JP4634306B2 - 音響用電解コンデンサ - Google Patents

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本発明は、音響機器等に使用される音響用電解コンデンサに関する。
電解コンデンサは、アルミニウム、タンタル、ニオブ等の弁金属と呼ばれる金属を電極とし、陽極を酸化することで得られる酸化皮膜層を誘電体として利用するコンデンサである。電解コンデンサにおいては、弁金属にエッチング処理及び酸化皮膜形成処理を行った長尺状の陽極箔と、陽極箔と同じ長尺状の陰極箔とがセパレータを介して筒状に巻回された巻回型コンデンサ素子を有しており、この巻回型コンデンサ素子が駆動用電解液に含浸された後に、有底筒状の外装ケースに収容されている。そして、外装ケースの開口部には、弾性封口体が装着されているとともに、絞り加工により密閉されている。さらに、外装ケース内において陽極箔及び陰極箔と電気的に接続されたリード線が弾性封口体に形成された貫通孔を介して外部に引き出されている。
音響機器において、電源回路フィルター、各回路ブロックのカップリング及びデカップリングに使用される音響用電解コンデンサがある。音響用電解コンデンサにおいては、弾性封口体が、電極に流れる信号電流の強弱や周波数の大小、及び、スピーカから出る音圧や音圧による基板振動により絶えず微小振動している。その振動は弾性封口体を構成するゴムの分子間距離を変化させるため、弾性封口体のダンプ力にアンバランスが生じ、結果的に2次的な振動を信号電流に与え、音色のエネルギーバランスを崩すことがある。これにより、音響機器の音質劣化や音質歪みが発生する。そこで、封口体素材の上面及び下面、もしくは上面と下面との間に絹繊維布を配することによって振動変化を抑制した弾性封口体を有する電解コンデンサが提案されている(例えば、特許文献1参照)。これにより、音響機器の音質劣化や音質歪みの発生を抑制することができる。
特開平9−232191号公報(図1、図3及び図4)
近年、地球環境問題の対策の一環として、電気部品の環境対策化が進んでいる。ここで、環境対策とは、電気部品に環境に悪影響を与える物質(鉛、カドミウム、水銀、六価クロム化合物等)を使用しないようにすることである。このため、音響用電解コンデンサにおいても、リード線の鉛フリー化が行われている。しかしながら、鉛フリー化されたリード線は、鉛を含んでいるものと比較して比重が小さくなる。このため、上述した弾性封口体を用いても、音響用電解コンデンサにおいて低音が伝わりにくくなり、軽い感じのする音質となってしまう。このように、音響用電解コンデンサにおける鉛フリー化が音質再現性を低下させる原因となっている。
そこで、本発明の主たる目的は、上記従来の問題点を解決するものであって、音響機器において優れた音質再現性を得ることができる音響用電解コンデンサを提供することである。
本発明の音響用電解コンデンサは、陽極箔と陰極箔とがセパレータを介して巻回され、駆動用電解液が含浸されたコンデンサ素子と、該コンデンサ素子を収容する有底筒状のケースと、該ケースの開口を封止する弾性封口体と、前記陽極箔及び前記陰極箔に電気的に接続されているとともに、前記弾性封口体を介して外部に引き出された鉛を含まないリード線とを備えている。そして、前記弾性封口体が、エチレン−プロピレン−ジエン原料ゴム100部に対して、クレー系充填剤を50〜70部、及び、カーボンブラックを20〜40部配合することによって生成されたエチレン−プロピレン−ジエン共重合体で形成されているとともに、JIS−A硬度が83Hs〜88Hsの範囲内にある。
本発明の発明者らは、鉛を含まないリード線を有する音響用電解コンデンサにおいて、弾性封口体がエチレン−プロピレン−ジエン共重合体で形成されているとともに、JIS−A硬度が83Hs〜88Hsの範囲内にあるとき、この音響用電解コンデンサを用いた音響機器の音質再現性が向上することを知見した。したがって、本発明によると、環境対策品の音響用電解コンデンサを用いた場合でも、音響機器において優れた音質再現性を得ることができる。
また、弾性封口体を、エチレン−プロピレン−ジエン原料ゴム100部に対して、クレー系充填剤を50〜70部、及び、カーボンブラックを20〜40部配合することによって生成されるエチレン−プロピレン−ジエン共重合体で形成することによって、弾性封口体を安価に製造することができる。
以下、本発明の好適な実施例について、図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の好適な実施例である電解コンデンサの断面図である。図1に示すように、音響用電解コンデンサ1は、コンデンサ素子10と、コンデンサ素子10を収容する有底筒状のアルミニウムのケース20と、ケース20の開口部を封止する弾性封口体21とを有している。
コンデンサ素子10について図2を参照しつつ説明する。図2は、コンデンサ素子10の外観斜視図である。図2に示すように、コンデンサ素子10は、陽極箔2と陰極箔3を備えており、これら陽極箔2と陰極箔3がセパレータ4を介して巻回された構造を有している。
陽極箔2は、アルミニウム等の弁作用金属で形成されている。この陽極箔2の表面はエッチング処理により粗面化されるとともに陽極酸化皮膜形成処理が施されている。また、陰極箔3も陽極箔2と同様にアルミニウム等で形成されており、陽極酸化皮膜形成処理が施されているか、または陰極酸化皮膜形成処理が施されている。コンデンサ素子10が駆動用電解液に含浸されることによって、セパレータ4が駆動用電解液を保持する。これにより、陽極箔2と陰極箔3とが電解質を挟持する。陽極箔2と陰極箔3からはそれぞれ先端を扁平加工したアルミニウムからなるリード棒6が引き出されており、リード棒6を介して陽極箔2と陰極箔3にリード線7が接続されている。リード線7は、鉄線に銅を被覆または銅線であり、その銅の酸化を防ぐために表面にメッキが施されている。表面メッキ層には、錫、錫とビスマスとの合金または鉛フリーはんだ等が用いられている。
また、上記駆動用電解液としては、エチレングリコール、γ―ブチロラクトン、スルホラン等の有機溶媒か水を単独または混合溶媒に、溶質として、コハク酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ウンデカン酸、安息香酸、2−メチルアゼライン酸、1,6−デカンジカルボン酸、5,6−デカンジカルボン酸、2-ブチルオクタン二酸、7−ビニルヘキサデン−1,16−ジカルボン酸等の有機カルボン酸に、ニトロ化合物、リン化合物、糖類等を使用した電解液を例示することができる。
また、より顕著な効果を得るために、2種もしくはそれ以上の有機カルボン酸を使用しても良い。また、前述有機カルボン酸の塩としては、アンモニウム塩、メチルアミン、エチルアミン、t−ブチルアミン等の一級アミン塩、ジメチルアミン、エチルメチルアミン、ジエチルアミン等の二級アミン塩、トリメチルアミン、ジエチルメチルアミン、エチルジメチルアミン、トリエチルアミン等の三級アミン塩、テトラメチルアンモニウム、トリエチルメチルアンモニウム、テトラエチルアンモニウム等の四級アンモニウム塩、イミダゾリウム塩、イミダゾリニウム塩などを用いることが可能である。
図1において、弾性封口体21は、ケース20の開口部に配置されている。弾性封口体21は、絞り加工によりケース20の側壁とともにかしめられ、ケース20の開口部を封止する。弾性封口体21には、リード線7の端部を外部に引き出すための貫通孔が形成されている。
また、弾性封口体21は、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体で形成されている。このエチレン−プロピレン−ジエン共重合体は、エチレン−プロピレン−ジエン原料ゴム100部に対して、クレー系充填剤を50〜70部、カーボンブラックを20〜40部配合することによって生成されたものである。このとき、弾性封口体21は、JIS−A硬度が83Hs〜88Hsの範囲内となっている。これにより、好適な硬度を有する弾性封口体21を安価に製造することができる。
次に、実施例1〜5の音響用電解コンデンサ1及び比較例1〜3の音響用電解コンデンサの音質評価を比較する評価試験及びその試験結果について説明する。
評価試験に用いた実施例1〜5の音響用電解コンデンサ1及び比較例1〜3の音響用電解コンデンサは、環境対策品の音響用電解コンデンサである。そして、各音響用電解コンデンサによって、弾性封口体組成の配合量が異なっている。また、これら音響用電解コンデンサは、定格電圧63V、静電容量1000μF(ケースサイズφ18×35mmL)となっている。ここで、評価試験に用いられた弾性封口体の組成を表1に示す。
Figure 0004634306
表1に示すように、実施例1〜5の音響用電解コンデンサ1の弾性封口体21はJIS−A硬度が83Hs〜88Hsの範囲内となっている。比較例1の音響用電解コンデンサ(従来例の音響用電解コンデンサ)の弾性封口体はJIS−A硬度が70Hsとなっており、比較例2の音響用電解コンデンサの弾性封口体はJIS−A硬度が82Hsとなっており、比較例3の音響用電解コンデンサの弾性封口体はJIS−A硬度が89Hsとなっている。また、評価試験は、これら各音響用アルミニウム電解コンデンサを音響機器におけるプリメインアンプの電源フィルター回路に実装してコンパクトディスクを試聴し、その再生音質を3名の試聴者で12項目の評価することにより行われた。各項目の評価結果は、10点満点で評価された3名の評価点の平均値とした。また、総合評価点は10項目の評価点の合計値で示し120点満点とする。ここで各評価項目について説明する。バランスとは、音質全体のバランスである。空気感とは、楽曲が演奏された場の臨場感である。重心とは、音の中心である。声とは、ボーカリストの声色・発声である。低域量とは、低音の音量・音感である。音場感とは、音の厚み・収束感である。情報量とは、個々の音の再現量である。透明度とは、音の分解能である。定位感とは、楽曲が演奏されている位置の再現性である。高域質感とは、高音域の伸びである。中域質感とは、中音域の伸びである。低域質感とは、低音域の伸びである。再生音質の評価結果を表2に示す。
Figure 0004634306
表2の結果より、JIS−A硬度が70Hsの弾性封口体を有する比較例1の音響用電解コンデンサを用いたときの総合評価点は55点である。JIS−A硬度が82Hsの弾性封口体を有する比較例2の音響用電解コンデンサを用いたときの総合評価点は90点であり、JIS−A硬度が89Hsの弾性封口体を有する比較例3の音響用電解コンデンサを用いたときの総合評価点は90点である。これに対して、JIS−A硬度が83Hs〜88Hsの範囲内にある弾性封口体21を有する実施例1〜5の音響用電解コンデンサ1を用いたときの総合評価点は100点以上となっている。これにより、弾性封口体21のJIS−A硬度が83Hs〜88Hsの範囲内にある音響用電解コンデンサ1は、リード線7が鉛を含んでいなくても音響機器において原音に忠実で臨場感溢れる、優れた音質再現性を得ることができることが確認された。
以上、本発明の好適な実施例について説明したが、本発明はその趣旨を超えない範囲において変更が可能である。例えば、上述の実施例1〜5においては、弾性封口体21がエチレン−プロピレン−ジエン原料ゴム100部に対して、クレー系充填剤を50〜70部、カーボンブラックを20〜40部配合することによって生成されたエチレン−プロピレン−ジエン共重合体で形成されているが、弾性封口体が上記とは異なる材料を配合することによって生成されたエチレン−プロピレン−ジエン共重合体で形成されてもよい。
本発明に係る実施例である電解コンデンサの断面図である。 図1に示すコンデンサ素子の外観斜視図である。
符号の説明
1 音響用電解コンデンサ
2 陽極箔
3 陰極箔
4 セパレータ
6 リード棒
7 リード線
10 コンデンサ素子
20 ケース
21 弾性封口体

Claims (1)

  1. 陽極箔と陰極箔とがセパレータを介して巻回され、駆動用電解液が含浸されたコンデンサ素子と、
    該コンデンサ素子を収容する有底筒状のケースと、
    該ケースの開口を封止する弾性封口体と、
    前記陽極箔及び前記陰極箔に電気的に接続されているとともに、前記弾性封口体を介して外部に引き出された鉛を含まないリード線とを備えており、
    前記弾性封口体が、エチレン−プロピレン−ジエン原料ゴム100部に対して、クレー系充填剤を50〜70部、及び、カーボンブラックを20〜40部配合することによって生成されたエチレン−プロピレン−ジエン共重合体で形成されているとともに、JIS−A硬度が83Hs〜88Hsの範囲内にあることを特徴とする音響用電解コンデンサ。
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