JP4631407B2 - インクジェット式記録装置及び液体噴射装置 - Google Patents
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Description
ノズル開口の配列ピッチは、例えば、120dpiである。この場合には、通常モードで360×360dpiの解像度を実現できる一方、高速ブラックモードにおいても擬似的な360×360dpiの解像度を実現でき、従来の高速ブラックモードの360×120dpiの解像度と比較して記録品質が顕著に向上される。
好ましくは、制御本体部は、モード切替部において高速ブラックモードに切替えられている場合において、噴射されるインクの量の相対的割合が予め設定された所望割合となるように、各ノズル列の各ノズル開口からインクを噴射させるようになっている。
2a 黒インクカートリッジ
2b カラーインクカートリッジ
3 カートリッジホルダ部
4 記録ヘッド
5 キャリッジ
6 ガイド部材
7 パルスモータ
8 駆動プーリー
9 逆転プーリー
10 タイミングベルト
11 制御部
12 記録紙
13 紙送りモータ
14 紙送りローラ
16 ノズルプレート
17 ノズル開口
17a 第1ノズル列(ブラックインク)
17b 第2ノズル列(シアンインク)
17c 第3ノズル列(マゼンタインク)
17d 第4ノズル列(イエローインク)
20 インク室
21 圧電振動子
22 圧力発生室
23 供給側連通孔
24 インク供給口
25 第1ノズル連通孔
26 第2ノズル連通孔
30 プリンタコントローラ
31 プリントエンジン
32 外部インターフェース
33 RAM
34 ROM
35 発振回路
36 駆動信号発生回路
37 内部インターフェイス
39 記録ヘッドの電気駆動系
40 シフトレジスタ回路
41 ラッチ回路
42 レベルシフタ回路
43 スイッチ回路
50 デコータ
101 ラッチ信号出力部
102 エンコーダ
103 チャンネル信号出力部
105 本体部
105a 高速ブラックモード色調補正部
200 記録媒体
201 記録媒体
205 モード切替部
Claims (19)
- 複数のノズル開口を有するヘッド部材と、
各ノズル開口部分の液体を噴射させる複数の液体噴射手段と、
ヘッド部材を、被液体噴射媒体に対して相対的に主走査方向に移動させる主走査手段と、
被液体噴射媒体を、ヘッド部材に対して相対的に主走査方向と直交する副走査方向に移動させる副走査手段と、
各液体噴射手段に駆動信号を出力する駆動信号出力手段と、
噴射データに基づいて、主走査手段、副走査手段及び駆動信号出力手段を制御して、各ノズル開口から被液体噴射媒体の所望位置に液体を噴射させる制御本体部と、
通常モードと高速ブラックモードとを切替えるモード切替部と、
を備え、
複数のノズル開口は、副走査方向に平行に延びる4列以上のn列のノズル列を形成しており、
前記n列のノズル列のいずれか一つのノズル列のノズル開口には、ブラック液体が供給されるようになっており、
前記n列のノズル列の他のノズル列のノズル開口には、ノズル列毎に異なる色のカラー液体が供給されるようになっており、カラー液体の一つは、イエローのカラー液体であり、
各ノズル列におけるノズル開口の配列ピッチは、等しくなっており、
前記n列のノズル列のうち、3列以上かつn列未満でありイエローのカラー液体が供給されるノズル開口を除くm列のノズル列のノズル開口の位置は、ノズル列毎に、副走査方向にノズル開口の配列ピッチの1/mずつずれており、
制御本体部は、
モード切替部において通常モードに切替えられている場合には、主走査手段及び副走査手段を制御して、
ヘッド部材の被液体噴射媒体に対する1回目乃至(m−1)回目の1回の主走査方向の移動の後に、ノズル開口の配列ピッチの1/mだけ被液体噴射媒体を、ヘッド部材に対して副走査方向に移動させるようになっており、ヘッド部材の被液体噴射媒体に対するm回目の更に1回の主走査方向の移動の後には、各ノズル列のノズル開口の数と当該ノズル開口の配列ピッチとの積に相当する副走査方向のノズル列ピッチとノズル開口の配列ピッチの(m−1)/mとの差だけ被液体噴射媒体を、ヘッド部材に対して副走査方向に移動させるようになっており、
モード切替部において高速ブラックモードに切替えられている場合には、主走査手段及び副走査手段を制御して、ヘッド部材の被液体噴射媒体に対する1回の主走査方向の移動の後に、各ノズル列のノズル開口の数と当該ノズル開口の配列ピッチとの積に相当する副走査方向のノズル列ピッチだけ被液体噴射媒体を、ヘッド部材に対して副走査方向に移動させるようになっている
ことを特徴とする液体噴射装置であって、
制御本体部は、モード切替部において通常モードに切替えられている場合には、ヘッド部材の被液体噴射媒体に対する1回の主走査方向の移動の際に、各ノズル列の各ノズル開口に対する噴射データに基づいて、当該各ノズル列の各ノズル開口から被液体噴射媒体に液体を噴射させるようになっており、
モード切替部において高速ブラックモードに切替えられている場合には、ヘッド部材の被液体噴射媒体に対する1回の主走査方向の移動の際に、ブラック液体が供給されるノズル列の各ノズル開口に対する噴射データに基づいて、当該ノズル列の各ノズル開口から被液体噴射媒体にブラック液体を噴射させると共に、当該噴射データに基づいて、他のノズル列の対応する各ノズル開口からも、被液体噴射媒体に各カラー液体を噴射させるようになっている
ことを特徴とする液体噴射装置。 - ヘッド部材は、記録ヘッドであり、
複数の液体噴射手段は、各ノズル開口部分のインクの圧力を変動させて当該インクを噴射させる複数の圧力変動手段であり、
被液体噴射媒体は、記録用媒体であり、
噴射データは、記録データであり、
主走査手段は、記録ヘッドを、記録用媒体に対して相対的に主走査方向に移動させるようになっており、
副走査手段は、記録用媒体を、記録ヘッドに対して相対的に主走査方向と直交する副走査方向に移動させるようになっており、
駆動信号出力手段は、各圧力変動手段に駆動信号を出力するようになっており、
制御本体部は、記録データに基づいて、主走査手段、副走査手段及び駆動信号出力手段を制御して、各ノズル開口から記録用媒体の所望位置にインクを噴射させるようになっている
ことを特徴とする請求項1に記載の液体噴射装置。 - n列は、4列であり、
m列は、3列であり、
複数のノズル開口は、副走査方向に平行に延びる第1ノズル列、第2ノズル列、第3ノズル列及び第4ノズル列を形成しており、
第1ノズル列乃至第4ノズル列のいずれか一つのノズル列のノズル開口には、ブラックインクが供給されるようになっており、
第1ノズル列乃至第4ノズル列の他のノズル列のノズル開口には、ノズル列毎に異なる色のカラーインクが供給されるようになっており、
第2ノズル列及び第3ノズル列のいずれか一方の各ノズル開口の位置は、第1ノズル列の各ノズル開口の位置に対して、副走査方向にノズル開口の配列ピッチの1/3だけずれており、
第2ノズル列及び第3ノズル列のいずれか他方の各ノズル開口の位置は、第1ノズル列の各ノズル開口の位置に対して、副走査方向にノズル開口の配列ピッチの2/3だけずれており、
第4ノズル列の各ノズル開口の位置は、第1ノズル列の各ノズル開口の位置に対して、副走査方向にノズル開口の配列ピッチの1/3または2/3だけずれており、
制御本体部は、
モード切替部において通常モードに切替えられている場合には、主走査手段及び副走査手段を制御して、記録ヘッドの記録用媒体に対する1回の主走査方向の移動の後に、ノズル開口の配列ピッチの1/3だけ記録用媒体を、記録ヘッドに対して副走査方向に移動させるようになっており、記録ヘッドの記録用媒体に対する更に1回の主走査方向の移動の後にも、ノズル開口の配列ピッチの1/3だけ記録用媒体を、記録ヘッドに対して副走査方向に移動させるようになっており、記録ヘッドの記録用媒体に対する更に1回の主走査方向の移動の後には、各ノズル列のノズル開口の数と当該ノズル開口の配列ピッチとの積に相当する副走査方向のノズル列ピッチとノズル開口の配列ピッチの2/3との差だけ記録用媒体を、記録ヘッドに対して副走査方向に移動させるようになっており、
モード切替部において高速ブラックモードに切替えられている場合には、主走査手段及び副走査手段を制御して、記録ヘッドの記録用媒体に対する1回の主走査方向の移動の後に、各ノズル列のノズル開口の数と当該ノズル開口の配列ピッチとの積に相当する副走査方向のノズル列ピッチだけ記録用媒体を、記録ヘッドに対して副走査方向に移動させるようになっており、
更に、制御本体部は、モード切替部において通常モードに切替えられている場合には、記録ヘッドの記録用媒体に対する1回の主走査方向の移動の際に、
第1ノズル列の各ノズル開口に対する記録データに基づいて、第1ノズル列の各ノズル開口から記録用媒体にインクを噴射させ、
第2ノズル列の各ノズル開口に対する記録データに基づいて、第2ノズル列の各ノズル開口から記録用媒体にインクを噴射させ、
第3ノズル列の各ノズル開口に対する記録データに基づいて、第3ノズル列の各ノズル開口から記録用媒体にインクを噴射させると共に、
第4ノズル列の各ノズル開口に対する記録データに基づいて、第4ノズル列の各ノズル開口から記録用媒体にインクを噴射させるようになっており、
モード切替部において高速ブラックモードに切替えられている場合には、記録ヘッドの記録用媒体に対する1回の主走査方向の移動の際に、
ブラックインクが供給されるノズル列の各ノズル開口に対する記録データに基づいて、当該ノズル列の各ノズル開口から記録用媒体にブラックインクを噴射させると共に、当該記録データに基づいて、他のノズル列の対応する各ノズル開口からも、記録用媒体に各カラーインクを噴射させるようになっている
ことを特徴とする請求項2に記載の液体噴射装置。 - ノズル開口の配列ピッチは、120dpiである
ことを特徴とする請求項3に記載の液体噴射装置。 - 圧力変動手段は、たわみ振動モードの圧電振動子を含んでいる
ことを特徴とする請求項3または4に記載の液体噴射装置。 - 制御本体部は、モード切替部において高速ブラックモードに切替えられている場合において、噴射されるインクの量の相対的割合が予め設定された所望割合となるように、各ノズル列の各ノズル開口からインクを噴射させるようになっている
ことを特徴とする請求項3乃至5のいずれかに記載の液体噴射装置。 - 第1ノズル列、第2ノズル列、第3ノズル列及び第4ノズル列は、当該順序に並んで配置されており、
第1ノズル列のノズル開口には、ブラックインクが供給されるようになっており、
第2ノズル列のノズル開口には、シアンインクが供給されるようになっており、
第3ノズル列のノズル開口には、マゼンタインクが供給されるようになっており、
第4ノズル列のノズル開口には、イエローインクが供給されるようになっている
ことを特徴とする請求項3乃至6のいずれかに記載の液体噴射装置。 - 第2ノズル列の各ノズル開口の位置は、第1ノズル列の各ノズル開口の位置に対して、副走査方向にノズル開口の配列ピッチの1/3だけずれており、
第3ノズル列の各ノズル開口の位置は、第1ノズル列の各ノズル開口の位置に対して、副走査方向にノズル開口の配列ピッチの2/3だけずれており、
第4ノズル列の各ノズル開口の位置は、第1ノズル列の各ノズル開口の位置に対して、副走査方向にノズル開口の配列ピッチの2/3だけずれている
ことを特徴とする請求項7に記載の液体噴射装置。 - 高速ブラックモードにおいて、噴射されるブラックインクの量を100%とした時に、
噴射されるシアンインクの量は、100%、
噴射されるマゼンタインクの量は、70〜85%、
噴射されるイエローインクの量は、70〜85%、
であることを特徴とする請求項8に記載の液体噴射装置。 - 第2ノズル列の各ノズル開口の位置は、第1ノズル列の各ノズル開口の位置に対して、副走査方向にノズル開口の配列ピッチの2/3だけずれており、
第3ノズル列の各ノズル開口の位置は、第1ノズル列の各ノズル開口の位置に対して、副走査方向にノズル開口の配列ピッチの1/3だけずれており、
第4ノズル列の各ノズル開口の位置は、第1ノズル列の各ノズル開口の位置に対して、副走査方向にノズル開口の配列ピッチの2/3だけずれている
ことを特徴とする請求項7に記載の液体噴射装置。 - 高速ブラックモードにおいて、噴射されるブラックインクの量を100%とした時に、
噴射されるシアンインクの量は、70〜85%、
噴射されるマゼンタインクの量は、100%、
噴射されるイエローインクの量は、70〜85%、
であることを特徴とする請求項10に記載の液体噴射装置。 - 第1ノズル列、第2ノズル列、第3ノズル列及び第4ノズル列は、当該順序に並んで配置されており、
第1ノズル列のノズル開口には、シアンインクが供給されるようになっており、
第2ノズル列のノズル開口には、マゼンタインクが供給されるようになっており、
第3ノズル列のノズル開口には、イエローインクが供給されるようになっており、
第4ノズル列のノズル開口には、ブラックインクが供給されるようになっている
ことを特徴とする請求項3乃至6に記載の液体噴射装置。 - 第2ノズル列の各ノズル開口の位置は、第1ノズル列の各ノズル開口の位置に対して、副走査方向にノズル開口の配列ピッチの1/3だけずれており、
第3ノズル列の各ノズル開口の位置は、第1ノズル列の各ノズル開口の位置に対して、副走査方向にノズル開口の配列ピッチの2/3だけずれており、
第4ノズル列の各ノズル開口の位置は、第1ノズル列の各ノズル開口の位置に対して、副走査方向にノズル開口の配列ピッチの2/3だけずれている
ことを特徴とする請求項12に記載の液体噴射装置。 - 高速ブラックモードにおいて、噴射されるブラックインクの量を100%とした時に、
噴射されるシアンインクの量は、100%、
噴射されるマゼンタインクの量は、100%、
噴射されるイエローインクの量は、70〜85%、
であることを特徴とする請求項13に記載の液体噴射装置。 - 複数のノズル開口を有するヘッド部材と、
各ノズル開口部分の液体を噴射させる複数の液体噴射手段と、
ヘッド部材を、被液体噴射媒体に対して相対的に主走査方向に移動させる主走査手段と、
被液体噴射媒体を、ヘッド部材に対して相対的に主走査方向と直交する副走査方向に移動させる副走査手段と、
各液体噴射手段に駆動信号を出力する駆動信号出力手段と、
通常モードと高速ブラックモードとを切替えるモード切替部と、
を備え、
複数のノズル開口は、副走査方向に平行に延びる4列以上のn列のノズル列を形成しており、
前記n列のノズル列のいずれか一つのノズル列のノズル開口には、ブラック液体が供給されるようになっており、
前記n列のノズル列の他のノズル列のノズル開口には、ノズル列毎に異なる色のカラー液体が供給されるようになっており、カラー液体の一つは、イエローのカラー液体であり、
各ノズル列におけるノズル開口の配列ピッチは、等しくなっており、
前記n列のノズル列のうち、3列以上かつn列未満でありイエローのカラー液体が供給されるノズル開口を除くm列のノズル列のノズル開口の位置は、ノズル列毎に、副走査方向にノズル開口の配列ピッチの1/mずつずれている
液体噴射装置を制御するための制御装置であって、
モード切替部において通常モードに切替えられている場合には、
主走査手段及び副走査手段を制御して、ヘッド部材の被液体噴射媒体に対する1回目乃至(m−1)回目の1回の主走査方向の移動の後に、ノズル開口の配列ピッチの1/mだけ被液体噴射媒体を、ヘッド部材に対して副走査方向に移動させるようになっており、ヘッド部材の被液体噴射媒体に対するm回目の更に1回の主走査方向の移動の後には、各ノズル列のノズル開口の数と当該ノズル開口の配列ピッチとの積に相当する副走査方向のノズル列ピッチとノズル開口の配列ピッチの(m−1)/mとの差だけ被液体噴射媒体を、ヘッド部材に対して副走査方向に移動させるようになっており、
ヘッド部材の被液体噴射媒体に対する1回の主走査方向の移動の際に、各ノズル列の各ノズル開口に対する噴射データに基づいて、当該各ノズル列の各ノズル開口から被液体噴射媒体に液体を噴射させるようになっており、
モード切替部において高速ブラックモードに切替えられている場合には、
主走査手段及び副走査手段を制御して、ヘッド部材の被液体噴射媒体に対する1回の主走査方向の移動の後に、各ノズル列のノズル開口の数と当該ノズル開口の配列ピッチとの積に相当する副走査方向のノズル列ピッチだけ被液体噴射媒体を、ヘッド部材に対して副走査方向に移動させるようになっており、
ヘッド部材の被液体噴射媒体に対する1回の主走査方向の移動の際に、ブラック液体が供給されるノズル列の各ノズル開口に対する噴射データに基づいて、当該ノズル列の各ノズル開口から被液体噴射媒体にブラック液体を噴射させると共に、当該記録データに基づいて、他のノズル列の対応する各ノズル開口からも、被液体噴射媒体に各カラー液体を噴射させるようになっている
ことを特徴とする制御装置。 - モード切替部において高速ブラックモードに切替えられている場合において、噴射される液体の量の相対的割合が予め設定された所望割合となるように、各ノズル列の各ノズル開口から液体を噴射させるようになっている
ことを特徴とする請求項15に記載の制御装置。 - 複数のノズル開口を有するヘッド部材と、
各ノズル開口部分の液体を噴射させる複数の液体噴射手段と、
ヘッド部材を、被液体噴射媒体に対して相対的に主走査方向に移動させる主走査手段と、
被液体噴射媒体を、ヘッド部材に対して相対的に主走査方向と直交する副走査方向に移動させる副走査手段と、
各液体噴射手段に駆動信号を出力する駆動信号出力手段と、
通常モードと高速ブラックモードとを切替えるモード切替部と、
を備え、
複数のノズル開口は、副走査方向に平行に延びる4列以上のn列のノズル列を形成しており、
前記n列のノズル列のいずれか一つのノズル列のノズル開口には、ブラック液体が供給されるようになっており、
前記n列のノズル列の他のノズル列のノズル開口には、ノズル列毎に異なる色のカラー液体が供給されるようになっており、カラー液体の一つは、イエローのカラー液体であり、
各ノズル列におけるノズル開口の配列ピッチは、等しくなっており、
前記n列のノズル列のうち、3列以上かつn列未満でありイエローのカラー液体が供給されるノズル開口を除くm列のノズル列のノズル開口の位置は、ノズル列毎に、副走査方向にノズル開口の配列ピッチの1/mずつずれている
液体噴射装置を制御するための制御装置としてのコンピュータに、
モード切替部において通常モードに切替えられている場合には、
主走査手段及び副走査手段を制御して、ヘッド部材の被液体噴射媒体に対する1回目乃至(m−1)回目の1回の主走査方向の移動の後に、ノズル開口の配列ピッチの1/mだけ被液体噴射媒体を、ヘッド部材に対して副走査方向に移動させ、ヘッド部材の被液体噴射媒体に対するm回目の更に1回の主走査方向の移動の後には、各ノズル列のノズル開口の数と当該ノズル開口の配列ピッチとの積に相当する副走査方向のノズル列ピッチとノズル開口の配列ピッチの(m−1)/mとの差だけ被液体噴射媒体を、ヘッド部材に対して副走査方向に移動させ、
ヘッド部材の被液体噴射媒体に対する1回の主走査方向の移動の際に、各ノズル列の各ノズル開口に対する噴射データに基づいて、当該各ノズル列の各ノズル開口から被液体噴射媒体に液体を噴射させる機能と、
モード切替部において高速ブラックモードに切替えられている場合には、
主走査手段及び副走査手段を制御して、ヘッド部材の被液体噴射媒体に対する1回の主走査方向の移動の後に、各ノズル列のノズル開口の数と当該ノズル開口の配列ピッチとの積に相当する副走査方向のノズル列ピッチだけ被液体噴射媒体を、ヘッド部材に対して副走査方向に移動させ、
ヘッド部材の被液体噴射媒体に対する1回の主走査方向の移動の際に、ブラック液体が供給されるノズル列の各ノズル開口に対する噴射データに基づいて、当該ノズル列の各ノズル開口から被液体噴射媒体にブラック液体を噴射させると共に、当該記録データに基づいて、他のノズル列の対応する各ノズル開口からも、被液体噴射媒体に各カラー液体を噴射させる機能と、
を実現させるプログラム。 - 液体を噴射するノズル開口を有するノズル列が配列されたヘッド部材を備え、
前記ノズル列は、液体を噴射する際の前記ヘッド部材と被液体噴射媒体との相対的な移動方向である主走査方向に少なくともn列(nは4以上の整数)が配置され、
各ノズル列のノズル開口は、前記主走査方向と直交する副走査方向に共通の等倍ピッチで配置されると共に、前記少なくともn列のノズル列のうちのm列(mは3以上n未満の整数)のノズル列のノズル開口は、ノズル列毎前記副走査方向に互いに1/m倍ピッチずつずれて配置され、
前記ノズル列の1つのノズル開口は、ブラック液体を噴射するようになっていると共に、他のノズル列のノズル開口は、それぞれイエローまたは他のカラー液体を噴射するようになっており、
通常モードと高速ブラックモードとが選択的に利用される
液体噴射装置であって、
前記通常モードでは、前記ヘッド部材の走査とともに前記ブラック液体を噴射するノズル列から被液体噴射媒体に噴射されるブラック液体は、前記副走査方向に1/m倍ピッチで噴射されるようになっており、
前記高速ブラックモードでは、前記ヘッド部材の走査とともに前記ブラック液体を噴射するノズル列から被液体噴射媒体に噴射されるブラック液体と、前記ヘッド部材の走査とともにカラー液体を噴射するノズル列から被液体噴射媒体に噴射されるイエローを除くカラー液体とが、前記副走査方向に1/m倍ピッチで噴射されるようになっており、これにより、被液体噴射媒体に噴射されるブラック液体間の隙間線が被液体噴射媒体に噴射されるカラー液体で埋められる
ことを特徴とする液体噴射装置。 - 前記ヘッド部材には、4列のノズル列が配列されており、
前記4列のノズル列の内、2列のノズル列のノズル配列が副走査方向について同一である
ことを特徴とする請求項18に記載の液体噴射装置。
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