JP4630150B2 - 立体画像記録装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、2つ以上の異なる視点に対応する画像データから、立体画像データを作成し記録する立体画像記録装置等に関する。
従来、3次元画像を表示する様々な方法が提案されてきた。その中でも一般的に用いられているのは両眼視差を利用する「2眼式」と呼ばれるものである。すなわち、両眼視差を持った左目用の画像(「左目画像」)と右目用の画像(「右目画像」)を用意し、それぞれ独立に左右の目に投影することにより立体視を実現することができる。2眼式の代表的な方式としてフィールドシーケンシャル方式やパララクスバリア方式が提案されている。
図11は、フィールドシーケンシャル方式を説明するための概念図である。このフィールドシーケンシャル方式は、図11のように、左目画像と右目画像が垂直方向1画素おきに交互にならんだ形に配置され、左目画像の表示と右目画像の表示が交互に切り替えて表示されるものである。左目画像および右目画像は通常の2次元表示時に比べて垂直解像度が1/2になっている。観察者はディスプレイの切り替え周期に同期して開閉するシャッタ式のメガネを着用する。ここで使用するシャッタは、左目画像が表示されている時は左目側が開いて右目側が閉じ、右目画像が表示されている時は左目側が閉じて右目側が開く。こうすることで、左目画像は左目だけで、右目画像は右目だけで観察され、立体視が実現されることになる。
図12は、パララクスバリア方式を説明するための概念図である。図12(a)は、視差が生じる原理を示す図である。一方、図12(b)は、パララクスバリア方式で表示される画面を示す図である。図12(a)では、図12(b)に示すような左目画像と右目画像が水平方向1画素おきに交互にならんだ形に配置された画像を、画像表示パネル100に表示する。そして、同一視点の画素の間隔よりも狭い間隔でスリットを持つパララクスバリア101を画像表示パネル100の前面に置くことにより、左目画像は左目102だけで、右目画像は右目103だけで観察され、立体視が実現されることとなる。
また、左目画像と右目画像を撮影し、一枚の合成画像として合成することにより立体画像を生成する方法が特許文献1において開示されている。
特開2002−125246号公報
ここで、図13は、このような合成画像の記録データ形式の一例を示す概念図である。図13(a)に示す左目画像104と図13(b)に示す右目画像105を左右に並べ、図13(c)に示す1枚の合成画像106を作って記録する。再生時にはこの合成画像106を並べ替えることにより、図11や図12(b)に示したような、それぞれの表示形式に適した画像に変換する。また、この合成画像106を印刷し、その印刷物を裸眼で観察することにより、立体視が可能となる。
しかし前記特許文献1では、視点の異なる位置から撮影された2枚の画像を水平に並べた形で構成される1枚の画像データ(この画像データは立体表示用の画像データであり、以下、「3D画像データ」と称す。また、以下では、「3D」は3次元または立体を、「2D」は2次元を意味する語としてそれぞれ用い、立体画像を「3D画像」、通常の2次元画像を「2D画像」という。)として取り扱うため、これらの装置で記録された3D画像データは、図13(c)の合成画像106のような2枚の画像データが左右に並ぶようなデータとなる。
ところが、この3D画像データを3D画像データに対応していない従来の画像表示装置で読み出してディスプレイに表示したり、画像印刷装置で印刷を行ったりした場合に、立体表示ができない為に想定されている状態以外で表示されてしまう場合があった。通常、これらの装置では、データ(ファイル)に付与されている拡張子に基づいてデータの種類を判別して表示する。例えば、データの拡張子が“jpg”であれば、当該データは画像データ(2D画像データ)として表示・印刷される。したがって、当該データが3D画像データと把握していない一般のユーザは、2D画像とも3D画像とも判別できない状態となり、混乱を招くという問題があった。
また、ヘッダ内(例えば、拡張情報を格納する部分)に、記録された画像データが3D画像データであることを示す情報を格納し、その情報を解釈できる手段を画像表示装置又は画像印刷装置に備え、3D画像データである旨を表示、印刷する方法も考えられるが、当該手段を備えていない装置では対応できないという問題があった。
また、デジタルカメラで撮影を行い、印刷装置において一般的な自動印刷処理(業務用プリントサービスや、家庭用プリンタにおける自動印刷処理等)を利用して撮影した画像データを印刷する際、印刷用紙のサイズに合わせて所定のアスペクト比(縦横比)となるよう、画像データに対して自動的にトリミングを施し印刷する場合がある。
例えば、アスペクト比が4:3になるような画像データを撮影するデジタルカメラで、左右の画像をそれぞれ撮影し、それらを用いて図13(c)のような3D画像データを作成した場合、作成した3D画像データは、アスペクト比が8:3の横長の3D画像データとなる。この3D画像データを、例えばアスペクト比が4:3になるように自動トリミングされるような設定の画像印刷装置で印刷する場合、画像が水平方向に大幅に削除された場合、立体視が不可能となるだけでなく、削除された位置によっては印刷したものが、どのような画像であるかすら判別できない場合があった。
本発明は、以上のような問題点を解決するためになされたものであって、3D画像データを従来の装置で出力(表示や印刷等)する場合でも、3D画像データとして利用可能(立体視が可能)な画像データは汎用的な画像データとして出力し、従来の装置では3D画像データとして利用できない画像データは画像データとして出力しないことにより、一般のユーザの混乱を招くことを回避することができる立体画像記録装置等を提供することを目的とする。
本発明は、2つ以上の異なる視点に対応する画像データから、立体画像データを作成し記録する立体画像記録装置において、作成した立体画像データのうち、前記立体画像データに含まれる前記画像データの視点数が2つであり、かつ、前記立体画像データのアスペクト比が所定の条件を満たすような汎用立体画像データであるか否かを判定する汎用立体画像データ判定手段と、前記汎用立体画像データ判定手段が、前記立体画像データが汎用立体画像データであると判定した場合は、前記立体画像データの拡張子に第1の所定の拡張子を付与して記録し、汎用立体画像データでないと判定した場合は、立体画像データの拡張子に第2の所定の拡張子を付与して記録する拡張子決定記録手段と、を備えることを特徴とするものである。
また、前記汎用立体画像データ判定手段は、前記立体画像データに立体表示用の画像であることを示すマークが含まれている場合に、汎用立体画像データであると判定するマーク判定手段を更に備えることを特徴とする。
また、前記第1の所定の拡張子をJPEG画像の拡張子として、立体画像データを記録することを特徴とする。
また、前記立体画像データのアスペクト比が所定のアスペクト比以外の場合には、前記立体画像データのアスペクト比を所定のアスペクト比に調整するアスペクト比調整手段を更に備えることを特徴とする。
本発明は、2つ以上の異なる視点に対応する画像データから、立体画像データを作成し記録するコンピュータにおいて、作成した立体画像データのうち、前記立体画像データに含まれる前記画像データの視点数が2つであり、かつ、前記立体画像データのアスペクト比が所定の条件を満たすような汎用立体画像データであるか否かを判定する汎用立体画像データ判定機能と、前記汎用立体画像データ判定機能が、前記立体画像データが汎用立体画像データであると判定した場合は、前記立体画像データの拡張子を第1の所定の拡張子を付与して記録し、汎用立体画像データでないと判定した場合は、立体画像データの拡張子を第2の所定の拡張子を付与して記録する拡張子決定記録機能と、を実現させることを特徴とする。
本発明の立体画像記録装置によれば、記録する画像データが次の2つの条件、「異なる視点から撮影された2枚の画像を平行に並べて作成された立体画像データである(条件1)」、かつ、「立体画像データのアスペクト比が所定の値以上である(条件2)」を満たす場合に、前記立体画像データを汎用的な立体画像データ(汎用立体画像データ)として、拡張子を第1の所定の画像データフォーマットファイルの拡張子(例えば、“jpg”)として記録し、条件を満たさない場合は拡張子を第2の所定の拡張子(例えば、“stj”)として記録することとなる。したがって、従来の画像表示装置又は画像記録装置で出力(表示・印刷等)する場合、第1の所定の拡張子であれば画像データとして判別されて出力され、第2の所定の拡張子であれば画像データ以外として判別されて出力されない。したがって、従来の装置において一般ユーザの混乱を招くことを回避することができるようになる。
また、本発明の立体画像記録装置によれば、前記2つの条件と併せて「立体表示用の画像データであることを示すマークが画像に付加されている(条件3)」を満たす場合に、前記立体画像データを汎用的な立体画像データ(汎用立体画像データ)として、拡張子を第1の所定の画像データフォーマットファイルの拡張子(例えば、“jpg”)として記録し、条件を満たさない場合は拡張子を第2の所定の拡張子(例えば、“stj”)として記録することとなる。
また、立体画像記録装置が記録する立体画像データは、そのヘッダ内に、この画像データが立体画像データであることを示す情報を含んだ3D制御情報を格納しているため、その情報を解釈できる3D制御情報の解析手段を備える画像表示装置又は画像印刷装置において、この立体画像データに対して立体画像データである旨を表示・印刷することにより、一般のユーザの混乱を招くことを防ぐことができる。
また、立体画像記録装置が記録する3D画像データは、前記2つもしくは3つの条件を満たさない場合、その拡張子を所定の拡張子以外の拡張子で記録することとなる。したがって、前記3D制御情報の解析手段を備えていない画像表示装置又は画像印刷装置では、この立体画像データが所定の画像データとして認識されないため、表示・印刷されることがなく、立体画像データと把握していない一般のユーザの混乱を招くことを防ぐことができる。
また、本発明の立体画像記録装置が記録する立体画像データのうち、その拡張子が所定の拡張子である画像データは、立体画像データのアスペクト比が所定の値以上となるよう制限されているため、従来の画像表示装置又は画像印刷装置において自動印刷処理等によって印刷する際に、トリミングにより立体画像データが水平方向に大幅にカットされ立体視ができなくなるといった問題や、トリミングする位置によっては印刷されたものが、どのような画像であるかが判別できないという問題を生じなくすることができる。
本発明の実施形態について、添付図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施形態の立体画像記録装置1の構成を示すブロック図である。
立体画像記録装置1は、入力画像データと、各視点の水平画像サイズ及び垂直画像サイズと、3D画像データ内に含まれる視点数の数を表す水平視点数情報及び垂直視点数情報と、3D画像データ内に3D識別マークが含まれているか否かを示す3D画像識別マーク記録情報と、所定のアスペクト比で画像を記録するか否かを示す固定アスペクト比記録情報とを入力し、3D画像データを出力する装置である。立体画像記録装置1は、制御手段2と、画像合成手段3と、パディング手段4と、マーク付加手段5と、圧縮手段6と、多重化手段7と、ヘッダ情報作成手段8と、拡張子生成手段9と、拡張子決定手段10とを備えて構成されている。
ここで、3D画像データとは、画像データと3D制御情報とを含んで構成されているデータである。図2は、3D画像データのデータ構成の一例を示す図である。3D画像データは、ヘッダ11と画像データ12とを含んで構成されており、ヘッダ11内には、画像データ12の画像サイズ情報や3D制御情報等が含まれている。ヘッダの例としては、EXIF(Exchangeable Image File Format)や、AVI(Audio Video Interleaved)、ASF(Advanced Streaming Format)、WMV(Windows Media Video)、MP4等のファイルフォーマットにおけるヘッダ等があげられる。また、画像データの例としては、未圧縮の画像データや、JPEG(Joint Photographic Experts Group)、MPEG(Moving Picture Experts Group)といった圧縮方式で圧縮された圧縮画像データがあげられる。
また、3D制御情報とは、3D画像データ内の画像データの構成に関する情報や、3D画像を表示する際に表示を制御するための情報を示し、水平方向及び垂直方向の視点数、3D画像識別マーク記録情報を含んだ構成になっている。
水平方向及び垂直方向の視点数とは、3D画像データ内に含まれる視点の異なる画像データの数の情報を示す。また、3D画像識別マーク記録情報とは、画像データ12が、3D画像データであるか否かを識別するためのマークが含まれているか否かを示す情報を示す。
図3、図4、図5は、3D画像データ内の画像データの一例について説明するための図である。例えば図3(a)は左目画像を、図3(b)は右目画像を示し、それぞれの水平画像サイズ「h」、垂直画像サイズ「v」とも同じである。この左目画像と右目画像を、図4のように視点の順どおりに左から水平に並べて、一枚の画像データとする。このときの画像データの視点数は、水平方向が「2」、垂直方向が「1」となる。この3D画像データの画像サイズは水平画像サイズが「2×h」、垂直画像サイズが「v」となる。
図5は、一例として水平方向の視点の数が4、垂直方向の視点の数が「2」のときの図であり、8つの視点の画像データを、図4の説明と同様に、番号「1」から「8」のように視点順に左上から右下にラスタスキャンで並べていき、一枚の3D画像データとしたものである。
また、このときの3D画像データは、画像縦横比を変更することができる。画像縦横比とは、画像データの垂直方向の拡大縮小率を水平方向の拡大縮小率で割った値を表記した情報を示す。
図6は、3D画像データの縦横比を変更した場合の一例について説明するための図である。図4や図5の3D画像データは、作成時に画像縦横比を変更しなかったので画像縦横比は「1」となるが、図6の3D画像データの場合、例えば、図4の3D画像データの縦の縮尺は変更せず、横の縮尺を「2分の1」にした画像データであり、その3D画像サイズは水平が「h」、垂直が「v」、画像スケーリングの縦横比が「2」となる。このとき、画像スケーリングの縦横比の「2」を画像縦横比情報として、3D制御情報に記録する。以下では、説明の簡略化のため画像縦横比は「1」に固定して説明を行う。
次に、立体画像記録装置1の動作について、図面を用いて説明を行なう。
まず、立体画像記録装置1に入力画像データIと、各視点の水平画像サイズ「h」及び垂直画像サイズ「v」と、水平視点数情報Nx及び垂直視点数情報Nyと、3D画像識別マーク記録情報Mと、固定アスペクト比記録情報Fとが入力される。
ここで、3D画像識別マーク記録情報Mとは、記録する画像データが3D画像データであることを識別するためのマークを、画像内に記録するか否かを示す情報である。また、固定アスペクト比記録情報Fとは、記録する画像データのアスペクト比が所定の範囲内になるように画像データを記録するか否かを示す情報である。
なお、入力画像データIは、他の装置等から入力されるデータであるが、直接画像データを出力する装置を接続し、当該画像データを出力する装置により出力された画像データを入力画像データとしても良い。例えば、CCDなどの撮像装置、ビデオ信号などを入力とする画像信号入力装置、TV信号を受信して表示する画像表示装置、ビデオやDVDなどを再生する画像再生装置、スキャナなどの画像読み取り装置、画像データファイル読み取り装置等の画像データを出力する装置を接続することが可能であることは勿論である。
立体画像記録装置1内部では、各視点の水平画像サイズ「h」及び垂直画像サイズ「v」と、水平視点数情報Nx及び垂直視点数情報Nyと、3D画像識別マーク記録情報M及び固定アスペクト比記録情報Fとが制御手段2に、入力画像データIが画像合成手段3にそれぞれ入力される。
ここで、制御手段2は、入力された各情報を用いて、画像合成手段3、パディング手段4、マーク付加手段5及び圧縮手段6をそれぞれ制御し、入力画像データIから符号化された3D画像データを作成させる手段であり、例えばCPU等で実現される。
まず、このときの画像符号化データを作成する際の動作について説明する。画像合成手段3は、水平視点数情報Nx及び垂直視点数情報Nyから、各視点の画像データである入力画像データIを、図4や図5で説明したのと同様にして配置し、3D画像データを作成する手段である。
一例として、水平視点数情報Nxを「2」、垂直視点数情報Nyを「1」とし、入力画像データIは左右の目用の2枚の画像として以下説明する。まず、入力画像データIが、画像合成手段3に入力される。それと同時に、制御手段2は、水平視点数情報Nx及び垂直視点数情報Nyを画像合成手段3に伝送し、画像合成手段3が入力画像データIと合成するように制御する。画像合成手段3は、合成された3D合成画像データとしてパディング手段4に出力する。また、3D合成画像データの水平画像サイズH及び垂直画像サイズVを制御手段2に出力する。
パディング手段4は、制御手段2の制御にしたがって、画像合成手段3から入力された3D合成画像データに対してパディングを行うか、もしくは何もせずにそのまま出力する手段である。
具体的には、3D合成画像データがパディング手段4に入力される。ここで、制御手段2に示す固定アスペクト比記録情報Fが所定のアスペクト比で画像を記録することを示す情報である場合、3D合成画像データの水平画像サイズHと垂直画像サイズVから3D合成画像データ全体のアスペクト比を求める。そして、所定のアスペクト比でない場合は、3D合成画像データに対してパディングを行い、所定のアスペクト比に調整した3Dパディング画像データとしてマーク付加手段5に出力する。
このときのパディングの方法について図7及び図8を用いて説明する。図7及び図8は、パディングされた3D画像データである3Dパディング画像データを示す図である。
例えば、ここで、入力画像データIにおいて、各視点の画像データそれぞれが「3/4」(=垂直方向の画素数/水平方向の画素数)であるようなアスペクト比の画像データとすると、パディング手段に入力された3D合成画像データのアスペクト比は「3/8」となる。
ここで、所定のアスペクト比を「3/4」とした場合、入力された3D合成画像データのアスペクト比を「3/4」にするには、画像の上下のどちらか、もしくは、両方の位置に対してパディングを行う必要が生じる。図7(a)は、上下にパディングした3Dパディング画像データを、図7(b)は下方向にパディングした3Dパディング画像データを、図7(c)は上方向にパディングした3Dパディング画像データをそれぞれ示している。図中の斜線部がパディングの領域であり、パディングした画像データの水平画像サイズHは「2×h」、垂直画像サイズVは「2×v」となり、アスペクト比は「3/4」となる。
また、所定のアスペクト比を「1/4」とした場合、入力された3D合成画像データのアスペクト比を「1/4」にするには、画像の左右のどちらか、もしくは、両方の位置に対してパディングを行う必要が生じる。図8(a)は、左右にパディングした3Dパディング画像データを、図8(b)は右方向にパディングした3Dパディング画像データを、図8(c)は左方向にパディングした3Dパディング画像データをそれぞれ示している。図中の斜線部がパディングの領域であり、パディングした画像データの水平画像サイズHは「3×h」、垂直画像サイズVは「v」となり、アスペクト比は「1/4」となる。
また、パディングの領域は、所定の色で作成した一様な画像とする。前記所定の色は何色であってもよく、例えば、反射率が18%のグレー(無彩色)画像などは好適な一例である。なおこれをディザなどの面積変調技術を用いて、白色と黒色の面積割合がそれぞれ82%と18%であるような微細ドットパターンによって描画してもよいことは勿論である。
このようにして、パディング手段4は、パディングした3Dパディング画像データをマーク付加手段5に、出力した3Dパディング画像データの水平画像サイズHと垂直画像サイズVを制御手段2にそれぞれ出力する。
逆に、固定アスペクト比記録情報Fが所定のアスペクト比で画像を記録することを示す情報でない場合、入力された3D合成画像データをそのまま3Dパディング画像データとしてマーク付加手段5に出力する。また、前記所定のアスペクト比は、どのような値であってもよい。
また、固定アスペクト比記録情報Fが所定のアスペクト比で画像データを記録するか否かを示す情報としたが、所定のアスペクト比以下であれば、所定のアスペクト比で画像データを記録するか否かを示す情報としてもよい。例えば、パディング対象の3D合成画像データのアスペクト比が「2/3」以下であれば、所定のアスペクト比である「2/3」となるようにパディングをするとしてもよい。
このように、パディングを用いて適切に最小のアスペクト比を設定することにより、例えば自動トリミングされるような設定の印刷装置で作成した画像を印刷する場合、自動トリミングされた画像が、水平方向に大幅にカットされ立体視が不可能となることはなくなり、また、トリミングする位置によって、プリントしたものがどのような画像であるかを判別できないという問題が発生しないようにすることができる。
マーク付加手段5は、3D画像識別マーク記録情報Mにしたがって、画像が3D画像であることを観察者が視覚的に識別できることを目的とした3D識別マークを画像データ上に付加して出力する手段である。マーク付加手段5に、パディング手段4から3Dパディング画像データが入力される。これと同時に、制御手段2から3D画像識別マーク記録情報Mが入力される。3D画像識別マーク記録情報Mが3D識別マークを画像内に含むことを表す場合、マーク付加手段5は3Dパディング画像データに3D識別マークを付加し、3D画像データとして圧縮手段6に出力する。
図9は、3D識別マークを付加して作成した3D画像データの一例を示す。例えば、図9(a)は、図7(a)で作成した3Dパディング画像データのパディング領域に、「3D」という、1つの3D識別マークを付加した場合の画像データである。ここで、パディング領域上に3D識別マークを付加したが、その位置はどこであってもかまわない。図9(b)は、同じく図7(a)で作成した3Dパディング画像データの画像領域上に、2つの3D識別マークを付加した場合の3D画像データである。この場合、観察者は、3Dマーク自体も立体画像として観察することができる。また、3D識別マークはいくつであっても、どこの位置に配置してもよく、図9(c)は、7個の3D識別マークを付加した場合の画像データの例を示す。
また、3D画像識別マーク記録情報Mが3D識別マークを画像内に含まないことを表す情報である場合は、3Dパディング画像データをそのまま3D画像データとして圧縮手段6に出力する。
圧縮手段6は、3D画像データをJPEGやMPEG等の方式に従って符号化し、符号化された3D画像データとして出力する手段である。圧縮手段6は汎用の圧縮手段で構成されており、例えばJPEG等の何れかの公知技術で実現可能である。そして、符号化された3D画像データを、多重化手段7に出力する。なお、圧縮手段6で符号化することにより、圧縮するものとして説明したが、この圧縮手段6を省き、未圧縮のデータを出力することにしてもよい。
これと同時に制御手段2は、ヘッダ11を作成するのに必要な情報として、符号化した画像全体の水平画像サイズHや、垂直画像サイズV、水平の視点数情報Nx、垂直の視点数情報Ny、3D画像識別マーク記録情報M、画像縦横比情報等を含む情報をヘッダ情報作成手段8に伝送し、また、拡張子情報を作成するのに必要な情報として、水平画像サイズHや、垂直画像サイズV、水平の視点数情報Nx、垂直の視点数情報Ny、3D画像識別マーク記録情報Mを含む情報を拡張子決定手段10にそれぞれ伝送する。
ヘッダ情報作成手段8は、入力された情報からヘッダ11を作成する手段である。このとき、ヘッダ情報作成手段8は、制御手段2から入力された情報を用いて、図2で説明したヘッダ11を作成し、多重化手段7に伝送する。
多重化手段7は、圧縮手段6から入力された符号化された3D画像データとヘッダ11とを多重化する手段である。このとき、多重化手段7は、圧縮手段6から入力される符号化された3D画像データとヘッダ情報作成手段8から入力されるヘッダ11とを多重化して多重化された3D画像データを作成し、拡張子生成手段9に出力する。
拡張子決定手段10は、入力された情報から立体画像記録装置1が最終的に出力する画像データの拡張子の情報である拡張子情報を作成し、出力する手段である。拡張子決定手段10に、制御手段2から、水平画像サイズHや、垂直画像サイズV、水平の視点数情報Nx、垂直の視点数情報Ny、3D画像識別マーク記録情報Mを含む情報が入力される。
以下に、このときの拡張子決定手段10の動作についてフローチャート図を用いて説明する。図10は、拡張子決定手段10の動作を説明するためのフローチャート図である。
判定ステップS2において、拡張子決定手段10は、水平画像サイズHや、垂直画像サイズV、水平の視点数情報Nx、垂直の視点数情報Ny、3D画像識別マーク記録情報Mが全て、拡張子決定手段10に入力されたか否かを判定し、全て入力された場合は判定ステップS3に進み、そうでない場合は判定ステップS2に戻る。
判定ステップS3において、拡張子決定手段10は、水平の視点数情報Nxが「2」かつ、垂直の視点数情報Nyが「1」であるか否かを判定し、そうであれば判定ステップS4に進み、そうでない場合はステップS7へ進む。
判定ステップS4において、拡張子決定手段10は、垂直画像サイズVを水平画像サイズHで割った値が、所定のアスペクト比の値「A」以上か否かを判定し、そうであれば判定ステップS5に進み、そうでない場合はステップS7へ進む。前記所定のアスペクト比の値「A」はどのような値でもよく、ここでは例えば「2/3」とする。
判定ステップS5において、拡張子決定手段10は、3D画像識別マーク記録情報Mが3D識別マークを付加することを表す情報(値が「TRUE」)であるか否かを判定し、そうであればステップS6に進み、そうでない場合はステップS7へ進む。
ステップS6において、拡張子決定手段10は、拡張子を所定の拡張子である、例えば“jpg”とした拡張子情報を拡張子生成手段9に伝送し、ステップS8に進む。拡張子情報とは、本発明の記録装置1が最終的に作成するファイルの拡張子を示す情報であり、任意の拡張子が選択できる。また、所定の拡張子は、一般的に使用されているファイルの拡張子とし、例えば静止画であれば“jpg”や“jpeg”、動画であれば“mpg”や、“avi”、“asf”、“wmv”、“mp4”といった拡張子であっても構わない。
ステップS7において、拡張子決定手段10は、拡張子を、前記所定の拡張子以外の拡張子である、例えば“stj”とした拡張子情報を拡張子生成手段9に伝送し、ステップS8に進む。
ステップS8において、拡張子決定手段10は、前記拡張子情報を拡張子生成手段9に伝送し、ステップS2に戻る。
以上のようにして、拡張子決定手段10は、入力された水平画像サイズHや、垂直画像サイズV、水平の視点数情報Nx、垂直の視点数情報Ny、3D画像識別マーク記録情報Mを用いて、本発明の記録装置1が作成する出力画像データファイルの拡張子を決定する。
拡張子生成手段9は、入力された拡張子情報と多重化された3D画像データを用いて、出力画像データファイルを作成し、出力する手段である。
拡張子生成手段9に拡張子情報と多重化された3D画像データが入力される。拡張子生成手段9は、多重化データを用いて、拡張子情報で示される拡張子を持つ出力画像データファイルを作成する。具体的には、出力画像データファイルに、拡張子情報に基づいた拡張子が付与して出力される。拡張子生成手段9において、作成される出力画像データファイルは、拡張子がどんな内容のものであっても、そのデータ構成が同じである。つまり、本説明で作成される出力画像データファイルは、拡張子が“jpg”のものであっても、“stj”のものであっても、拡張子が異なるだけで、データファイルの内容は、同じJPEG画像データファイルである。
以上のようにして、次の3つの条件を満たしたときのみ、本発明の立体画像記録装置の出力画像データファイルは、その拡張子を“jpg”とした汎用3D画像データ(汎用立体画像データ)として出力される。
条件1)水平の視点数情報Nxが「2」及び垂直の視点数情報Nyが「1」であること。
条件2)最終的に出力する3D画像データのアスペクト比の値(垂直画像サイズVを水平画像サイズHで割った値)が所定の範囲内(ここでは所定の値以上とする)であること。
条件3)3D画像識別マーク記録情報Mが3D識別マークを画像内に含むことを表す情報である、つまり、最終的に出力する画像内に3D識別マークが含まれていること。
このようにすることにより、汎用3D画像データを3D画像データに対応していない従来の画像表示装置で表示する場合や、同じく従来の画像印刷装置で印刷を行う場合に、画像内に3D識別マークが表示、印刷される。したがって、3D画像データであることを把握していない一般のユーザの混乱を招くことを防ぐことができる。
また、本発明の立体画像記録装置の出力画像データは、そのヘッダ内に、この画像データが3D画像データであることを示す情報を格納しているため、その情報を解釈できる3D制御情報解析手段を備える3D画像データ対応機器において、3D画像データである旨を表示、印刷することができる。したがって、3D画像データであることを把握していない一般のユーザの混乱を招くことを防ぐことができる。
また、上記の3つの条件を満たさない場合、3D画像データ(立体画像データ)が汎用的ではないとして、拡張子が“jpg”以外の拡張子で出力されるため、上記3D制御情報解析手段を備えていない従来装置では、画像データ(JPEG画像ファイル)として認識されず、そのままの状態で表示・印刷されることはない。したがって、3D画像データであることを把握していない一般のユーザの混乱を招くことを防ぐことができる。
また、本発明の立体画像記録装置により作成された拡張子が“jpg”である出力画像データを、従来の画像印刷装置において一般的な自動プリント処理によって印刷する場合、印刷用紙のサイズに合わせた所定のアスペクト比になるように自動トリミングされる可能性がある。ここで、出力画像データのアスペクト比を所定の値以上となるようにすることにより、トリミングにより3D画像データが水平方向に大幅にカットされて立体視ができなくなるといった問題や、トリミングする位置によって印刷したものが、どのような画像であったか判別できないといった問題を生じなくすることができる。
また、本発明の立体画像記録装置の出力画像データの拡張子が“jpg”以外の拡張子で記録される場合であっても、3D制御情報解析手段を備えている3D画像データ対応機器において、この出力画像データを、上記3つの条件を満たす、拡張子が“jpg”の汎用3D画像データに再変換することにより、従来の装置でも再生することができる。
また、上記3つの条件のうち、条件3は省いて、条件1と条件2を満たしたときのみ、汎用3D画像として、その拡張子を“jpg”として出力することとしてもよい。例えば、作成する3D画像データのパディングの領域がなく、3D識別マークを立体表示する画像上に付加しなければならないような場合に、3D識別マークが3D画像の立体感や、画像の雰囲気を損なうことがある。このような場合にユーザが3D識別マークを付加しないように3D画像識別マーク記録情報を外部から入力して、マークを付加しないようにしても、拡張子を“jpg”として出力できるため、前記従来装置でも、作成した3D画像データに対応することができる。
また、上記では説明を明瞭にするため、拡張子生成手段9と拡張子決定手段10とに分けて説明したが、拡張子決定手段10は拡張子生成手段9に含まれるような構成であっても構わない。
本発明の実施例の立体画像記録装置の構成を示すブロック図である。 3D画像データの一例を示す図である。 3D画像データ内の画像データの一例を示す図である。 3D画像データ内の画像データの一例を示す図である。 3D画像データ内の画像データの一例を示す図である。 画像縦横比を変更した3D画像データの一例について説明するための図である。 パディングされた3D画像データの一例を示す図である。 パディングされた3D画像データの一例を示す図である。 3D識別マークを付加して作成した3D画像データの一例を示す図である。 拡張子決定手段10の動作を説明するためのフローチャート図である。 フィールドシーケンシャル方式を説明するための概念図である。 パララクスバリア方式を説明するための概念図である。 左目画像と右目画像の合成画像の記録データ形式の一例を示す概念図である。
符号の説明
1 立体画像記録装置
2 制御手段
3 画像合成手段
4 パディング手段
5 マーク付加手段
6 圧縮手段
7 多重化手段
8 ヘッダ情報作成手段
9 拡張子生成手段
10 拡張子決定手段
11 ヘッダ
12 画像データ
100 画像表示パネル
101 パララクスバリア
102 右目
103 左目
104 左目画像
105 右目画像
106 合成画像

Claims (5)

  1. 2つ以上の異なる視点に対応する画像データから、立体画像データを作成し記録する立体画像記録装置において、
    作成した立体画像データのうち、前記立体画像データに含まれる前記画像データの視点数が2つであり、かつ、前記立体画像データのアスペクト比が所定の条件を満たすような汎用立体画像データであるか否かを判定する汎用立体画像データ判定手段と、
    前記汎用立体画像データ判定手段が、前記立体画像データが汎用立体画像データであると判定した場合は、前記立体画像データの拡張子に第1の所定の拡張子を付与して記録し、汎用立体画像データでないと判定した場合は、立体画像データの拡張子に第2の所定の拡張子を付与して記録する拡張子決定記録手段と、
    を備えることを特徴とする立体画像記録装置。
  2. 前記汎用立体画像データ判定手段は、前記立体画像データに立体表示用の画像であることを示すマークが含まれている場合に、汎用立体画像データであると判定するマーク判定手段を更に備えることを特徴とする前記請求項に記載の立体画像記録装置。
  3. 前記第1の所定の拡張子をJPEG画像の拡張子として、立体画像データを記録することを特徴とする請求項1又は2に記載の立体画像記録装置。
  4. 前記立体画像データのアスペクト比が所定のアスペクト比以外の場合には、前記立体画像データのアスペクト比を所定のアスペクト比に調整するアスペクト比調整手段を更に備えることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の立体画像記録装置。
  5. 2つ以上の異なる視点に対応する画像データから、立体画像データを作成し記録するコンピュータにおいて、
    作成した立体画像データのうち、前記立体画像データに含まれる前記画像データの視点数が2つであり、かつ、前記立体画像データのアスペクト比が所定の条件を満たすような汎用立体画像データであるか否かを判定する汎用立体画像データ判定機能と、
    前記汎用立体画像データ判定機能が、前記立体画像データが汎用立体画像データであると判定した場合は、前記立体画像データの拡張子に第1の所定の拡張子を付与して記録し、汎用立体画像データでないと判定した場合は、立体画像データの拡張子に第2の所定の拡張子を付与して記録する拡張子決定記録機能と、
    を実現させることを特徴とするプログラム。
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