JP4630358B2 - 情報処理装置 - Google Patents
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Description
このような情報処理装置では、通常、冷却ファンやヒートシンク、ヒートパイプなどを用いた冷却手段が使用されており、これらを用いていかにして効率よく冷却するかが求められている。CPUのフル動作に対応させるためには、冷却手段を大型化したり、複数設置するなどの他に、冷却ファンの回転数を上げることが考えられる。
また、情報処理装置側に設けられた冷却ファンの回転数を、電源管理モードなどに対応して制御することにより、騒音を抑制することが提案されている(たとえば、特許文献2(特開平10-11176号公報))。
また、特許文献2に記載されているような情報処理システムでは、CPUがアイドル状態のときに冷却ファンを停止して静音化を図っているものの、CPUがフルパワーで動作する際には冷却ファンが駆動されるため騒音が発生するという問題がある。
本発明の第1実施形態を図1〜図4に基づいて説明する。
第1実施形態の情報処理システムは、着脱自在に構成された情報処理装置1と拡張装置2とで構成されている。
情報処理装置1は、液晶表示パネルなどの表示部11、複数のキーが配列されてなるキーボード12、タッチパネルやトラックボールなどで構成されるポインティングデバイス13などを備えており、内部にはCPUやメインメモリなどを搭載するマザーボード(図示せず)、バッテリ(図示せず)などが内装されている。
情報処理装置1と拡張装置2とが一体化されて使用される際には、図4に示すように、排気口16が閉塞されるとともに導出口15が開放され、拡張装置2の導入口20と連続される。したがって、冷却ファン14によって生成された排気流は、導出口15および導入口20を介して消音手段21に案内されて消音された後、拡張装置2の外部に排出される。
〔第2実施形態〕
本発明の第2実施形態を図5〜図7に基づいて説明する。
情報処理装置1は、液晶表示パネルなどの表示部、複数のキーが配列されてなるキーボード、タッチパネルやトラックボールなどで構成されるポインティングデバイスなどを備えており(図示せず)、内部にはCPUやメインメモリなどを搭載するマザーボード(図示せず)、バッテリ(図示せず)などが内装されている。
情報処理装置1の下面には、図6に示すように、情報処理装置2の内部で発生する熱を情報処理装置2の下面に伝達する熱伝導部材17と、拡張装置2と一体化される際に電気的接続がなされるための接続コネクタ18が設けられている。
接続コネクタ18は、拡張装置2側から供給される電源を受ける電源コネクタ、拡張装置2との間でデータの送受信を行うための信号用コネクタなどを備えており、拡張装置2と一体化されるときに拡張装置2の対応する位置に設けられた接続コネクタと接続される。
また、拡張装置2の上面には情報処理装置1を受け入れて物理的に一体化することが可能な構造が形成されており、情報処理装置1が一体化される際に情報処理装置1の接続コネクタ18と接続される接続コネクタ23が設けられている。
このファン規制手段は、電源供給部31と、電源管理部32と、冷却ファン駆動制御部33と、コネクタ接続検出部34とで構成されている。
電源供給部31は、情報処理装置1で使用する電源の供給を行うものであり、情報処理装置1が拡張装置2から切り離された状態では情報処理装置1に内蔵されるバッテリからの電源を供給し、情報処理装置1が拡張装置2に一体化される際には拡張装置2から供給される電源を供給するように構成される。
コネクタ接続検出部34は、情報処理装置1の接続コネクタ18と拡張装置2の接続コネクタ23とが接続されているか否かを判別するものであり、その判定結果を冷却ファン駆動制御部33に伝達する。
冷却ファン駆動制御部33は、電源管理部32が管理する電源状態に基づいて、CPUのクロックまたは駆動電圧が抑制されているような場合やバッテリの残量が少ない場合、供給電源が不安定な場合などにおいては、冷却ファン14の回転数を減衰させるように構成される。
本発明の第3実施形態を図8〜図9に基づいて説明する。
第3実施形態に係る情報処理システムも第1実施形態と同様にして、着脱自在に構成された情報処理装置1と拡張装置2とで構成されている。
情報処理装置1は、液晶表示パネルなどの表示部11、複数のキーが配列されてなるキーボード、タッチパネルやトラックボールなどで構成されるポインティングデバイスなどを備えており(図示せず)、内部にはCPUやメインメモリなどを搭載するマザーボード(図示せず)、バッテリ(図示せず)などが内装されている。
情報処理装置1の下面には、図9に示すように、情報処理装置2の内部で発生する熱を情報処理装置2の下面に伝達する熱伝導部材17が設けられている。
拡張装置2は、ACアダプタなどと接続されて情報処理装置1に電源供給を行う拡張電源部やCD-ROMドライブ、DVDドライブ、フレキシキブルディスクドライブなどの外部記憶手段、外部機器との接続端子を含む各種インターフェイス部などを備えている。
さらに拡張装置2の上面には、情報処理装置1と一体化される際に情報処理装置1の熱伝導部材17に対応する位置に熱伝導手段24が設けられている。この熱伝導手段24は、情報処理装置1の熱伝導部材17と同様にして、シリコンゴムやヒートパイプなどで構成することができる。
冷却手段22(第2冷却ファン)で生成される排気流は、冷却手段22に隣接して設けられる第2消音手段25に導入される。この第2消音手段25は、たとえば、排気流の通路内面にグラスウールやセラミック吸音板などの吸音材を貼り付けた構成や通路内面にフィンなどを突設して通過する流体の速度を減衰させるようにしたサイレンサの構成とすることができ、冷却手段22で生成される排気流の通過に伴って発生する音を減衰する。
このようにした第3実施形態では、情報処理装置1を拡張装置2に一体化させる際に、拡張装置2側に設けられた冷却手段22により効率よく冷却することが可能であり、情報処理装置1に内装される冷却ファン14の回転数を減衰させたり停止させるように構成できる。また、冷却手段22として第2冷却ファンを設けた場合にも、第2消音手段25により静音化を図ることが可能となる。さらに、冷却手段22としてヒートシンクやヒートパイプを用いた場合には、冷却効率を高めるために冷却手段22を大型化しても、拡張装置2側に配置されることから情報処理装置1の内部スペースを圧迫することがない。
本発明の第4実施形態を図10〜図11に基づいて説明する。
第4実施形態の情報処理システムは、第1実施形態と同様にして、着脱自在に構成された情報処理装置1と拡張装置2とで構成されている。
情報処理装置1は、液晶表示パネルなどの表示部11、複数のキーが配列されてなるキーボード、タッチパネルやトラックボールなどで構成されるポインティングデバイス(図示せず)などを備えており、内部にはCPUやメインメモリなどを搭載するマザーボード(図示せず)、バッテリ(図示せず)などが内装されている。
また、熱伝導部材17は、シリコンゴムやヒートパイプなどで構成されるものであり、CPUやグラフィックチップなどの近傍で発生する熱を拡張装置2との接合部近傍に伝達す
る。
また、拡張装置2の内部には、熱伝導手段24を介して情報処理装置1からの熱が伝達される冷却手段22が配置されている。この冷却手段22は、熱伝導手段24によって伝達される熱を外部に排出するための排気流を生成する第2冷却ファンで構成することができる。
情報処理装置1と拡張装置2とが一体化されて使用される際には、排気口が閉塞されるとともに導出口15が開放され、拡張装置2の導入口と連続される。したがって、冷却ファン14によって生成された排気流は、導出口15および導入口を介して消音手段21に案内されて消音された後、拡張装置2の外部に排出される。
したがって、この第3実施形態では、情報処理装置1と拡張装置2を一体化した状態で使用する際に、冷却ファン14および冷却手段22により冷却効果を高めることが可能であり、消音手段21および第2消音手段25により静音化を図ることが可能となる。また、冷却手段22が第2冷却ファンで構成される場合には、いずれか一方の冷却ファンの回転数を落とすか停止することによって、さらに静音化を図ることが可能となる。
Claims (2)
- 外表面に伝達される熱を冷却するために外部に排出する排気流を生成する第2冷却ファンである冷却手段と内部に空気流を導入する導入口とを備える拡張装置に対して着脱自在である情報処理装置であって、
内部空気を排出するための排気流を生成する第1冷却ファンと、
内部で発生する熱を前記拡張装置の接合部近傍であって前記拡張装置の外表面に伝達する熱伝導部材と、
前記拡張装置と一体化される際に、前記第1冷却ファンの回転数を減衰させるかあるいは停止させるファン規制手段と、
前記拡張装置と切り離されて使用される際には、前記第1冷却ファンにより生成される排気流を外部に排出するために開放し、前記拡張装置と一体化されて使用される際には閉塞する排気口と、
前記拡張装置と切り離されて使用される際には閉塞し、前記拡張装置と一体化されて使用される際には、前記第1冷却ファンによって生成される前記排気流を前記拡張装置の前記導入口を介して前記拡張装置の内部に導入するために開放される導出口と、
を備える情報処理装置。 - 前記情報処理装置と接続するための接続コネクタをさらに備えた前記拡張装置に対して着脱自在である情報処理装置であって、
前記拡張装置と接続するための接続コネクタと、
前記拡張装置と切り離されて使用されているか、前記拡張装置と一体化されて使用されているかを、前記拡張装置とお互いの接続コネクタを介して接続されているかどうかで判定するコネクタ接続判定部と、
前記第1冷却ファンの回転制御を行う冷却ファン駆動制御部と、
をさらに備え、
前記コネクタ接続判定部の判定結果に基づき、前記ファン規制手段が前記排気口と前記導出口とを開放または閉塞し、前記第1冷却ファンの回転制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
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