JP5878295B2 - 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法およびプログラムに関する。
近日、左目用画像および右目用画像を表示することによりユーザに立体視画像を知覚させることが可能な3D表示装置が流通している。3D用に制作されるテレビジョン映像や映画が増加傾向にあること、2D画像を3D画像に変換する技術が盛んに研究されていることなどから、3D表示装置は今後さらに普及すると予想される。なお、3D表示装置について記載された文献として下記の特許文献1が挙げられる。
また、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11に代表される無線LAN(Local Area Network)システムは、機器の自由度が高い等の利点から、有線ネットワークに代わり普及しつつある。
このIEEE802.11で規定される無線LANシステムは、親機として動作するアクセスポイント、および子機として動作する複数のステーションからなる無線通信装置のグループで構成され、1のアクセスポイントは複数のステーションが接続される。
また、Wi−Fi AllianceによるWi−Fiダイレクトでは、複数の無線通信装置が親機(Group Owner)または子機(Client)のいずれとしての役割を担うかを決定して通信グループを形成することが提案されている。通信グループを形成した親機として動作する無線通信装置および子機として動作する無線通信装置は直接的に無線通信することが可能である。
特開2004−38933号公報
しかし、現在の無線通信による伝送帯域、および一部の有線方式による伝送帯域は、画像を非圧縮状態で通信するために十分でない。このため、例えば上記の3D画像を通信するために3D画像を圧縮する場合が想定される。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、再生品質が向上されるように画像を圧縮することが可能な、新規かつ改良された画像処理装置、画像処理方法およびプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、第1の画像および第2の画像が並べて配置されたフレーム画像を生成するフレーム画像生成部と、前記フレーム画像をマクロブロック単位で圧縮する圧縮処理部と、を備え、前記フレーム画像生成部は、前記第1の画像および前記第2の画像を、前記第1の画像と前記第2の画像の境界が前記マクロブロックの境界と一致するように配置する、画像処理装置が提供される。
前記フレーム画像生成部は、前記第1の画像および前記第2の画像の配置方向の両側にダミーデータを挿入することにより、前記第1の画像と前記第2の画像の境界を前記マクロブロックの境界に一致させてもよい。
前記フレーム画像生成部は、前記第1の画像または前記第2の画像を前記配置方向上で格納するために必要なマクロブロック数の2倍値に、前記マクロブロックの前記配置方向の画素数を乗算し、乗算結果と前記フレーム画像の前記配置方向の有効画素数との差分を前記ダミーデータとして前記フレーム画像における前記配置方向の両側に分配してもよい。
前記フレーム画像生成部は、前記第1の画像および前記第2の画像の前記配置方向上の有効画素数が同一である場合、前記ダミーデータを前記フレーム画像における前記配置方向の両側に均等に分配し、前記第1の画像および前記第2の画像の前記配置方向上の有効画素数が異なる場合、有効画素数が少ない画像の配置側に、他側より多くのダミーデータを分配してもよい。
前記画像処理装置は、前記圧縮処理部により圧縮された前記フレーム画像を無線送信する無線通信部をさらに備えてもよい。
前記フレーム画像の前記配置方向の有効画素数は、前記マクロブロックの前記配置方向の画素数の偶数倍と相違してもよい。
前記第1の画像は左目用画像であり、前記第2の画像は右目用画像であってもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、第1の画像および第2の画像が並べて配置されたフレーム画像を生成するステップと、前記フレーム画像をマクロブロック単位で圧縮するステップと、を含み、前記フレーム画像を生成するステップでは、前記第1の画像および前記第2の画像を、前記第1の画像と前記第2の画像の境界が前記マクロブロックの境界と一致するように配置する、画像処理方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータを、第1の画像および第2の画像が並べて配置されたフレーム画像を生成するフレーム画像生成部と、前記フレーム画像をマクロブロック単位で圧縮する圧縮処理部と、を備え、前記フレーム画像生成部は、前記第1の画像および前記第2の画像を、前記第1の画像と前記第2の画像の境界が前記マクロブロックの境界と一致するように配置する、画像処理装置として機能させるための、プログラムが提供される。
以上説明したように本発明によれば、再生品質が向上されるように画像を圧縮することができる。
本発明の実施形態による画像再生システムの構成を示した説明図である。 PCのソフトウェア概念を示した説明図である。 2D画像の圧縮方法を示した説明図である。 他の技術による3D用フレーム画像の圧縮方法を示した説明図である。 本発明の実施形態によるPCのハードウェア構成を示した説明図である。 本発明の実施形態による表示装置およびPCの構成を示した機能ブロック図である。 パケット生成部の構成を示した説明図である。 パケット構成を示した説明図である。 画像生成部により生成されるフレーム画像の具体例を示した説明図である。 画像生成部により生成されるフレーム画像の具体例を示した説明図である。 本発明の第1の実施形態による表示装置およびPCの動作を示したフローチャートである。 画像生成部により生成されるフレーム画像の具体例を示した説明図である。 画像生成部により生成されるフレーム画像の具体例を示した説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素を、同一の符号の後に異なるアルファベットを付して区別する場合もある。ただし、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素の各々を特に区別する必要がない場合、同一符号のみを付する。
また、以下に示す項目順序に従って当該「発明を実施するための形態」を説明する。
1.画像再生システムの概要
2.ハードウェア構成
3.第1の実施形態
3−1.PCおよび表示装置の構成
3−2.PCおよび表示装置の動作
4.第2の実施形態
5.むすび
<1.画像再生システムの概要>
図1は、本発明の実施形態による画像再生システム1の構成を示した説明図である。図1に示したように、本発明の実施形態による画像再生システム1は、表示装置10、PC20、およびシャッタ眼鏡30を備える。
PC(Personal Computer)20は、表示装置10などの周囲の無線通信装置と接続して無線通信する機能を有する。例えば、PC20は、Wi−Fi Allianceで策定中のWi−Fiダイレクトに従って表示装置10と通信グループを形成し、通信グループを形成した表示装置10とアクセスポイントを介さずに無線通信することができる。
また、PC20は、表示装置10と通信グループを形成すると、表示装置10にコンテンツデータや制御データなどを送信することができる。本明細書においてはコンテンツデータの一例として、R画像およびL画像からなる複数のフレーム画像からなる画像データが送信される実施形態を主に説明する。この画像データは、映画、テレビジョン番組、またはビデオプログラムなどのデータであってもよいし、PC20におけるユーザの作業画面であってもよいし、ゲームの表示画面であってもよい。ただし、コンテンツデータは画像データに限定されず、例えば、音楽、講演およびラジオ番組などの音声データがコンテンツデータとしてPC20から送信されてもよい。
ここで、図2を参照し、画像データおよび制御データが通信されるレイヤを説明する。
図2は、PC20のソフトウェア概念を示した説明図である。図2に示したように、画像データなどのコンテンツデータは、MPEG―TS/RTP/UDP/IPなどを利用して送信される。一方、制御データは、TCP/IPまたはL2レイヤなど、画像データと異なる通信パスで送信される。
なお、図1においては画像処理装置の一例としてPC20を示したに過ぎず、画像処理装置はPC20に限定されない。例えば、画像処理装置は、家庭用映像処理装置(DVDレコーダ、ビデオデッキなど)、PDA(Personal Digital Assistants)、携帯電話、家庭用ゲーム機器、携帯用映像処理装置、携帯用ゲーム機器、および家電機器などの情報処理装置であってもよい。
表示装置10は、PC20などの周囲の無線通信装置と接続して無線通信する機能を有する。例えば、表示装置10は、Wi−Fi Allianceで策定中のWi−Fiダイレクトに従ってPC20と通信グループを形成し、通信グループを形成したPC20とアクセスポイントを介さずに無線通信することができる。なお、表示装置10およびPC20は、同じアクセスポイント(AP)に接続されている場合であっても、例えばIEEE802.11z(TDLS)等を使用する直接通信を行ってもよい。さらに、表示装置10とPC20は有線により通信を行ってもよい。
また、表示装置10は、PC20と通信グループを形成すると、PC20から送信される画像データを受信し、受信した画像データを表示することができる。かかる構成により、ユーザは、PC20で処理された画像データを、より大画面である表示装置10に煩雑な作業をすることなく表示させることが可能である。
また、表示装置10は、左目用のL画像および右目用のR画像を表示することにより、シャッタ眼鏡30を着用するユーザに立体視画像を知覚させることができる。
シャッタ眼鏡30は、例えば液晶シャッタからなるR画像透過部32及びL画像透過部34を含む。シャッタ眼鏡30は、表示装置10から送出される信号に応じて、R画像透過部32及びL画像透過部34の開閉動作を実行する。ユーザは、シャッタ眼鏡30のR画像透過部32及びL画像透過部34を通して、表示装置10から発する光を見ることで、表示装置10に表示されるL画像およびR画像を立体視画像として知覚することができる。
一方、通常の2D画像が表示装置10に表示されている場合は、ユーザはそのまま表示装置10から出射される光を見ることで、表示装置10に表示される画像を通常の2D画像として知覚することができる。
なお、図1においては画像再生装置の一例として表示装置10を示したに過ぎず、画像再生装置は表示装置10に限定されない。例えば、画像再生装置は、PCや映像処理装置等、画像再生機能を有する任意の情報処理装置であってもよい。
また、図1においては、PC20および表示装置10に無線通信機能が実装される例を説明したが、本実施形態はかかる例に限定されない。例えば、PC20に、無線通信機能、画像データのエンコード機能、およびパケット化機能を有するアダプタを外付けしてもよい。同様に、表示装置10に、無線通信機能、および画像データのデコード機能などを有するアダプタを外付けしてもよい。
また、上記ではL画像が左目によって知覚され、R画像が右目によって知覚されるようにするためにシャッタ動作を利用する制御方式を説明したが、制御方式はかかる例に限定されない。例えば、左目用の偏光フィルタおよび右目用の偏光フィルタを用いることによっても同等な効果を得ることが可能である。
また、本明細書においては、PC20が第1の画像および第2の画像としてR画像およびL画像を1のフレーム画像として送信する例を説明するが、第1の画像および第2の画像は独立した画像であってもよい。例えば、第1の画像は第1のユーザ用の画像であり、第2の画像は第2のユーザ用の画像であってもよい。より詳細には、第1の画像および第2の画像は、各ユーザのためのゲーム画面または番組画面などであってもよい。
(背景)
ところで、PC20がL画像およびR画像を1のフレーム画像に格納する方式には、サイドバイサイド方式と、トップアンドボトム方式がある。サイドバイサイド方式は、L画像およびR画像を水平方向に並べて配置する方式であり、トップアンドボトム方式は、L画像およびR画像を垂直方向に並べて配置する方式である。
また、PC20は、HDMIなどの有線により通信を行う場合、伝送帯域に余裕があり、エラーレートも十分に低いので、上記のフレーム画像を非圧縮のまま各画素を個別にデジタル伝送することも可能である。そのため、各画素の伝送は画面の他の部分の影響を受けない。一方、PC20は、表示装置10に対してフレーム画像を無線送信する場合、現在の無線帯域は非圧縮状態のフレーム画像の送信に十分でないので、フレーム画像を圧縮する。この圧縮に関して、他の技術ではいくつかの問題がある。以下、この点について図3および図4を参照して詳細に説明する。
図3は、2D画像の圧縮方法を示した説明図である。画像処理装置は、圧縮対象の2D画像をマクロブロックと呼ばれる画素領域単位で圧縮する。一般的には、マクロブロックは16画素×16画素の画素領域である。このため、垂直方向の有効画面サイズが1080画素である2D画像を圧縮する場合、図3に示したように、下端において1のマクロブロックを形成するための画素が不足するので、下端に8画素のダミーデータが挿入される。他の技術による画像処理装置は、以下に図4を参照して説明するように、L画像およびR画像からなる3D用のフレーム画像に対しても同様の処理を行う。
図4は、他の技術による3D用フレーム画像の圧縮方法を示した説明図である。他の技術による画像処理装置は、図4に示したように、L画像およびR画像の垂直方向画素数が540である場合、図3に示した例と同様に下端に8画素のダミーデータを挿入し、フレーム画像をマクロブロック単位で圧縮する。なお、点線の矩形領域がマクロブロックに対応する。
しかし、図4に示したように、L画像の下部とR画像の上部をまたぐマクロブロックが存在する場合、一方の画像の圧縮状態は他方の画像の圧縮状態によって変化する。このため、複数のフレーム画像にわたってL画像の下部が静止画であったとしても、R画像の上部が動きを有する場合には、その動きに影響を受けてL画像も圧縮のされ方が変わってしまう。そのため、主観画質としてL画像の下部が揺らいでしまうことが懸念される。例えば、地面の上を人が走っているフレーム画像において上記のような問題が生じ得る。
また、一般的に、無線通信は有線通信に比べてエラーレートが高く、伝送品質が悪い。このため、上記のようにして圧縮されたフレーム画像を無線送信するとデータロスが生じると考えられる。特に、伝送遅延を短くすることが求められるアプリケーションではTCPでなくUDPが利用されるので、データロスの発生率が高い。このようなデータロスが生じた場合、2D画像であれば再生時に画像中の1箇所が乱れるだけであるが、L画像の下部とR画像の上部をまたぐマクロブロックにデータロスが生じた場合、L画像の下部とR画像の上部の2箇所が乱れてしまう。
さらに、通常の放送においてはオーバースキャンで表示されるので、画面の端部に現れるエラーはユーザに認識され難いが、全ての場合においてオーバースキャンで表示されるとは限らない。特に、PCに関するコンテンツではフルピクセルで表示される場合が多い。この場合、画像中の端部の乱れをユーザが認識し易い。
そこで、上記事情を一着眼点にして本発明の実施形態を創作するに至った。本発明の実施形態によれば、再生品質が向上されるように3D用のフレーム画像を圧縮することが可能である。以下、PC20や表示装置10のハードウェア構成を説明した後に、上記のような本発明による各実施形態について詳細に説明する。
<2.ハードウェア構成>
図5は、本発明の実施形態によるPC20のハードウェア構成を示した説明図である。PC20は、CPU(Central Processing Unit)201と、ROM(Read Only Memory)202と、RAM(Random Access Memory)203と、ホストバス204と、を備える。また、PC20は、ブリッジ205と、外部バス206と、インタフェース207と、入力装置208と、出力装置210と、ストレージ装置(HDD)211と、ドライブ212と、通信装置215とを備える。
CPU201は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従ってPC20内の動作全般を制御する。また、CPU201は、マイクロプロセッサであってもよい。ROM202は、CPU201が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。RAM203は、CPU201の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶する。これらはCPUバスなどから構成されるホストバス204により相互に接続されている。
ホストバス204は、ブリッジ205を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス206に接続されている。なお、必ずしもホストバス204、ブリッジ205および外部バス206を分離構成する必要はなく、一のバスにこれらの機能を実装してもよい。
入力装置208は、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、マイクロフォン、スイッチおよびレバーなどユーザが情報を入力するための入力手段と、ユーザによる入力に基づいて入力信号を生成し、CPU201に出力する入力制御回路などから構成されている。PC20のユーザは、該入力装置208を操作することにより、PC20に対して各種のデータを入力したり処理動作を指示したりすることができる。
出力装置210は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ装置、液晶ディスプレイ(LCD)装置、OLED(Organic Light Emitting Diode)装置およびランプなどの表示装置を含む。さらに、出力装置210は、スピーカおよびヘッドホンなどの音声出力装置を含む。出力装置210は、例えば、再生されたコンテンツを出力する。具体的には、表示装置は再生された映像データ等の各種情報をテキストまたはイメージで表示する。一方、音声出力装置は、再生された音声データ等を音声に変換して出力する。
ストレージ装置211は、本実施形態にかかるPC20の記憶部の一例として構成されたデータ格納用の装置である。ストレージ装置211は、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置などを含んでもよい。ストレージ装置211は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)で構成される。このストレージ装置211は、ハードディスクを駆動し、CPU201が実行するプログラムや各種データを格納する。
ドライブ212は、記憶媒体用リーダライタであり、PC20に内蔵、あるいは外付けされる。ドライブ212は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、または半導体メモリ等のリムーバブル記憶媒体24に記録されている情報を読み出して、RAM203に出力する。また、ドライブ212は、リムーバブル記憶媒体24に情報を書き込むこともできる。
通信装置215は、例えば、周囲の無線通信装置やネットワークに接続するための通信デバイス等で構成された通信インタフェースである。また、通信装置215は、無線LAN(Local Area Network)対応通信装置であっても、LTE(Long Term Evolution)対応通信装置であっても、有線による通信を行うワイヤー通信装置であってもよい。
なお、上記では図5を参照してPC20のハードウェア構成について説明したが、表示装置10のハードウェアはPC20と実質的に同一に構成することが可能であるため、説明を省略する。
<3.第1の実施形態>
以上、図5を参照して携帯電話20および表示装置10のハードウェア構成を説明した。続いて、図6〜図11を参照して本発明の第1の実施形態を説明する。
(3−1.PCおよび表示装置の構成)
図6は、本発明の実施形態による表示装置10およびPC20の構成を示した機能ブロック図である。図6に示したように、表示装置10は、画像分離部120と、デコーダ130と、無線通信部140と、制御部150と、表示部160と、赤外線エミッタ170と、を備える。また、PC20は、記憶部216と、画像生成部220と、パケット生成部230と、無線通信部240と、制御部250と、を備える。
PC20の記憶部216は、L画像およびR画像からなる3D用画像などのコンテンツデータを記憶している。このような記憶部216は、不揮発性メモリ、磁気ディスク、光ディスク、およびMO(Magneto Optical)ディスクなどの記憶媒体であってもよい。不揮発性メモリとしては、例えば、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)があげられる。また、磁気ディスクとしては、ハードディスクおよび円盤型磁性体ディスクなどがあげられる。また、光ディスクとしては、CD(Compact Disc)、DVD−R(Digital Versatile Disc Recordable)およびBD(Blu−Ray Disc(登録商標))などがあげられる。
画像生成部(フレーム画像生成部)220は、例えば記憶部216から供給されるL画像およびR画像を並べて配置することにより1のフレーム画像を生成する。この時、画像生成部220は、詳細についは後述するように、L画像およびR画像の境界がフレーム画像圧縮の単位であるマクロブロックの境界と一致するようにL画像およびR画像を配置する。
パケット生成部230は、画像生成部220から供給される複数のフレーム画像からなる画像データを無線送信するためのパケットを生成する。以下、図7および図8を参照し、このパケット生成部230の詳細な構成を説明する。
図7は、パケット生成部230の構成を示した説明図である。図7に示したように、パケット生成部230は、画像エンコーダ231と、音声エンコーダ232と、PESパケタイザ233と、暗号処理部234と、TSマルチプレクサ235とを含む。
画像エンコーダ231は、供給される画像データを圧縮エンコードして出力する圧縮処理部である。同様に、音声エンコーダ232は、供給される音声データを圧縮エンコードして出力する。なお、画像エンコーダ231および音声エンコーダ232は、制御部250からの指示に従って各データの圧縮率を変更することが可能である。
PESパケタイザ233は、画像エンコーダ231から出力される画像データ、および音声エンコーダ232から出力される画像データからPESパケットを生成する。より詳細に説明すると、PESパケタイザ233は、図8の(1)に示したように、PESヘッダおよびPESペイロードからなるPESパケットを生成する。PESヘッダには、DTS(デコーディングタイムスタンプ)またはPTS(プレゼンテーションタイムスタンプ)などのタイミング情報を記載するためのフィールドが含まれる。
暗号処理部234は、PESパケタイザ233から供給されるPESパケットを暗号化して出力する。暗号処理部234は、例えば、HDCP(High−bandwidth Digital Content Protection System)2.0によりPESパケット暗号化してもよい。
TSマルチプレクサ235は、図8の(2)に示したように、TSヘッダおよびTSペイロードからなるTSストリームを生成する。なお、TSペイロードは、PESパケットを例えば188バイト固定長に分割することにより得られる。このTSストリームは、図8の(3)に示したように、RTPヘッダが付加されるRTPパケットとして送信される。
無線通信部240は、パケット生成部230により生成された画像データを含むRTPパケットや、制御部250により指示された制御データなどを無線送信する。この無線通信部240は、例えばWi−Fi AllianceによるWi−Fiダイレクトに従って動作することができる。
制御部250は、PC20の動作全般を制御する。例えば、制御部250は、画像生成部220によるL画像およびR画像の格納方式を制御したり、パケット生成部230におけるデータ圧縮率を制御したり、無線通信部240による無線通信を制御する。
表示装置10の無線通信部140は、PC20から、画像データを含むRTPパケットや制御データなどを受信する。この無線通信部140は、例えばWi−Fi Allianceで策定中のWi−Fiダイレクトに従って動作することができる。
デコーダ130は、無線通信部140により受信されたRTPパケットを解読し、RTPパケットに含まれる画像データなどをデコードする。すなわち、デコーダ130は、画像データを構成する複数のフレーム画像をデコードして画像分離部120に供給する。ここで、各フレーム画像のマクロブロックは、いずれもL画像およびR画像にまたがっていないので、1のマクロブロックにデータロスが生じた場合の乱れを一箇所に留めることが可能となる。
画像分離部120は、デコーダ130によってデコードされたフレーム画像からL画像およびR画像を分離して、L画像およびR画像を例えば交互に表示部160に供給する。なお、フレーム画像中のL画像有効領域およびR画像有効領域を示す情報がPC20から送信され、画像分離部120は、当該情報に従ってL画像およびR画像をフレーム画像から分離してもよい。
制御部150は、表示装置10の動作全般を制御する。例えば、制御部150は、無線通信部140による無線通信、デコーダ130におけるデコード処理、および画像分離部120による画像分離処理などを制御する。
表示部160は、画像分離部120から供給されるL画像およびR画像を表示する。また、赤外線エミッタ170は、シャッタ眼鏡30のシャッタ動作を制御する制御信号を発する。シャッタ眼鏡30では、このシャッタ制御信号に基づいて、R画像透過部32及びL画像透過部34の開閉動作を実行する。具体的には、表示部160にL画像が表示されている間にはL画像透過部34が開かれ、表示部160にR画像が表示されている間にはR画像透過部32が開かれるようにシャッタ動作が実行される。
(フレーム画像の生成)
ここで、画像生成部220によるフレーム画像の生成処理についてより詳細に説明する。
画像生成部220は、L画像およびR画像を例えば垂直方向に並べて配置してフレーム画像を生成する。ここで、AVC規格によると1のフレーム画像中で有効画素領域は1つか定義できないので、画像生成部220はL画像およびR画像を隣接させる。また、画像生成部220は、隣接して配置されたL画像およびR画像の上側および下側にダミーデータを挿入することにより、L画像とR画像の境界を、画像エンコーダ231による画像圧縮の単位であるマクロブロックの境界に一致させる。
より詳細には、画像生成部220は以下の手順でダミーデータを挿入してもよい。
(1)L画像またはR画像を垂直方向上で格納するために必要なマクロブロック数を、L画像またはR画像の垂直方向上の画素数を16(マクロブロックの画素数)で除算し、除算結果の小数点を切り上げることにより算出する。
(2)このマクロブロック数の2倍値を算出し、マクロブロックの画素数である16を乗算する。
(3)乗算結果とフレーム画像の垂直方向の有効画素数との差分をダミーデータとして上側および下側に分配する。
ここで、画像生成部220は、L画像およびR画像の垂直方向上の有効画素数が同一である場合、ダミーデータを上側と下側に均等に分配する。一方、画像生成部220は、L画像およびR画像の垂直方向上の有効画素数が異なる場合、有効画素数が少ない画像の配置側に、他側よりも多くのダミーデータを分配する。
なお、L画像およびR画像の結合画を格納するために必要なマクロブロック数を、L画像およびR画像の結合画の垂直方向上の画素数を16で除算することにより算出すると、算出結果が奇数になってしまう場合が考えられる。必要なマクロブロック数が奇数になってしまうと、L画像とR画像の境界をマクロブロックの境界に一致させることが困難になるので、上記のように、L画像またはR画像を垂直方向上で格納するために必要なマクロブロック数を2倍することが有効である。
また、L画像の垂直方向の有効画素数およびR画像の垂直方向の有効画素数の各々がマクロブロックの垂直方向の画素数の整数倍である場合、ダミーデータを挿入しなくてもL画像とR画像の境界がマクロブロックの境界に一致する。したがって、本発明の実施形態は、L画像の垂直方向の有効画素数およびR画像の垂直方向の有効画素数の各々がマクロブロックの垂直方向の画素数の整数倍でない場合、すなわち、フレーム画像の垂直方向の有効画素数がマクロブロックの垂直方向の有効画素数の偶数倍でない場合に特に有効であるといえる。
以下、図9および図10を参照し、このような画像生成部220により生成されるフレーム画像の具体例を説明する。
図9および図10は、画像生成部220により生成されるフレーム画像の具体例を示した説明図である。L画像およびR画像の垂直方向の有効画素数540である場合、画像生成部220は上述した手順に従い、図9に示したように、L画像の上側、およびR画像の下側に4画素分のダミーデータを挿入する。その結果、図10に示したように、L画像とR画像の境界がマクロブロックの境界に一致する。
かかる構成により、L画像およびR画像を相互に依存することなく圧縮することが可能となる。これにより、例えば、複数のフレーム画像にわたってL画像の下部が静止画であり、R画像の上部が動きを有する場合であっても、L画像の下部を安定した静止画の状態で圧縮することが可能となる。また、1のマクロブロックにデータロスが生じた場合の乱れを一箇所に留めることができる。
(3−2.PCおよび表示装置の動作)
以上、本発明の第1の実施形態の構成を説明した。続いて、図11を参照し、第1の実施形態による表示装置10およびPC20の動作を簡単に整理する。
図11は、本発明の第1の実施形態による表示装置10およびPC20の動作を示したフローチャートである。図11に示したように、まず、PC20の画像生成部220が、L画像およびR画像の境界がマクロブロックの境界と一致するようにダミーデータを挿入してフレーム画像を生成する(S310)。
そして、PC20の画像エンコーダ231が、フレーム画像をマクロブロック単位で圧縮し(S320)、無線通信部240が、圧縮されたフレーム画像を含むRTPパケットを表示装置10に送信する(S330)。
その後、表示装置10のデコーダ130が圧縮されたフレーム画像をデコードし(S340)、画像分離部120がフレーム画像からL画像およびR画像を分離し(S350)、表示部160が画像分離部120により分離されたL画像およびR画像を例えば交互に表示する(S360)。
<4.第2の実施形態>
以上、本発明の第1の実施形態を説明した。第1の実施形態ではトップアンドボトム形式でL画像およびR画像を配置する場合の処理を説明したが、以下に第2の実施形態として説明するように、サイドバイサイド方式でL画像およびR画像を配置する場合にも本技術を適用可能である。
具体的には、画像生成部220は、L画像およびR画像を例えば水平方向に並べて配置してフレーム画像を生成する。また、画像生成部220は、隣接して配置されたL画像およびR画像の左側および右側にダミーデータを挿入することにより、L画像とR画像の境界を、画像エンコーダ231による画像圧縮の単位であるマクロブロックの境界に一致させる。
より詳細には、画像生成部220は以下の手順でダミーデータを挿入してもよい。
(1)L画像またはR画像を水平方向上で格納するために必要なマクロブロック数を、L画像またはR画像の水平方向上の画素数を16(マクロブロックの画素数)で除算し、除算結果の小数点を切り上げることにより算出する。
(2)このマクロブロック数の2倍値を算出し、マクロブロックの画素数である16を乗算する。
(3)乗算結果とフレーム画像の水平方向の有効画素数との差分をダミーデータとして左側および右側に分配する。
ここで、画像生成部220は、L画像およびR画像の水平方向上の有効画素数が同一である場合、ダミーデータを左側と右側に均等に分配する。一方、画像生成部220は、L画像およびR画像の水平方向上の有効画素数が異なる場合、有効画素数が少ない画像の配置側に、他側よりも多くのダミーデータを分配する。
なお、L画像の水平方向の有効画素数およびR画像の水平方向の有効画素数の各々がマクロブロックの水平方向の画素数の整数倍である場合、ダミーデータを挿入しなくてもL画像とR画像の境界がマクロブロックの境界に一致する。したがって、本発明の実施形態は、L画像の水平方向の有効画素数およびR画像の水平方向の有効画素数の各々がマクロブロックの水平方向の画素数の整数倍でない場合、すなわち、フレーム画像の水平方向の有効画素数がマクロブロックの水平方向の有効画素数の偶数倍でない場合に特に有効であるといえる。
以下、図12および図13を参照し、このような画像生成部220により生成されるフレーム画像の具体例を説明する。
図12および図13は、画像生成部220により生成されるフレーム画像の具体例を示した説明図である。L画像およびR画像の水平方向の有効画素数955である場合、画像生成部220は上述した手順に従い、図12に示したように、L画像の左側、およびR画像の右側に5画素分のダミーデータを挿入する。その結果、図13に示したように、L画像とR画像の境界がマクロブロックの境界に一致する。
かかる構成により、L画像およびR画像を相互に依存することなく圧縮することが可能となる。これにより、例えば、複数のフレーム画像にわたってL画像の右部が静止画であり、R画像の左部が動きを有する場合であっても、L画像の右部を安定した静止画の状態で圧縮することが可能となる。また、1のマクロブロックにデータロスが生じた場合の乱れを一箇所に留めることができる。
<5.むすび>
以上説明したように、本発明の実施形態による画像生成部220は、L画像およびR画像の境界がマクロブロックの境界と一致するようにダミーデータを挿入してフレーム画像を生成する。かかる構成により、L画像およびR画像を相互に依存することなく圧縮することが可能となる。また、1のマクロブロックにデータロスが生じた場合の乱れを一箇所に留めることも可能となる。
なお、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、本明細書の表示装置10およびPC20の処理における各ステップは、必ずしもフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はない。例えば、表示装置10およびPC20の処理における各ステップは、フローチャートとして記載した順序と異なる順序で処理されても、並列的に処理されてもよい。
また、表示装置10およびPC20に内蔵されるCPU201、ROM202およびRAM203などのハードウェアを、上述した表示装置10およびPC20の各構成と同等の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも作成可能である。また、該コンピュータプログラムを記憶させた記憶媒体も提供される。
10 表示装置
20 PC
30 シャッタ眼鏡
120 画像分離部
130 デコーダ
140、240 無線通信部
150、250 制御部
216 記憶部
220 画像生成部
230 パケット生成部
231 画像エンコーダ

Claims (7)

  1. 第1の画像および第2の画像が並べて配置されたフレーム画像を生成するフレーム画像生成部と、
    前記フレーム画像をマクロブロック単位で圧縮する圧縮処理部と、
    を備え、
    前記フレーム画像生成部は、前記第1の画像および前記第2の画像を、前記第1の画像と前記第2の画像の境界が前記マクロブロックの境界と一致するように配置し、
    前記第1の画像は左目用画像であり、前記第2の画像は右目用画像であり、
    前記フレーム画像生成部は、前記第1の画像および前記第2の画像の配置方向の両側にダミーデータを挿入することにより、前記第1の画像と前記第2の画像の境界を前記マクロブロックの境界に一致させる、画像処理装置。
  2. 前記フレーム画像生成部は、
    前記第1の画像または前記第2の画像を前記配置方向上で格納するために必要なマクロブロック数の2倍値に、前記マクロブロックの前記配置方向の画素数を乗算し、
    乗算結果と前記フレーム画像の前記配置方向の有効画素数との差分を前記ダミーデータとして前記フレーム画像における前記配置方向の両側に分配する、請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記フレーム画像生成部は、
    前記第1の画像および前記第2の画像の前記配置方向上の有効画素数が同一である場合、前記ダミーデータを前記フレーム画像における前記配置方向の両側に均等に分配し、
    前記第1の画像および前記第2の画像の前記配置方向上の有効画素数が異なる場合、有効画素数が少ない画像の配置側に、他側より多くのダミーデータを分配する、請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記圧縮処理部により圧縮された前記フレーム画像を無線送信する無線通信部をさらに備える、請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記フレーム画像の前記配置方向の有効画素数は、前記マクロブロックの前記配置方向の画素数の偶数倍と相違する、請求項3に記載の画像処理装置。
  6. 第1の画像および第2の画像が並べて配置されたフレーム画像を生成するステップと、
    前記フレーム画像をマクロブロック単位で圧縮するステップと、
    を含み、
    前記フレーム画像を生成するステップでは、前記第1の画像および前記第2の画像を、前記第1の画像および前記第2の画像の配置方向の両側にダミーデータを挿入することにより、前記第1の画像と前記第2の画像の境界が前記マクロブロックの境界と一致するように配置し、
    前記第1の画像は左目用画像であり、前記第2の画像は右目用画像である、画像処理方法。
  7. コンピュータを、
    第1の画像および第2の画像が並べて配置されたフレーム画像を生成するフレーム画像生成部と、
    前記フレーム画像をマクロブロック単位で圧縮する圧縮処理部と、
    を備え、
    前記フレーム画像生成部は、前記第1の画像および前記第2の画像を、前記第1の画像および前記第2の画像の配置方向の両側にダミーデータを挿入することにより、前記第1の画像と前記第2の画像の境界が前記マクロブロックの境界と一致するように配置し、
    前記第1の画像は左目用画像であり、前記第2の画像は右目用画像である、画像処理装置として機能させるための、プログラム。
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