JP4634244B2 - リチウム電池や燃料電池の衝撃試験装置 - Google Patents

リチウム電池や燃料電池の衝撃試験装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4634244B2
JP4634244B2 JP2005202523A JP2005202523A JP4634244B2 JP 4634244 B2 JP4634244 B2 JP 4634244B2 JP 2005202523 A JP2005202523 A JP 2005202523A JP 2005202523 A JP2005202523 A JP 2005202523A JP 4634244 B2 JP4634244 B2 JP 4634244B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
specimen
impact
impact force
impact test
test apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005202523A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007024507A (ja
Inventor
正 吉田
宏 西野
知雄 秋山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2005202523A priority Critical patent/JP4634244B2/ja
Publication of JP2007024507A publication Critical patent/JP2007024507A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4634244B2 publication Critical patent/JP4634244B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)

Description

本発明は、発火、爆発等の周囲への障害可能性を有する危険物等のリチウム電池や燃料電池からなる供試体に衝撃力を付与して、該供試体の耐衝撃性能を測定するリチウム電池や燃料電池の衝撃試験装置に関する。
製品の耐衝撃性能を評価するための衝撃試験は、通常、製品の供試体を、予め設定された一定高さ位置からの落下等、急加速度で移動させて衝突部材に衝突させ、衝突により発生する衝撃力の大きさを測定して、この衝撃力に対する耐衝撃性能を評価している。
かかる衝撃試験装置の一つとして、特許文献1(特開2003−194690号公報)の技術が提供されている。
かかる技術においては、半導体装置部品のプリント配線基板の供試体に落下物体を衝突させて該プリント配線基板の耐衝撃性能を評価する衝撃試験において、供試体に衝突する落下プローブの再衝突を防止する機構を設けるとともに、該落下プローブお棒状に構成して供試体に衝突後に把持する機構を設けている。
特開2003−194690号公報
リチウム電池や燃料電池を各種用途に使用する際、殊に自動車等の移動体に使用する際においては、電池の落下あるいは衝撃試験、振動試験等を実施して、その安全性と信頼性について一定の規格をクリアすることが義務付けられている。
然るに、かかるリチウム電池や燃料電池は充電状態で電極内での短絡が起こると、内部短絡電流により電池内で発熱して高温のガスが噴出するような事態の発生や、電池の破裂や発火等の発生の可能性があり、または微短絡の場合でも所要の電池性能が得られないという不具合発生の可能性がある。
リチウム電池や燃料電池について、衝撃試験、振動試験等を実施する場合には、前記のような電池の発熱による高温ガスの噴出、電池の破裂や発火等の危険性から回避して衝撃試験、振動試験等を実施することが要求されるが、特許文献1(特開2003−194690号公報)には、単にプリント配線基板の耐衝撃性能を評価する衝撃試験を効果的に行なうため、供試体に衝突する落下プローブの再衝突を防止する機構を設けるとともに該落下プローブお棒状に構成して供試体に衝突後に把持する機構を設ける手段が開示されているにとどまり、前記のような課題を解決する手段は、開示されていない。
本発明はかかる従来技術の課題に鑑み、リチウム電池や燃料電池等の衝撃試験のような危険を伴う衝撃試験を、高い安全性を保持しつつ広い荷重範囲でかつ効率的の実施できるリチウム電池や燃料電池の衝撃試験装置を提供することにある。
本発明はかかる目的を達成するもので、リチウム電池や燃料電池からなる供試体に衝撃力を付与して、該供試体の耐衝撃性能を測定する衝撃試験装置において、
テーブル上面に前記供試体が設置されたテーブルと、該テーブルを加力して該テーブル及び前記供試体を急加速移動せしめる衝撃力付与手段と、該テーブルとの衝突により前記供試体に衝撃力を発生せしめる衝突部材と、前記供試体、テーブル、衝撃力付与手段及び衝突部材を密閉状態で覆うとともに透明窓を有する筒体状の保護カバー体と、前記透明窓を通して前記保護カバー体で覆われた収納空間内を撮影する撮像手段とをそなえ、
前記衝撃力付与手段は、前記テーブル及び供試体が取り付けられたナットと、該ナットに螺合されたボールネジと、該ボールネジを回転駆動するモータとをそなえ、前記モータによりボールネジを回転させて前記ナットを該ボールネジに沿って移動させ、該ナット及び供試体が取り付けられたテーブルを衝突部材に衝突せしめるように構成したことを特徴とする。
かかる発明によれば、ボールネジとテーブル及び供試体が取り付けられたナットとの螺合によって供試体に衝撃力を付与するので、供試体の移動方向を水平方向を含み自在な方向に設定できる。
また、かかる発明によれば、供試体が取り付けられたテーブルを衝撃力付与手段により急加速移動せしめて、該テーブルを衝突部材に衝突せしめることにより前記供試体に衝撃力を発生させる衝撃力発生装置を、透明窓を有する保護カバーで密閉状態で覆うように構成したので、リチウム電池、燃料電池等の、発火、爆発の可能性がある危険物からなるリチウム電池や燃料電池の衝撃試験において、供試体への過酷な衝撃力発生条件下であっても、前記衝撃力発生装置を保護カバーで密閉状態で覆うことにより、試験実施者等に危害を及ぼすことなく、安全に衝撃試験を行うことができる。
さらに、保護カバーに設けられた透明窓から収納空間内の衝撃力発生装置の作動状況を監視し、カメラ等の撮像手段によって収納空間内の状況を撮影しながら衝撃試験を行うことができるので、衝撃試験の状況を確実に把握できる。
これにより、危険物からなるリチウム電池や燃料電池の衝撃試験であっても、試験の信頼性を保持しつつ安全に衝撃試験を行うことができる。
また、かかる発明において好ましくは、前記衝突部材は、そのばね定数あるいは衝撃減衰率を変化せしめることにより前記供試体に付与される衝撃力を調整するように構成される。
このように構成すれば、衝突部材を硬度の異なる材料、衝撃減衰率の異なる材料等、ばね定数あるいは衝撃や振動の減衰率の異なる材料からなる衝突部材を選択使用することにより、衝突部材を組み替えるのみで供試体に付与される衝撃力を容易に調整できる。
また、かかる発明において好ましくは、前記モータの回転速度を変化することにより前記供試体に付与される衝撃力を調整するように構成される。
このように構成すれば、モータの回転速度を変化することによって衝撃力の大きさを容易に調整できる。
また、かかる発明において好ましくは、前記テーブルに取り付けられて、前記衝撃力付与手段からの衝撃力によって前記供試体に発生する振動を含む衝撃試験データを検出する振動センサと、該振動センサにて検出された衝撃試験データを分析する衝撃試験データ分析手段とをそなえる。
このように構成すれば、テーブルに取り付けた振動センサによって供試体に発生する衝撃力を検出し、この衝撃力検出データを衝撃試験データ分析手段で分析することにより、高精度の衝撃試験データが得られる。
本発明によれば、供試体が取り付けられたテーブルを衝撃力付与手段により急加速移動せしめて、該テーブルを衝突部材に衝突せしめることにより供試体に衝撃力を発生させる衝撃力発生装置を、透明窓を有する保護カバーで密閉状態で覆うように構成したので、発火、爆発の可能性がある危険物からなるリチウム電池や燃料電池の衝撃試験において、供試体への過酷な衝撃力発生条件下であっても、前記衝撃力発生装置を保護カバーで覆うことにより、試験実施者等に危害を及ぼすことなく、安全に衝撃試験を行うことができる。さらに、保護カバーに設けられた透明窓から収納空間内の衝撃力発生装置の作動状況を監視し、カメラ等の撮像手段によって収納空間内の状況を撮影しながら衝撃試験を行うことができるので、衝撃試験の状況を確実に把握できる。
これにより、危険物からなるリチウム電池や燃料電池の衝撃試験であっても、試験の信頼性を保持しつつ安全に衝撃試験を行うことができる。
以下、本発明を図に示した実施例を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
(第1参考例)
図1は本発明の第1参考例に係るリチウム電池や燃料電池の衝撃試験装置を示し、(A)は一部断面で表示した側面図、(B)は平面図((A)におけるA−A線断面図)である。図2はこの第1参考例における図1(A)のB−B矢視図である。図3はこの第1参考例における保護カバーの半割り斜視図である。
図1〜2において、3は供試体で、リチウム電池や燃料電池等の発火、爆発などの可能性のある物体からなる。4は上面に該供試体3が取り付けられた円形状のテーブル、7は前記テーブル4の下方に設置されたシリンダ、8は該シリンダ7内に往復摺動可能に嵌合されたピストンであり、前記テーブル4はその下面に固定されたロッド5を介して前記ピストン8に連結されている。前記シリンダ7内には前記ピストン8によって油室7a,7bが区画形成され、該油室7a,7bには後述するように、作動油管20,21を通して作動油が給排されるようになっている。
6は前記テーブル4の下方に設置された衝突部材で、前記ピストン8の作動によって供試体3が取り付けられたテーブル4が、一定の初期高さHから下動して該テーブル4の下方に設置された該衝突部材6に衝突することによって、前記テーブル4上の供試体3に衝撃力を付与するようになっている。
前記衝突部材6は軟質あるいは硬質ゴム、樹脂類等のばね定数あるいは衝撃力の減衰係数の異なる材料からなり、これらのばね定数あるいは減衰係数の異なる材料を組み替えて、前記テーブル4が衝突したときの衝撃力を調整可能としている。
13は前記テーブル4の高さ位置を検出して後述するコントローラ16に入力するタッチセンサで、前記テーブル4の上面が該タッチセンサ13に接触したとき、この接触信号を前記コントローラ16に入力することにより、前記テーブル4及び供試体3の初期高さHを検知するようになっている。
以上により衝撃力発生装置100を構成する。
1は樹脂板材、アルミニウム板材、薄鋼鈑材等からなる保護カバーで、前記供試体3が取り付けられたテーブル4、該シリンダ7内及びピストン8、衝突部材6等からなる前記衝撃力発生装置100は該保護カバー1内の収納空間101内に密閉状態で収納されている。該保護カバー1は下部の取付フランジ1dで複数のボルト23によって基礎上に固定されている。
図3のように、前記保護カバー1は、前記テーブル4の中心線方向に2つ割りに形成された左右部材1a,1bからなり、図3及び図1(B)のように左右部材1a,1bを割り面1cにて当接させて組み立てるようになっている(図1(B)は、前記保護カバー1を割り面1cで離した状態を示している)。
2は該保護カバー1の蓋で、該保護カバー1と同一材質からなり、該保護カバー1の上面に図示しない複数のボルトによって着脱自在に取り付けられている。
図2において、前記保護カバー1の側面には該保護カバー1と同等あるいはこれに近い強度を有する透明なアクリル板等からなる透明窓24が設けられ、該透明窓24の外側には前記透明窓24を通して前記保護カバーで覆われた収納空間101内の状況を撮影するカメラ(撮像手段)22が設置されている。
17は前記油室7a,7b内への作動油を供給する油圧源を構成する油圧供給装置で、該油圧供給装置20は作動油管20,21によって前記シリンダ7内の油室7a,7bに接続されている。18は前記作動油管20の管路を開閉する切換弁、19は前記作動油管21の管路を開閉する切換弁である。16はコントローラで、前記タッチセンサ13からの検出信号によって前記各切換弁18,19を開閉制御して、後述するように前記ピストン8の位置制御を行うものである。
12は前記テーブル4に取り付けられ振動センサで、前記ピストン8の後述するような作動によって発生する衝撃力によって前記供試体3及びテーブル4に発生する衝撃力及び振動を検出する。該振動センサ12にて検出された衝撃力及び振動は増幅器14で増幅されてから、データ収集装置15に入力され,該データ収集装置15においてデータ解析がなされる。
このように構成すれば、テーブル4に取り付けた振動センサ12によって供試体3に発生する衝撃力を検出し、この衝撃力検出データを該データ収集装置15で分析することにより、高精度の衝撃試験データが得られる。
10は前記保護カバー1の蓋2に取り付けられて(保護カバー1に取り付けてもよい)、前記収納空間101内の温度を検出する温度センサ、9は温度調整装置で、前記温度センサ10からの収納空間101内温度検出値が該温度調整装置9に入力され、該温度調整装置9は配管11を通して前記収納空間101内の温度を所要の一定温度に調整するようになっている。
このように構成すれば、保護カバー1により密閉状態で覆われた衝撃力発生装置100の収納空間101内の温度を温度センサ10によって検出し、この温度検出値に基づき温度調整装置9によって収納空間101内の温度を目標とする適正温度に常時保持できる。
次に、図4〜7の作用説明図を参照して、かかる第1参考例の動作を説明する。
(1)図4に示す衝突試験の初期状態(スタンバイ状態)では、前記コントローラ16によって、切換弁18が閉、切換弁19が閉状態になって、後述する(4)の動作によって、供試体3が取り付けられたテーブル4がタッチセンサ13に接触した位置つまりテーブル4の初期高さHにて整定され、衝突試験スタンバイ状態となっている。
(2)図5に示す衝突試験時には、前記コントローラ16によって、切換弁18を開とすると同時に切換弁19を開放に切り換える。これにより、前記油圧供給装置17からの作動油は、図の矢印のように、作動油管20及び切換弁18を通って上側の油室7aに供給され、下側の油室7b内の作動油は切換弁19を通って油圧供給装置17に戻され、ピストン8は矢印のように急下動して衝突部材6に衝突する。かかる衝突によって、供試体3には衝撃力F(図5(B)参照)が発生する。
前記衝撃力Fの大きさは、前記(1)のようにして設定された前記供試体3が取り付けられたテーブル4の初期高さH及び前記衝突部材6のばね定数あるいは減衰係数によって決まる。
前記衝撃力Fおよびこれによる振動は、振動センサ12で検出され、増幅器14で増幅されてからデータ収集装置15に入力され,該データ収集装置15においてデータ解析がなされる。
(3)図6に示すテーブル4の戻し時には、前記コントローラ16によって、切換弁18を開放とすると同時に切換弁19を開に切り換える。これにより、前記油圧供給装置17からの作動油は、図の矢印のように、作動油管21及び切換弁19を通って下側の油室7bに供給され、上側の油室7a内の作動油は切換弁18を通って油圧供給装置17に戻される。従って、ピストン8及び供試体3が取り付けられたテーブル4は、下側の油室7b内の作動油圧力によって矢印のように上動せしめられる。
(4)図6に示すテーブル4の初期高さ調整時には、前記(3)のようにしてピストン8及び供試体3が取り付けられたテーブル4が上動し、テーブル4が前記タッチセンサ13に接触した接触信号が前記コントローラ16に入力されると、該コントローラ16によって切換弁18を閉、切換弁19を閉に切り換える。これにより油室7a及び油室7b内の油圧がロックされてピストン8がこのロック位置で整定し、供試体3が取り付けられたテーブル4がタッチセンサ13に接触した位置つまりテーブル4の初期高さHにて整定する。
かかる第1参考例によれば、供試体3が取り付けられたテーブル4をシリンダ7内を往復摺動するピストン8により急加速移動せしめて、該テーブル4、透明窓24を有する保護カバー1で密閉状態で覆うように構成したので、リチウム電池、燃料電池等の、発火、爆発の可能性がある危険物からなるリチウム電池や燃料電池を供試体3とする衝撃試験において、該供試体3への過酷な衝撃力発生条件下であっても、前記衝撃力発生装置100を保護カバー1で密閉状態で覆うことにより、試験実施者等に危害を及ぼすことなく、安全に衝撃試験を行うことができる。
さらに、保護カバー1に設けられた透明窓24から収納空間101内の衝撃力発生装置100の作動状況を監視し、カメラ22(撮像手段)によって収納空間101内の状況を撮影しながら衝撃試験を行うことができるので、衝撃試験の状況を確実に把握できる。
これにより、危険物からなるリチウム電池や燃料電池を供試体3とする衝撃試験であっても、試験の信頼性を保持しつつ安全に衝撃試験を行うことができる。
また、かかる第1参考例によれば、油圧により往復動するピストン8によって、テーブル4及び供試体3を一定の初期高さ位置から下動して該テーブル4の下方に設置された衝突部材6に衝突せしめるので、短いストロークで大きな衝撃力を容易に得ることができ、比較的小型の装置で大荷重の衝撃試験を行うことができる。
また、コントローラ16によって油圧の切換弁18,19を操作してピストン8の上死点位置を変化させてテーブル4の初期高さ位置を変化させることにより、供試体3に付与される衝撃力を容易に調整できる。
また、かかる第1参考例によれば、前記保護カバー1を前記テーブル4の中心線方向に2つ割りに形成したので、中心線方向に2つ割りにした片方のカバー1aあるいは1bを取り外せば、片側の解放部から、収納空間101内に供試体3及び衝撃力発生装置100を容易に組み込み、あるいは取り出すことができる。
また、かかる第1参考例によれば、前記衝突部材6を、そのばね定数あるいは衝撃減衰率を変化せしめることにより前記供試体3に付与される衝撃力を調整するように構成したので、衝突部材6を硬度の異なる材料、衝撃減衰率の異なる材料等、ばね定数あるいは衝撃や振動の減衰率の異なる材料からなる衝突部材を選択使用することにより、階衝突部材6を組み替えるのみで供試体3に付与される衝撃力を容易に調整できる。
(第2参考例)
図8は本発明の第2参考例に係るリチウム電池や燃料電池の衝撃試験装置を示し、(A)は一部断面で表示した側面図、(B)は平面図((A)におけるC−C線断面図)である。図9はかかる第2参考例における全体構成を示す系統図である。
図8において、36は前記保護カバー1の蓋2の上部に取り付けられたリール(吊下手段)、37は該リール36に巻取り繰り出し可能に巻回されたワイヤで、該ワイヤ37に、前記供試体3が取り付けられた平面形状が長方形状のテーブル4が吊下されている。
前記保護カバー1の内側両側面には、高さ方向にリニアガイド30,30が固定され、前記テーブル4はこれの両側部に固定された基台35,35が前記リニアガイド30,30に、高さ方向にスライド可能に嵌合されている。
これにより、前記供試体3が取り付けられたテーブル4は基台35,35を介して前記リニアガイド30,30にガイドされ、前記リール36の巻取り繰り出しによって上下動可能となる。
図8〜9において、31,31は前記保護カバー1の前記基台35,35に対向する位置に取り付けられソレノイドコントローラ38によって励磁、励磁を制御されるソレノイド装置である。31a,31aは該ソレノイド装置31,31の出力端に固定されたストッパーで、衝撃試験前の状態では前記ソレノイド装置31,31が励磁されてストッパー31a,31aが基台35,35の方向に突出され、図9のように、前記リール36にワイヤ37を介して吊下されたテーブル4及び基台35,35が、前記ストッパー31a,31aによって下方への落下を係止された状態となっている。
6は前記第1参考例と同様な構成からなる衝突部材で、前記テーブル4の下方に支持台34上に固定されている。
衝撃試験時には、図9のような、ソレノイドコントローラ38によってソレノイド装置31,31を励磁してのテーブル4及び基台35,35の係止状態から、該ソレノイドコントローラ38によってソレノイド装置31,31を非励磁にすると、前記ストッパー31a,31aがソレノイド装置31,31側に引き込まれて、前記基台35,35の係止が外れる。
これにより、前記テーブル4及び供試体3が前記リニアガイド30,30にガイドされて落下して、前記ストッパー31a,31aの下方に設置された衝突部材6に衝突せしめられる。
衝突時における振動センサ12による衝撃力及び振動の計測、及び計測データの処理う段は、図示を一部省略しているが、前記第1参考例と同様である。
その他の構成は、前記第1参考例と同様(図8〜図9に図示を省略している第1参考例の構成も同様)であり、これと同一の部材は同一の符号で示す。
(第3参考例)
図10は本発明の第3参考例に係るリチウム電池や燃料電池の衝撃試験装置を示し、(A)は一部断面で表示した側面図、(B)は(A)におけるD−D矢視図である。
この第3参考例においては、前記第2参考例におけるリニアガイド30を前記保護カバー1の内側の片側面に対をなして設け、前記テーブル4の背部に固定された基台35を、前記リール36にワイヤ37を介して吊下し、該リール36からのワイヤ37の巻取り繰り出しによって、供試体3が取り付けられたテーブル4を上下動可能に構成している。22は前記第1参考例と同様な、収納空間101内撮影用のカメラである。
その他の構成は、前記第1参考例と同様(図10に図示を省略している第1参考例の構成も同様)であり、これと同一の部材は同一の符号で示す。
かかる第2、第3参考例によれば、供試体3が取り付けられたテーブル4をリール36及びワイヤ37(吊下手段)によって、ストッパー31aの位置に吊下して該ストッパー31aで係止し、ソレノイド装置31によって該ストッパー31aを解除することにより、テーブル4及び供試体3を自然落下させて衝突部材6に衝突せしめるので、格別な加力手段を設けることなく、自然力によって衝撃力を得ることができ、簡単かつ低コストの装置で以って衝撃試験を行うことができる。
また、供試体が取り付けられたテーブル4をリニアガイド30でガイドすることにより、供試体3の落下方向を正確に制御できる。
(実施例)
図11は本発明の実施例に係るリチウム電池や燃料電池の衝撃試験装置を示し、(A)は全体構成を示す側面図、(B)は平面図である。
図11において、52は前記テーブル4及び供試体3が取り付けられたナット、51は該ナット52に螺合されたボールネジ、54はボールネジ51を回転駆動するモータ、55は該モータ54の運転、停止及び回転数を制御するモータコントローラ、6は内部に前記ボールネジ51の軸受部(図示省略)が設けられ、前記テーブル4及び供試体3が取り付けられたナット52が衝突する衝突部材である。
かかる実施例においては、モータコントローラ55の制御によりモータ54を回転させてボールネジ51を回転駆動し、予め設定された初期位置に供試体3が取り付けられたナット52を置き、続いて前記モータコントローラ55の制御によりモータ54を高速回転させる。そして該モータ54により前記ボールネジ51を高速回転駆動すると、該ボールネジ51に螺合されたナット52が図の矢印のように高速で移動して、衝突部材6に衝突し、該ナット52に取り付けられたがテーブル4及び供試体3に衝撃力が発生する。
前記ナット52の静止位置及び前記衝突部材6のばね定数あるいは減衰係数によって、前記衝撃力を調整可能であり、また前記モータ54の回転速度を変化することによっても、前記衝撃力の大きさを調整できる。
12は前記ナット52に取り付けられ振動センサで、前記衝撃力によって前記供試体3及びテーブル4に発生する衝撃力及び振動を検出する。該振動センサ12にて検出された衝撃力及び振動は増幅器14で増幅されてから、データ収集装置15に入力され,該データ収集装置15においてデータ解析がなされる(いずれも図示省略)。
かかる実施例によれば、ボールネジ51とテーブル4及び供試体3が取り付けられたナット52との螺合によって供試体3に衝撃力を付与するので、階供試体3の移動方向を水平方向を含み自在な方向に設定できるとともに、前記モータ54の回転速度を変化することによって衝撃力の大きさを容易に調整できる。
本発明によれば、リチウム電池や燃料電池等の衝撃試験のような危険を伴う衝撃試験を、高い安全性を保持しつつ広い荷重範囲でかつ効率的の実施できるリチウム電池や燃料電池の衝撃試験装置を提供できる。
本発明の第1参考例に係るリチウム電池や燃料電池の衝撃試験装置を示し、(A)は一部断面で表示した側面図、(B)は平面図((A)におけるA−A線断面図)である。 前記第1参考例における図1(A)のB−B矢視図である。 前記第1参考例における保護カバーの半割り斜視図である。 前記第1参考例における作用説明図(その1)である。 前記第1参考例における作用説明図(その2)である。 前記第1参考例における作用説明図(その3)である。 前記第1参考例における作用説明図(その4)である。 本発明の第2参考例に係るリチウム電池や燃料電池の衝撃試験装置を示し、(A)は一部断面で表示した側面図、(B)は平面図((A)におけるC−C線断面図)である。 本発明の第2参考例における全体構成を示す系統図である。 本発明の第3参考例に係るリチウム電池や燃料電池の衝撃試験装置を示し、(A)は一部断面で表示した側面図、(B)は(A)におけるD−D矢視図である。 本発明の実施例に係るリチウム電池や燃料電池の衝撃試験装置を示し、(A)は全体構成を示す側面図、(B)は平面図である。
1 保護カバー
1c 割り面
2 蓋
3 供試体
4 テーブル
6 衝突部材
7 シリンダ
7a,7b 油室
8 ピストン
9 温度調整装置
10 温度センサ
12 振動センサ
13 タッチセンサ
14 増幅器
15 データ収集装置
16 コントローラ
17 油圧供給装置
18,19 切換弁
20,21 作動油管
22 カメラ(撮像手段)
24 透明窓
30 リニアガイド
31 ソレノイド装置
31a ストッパー
36 リール(吊下手段)
37 ワイヤ
38 ソレノイドコントローラ
51 ボールネジ
52 ナット
54 モータ
55 モータコントローラ
100 衝撃力発生装置
101 収納空間

Claims (4)

  1. リチウム電池や燃料電池からなる供試体に衝撃力を付与して、該供試体の耐衝撃性能を測定する衝撃試験装置において、
    テーブル上面に前記供試体が設置されたテーブルと、該テーブルを加力して該テーブル及び前記供試体を急加速移動せしめる衝撃力付与手段と、該テーブルとの衝突により前記供試体に衝撃力を発生せしめる衝突部材と、前記供試体、テーブル、衝撃力付与手段及び衝突部材を密閉状態で覆うとともに透明窓を有する筒体状の保護カバー体と、前記透明窓を通して前記保護カバー体で覆われた収納空間内を撮影する撮像手段とをそなえ、
    前記衝撃力付与手段は、前記テーブル及び供試体が取り付けられたナットと、該ナットに螺合されたボールネジと、該ボールネジを回転駆動するモータとをそなえ、前記モータによりボールネジを回転させて前記ナットを該ボールネジに沿って移動させ、該ナット及び供試体が取り付けられたテーブルを衝突部材に衝突せしめるように構成したことを特徴とする衝撃試験装置。
  2. 前記衝突部材は、そのばね定数あるいは衝撃減衰率を変化せしめることにより前記供試体に付与される衝撃力を調整するように構成されたことを特徴とする請求項1記載の衝撃試験装置。
  3. 前記モータの回転速度を変化することにより前記供試体に付与される衝撃力を調整するように構成されたことを特徴とする請求項1記載の衝撃試験装置。
  4. 前記テーブルに取り付けられて、前記衝撃力付与手段からの衝撃力によって前記供試体に発生する振動を含む衝撃試験データを検出する振動センサと、該振動センサにて検出された衝撃試験データを分析する衝撃試験データ分析手段とをそなえたことを特徴とする請求項1記載の衝撃試験装置。
JP2005202523A 2005-07-12 2005-07-12 リチウム電池や燃料電池の衝撃試験装置 Expired - Fee Related JP4634244B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005202523A JP4634244B2 (ja) 2005-07-12 2005-07-12 リチウム電池や燃料電池の衝撃試験装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005202523A JP4634244B2 (ja) 2005-07-12 2005-07-12 リチウム電池や燃料電池の衝撃試験装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007024507A JP2007024507A (ja) 2007-02-01
JP4634244B2 true JP4634244B2 (ja) 2011-02-16

Family

ID=37785496

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005202523A Expired - Fee Related JP4634244B2 (ja) 2005-07-12 2005-07-12 リチウム電池や燃料電池の衝撃試験装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4634244B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012237722A (ja) * 2011-05-13 2012-12-06 Hosokawa Micron Corp 粉体測定装置用タッピング装置
KR20160066725A (ko) * 2014-12-03 2016-06-13 주식회사 비츠로셀 전지 활성화 시험장비
KR101949106B1 (ko) * 2018-11-20 2019-02-15 영남대학교 산학협력단 이차전지의 시험 장치
EP4368958A1 (en) * 2022-11-08 2024-05-15 Rimac Technology d.o.o. Battery testing apparatus

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009276140A (ja) * 2008-05-13 2009-11-26 Toshiba It & Control Systems Corp 衝撃試験装置
KR101081427B1 (ko) 2009-04-28 2011-11-08 주식회사 코아텍 2차 전지 전용 파괴시험장치
JP6066194B2 (ja) * 2013-03-14 2017-01-25 学校法人福岡工業大学 加振装置
KR101526156B1 (ko) * 2013-11-12 2015-06-04 유한회사 듀오콤 배터리 압축시험장치 및 배터리 압축시험방법
JP6057442B2 (ja) * 2014-09-25 2017-01-11 Imv株式会社 衝撃試験機
CN104964901A (zh) * 2015-05-26 2015-10-07 大连理工大学 一种颗粒材料缓冲性能的测量系统
JP6375325B2 (ja) * 2016-02-26 2018-08-15 Imv株式会社 試験装置
CN106198192A (zh) * 2016-08-18 2016-12-07 河南理工大学 一种旋转式冲蚀磨损试验装置的试样冲击角度调整组件及方法
CN106563646A (zh) * 2016-10-26 2017-04-19 钟贵洪 结构强度检测系统及其圆柱式电池壳体生产设备
CN113494986A (zh) * 2020-03-18 2021-10-12 富泰华工业(深圳)有限公司 跌落试验机
CN111982684A (zh) * 2020-08-20 2020-11-24 山东华森兴隆混凝土有限公司 一种压力试验机
CN113686498A (zh) * 2021-08-06 2021-11-23 中国商用飞机有限责任公司北京民用飞机技术研究中心 一种机翼油箱口盖密封条振动密封试验装置
CN113871734B (zh) * 2021-09-14 2023-03-21 军事科学院系统工程研究院军事新能源技术研究所 对甲醇燃料电池电堆及甲醇燃料罐进行安全性试验的系统
CN116839853B (zh) * 2023-07-27 2024-02-23 河南伏特新能源科技有限公司 一种储能电站电池安全测试装置
PL446244A1 (pl) * 2023-09-27 2024-01-29 Politechnika Poznańska Stanowisko badawcze do wyznaczania właściwości dynamicznych materiałów, w szczególności współczynnika sztywności dynamicznej i współczynnika tłumienia

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5633543U (ja) * 1979-08-23 1981-04-02
JPH0288147U (ja) * 1988-12-23 1990-07-12
JPH0688777A (ja) * 1991-03-04 1994-03-29 Hodogaya Giken:Kk 製品落下衝撃試験装置
JPH0829310A (ja) * 1994-07-14 1996-02-02 Kyokuto Kobunshi Kk シール強度測定方法とシール強度測定装置
JPH0954029A (ja) * 1995-08-10 1997-02-25 Nec Corp 落下保持構造
JPH09170975A (ja) * 1995-12-19 1997-06-30 Sugino Mach Ltd 等方加圧処理装置
JPH09222379A (ja) * 1996-02-16 1997-08-26 Mitsubishi Electric Corp 衝撃試験装置
JP2002324541A (ja) * 2001-04-25 2002-11-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 密閉型電池
JP2003194690A (ja) * 2001-12-27 2003-07-09 Hitachi Ltd 衝撃試験方法、衝撃試験装置および半導体装置の信頼性評価方法

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5633543U (ja) * 1979-08-23 1981-04-02
JPH0288147U (ja) * 1988-12-23 1990-07-12
JPH0688777A (ja) * 1991-03-04 1994-03-29 Hodogaya Giken:Kk 製品落下衝撃試験装置
JPH0829310A (ja) * 1994-07-14 1996-02-02 Kyokuto Kobunshi Kk シール強度測定方法とシール強度測定装置
JPH0954029A (ja) * 1995-08-10 1997-02-25 Nec Corp 落下保持構造
JPH09170975A (ja) * 1995-12-19 1997-06-30 Sugino Mach Ltd 等方加圧処理装置
JPH09222379A (ja) * 1996-02-16 1997-08-26 Mitsubishi Electric Corp 衝撃試験装置
JP2002324541A (ja) * 2001-04-25 2002-11-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 密閉型電池
JP2003194690A (ja) * 2001-12-27 2003-07-09 Hitachi Ltd 衝撃試験方法、衝撃試験装置および半導体装置の信頼性評価方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012237722A (ja) * 2011-05-13 2012-12-06 Hosokawa Micron Corp 粉体測定装置用タッピング装置
KR20160066725A (ko) * 2014-12-03 2016-06-13 주식회사 비츠로셀 전지 활성화 시험장비
KR101949106B1 (ko) * 2018-11-20 2019-02-15 영남대학교 산학협력단 이차전지의 시험 장치
EP4368958A1 (en) * 2022-11-08 2024-05-15 Rimac Technology d.o.o. Battery testing apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007024507A (ja) 2007-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4634244B2 (ja) リチウム電池や燃料電池の衝撃試験装置
KR101918960B1 (ko) 잠수헬멧 충격시험기
US5540078A (en) Internally damped, self-arresting vertical drop-weight impact test apparatus
US8548752B2 (en) System for investigating collisions between test body and physical structure
US9488562B1 (en) Measurement of dynamic battery pack properties
US8408042B2 (en) Device for generating impacts with a structure
WO2020049675A1 (ja) 水平式衝撃試験装置
US20090031783A1 (en) Drop test apparatus
US9645064B1 (en) Measurement of dynamic material properties
JP2003344252A (ja) 落下衝撃試験機および落下衝撃試験方法
JP2012037398A (ja) 落錘式衝撃試験装置及び落錘式衝撃試験方法
JP2011106844A (ja) 落下試験装置
JP2006200911A (ja) 落下試験装置
JP2009280337A (ja) エレベーターかごの速度検出装置の検査方法。
GB2594193A (en) A door system and method of providing a barrier to entry into a cabin of a vehicle
CN110082199A (zh) 打击装置及固有频率测定装置
CN115979850A (zh) 摆锤-电磁协同加速冲击压入原位测试装置
CN111439401A (zh) 一种基于电磁弹射的微重力模拟装置及方法
CN112903283A (zh) 翻板阀磁力闭合性能测试设备及测试方法
CN112985734A (zh) 侧面柱撞试验装置及试验方法
CN104020048B (zh) 超高速拉伸试验装置
CN216955542U (zh) 一种样品冲击实验装置
CN112924130B (zh) 一种汽车零件用冲击试验装置及方法
CN112945545B (zh) 翻板阀磁力闭合性实验方法
CN210119502U (zh) 一种冲击加速度计校准装置的冲击激励结构及校准装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071109

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100219

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100301

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100419

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100618

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100817

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101029

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101118

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131126

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees