JP4157929B2 - 映像情報符号化/復号化装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、映像情報符号化/復号化装置に関し、特に、物体境界合併技術によって物体境界ブロックから物体外ブロックにて変化するブロックのDC係数とAC係数を合併情報によって設定し、その設定された係数を利用して周辺ブロックのDC係数とAC係数を予測する映像情報符号化/復号化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
映像信号の各画素を所定ビットの(例えば、8ビット、16ビット等)ディジタルデ−タにて表示すれば、その情報量が過多になって通信網を利用して送信および受信するとかCD−ROMのような貯蔵媒体に貯蔵するには費用が多く所要され、映像品質が悪くなり、従来の公衆通信網等にて通信することができない。
従って、従来の通信網を利用して映像情報を通信し、費用を減らすために映像情報を圧縮する必要性がある。
【0003】
映像情報を圧縮するために、図15(A)〜(F)に図示されたように、映像情報を階層別に分ける。図15(A)は映像シ−ケンス層(Video Sequence Layer)を図示し、多数のピクチャーグル−プ(GOP:Group of Pictures)にて構成される。一つのGOPは、Iピクチャ−、Bピクチャ−、Pピクチャ−にて構成される(図15(B)参照)。一つのピクチャ−は多数のスライス(Slice)にて構成され(図15(C)参照)、一つのスライスは図15(D)に図示されたように多数のマクロブロック(Macro Block) にて構成され、マクロブロックは16×16ピクセル(Pixels)にて構成される。一つのマクロブロックは図15(E)に図示されたように4個の輝度サブブロック(B1−B4),8個の色差信号サブブロック(B5−B12)にて構成され、一つのサブブロックは8×8ピクセルにて構成される(図15(F)参照)。
【0004】
図16に映像符号化のためにマクロブロック(16×16画素)等にて構成された任意の形状を有した物体を示すピクチャ−の一つの例を図示する。
図16において知り得るように、3種類のマクロブロックが存在するようになる。即ち、物体内の情報のみにて構成される物体内マクロブロック22と、物体内の情報を一つも有していない物体外マクロブロック23と、物体内の情報を部分的に有する物体境界マクロブロック21の3種類である。
【0005】
このように構成されたマクロブロックに映像情報符号化技術を適用する。誤差信号でない元映像情報を符号化するイントラモ−ドである時、8×8ブロックを離散余弦変換してDC係数を量子化した後、DC予測を成すようになる。
DC予測方法には図17のようにジグザグ順序に周辺ブロックとDPCMを適用して非損失符号化を成すDC予測方法がある。ここで、白色ブロックは物体内ブロックであり、灰色ブロックは物体境界ブロックであり、黒色ブロックは物体外ブロックである。
【0006】
DC係数の符号化のために現在符号化すべきマクロブロックMB2のブロックBに対して隣り合ったマクロブロックMB1のサブブロックB4の量子化されたDC係数(DC B4)を現在符号化すべきマクロブロックMB2のブロックBの予測値(DC P)にて成す。
【0007】
さらに、図18のようにコ−ド化される現在ブロックXの以前ブロックA、左上ブロックBおよび上側ブロックCを選択し、以前ブロックAと左上ブロックBのDC係数の垂直傾き(gradients) の絶対値と左上ブロックBと上側ブロックCのDC係数の水平傾きの絶対値を比較して、垂直傾きの絶対値が水平傾きの絶対値よりもっと小さい時は、以前ブロックAのDC係数を現在ブロックXのDC係数値符号化のためのDC予測値にて成し、水平傾きの絶対値が垂直傾きの絶対値よりもっと小さい時は上側ブロックCのDC係数を現在ブロックXのDC係数値符号化のための現在ブロックXのDC係数値からDC予測値を差し引いた差分(differential)を符号化する方法がある。
【0008】
図19のように、AC係数の予測は、図18において決定されたDC予測方向と同一なる方向の以前ブロックの一番目行係数(上側ブロックCより予測時)または一番目列係数(左側ブロック(A)より予測時)が現在ブロックXの一番目行係数または一番目列係数の予測値等にて成し差分符号化する。
前記のように、DC係数とAC係数を予測する時、マクロブロック内の物体内サブブロックと物体境界サブブロックに対してのみスキャンするし、予測して符号化し物体外サブブロックに対しては符号化しない。
【0009】
各物体境界マクロブロック内には、図20に図示されたように3種類のサブブロック、即ち、物体内サブブロック61、物体外サブブロック63および物体境界サブブロック62,64がある。二つの物体境界サブブロック62と64は相互合併され得るし、合併して符号化過程を遂行すれば符号化効率を高めることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、物体境界ブロック合併(BBM:Boundary Block Merge)技術を適用するようになれば、合併され合わされた状態のサブブロック、合併過程によって物体外サブブロックにて成されたブロックと合併前と後に変わらずに物体外ブロックであるサブブロックが生ずるようになる。物体境界ブロック合併技術が適用されれば、一例にて図21(A)のブロック4が物体境界ブロック合併過程を通じて図21(B)に図示されたように、物体境界ブロックから物体外サブブロックにて変化するようになる。
【0011】
物体境界ブロック合併技術を適用する場合、物体合併過程によって物体境界ブロックから物体外ブロックにて変化したブロックが存在するようになる。このようにBBM技術を適用し、DC係数およびAC係数を予測する場合、合併過程によって物体外ブロックにて成されたブロックをどのように処理すべきであるか定義されていないし、そのまま物体境界ブロックにて取り扱えば不必要な離散余弦変換過程を遂行するのみならず、その変換されたデ−タを伝送するとしてもエラーを誘発するのは勿論、映像品質を低下せしめるようになる。
【0012】
本発明は前記のような問題点を解決するためのもので、本発明の目的は、映像情報のマクロブロックに対し物体境界ブロック合併技術を適用し、物体境界ブロックから物体外ブロックになったブロックのDC係数とAC係数を左側ブロックと上側ブロックの中で物体外ブロックでないブロックがあるとすれば、そのブロックのDC係数およびAC係数を複写して設定し、その設定された係数を利用して周辺サブブロックのDC係数とAC係数を予測して映像情報を符号化および復号化する映像情報符号化/復号化装置を提供するものである。
【0013】
本発明の他の目的は物体境界ブロック合併技術の適用によって物体境界ブロックから物体外ブロックになったブロックのDC係数とAC係数を合併情報によって設定し、その設定された係数を利用して周辺サブブロックのDC係数とAC係数を予測して映像情報を符号化および復号化する映像情報符号化/復号化装置を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために本発明による映像情報符号化装置は、映像を任意の形状情報を有する対象物映像と背景映像にて分離して符号化する映像情報符号化装置において、映像信号の入力を受けVOPを形成するVOP形成部と、前記VOP形成部において出力される16×16ピクセルで構成されるマクロブロック単位の映像に対し動きを推定する動き推定部と、前記動き推定部において出力される動き情報の入力を受け動き補償する動き補償部と、前記動き補償部において出力される動きが補償されたVOPと、前記VOP形成部において形成され出力されるVOPを減算する減算器と、前記減算器において出力される差の値と形状情報の入力を受けマクロブロックを細分化した、8×8ピクセルで構成されるサブブロックのうち、物体内サブブロックと物体外サブブロックを除いた物体境界サブブロックを合併する物体境界合併技術を適用して合併過程を遂行した後、マクロブロックをサブブロック単位にて符号化する映像信号符号化部と、前記動き補償部において動きが補償されたVOPと前記映像信号符号化部において符号化されたテクスチャー情報を加算する加算器と、前記加算器の出力信号の入力を受け以前画面のVOPを検出し、その検出された以前画面のVOPを前記動き推定部および動き補償部に出力する以前VOP検出部と、前記VOP形成部において出力されるマクロブロック単位の映像に対し形状情報を符号化する形状情報符号化部と、前記動き推定部において推定された動き情報、映像信号符号部において符号化されたテクスチャー情報および形状情報符号化部において符号化された形状情報を多重化して出力する多重化部と、前記多重化部において出力される情報をビットストリームにて伝送するバッファ部とを備え、前記映像信号符号化部は、映像信号と元来の形状情報の入力を受けサブブロックにおいて物体でない部分を物体部分の平均値に設定する境界ブロックパディング部と、前記境界ブロックパディング部において出力される映像信号と再現された形状情報の入力を受け物体境界サブブロックを合併する物体境界ブロック合併過程を遂行し、現在のサブブロックが合併過程によって物体境界ブロックから物体外ブロックに変化されたブロックであるか否かを示す合併情報を出力する物体境界ブロック合併部と、前記物体境界ブロック合併部において合併過程を経て得られた映像信号の入力を受け離散余弦変換を遂行する離散余弦変換部と、前記離散余弦変換部において出力される変換係数の入力を受け量子化して出力する量子化部と、前記量子化部において出力される量子化された変換係数と、前記物体境界ブロック合併部において出力される合併情報の入力を受けテクスチャ−情報を符号化して出力する変換係数および符号化パタ−ン符号化部と、前記量子化部において量子化された変換係数の入力を受け逆量子化して変換係数を抽出して出力する逆量子化部と、前記逆量子化部において出力される変換係数の入力を受け逆離散余弦変換を遂行する逆離散余弦変換部と、逆離散余弦変換部において出力される映像信号と前記再現された形状情報の入力を受け、復号化されたデ−タを出力する物体境界ブロック分離部にて構成され、前記変換係数および符号化パタ−ン符号化部は、テクスチャ−情報を生成する時、合併情報が現在のサブブロックが合併過程によって物体境界ブロックから物体外ブロックに変化されたブロックであることを示す場合、物体外ブロックのようにDCT符号化せずに左側ブロックと上側ブロック中に物体外ブロックでないブロックがあれば、そのブロックのAC係数およびDC係数を現在のサブブロックに複写して予測することを特徴とする。
また、本発明による映像情報復号化装置は、任意の形状情報を有する対象物映像と背景映像に分離して符号化された映像情報を復号化する映像情報復号化装置において、伝送されて来た多重化された映像情報を多重化分離して出力するデマルチプレクサと、前記デマルチプレクサにおいて出力される映像情報を復号して出力する形状情報復号部と、前記デマルチプレクサにおいて出力される映像情報において動き情報を検出する動き復号部と、前記デマルチプレクサから出力される映像情報において映像信号を復号して出力する映像情報復号部と、前記動き復号部において検出された動き情報、形状情報復号部において出力される形状情報とVOPデ−タの入力を受け動きを補償する動き補償部と、前記形状情報復号部において出力される形状情報、動き補償部において出力される動き補償情報と映像信号復号部において出力される映像信号の入力を受け、16×16ピクセルで構成されるマクロブロックを細分化した、8×8ピクセルで構成されるサブブロックのうち、物体内サブブロックと物体外サブブロックを除いた物体境界サブブロックを合併する物体境界合併技術を適用して符号化部の合併過程により合併されたブロックを分離し予測過程を遂行してVOPを再現するVOP再現部とを備え、前記VOP再現部は、前記形状情報復号部において出力される形状情報の入力を受け符号化部と同一なる合併過程によって合併情報を抽出して出力する合併情報抽出部と、前記合併情報抽出部において出力される合併情報、動き補償部において出力される動き補償情報と映像信号復号部において出力される映像信号の入力を受け、復号化された映像情報を復号化して出力する変換係数および符号化パタ−ン復号部と、前記変換係数および符号化パタ−ン復号部において復号化された映像情報に量子化係数を倍して逆量子化する逆量子化部と、前記逆量子化部において出力される逆量子化された変換係数を逆変換して空間領域の映像デ−タにて出力する逆離散余弦変換部と、前記逆離散余弦変換部において出力される映像信号と前記形状情報復号部において出力される再現された形状情報の入力を受け、復号化されたマクロブロック単位のVOPデ−タを出力する物体境界ブロック分離部にて構成され、前記変換係数および符号化パタ−ン復号部は、テクスチャ−情報を生成する時、合併情報が現在のサブブロックが合併過程によって物体境界ブロックから物体外ブロックにて変化されたブロックであることを示す場合、物体外ブロックのようにDCT符号化せずに左側ブロックと上側ブロック中に物体外ブロックでないブロックがあれば、そのブロックのAC係数およびDC係数を現在のサブブロックに複写して予測することを特徴とする
【0023】
【発明の実施の形態】
以下図面を参考にして本発明の技術的思想を実施の形態を挙げて説明する。
図1に本発明による映像情報符号化器の一実施の形態の構成を示すブロック図が図示される。
カメラ(図示省略)から対象物映像信号がマクロブロック単位で動き推定(Motion Estimation)部81に入力されマクロブロックの単位で動きが推定される。前記動き推定部81において推定されたマクロブロックの動き情報は動き補償(Motion Compensation)部82に入力され動きが補償される。
【0024】
前記動き補償部82において動きが補償されたマクロブロック単位の映像信号は、前記マクロブロック単位の対象物映像信号と共に減算器83に入力され差の値が検出され、前記減算器83において検出された差の値は映像信号符号化部84に入力されサブブロック単位で対象物の映像信号が符号化される。例えば、映像信号符号化部84はマクロブロックのX軸およびY軸を各々8個の画素を有する8×8のサブブロックにて細分化した後、対象物の映像信号を符号化する。
【0025】
前記動き補償部82において動きが補償されたマクロブロック単位の映像信号と映像信号符号化部84において符号化された対象物の内部情報が加算器85に入力されて加算され、前記加算器85の出力信号は以前映像信号検出部86に入力され、以前映像信号が検出される。以前映像信号検出部86において検出された前記以前マクロブロックの映像信号は動き推定部81および動き補償部82に入力され動き推定および動き補償に使用するように成している。
前記動き推定部81において推定された動き情報、映像信号符号化部84において符号化された対象物の内部情報は多重化部88において多重化され、バッファ−部89を通じてビットストリームへ伝送される。
【0026】
本発明の一実施の形態においてはマクロブロックを基盤として合併過程を遂行した後、符号化するように映像信号符号化部84を構成しその構成を示すブロック図の一実施の形態が図2(A)に図示される。
本実施の形態の映像信号符号化部は、マクロブロックをサブブロック単位にてスキャンして映像情報をスキャンするマクロブロックスキャン部91と、前記マクロブロックスキャン部91がスキャンしたサブブロックが合併条件を満足する場合に合併するマクロブロック内の合併過程遂行部92と、前記マクロブロック内の合併過程遂行部92において合併されたブロックを符号化する映像情報符号化部93にて構成される。
【0027】
ここで、図21(A)および(B)を参考にして前記合併条件を説明する。マクロブロックスキャン部91はマクロブロックを図21(A)および(B)に図示されたように、ブロック1−ブロック4に分けて各サブブロックをスキャンしながら物体の輪郭情報を貯蔵する。例えば、輪郭情報は各ピクセル値を臨界値(threshold)と比較して小さければ0,大きければ1に置いて輪郭情報を生成する。前記貯蔵された輪郭情報によって前記合併過程遂行部92は境界ブロックを検索し、各境界ブロック間において対応される座標の輪郭情報を比較して合併過程を遂行する。
【0028】
即ち、ブロック1とブロック4が物体境界ブロックであり、ブロック4を180°回転したものとブロック1間に重畳されたピクセルがなければ、ブロック4を回転させた物体および形状情報をブロック1に合併し、図21(B)に図示されたところのようにブロック4を物体の外ブロックにて変化させる。このように合併されたブロックを映像符号化部93が符号化する。
【0029】
また他の実施の形態にて、映像信号符号化部84を図2(B)のように構成する。
動き情報と映像情報の独立符号化モ−ドにおけるようにマクロブロックに制限を受けることなく映像の全領域に亘って合併過程を遂行して符号化する。ここで、映像信号符号化部84は全体映像内の合併過程を遂行する全体映像合併部94と、前記全体映像合併部94において合併されて出力される映像信号を符号化する映像符号化部95にて構成される。
DC係数およびAC係数予測は映像信号符号化部84において成されるし、物体境界合併技術が適用される時既存映像信号の入力を受けずに合併された信号とブロック形態の入力を受ける。
【0030】
図3は本発明により物体境界ブロック合併技術を適用した後、DC係数およびAC係数の予測時にスキャン方法を図示したものであり、白色ブロックは物体内ブロックであり、灰色ブロックは物体境界ブロック、黒色ブロックは物体外ブロックである。図3に図示されたように図17において物体境界ブロックであったマクロブロックMB2の四番目ブロックが物体の外ブロックにて変化したことを表示し、予測順序を表示する点線において知り得るように、このようなブロックは本発明による予測方法においては予測しなくなる。
【0031】
図4に合併後DC係数およびAC係数予測を遂行する本発明による映像信号符号化部の、また他の実施の形態の構成を示すブロック図が図示される。
本実施の形態による映像信号符号化部84は映像信号の入力を受け各サブブロック間に対応される画素の値を比較して物体境界ブロックであるかを判断して物体境界ブロック合併過程を遂行する物体境界ブロック合併部111と、前記物体境界ブロック合併部111において合併過程が行われた映像信号の入力を受け離散余弦変換を遂行する離散余弦変換部112と、前記離散余弦変換部112において出力される変換係数の入力を受け量子化して出力する量子化部113と前記量子化部113において出力される量子化された変換係数と前記物体境界ブロック合併部111において出力される合併情報の入力を受けテックスチャ−情報を符号化して出力する変換係数およびパタ−ン符号化部114と、前記量子化部113において量子化された変換係数の入力を受け逆量子化して変換係数を抽出して出力する逆量子化部115と、前記逆量子化部115において出力される変換係数の入力を受け逆離散余弦変換を遂行する逆離散余弦変換部116と、逆離散余弦変換部116において出力される映像信号と前記物体境界ブロック合併部111において合併情報の入力を受け復号化されたデ−タを出力する物体境界ブロック分離部にて構成する。
【0032】
図5に本発明による映像情報復号器の構成を示すブロック図が図示される。
符号部において入力される多重化された映像信号情報と動き情報がデマルチフレキサ−111に入力され多重化が分離されて出力される。前記デマルチフレキサ−111において出力される動き情報が動き復号部122に入力され動き情報が検出され、映像信号情報は映像信号復号部125に入力され映像信号が復号されて出力される。動き補償部123は動き復号部122において検出された動き情報と映像貯蔵部126において映像デ−タの入力を受け動きを補償する。映像再現部124は前記動き補償部123において出力される動き補償情報と映像信号復号部125において出力される映像信号の入力を受け映像を再現して映像表示部(例:モニタ、TV等)に出力する。
【0033】
図6に合併および予測過程により符号化された映像情報を復号化する復号器の映像信号再現部の構成を示すブロック図が図示される。
変換係数および符号化パタ−ン復号部131は動き補償部123において入力される動き情報と、映像信号復号部125において入力される復号化された映像情報の入力を受け予測過程を遂行して映像情報を復号して出力する。逆量子化部132は前記変換係数および符号化パタ−ン復号部131において復号化され出力される映像情報に量子化係数を倍して逆量子化する。逆離散余弦変換部133は前記逆量子化部132において出力される逆量子化された変換係数を逆変換して空間領域の映像デ−タにて出力する。物体境界ブロック分離部134は前記逆離散余弦変換部133において出力される映像信号の入力を受け、復号化されたマクロブロック単位の映像デ−タを映像表示部(例:モニタ、TV等)に出力する。
【0034】
他の実施の形態にて映像情報を圧縮するために任意の形状情報を有する単位ブロックにてVOP(VIDEO OBJECT PLANE:以下VOPと称する)の概念を導入することができる。
前記VOPは印加される映像を背景映像と各々の対象物映像にて分離し、前記分離した背景映像と対象物映像を含む四角形にて定義されるもので、映像内に所定の物体、または所定の領域にて成された対象物の領域が存在する場合、その対象物の映像を各々のVOPにて分離し、分離した前記VOPを各々符号化することができる。
【0035】
図16を映像符号化のためにマクロブロック(16×16画素)等にて再構成された任意の形状を有したVOPの一つの例として見做すことができるし、再構成されたVOP内には図面において図示されるように、3種類のマクロブロック、即ち、物体内の情報のみにて構成される物体内マクロブロックと、物体内の情報を一つも有していない物体の外マクロブロックと、物体内の情報を部分的に有する物体境界マクロブロックが存在するようになる。
前記VOPを構成する物体境界マクロブロック21内にも図6に図示されたところのように、3種類のサブブロックが有り、物体境界サブブロックを合併して符号化過程を遂行すれば符号化効率を高めることができる。
【0036】
図7に本発明によるVOP符号化器の構成を示すブロックがが図示される。
VOP形成部140において形成された各々の対象物映像に対するVOPが動き推定部141に入力されマクロブロックの単位にて動きが推定される。
前記動き推定部141において推定されたマクロブロックの動き情報は動き補償部142に入力され動きが補償される。前記動き補償部142において動きが補償されたマクロブロック単位のVOPはVOP形成部140において形成されたVOPと共に減算器143に入力され差の値が検出され、前記減算器143において検出された差の値は形状情報符号化部147において入力される形状情報と共に、映像信号符号化部144に入力され合併過程とDC係数およびAC係数予測過程によってサブブロック単位に対象物の映像信号が符号化される。
【0037】
前記動き補償部142において動きが補償されたマクロブロック単位のVOPと映像信号符号化部144において符号化された対象物の内部情報が加算器145に入力されて加算され、前記加算器145の出力信号は以前VOP検出部146に入力され、以前画面のVOPが検出される。以前VOP検出部146において検出された前記以前画面のVOPは動き推定部141および動き補償部142に入力され動き推定および動き補償に使用するように成している。更に、前記VOP形成部140において形成されたVOPは形状情報符号化部147に入力され形状情報が符号化される。
【0038】
ここで、形状情報符号化部147の出力信号はVOP符号化部が適用される分野に従って使用の可否が決定されるもので、形状情報符号化部147の出力信号を点線にて表示されたところのように動き推定部141、動き補償部142および映像信号符号化部144に入力させ動き推定、動き補償および対象物の内部情報を符号化するのに使用することができる。
前記動き推定部141において推定された動き情報、映像信号符号化部144において符号化された対象物の内部情報および形状情報符号化部147において符号化された形状情報は多重化部148において多重化され、バッファ部149を通じてビットストリームにて伝送される。
DC係数およびAC係数予測は映像信号符号化部144において成されるし、物体境界合併技術が適用される時既存映像信号を入力にて受け、物体境界ブロック合併部152において合併によって変化された合併された信号とブロック形態を基盤として成される。
【0039】
図8に合併後DC係数およびAC係数予測を遂行する本発明による映像信号符号化部の、また他の実施の形態の構成を示すブロック図が図示される。
本発明によるVOP符号化器の映像信号符号化部144は映像信号と元来の形状情報の入力を受け、サブブロック(即ち、8×8ブロック)において物体でない部分を物体部分の平均値とフィルタリングするか0にて設定する物体境界ブロックパディング部151と、前記物体境界ブロックパディング部151において出力される映像信号と再現された形状情報の入力を受け、物体境界ブロック合併過程を遂行する物体境界ブロック合併部152と、前記物体境界ブロック合併部152において出力される映像信号の入力を受け離散余弦変換を遂行する離散余弦変換部153と、前記離散余弦変換部153において出力される変換係数の入力を受け量子化して出力する量子化部154と、前記量子化部154において出力される量子化された変換係数と前記物体境界ブロック合併部152において出力される合併情報の入力を受け、テックスチャ−情報を符号化して出力する変換係数およびパタ−ン符号化部155と、前記量子化部154において量子化された変換係数の入力を受け逆量子化して変換係数を抽出して出力する逆量子化部156と、前記逆量子化部156において出力される変換係数の入力を受け逆離散余弦変換を遂行する逆離散余弦変換部157と、前記逆離散余弦変換部157において出力される映像信号と、前記再現された形状情報の入力を受け復号化されたマクロブロック単位のVOPデ−タを出力する物体境界ブロック分離部158にて構成される。
【0040】
図9に本発明によるVOP復号器のまた他の実施の形態の構成を示すブロック図が図示される。
VOP符号化部において出力され受信側に伝送されて来た多重化された映像情報がデマルチプレクサ161に入力され多重化が分離され出力される。前記デマルチプレクサ161において出力される映像情報が形状情報復号部162において復号され出力される。更に、前記デマルチプレクサ161において出力される動き情報と前記形状情報復号部162において出力される形状情報が動き情報復号部163に入力され動き情報が検出される。
【0041】
前記デマルチプレクサ161において出力される映像信号情報と前記デマルチプレクサ161において出力される動き情報が映像信号復号部166に入力され映像信号が復号され出力される。動き補償部164は動き情報復号部163において検出された動き情報、形状情報復号部162において出力される形状情報とVOP貯蔵部167において入力されるVOPデ−タの入力を受け動きを補償する。VOP再現部165は前記形状情報復号部162において出力される形状情報、動き補償部164において出力される動き補償情報と映像信号復号部166において出力される映像信号の入力を受けVOPを再現する。合成部168はVOP再現部155において出力されるVOP信号の入力を受け画面を合成する。
【0042】
図10に合併および予測過程によって符号化された映像情報を復号化するVOP復号器のVOP再現部の構成を示すブロック図が図示される。
合併情報抽出部175は形状情報復号部162において出力される形状情報の入力を受け符号化部と同一な合併過程によって合併情報を抽出して、変換係数および符号化パタ−ン復号部171と物体境界ブロック分離部174にて出力する。変換係数および符号化パタ−ン復号部171は合併情報抽出部175において出力される合併情報、動き補償部164において出力される動き補償情報と映像信号復号部166において出力される映像信号の入力を受け、符号化された映像情報を復号化して出力する。
【0043】
逆量子化部172は前記変換係数および符号化パタ−ン復号部171において復号化された映像情報に量子化係数を倍して逆量子化する。逆離散余弦変換部173は前記逆量子化部172において出力される逆量子化された変換係数を逆変換して空間領域の映像デ−タにて出力する。物体境界ブロック分離部174は前記逆離散余弦変換部173において出力される映像信号と前記合併情報抽出部175において出力される合併情報の入力を受け復号化されたマクロブロック単位のVOPデ−タを出力する。
物体境界ブロック合併過程とDCおよびAC係数予測過程は符号化器においては映像信号符号化部84と144において遂行され、復号化器においては映像再現部124とVOP再現部165において遂行される。
【0044】
前記変換係数および符号化パタ−ン符号化部114と155がテックスチャ−情報を生成する時、前記物体境界ブロック合併部111と152において出力される合併情報が現在のサブブロックが合併過程によって物体境界ブロックから物体の外ブロックにて変化されたブロックであるとのことを表示する場合、現在のサブブロックはDCT部112と153においてDCTしないように成し、合併されたブロックの量子化されたDCT係数(DCおよびAC係数)を現在のサブブロックに複写して予測過程のために使用される。
【0045】
例えば、図17と図3においてマクロブロックMB2のブロック4が合併過程によって物体境界ブロックから物体の外ブロックにて変化されたために、合併された情報を含んでいるマクロブロックMB2のブロック2においてDCT係数を複写し、その値を利用してマクロブロックMB3のブロック1を予測する。
図18に説明された方法である場合には、現在ブロックXに対するDC係数を予測符号化しようとする時、以前ブロックAと左上ブロックBのDC係数の垂直傾きの絶対値と左上ブロックBと上側ブロックCのDC係数の水平傾きの絶対値を比較して垂直傾きの絶対値が水平傾きの絶対値よりもっと小さい時は、上側ブロックCのDC係数を現在ブロックXのDC係数の符号化のためのDC予測値にて成し、水平傾きの絶対値が垂直傾きの絶対値よりもっと小さい時は左側ブロックAのDC係数を現在ブロックXのDC係数の符号化のためのDC予測値にて成し現在ブロックXのDC係数を予測符号化する。
この時、DC係数予測符号化のために使用されるブロック等(ブロックA,B,C)が物体境界ブロック合併過程によって物体境界ブロックから物体の外ブロックにて変化されたならば、ブロックが含まれたマクロブロック内においてそのブロックの情報を合併して符号化したブロックのDCT係数を複写した後の情報を利用するようになる。
【0046】
図19に説明された方法である場合には図18に説明された方法において決定されたDC係数予測のために使用された左側ブロックAの一番目列係数、或るいは上側ブロックCの一番目行係数を現在ブロックXの一番目列係数または行係数を予測するために使用される。この時、AC係数予測符号化のために使用されるブロック等(ブロックA,C)が物体境界ブロック合併過程によって物体境界ブロックから物体の外ブロックにて変化されたならば、そのブロックが含まれたマクロブロック内においてそのブロックの情報を合併して符号化したブロックのDCT係数を複写した後の情報を利用するようになる。
【0047】
図11に本発明による合併後予測過程の他の実施の形態を遂行する符号化方法を示すフロ−チャ−トが図示される。
段階S181において符号化器の映像信号符号化部84を構成する物体境界ブロック合併部111(VOP符号化器の映像信号符号化部144である場合、物体境界ブロック合併部152において出力される合併情報の入力を受ける。段階S182において前記合併情報よりブロック1が物体境界ブロックから物体の外ブロックにて変化したかを判断する。ブロック1が物体境界ブロックから物体の外ブロックにて変化した場合、前記合併情報を利用して段階S183においてブロック1の情報を合併して符号化したブロックの量子化されたDCT係数値をブロック1に複写し、段階S184に進行する。更に、ブロック1が物体境界ブロックから物体の外ブロックにて変化しなかった場合にも段階S184に進行する。
【0048】
段階S184において前記合併情報よりブロック2が物体境界ブロックから物体の外ブロックにて変化したかを判断する。ブロック2が物体境界ブロックから物体の外ブロックにて変化した場合、前記合併情報を利用して段階S185においてブロック2の情報を合併して符号化したブロックの量子化されたDCT係数値をブロック2に複写し、段階S186に進行する。更に、ブロック2が物体境界ブロックから物体の外ブロックにて変化しなかった場合にも、段階S186に進行する。
【0049】
段階S186において前記合併情報よりブロック3が物体境界ブロックから物体の外ブロックにて変化したかを判断する。ブロック3が物体境界ブロックから物体の外ブロックにて変化した場合、段階S187において前記合併情報を利用してブロック3の情報を合併したブロックを探し出し、そのブロックの量子化されたDCT係数値をブロック3に複写し、段階S188に進行する。更に、ブロック3が物体境界ブロックから物体の外ブロックにて変化しなかった場合にも段階S188に進行する。
【0050】
段階S188において前記合併情報よりブロック4が物体境界ブロックから物体の外ブロックにて変化したかを判断する。ブロック4が物体境界ブロックから物体の外ブロックにて変化した場合、段階S189において前記合併情報を利用してブロック4の情報を合併して符号化したブロックを探し出し、そのブロックの量子化されたDCT係数値をブロック4に複写し、段階S190に進行する。更に、ブロック4が物体境界ブロックから物体の外ブロックにて変化しなかった場合にも段階S190に進行する。
【0051】
段階S190においてDC係数およびAC係数の予測過程を遂行する。段階S191において符号化した現在マクロブロックが映像情報を含む最後のマクロブロックであるかを判断し、映像情報を含む最後のマクロブロックでなければS181に復帰してその以下の過程を遂行し、映像情報を含む最後のマクロブロックであったならば、本プログラムを終了する。
【0052】
図12に本発明による合併後予測過程を遂行する符号化方法を示すフロ−チャ−トが図示される。ブロック1は物体境界ブロックである場合、物体境界合併過程によって物体の外ブロックにて変化しないので除外する。
段階S201において符号化器の映像信号符号化部84を構成する物体境界ブロック合併部111(VOP符号化器の映像信号符号化部144である場合、物体境界ブロック合併部152において出力される合併情報の入力を受ける。段階S202において前記合併情報よりブロック2が物体境界ブロックから物体の外ブロックにて変化したかを判断する。ブロック2が物体境界ブロックから物体の外ブロックにて変化した場合、段階S203においてブロック1の量子化されたDCT係数値をブロック2のDCT係数に複写し、段階S204に進行する。
【0053】
ブロック2が物体境界ブロックから物体の外ブロックにて変化しなかった場合、段階S204において前記合併情報よりブロック3が物体の外ブロックにて変化したかを判断する。ブロック3が物体境界ブロックにおいて物体の外ブロックにて変化した場合、段階S205において垂直方向合併であるかを判断する。垂直方向合併である場合、段階S207においてブロック1の量子化された係数値をブロック3に複写し、段階S208に進行する。垂直方向合併でない場合、段階S206においてブロック2の量子化された係数値をブロック3に複写し、段階S208に進行する。
【0054】
ブロック3が物体境界ブロックから物体の外ブロックにて変化しなかった場合、段階A208においてブロック4が物体境界ブロックから物体の外ブロックにて変化したかを判断する。ブロック4が物体境界ブロックから物体の外ブロックにて変化した場合、段階S209において水平方向合併であるかを判断する。
水平方向合併である場合、段階S210においてブロック3の量子化されたDCT係数値をブロック4に複写し、段階S214に進行してDC係数およびAC係数予測過程を遂行する。
水平方向合併でない場合、段階S211において垂直合併であるかを判断する。垂直方向合併でない場合、段階S212においてブロック1の量子化されたDCT係数値をブロック4に複写し段階S214に進行する。垂直方向合併である場合、段階S213においてブロック2の量子化されたDCT係数値をブロック4に複写し段階S214に進行する。
【0055】
段階S214においてDC係数およびAC係数の予測過程を遂行する。段階S215において映像情報が含まれた最後のマクロブロックが入力されるかを判断し、入力されれば段階S201に復帰してその以下の過程を遂行し、入力されなければ本プログラムを終了する。
【0056】
前記フロ−チャ−トの段階S214において遂行されるDC係数およびAC係数の予測過程を各ブロックに対し適用して更に説明すれば次の通りである。
一番目、符号化器の映像信号符号化部84を構成する物体境界ブロック合併部111(VOP符号化器の映像信号符号化部144である場合、物体境界ブロック合併部152において出力される合併情報によってブロック2が物体境界ブロックから物体の外ブロックにて変化したとの情報が入力されれば、ブロック2はブロック1にてのみ合併され得るので、AC/DC予測符号化のためにブロック1の量子化されたDCT係数値等をブロック2に複写して(S202−S203)予測過程(S214)のために使用する。
【0057】
二番目、物体境界ブロック合併部(111,152)において出力される合併情報によってブロック3が物体境界ブロックから物体の外ブロックにて変化したとの情報が入力されれば(S204)、ブロック3は次のような順序で合併されたブロックを探しそのブロックの量子化されたDCT係数値等を複写して予測過程のために使用する。
【0058】
1)合併情報を判断して垂直方向合併によってブロック1に合併されたかを先ず検査した後(S205)、ブロック1と合併されたならば、ブロック3にブロック1の量子化されたDCT係数値等を複写する(S207)。
2)合併情報を判断して前記1)の過程におけるように合併されなかったならば、対角線方向にてブロック2に合併されたために、ブロック3にブロック2の量子化されたDCT係数値等を複写する(S206)。
【0059】
三番目、合併情報によってブロック4が物体境界ブロックから物体の外ブロックにて変化したとの情報が入力されれば、ブロック4は次のような順序で合併されたブロックを探しそのブロックの量子化されたDCT係数値等を複写して予測過程のために使用する(S209−S213)。
1)合併情報を判断して水平方向合併によってブロック3に合併合併されたかを先ず検査した後、ブロック3と合併されたならばブロック4にブロック3の量子化されたDCT係数値等を複写する(S210)。
2)合併情報を判断して前記1)の過程のように合併されなかったならばす垂直方向合併によってブロック2に合併されたかを検査した後(S211)、ブロック2と合併されたならばブロック4にブロック2の量子化されたDCT係数値等を複写する(S213)。
3)合併情報を判断して前記1)と,2)の過程のように合併されなかったならば、対角線方向へブロック1に合併されたので、ブロック4にブロック1の量子化されたDCT係数値等を複写する(S212)。
【0060】
他の実施の形態にて前記変換係数および符号化パタ−ン符号化部114,155がテックスチャ−情報を生成する時、前記物体境界ブロック合併部111,152において出力される合併情報が現在のサブブロックが合併過程によって物体境界ブロックから物体の外ブロックにて変化されたブロックであるとのことを表示する場合、合併されたブロックの量子化されたDCT係数のDC係数のみを現在のサブブロックに複写しAC係数は0にて設定する。
【0061】
本実施の形態も図11に図示された符号化方法が適用され、段階S181−段階S189は同一であり、段階S190の予測過程において合併されたブロックの量子化されたDCT係数のDC係数のみを現在のサブブロックに複写しAC係数は0にて設定する。
更に、図12に図示された符号化方法が適用され、段階S201−段階S1213は同一であり、段階S214の予測過程において合併されたブロックの量子化されたDCT係数のDC係数のみを現在のサブブロックに複写しAC係数は0にて設定する。
【0062】
また他の実施の形態にて、元来の物体の外ブロックのようにDCT符号化せずにDC係数は2(bits-per-pixel-l) にて設定し、AC係数は0にて設定する。ここで、bits per pixelは一つのピクセルのPCM(Pulse Code Modulation)デ−タを表示するビット数である。
即ち、物体境界ブロック合併過程が適用され物体境界ブロックが物体の外ブロックにて変化した場合、そのブロックを既存の物体の外ブロックのようにDCT符号化せずに、ただAC/DC予測符号化のためにDC成分は2(bits-per-pixel-l)に、AC成分は0にて設定する。本実施の形態も図11および図12に図示された符号化方法が適用され、段階S181−段階S189,段階S201−段階S1213は同一であり、段階S190と段階S214の予測過程のみが前記のように遂行される。
【0063】
また他の実施の形態にて、合併情報が現在のサブブロックが合併過程によって物体境界ブロックから物体の外ブロックにて変化されたブロックであるとのことを表示する場合、物体の外ブロックのようにDCT符号化せずに左側ブロックと上側ブロックの中に物体の外ブロックでないブロックがあるとすれば、そのブロックのAC係数およびDC係数を現在のサブブロックに複写する。本実施の形態も図11および図12に図示された符号化方法が適用されるし、段階S181−段階S189,段階S201−段階S1213は同一であり、段階S190と段階S214の予測過程のみが前記のように遂行される。
【0064】
符号化方法も図11と図12に図示されたフロ−チャ−トのような過程にて遂行され、合併情報抽出部175において抽出された合併情報によって物体境界ブロックから物体の外ブロックにて変化したブロックを検査して、図11と図12に説明される複写過程を遂行して復号化する。
図13と図14に本発明による合併後予測過程を遂行して復号化する復号化方法の実施の形態を示すフロ−チャ−トが図示される。
【0065】
【発明の効果】
以上のように、、本発明によれば、映像情報符号化/復号化部に物体境界ブロック合併技術が適用される場合、合併によって物体境界ブロックから物体の外ブロックになったブロックを効率的に処理して符号化/復号化効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による映像情報符号化器の一実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明による映像信号符号化部の一実施の形態の構成を示すブロック図(A)と本発明による映像信号符号化部の他の実施の形態の構成を示すブロック図(B)である。
【図3】 物体境界ブロック合併技術を適用した後DC係数およびAC係数を予測するスキャン方法の説明図である。
【図4】 合併後DC係数およびAC係数予測を遂行する本発明による映像信号符号化のまた他の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図5】 本発明による映像情報復号器の構成を示すブロック図である。
【図6】 合併および予測過程によって符号化された映像情報を復号化する復号器の映像信号再現部の構成を示すブロック図である。
【図7】 本発明によるVOP符号化器の構成を示すブロック図である。
【図8】 合併後DC係数およびAC係数予測を遂行する本発明による映像信号符号化部のまた他の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図9】 本発明によるVOP復号器の構成を示すブロック図である。
【図10】 合併および予測過程によって符号化された映像情報を復号化するVOP復号器の映像信号復号部の構成を示すブロック図である。
【図11】 本発明による合併後予測過程を遂行する符号化方法の一実施の形態を示すフロ−チャ−トである。
【図12】 本発明による合併後予測過程を遂行する符号化方法の他の実施の形態を示すフロ−チャ−トである。
【図13】 本発明による合併後予測過程を遂行して復号化する復号化方法の一実施の形態を示すフロ−チャ−トである。
【図14】 本発明による合併後予測過程を遂行して復号化する復号化方法の他の実施の形態を示すフロ−チャ−トである。
【図15】 映像信号の階層的構造を示す説明図である。
【図16】 映像符号化のためにマクロブロック(16×16画素)等にて再構成された任意の形状を有した映像の説明図である。
【図17】 物体境界ブロック合併技術の適用前のスキャン方法を示す説明図である。
【図18】 DC係数の予測方法を示す説明図である。
【図19】 AC係数の予測方法を示す説明図である。
【図20】 マクロブロック内のサブブロックの種類を示す説明図である。
【図21】 物体境界ブロック合併技術が適用される前のサブブロック(A)と物体境界ブロック合併過程を通じてサブブロック4が物体境界ブロックから物体外ブロックにて変化することを示す(B)の説明図である。
【符号の説明】
151 境界ブロックパディング部、152 物体境界ブロック合併部、
153 離散余弦変換部、154 量子化部、155 変換係数符号化部、
156 逆量子化部、157 逆離散余弦変換部、158 物体境界ブロック分離部。

Claims (2)

  1. 映像を任意の形状情報を有する対象物映像と背景映像にて分離して符号化する映像情報符号化装置において、
    映像信号の入力を受けVOPを形成するVOP形成部と、
    前記VOP形成部において出力される16×16ピクセルで構成されるマクロブロック単位の映像に対し動きを推定する動き推定部と、
    前記動き推定部において出力される動き情報の入力を受け動き補償する動き補償部と、
    前記動き補償部において出力される動きが補償されたVOPと、前記VOP形成部において形成され出力されるVOPを減算する減算器と、
    記減算器において出力される差の値と形状情報の入力を受けマクロブロックを細分化した、8×8ピクセルで構成されるサブブロックのうち、物体内サブブロックと物体外サブブロックを除いた物体境界サブブロックを合併する物体境界合併技術を適用して合併過程を遂行した後、マクロブロックをサブブロック単位にて符号化する映像信号符号化部と、
    前記動き補償部において動きが補償されたVOPと前記映像信号符号化部において符号化されたテクスチャー情報を加算する加算器と、
    前記加算器の出力信号の入力を受け以前画面のVOPを検出し、その検出された以前画面のVOPを前記動き推定部および動き補償部に出力する以前VOP検出部と、
    前記VOP形成部において出力されるマクロブロック単位の映像に対し形状情報を符号化する形状情報符号化部と、
    前記動き推定部において推定された動き情報、映像信号符号部において符号化されたテクスチャー情報および形状情報符号化部において符号化された形状情報を多重化して出力する多重化部と、
    前記多重化部において出力される情報をビットストリームにて伝送するバッファ部と
    を備え、
    前記映像信号符号化部は、
    映像信号と元来の形状情報の入力を受けサブブロックにおいて物体でない部分を物体部分の平均値に設定する境界ブロックパディング部と、
    前記境界ブロックパディング部において出力される映像信号と再現された形状情報の入力を受け物体境界サブブロックを合併する物体境界ブロック合併過程を遂行し、現在のサブブロックが合併過程によって物体境界ブロックから物体外ブロックに変化されたブロックであるか否かを示す合併情報を出力する物体境界ブロック合併部と、
    前記物体境界ブロック合併部において合併過程を経て得られた映像信号の入力を受け離散余弦変換を遂行する離散余弦変換部と、
    前記離散余弦変換部において出力される変換係数の入力を受け量子化して出力する量子化部と、
    前記量子化部において出力される量子化された変換係数と、前記物体境界ブロック合併部において出力される合併情報の入力を受けテクスチャ−情報を符号化して出力する変換係数および符号化パタ−ン符号化部と、
    前記量子化部において量子化された変換係数の入力を受け逆量子化して変換係数を抽出して出力する逆量子化部と、
    前記逆量子化部において出力される変換係数の入力を受け逆離散余弦変換を遂行する逆離散余弦変換部と、
    逆離散余弦変換部において出力される映像信号と前記再現された形状情報の入力を受け、復号化されたデ−タを出力する物体境界ブロック分離部にて構成され、
    前記変換係数および符号化パタ−ン符号化部は、テクスチャ−情報を生成する時、合併情報が現在のサブブロックが合併過程によって物体境界ブロックから物体外ブロックに変化されたブロックであることを示す場合、物体外ブロックのようにDCT符号化せずに左側ブロックと上側ブロック中に物体外ブロックでないブロックがあれば、そのブロックのAC係数およびDC係数を現在のサブブロックに複写して予測することを特徴とする映像情報符号化装置。
  2. 任意の形状情報を有する対象物映像と背景映像に分離して符号化された映像情報を復号化する映像情報復号化装置において、
    伝送されて来た多重化された映像情報を多重化分離して出力するデマルチプレクサと、
    前記デマルチプレクサにおいて出力される映像情報を復号して出力する形状情報復号部と、
    前記デマルチプレクサにおいて出力される映像情報において動き情報を検出する動き復号部と、
    前記デマルチプレクサから出力される映像情報において映像信号を復号して出力する映像情報復号部と、
    前記動き復号部において検出された動き情報、形状情報復号部において出力される形状情報とVOPデ−タの入力を受け動きを補償する動き補償部と、
    前記形状情報復号部において出力される形状情報、動き補償部において出力される動き補償情報と映像信号復号部において出力される映像信号の入力を受け、16×16ピクセルで構成されるマクロブロックを細分化した、8×8ピクセルで構成されるサブブロックのうち、物体内サブブロックと物体外サブブロックを除いた物体境界サブブロックを合併する物体境界合併技術を適用して符号化部の合併過程により合併されたブロックを分離し予測過程を遂行してVOPを再現するVOP再現部と
    を備え、
    前記VOP再現部は、
    前記形状情報復号部において出力される形状情報の入力を受け符号化部と同一なる合併過程によって合併情報を抽出して出力する合併情報抽出部と、
    前記合併情報抽出部において出力される合併情報、動き補償部において出力される動き補償情報と映像信号復号部において出力される映像信号の入力を受け、復号化された映像情報を復号化して出力する変換係数および符号化パタ−ン復号部と、
    前記変換係数および符号化パタ−ン復号部において復号化された映像情報に量子化係数を倍して逆量子化する逆量子化部と、
    前記逆量子化部において出力される逆量子化された変換係数を逆変換して空間領域の映像デ−タにて出力する逆離散余弦変換部と、
    前記逆離散余弦変換部において出力される映像信号と前記形状情報復号部において出力される再現された形状情報の入力を受け、復号化されたマクロブロック単位のVOPデ−タを出力する物体境界ブロック分離部にて構成され、
    前記変換係数および符号化パタ−ン復号部は、テクスチャ−情報を生成する時、合併情報が現在のサブブロックが合併過程によって物体境界ブロックから物体外ブロックにて変化されたブロックであることを示す場合、物体外ブロックのようにDCT符号化せずに左側ブロックと上側ブロック中に物体外ブロックでないブロックがあれば、そのブロックのAC係数およびDC係数を現在のサブブロックに複写して予測することを特徴とする映像情報復号化装置。
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