば、電子機器本体側の端子に端子接続部材が取り付けられた機能ユニットが端子接続部材を介して電気的に接続された端子接続構造、端子接続構造を備えた電子機器及び端子接続部材の製造方法に関する。
従来より、携帯電話機等の携帯型の電子機器においては、電子機器本体に、充電可能なリチウムイオン二次電池等の電池からなる電池パックが着脱自在に装着され、この電池パックが交換可能なようになされている。
ここで、電池パックを電子機器本体に着脱自在に装着すると共に、電気的接続を確実に行うために、電池パック側の接続端子又は電子機器本体側の接続端子にばね性を持たせている(例えば、特許文献1等参照。)。
また、電池パックが電子機器本体に、さらに確実に接続されるように、図27に示すように、電子機器本体101側に設けられたばね性を有する機器本体側接続端子102に、端子接続部材103を介して電池パック104を電気的に接続することも提案されている。
この端子接続部材103は、図28乃至図30に示すように、金属製の3つの接続金具105,105,105と、絶縁性の合成樹脂からなる樹脂成形体106とが一体的に成形されてなっている。
各接続金具105は、板状の金属製部材が断面略C字形の形状に折曲加工されてなり、外側の面が機器本体側接続端子102に押圧される機器本体側接触片107と、外側の面が電池パック本体108の側壁部に配置された小型基板109上の接続部位109aに接触するパック本体側接触片110,111とを有している。
接続金具105は、パック本体側接触片110,111が、電池パック本体108の側壁部に配置された小型基板109上の接続部位109aに半田付けされることによって、電池パック本体108と電気的に接続されると共に電池パック本体108に固着され、機器本体側接触片107が対応する機器本体側接続端子102に所定の押圧力によって押圧されることによって、電子機器本体101と電気的に接続されている。
樹脂成形体106は、機器本体側接触片107及びパック本体側接触片110,111によって囲まれるように配置され、その外側の面で端子接続部材103の機器本体側接触片107及びパック本体側接触片110,111の内側の面に接触する概略直方体形状を呈している。
なお、樹脂成形体106は、一体成形の際の接続金具105の変形防止のための金型の構造上形成される貫通孔112,112,112を有している。
特開平10−188929号公報
解決しようとする問題点は、上記従来技術では、端子接続部材を介した電子機器本体と電池パックとの間の電気的接続が確実に行われないという点である。
すなわち、機器本体側接続端子が、接続金具の所定の部位を押圧する際に、樹脂成形体によって支持されていない部位を押圧するので、例えば、図27に示すように、接続金具が撓んで変形してしまって、機器本体側接続端子と接続金具との接触不良が生じ、電気的接続が確実に行われない。
また、例えば、接続金具の内側(裏側)の面の面積が不足して、電池パックの小型基板上への接続金具の半田付けが不完全となり、接続金具と電池パック本体との電気的接続が確実に行われない。
このため、使用中に電力供給が断たれて電子機器としての機能が果たせないという不具合が発生していた。
この発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、端子接続続部材を介した例えば電子機器本体と電池パック等の端子間の電気的接続を確実に行うことができる端子接続部材、端子接続構造、電子機器及び端子接続部材の製造方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、この発明の第1の構成は、第1の端子と第2の端子との間に圧接状態で配置され、前記第1の端子と前記第2の端子とを電気的に接続するために用いられる端子接続部材に係り、互いに一体連設された、前記第1の端子に接触する第1の接触片と、前記第2の端子に接触する、互いに平行な一対の第2の接触片とを有する板状の金属部材からなると共に、前記一対の第2の接触片のうち一方の第2の接触片が、前記板状の金属部材の折曲一端部からなり、他方の第2の接触片が、折曲他端部らなる、折曲4面構造の複数の接続具と、絶縁性の合成樹脂からなる概略直方体形状の樹脂成形体とを備え、かつ、該樹脂成形体の外表面が、前記金属部材の表裏一方の面に属する、前記第1の接触片と前記一方の第2の接触片との面に当接する一方、前記金属部材の表裏他方の面に属する、前記他方の第2の接触片の面に当接する態様で、前記複数の接続金具と前記樹脂成形体とが一体成形されてなり、前記一方の第2の接触片は、先端部が部分的かつ面一に突出する凸状先端部を有し、前記樹脂成形体は、前記各接続金具に対応して穿設され、前記一体成形の際の前記各接続金具の変形防止のための複数の貫通孔と、前記各貫通孔に突入する態様で、前記一方の第2の接触片の前記凸状先端部と前記第1の接触片との間に当接介在して、前記第1の端子によって押圧されることによる前記第1の接触片の撓み変形を防止するための複数の支持柱部と、前記第2の端子側に対して位置決めするための突起部とを有してなることを特徴としている。
また、この発明の第2の構成は、前記電子機器本体側の第1の端子と、前記電子機器本体に着脱自在に装着される構成部品たる機能ユニット側の第2の端子とが、端子接続部材を介して、電気的に接続された電子機器を構成する端子接続構造に係り、前記端子接続部材は、互いに一体連設された、前記第1の端子に接触する第1の接触片と、前記第2の端子に接触する、互いに平行な一対の第2の接触片とを有する板状の金属部材からなると共に、前記一対の第2の接触片のうち一方の第2の接触片が、前記板状の金属部材の折曲一端部からなり、他方の第2の接触片が、折曲他端部らなる、折曲4面構造の複数の接続具と、絶縁性の合成樹脂からなる概略直方体形状の樹脂成形体とを備え、かつ、該樹脂成形体の外表面が、前記金属部材の表裏一方の面に属する、前記第1の接触片と前記一方の第2の接触片との面に当接する一方、前記金属部材の表裏他方の面に属する、前記他方の第2の接触片の面に当接する態様で、前記複数の接続金具と前記樹脂成形体とが一体成形されてなり、前記一方の第2の接触片は、先端部が部分的かつ面一に突出する凸状先端部を有し、前記樹脂成形体が、前記各接続金具に対応して穿設され、前記一体成形の際の前記各接続金具の変形防止のための複数の貫通孔と、前記各貫通孔に突入する態様で、前記一方の第2の接触片の前記凸状先端部と前記第1の接触片との間に当接介在して、前記第1の端子によって押圧されることによる前記第1の接触片の撓み変形を防止するための複数の支持柱部と、前記第2の端子側に対して位置決めするための突起部とを有してなると共に、前記端子接続部材は、前記第1の端子と前記第2の端子との間に圧接状態で配置されていることを特徴としている。
また、この発明の第3の構成は、第1の端子と第2の端子との間に圧接状態で配置され、前記第1の端子と前記第2の端子とを電気的に接続するために用いられる端子接続部材の製造方法に係り、互いに一体連設された、前記第1の端子に接触する第1の接触片と、前記第2の端子に接触する、互いに平行な一対の第2の接触片とを有する板状の金属部材からなると共に、前記一対の第2の接触片のうち一方の第2の接触片が、前記板状の金属部材の折曲一端部からなり、他方の第2の接触片が、折曲他端部らなり、かつ、前記一方の第2の接触片は、先端部が部分的かつ面一に突出する凸状先端部を有する、折曲4面構造の複数の接続具を、接続具の前記一対の第2の接触片を載置する第1の凹部と、前記第1の接触片を載置状態に支持して、前記接続具の変形を防止する柱状部とが形成されている第1の型に載置し、該第1の型を、前記接続具を収納するための第2の凹部が形成され、該第2の凹部の天井面が前記接続具の前記第1の接触片を前記柱状部との間で押える押え面とされている第2の型と合わせた後、絶縁性樹脂材料を注入し前記各接続金具に対応して穿設され、前記一体成形の際の前記各接続金具の変形防止のための複数の貫通孔と、前記各貫通孔に突入する態様で、前記一方の第2の接触片の前記凸状先端部と前記第1の接触片との間に当接介在して、前記第1の端子によって押圧されることによる前記第1の接触片の撓み変形を防止するための複数の支持柱部と、前記第2の端子側に対して位置決めするための突起部とを有する概略直方体形状の樹脂成形体を成形すると共に、前記接続金具と前記樹脂成形体とを、該樹脂成形体の外表面が、前記金属部材の表裏一方の面に属する、前記第1の接触片と前記一方の第2の接触片との面に当接する一方、前記金属部材の表裏他方の面に属する、前記他方の第2の接触片の面に当接する態様で、一体的に成形して、前記接続具と前記樹脂成形体とを備えた端子接続部材を製造することを特徴としている。
この発明の構成によれば、端子接続部材は、第1の端子と第2の端子との間に圧接状態で配置され、接触片支持体は、少なくとも第1の接触片の第1の端子による被押圧部位を支持するので、十分な強度を有し、例えば、接続具が変形してしまうことなく、第1の端子と第2の端子との電気的接続を確実に行うことができる。
端子接続部材は、第1の端子と第2の端子との間に圧接状態で配置され、接触片支持体は、少なくとも第1の接触片の第1の端子による被押圧部位を支持することによって、十分な強度を有し、例えば、接続具が変形してしまうことなく、端子間の電気的接続を確実に行うという目的を実現した。
図1は、この発明の一実施例である携帯電話機の電源部の構成を説明するための分解斜視図、図2は、同携帯電話機の下部ユニットの構成を示す平面図、図3は、同携帯電話機の構成を示すブロック図、図4は、同電源部の構成を説明するための下面図、図5は、図4のA−A線に沿った断面図、図6は、図5のB部を拡大して示す拡大断面図、図7及び図8は、同電源部の電池パックの構成を示す斜視図、図9は、同電池パックの構成を示す下面図、図10は、同電池パックの構成を示す平面図、図11は、図10のC−C線に沿った断面図、図12は、同電池パックの構成を示す側面図、図13は、同電池パックの端子接続部材の構成を示す斜視図、図14は、同端子接続部材の接続金具の構成を示す斜視図、図15は、同端子接続部材の樹脂成形体の構成を示す斜視図、図16は、同端子接続部材の構成を示す平面図、図17は、同端子接続部材の構成を示す正面図、図18は、同端子接続部材の構成を示す下面図、図19は、同端子接続部材の構成を示す側面図、図20は、図16のD−D線に沿った断面図、図21は、図16のE−E線に沿った断面図、また、図22及び図23は、同端子接続部材の製造方法を説明するための説明図である。
この例の携帯電話機1は、図3に示すように、上部ユニット2と下部ユニット3とが、折畳可能なようにヒンジ部で相互に結合されて構成されている。
上側ユニット2は、図3に示すように、折畳可能な筐体を構成する扁平な上部筐体に、液晶表示装置からなり例えば機能設定画面や待受画面等が表示される表示部5と、LEDを有し例えば着信時や通話時に発光する発光部6と、通話時に受話音声を出力する受話部7とが実装されて概略構成されている。
下部ユニット3は、図1乃至図3に示すように、折畳可能な筐体を構成する扁平な下部筐体9に、当該携帯電話機本体の構成各部を制御する制御部11と、制御部11が実行する処理プログラムや各種データ等を記憶するための記憶部12と、例えば着信時に着信音を出力する音声出力部13と、アンテナ14を介して無線電波の送受信を行い、所定のプロトコルに従って通話やデータ通信を行うために用いられる無線通信部15と、数字や文字の入力操作等を行うための多数の各種操作キー等からなる操作部16と、送話音声を入力するマイクロフォンからなる送話部17と、電池パックを有する電源部18とが実装されて概略構成されている。
この例の電源部18は、図1と、図4乃至図6とに示すように、扁平な略直方体形状の電池パック21が下部筐体9の裏面側に設けられた格納部22内に着脱自在に装着されて概略構成されている。
格納部22は、下部筐体9に形成された比較的浅底の凹部23を有し、凹部23の内壁面のうち電池パック21の端子接続部材34が取り付けられた側壁面が当接される内壁面24には、凹部23側に突出するように配設され、ばね性を有する断面略くの字形の機器本体側接続端子25,25,25を露出させるための開口26と、端子接続部材34に設けられた爪部35bと嵌合する位置決め用の嵌合孔27が形成されている。
各機器本体側接続端子25は、その先端が機器本体側接触面41aに対して直交方向に沿って変位可能なように形成され、電池パック21が格納部22に格納された状態で開口26から後退する向きにその先端が変位し、所定の大きさの復元力によって、機器本体側接続端子25は、機器本体側接触面41aを押圧する。
電池パック21は、図7乃至図12に示すように、リチウムイオン二次電池等の充電可能な電池が格納されると共にその側壁部に長尺な小型基板32が配設された電池パック本体33と、電池パック本体33と携帯電話機本体とを電気的に接続するための端子接続部材34と、端子接続部材34が取り付けられた電池パック本体33を保護する外装体35とを有してなっている。
外装体の35の正面側の側壁面には、接続金具37の機器本体側接触片41を露出させるための窓部35a,35a,35aと、電池パック21が格納部22内に装着される際の位置決め用の爪部35b,35bが形成されている。
端子接続部材34は、図13乃至図21に示すように、金属製の3つの接続金具37,37,37と、絶縁性の合成樹脂からなる樹脂成形体38とが一体的に成形されてなっている。
各接続金具37は、板状の金属製部材が断面略C字形の形状に折曲加工されてなり、外側の面が機器本体側接続端子25に接触して押圧される機器本体側接触面41aとされた機器本体側接触片41と、外側の面が電池パック本体33の側壁部に配置された小型基板32上の接続部位(ランド)32aに接触するパック本体側接触面42a,43aとされたパック本体側接触片42,43とを有している。端子接続部材34は、機器本体側接触片41と、パック本体側接触片42,43とが、互いに平行となるように成形されている。
この例では、電池パック21が格納部22に格納された状態で、機器本体側接触面41aの中央部に機器本体側接続端子25の先端部が接触するように各構成部材の寸法形状が設定され、この機器本体側接触片41の機器本体側接続端子25による被押圧部位に対応する領域(対向部位)まで、パック本体側接触片42が形成されている。
すなわち、機器本体側接続端子25の機器本体側接触片41に対する押圧方向に沿って、機器本体側接触片41に対向配置されたパック本体側接触片42の領域が存在し、この押圧方向に沿って、パック本体側接触面42aが小型基板32の接続部位32aを押圧する。
この例では、パック本体側接触片42の機器本体側接触面41aの機器本体側接続端子25の接触箇所に対応する領域は、中央部にのみ形成されている。すなわち、パック本体側接触片42の先端部42bは、凸状に形成されている。
接続金具34は、パック本体側接触片42が、電池パック本体33の側壁部に配置された小型基板32上の接続部位32aに半田付けされることによって、電池パック本体33と電気的に接続されると共に電池パック本体33に固着され、機器本体側接触片41が対応する機器本体側接続端子25に所定の押圧力によって押圧されることによって、携帯電話機本体と電気的に接続されている。
このようにして、接続金具34を介して、電池パック本体33と携帯電話機本体とは電気的に接続されている。
なお、3つの接続金具34,34,34は、この例では、それぞれ、電源の+端子用、−端子用及び温度検出端子用として用いられる。
樹脂成形体38は、機器本体側接触片41及びパック本体側接触片42,43によって囲まれるように配置され、その外側の面で端子接続部材34の機器本体側接触片41及びパック本体側接触片42,43の内側の面に当接する概略直方体形状を呈し、特に、パック本体側接触片42の先端部42bと機器本体側接触片41との間に介在して、本体側接続端子25によって押圧されることによる撓み等の変形を防止する支持柱部45,45,45を有している。
樹脂成形体38の裏面側には、小型基板32に対して位置決めするための突起部46,46,…が形成されている。
なお、樹脂成形体38は、一体成形の際の接続金具37の変形防止のための金型の構造上形成される貫通孔47,47,47を有している。
この例の電源端子接続構造51は、図5及び図6に示すように、電池パック21が格納部22に格納された状態で、接続金具34は、パック本体側接触片42が、電池パック本体33の側壁部に配置された小型基板32上の接続部位32aに半田付けされることによって、電池パック本体33と電気的に接続されると共に電池パック本体33に固着され、機器本体側接触片41が対応する機器本体側接続端子25に所定の押圧力によって押圧されることによって、携帯電話機本体と電気的に接続されて概略構成されている。
ここで、機器本体側接触面41aの中央部に本体側接続端子25の先端部が接触するように各構成部材の寸法形状が設定され、この機器本体側接触面41aの本体側接続端子25の接触箇所に対応する領域まで、パック本体側接触片42が形成されている。
すなわち、本体側接続端子25の機器本体側接触面41aに対する押圧方向に沿って、機器本体側接触面41aに対向配置されたパック本体側接触面42aの領域が存在し、押圧方向に沿って、パック本体側接触面42aが小型基板32の接続部位32aを押圧する。
このようにして、接続金具34を介して、電池パック本体33と携帯電話機本体とは電気的に接続されている。
表示部5は、下側筐体の内側の面に配設され例えば透過型の液晶表示装置を有してなっている。液晶表示装置は、液晶パネルと、液晶パネルに照明光を与えるバックライト装置と、液晶パネルを駆動する駆動回路とを有している。
液晶パネルは、例えばTFT(Thin Film Transistor)構造の透過型の液晶表示パネルであり、TFTと透明画素電極とが多数形成されているTFT基板と、TFT基板と数[μm]の間隙を介して対向して固定され、着色層(カラーフィルタ)が形成された対向基板と、上記間隙に封入された液晶層と、TFT基板、対向基板の外側に配設された一対の偏向板とを有している。
制御部11は、共にCPU(中央処理装置)等からなり、記憶部12に記憶された各種処理プログラムを実行し、記憶部12に確保された各種レジスタやフラグを用いて、構成各部を制御し各種制御処理を実行する。
記憶部12は、ROM、RAM等の半導体メモリからなり、制御部11が実行する電力供給制御処理プログラムや、通信制御処理プログラム、表示制御処理プログラム、ホームページを閲覧するためのプログラムとしてのブラウザ、電子メールを作成したり送受信するためのプログラムとしてのメーラ等の各種処理プログラム等をが記憶されたプログラム記憶領域と、各機能の設定情報や通信履歴情報、電話帳情報等の各種情報が記憶された情報記憶領域とを有すると共に、この記憶部12には、制御部11がプログラム実行時に用いる各種レジスタやフラグが確保されている。
無線通信部15は、RF回路や、変復調回路、ベースバンド処理回路等からなり、音声やデータを変調してアンテナ14を介して無線電波として送信すると共に、無線電波をアンテナ7を介して受信して音声やデータに復調し、所定のプロトコルに従って通話やデータ通信を行うために用いられる。
操作部16は、ブラウザを起動させてホームページを閲覧するためのブラウザモード選択キー、操作を決定するために用いられる決定キー、操作メニューを表示させるためのメニューキー、文字入力モードを切り換えるための入力モード切替えキー、電話帳を登録したり検索するための電話帳キー、音声通話を行うために用いる通話開始キー、操作を1つ前の状態へ戻すクリアキー、及び電源の入切りを行った各種操作を中止するために用いられる電源キーを含む機能キー群と、表示部5に表示された表示画面上のカーソルを上下左右方向へ移動させるためのカーソルキーと、例えば数字等を入力するためのテンキー群とを有している。
端子接続部材34を製造するには、まず、板状の金属製部材に折曲加工等を施して、接続金具37を作製する。
次に、金型を用意する。この金型は、図22及び図23に示すように、上型53と下型54とからなっている。
下型54には、図22に示すように、接続金具37のパック本体側接触片42,43を載置する凹部55,56と、接続金具37の変形を防止するために機器本体側接触片41の所定の部位を内側の面から(図中下方から)支持する柱状部57と、位置決め用の突起部46を成形するための凹部58とが形成されている。また、柱状部57には、支持柱部45に対応する切欠き部57aが形成されている。
上型53には、接続金具37を収納するための第2の凹部としての凹部(不図示)が形成され、この凹部の天井面は、接続金具37の機器本体側接触片41を柱状部57との間で押える押え面とされている。
図23に示すように、下型54の柱状部57の先端面57bに接続金具37を載せて、上型53と合わせ、上型53と下型54とを合わせることで内部に形成された空洞内に接続金具37を収納した状態で、上型53と下型54とを締結する。
この状態で、ゲートに射出成形機の先端部を配置し、射出成形機を運転して、ゲートから溶融樹脂を上記空洞内に注入していく。
上記空洞内が溶融樹脂によって満たされると、注入が停止され、冷却後、離型して、接続金具37と樹脂成形体38とが一体的に成形された端子接続部材34を取り出す。
こうして製造された端子接続部材34を、電池パック本体33の小型基板32の所定の接続部位32aに半田付けによって取り付け、さらに、外装体35を取り付けて、電池パック21を完成させる。
携帯電話機本体に電池パック21を取り付けるには、下部筐体9に形成された凹部23に、爪部35bが位置決め用の嵌合孔27に嵌合するように端子接続部材34が取り付けられた側を内壁面24に近づけて、機器本体側接続端子25,25,25に、接続金具34の機器本体側接触片41を接触させて、電池パック21を凹部23内に嵌め込む。最後に、蓋部(不図示)を取り付ける。
こうして組み立てられた携帯電話機1において、接続金具34は、パック本体側接触片42,43が、電池パック本体33の側壁部に配置された小型基板32上の接続部位32aに半田付けされることによって、電池パック本体33と電気的に接続されると共に電池パック本体33に固着され、機器本体側接触片41が対応する本体側接続端子25に所定の押圧力によって押圧されることによって、携帯電話機本体と電気的に接続されている。
このようにして、接続金具34を介して、電池パック本体33と携帯電話機本体とは、確実に電気的に接続されている。
このように、この例の構成によれば、機器本体側端子25は、接続金具37の機器本体側接触片41の所定の部位を押圧する際に、樹脂成形体38によって内側(裏面側)から支持されている部位を押圧するので、構造上十分な強度を有し、例えば、接続金具37が撓んで変形してしまうことなく、機器本体側端子25と接続金具37との電気的接続を確実に行うことができる。
また、機器本体側接触片41の機器本体側端子25による被押圧部位に対向するパック本体側接触片42の先端部42bが小型基板32上の接続部位32aを押圧するので、この接続箇所でも接触不良を引き起こすことなく、電気的接続を確実に行うことができる。
また、従来技術に比べて、例えば、接続金具37のパック本体側接触面42a,43aの面積を比較的広い面積を確保することができ、かつ、先端部42bの端縁の長さを比較的長くできるので、電池パック21の小型基板32上への接続金具37の半田付けを確実に行うことができ、接続金具37と電池パック本体33との電気的接続を一段と確実に行うことができる。
したがって、端子接続部材34を介した携帯電話機本体と電池パック本体33との間の電気的接続を確実に行うことができる。
以上、この発明の実施例を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。
例えば、上述した実施例では、電池パック本体に端子接続部材を固着した場合について述べたが、端子接続部材を単独で用いて、両側からばね性を有する端子で押圧するようにしても良いし、端子接続部材を携帯電話機本体側に固着するようにしても良い。
また、必ずしも、電池パックを携帯電話機本体に着脱自在に装着する構成でなくとも適用できる。
また、機能ユニットとしては、電池パックに限らないし、電子部品の接続に適用することもできる。すなわち、端子接続部材は、電源端子接続に限らず、信号線用端子の接続等、一般に端子の接続器具として用いることができる。また、電源端子として、3種類の端子に対応させる場合について述べたが、2種類でも良いし、4種類以上でも良い。
また、携帯電話機等の電子機器を構成する機能ユニットや構成部品の本体への接続のために適用する場合のほか、単に、電子部品同士の接続の際に適用することができる。
また、図24に示すように、樹脂成形体61には、必ずしも全ての箇所で貫通していない孔部61aが形成されるようにしても良い。ここで、対応する金型は、接続金具37の変形を押え、所定の強度が確保される範囲で、柱状部の所定の箇所に切欠きが形成されたものが用いられる。これによって、接続金具37の撓みを抑制して接触不良を一段と確実に防止することができる。
また、機器本体側接続端子として、機器本体側接触片の複数箇所を押圧する端子を用いても良い。これに伴って、パック本体側接触片の先端部に凸部を複数形成するようにしても良い。
例えば、図25に示すように、パック本体側接触片62の先端部を、凸部62aを2つ設けた形状としても良い。
また、例えば、図26に示すように、パック本体側接触片63の先端部63aを櫛形状として、端縁の長さを比較的長く設定するようにしても良い。ここで、端縁の長さが外側の面の面積に対して所定の割合以上となるように、その端縁がさらに入り組んだ形状として、同程度の面積でも半田付けによる接続を一段と確実化するようにしても良い。
また、接続具を構成する導電性部材としては、金属に限らず、導電性を有するプラスチックスやゴム、セラミックスを用いても良いし、導電性部材を絶縁性部材に被覆した構成としても良い。
また、接続金具と樹脂成形体とは、必ずしも一体的に成形せずに、例えば、接続金具に樹脂成形体を嵌め込むようにしても良い。
携帯型の電子機器としては、携帯電話機のほか、簡易型携帯電話(PHS)端末や、携帯情報端末(PDA)、携帯型のコンピュータに対して適用できる。また、電子機器として、携帯型のもののほか、コンピュータ等に対して適用できる。また、電子機器の機能ユニットとして、電池パックのほか、一般に、着脱自在に構成される機能ユニットの電気的接続のために適用できる。
この発明の一実施例である携帯電話機の電源部の構成を説明するための分解斜視図である。 同携帯電話機の下部ユニットの構成を示す平面図である。 同携帯電話機の構成を示すブロック図である。 同電源部の構成を説明するための下面図である。 図4のA−A線に沿った断面図である。 図5のB部を拡大して示す拡大断面図である。 同電源部の電池パックの構成を示す斜視図である。 同電源部の電池パックの構成を示す斜視図である。 同電池パックの構成を示す下面図である。 同電池パックの構成を示す平面図である。 図10のC−C線に沿った断面図である。 同電池パックの構成を示す側面図である。 同電池パックの端子接続部材の構成を示す斜視図である。 同端子接続部材の接続金具の構成を示す斜視図である。 同端子接続部材の樹脂成形体の構成を示す斜視図である。 同端子接続部材の構成を示す平面図である。 同端子接続部材の構成を示す正面図である。 同端子接続部材の構成を示す下面図である。 同端子接続部材の構成を示す側面図である。 図16のD−D線に沿った断面図である。 図16のE−E線に沿った断面図である。 同端子接続部材の製造方法を説明するための説明図である。 同端子接続部材の製造方法を説明するための説明図である。 この発明の一実施例の変形例である携帯電話機の電源部の端子接続部材の構成を示す断面図である。 この発明の一実施例の別の変形例である携帯電話機の電源部の端子接続部材の構成を示す下面図である。 この発明の一実施例のさらに別の変形例である携帯電話機の電源部の端子接続部材の構成を示す下面図である。 従来技術を説明するための説明図である。 従来技術を説明するための説明図である。 従来技術を説明するための説明図である。 従来技術を説明するための説明図である。
符号の説明
1 携帯電話機(電子機器)
18 電源部
21 電池パック(機能ユニット)
22 格納部
25 機器本体側接続端子(第1の端子)
32 小型基板
32a 接続部位(第2の端子)
33 電池パック本体
34 端子接続部材
37 接続金具(接続具)
38 樹脂成形体(接触片支持体)
41 機器本体側接触片(第1の接触片)
41a 機器本体側接触面
42,62,63 パック本体側接触片(第2の接触片)
42a パック本体側接触面
42b,63a 先端部
43 パック本体側接触片(第2の接触片)
43a パック本体側接触面
45 支持柱部
47 貫通孔
51 電源端子接続構造(端子接続構造)
53 上型(第2の型)
54 下型(第1の型)
55 凹部(第1の凹部)
56 凹部(第1の凹部)
57 柱状部
57a 切欠き部
61 樹脂成形体(接触片支持体)
61a 孔部

Claims (14)

  1. 第1の端子と第2の端子との間に圧接状態で配置され、前記第1の端子と前記第2の端子とを電気的に接続するために用いられる端子接続部材であって、
    互いに一体連設された、前記第1の端子に接触する第1の接触片と、前記第2の端子に接触する、互いに平行な一対の第2の接触片とを有する板状の金属部材からなると共に、前記一対の第2の接触片のうち一方の第2の接触片が、前記板状の金属部材の折曲一端部からなり、他方の第2の接触片が、折曲他端部らなる、折曲4面構造の複数の接続具と、
    絶縁性の合成樹脂からなる概略直方体形状の樹脂成形体とを備え、
    かつ、該樹脂成形体の外表面が、前記金属部材の表裏一方の面に属する、前記第1の接触片と前記一方の第2の接触片との面に当接する一方、前記金属部材の表裏他方の面に属する、前記他方の第2の接触片の面に当接する態様で、前記複数の接続金具と前記樹脂成形体とが一体成形されてなり、
    前記一方の第2の接触片は、先端部が部分的かつ面一に突出する凸状先端部を有し、
    前記樹脂成形体は、
    前記各接続金具に対応して穿設され、前記一体成形の際の前記各接続金具の変形防止のための複数の貫通孔と、
    前記各貫通孔に突入する態様で、前記一方の第2の接触片の前記凸状先端部と前記第1の接触片との間に当接介在して、前記第1の端子によって押圧されることによる前記第1の接触片の撓み変形を防止するための複数の支持柱部と、
    前記第2の端子側に対して位置決めするための突起部とを有してなることを特徴とする端子接続部材。
  2. 前記一方の第2の接触片は、先端部が部分的かつ面一に突出する単数又は複数の凸状先端部を有していることを特徴とする請求項記載の端子接続部材。
  3. 前記一方の第2の接触片は、先端部が部分的かつ面一に突出する櫛形状の凸状先端部を有していることを特徴とする請求項記載の端子接続部材。
  4. 前記第1の端子として、その先端が前記第1の接触片に押し付けられることによって、弾性的に変形する端子が用いられることを特徴とする請求項1記載の端子接続部材。
  5. 前記一対の第2の接触片は前記第2の端子に半田付けによって電気的に接続されると共に前記第2の端子に固着されることを特徴とする請求項1記載の端子接続部材。
  6. 前記電子機器本体側の第1の端子と、前記電子機器本体に着脱自在に装着される構成部品たる機能ユニット側の第2の端子とが、端子接続部材を介して、電気的に接続された電子機器を構成する端子接続構造であって、
    前記端子接続部材は、
    互いに一体連設された、前記第1の端子に接触する第1の接触片と、前記第2の端子に接触する、互いに平行な一対の第2の接触片とを有する板状の金属部材からなると共に、前記一対の第2の接触片のうち一方の第2の接触片が、前記板状の金属部材の折曲一端部からなり、他方の第2の接触片が、折曲他端部らなる、折曲4面構造の複数の接続具と、
    絶縁性の合成樹脂からなる概略直方体形状の樹脂成形体とを備え、
    かつ、該樹脂成形体の外表面が、前記金属部材の表裏一方の面に属する、前記第1の接触片と前記一方の第2の接触片との面に当接する一方、前記金属部材の表裏他方の面に属する、前記他方の第2の接触片の面に当接する態様で、前記複数の接続金具と前記樹脂成形体とが一体成形されてなり、
    前記一方の第2の接触片は、先端部が部分的かつ面一に突出する凸状先端部を有し、
    前記樹脂成形体は、
    前記各接続金具に対応して穿設され、前記一体成形の際の前記各接続金具の変形防止のための複数の貫通孔と、
    前記各貫通孔に突入する態様で、前記一方の第2の接触片の前記凸状先端部と前記第1の接触片との間に当接介在して、前記第1の端子によって押圧されることによる前記第1の接触片の撓み変形を防止するための複数の支持柱部と、
    前記第2の端子側に対して位置決めするための突起部とを有してなると共に、
    前記端子接続部材は、前記第1の端子と前記第2の端子との間に圧接状態で配置されていることを特徴とする電子機器の端子接続構造。
  7. 前記一方の第2の接触片は、先端部が部分的かつ面一に突出する単数又は複数の凸状先端部を有していることを特徴とする請求項記載の電子機器の端子接続構造。
  8. 前記一方の第2の接触片は、先端部が部分的かつ面一に突出する櫛形状の凸状先端部を有していることを特徴とする請求項記載の電子機器の端子接続構造。
  9. 前記第1の端子は、その先端が前記第1の接触片に押し付けられることによって、弾性的に変形することを特徴とする請求項記載の電子機器の端子接続構造。
  10. 前記一対の第2の接触片は前記第2の端子に半田付けによって電気的に接続されると共に前記第2の端子に固着されていることを特徴とする請求項記載の電子機器の端子接続構造。
  11. 前記機能ユニットは、前記電子機器の構成各部に電力を供給するために用いられる電池パックからなることを特徴とする請求項記載の電子機器の端子接続構造。
  12. 請求項6至11のいずれか1に記載の電子機器の端子接続構造を備えたことを特徴とする電子機器。
  13. 第1の端子と第2の端子との間に圧接状態で配置され、前記第1の端子と前記第2の端子とを電気的に接続するために用いられる端子接続部材の製造方法であって、
    互いに一体連設された、前記第1の端子に接触する第1の接触片と、前記第2の端子に接触する、互いに平行な一対の第2の接触片とを有する板状の金属部材からなると共に、前記一対の第2の接触片のうち一方の第2の接触片が、前記板状の金属部材の折曲一端部からなり、他方の第2の接触片が、折曲他端部らなり、かつ、前記一方の第2の接触片は、先端部が部分的かつ面一に突出する凸状先端部を有する、折曲4面構造の複数の接続具を、接続具の前記一対の第2の接触片を載置する第1の凹部と、前記第1の接触片を載置状態に支持して、前記接続具の変形を防止する柱状部とが形成されている第1の型に載置し、
    該第1の型を、前記接続具を収納するための第2の凹部が形成され、該第2の凹部の天井面が前記接続具の前記第1の接触片を前記柱状部との間で押える押え面とされている第2の型と合わせた後、絶縁性樹脂材料を注入し
    前記各接続金具に対応して穿設され、前記一体成形の際の前記各接続金具の変形防止のための複数の貫通孔と、前記各貫通孔に突入する態様で、前記一方の第2の接触片の前記凸状先端部と前記第1の接触片との間に当接介在して、前記第1の端子によって押圧されることによる前記第1の接触片の撓み変形を防止するための複数の支持柱部と、前記第2の端子側に対して位置決めするための突起部とを有する概略直方体形状の樹脂成形体を成形すると共に、
    前記接続金具と前記樹脂成形体とを、該樹脂成形体の外表面が、前記金属部材の表裏一方の面に属する、前記第1の接触片と前記一方の第2の接触片との面に当接する一方、前記金属部材の表裏他方の面に属する、前記他方の第2の接触片の面に当接する態様で、一体的に成形して、前記接続具と前記樹脂成形体とを備えた端子接続部材を製造することを特徴とする端子接続部材の製造方法。
  14. 前記第1の型を構成する前記柱状部には、前記樹脂成形体を構成する前記複数の支持柱部を形成するための複数の切欠き部が形成されていることを特徴とする請求項13記載の端子接続部材の製造方法。
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