JP4629381B2 - 撮影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、全周囲の映像を同時に撮影可能なカメラを備える撮影装置に関する。
一般的に、360度の全周囲のパノラマ画像を撮影する場合、前方のみ撮影可能なカメラを1つまたは複数用い、そのカメラのレンズ部分を左右に移動させ、当該カメラによって撮影した何枚もの画像を繋ぎ合わせる等している。
しかし、このような方法では、画像を繋ぎ合わせる等の加工を要するという欠点がある。これに対して、360度の全周囲レンズを用いて1つのレンズで同時に360度の全周囲を撮影することが可能なカメラとして、例えば特許文献1のようなものが知られている。
特開2003−303335号公報(要約書)
特許文献1に記載のカメラでは、360度の全周囲の映像を同時に撮影し、その画像をパノラマ画像に水平展開することが可能である。しかし、カメラの解像度がさほど高くないため、パノラマ展開された画像の全体像は確認できても、その全体像の一部分を詳細に確認することができない。また、表示される画像が静止画であると、実際に撮影動作が行われているかといった疑問が生じがちであると共に面白みに欠けるものとなる。
本発明は、上記の事情にもとづきなされたもので、その目的とするところは、360度の全周囲の映像を同時に表示できると共に、その映像における所定の範囲も同時にかつカメラが動いているかのように表示することが可能な撮影装置を提供しようとするものである。
上記課題を解決するために、本発明は、360度の全周囲の映像を同時に撮影可能なカメラを備える撮影装置において、上記全周囲の映像を撮影し、記録するメモリと、上記全周囲の映像の中から所定の範囲を特定し、その所定の範囲の映像を上記メモリから取り出し、この取り出した映像を拡大して表示させると共に、上記メモリに記録された全周囲の映像から所定の範囲の位置を変化させて取り出して拡大して表示させることで、その所定の範囲が周方向に沿って移動するかのように表示させる制御部と、少なくとも上記所定の範囲の映像を表示する表示部とを有し、所定の範囲の周方向に沿った移動の速度制御は、制御部が行うと共に、その制御は、パルス信号のON時間とOFF時間の割合を変化させて出力電圧を制御しメモリからの映像取り出し速度を制御することとする。
このように構成した場合には、360度の全周囲の映像を同時に表示できると共に、その全周囲の映像の中から特定された所定の範囲の映像を、あたかもカメラがパンしているかのように表示できる。これによって、画像に動きが出るため、撮影が行われていることを、見る人に認識させることができる。さらに、パルス信号のON時間とOFF時間の割合を変化させるという簡単な動作で所定の範囲の移動速度を制御することができる。
また、他の発明は、上述の発明に加えて更に、所定の範囲の周方向に沿った移動の速度制御は、制御部が行うと共に、その制御は、パルス信号のON時間とOFF時間の割合を変化させて出力電圧を制御しメモリからの映像取り出し速度を制御することで行うものである。このように構成した場合には、パルス信号のON時間とOFF時間の割合を変化させるという簡単な動作で所定の範囲の移動速度を制御することができる。
さらに、他の発明は、上述の各発明に加えて更に、所定の範囲の映像に対応するデータは、表示部に表示される内容を保持するビデオメモリに格納され、所定の範囲が周方向へ移動する場合には、その移動に伴って表示部に新たに表示される映像に対応するデータがFIFOの動作によってビデオメモリに格納される。
このように構成した場合には、所定の範囲が周方向に沿って移動する場合でも、FIFOの動作により、常に表示部に表示されている所定の範囲の映像に対応するデータのみがメモリに格納される。このため、過剰なデータの格納等によって生ずるビデオメモリの大容量化が生じない。このため、低コスト化が実現されると共にデータの処理が高速化した場合にも対処できることとなる。また、駆動機構を持つことなく画像の周方向への移動が実現されることにより、装置のコストダウン、信頼性(耐久性)の向上、装置の小型化および消音省電力化が実現されている。
さらに、他の発明は、上述の各発明に加えて更に、全周囲の映像をパノラマ画像に展開し、当該パノラマ画像を表示部の下方位置に横方向に展開して表示すると共に、所定の範囲の映像を拡大して表示部の上方位置に表示するものである。このように構成した場合には、360度の全周囲のパノラマ画像を表示部の下方にて確認できると共に、そのパノラマ画像の所定の範囲の画像の詳細を同一の表示部の上方で確認できることとなる。また、動きのある画像が表示部の上方に位置するため人にとって見やすいものとなる。
また、他の発明は、上述の各発明に加えて更に、パノラマ画像内に、表示部に表示されている所定の範囲の映像に相当する部分を示す表示を付したものである。このように構成した場合には、表示部に表示されている所定の範囲の画像が、パノラマ画像においてどの部分に相当するのか容易に把握できることとなる。
また、他の発明は、上述の各発明に加えて更に、制御部を撮影光学系が配置されるカメラ本体に無線または有線にて接続されるリモコン装置内に配置し、リモコン装置に所定の範囲の映像の移動方向を示す表示部を設けたものである。このように構成した場合には、リモコン装置に備えられた表示部よって、所定の範囲の映像の移動方向を把握することができる。
また、他の発明は、360度の全周囲の映像を同時に撮影可能なカメラを備える撮影装置において、撮影された上記全周囲の映像であってパノラマ画像に展開された画像および上記全周囲の映像の中から特定された所定の範囲の画像を拡大して同時に表示する表示部と、上記所定の範囲の画像をあたかもその所定範囲が周方向に沿って移動するかのように表示させる制御部とを有し、所定の範囲の周方向に沿った移動の速度制御は、制御部が行うと共に、その制御は、パルス信号のON時間とOFF時間の割合を変化させて出力電圧を制御しメモリからの映像取り出し速度を制御することとする。のように構成した場合には、360度の全周囲のパノラマ画像を表示部にて確認できると共に、そのパノラマ画像における所定の範囲の画像の詳細を、あたかもカメラが動いているかのような表示形態によって、同一の表示部で確認できることとなる。さらに、パルス信号のON時間とOFF時間の割合を変化させるという簡単な動作で所定の範囲の移動速度を制御することができる。
以上
本発明によると、360度の全周囲の映像を同時に表示できると共に、その映像の中の所定の範囲の映像も同時にかつカメラが動いているかのように表示することが可能となる。
以下、本発明の一実施の形態に係る撮影装置10について、図1から図12に基づいて説明する。図1は、撮影装置10のカメラ側を例えば会議室11に設置し、表示部側を別室12に設置した場合を示す図である。
撮影装置10は、図1に示すように、会議室に置かれる360度の全周囲が同時に撮影可能なカメラ30と、このカメラ30で撮影した映像を表示する別室12に置かれた表示部60と、この表示部60に映し出された映像を操作するリモコン70とから主に構成されている。この実施の形態では、リモコン70は会議室11に置かれているが、別室12に配置するようにしても良い。
この撮影装置10では、カメラ30によって撮影された全周囲の映像が表示部60に映し出されると同時に、表示部60に映し出された映像の中から所定の範囲64を特定し(図7参照)、その特定された範囲64の映像も上記映像と共に表示部60に映し出される。
また、撮影装置10では、表示部60に映し出された映像の中で特定された所定の範囲64が周方向に沿って移動し、その移動(以下、パンと言う。)に伴って当該所定の範囲64に納まった新たな映像が表示部60に映し出される。つまり、カメラ30の全周囲の映像と同時に、さらにパン撮影したかのような映像が表示部60に映し出されることとなる。
次に、カメラ30の構成について説明する。
図2に、カメラ30の要部の端面図を示す。図2に示すようにカメラ30は、球状のレンズ体32と、レンズ体32を保持している保持体34と、レンズ体32が保持体34から露出する側の頂点部に設けられた頂点反射部36と、レンズ体32の非露出側の全面を覆うように設けられた奥側反射部37と、画像を伝達するリレーレンズ38と、CCDからなる撮像素子40とを備えている。
レンズ体32は、図2に示すように、断面が楕円状となる球状とされたガラス材からなるレンズであり、その下半球部分は保持体34の内部に納まっている。また、上半球部分は外部に露出しており、その露出部の頂点部には小円状の頂点反射部36が設けられている。この頂点反射部36は、光が透過不能とされると共に、レンズ体32内に入射した光を外側に出射しないように反射させるものとなっている。頂点反射部36は、レンズ体32の頂点部に設けられた円形の凹部の表面に反射部材をスパッタリングすることで形成されている。
頂点反射部36を除く露出部分、すなわち、360度の周方向に亘る部分は光が透過可能な部分となっており、360度の全周囲の映像を同時に取り込むことが可能となっている。したがって、カメラ30は、360度の全周囲の映像を同時に撮影可能となっている。非露出側には、その中央部となる頂点部に円形孔が形成されており、当該非露出側の円形孔を除いた部分が奥側反射部37となっている。非露出側の頂点部には円形孔が形成されているため、レンズ体32に入射した光は、円形孔を通過し、さらにリレーレンズ38を通過し撮像素子40に入射し映像信号に変換されるようになっている。
カメラ30では、水平方向を基準として頂点反射部36への第1入射角W1と、水平方向を基準として頂点反射部36と反対側への第2入射角W2との合計の画角範囲の映像が撮影可能となっている。逆に頂点反射部36の前方には、撮影できない撮影不能画角W3を有している。角画角W1,W2,W3は適宜設定できるが、第1入射画角W1は50〜70度とするのが好ましい。また、第2入射画角W2は50度〜20度とするのが好ましい。
図3に、カメラ30を用いて得られる画像のイメージを示す。撮像素子40で撮像された360度の全周囲のイメージ画像は、図3(a)に示すように円形部45を囲む環状部46に環状に映し出される。この環状のパノラマ画像49を、Z−Z線を境界として、水平なパノラマ画像50に展開処理したイメージ画像を、図3(b)に示す。環状部に映し出されている画像47a,47b,47c,47d,47e,47f,47g,47hは、水平展開されたパノラマ画像50の中ではそれぞれ48a,48b,48c,48d,48e,48f,48g,48hとして映し出される。
このようなカメラ30は、特許文献1に記載されている全方位撮像レンズと同種のものとなっている。また、環状部46の画像49からパノラマ画像50への展開処理は、特許文献1,特開2003−303342,特開2003−303347,特開2003−303348,特開2003−304532,特開2003−308526,特開2003−308539等の各文献に記載されている処理方法を使用することにより達成される。
リモコン70は、直方体の箱型の形状をしており、その平面図は、図4に示すように長方形の形状となっている。リモコン70の図4で左側には、複数のボタンが設けられており、これらのボタンによってパン動作を操作できるようになっている。左方向ボタン71aは、左方向へパンさせるためのボタンであり、右方向ボタン71bは、右方向へパンさせるためのボタンである。また、左右へのパン速度は、上方向ボタン72aで増加させ,下方向ボタン72bで減少させることができる。また、オンオフボタン74は、パン動作をオンさせたり、オフさせたりするためのボタンである。さらに、リモコン70の左上方には、パン方向表示部73が設けられており、左にパンしているときは、左パン方向表示部73aが赤く点灯し、右にパンしているときは、右パン方向表示部73bが赤く点灯するようになっている。
次に、この撮影装置10のシステムの構成について説明する。
図5は、この撮影装置10のシステム構成を示す図である。このシステムは、主にカメラ30と、表示部60と、リモコン70と、記憶部84とから構成されている。記憶部84は別体とせず、表示部60内、リモコン70内、又はカメラ30内のいずれかに配置するようにしても良い。
カメラ30は、一定間隔で、当該カメラ30の全周囲の映像を環状のパノラマ画像49として撮影し、その画像を記憶部84に送信する。記憶部84は、図6に示すように、パノラマ画像49に相当する全データを記憶しているメモリ84aと、表示部60で表示されるデータを保存しているビデオメモリ84bとを有している。なお、図6においては、イメージしやすさを考えメモリ84aとビデオメモリ84bをそのデータ量に合わせ、その大きさを異ならせている。
このシステムでは、記憶部84に送信された環状のパノラマ画像49(図3参照)のデータは、記憶部84の内部に配置されるメモリ84aに送られる。そして、環状のパノラマ画像49は、メモリ84a上で水平なパノラマ画像50(図3参照)に展開される。展開処理された水平なパノラマ画像50のデータは、当該メモリ84aに一定期間保存される。つまり、カメラ30が取り込んでいる映像の水平なパノラマ画像50のデータは、全て記憶部84に送られ、記憶部84のメモリ84aに保存されることとなる。そして、この水平展開されたパノラマ画像50は、表示部60における全体画面61の下方画面部62(図7(a)参照)に映し出される。
また、図7に示すように、全体画面61の上方画面部63には、水平展開されたパノラマ画像50の所定の範囲の部分64(以下、ズームエリアと言う。)が拡大されて映し出される。この上方画面部63に映し出される映像のデータは、記憶部84の内部に配置されるビデオメモリ84bに格納される。つまり、上方画面部63に映し出される画像(ズームエリアの映像)のデータは、水平なパノラマ画像50(以下、単にパノラマ画像という。)のデータが保存されているメモリ84aから取り出され、ビデオメモリ84bに格納されることとなる。
パノラマ画像50の中のズームエリア64に相当する部分は、リモコン70の操作によって左右にパンさせることが可能である。また、左右へのパン速度の調節もリモコン70の操作によって行うことができる。上記ズームエリアに相当する部分をリモコン70の操作により左右にパンさせた場合、パンの動作によりズームエリア64が左右に移動する。なお、ズームエリア64に納まった画像(以下、ズーム画像という。)は上方画面部63に拡大されて映し出される。
上述したように、ズーム画像に対応するデータは、ビデオメモリ84bに格納されている。そして、ズームエリア64が左右へパンする場合には、パンの動作に伴って新たに上方画面部63に映し出されるズーム画像のデータが、それまで上方画面部63に映し出されていたズーム画像のデータに置き換わってビデオメモリ84bに格納される。このパンの動作に伴う画像データのビデオメモリ84bへの格納は、FIFO(First-in First-out)の動作によって行われる。なお、パン速度は、画像データのビデオメモリ84bへの格納速度に比例して変化する。
リモコン70の内部には、制御部70aが配置されており(図5参照)、当該制御部70aにより左右へのパン速度は制御される。制御部70aは、図8に示す構成となっている。
すなわち、制御部70aは、パルス信号を発生させ、さらにそのパルス信号を制御するためのマイコン75と、端子部76a,76bに入力される信号を検出し、記憶部84にその信号を送信するためのリモコンIC76と、パン動作をさせるためのパンスイッチ77と、パンする方向を決定するための左右スイッチ78と、左方向にパンさせるための左パンスイッチ83aと、右方向にパンさせるための右パンスイッチ83bと、トランジスタ81,82とから主に構成されている。
ここで、トランジスタ81のコレクタ端子81aは、リモコンIC76の端子部76aに接続されており、トランジスタ81のベース端子81bは、マイコン75に接続されている。さらに、トランジスタ81のエミッタ端子81cは、アースされている。また、トランジスタ82のコレクタ端子82aは、リモコンIC76の端子部76bに接続されており、トランジスタ82のベース端子82bは、マイコン75に接続されている。また、トランジスタ82のエミッタ端子82cは、アースされている。さらに、リモコンIC76の端子部76aは、左パンスイッチ83aを押すことで導通状態となり、端子部76aがアースされされるようになっている。また、リモコンIC76の端子部76bも、右パンスイッチ83bを押すことで導通状態となり、端子部76bがアースされされるようになっている。マイコン75の端子部75aは、パンスイッチ77の一端に接続可能となっており、接続された場合、端子部75aはアースされるようになっている。また、マイコン75の端子部75bも端子部75aの場合と同様に、パンスイッチ78の一端に接続可能となっており、接続された場合、端子部75bはアースされるようになっている。
パン速度の制御は、リモコン70の制御部70aの内部に配置されるマイコン75もしくはFPGA(Field Programmable Gate Array)によって行われている。この制御方法としては、マイコン75もしくはFPGAにより作り出されたパルスをリモコンIC76のスイッチ端子に加え、当該パルス信号のON時間とOFF時間の割合を変化させて出力電圧を制御するPWM制御を採用している。PWM制御は、マイコン75によって行われるが、マイコン75外にPWM制御回路を配置しても良い。
図8においてマイコン75から出力される信号AoutおよびBoutは、図9に示すようにパンスイッチ77および左右スイッチ78のON、OFFの組み合わせによって決定される。また、これらのスイッチ77,78のON、OFFの組み合わせによって出力される信号AoutおよびBoutにより左右へのパン動作の方向が決定される。なお、パンスイッチ77は、先に示したオンオフボタン74に相当し、左右スイッチ78は、先の左方向ボタン71a、右方向ボタン71bに相当する。
図9に示すように、パンスイッチ77がOFFのときはAout、Boutは共にパルスが加えられていない0[V]の信号となる。この場合、パン動作はなされない。パンスイッチ77がONの場合において、左右スイッチ78がONの場合は、Aoutはパルス信号となり、Boutは0[V]の信号となる。この場合、左へパンする。また、パンスイッチ77がONの場合において、左右スイッチ78がOFFの場合は、Aoutは0[V]の信号となり、Boutはパルス信号となる。この場合、右へパンする。これらのパルス信号は、マイコン75によってPWM制御された後のパルス信号である。なお、左右スイッチ78がONの場合とは、上述の左方向ボタン71aが押された状態に相当し、左右スイッチ78がOFFの場合とは、上述の右方向ボタン71bが押された状態に相当する。
図8においてマイコン75から出力されるパルス信号の波形85は、図10に示すような形状となっており、Vはパルス信号のON時間を、Wはパルス信号のOFF時間を示している。PWM制御によるパン速度の制御は、1周期Z中のパルス信号のON時間VとOFF時間W(以下、単にV,Wという。)の割合を変化させて、出力電圧を可変に制御することによって行われる。ここで、V>Wの場合には、出力電圧が高くなりパン速度は速くなる。一方、V<Wの場合には、出力電圧が低くなりパン速度は遅くなる。すなわち、VのZに対する割合が、大きいほどパン速度は速くなり、小さいほどパン速度は遅くなる。
パンスイッチ77がOFFの場合は、Aout、Boutは共にパルス信号とならない。この場合、トランジスタ81,82は共にOFF(遮断状態)となり、リモコンIC76の各端子76a,76bは高いレベルに維持される。リモコンIC76は、C点およびD点の電位が0[V]を検出したときに記憶部84にパンする信号を送り始めるので、この場合は、記憶部84にはパンする信号は送信されない。
パンスイッチ77および左右スイッチ78が共にONの場合は、Aoutはパルス信号となり、BoutはLow信号となる。この場合、トランジスタ82はOFFとなり、リモコンIC76の端子76bは高いレベルに維持され、右方向へのパンはなされない。一方、Aoutは、パルス信号とされるので、パルスが図10のVに相当するHighのときには、トランジスタ81がON(導通状態)になり、導線77bはアースされる。このとき、C点の電位は0[V]となる。また、パルスが、図10のWに相当するLowのときには導線77bには電流は流れずC点の0[V]ではなくなる。
リモコンIC76は、C点の電位が0[V]となったときに、左へパンさせる信号をリモコンIC76から記憶部84に送信し始める。パンの速度は、上述したようにVの大きさで決まる。
パンスイッチ77がONの場合において左右スイッチ78がOFFであるときは、上述した場合とは逆に、C点の電位は0[V]ではなくなり、D点の電位は、制御されたパルスにより0[V]と0[V]でない電位を繰り返す。そして、D点の電位が最初に0[V]となったときに、右へパンさせる信号がリモコンIC76から記憶部84に送信され始める。
なお、この制御部70aでは、通常、左パンスイッチ83a、右パンスイッチ83bが共にOFFされている。しかし、マイコン75が故障し、パンスイッチ77がOFFの場合でも、左パンスイッチ83a、右パンスイッチ83bをONさせ、C点およびD点の電位を0[V]とすることで、リモコンIC76から左パンおよび右パンさせる信号を記憶部84に送信できるようになっている。
撮影装置10では、表示部60と記憶部84は分離しているので、リモコンIC76から記憶部84に送られる左右にパンさせる信号は、無線信号、例えば赤外線によって記憶部84に送られる。この送信された信号は、FIFOの動作によって画像データがビデオメモリ84bへ格納される速度を制御する。このように、パン動作の制御は、リモコン70となる外部からの制御信号によってなされる。
次に、この撮影装置10の動作について説明する。
図1に示すように、撮影装置10が会議室11と別室12に配置されている場合について説明する。この場合、上述したように、まず、カメラ30が全周囲の映像を環状のパノラマ画像49として撮影し、その画像が記憶部84の内部に配置されるメモリ84a上で水平なパノラマ画像50に展開され、メモリ84aに保存される。また、ズーム画像のデータは、パノラマ画像50のデータが保存されているメモリ84aからビデオメモリ84bに取り込まれ、ビデオメモリ84bに保存される。そして、この水平展開されたパノラマ画像50およびズームエリア64のズーム画像が、表示部60における全体画面61の下方画面部62および上方画面部63(図7参照)に表示される。
このとき、全体画面61に表示されているパノラマ画像50において上方画面部63に表示されているズーム画像に相当する部分にハッチングがなされ(図7(b)参照)、パノラマ画像50のどの部分がズームされているか容易に認識できるようになっている。
撮影装置10は、その電源を入れると、図7(a)に示す静止画像の状態を表示部60に表示するようになっている。この静止画像の状態から、パン動作をさせる場合には、オンオフボタン74を押し、リモコン70によってパン動作ができるよう操作する。当該ズームエリア64の左右へのパン動作の操作に関しては、上述したように、リモコン70の左方向ボタン71aを押せば左へパンし、右方向ボタン71bを押せば右へパンする。また、左右へのパン速度は、上下方向のボタン72a,72bで調節するようになっている。また、パン動作を停止させたい場合には、オンオフボタン74を再度押せばパン動作が停止する。また、リモコン70の左上方には、パン方向表示部73が設けられており、左にパンしているときは、左パン方向表示部73aが赤く点灯し、右にパンしているときは、右パン方向表示部73bが赤く点灯する。
このパン動作の制御は、上述したように、リモコン70内の制御部70aで、パルス信号をPWM制御することによって行われている。すなわち、PWM制御されたパルス信号が、画像データを記憶部84内のビデオメモリ84bに格納させる速度を制御することとなる。すなわち、PWM制御されたパルス信号が、パン速度を制御している。このようにして、リモコン70によりパン速度が制御可能となっており、リモコン70のボタン72aを押すとビデオメモリ84bへの格納速度が速くなり、ボタン72bを押すとビデオメモリ84bへの格納速度が遅くなる。
パン動作が行われているときは、下方画面部62に表示されているパノラマ画像50の中のズーエムエリア64に相当するハッチング部分がパンされている方向に移動する。また、パノラマ画像50内には、ズームエリア64に相当するハッチング部分が移動している画像が表示され、それと同時に、ズーム画像が拡大されて上方画面部63に表示される。すなわち、上方画面部63には、ズームエリア64があたかもパン撮影されているかのように表示される。
以上のように構成された撮影装置10は、パノラマ画像50を一定期間保存するメモリ84aと、当該パノラマ画像50の中からズームエリア64を特定し、ズーム画像をメモリ84aから取り出し、表示させると共に、メモリ84aに保存されたパノラマ画像50からズームエリア64の位置を変化させて取り出して表示させる制御部70aと、下方画面部62および上方画面部63を具備する表示部60とを有する。したがって、カメラ30で撮影された全周囲の画像が、全周囲のパノラマ画像50として表示部60に表示されると同時に、パノラマ画像50の中のズ−ムエリア64が周方向へ移動している画像が表示部60に表示される。
また、撮影装置10では、ズ−ムエリア64のパン速度の制御にPWM制御を採用しているため、パルス信号のON時間とOFF時間の割合を変化させるという簡単な動作でパン速度を制御することができる。
また、撮影装置10では、ズームエリア64対応するデータは、パン動作を伴う場合には、FIFOの動作によってビデオメモリ84bに格納される。このため、パン動作を伴う場合でも、FIFOの動作により、常に表示部60に表示されているデータのみがビデオメモリ84bに格納されている。このため、ビデオメモリ84bとして大容量のものを必要としない。また、過剰なデータの格納によりビデオメモリ84bがオーバーフローすることがない。この構成のため、データの処理が高速化した場合にも対処できることとなる。また、駆動機構を持つことなくパン動作が実現されていることにより、コストダウン、信頼性(耐久性)の向上、撮影装置10の小型化および消音省電力化が実現されている。
また、撮影装置10では、全周囲の映像をパノラマ画像50に展開し、当該パノラマ画像50を下方画面部62に表示すると共に、ズーム画像を上方画面部63に表示している。したがって、全周囲のパノラマ画像50を表示部60の下方にて確認できると共に、そのパノラマ画像50におけるズームエリア64の画像の詳細を表示部60の上方にて確認できる。この結果、見やすい画面となると共に全体把握をしつつ詳細内容も確認できる。また、ズームエリア64がパン動作している場合には、パノラマ画像50内においてズームエリア64のパン方向への移動に伴いズーム画像が拡大されて上方画面部63に表示される。このため、画像に動きが出ることとなり、撮影が行われていることを見る人に認識させることができると共に退屈しない画像を提供できる。
また、撮影装置10では、パノラマ画像50内に、ズームエリア64に相当する部分を示すハッチングを付している。このため、拡大して表示されているズーム画像が、パノラマ画像50においてどの部分に相当するのか容易に把握できる。
また、撮影装置10では、制御部70aをリモコン70内に配置し、リモコン70にズームエリア64のパン方向を示すパン方向表示部73を設けているため、リモコン70に備えられたパン方向表示部73が点灯することによって、ズームエリア64のパン方向を確実に把握することができる。
以上、本発明の一実施の形態について説明したが、本発明はこれ以外にも種々変形可能となっている。以下、それについて述べる。
上述の実施の形態では、パノラマ画像50を全体画面61の下方に、また、ズームエリア64のズーム画像を全体画面の上方に表示し、かつパノラマ画像の高さとズーム画像の高さの比を1:2.5としているが、その高さの比としては、1:3〜1:2が見やすさの面で好ましい。また、画像の配置としては、上述とは逆に、パノラマ画像50を全体画面61の上方に、また、ズーム画像を全体画面の下方に表示するようにしても良い。
また、上述の実施の形態では、パン速度の制御は、マイコン75もしくはFPGAがパルス信号をPWM制御することによって行っているが、これに限ることなく、マイコン75もしくはFPGAに可変抵抗を付け、その抵抗に比例してパン速度を制御するようにしても良い。
また、上述の実施の形態では、ズームエリア64にハッチングを付して、パノラマ画像50内のズームエリア64の部分を把握できるようにしているが、これに限ることなく、ズームエリア64の外枠を線で囲ったり、ズームエリア64に網掛けをしたり、ズームエリア64の表示色を他の部分と異ならせたりしてズームエリア64の部分を把握できるようにしても良い。
また、上述の実施の形態では、ズームエリア64を1つとしたが、パノラマ画像50内にズームエリア64を複数個設け、それぞれのズームエリア64に表示された映像を、上方画面部63にそれぞれ拡大して表示するようにしても良い。
また、上述の実施の形態では、上方画面部63には左右どちらの方向にパンさせているか明示するための表示を付していないが、図11に示すように上方画面部63に矢印68をインポーズさせたり、または、文字もしくは任意のキャラクターをインポーズさせてパン方向を明示させるようにしても良い。
また、上述の実施の形態では、リモコン70の左上方に、パン方向表示部73を設け、左右にパンしているときは、左パン方向表示部73aまたは右パン方向表示部73bが赤く点灯するようにしているが、点灯させる色を赤に限ることなく他の色にしても良い。また、点灯ではなく点滅させるようにしても良い。さらにはリモコン70内にスピーカーを設け、パン動作の方向をリモコンから音声で知らせるようにしても良い。
また、上述の実施の形態では、撮影装置10の電源を入れたばかりの状態ではパン動作はなされないが、電源を入れるとすぐにパン動作がなされるようにしても良い。また、それぞれの場合をあらかじめリモコン70で設定できるようにしても良い。
また、図12に示すように、カメラ30の外周全体にパン方向表示部90を複数設け、ズーム画像を表示している方向がどの方向であるかを示すと共に、左右にパンしているときにパン方向表示部90を順次点灯または点滅させることでその方向を明示するようにしてもよい。
また、上述の実施の形態では、下方画面部62、上方画面部63およびズームエリア64の大きさは、全体画面61において初めから固定されているが、それぞれの範囲の大きさを、リモコン70の操作によって変えることができるようにしても良い。
また、上述の実施の形態では、撮影装置10を会議室11と別室12の室内で使用することを考慮して説明したが、1つの室内のみに配置したり会議室11等以外の室内と屋外に分けて設置したり、屋外のみに配置するようにしても良い。また、撮影装置10を監視用カメラとして用いても良いし、インターネットを利用したWEB会議用またはWEB授業や、家族間または仲間でのコミュニケーション用等に適用しても良い。
本発明の実施の形態に係る撮影装置を示す図である。 図1の撮影装置に使用されているカメラの構成を説明するための端面図である。 図2のカメラで得られる画像をイメージ化した図で、(a)は、撮像素子から得られる撮像イメージで、(b)は(a)で示す画像が処理されたもので水平展開されたパノラマ画像である。 図1の撮影装置に使用されているリモコンの平面図である。 図1の撮影装置のシステム構成を示す図である。 図5のシステム構成で示される記憶部の詳細構成を示す図である。 図1の撮影装置の表示部にパノラマ画像とズーム画像を表示した図であり、(a)は、下方画面部にパノラマ画像を、上方画面部にズーム画像を同時に表示した全体画像であり、(b)は(a)のパノラマ画像の中のズームエリアに相当する部分にハッチングを付した場合の全体画像である。 図5のシステム構成で示される制御部の詳細構成を示す図である。 図8で示されるパンスイッチおよび左右スイッチをONまたはOFFさせたときに発生するパルスの状態を示す図である。 図1の撮影装置の制御部内で発生するパルス信号の波形の一例を示す図である。 図7の全体画像における上方画面部に矢印をインポーズさせた図である。 図1のカメラにパン方向表示部を設けた場合の図である。
符号の説明
10…撮影装置
30…カメラ
49…環状のパノラマ画像
50…パノラマ画像
60…表示部
62…下方画面部
63…上方画面部
64…ズームエリア
70…リモコン
70a…制御部
84…記憶部
84a…メモリ
84b…ビデオメモリ
85…パルス信号の波形

Claims (6)

  1. 360度の全周囲の映像を同時に撮影可能なカメラを備える撮影装置において、
    上記全周囲の映像を撮影し、記録するメモリと、上記全周囲の映像の中から所定の範囲を特定し、その所定の範囲の映像を上記メモリから取り出し、この取り出した映像を拡大して表示させると共に、上記メモリに記録された全周囲の映像から所定の範囲の位置を変化させて取り出して拡大して表示させることで、その所定の範囲が周方向に沿って移動するかのように表示させる制御部と、少なくとも上記所定の範囲の映像を表示する表示部とを有し、
    上記所定の範囲の周方向に沿った移動の速度制御は、上記制御部が行うと共に、その制御は、パルス信号のON時間とOFF時間の割合を変化させて出力電圧を制御し上記メモリからの映像取り出し速度を制御することでなされることを特徴とする撮影装置。
  2. 前記所定の範囲の映像に対応するデータは、前記表示部に表示される内容を保持するビデオメモリに格納され、前記所定の範囲が周方向へ移動する場合には、その移動に伴って前記表示部に新たに表示される映像に対応するデータがFIFOの動作によって上記ビデオメモリに格納されることを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
  3. 前記全周囲の映像をパノラマ画像に展開し、当該パノラマ画像を前記表示部の下方位置に横方向に展開して表示すると共に、前記所定の範囲の映像を拡大して前記表示部の上方位置に表示することを特徴とする請求項1または2に記載の撮影装置。
  4. 前記パノラマ画像内に、前記表示部に表示されている前記所定の範囲の映像に相当する部分を示す表示を付すことを特徴とする請求項記載の撮影装置。
  5. 前記制御部を撮影光学系が配置されるカメラ本体に無線または有線にて接続されるリモコン装置内に配置し、上記リモコン装置に前記所定の範囲の映像の移動方向を示す表示部を設けたことを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
  6. 360度の全周囲の映像を同時に撮影可能なカメラを備える撮影装置において、
    撮影された上記全周囲の映像であってパノラマ画像に展開された画像および上記全周囲の映像の中から特定された所定の範囲の画像を拡大して同時に表示する表示部と、
    上記所定の範囲の画像をあたかもその所定範囲が周方向に沿って移動するかのように表示させる制御部とを有し、
    上記所定の範囲の周方向に沿った移動の速度制御は、上記制御部が行うと共に、その制御は、パルス信号のON時間とOFF時間の割合を変化させて出力電圧を制御し上記メモリからの映像取り出し速度を制御することでなされることを特徴とする撮影装置。
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