JP4628738B2 - 運動変換装置及びそれを備えた材料送り装置 - Google Patents

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Description

本発明は、揺動回転運動と往復直線運動との間での運動変換を行うための運動変換装置、及びそれを備えた材料送り装置に関する。
従来、板材や線材等の材料をプレス機械等の作業機械に間欠的に送り込む装置として、第1固定グリッパと第1可動グリッパとにより材料のグリップ(挟持)及び解放を行なうよう構成され、第1固定グリッパが材料移送路に沿って互いに平行に配列された第1及び第2軸に往復摺動可能に支持されている第1グリッパ装置と、第1グリッパ装置に対して材料移送方向の下流側又は上流側の位置に配列され、第2固定グリッパと第2可動グリッパとにより材料のグリップ及び解放を行なうよう構成された第2グリッパ装置と、第1可動グリッパの材料グリップ部をその上側にある第1固定グリッパの材料グリップ部に対して離接させるように第1可動グリッパを上下に移動させる第1グリッパ作動装置と、第2可動グリッパの材料グリップ部を第2固定グリッパの材料グリップ部に対して離接させるように第2可動グリッパを上下に移動させる第2グリッパ作動装置とを備え、前記第1及び第2可動グリッパの移動と第1グリッパ装置の往復摺動とを所定のタイミングで生じて材料の間欠的な送りを生じるように構成されているものが知られている(例えば、特許文献1、2及び3参照)。
このような材料送り装置において、前記第1グリッパ作動装置が前記第1軸を揺動回転させるための揺動回転駆動装置を備えるとともに、揺動回転駆動装置によって駆動された第1軸の揺動回転運動を第1可動グリッパの上下の往復直線運動に変換する運動変換装置を備えたものが知られている(例えば、特許文献3参照)。
図14は、特許文献3に記載の運動変換装置を示している。この運動変換装置は、ハウジング116に揺動回転可能に支持された軸(第1軸)129と、ハウジング116に往復直線運動可能に支持された第1可動グリッパ103とを有する。軸129は径方向外方へ突出する作動片129aを有し、作動片129aが第1可動グリッパ103に形成された凹溝103a内に挿入されている。凹溝103a内には、一対の運動伝達部材137a、137bが、作動片129aを挟持するように装着されている。各運動伝達部材137a、137bは、凹溝103aの内面に回動可能に係合する円弧状の凸面と、作動片129aに摺動可能に係合する平坦面とを有する。したがって、軸129を揺動回転駆動すると、運動伝達部材137a、137bを介して、第1可動グリッパ103が図14の(A)及び(B)に示したように上下に往復直線運動を行う。
特開昭63−82271号公報 特開2000−135530号公報 特開2004−141928号公報
特許文献3に記載された従来技術には、第1可動グリッパに形成された凹溝内に一対の運動伝達部材を収納する必要があるために、凹溝の寸法を大きくしなければならない問題がある。
また、軸及びそれと一体の作動片の揺動回転運動を一対の運動伝達部材を介して第1可動グリッパの往復直線運動に変換するときに、ガタツキや振動が発生し、それにより第1可動グリッパの作動精度が悪化したり異音が生じたりする恐れがある。
図15は、図14に示した運動変換装置の各部の寸法関係を示している。この運動変換装置においては、軸129の揺動回転に応じて、作動片129aは図15(A)及び図15(B)に示したように揺動する。図15(A)のように水平状態にあるときの作動片129aの垂直方向の寸法は、作動片129aの巾Aに一致する。しかしながら、図15(B)のように傾斜状態にあるときの作動片129aの垂直方向の寸法Cは、作動片129aの巾Aより大きくなる。したがって、第1可動グリッパ103に形成する凹溝103aの巾Dは、図15(B)のように最大傾斜角で傾斜したときの作動片129aの垂直方向の寸法Cに、運動伝達部材137a、137bの円弧状の凸面の曲率半径R1及びR2を加えた寸法にしておく必要がある。このようにすると、図15(A)の状態では、凹溝103aの巾Dは、寸法AとR1とR2とを加えた寸法Bよりも大きくなり、運動伝達部材137a、137bの円弧状の凸面が凹溝103aの内面に緊密に係合しない状態、即ちバックラッシがある状態になる。したがって、図15(A)及び図15(B)の状態が繰り返し生じる運動変換装置の作動時に、ガタツキや振動が生じ易いのである。
上記した課題を解決するために、本発明は、軸と作動体とを備え、前記軸が、所定幅で該軸の軸線方向へ延びる凹溝を有していて、その凹溝の互いに対向する内面がそれぞれ第1及び第2作用面になっており、前記作動体が、前記軸の外周部から隔てられた位置で該軸の軸線に対してほぼ直角方向へ往復直線運動可能に支持された本体部と、その本体部から前記軸へ向けて突出して前記凹溝内に挿入された作動片とを有し、前記作動片の、第1作用面に対向する外面に、円弧状に湾曲して第1作用面に相対回動可能に係合する凸面が設けられるとともに、前記作動片の、第2作用面に対向する外面に、前記凸面と同心関係でその凸面より曲率半径が小さい円弧状の凹面が設けられ、第2作用面が平坦面になっていて、その第2作用面と前記作動片の前記凹面との間に運動伝達部材が装着されており、前記運動伝達部材が、前記作動片の凹面に相対回動可能に係合する円弧状の凸面と、第2作用面に相対摺動可能に係合する平坦面とを有することを特徴とする運動変換装置を提供する。
また、本発明は、既述の形式の材料送り装置において、第1グリッパ作動装置が、第1軸を揺動回転させるための揺動回転駆動装置を備えており、第1軸が、所定幅で第1軸の軸線方向へ延びる凹溝を有していて、その凹溝の互いに対向する内面がそれぞれ第1及び第2作用面になっており、第1可動グリッパが、上下の直線運動可能に支持された本体部と、その本体部のから第1軸へ向けて突出して前記凹溝内に挿入された作動片とを有し、その作動片の、第1作用面に対向する外面に、円弧状に湾曲して第1作用面に相対回動可能に係合する凸面が設けられるとともに、前記作動片の、第2作用面に対向する外面に、前記凸面と同心関係でその凸面より曲率半径が小さい円弧状の凹面が設けられ、第2作用面が平坦面になっていて、その第2作用面と前記作動片の前記凹面との間に運動伝達部材が装着されており、その運動伝達部材が、前記作動片の凹面に相対回動可能に係合する円弧状の凸面と、第2作用面に相対摺動可能に係合する平坦面とを有し、前記第1軸を揺動回転駆動したときに前記運動伝達部材を介して第1可動グリッパが上下の直線運動を行う構成になっていることを特徴とする材料送り装置を提供する。
本発明の運動変換装置は、運動伝達部材を1つ設けるだけでよいために、特許文献3に記載の従来技術に比較して、運動伝達部材を収納する凹溝の寸法を小さくすることができる。
また、前記作動体の本体部から突出する作動片と運動伝達部材とが軸に形成した凹溝内に緊密に嵌合し、作動片の凸面と運動伝達部材の平坦面とが、運動変換装置の作動時においても、それぞれ凹溝の第1及び第2作用面に隙間無く緊密に係合した状態、即ちバックラッシのない状態に保たれる。したがって、装置の作動時におけるガタツキや振動の発生を抑制し、作動精度を向上させることができる。
本発明の材料送り装置においては、揺動回転運動を行う第1軸と往復直線運動を行う作動体である第1可動グリッパとが、運動伝達部材を介して第1軸の揺動回転運動を第1可動グリッパの上下の往復直線運動に変換する運動変換装置を構成している。その運動変換装置は、既述の本発明の運動変換装置と同様の構成になっているから、作動時のガタツキや振動を有効に抑制でき、作動精度のよいものになっている。したがって、その運動変換装置を設けた材料送り装置は、第1可動グリッパの上下移動を高精度で行ない、第1固定グリッパと第1可動グリッパとによる材料グリップ動作を正確に行うことができる。
発明を実施するための形態
本発明の運動変換装置の一実施形態では、運動伝達部材の前記平坦面を第2作用面へ向けて押圧するように前記作動体の本体部を付勢するバネ部材が設けられる。このようにすれば、運動伝達部材の前記平坦面を第2作用面により好適に係合させることができる。
本発明の材料送り装置の一実施形態では、前記凹溝の上側及び下側の内面がそれぞれ前記第1及び第2作用面になっている。
本発明の材料送り装置の他の実施形態では、前記揺動回転駆動装置が、第1グリッパ装置に対して材料移送方向の下流側又は上流側の位置に固定された固定ブロックと作動体とを有し、前記作動体が、上下の直線運動可能に固定ブロックによって支持された本体部と、その本体部から第1軸へ向けて突出して前記凹溝内に挿入された作動片とを有し、前記作動体の作動片の、前記凹溝の第2作用面に対向する外面に、円弧状に湾曲して第2作用面に相対回動可能に係合する凸面が設けられるとともに、前記作動体の作動片の、第1作用面に対向する外面に、前記作動体の作動片の凸面と同心関係でその凸面より曲率半径が小さい円弧状の凹面が設けられ、第1作用面が平坦面になっていて、第1作用面と前記作動体の作動片の前記凹面との間に第2の運動伝達部材が装着されており、その第2の運動伝達部材が、前記作動体の作動片の凹面に相対回動可能に係合する円弧状の凸面と、第1作用面に相対摺動可能に係合する平坦面とを有しており、前記作動体の上下の直線運動を生じたときに前記第2の運動伝達部材を介して第1軸が揺動回転する構成になっている。
図1(A)及び(B)に示した実施例1の運動変換装置50は、軸51と作動体52とを備えている。軸51は、所定幅で軸51の軸線方向へ延びる凹溝51aを有し、凹溝51aの互いに対向する内面は作用面51b,51cになっている。これら作用面51b,51cは平坦面になっていて、互いに平行に延びている。作動体52は、ガイド部材54a,54bを介してハウジング53に往復直線運動可能に支持された本体部52aと、本体部52aから軸51へ向けて突出して凹溝51a内に挿入された作動片52bとを有する。本体部52aは、軸51の外周部から隔てられた位置で軸51の軸線に対してほぼ直角方向へ往復直線運動するようになっている。作動片52bの、一方の作用面51bに対向する外面に、凹溝51aの幅とほぼ同一寸法の曲率半径R2で円弧状に湾曲して作用面51bに相対回動可能に係合する凸面52b’が設けられるとともに、作動片52bの、他方の作用面51cに対向する外面に、凸面52b’と同心関係で凸面52b’より曲率半径R1が小さい円弧状の凹面52b”が設けられている。
作用面51cと作動片52bの凹面52b”との間には運動伝達部材55が装着されている。この運動伝達部材55は、作動片52bの凹面52b”に相対回動可能に係合する円弧状の凸面55aと、作用面51cに相対摺動可能に係合する平坦面55bとを有し、横断面形状が半円形になっている。
軸51は、駆動源であるモータ57の出力軸57aにカップリング58を介して連結されている。
なお、図中56は、運動伝達部材55の平坦面55bを作用面51cへ向けて押圧するように作動体52の本体部52aを付勢するバネ部材を示している。
実施例1の運動変換装置は上記した構成のもので、モータ57を駆動して軸51を図1(B)に矢印Aで示したように揺動回転させると、運動伝達部材55及び作動片52bを介して、作動体52が図1(B)に矢印Bで示したように往復直線運動を行う。すなわち、図2(A)のように作動片52bが水平な状態から図2(B)のように軸51が反時計方向へ揺動すれば、作動体52は上方へ移動し、図2(C)のように軸51が時計方向へ揺動すれば、作動体52は下方へ移動する。このようにして、揺動回転運動が往復直線運動に変換されるものである。
運動伝達部材55の平坦面55bに係合する作用面51cは平坦面である必要があるが、作動片52bの凸面52b’に係合する作用面51bは必ずしも平坦面でなくてもよい。作用面51bは、軸51が揺動回転したときに、作用面51bに係合する凸面52b’との間での相対回動を妨げない形状であれば、平坦面でなくてもよい。
実施例1は、モータ57によって軸51を揺動回転駆動し、軸51の揺動回転運動を作動体52の往復直線運動に変換する構成になっており、図2(B)のように軸51が反時計方向へ揺動したときにバネ部材56のバネ力に抗して作動体52を押し上げるようになっている。したがって、運動変換装置の作動時には、作用面51bと作動片52bの凸面52b’との係合部よりも、作用面51cと運動伝達部材55の平坦面55bとの係合部に大きい荷重が作用する。このように、大きい荷重が作用する箇所が平坦面同士の係合部となるように運動伝達部材55を配列するのが、装置の強度を高める上で好ましい。この点は、実施例2に関連して後にさらに説明する。
実施例1のように軸51を駆動するモータ57を設けずに、作動体52を駆動するようにし、作動体52の往復直線運動を軸51の揺動回転運動に変換する構成にすることも可能である。
実施例1では、軸51が水平であり、作動体52の本体部52aが垂直方向へ往復運動をするようになっている。しかしながら、軸51と本体部52aとの配列は、必ずしも水平と垂直でなくてもよい。軸51の軸線に対して本体部52aがほぼ直角方向に往復運動するように配列されていればよい。
実施例1においては、作動片52bの凸面52b’と凹面52b”とは同心関係にあって、凸面52b’の曲率半径R2が凹溝51aの幅とほぼ同一寸法になっている。また、運動伝達部材55の横断面形状は半円形になっている。しかしながら、作動片52bの凸面52b’と凹面52b”とが同心関係にあることは必要であるが、凸面52b’の曲率半径R2は、必ずしも凹溝51aの幅とほぼ同一寸法である必要はない。また、運動伝達部材55の横断面形状は、必ずしも半円形でなくてもよい。
すなわち、図3(A),(B)の変形例のように、作動片52bの凸面52b’の曲率半径R2を凹溝51aの幅Cよりも所定寸法Aだけ大きくしてもよい。また、図4(A),(B)の変形例のように、作動片52bの凸面52b’の曲率半径R2を凹溝51aの幅Cよりも所定寸法Aだけ小さくしてもよい。
図3(A),(B)の変形例の場合には、平坦面55bが凹溝51aの平坦な作用面51cに係合する運動伝達部材55の円弧状の凸面55aの円弧の長さは半円形より短くなる。また、図4(A),(B)の変形例の場合には、平坦面55bが凹溝51aの平坦な作用面51cに係合する運動伝達部材55の円弧状の凸面55aの円弧の長さは半円形より長くなる。したがって、これら変形例では、運動伝達部材55の横断面形状は半円形ではない。
図3(A),(B)の変形例においては、凹溝51aの幅Cと、凹溝51aの凸面52b’及び凹面52b”の曲率半径R2及びR1と、R2からR1を差し引いた寸法Bと、上記所定寸法Aとの間には、軸51が図3(A)と図3(B)との間で揺動回転する作動時に、常にC = R1 + B − Aの関係が成立する。
また、図4(A),(B)の変形例においては、凹溝51aの幅Cと、凹溝51aの凸面52b’及び凹面52b”の曲率半径R2及びR1と、R2からR1を差し引いた寸法Bと、上記所定寸法Aとの間には、軸51が図4(A)と図3(B)との間で揺動回転する作動時に、常にC = R1 + B + Aの関係が成立する。
図5及び6に示した実施例2の材料送り装置1は、第1固定グリッパ2と第1可動グリッパ3とを有して材料のグリップ(挟持)及び解放を行なう第1グリッパ装置4と、第2固定グリッパ5と第2可動グリッパ6とを有して材料のグリップ及び解放を行なう第2グリッパ装置7とを備え、例えばプレス装置等の作業機械に対して間欠的な送り動作により材料を供給するものである。装置各部の具体的構成は後に説明するとして、まず、この材料送り装置1の基本的な動作を図13を参照して説明する。
材料送り装置1は、図13(A)に示すように、まず、(1)第1グリッパ装置4が材料8をグリップし、(2)第2グリッパ装置7が材料8を解放する。続いて同図(B)に示すように、(3)第1グリッパ装置4が材料8の送り方向(図中右方)へ移動し、これにより第1固定グリッパ2と第1可動グリッパ3にグリップされた材料8がプレス装置9に送られる。次に、(4)同図(C)に示すように、第2グリッパ装置7が材料8をグリップした後、(5)第1グリッパ装置4が材料8を解放する。その後、(6)同図(D)に示すように、第1グリッパ装置4が戻り方向(図中左方)へ移動し、元位置に復帰する。
これら(1)〜(6)の一連の動作を繰返すことによりプレス装置9(金型10)に対して材料8を間欠的に供給することが出来る
次に、装置各部の具体的構成および動作を説明する。
この材料送り装置1は、第1グリッパ装置4、第2グリッパ装置7に前述した所定の動作を行なわせるため、図5及び図12から判るように入力軸30に順に固定した3個のカム(第1カム12、第2カム13および第3カム14)を有するカム装置を備える。入力軸30は、軸受部材15,15aを介して装置のハウジング16に装着してあり、一方向へ連続的に回転駆動される。例えばプレス装置のクランク軸から所定のタイミングで入力軸30に回転が伝達され、材料送り装置1がプレス装置と同期運転される。
第1カム12は、テーパ状のリブを周面に形成してあり、このテーパリブの両側面をカム面としたローラギアカムになっている。第2カム13および第3カム14は、各可動グリッパ3,6の材料グリップ部を各固定グリッパ2,5の材料グリップ部に接近させたグリップ位置と可動グリッパ3,6の材料グリップ部を固定グリッパ2,5の材料グリップ部から離した解放位置との間で可動グリッパ3,6を移動させるよう周面を所定形状のカム面とした板カムとして構成してある。
なお、このように3個の別々のカム12,13,14により、材料8の送りに必要な動作(第1グリッパ装置4の往復動作、第1グリッパ装置4のグリップ・解放動作、および第2グリッパ装置7のグリップ・解放動作)を行なわせる構成としたのは、これら各部(各動作)のタイミング設計を容易に行なえるようにするためである。
図5及び7に示したように、第1グリッパ装置4は摺動ブロック11を備えている。この摺動ブロック11は、材料移送路に沿って配列された一対の軸28,29に往復摺動可能に支持されていて、材料の移送路に沿って往復摺動可能になっている。また、第1可動グリッパ3は摺動ブロック11に上下摺動可能に保持されていて、第1可動グリッパ3の材料グリップ部3aが第1固定グリッパ2の材料グリップ部2aに対向している。
図7及び11に示したように、材料送り装置1は、第1カム12と第1グリッパ装置4とを作動的に連結する手段(第1グリッパ摺動装置)として、第1カム12の回転に伴い揺動する揺動アーム17と、揺動アーム17と摺動ブロック11とを作動的に連結して揺動アーム17の揺動を摺動ブロック11の材料移送路に沿う直線運動に変換する連結手段(後記するスライドコマ21、案内溝11a等)とを有する。
図7に示したように、フランジ18及び軸受部材19a,19bを介してハウジング16に回動可能に装着された連結軸25上にターレット20が一体回転可能に固定されている。このターレット20は、第1カム12のカム面と係合するカムフォロワ20aを有する。カムフォロワ20aは、第1カム12の回転に伴いそのカムのカム面を転動し、図11(A),(B)に示すようにターレット20及びそれと一体の連結軸25を揺動回転させ、連結軸25に固定してある揺動アーム17を揺動させる。
揺動アーム17の先端にはピン26を介してスライドコマ21が、揺動アーム17に対して相対回転可能に取付けられている。摺動ブロック11の底面には、板材移送方向と直交する方向へ延びかつ下方へ開いた案内溝11aが形成されており、その案内溝11aにスライドコマ21が摺動可能に嵌合している。
したがって、入力軸30と一体に第1カム12が回転すると、それに応じてターレット20及び連結軸25が揺動回転し、それにより揺動アーム17が揺動する。このように揺動アーム17が揺動すると、案内溝11aに係合するスライドコマ21が案内溝11a内を摺動しつつ摺動ブロック11を押圧する。したがって、第1グリッパ装置4は、軸28,29に沿って材料移送方向(図11(A)から図11(B)の方向)及びその逆方向へ往復摺動する。
なお、図7において、16aは、ハウジング16に設けられて摺動ブロック11に摺接するスライド部材を示している。
図8に示すように、第2カム13と第1可動グリッパ3とを作動的に連結する手段(第1グリッパ作動装置)は、第2カム13の回転に伴い支軸38の回りに揺動して作動体27を上下動させる第1リフトアーム31を備える。図12に示したように、支軸38はハウジング16に固定され、第1リフトアーム31が軸受40bを介して支軸38上に回動可能に装着されている。作動体27の下端と第1リフトアーム31の先端(図8の右端)にはそれぞれカムフォロワ32,33が設けられている。また、第1リフトアーム31の上面及びカムフォロワ33を、それぞれカムフォロワ32及び第2カム13に確実に接触させるように、弾性部材34が第1リフトアーム31を付勢している。
作動体27は、摺動ブロック11に対して材料移送方向の下流側位置においてハウジング16にボルト止めして固定された固定ブロック35に保持されている。軸28,29は、固定ブロック35を貫通して延びている。図8及び10に示したように、軸29には所定幅で軸29の軸線方向へ延びる凹溝29aが形成されていて、凹溝29aの互いに対向する内面は作用面29b,29cになっている。作動体27は、その本体部27Aから軸29へ向けて突出して凹溝29a内に挿入された作動片27aを有する。作動片27aの、一方の作用面29cに対向する外面に、凹溝29aの幅とほぼ同一寸法の曲率半径の円弧状に湾曲して作用面29cに相対回動可能に係合する凸面27a”が設けられるとともに、作動片27aの、他方の作用面29bに対向する外面に、凸面27a”と同心関係で凸面27a”より曲率半径が小さい円弧状の凹面27a’が設けられている。
作用面29bと作動片27aの凹面27a’との間には運動伝達部材36が装着されている。この運動伝達部材36は、作動片27aの凹面27a’に相対回動可能に係合する円弧状の凸面36aと、作用面29bに相対摺動可能に係合する平坦面36bとを有し、横断面形状が半円形になっている。
上記した第2カム13、第1リフトアーム31、固定ブロック35、作動体27及び運動変換部材36等は、軸29を揺動回転させるための揺動回転駆動装置になっている。
既述のように、軸28,29には摺動ブロック11が摺動可能に嵌合し、摺動ブロック11は第1可動グリッパ3を保持している。図6に示されているように、溝29aは軸29に沿って所定長さに亘って延びている。また、図7及び10に示したように、第1可動グリッパ3は、軸29へ向けて突出して凹溝29a内に挿入された作動片3bを有する。作動片3bの、溝29aの前記作用面29bに対向する外面に、凹溝29aの幅とほぼ同一寸法の曲率半径の円弧状に湾曲して作用面29bに相対回動可能に係合する凸面3b”が設けられるとともに、作動片3bの、他方の作用面29cに対向する外面に、凸面3b”と同心関係で凸面3b”より曲率半径が小さい円弧状の凹面3b’が設けられている。
作用面29cと作動片3bの凹面3b’との間には運動伝達部材37が装着されている。この運動伝達部材37は、作動片3bの凹面3b’に相対回動可能に係合する円弧状の凸面37aと、作用面29cに相対摺動可能に係合する平坦面37bとを有し、横断面形状が半円形になっている。
上記した運動伝達部材36及37は、それぞれ作動片27a及び3b内に収納保持されている。第1グリッパ装置4が軸28、29に沿って摺動するときには、運動伝達部材37は、摺動ブロック11、第1可動グリッパ3及び作動片3bと一体に摺動するようになっている。しかしながら、運動伝達部材37を軸29に沿いかつ固定ブロック35へ向けて長く形成しておき、第1グリッパ装置4が軸28、29に沿って摺動するときに、作動片3bが運動伝達部材37に対して摺動する構成にすることも可能である。
第1グリッパ作動装置は上記した構成のものであり、入力軸30と一体に第2カム13が回転すると、第1リフトアーム31が支軸38の回りに揺動し、それに応じて作動体27が上下に変位する。このように作動体27が変位するときには、作動片27aが上下に移動し、それに伴い、運動伝達部材36を介して軸29が固定ブロック35に対して回動する。
このようにして軸29が回動すると、運動伝達部材37及び作動片3bを介して第1可動グリッパ3が上下に移動する。したがって、第1可動グリッパ3の材料グリップ部3aは第1固定グリッパ2の材料グリップ部2aに対して離接する方向へ変位し、材料のグリップ及び解放動作を行うものである。
なお、上記したとおり軸29は固定ブロック35に対して回動するために、図6に示したように、軸29の両端は軸受部材74a,74bを介してハウジング16の壁部に支持されている。
明らかなとおり、図7及び10に示した軸29、上下の往復運動を行う作動体である第1可動グリッパ3、作動片3b及び運動伝達部材37は、図1及び2に示した実施例1と同様の運動変換装置になっている。また、図8及び10に示した軸29、作動体27、作動片27a及び運動伝達部材36も、図1及び2に示した実施例1と同様の運動変換装置になっている。
図7に示した運動変換装置は、軸29の揺動回転を第1可動グリッパ3の上下の往復運動に変換するようになっている。例えば、図7の状態から軸19が反時計方向へ回転すると、下側の作用面29cが運動伝達部材37を押し上げて、第1可動グリッパ3を上方へ変位させる。したがって、作用面29cと運動伝達部材37の下面37bとに大きな荷重がかかるため、運動伝達部材37は、平坦な下面37bが作用面29cに係合する配列になっている。
図8に示した運動変換装置は、作動体27の上下の往復運動を軸29の揺動回転に変換するようになっている。例えば、図8の状態から作動体27が上方へ変位すると、運動伝達部材36が上側の作用面29bを押し上げて、軸19を反時計方向へ回転させる。したがって、運動伝達部材36の上面36bと作用面29bとに大きな荷重がかかるため、運動伝達部材36は、平坦な上面36bが作用面29cに係合する配列になっている。
図9に示すように、第3カム14と第2可動グリッパ6とを作動的に連結する手段(第2グリッパ作動装置)は、第3カム14の回転に伴い支軸38の回りに揺動して第2可動グリッパ6を上下動させる第2リフトアーム41を備える。第2リフトアーム41は、軸受40a(図12)を介して支軸38上に回動可能に装着されている。第2可動グリッパ6の下端と第2リフトアーム41の先端(図9の右端)にはそれぞれカムフォロワ42,43が設けられている。また、第2リフトアーム41の上面及びカムフォロワ43を、それぞれカムフォロワ42及び第3カム14に確実に接触させるように、弾性部材44が第2リフトアーム41を付勢している。
第2固定グリッパ5は、固定ブロック35に対して材料移送方向の下流側位置において軸28,29に嵌合する調整ブロック45を有しており、第2可動グリッパ6は調整ブロック45に上下摺動可能に保持されている。
第2グリッパ作動装置は上記した構成のものであり、入力軸30と一体に第3カム14が回転すると、第2リフトアーム41が支軸38の回りに揺動し、それに応じて第2可動グリッパ6が上下に変位する。したがって、第2可動グリッパ6の材料グリップ部6aは第2固定グリッパ5の材料グリップ部5aに対して離接する方向へ変位し、材料のグリップ及び解放動作を行う。
上記したとおり、第1グリッパ装置4は、第1グリッパ摺動装置の作動によって、材料移送路に沿って移動可能である。また、第1及び第2グリッパ装置4及び7は、それぞれ第1及び2グリッパ作動装置の作動によって、材料のグリップ及び解放動作を行うようになっている。そして、第1グリッパ摺動装置と、第1及び2グリッパ作動装置との作動タイミングは、第1、第2及び第3カム12、13及び14のカム面の形状を適切に定めることにより適切に設定することができる。
なお、図示実施例においては、材料移送路に沿う移動を行わない第2グリッパ装置7が第1グリッパ装置4に対して材料移送方向の下流側の位置に配列されているが、第2グリッパ装置7を第1グリッパ装置4の上流側に配列することも、勿論可能である。
(A)は、本発明の実施例1の運動変換装置を示す部分断面正面図、(B)は、(A)を矢印IB−IB方向に見た部分断面図である。 (A)、(B)及び(C)は、前記運動変換装置の作動を説明する図である。 (A)及び(B)は、実施例1の運動変換装置の変形例を示す説明図である。 (A)及び(B)は、実施例1の運動変換装置の他の変形例を示す説明図である。 本発明の実施例2の材料送り装置の全体構成を示す概略斜視図である。 前記材料送り装置の部分断面平面図である。 図6を矢印VII−VII方向に見た断面図である。 図6を矢印VIII−VIII方向に見た断面図である。 図6を矢印IX−IX方向に見た断面図である。 前記材料送り装置の第1グリッパ装置、第2グリッパ装置及びそれらを作動させる装置の組立て状態を示す斜視図である。 前記材料送り装置の第1グリッパ摺動装置を示す図であり、(A)は送り前、(B)は送り後の状態をそれぞれ示す。 前記材料送り装置を駆動するカム装置を示す部分断面説明図である。 (A),(B),(C),(D)は、前記材料送り装置の送り動作を示す概略図である。 (A)及び(B)は、従来の運動変換装置の構成及び動作を示す概略図である。 (A)及び(B)は、前記従来の運動変換装置の各部の寸法関係を示す概略図である。
符号の説明
1 材料送り装置
2 第1固定グリッパ
3 第1可動グリッパ
4 第1グリッパ装置
5 第2固定グリッパ
6 第2可動グリッパ
7 第2グリッパ装置
12 第1カム
13 第2カム
14 第3カム
17 揺動アーム
27,52 作動体
28,29,51 軸
29a,51a 凹溝
30 入力軸
3b,27a,52b 作動片
36,37,55 運動伝達部材

Claims (5)

  1. 軸と作動体とを備え、前記軸が、所定幅で該軸の軸線方向へ延びる凹溝を有していて、その凹溝の互いに対向する内面がそれぞれ第1及び第2作用面になっており、前記作動体が、前記軸の外周部から隔てられた位置で該軸の軸線に対してほぼ直角方向へ往復直線運動可能に支持された本体部と、その本体部から前記軸へ向けて突出して前記凹溝内に挿入された作動片とを有し、前記作動片の、第1作用面に対向する外面に、円弧状に湾曲して第1作用面に相対回動可能に係合する凸面が設けられるとともに、前記作動片の、第2作用面に対向する外面に、前記凸面と同心関係でその凸面より曲率半径が小さい円弧状の凹面が設けられ、第2作用面が平坦面になっていて、その第2作用面と前記作動片の前記凹面との間に運動伝達部材が装着されており、前記運動伝達部材が、前記作動片の凹面に相対回動可能に係合する円弧状の凸面と、第2作用面に相対摺動可能に係合する平坦面とを有することを特徴とする運動変換装置。
  2. 前記運動伝達部材の前記平坦面を第2作用面へ向けて押圧するように前記作動体の前記本体部を付勢するバネ部材が設けられている請求項1に記載の運動変換装置。
  3. 第1固定グリッパと第1可動グリッパとにより材料のグリップ及び解放を行なうよう構成され、第1固定グリッパが材料移送路に沿って互いに平行に配列された第1及び第2軸に往復摺動可能に支持されている第1グリッパ装置と、第1グリッパ装置に対して材料移送方向の下流側又は上流側の位置に配列され、第2固定グリッパと第2可動グリッパとにより材料のグリップ及び解放を行なうよう構成された第2グリッパ装置と、第1可動グリッパの材料グリップ部をその対向方向にある第1固定グリッパの材料グリップ部に対して離接させるように第1可動グリッパを往復移動させる第1グリッパ作動装置と、第2可動グリッパの材料グリップ部をその対向方向にある第2固定グリッパの材料グリップ部に対して離接させるように第2可動グリッパを往復移動させる第2グリッパ作動装置とを備え、前記第1及び第2可動グリッパの往復移動と第1グリッパ装置の往復摺動とを所定のタイミングで生じて材料の間欠的な送りを生じるように構成されている材料送り装置において、
    前記第1グリッパ作動装置が、前記第1軸を揺動回転させるための揺動回転駆動装置を備えており、第1軸が、所定幅で第1軸の軸線方向へ延びる凹溝を有していて、その凹溝の互いに対向する内面がそれぞれ第1及び第2作用面になっており、第1可動グリッパが、第1軸の外周部から隔てられた位置で第1軸の軸線に対してほぼ直角方向へ往復直線運動可能に支持された本体部と、その本体部から第1軸へ向けて突出して前記凹溝内に挿入された作動片とを有し、その作動片の、第1作用面に対向する外面に、円弧状に湾曲して第1作用面に相対回動可能に係合する凸面が設けられるとともに、前記作動片の、第2作用面に対向する外面に、前記凸面と同心関係でその凸面より曲率半径が小さい円弧状の凹面が設けられ、第2作用面が平坦面になっていて、その第2作用面と前記作動片の前記凹面との間に運動伝達部材が装着されており、その運動伝達部材が、前記作動片の凹面に相対回動可能に係合する円弧状の凸面と、第2作用面に相対摺動可能に係合する平坦面とを有し、前記第1軸を揺動回転駆動したときに前記運動伝達部材を介して第1可動グリッパの本体部が前記往復直線運動を行う構成になっていることを特徴とする材料送り装置。
  4. 前記揺動回転駆動装置が、第1グリッパ装置に対して材料移送方向の下流側又は上流側の位置に固定された固定ブロックと作動体とを有し、前記作動体が、第1軸の外周部から隔てられた位置で第1軸の軸線に対してほぼ直角方向へ往復直線運動可能に固定ブロックによって支持された本体部と、その本体部から第1軸へ向けて突出して前記凹溝内に挿入された作動片とを有し、前記作動体の作動片の、前記凹溝の第2作用面に対向する外面に、円弧状に湾曲して第2作用面に相対回動可能に係合する凸面が設けられるとともに、前記作動体の作動片の、第1作用面に対向する外面に、前記作動体の作動片の凸面と同心関係でその凸面より曲率半径が小さい円弧状の凹面が設けられ、第1作用面が平坦面になっていて、第1作用面と前記作動体の作動片の前記凹面との間に第2の運動伝達部材が装着されており、その第2の運動伝達部材が、前記作動体の作動片の凹面に相対回動可能に係合する円弧状の凸面と、第1作用面に相対摺動可能に係合する平坦面とを有しており、前記作動体の前記往復直線運動を生じたときに前記第2の運動伝達部材を介して第1軸が揺動回転する構成になっている請求項に記載の材料送り装置。
  5. 一方向へ連続的に回転駆動される入力軸に固定された第1、第2及び第3カムを有するカム装置と、
    第1カムの回転に応じて揺動する揺動アームと、揺動アームと第1固定グリッパとを作動的に連結して揺動アームの揺動を第1固定グリッパの材料移送路に沿う直線運動に変換する連結手段とを有する第1グリッパ摺動装置とを具備し、
    前記揺動回転駆動装置が、第2カムの回転に応じて前記作動体の前記往復直線運動を生じるよう構成されており、また、
    前記第2グリッパ作動装置が、第3カムの回転に応じて第2可動グリッパの前記往復移動を生じるよう構成されている請求項に記載の材料送り装置。
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