JP4631220B2 - スライド装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、スライド式コンソールボックスを移動及び固定可能にするスライド機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、スライド式コンソールボックスを移動及び固定可能にするスライド機構としては、特開平9−11799号に示されるものが知られている。
【0003】
このスライド機構は、車両に前後方向に延設され、横方向に一定の幅を有する水平面を有するロアレールと、ロアレールの水平面と当接してロアレールに対してスライド自在に支持されアッパレールと、ロアレールとアッパレールを固定することができるロック機構を備えている。そして、アッパレールによってコンソールボックスを支持し、前後方向にその位置を調整可能にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように水平の面でコンソールボックスを車両の前後方向に移動可能に支持するスライド機構の構成では、コンソールボックスの下側に配置される後部席に冷暖房の送風をするダクトのためのスペースが大きく限定される。
【0005】
本発明の課題は、十分なダクトのスペースを確保できるスライド機構を実現することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記技術的課題を解決するために本発明において講じた技術的手段は、車両用コンソールボックスに係止されるアッパレールと、車両フロアに係止され、該アッパレールを前記車両フロアに対して移動可能に支持するロアレールと、前記アッパレールの前記車両フロアに対する係止又は移動を可能にするロック機構とを備えるスライド装置において、前記アッパレールに設けられ下方に延びる縦壁の先端が折り返されて上方に延びる係止壁部を、前記ロアレールに設けられた被係止壁部を構成する上方に延びる第1縦壁部と該第1縦壁部の先端が折り返されて下方に延びる第2縦壁部との間に配置し、2個の球体を前記係止壁部及び前記第1縦壁部にそれぞれ一箇所ずつ当接するよう上下に離間し、かつ1個の球体を前記2個の球体の間に前記係止壁部及び前記第2縦壁部にそれぞれ一箇所ずつ当接するよう、それら全ての球体を上下方向で重なり合う位置に転動可能に配設し、前記1個の球体を前記係止壁部及び前記第2縦壁部に対して水平方向で当接させるとともに、前記2個の球体を前記係止壁部及び前記第1縦壁部に対して前記1個の球体に向かう斜め方向で当接させたことである。
【0007】
アッパレールとロアレールの各縦壁間に挟まれた球体が転動して、アッパレールはロアレールに対して滑らかに移動し、コンソールボックスの位置が調整される。また、ロック機構によってコンソールボックスは調整された位置に保持される。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係る車両用スライド式コンソールボックス1のスライド装置について、図1乃至5を用いてその構成を説明する。
【0009】
先ず図5に示されるように、車両用のスライド式コンソールボックス1は運転席100の側面に配置される。例えば後部席200の乗員からもコップを置く台として利用できるように、また運転席100から助手席(図示せず)へ人が容易に移動できるようにするため、図5の中で実線で示される位置から二点鎖線で示される位置まで移動できようにしている。そして、任意の位置に固定できるようになっている。スライド式コンソールボックス1のコンソールボックス本体10の下部分には、後部席へ冷暖房の空気を送るダクト300が配置され、効果的な冷暖房を可能にする構成となっている。
【0010】
次に図1に示されるように、コンソールボックス本体10の下方には、コンソールボックス本体10を車両のフロア2上に移動可能に支持し、そして移動した位置にコンソールボックス本体10を固定するロック機構5を備えた右側スライド装置3と、ロック機構5を備えていない左側スライド装置4が対になって取付けられている。
【0011】
図1に示されるように、ロック機構5を有する右側スライド装置3と、ロック機構5を有しない左側スライド装置4とは、ロック機構5に係る部分を除いた以外は対称形の構成となっている。従って、以下では右側スライド装置3の構成に基づいて説明する。
【0012】
図2乃至4に示されるように、右側スライド装置3は、ロアレール30とアッパレール40とを備えている。
【0013】
ロアレール30は車両の前後方向に延び、断面の形状が下側に開口しU 字を逆にした形状となっている。この逆U 字形状の1 辺となっている外側縦壁部31(第1縦壁部)は、前後の端部で、一般の部分より下方に延びて形成された前垂下部31aと後垂下部31bを有している。前後の各垂下部31a、31bには、それぞれ前取付けブラケット61と後取付けブラケット64がピン63によって固定されている。前取付けブラケット61には穴62が、また後取付けブラケット64には穴65が設けられボルト等の締結手段(図示せず)によって、ロアレール30は車両フロア2に固定される。
【0014】
アッパレール40は車両の前後方向に延び、断面の形状が上側に開口するU字形状となっている。U字形状の2辺の内、その1辺の内側縦壁41は、部分的に上方に延びて形成され、内側縦壁41には複数の穴41aが設けられボルト等の締結手段(図示せず)によってコンソールボックス本体10に固定される。
【0015】
図3に最も良く示されるように、ロアレール30に対してアッパレール40は、前後方向への移動は許容されるが、上下および横方向の移動は拘束されるようにそれぞれの逆U 字とU 字形状の部分が係合する構成となっている。即ち、ロアレール30の逆U 字形状で2 辺の外側縦壁部31および内側縦壁部32(第2縦壁部)間に、アッパレール40のU 字断面形状の一辺である外側縦壁44が挿入されている。外側縦壁44はその上端部と、上端より下方には2箇所の傾斜部47、45を有するように屈曲した形状に成形されている。アッパレール40の外側縦壁44の屈曲部分には、外側縦壁44の一方の面側に2個、他方の面側に1個の球体8が当接して配置され、さらに各球体8は同時にロアレール30のU 字形状内面とも当接している。この構成によって、アッパレール40がロアレール30に対して移動するとき、球体8が回転し、相互の移動を滑らかにガイドする構成となっている。これら3個の球体8は互いに上下方向で重なり合う位置に配設され、ロアレール30の幅の狭いU 字形状内に配置されている。
【0016】
ロアレール30の内側縦壁部31には傾斜部33が形成され、3個のうちの最も下側に配置されている球体8をアッパレール40の傾斜部45と傾斜部33によって挟むように構成し、かつ傾斜部33によってロアレール30のU字形状の開口部が狭くするようにしている。更に、最も上側の球体8はロアレール30の逆U字形状となっている断面の上隅部とアッパレール40の傾斜部47で挟むように、また中間の球体8はロアレール30の内側縦壁32とアッパレール40の2箇所の傾斜部47、45の中間部縦壁46によって挟むように構成している。このように各球体8をアッパレール40とロアレール30の間に常に挟持力を持って挟むように構成している。各球体8の転がりによって、アッパレール40のロアレール30に対する円滑な移動が可能となる。その上、図3に示す上下、及び左右に方向に、アッパレール40をロアレール30に対して拘束し、前後方向に対しては移動許容する構成になっている。しかも各球体8への挟持力によって、上下、及び左右の方向に、アッパレール40とロアレール30は隙間が無く、いわゆるガタが無く係合しているために、車両の振動による異音の発生が無い。球体8は3個で1組となって、レール30、40の前側と後側に一組づつ配置される。またアッパレール40の外側縦壁44に切り起こし部49が、それぞれの組の球体8を所定の間隔をおいて前後に挟むように形成されていて、球体8を係合部に保持するとともに、スライド装置3の前後の移動量を規定するストッパの機能を果たす。
【0017】
図1と2に示されるように、アッパレール40の前後方向の略中央部には、アッパレール40のロアレール30に対する前後移動を拘束、または許容するロック機構5が取付けられている。
【0018】
ロック機構5は、アッパレール40の内側縦壁41の外側面に固定され水平方向の軸を有するピン51と、ピン51を枢軸として回転するロックレバー52とを有している。ロックレバー52はピン51に止め輪59で保持されている。ロックレバー52はピン51の位置から後方に延びる部分を有し、その後端部に水平方向に折り曲げられた係りフランジ部53が形成され、係りフランジ部53には矩形の係止穴54が設けられている。一方、図4に良く示されるように、アッパレール40の前後方向で、係りフランジ部53に対向する部分には、U字形状の水平部42を部分的に切欠くように係止窓部48が形成されている。この係止窓部48より、ロアレール30の内側縦壁部32の下端が接触できる構成となっている。内側縦壁部32の下端には、図2に示されるように、複数のロック歯部36が等間隔で前後方向に配置されて形成されている。そして、ロックレバー52の係止穴54はロック歯部36と係合可能な構成となっている。係止穴54とロック歯部36との係合によって、アッパレール40はロアレール30に対して固定され、係合の解除で移動自在となる構成である。そしてロックレバー52は、その後端に形成されたフック部58とアッパレール40に形成されたフック43との間にスプリング76が取付けられ、スプリング76は係止穴54とロック歯部36を係合するように作用する。
【0019】
図1に示されるように、ロックレバー52は、更にピン51の位置から前方に延びる部分を有し、その前端にはフック部55が形成されている。フック部55には係止端73を有する操作ケーブル7のワイヤ72が接続されている。操作ケーブル7の一端はアッパレール40に固定された取付けブラケット75に取付けナット74によって取付けられ、更に他端はコンソールボックス本体10に取付けられる。操作ケーブル7のワイヤ72の他端は、コンソールボックス本体10にガイドされ移動可能に取付けられた操作ノブ71と連結されている。この構成によって、操作ノブ71をスプリング76の作用力に抗して引き、係止穴54とロック歯部36の係合を解除することによって、アッパレール40をロアレール30に対して自由に前後方向に移動させることができる構成になっている。操作ノブ71を放すことによって、再度係止穴54とロック歯部36は係合して、移動した位置にアッパレール40を固定することができる。
【0020】
このように構成されたスライドスライド式コンソールボックス1では、上記したように操作ノブ71を引くことによって、右側スライド装置3のロック機構5を解除することによって、コンソールボックス本体10は右側スライド装置3と、ロック機構5を備えていない左側スライド装置4とにガイドされて、車両のフロア2に対して、その前後方向の位置が調整される。そして操作ノブ71を放すことによってコンソールボックス本体10を調整位置に固定することができる。
【0021】
このときコンソールボックス本体10の下方に配置されている空調のダクトはコンソールボックス本体10の位置とともに伸縮自在となって、後部席への冷暖房の送風が確保される。
【0022】
【発明の効果】
コンソールボックス本体を移動可能に支持するスライド装置において、アッパレールとロアレールの各縦壁間に複数の球体を互いに縦方向で重なり合う位置に配置することによって幅が狭く、コンソールボックス本体の下側に後部席に送風する冷暖房のためのダクトを配置するスペースを確保できるようになる。
【0023】
また、アッパレールとロアレールの各縦壁間に配置された複数の球体には常に挟持力が作用するようにしているために前後には滑らかに移動し、横と上下方向にはガタが無く異音の発生が抑えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスライド式コンソールボックスの斜視図である。
【図2】本発明に係るスライド式コンソールボックスの右側スライド装置の分解斜視図である。
【図3】図2のIII−III部分での断面図を示す。
【図4】図2のIV−IV部分での断面図を示す。
【図5】本発明に係るスライド式コンソールボックスが車両に取付けられる状態を示す側面図である。
【符号の説明】
2 フロア
3 スライド装置(右側スライド装置)
5 ロック機構
8 球体
10 コンソールボックス(コンソールボックス本体)
30 ロアレール
31、32 被係止壁部(外側縦壁部、内側縦壁部)
40 アッパレール
44 係止壁部(外側縦壁部)
Claims (1)
- 車両用コンソールボックスに係止されるアッパレールと、
車両フロアに係止され、該アッパレールを前記車両フロアに対して移動可能に支持するロアレールと、
前記アッパレールの前記車両フロアに対する係止又は移動を可能にするロック機構とを備えるスライド装置において、
前記アッパレールに設けられ下方に延びる縦壁の先端が折り返されて上方に延びる係止壁部を、前記ロアレールに設けられた被係止壁部を構成する上方に延びる第1縦壁部と該第1縦壁部の先端が折り返されて下方に延びる第2縦壁部との間に配置し、
2個の球体を前記係止壁部及び前記第1縦壁部にそれぞれ一箇所ずつ当接するよう上下に離間し、かつ1個の球体を前記2個の球体の間に前記係止壁部及び前記第2縦壁部にそれぞれ一箇所ずつ当接するよう、それら全ての球体を上下方向で重なり合う位置に転動可能に配設し、
前記1個の球体を前記係止壁部及び前記第2縦壁部に対して水平方向で当接させるとともに、前記2個の球体を前記係止壁部及び前記第1縦壁部に対して前記1個の球体に向かう斜め方向で当接させたことを特徴とするスライド装置。
Priority Applications (1)
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- 2001-06-26 JP JP2001193667A patent/JP4631220B2/ja not_active Expired - Fee Related
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