JP4639494B2 - 暖房乾燥装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、浴室等の室内において人体を検知して運転制御を行う暖房乾燥装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図9は浴室における従来の暖房乾燥装置およびその設置状況を示す図、図10はその暖房乾燥装置の運転コントローラの外観図、図11はその暖房乾燥装置の運転モードと機器制御を示す図、図12はその暖房乾燥装置の機器仕様を示す図、図13はその暖房乾燥装置の運転操作スイッチによる切換動作を示す図、図14はその暖房乾燥装置の換気運転制御のフローチャートおよび機器動作を示す図、図15はその暖房乾燥装置の暖房運転制御のフローチャートおよび機器動作を示す図、図16はその暖房乾燥装置の乾燥運転制御のフローチャートおよび機器動作を示す図である。
【0003】
図9において、1は浴室、2は浴室1内に設置された浴槽、3は浴室1の天井部分に設置された暖房乾燥装置、4は循環ファン、5はクォーツヒータ、6はクォーツヒータ6の反射板、7は浴室1内の空気を吸込む吸気口、8は浴室1内へ循環空気を吹出すとともに、クォーツヒータ5の輻射を浴室1内へ放射する給気口である。なお、シーズヒータと換気ファンは図示せず。
【0004】
図10において、9は浴室1外に設置された運転コントローラ、10は暖房乾燥装置3の運転を停止する停止スイッチ(以下、スイッチをSWと記載する)、11は換気運転の強弱を設定する換気SW、12aは換気弱運転状態をモニタする換気弱LED(LEDは発行ダイオードを示す)、12bは換気強運転状態をモニタする換気強LED、13は入浴前暖房と入浴暖房のいずれかを設定する暖房SW、14aは入浴前暖房運転状態をモニタする入浴前暖房LED、14bは入浴暖房運転状態をモニタする入浴暖房LEDである。
【0005】
15は涼風または温風による衣類乾燥を設定する衣類乾燥SW、16aは涼風による衣類乾燥運転状態をモニタする涼風衣類乾燥LED、16bは温風による衣類乾燥運転状態をモニタする温風衣類乾燥LED、17は浴室乾燥を設定する浴室乾燥SW、18は浴室乾燥運転状態をモニタする浴室乾燥LED、19はタイマー残時間を設定する切りタイマーSWであり、20は0.5、1、2、3、4、6、8、10、12時間のいずれかのタイマー残時間をモニタするタイマー残時間LEDである。
【0006】
次に動作について説明する。
浴室暖房乾燥装置は、いくつかの運転モードを備える。換気運転は、換気の強弱により浴室1内の湯気を抜く時に運転するものである。また、暖房運転は、入浴前暖房と入浴暖房の2種類があり、入浴前暖房は入浴前に循環ファン4により浴室1内の空気をシーズヒータで加熱循環し、予備的に暖房して浴室1内の温度を寒くない状態するもの、入浴暖房はクオーツヒータ5により輻射暖房を行うものであり、循環ファン4を運転しないため気流による冷風感がなく暖房を行うことができる。
【0007】
さらに、衣類乾燥は、シーズヒータを運転して循環ファン4からの風を加熱して温風とし、温風の循環運転と換気運転の併用により、衣類を乾燥するものである。また、風乾燥は、クォーツヒータ5を運転せず、循環ファン4の運転と換気運転の併用で衣類を乾燥するものである。また、浴室乾燥は、温風の循環運転と換気の併用で浴室1全体を乾燥するものである。
【0008】
次に各運転モードについて詳細に説明する。
まず、換気運転について、図9〜図14を用いて説明する。換気SW11が操作され換気の強弱が設定され、切りタイマーSW19が操作されタイマー残時間(0.5〜12時間)が設定される(S1401)。そこで、換気弱が設定された場合には、弱運転を開始し、換気弱LED12aを点灯する(S1402)。その後、残時間タイマータイムアップまで運転を継続した、または停止SW10が操作された(S1403)場合には、換気弱LED12aを点滅し、換気ファンの遅延運転を最長2分30秒行い(S1404)、そして、全LEDを消灯し、運転を停止する(S1405)。
【0009】
一方、S1401で、換気強が設定された場合には、換気ファンの強運転を開始し、換気強LED12bを点灯する(S1406)。その後、残時間タイマータイムアップまで運転を継続した、または停止SW10が操作された(S1407)場合には、S1404へ進み、上記と同様に、換気強LED12aを点滅し、換気ファンの遅延運転を最長2分30秒行い(S1404)、そして、全LEDを消灯し、運転を停止する(S1405)。
【0010】
次に暖房運転について、図9〜図13、図15を用いて説明する。入浴前には、暖房SW13が操作され(暖房SW13の1回押し)、入浴前暖房が設定されるとともに、切りタイマーSW19が操作されタイマー残時間(0.5〜12時間)が設定される(S1501)。これにより、循環ファン4を強運転し、吸気口7から浴室1内の空気を吸込み、シーズヒータにより加熱し、給気口8から浴室1内へ温風を吹出すことにより、浴室内空気を加熱して暖房を行うとともに、入浴前暖房LED14aを点灯する(S1502)。
【0011】
その後、残時間タイマータイムアップまで運転を継続した、または停止SW10が操作された(S1503)場合には、入浴前暖房LED14aを点滅し、シーズヒータを直ぐOFFし、シーズヒータ温度が低下するまで循環ファン4を一定時間(2分20秒〜2分30秒)遅延運転し(S1504)、そして、全LEDを消灯し、運転を停止する(S1505)。このように、入浴前暖房は、循環ファン4とシーズヒータによる温風暖房を行う。
【0012】
また、入浴する時は、再び暖房SW13が操作され(暖房SW13の2回押し)、入浴暖房が設定されるとともに、切りタイマーSW19が操作されタイマー残時間(0.5〜12時間)が設定される(S1501)。これにより、クォーツヒータ5をONし、輻射熱が給気口8から浴室1内空間に放射され、気流感のない暖房を継続するとともに、入浴暖房LED14bを点灯する(S1506)。
【0013】
その後、残時間タイマータイムアップまで運転を継続した、または停止SW10が操作された(S1507)場合には、入浴前暖房LED14aを点滅し、クォーツヒータ5を直ぐOFFし、クォーツヒータ5の温度が低下するまで循環ファン4を一定時間(2分20秒〜2分30秒)遅延運転し(S1504)、そして、全LEDを消灯し、運転を停止する(S1505)。このように、入浴暖房は、クオーツヒータ5による輻射暖房を行う。
【0014】
次に浴室乾燥運転について、図9〜図13、図16を用いて説明する。浴室乾燥SW17操作され浴室乾燥を設定するとともに、切りタイマーSW19が操作されタイマー残時間(0.5〜12時間)が設定される(S1601)。これにより、循環ファン4を強運転し、吸気口7から浴室1内の空気を吸込みシーズヒータにより加熱し、給気口8から浴室1内に温風を吹出すことにより浴室内空気を加熱して暖房を行うとともに、浴室乾燥LED18を点灯し、また、換気ファンを強運転して、吸気口7から浴室内の空気を吸込み屋外に排気し、排気した空気量に相当する空気は、浴室ドアのガラリなどから浴室1内に流入する(S1602)。
【0015】
その後、残時間タイマータイムアップまで運転を継続した、または、停止SW10が操作された(S1603)場合には、浴室乾燥LED18を点滅し、シーズヒータを直ぐOFFし、シーズヒータ温度が低下するまで循環ファン4を一定時間(2分20秒〜2分30秒)遅延運転し(S1604)、そして、全LEDを消灯し、運転を停止する(S1605)。
なお、衣類乾燥は、後述の本発明と直接関連しないため、詳細説明を省略する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の暖房乾燥装置では、入浴前暖房から実際に入浴する直前には、再び暖房SW13と切りタイマーSW19を操作する必要があり、わずらしいという問題点があった。
また、あらかじめタイマー残時間、すなわち入浴時間(0.5〜12時間)を決めて入らなければならず、実際の入浴時間があらかじめ設定した入浴時間よりも長くなった場合には、入浴中にも関わらず暖房が停止してしまうため、人が浴室外に設置されている運転コントローラの位置まで行き、再度、設定しなくてはならず、寒く不快な思いをしてしまい、逆に、切りタイマーSW19による入浴時間(0.5〜12時間)が実際の入浴時間よりも長めに設定されていた場合には、早めに入浴済ますと停止SW10による停止操作しなくてはならず、この操作を忘れると不要な時間まで暖房が継続されてエネルギーを浪費してしまうという問題点があった。
さらに、クォーツヒータ5の熱容量が一定であるため、人が浴室槽内や、浴室暖房乾燥装置13の近傍にいるときには暑すぎるという問題点があった。
【0017】
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、浴室内での人の在不在や位置に応じて入浴前や入浴中の暖房運転の切り替えやヒータ容量を制御することができ、快適性の向上と省エネを図ることができる暖房乾燥装置を得るものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】
この発明に係わる浴室暖房乾燥装置においては、室内から空気を吸気する吸気口と、
室内へ空気を給気する給気口と、前記吸気口から室内空気を吸込み、前記給気口から室内へ空気を吹出す第1の送風手段と、この送風手段により吸込んだ室内空気を加熱する第1の加熱手段と、室内を輻射加熱する第2の加熱手段とを備え、
室内の天井または壁に設置された暖房乾燥装置であって、暖房乾燥装置または室内に設けられ、人体の在不在や存在位置を検知する人体位置検知手段を備え、この人体位置検知手段による検知に基づいて前記第1の送風手段、前記第1の加熱手段、前記第2の加熱手段を制御するものである。
【0019】
また、吸気口から室内空気を吸込み、室外へ排気する第2の送風手段を備え、前記人体位置検知手段による検知に基づいて前記第1の送風手段、前記第2の送風手段、前記第1の加熱手段、前記第2の加熱手段を制御するものである。
【0020】
人体位置検知手段の設置時に室内の特定位置を入力し、この特定位置での人の在不在を検知するものである。
【0021】
室内の温度を検出する室内温度検出手段を備え、室内に人がいる場合に、前記人体位置検知手段による室内の人の位置および前記室内温度検出手段による室内温度に基づいて前記第2の加熱手段を制御するものである。
【0022】
室内温度検出手段による室内の人の在から不在への検知に基づいて前記第1の加熱手段または前記第2の加熱手段を停止させ、前記第1の送風手段または前記第2の送風手段を稼動させるものである。
【0023】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1である暖房乾燥装置およびその設置状況を示す図、図2はその暖房乾燥装置の運転コントローラの外観図、図3はこの暖房乾燥装置の人体位置検知センサの構成図、図4はこの暖房乾燥装置の動作を示すフローチャートである。図において、従来と同一または相当部分には同じ符号を付ける。
【0024】
図1において、1は浴室、2は浴室1内に設置された浴槽、3は浴室1の天井部分に設置された暖房乾燥装置、4は循環ファン、5は浴室1内の床、壁等を輻射で加熱するクォーツヒータ(輻射ヒータ)、6はクォーツヒータ6の反射板、7は浴室1内の空気を吸込む吸気口、8は浴室1内へ循環空気を吹出すとともに、クォーツヒータ5の輻射を浴室1内へ放射する給気口、20は人体位置検知センサである。なお、シーズヒータと換気ファンは図示していないが、シーズヒータは循環ファン4とクオークヒータ5の間に配置され、換気ファンは図1の紙面の循環ファン4の背面側に配置され、屋外への排気口を有する。
なお、循環ファン4は第1の送風手段、換気ファンは第2の送風手段、シーズヒータは第1の加熱手段、クォーツヒータは第2の加熱手段、人体位置検知センサ20は人体位置検知手段をそれぞれ示す。
【0025】
図2において、9は浴室1外に設置された運転コントローラ、10は運転を停止する停止スイッチ(以下、スイッチをSWと記載する)、11は換気運転を設定する換気SW、12aは換気弱運転状態をモニタする換気弱LED(LEDは発行ダイオードを示す)、12bは換気強運転状態をモニタする換気強LED、13は入浴前暖房と入浴暖房のいずれかを設定する暖房SW、14aは入浴前暖房運転状態をモニタする入浴前暖房LED、14bは入浴暖房運転状態をモニタする入浴暖房LED、17は浴室乾燥を設定する浴室乾燥SW、18は浴室乾燥運転状態をモニタする浴室乾燥LED、19はタイマー残時間を0.5、1、2、3、4、6、8、10、12時間のいずれかに設定する切りタイマーSWである。
【0026】
図3において、人体位置検知センサ20は、対象となる空間(本実施の形態では浴室1)を広範囲に画像として取り込む画像入力手段21、画像入力手段21で取り込んだ画像を1つもしくは複数のエリアに分割するエリア分割部22、エリア分割部22で分割したエリアごとに人体の存在を検出する人体検知手段23から構成される。
さらに、画像入力手段21は、広角レンズ24と、CMOS画像センサからなる画像センサ25を備える。
また、人体検知手段23は、適正画像判定部26、画像関連データベース27、画像処理部28、現画像メモリ部29、直前画像メモリ部30、人体検出部31、元画像更新判定部32、元画像メモリ部33を備える。
【0027】
次に、人体位置検知センサ20の各部の動作を説明する。
広角レンズ24によって対象となる空間(本実施の形態では浴室1)の広い範囲のイメージ画像が、マトリックス状に画素が並ぶ画像センサ25上に結像される。このイメージ画像はエリア分割部22によって分割され、それぞれのエリアに対応した画素群によって検知される。ここで対象となる空間における検知エリアと、エリア分割部22によって分割されたイメージ画像の断片は一対一に対応している。そして、分割されたイメージ画像の断片による信号は、人体を検出するのに適した明るさの画像であるかどうかを判定するために適正画像判定部26に送られる。
【0028】
画像関連データベース判定部27には蓄積時間とそのとき得られる画像の明るさの相関に関するデータが記憶されており、適正画像判定部26はこのデータを参照して適正画像かどうかを判定する。適正と判断された画像は画像処理部28によってエッジ処理及び2値化処理され、現在の画像として現画像メモリ部29に格納される。同時に今まで現在の画像だった画像は直前の画像として直前画像メモリ部30に格納される。人体検出部31は、2値化された現在画像データと、直前画像メモリ部30の背景となる過去のある時点で格納された元画像データの差分によって、分割されたそれぞれのエリアにおける人の存在を判定する。元画像更新判定部32では、2値化された現在画像データと直前画像メモリ部30の元画像データとの差分について、変化が有るか無いかを判定し、変化が無い場合は、元画像メモリ部に現在画像データまたは元画像データのどちらかを記憶する。
【0029】
次に、暖房乾燥装置の暖房運転の動作について、図4を用いて説明する。
入浴前に、暖房SW13が操作され(例えば暖房SW13の1回押し)、入浴前暖房が設定されるとともに、切りタイマーSW19には初期設定値として、例えば0.5時間が設定されている。これにより、循環ファン4を強運転し、吸気口7から浴室1内の空気を吸込み、シーズヒータにより加熱し、給気口8から浴室1内へ温風を吹出すことにより、浴室内空気を加熱して暖房を行うとともに、入浴前暖房LED14aを点灯する(S401)。
【0030】
人が浴室1へ入り、人体位置検知センサ20により人体を検知する(S402)と、入浴前暖房から入浴暖房に運転を切り替え、循環ファン4、シーズヒータをOFFし、クォーツヒータ5をONし、輻射熱が給気口8から浴室1内空間に放射され、気流感のない暖房を継続するとともに、入浴暖房LED14bを点灯する(S403)。
【0031】
入浴が終わり、人が浴室1から退室し、人体位置検知センサ20により浴室1内に人体が存在しないことを検知する(S404)と、入浴暖房LED14bを点滅し、クォーツヒータ5を直ぐOFFし、クォーツヒータ5の温度が低下するまで循環ファン4を一定時間(2分20秒〜2分30秒)遅延運転し(S405)、そして、全LEDを消灯し、運転を停止する(S406)。
【0032】
以上のように、人体位置検知センサ20により、人体の存在を検知して入浴前暖房から入浴暖房に切り替え、退出により人体の存在しなくなったことを検知すると暖房が停止されるため、切り忘れによる無駄な暖房が防止できるとともに、入浴前にわずらわしい、SW操作(入浴暖房、切りタイマー時間設定)しなくてもよい。
【0033】
実施の形態2.
図5はこの発明の実施の形態2である暖房乾燥装置における浴槽の位置と人体位置検知センサの画像エリアブロックの位置関係を示す図であり、(A)は人体位置検知センサで浴室を見た場合の画像と画像エリアを模式的に示すものであり、(B)は浴室の構成であり、浴槽や洗い場の位置関係を示す。なお、暖房乾燥装置の構成や暖房運転制御等については上記実施の形態1と同様であり、説明を省略する。
【0034】
図において、41は洗い場、42は出入口、43は人体位置検知センサ20の画像入力手段21により取込んだ画像、44は画像43内の検知対象となる画像エリアであり、例えば16等分の正方形状の検知エリアに分割されている。45は画像エリア44のうち、浴槽2の部分に該当する浴槽エリアである。
【0035】
次に、人体位置検知センサ20据え付け時の初期設定について説明する。
まず、暖房乾燥装置3を浴室1の天井部に設置する時に、画像43が浴室1全体を包囲するように人体位置検知センサ20の画像入力手段21を位置調整する。画像43のうち、浴室1の部分に画像エリア44を割り当て、浴槽2の部分に浴槽エリアを割り当てる。この割り当ての具体的な設定については、画像エリア44の各検知エリアと相関を持たせたLEDなどを配置し、実際に浴槽に人をいれて人体位置を検知したLEDを発光させることにより、検知エリアを特定し、当該エリアを設定する。
【0036】
実施の形態3.
図6、図7はこの発明の実施の形態3である暖房乾燥装置の暖房運転の動作を示すフローチャートであり、図6は人体位置の浴槽内検知に基づく動作フロー、図7は人体位置の暖房乾燥装置の直下または近くの検知に基づく動作フローそれぞれ示す。なお、暖房乾燥装置およびその設置状況を示す図、暖房乾燥装置の運転コントローラの外観図、人体位置検知センサの構成図は、実施の形態1と同様であり、それぞれ図1、2、3を用い、図1において、46は浴室温度検知センサであり、室内温度検出手段である。
【0037】
次に動作について説明する。
まず、人体位置の浴槽内検知に基づく暖房運転について、図6を用いて説明する。
入浴前暖房から入浴暖房に切り替わる動作(S601〜S603)は、上記実施の形態1のS401〜S403と同様に行われる。入浴暖房において、浴室暖房乾燥装置3に設置された浴室温度検知センサ46により浴室温度を検出し、浴室温度を所定の温度Tsと比較する(S604)。なお、この所定温度Tsは例えば30〜35℃の間の値である。
【0038】
そこで、浴室温度が所定温度Tsより高い場合は、クォーツヒータ5のヒータ容量低減係数Khを0.5とし(S605)、所定温度Tsより低い場合は、ヒータ容量低減係数Khを1.0とし(S606)とする。その後、人体位置検知センサ20により人体位置が浴槽内であるかどうかを検知する(S607)。人体位置が浴槽内である場合にはヒータ容量人体位置容量係数Kfを1より小さく設定(例えば0.7)し、定格容量W×ヒータ容量低減係数Kh×ヒータ容量人体位置容量係数Kfをクォーツヒータ5のヒータ容量として、クォーツヒータ5を制御する(S608)。
【0039】
一方、人体位置が浴槽内でなく、洗場等に居る場合には、定格容量W×ヒータ容量低減係数Khをクォーツヒータ5のヒータ容量として、クォーツヒータ5を制御する(S609)。その後、入浴終了検知、遅延運転、運転停止(S610〜S612)が上記実施の形態1のS404〜S406と同様に行われる。
これにより、外気温度が比較的高い場合や、人が浴槽内にいる場合には暑すぎ感を無くし、快適性を向上でき、また、省エネを図る効果がある。
【0040】
次に、人体位置の暖房乾燥装置3の直下または近くの検知に基づく暖房運転について、図7を用いて説明する。入浴前暖房から入浴暖房に切り替わる動作(S701〜S703)は、上記実施の形態1のS401〜S403と同様に行われる。入浴暖房において、人体位置検知センサ20により人体位置が暖房乾燥装置3の直下または近くであるかどうかを検知する(S704)。人体位置が暖房乾燥装置3の直下または近くである場合には、クォーツヒータ5のヒータ容量を低く(例えば、定格容量の70%)し(S705)、人体位置が暖房乾燥装置3の直下または近くでない場合には、クォーツヒータ5を定格容量になるように制御する(S706)。その後、入浴終了検知、遅延運転、運転停止(S707〜S709)は、上記実施の形態1のS404〜S404と同様に行われる。
【0041】
以上のように、人体位置の浴槽内検知や暖房乾燥装置の直下または近くの検知に基づきクォーツヒータ5の容量を制御することにより、入浴時に暑すぎて不快となることを防止できる。
【0042】
実施の形態4.
図8はこの発明の実施の形態4である暖房乾燥装置の暖房運転の動作を示すフローチャートであり、人が浴室を退出した後の浴室乾燥運転の動作フローを示す。なお、暖房乾燥装置およびその設置状況を示す図、暖房乾燥装置の運転コントローラの外観図、人体位置検知センサの構成図は、実施の形態1と同様であり、それぞれ図1、2、3を用いる。
【0043】
次に動作について図8を用いて説明する。
入浴前暖房から入浴暖房に切り替わる動作(S801〜S803)は、上記実施の形態1のS401〜S403と同様に行われる。その後、人体位置検知センサ20により、入浴が終わり、人が浴室1から退室し、浴室1内に人体が存在しないかどうかを検知する(S804)。そこで、人体位置検知センサ20により、退出を検知すると、クォーツヒータ5をOFFするとともに、循環ファン4、換気ファン、シーズヒータがONし、浴室乾燥LED18を点灯し、吸気口7から浴室1内の空気を吸込みシーズヒータにより加熱し、給気口8から浴室1内に温風を吹出すことにより浴室内空気を加熱して暖房を行うとともに、換気強LED12bを点灯し、また、換気ファンを強運転して、吸気口7から浴室内の空気を吸込み屋外に排気し、排気した空気量に相当する空気は、浴室ドアのガラリなどから浴室1内に流入する。さらに乾燥運転の終了時間、すなわち、切りタイマー19のタイマー残時間が標準時、例えば6分に設定される(S805)。これにより、浴室内空気が加熱され温風となって循環され、浴室内空気の一部が屋外に排気される乾燥運転が継続され、浴室内が乾燥される。
【0044】
また、乾燥運転時間を手動で設定する場合には、浴室乾燥SW17を操作し(S806)、切タイマーSW19を操作してタイマー残時間を設定する(S807)。その後、この設定したタイマー残時間を経過すれば、遅延運転、運転停止(S808〜S809)が上記実施の形態1のS404〜S404と同様に行われるが、この場合、浴室乾燥LED18、換気強LED12bが点滅した後、全LEDが消灯する。
一方、S806で乾燥運転時間を手動で設定しない場合は、タイマー残時間が標準時を経過すれば、遅延運転、運転停止(S808〜S809)が上記実施の形態1のS404〜S404と同様に行われるが、この場合、浴室乾燥LED18、換気強LED12bが点滅した後、全LEDが消灯する。
なお、上記説明では、循環ファン4、換気ファンの両方を用いたものを示したが、いずれか片方を用いてもよい。
【0045】
以上のように、浴室乾燥運転において、自動で標準的な運転時間が設定されるため特にSW操作を必要とせずに乾燥運転が行え、また、必要時には運転時間を変更でき、浴室乾燥の時間設定に柔軟性を持たせた使い勝手のよい暖房乾燥装置を得ることができる。
【0046】
実施の形態5.
上記実施の形態1、3〜4において、動作の主要ステップにおいて報知を行ない、入浴者が主要ステップが行われたことを把握できるようにしてもよい。
例えば、実施の形態1において、報知を行う場合の動作について説明する。なお、報知以外の動作は説明を省略する。まず、暖房乾燥装置3に報知音発生器、例えばブザーや音声発生器(図示せず)を設置する。そこで、暖房SW13により入浴前暖房を設定すると、報知音発生器により「入浴前暖房を設定しました」と音声を発生させ、切りタイマーSW19によりタイマー残時間を例えば6分に設定すると、「タイマー残時間を6分に設定しました」と音声を発生させる(S401)。その後、人が浴室1へ入り、人体位置検知センサ20により人体を検知すると、報知音発生器により「浴室内の人体を検知し、入浴暖房を設定しました」と音声を発生させる(S403)。
【0047】
次に、入浴が終わり、人が浴室1から退室し、人体位置検知センサ20により浴室1内に人体が存在しないことを検知すると、「浴室内の人体は未検知です。入浴暖房を停止し、遅延運転を行います。」と音声を発生させる(S404、S405)。遅延運転が完了すると、「運転を終了します」と音声を発生させる(S406)。
なお、上記報知音発生器は音声発生器を用いた場合を示したが、ブザーを主要ステップで鳴らせたり、主要ステップの動作の違いに応じてブザーの音種を変えることにより、上記報知音発生器と同様に動作を把握することができる。
また、実施の形態3〜4についても、上記実施の形態1の主要ステップに応じた報知動作を同様に、音声、ブザー等の報知音発生器により換気運転等の各場面に応じた報知を行うことにより、動作を把握することができる。
【0048】
なお、上記実施の形態1〜5では、暖房乾燥装置3を浴室である室内の天井に設けたものを示したが、壁に設けてもよいことはいうまでもない。
また、人体位置検知センサ20を暖房乾燥装置3に設けたものを示したが、別体とし、室内の天井または壁に設けてもよいことはいうまでもない。
さらに、浴室温度検知センサ46は暖房乾燥装置3に設けたものを示したが、別体とし、室内の天井または壁に設けてもよく、浴室温度が検知できればよい。
また、上記実施の形態1〜5では、浴室暖房換気について説明したが、例えば洗面書等の浴室以外の部屋の暖房換気にも使用できる。
【0049】
以上のように、各動作の主要ステップで報知を行うことにより、人がその主要ステップの動作を把握でき、浴室退出時に暖房を停止することや、換気運転に入る時に、正常に動作していることを把握できる、暖房乾燥装置が正常に運転しているかといった不安を取り除くことができる。
【0050】
【発明の効果】
この発明は、以上説明したように構成されているので、以下の示すような効果を奏する。
【0051】
室内から空気を吸気する吸気口と、室内へ空気を給気する給気口と、前記吸気口から室内空気を吸込み、前記給気口から室内へ空気を吹出す第1の送風手段と、この送風手段により吸込んだ室内空気を加熱する第1の加熱手段と、室内を輻射加熱する第2の加熱手段とを備え、 室内の天井または壁に設置され、暖房乾燥装置または室内に設けられた暖房乾燥装置であって、人体の在不在や存在位置を検知する人体位置検知手段を備え、この人体位置検知手段による検知に基づいて前記第1の送風手段、前記第1の加熱手段、前記第2の加熱手段を制御するので、人体の在不在や存在位置に応じて暖房運転を制御でき、煩わしいスイッチ操作を人が行うことなく、快適性の向上と省エネを図ることができる。
【0052】
また、吸気口から室内空気を吸込み、室外へ排気する第2の送風手段を備え、人体位置検知手段による検知に基づいて前記第1の送風手段、前記第2の送風手段、前記第1の加熱手段、前記第2の加熱手段を制御するので、人体の在不在や存在位置に応じて暖房運転を制御でき、煩わしいスイッチ操作を人が行うことなく、操作忘れによる無駄な運転を防止でき、快適性の向上と省エネを図ることができる。
【0053】
さらに、人体位置検知手段の設置時に室内の特定位置を入力し、この特定位置での人の在不在を検知するので、暑すぎることがなく快適性を向上できる。
【0054】
また、室内の温度を検出する室内温度検出手段を備え、室内に人がいる場合に、前記人体位置検知手段による室内の人の位置および前記室内温度検出手段による室内温度に基づいて前記第2の加熱手段を制御するので、暑すぎることがなく快適性を向上できる。
【0055】
また、室内温度検出手段による室内の人の在から不在への検知に基づいて前記第1の加熱手段または前記第2の加熱手段を停止させ、前記第1の送風手段または前記第2の送風手段を稼動させるので、エネルギーの無駄を省くことができる。
【0056】
また、報知手段を備え、人体位置検知手段による検知、前記第1の送風手段・前記第2の送風手段・前記第1の加熱手段・前記第2の加熱手段の各制御に応じた報知を前記報知手段により行うので、装置が正常に動作していることを確認でき、装置が正常に動作しているかどうかという不安を排除できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1である暖房乾燥装置およびその設置状況を示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態1である暖房乾燥装置の運転コントローラの外観図である。
【図3】 この発明の実施の形態1である暖房乾燥装置の人体位置検知センサの構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態1である暖房乾燥装置の暖房運転動作を示すフローチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態2である暖房乾燥装置の人体位置検知センサの構成図である。
【図6】 この発明の実施の形態3である暖房乾燥装置の暖房運転動作を示すフローチャートである。
【図7】 この発明の実施の形態3である暖房乾燥装置の暖房運転動作を示すフローチャートである。
【図8】 この発明の実施の形態3である暖房乾燥装置の暖房運転動作を示すフローチャートである。
【図9】 従来の暖房乾燥装置およびその設置状況を示す図である。
【図10】 従来の暖房乾燥装置の運転コントローラの外観図である。
【図11】 従来の暖房乾燥装置の運転モードと機器制御を示す図である。
【図12】 従来の暖房乾燥装置の機器仕様を示す図である。
【図13】 従来の暖房乾燥装置の運転操作スイッチによる切換動作を示す図である。
【図14】 従来の暖房乾燥装置の換気運転制御のフローチャートおよび機器動作を示す図である。
【図15】 従来の暖房乾燥装置の暖房運転制御のフローチャートおよび機器動作を示す図である。
【図16】 従来の暖房乾燥装置の乾燥運転制御のフローチャートおよび機器動作を示す図である。
【符号の説明】
1 浴室、 2 浴槽、 3 暖房乾燥装置、 4 循環ファン、 5 クォーツヒータ、 6 反射板、 7 空気吸気口、 8 給気口、 9 運転コントローラ、 20 人体位置検知センサ、 46 浴室温度検知センサ。
Claims (6)
- 室内から空気を吸気する吸気口と、室内へ空気を給気する給気口と、前記吸気口から室内空気を吸込み、前記給気口から室内へ空気を吹出す第1の送風手段と、この送風手段により吸込んだ室内空気を加熱する第1の加熱手段と、室内を輻射加熱する第2の加熱手段と、室内の天井または壁に設置された暖房乾燥装置であって、暖房乾燥装置または室内に設けられ、人体の在不在や存在位置を検知する人体位置検知手段と、室内の温度を検出する室内温度検出手段と、を備え、
室内に人が浴槽内にいる場合に、前記人体位置検知手段による室内の人の位置および前記室内温度検出手段による室内温度に基づいて前記第2の加熱手段を制御し輻射加熱の温度を下げることを特徴とする暖房乾燥装置。 - 前記第2の加熱手段の近傍に反射板を取り付けたことを特徴とする請求項1記載の暖房乾燥装置。
- 前記吸気口から室内空気を吸込み、室外へ排気する第2の送風手段と、を備え、前記人体位置検知手段による検知に基づいて前記第1の送風手段、前記第2の送風手段、前記第1の加熱手段、前記第2の加熱手段を制御することを特徴とする請求項1または2に記載の暖房乾燥装置。
- 前記人体位置検知手段の設置時に室内の特定された前記検知エリア位置を入力し、室内の検知エリアで検知対象の画像を取り込む画像入力手段と、を備え、前記特定された前記検知エリア位置での人の在不在を検知することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の暖房乾燥装置。
- 前記室内温度検出手段による室内の人の在から不在への検知に基づいて前記第1の加熱手段または前記第2の加熱手段を停止させ、前記第1の送風手段または前記第2の送風手段を稼動させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の暖房乾燥装置。
- 報知手段を備え、前記人体位置検知手段による検知、前記第1の送風手段・前記第2の送風手段・前記第1の加熱手段・前記第2の加熱手段の各制御に応じた報知を前記報知手段により行うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の暖房乾燥装置。
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