JP4622904B2 - エンジンのアイドル回転数制御装置 - Google Patents

エンジンのアイドル回転数制御装置 Download PDF

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Description

本発明は、エンジンのアイドル回転数制御装置に関するものである。
従来から、エンジンのアイドル回転数を制御するエンジンのアイドル回転数制御装置が知られている(特許文献1及び2参照)。このアイドル回転数制御装置は、アイドル時は、エンジン回転数を目標エンジン回転数にすべくエンジンへの吸入空気量やエンジンの各気筒毎の点火時期などをフィードバック制御するようになっている。
特開平8−21286号公報 特開平11−200928号公報
ところで、アイドル回転による走行時、いわゆるウォーキング走行時は、一般に、路面勾配によって車両がずり下がるのを抑制するため、アイドル停車時よりも吸入空気量を大きくし、エンジン回転数を大きくしている。このように、ウォーキング走行時は、エンジン回転数が増加するので、吸入空気量をフィードバック制御すると、そのフィードバック補正量は負(吸入空気量の減量側)になる。この状態でブレーキがかかると、吸入空気量のフィードバック制御は応答性が悪いので、エンジン回転数が目標アイドル回転数に収束するまでの間に、エンジン回転数が低下してエンストする事態が起こり得る。
この問題を解決するため、上述のように吸入空気量を増やした後、吸入空気量をフィードバック制御せず、点火時期だけフィードバック制御することが考えられる。この場合、吸入空気量がフィードバック制御されないので、吸入空気量の増量分だけ点火時期がリタードされ、エンジン回転数が小さくなる。このため、吸気充填効率Ce(=吸入空気量/エンジン回転数)が大きくなり、吸気通路の吸気負圧が小さくなる。ここで、この吸気負圧を利用してブレーキペダルの踏込み力を大きくするブースター(マスターバック)があるが、上述のように吸気負圧が低下するので、ブースターのブレーキ負圧が足りず、ブレーキの効きが悪くなるおそれがある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ウォーキング走行時に、ブレーキの効きが悪化するのを抑制しながらエンジン回転数を適切に制御するエンジンのアイドル回転数制御装置を提供することにある。
第1の発明は、エンジンのアイドル回転数を制御するエンジンのアイドル回転数制御装置であって、上記エンジンのアイドル状態を判定するアイドル判定手段と、車速を検出する車速検出手段と、上記アイドル判定手段によりアイドル状態と判定されかつ上記車速検出手段により検出された車速が0のときは、エンジン回転数が目標アイドル回転数になるように上記エンジンへの吸入空気量をフィードバック制御し、上記アイドル判定手段によりアイドル状態と判定されかつ上記車速検出手段により検出された車速が0よりも大きく、0よりも大きい所定速度よりも小さいときは、エンジン回転数が上記目標アイドル回転数よりも大きい目標アイドル走行回転数になるように上記吸入空気量をフィードバック制御し、上記アイドル判定手段によりアイドル状態と判定されかつ上記車速検出手段により検出された車速が上記所定速度以上のときは、上記吸入空気量をフィードバック制御しない第1フィードバック制御手段と、上記アイドル判定手段によりアイドル状態と判定されかつ上記車速検出手段により検出された車速が0のときは、エンジン回転数が上記目標アイドル回転数になるように上記エンジンの点火時期をフィードバック制御し、上記アイドル判定手段によりアイドル状態と判定されかつ上記車速検出手段により検出された車速が0よりも大きく上記所定速度よりも小さいときは、エンジン回転数が上記目標アイドル走行回転数になるように上記点火時期をフィードバック制御し、上記アイドル判定手段によりアイドル状態と判定されかつ上記車速検出手段により検出された車速が上記所定速度以上のときは、エンジン回転数が実エンジン回転数をなまし処理した値になるように上記点火時期をフィードバック制御する第2フィードバック制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
これにより、第1フィードバック制御手段によって、アイドル判定手段によりアイドル状態と判定されかつ車速検出手段により検出された車速が0のときは、エンジン回転数が目標アイドル回転数になるようにエンジンへの吸入空気量をフィードバック制御し、アイドル判定手段によりアイドル状態と判定されかつ車速検出手段により検出された車速が0よりも大きく、0よりも大きい所定速度よりも小さいときは、エンジン回転数が目標アイドル回転数よりも大きい目標アイドル走行回転数になるようにエンジンへの吸入空気量をフィードバック制御するので、アイドル状態で車速が0よりも大きく所定速度よりも小さいときは、アイドル状態で車速が0のときよりも、エンジンへの吸入空気量が増量される。
ここで、アイドル判定手段によりアイドル状態と判定されかつ車速検出手段により検出された車速が所定速度以上のときは、第1フィードバック制御手段によって、エンジンへの吸入空気量をフィードバック制御しないとともに、第2フィードバック制御手段によって、エンジン回転数が実エンジン回転数をなまし処理した値になるようにエンジンの点火時期をフィードバック制御するので、アイドル状態で車速が所定速度以上のときは、上述のようにエンジンへの吸入空気量が増量されたにも拘わらず、エンジンの点火時期のリタード側へのフィードバック補正量を小さく抑えることができる。言い換えると、エンジンの点火時期のフィードバック補正量を0前後にすることができる。そのため、エンジンの点火時期のリタードを抑制でき、エンジン回転数の低下を抑制できる。したがって、吸気負圧の低下を抑制でき、ブレーキの効きの悪化を抑制できる。
また、アイドル判定手段によりアイドル状態と判定されかつ車速検出手段により検出された車速が所定速度以上のときは、第2フィードバック制御手段によって、エンジン回転数が実エンジン回転数をなまし処理した値になるようにエンジンの点火時期をフィードバック制御するので、アイドル状態で車速が所定速度以上のときにエンジンの点火時期をフィードバック制御しない場合と比較して、エンジン回転数を適切に制御できる。
以上から、ウォーキング走行時に、ブレーキの効きが悪化するのを抑制しながらエンジン回転数を適切に制御できる。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記第2フィードバック制御手段は、実エンジン回転数と上記目標アイドル走行回転数との差が所定値以上のときは、上記アイドル判定手段によりアイドル状態と判定されかつ上記車速検出手段により検出された車速が上記所定速度以上であっても、エンジン回転数を上記目標アイドル走行回転数にすべく上記点火時期をフィードバック制御するように構成されていることを特徴とするものである。
ところで、ウォーキング走行時にエンジン回転数が実エンジン回転数をなまし処理した値になるようにエンジンの点火時期をフィードバック制御すると、例えば車両が下りに差し掛かった場合、車速が過度に大きくなるおそれがある。
ここで、本発明によれば、実エンジン回転数と目標アイドル走行回転数との差が所定値以上のときは、アイドル判定手段によりアイドル状態と判定されかつ車速検出手段により検出された車速が所定速度以上であっても、第2フィードバック制御手段によって、エンジン回転数を目標アイドル走行回転数にすべくエンジンの点火時期をフィードバック制御するので、ウォーキング走行時に、路面勾配等によって車速が過度に大きくなるのを抑制できる。
本発明によれば、アイドル状態で車速が0のときは、エンジン回転数が目標アイドル回転数になるようにエンジンへの吸入空気量をフィードバック制御し、アイドル状態で車速が0よりも大きく、0よりも大きい所定速度よりも小さいときは、エンジン回転数が目標アイドル回転数よりも大きい目標アイドル走行回転数になるようにエンジンへの吸入空気量をフィードバック制御するので、アイドル状態で車速が0よりも大きく所定速度よりも小さいときは、アイドル状態で車速が0のときよりも、吸入空気量が増量され、アイドル状態で車速が所定速度以上のときは、エンジンへの吸入空気量をフィードバック制御しないとともに、エンジン回転数が実エンジン回転数をなまし処理した値になるようにエンジンの点火時期をフィードバック制御するので、アイドル状態で車速が所定速度以上のときは、エンジンの点火時期のリタード側へのフィードバック補正量が小さく抑えられ、そのため、エンジンの点火時期のリタードを抑制でき、エンジン回転数の低下を抑制でき、したがって、吸気負圧の低下を抑制でき、ブレーキの効きの悪化を抑制できる。また、アイドル状態で車速が所定速度以上のときは、エンジン回転数が実エンジン回転数をなまし処理した値になるようにエンジンの点火時期をフィードバック制御するので、エンジン回転数を適切に制御できる。以上から、ウォーキング走行時に、ブレーキの効きが悪化するのを抑制しながらエンジン回転数を適切に制御できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るエンジンのアイドル回転数制御装置を直接噴射式(燃焼室内噴射式)ガソリンエンジン1に適用した実施形態を示す。このエンジン1は図示しないブースター及びCVTを装備した車両に搭載されるものである。
エンジン1は複数の気筒2,2,…(1つのみ図示する)を有するシリンダブロック3と、このシリンダブロック3の上面に組付けられたシリンダヘッド4と、各気筒2内に往復動可能に嵌装されたピストン5とを備え、各気筒2内にはピストン5及びシリンダヘッド3により囲まれる燃焼室6が区画形成されている。この燃焼室6の上部には点火プラグ7が臨設され、この点火プラグ7は点火回路8に接続されている。燃焼室6の側部にはインジェクタ16が配設され、このインジェクタ16は各気筒2毎に独立に燃料を直接燃焼室6に噴射供給する。
10は各気筒2の燃焼室6に吸気(空気)を供給する吸気通路で、この吸気通路10の上流端はエアクリーナ11に接続される一方、下流端は吸気弁12を介して燃焼室6に連通されている。吸気通路10には、エンジン1に吸入される吸入空気量を検出するエアフローセンサ13と、吸気通路10を絞るスロットル弁14と、サージタンク15とが上流側から順に配設されている。また、17はエアクリーナ11に設けられていて吸気温度を検出する吸気温センサ、18はスロットル弁14の開度を検出するスロットル開度センサである。
20は上流端が燃焼室6に連通されていて、この燃焼室6から燃焼ガスを排出する排気通路であり、この排気通路20には排気ガス中の酸素濃度を基に空燃比を検出するO2センサ22と、排気ガスを浄化するための三元触媒からなる触媒コンバータ23とが上流側から順に配設されている。
さらに、エンジン1には、図示しないクランクシャフトの回転角を検出するクランク角センサ26が設けられている。また、シリンダブロック3のウォータジャケットに臨設して冷却水温(以下、エンジン水温という)を検出する水温センサ27が設けられている。
28は車速を検出する車速センサ(車速検出手段に相当)、29は図示しないアクセルペダルの操作量を検出するアクセル開度センサである。
図1において、30はマイクロコンピュータ等により構成されたECU(Electronic Control Unit)である。このECU30には、エアフローセンサ13、O2センサ22、スロットル開度センサ18、クランク角センサ26、水温センサ27、車速センサ28、アクセル開度センサ29からの各出力信号が入力される。一方、ECU30からは、点火回路8に対し各気筒2毎に点火時期の制御信号が出力され、スロットル弁14に対し吸入空気量の制御信号が出力され、各気筒2毎のインジェクタ16に対して燃料噴射量及び噴射タイミングを制御するためのパルス信号が出力される。
さらに、ECU30は、エンジン1がアイドル運転状態になっていることを判定するアイドル判定手段30aと、このアイドル判定手段30aによりアイドル運転状態と判定されたときに、エンジン回転数が目標回転数(この目標回転数の詳細については後述する)に一致するように吸入空気量をフィードバック制御する空気量フィードバック制御手段30b(第1フィードバック制御手段に相当)と、アイドル判定手段30aによりアイドル運転状態と判定されたときに、エンジン回転数が目標回転数に一致するように点火時期をフィードバック制御する点火時期フィードバック制御手段30c(第2フィードバック制御手段に相当)とを備えている。
空気量フィードバック制御手段30bは、アイドル判定手段30aによりアイドル運転状態と判定されかつ車速センサ28により検出された車速が0のときは、エンジン回転数を目標アイドル回転数no(例えば、650〜700回転。図3参照)にすべく吸入空気量をフィードバック制御するようになっている。
また、空気量フィードバック制御手段30bは、アイドル判定手段30aによりアイドル運転状態と判定されかつ車速センサ28により検出された車速が0よりも大きく、0よりも大きい所定速度(本実施形態では、時速3.75km)よりも小さいとき(つまり、車速が所定速度よりも小さいウォーキング走行時)は、エンジン回転数を目標アイドル回転数noよりも大きい目標アイドル走行回転数no1(例えば、750〜800回転。図3参照)にすべく吸入空気量をフィードバック制御するようになっている。これにより、アイドル運転状態で車速が0よりも大きく所定速度よりも小さいときは、アイドル運転状態で車速が0のときよりも、吸入空気量が増量される。
さらに、空気量フィードバック制御手段30bは、アイドル判定手段30aによりアイドル運転状態と判定されかつ車速センサ28により検出された車速が所定速度以上のときは、吸入空気量をフィードバック制御しないようになっている。
上記点火時期フィードバック制御手段30cは、アイドル判定手段30aによりアイドル運転状態と判定されかつ車速センサ28により検出された車速が0のときに、エンジン回転数を目標アイドル回転数noにすべく点火時期をフィードバック制御するようになっている。
また、点火時期フィードバック制御手段30cは、アイドル判定手段30aによりアイドル運転状態と判定されかつ車速センサ28により検出された車速が0よりも大きく所定速度よりも小さいときは、エンジン回転数を目標アイドル走行回転数no1にすべく点火時期をフィードバック制御するようになっている。
さらに、点火時期フィードバック制御手段30cは、アイドル判定手段30aによりアイドル運転状態と判定されかつ車速センサ28により検出された車速が所定速度以上のときは、エンジン回転数を、実エンジン回転数(実際のエンジン回転数)neをなまし処理したなまし値no2(図3参照)にすべく点火時期をフィードバック制御するようになっている。
一方、点火時期フィードバック制御手段30cは、実エンジン回転数neと目標アイドル走行回転数no1との偏差Δn1が所定値(本実施形態では、200回転)以上のときは、アイドル判定手段30aによりアイドル運転状態と判定されかつ車速センサ28により検出された車速が所定速度以上であっても、エンジン回転数を目標アイドル走行回転数no1にすべく点火時期をフィードバック制御するようになっている。
以下、図2のフローチャートを参照しながら、エンジンのアイドル回転数制御装置の制御動作について説明する。
ステップS1では、各種信号を読み込む。ステップS2では、エンジン1がアイドル運転状態であるか否かを判定する。ステップS2の判定結果がYESの場合、すなわち、アイドル運転状態の場合はステップS3に進み、エンジン水温テーブルに基づき、目標アイドル回転数noを算出する。ここで、エンジン水温が高いほど、目標アイドル回転数noは小さくなる。
ステップS4では、車速が0よりも大きいか否かを判定する。ステップS4の判定結果がNOの場合、すなわち、車速が0のアイドル運転状態の場合はステップS5に進み、ステップS3において算出された目標アイドル回転数noに基づき、基本吸入空気量を算出する。ステップS6では、実エンジン回転数neと目標アイドル回転数noとの偏差Δnを算出する。ステップS7では、その偏差Δnに基づき、吸入空気量のフィードバック補正量を算出する。
ステップS8では、ステップS5及びステップS7においてそれぞれ算出された基本吸入空気量及び吸入空気量のフィードバック補正量などに基づき、最終吸入空気量を算出する。ステップS9では、その最終吸入空気量に基づき、目標スロットル開度を算出し、その目標スロットル開度に基づき、スロットル弁14に対し制御信号を出力する。これにより、スロットル弁14が作動する。
ステップS10では、ステップS8において算出された最終吸入空気量に基づき、基本点火時期を算出する。ステップS11では、ステップS6において算出された偏差Δnに基づき、点火時期のフィードバック補正量を算出する。ステップS12では、ステップS10及びステップS11においてそれぞれ算出された基本点火時期及び点火時期のフィードバック補正量などに基づき、最終点火時期を算出し、その最終点火時期に基づき、点火回路8に対し制御信号を出力する。これにより、点火回路8が作動する。その後、スタートに戻る。
一方、ステップS4の判定結果がYESの場合、すなわち、ウォーキング走行時はステップS13に進み、目標アイドル回転数noよりも大きい目標アイドル走行回転数no1を算出する。ステップS14では、車速が所定速度(本実施形態では、時速3.75km)以上であるか否かを判定する。ステップS14の判定結果がNOの場合、すなわち、車速が所定速度よりも小さいウォーキング走行時はステップS15に進み、ステップS13において算出された目標アイドル走行回転数no1に基づき、基本吸入空気量を算出する。ステップS16では、実エンジン回転数neと目標アイドル走行回転数no1との偏差Δn1を算出する。その後、ステップS7に進む。
ステップS7では、ステップS16において算出された偏差Δn1に基づき、吸入空気量のフィードバック補正量を算出する。ステップS8では、ステップS15及びステップS7においてそれぞれ算出された基本吸入空気量及び吸入空気量のフィードバック補正量などに基づき、最終吸入空気量を算出する。ステップS9では、その最終吸入空気量に基づき、目標スロットル開度を算出し、その目標スロットル開度に基づき、スロットル弁14に対し制御信号を出力する。これにより、スロットル弁14が作動する。
ステップS10では、ステップS8において算出された最終吸入空気量に基づき、基本点火時期を算出する。ステップS11では、ステップS16において算出された偏差Δn1に基づき、点火時期のフィードバック補正量を算出する。ステップS12では、ステップS10及びステップS11においてそれぞれ算出された基本点火時期及び点火時期のフィードバック補正量などに基づき、最終点火時期を算出し、その最終点火時期に基づき、点火回路8に対し制御信号を出力する。これにより、点火回路8が作動する。その後、スタートに戻る。
他方、ステップS14の判定結果がYESの場合、すなわち、車速が所定速度以上のウォーキング走行時はステップS17に進み、実エンジン回転数neと目標アイドル走行回転数no1との偏差Δn1を算出する。ステップS18では、その偏差Δn1が所定値(本実施形態では、200回転)以上であるか否かを判定する。ステップS18の判定結果がNOの場合、すなわち、実エンジン回転数neと目標アイドル走行回転数no1との偏差Δn1が所定値よりも小さい場合はステップS19に進み、実エンジン回転数neをなまし処理したなまし値no2を算出する。このなまし値no2は、以下の式で求められる。
no2=ne(i)×α+ne(i−1)×(1−α)
ここで、ne(i)は、今回の実エンジン回転数neであり、ne(i−1)は、前回の実エンジン回転数neであり、αは、0よりも大きく1よりも小さい値である。
ステップS20では、ステップS19において算出されたなまし値no2に基づき、基本吸入空気量を算出する。ステップS21では、実エンジン回転数neとなまし値no2との偏差Δn2を算出する。ステップS22では、吸入空気量のフィードバック補正量を0にする。すなわち、吸入空気量をフィードバック制御しない。その後、ステップS8に進む。
ステップS8では、ステップS20において算出された基本吸入空気量などに基づき、最終吸入空気量を算出する。ステップS9では、その最終吸入空気量に基づき、目標スロットル開度を算出し、その目標スロットル開度に基づき、スロットル弁14に対し制御信号を出力する。これにより、スロットル弁14が作動する。
ステップS10では、ステップS8において算出された最終吸入空気量に基づき、基本点火時期を算出する。ステップS11では、ステップS21において算出された偏差Δn2に基づき、点火時期のフィードバック補正量を算出する。ステップS12では、ステップS10及びステップS11においてそれぞれ算出された基本点火時期及び点火時期のフィードバック補正量などに基づき、最終点火時期を算出し、その最終点火時期に基づき、点火回路8に対し制御信号を出力する。これにより、点火回路8が作動する。その後、スタートに戻る。
また、ステップS18の判定結果がYESの場合、すなわち、実エンジン回転数neと目標アイドル走行回転数no1との偏差Δn1が所定値以上の場合はステップS23に進み、ステップS13において算出された目標アイドル走行回転数no1に基づき、基本吸入空気量を算出する。その後、ステップS22に進む。
ステップS22では、吸入空気量のフィードバック補正量を0にする。すなわち、吸入空気量をフィードバック制御しない。その後、ステップS8に進む。
ステップS8では、ステップS23において算出された基本吸入空気量などに基づき、最終吸入空気量を算出する。ステップS9では、その最終吸入空気量に基づき、目標スロットル開度を算出し、その目標スロットル開度に基づき、スロットル弁14に対し制御信号を出力する。これにより、スロットル弁14が作動する。
ステップS10では、ステップS8において算出された最終吸入空気量に基づき、基本点火時期を算出する。ステップS11では、ステップS17において算出された偏差Δn1に基づき、点火時期のフィードバック補正量を算出する。ステップS12では、ステップS10及びステップS11において算出された基本点火時期及び点火時期のフィードバック補正量などに基づき、最終点火時期を算出し、その最終点火時期に基づき、点火回路8に対し制御信号を出力する。これにより、点火回路8が作動する。その後、スタートに戻る。
さらに、ステップS2の判定結果がNOの場合、すなわち、通常の運転状態の場合はステップS24に進み、目標スロットル開度を算出し、その目標スロットル開度に基づき、スロットル弁14に対し制御信号を出力する。これにより、スロットル弁14が作動する。ステップS25では、目標点火時期を算出し、その目標点火時期に基づき、点火回路8に対し制御信号を出力する。これにより、点火回路8が作動する。その後、スタートに戻る。
図3は、エンジンのアイドル回転数制御装置の制御動作に関連する関連値の経時変化の一例を示すタイミングチャートである。
図3の1段目は、実エンジン回転数ne、目標アイドル回転数no、目標アイドル走行回転数no1、及びなまし値no2の経時変化を示すものである。ここで、1段目の太線は実エンジン回転数neを表し、細線は目標アイドル回転数no及び目標アイドル走行回転数no1を表し、破線はなまし値no2を表す。
2段目は、実エンジン回転数neと目標アイドル回転数no及び目標アイドル走行回転数no1との偏差Δn,Δn1の経時変化を示すものであり、3段目は、実エンジン回転数neとなまし値no2との偏差Δn2の経時変化を示すものである。
4段目は、各偏差Δn,Δn1,Δn2に基づく点火時期のフィードバック補正量の経時変化を示すものである。ここで、4段目の太線は本実施形態に係る点火時期のフィードバック補正量を表し、細線は偏差Δn,Δn1に基づく点火時期のフィードバック補正量を表し、破線は偏差Δn2に基づく点火時期のフィードバック補正量を表す。なお、車速が時速3.75kmよりも小さいときは、太線と細線とが重なっており、車速が時速3.75km以上のときは、太線と破線とが重なっている。
図3の「ブレーキ解除」に対応する縦線よりも左側の部分では、アイドル運転状態で、ブレーキがかかり車速が0であり、「ブレーキ解除」に対応する縦線、及びこれと「時速3.75km」に対応する縦線との間の部分では、アイドル運転状態で、ブレーキが解除されて車速が0よりも大きく時速3.75kmよりも小さくなっており、「時速3.75km」に対応する縦線、及びこれよりも右側の部分では、アイドル運転状態で、車速が時速3.75km以上になっている。
本実施形態では、上述のように、アイドル運転状態で車速が0のときは、エンジン回転数が目標アイドル回転数noに収束するように吸入空気量及び点火時期をフィードバック制御し、アイドル運転状態で車速が0よりも大きく時速3.75kmよりも小さいときは、エンジン回転数が目標アイドル走行回転数no1に収束するように吸入空気量及び点火時期をフィードバック制御し、アイドル運転状態で車速が時速3.75km以上のときは、エンジン回転数がなまし値no2に収束するように点火時期だけフィードバック制御する(図3の1段目参照)。なお、目標回転数を目標アイドル回転数noから目標アイドル走行回転数no1に切り換えたり、目標アイドル走行回転数no1から目標アイドル回転数noに切り換えたりする場合、あるいは、目標回転数を目標アイドル走行回転数no1からなまし値no2に切り換えたり、なまし値no2から目標アイドル走行回転数no1に切り換えたりする場合、これらの切換えは徐々に行うようになっている。
図3の2段目及び3段目に示すように、アイドル運転状態で車速が時速3.75km以上のときは、実エンジン回転数neと目標アイドル走行回転数no1との偏差Δn1はおよそ50〜100回転の範囲内であり、実エンジン回転数neとなまし値no2との偏差Δn2はほぼ0〜20回転の範囲内である。そして、図3の4段目に示すように、アイドル運転状態で車速が時速3.75km以上のときは、偏差Δn1に基づき求められた、点火時期のフィードバック補正量は−10クランク角度よりも遥かに小さくなり、偏差Δn2に基づき求められた、点火時期のフィードバック補正量は0クランク角度前後となる。これから、偏差Δn1に基づき点火時期のフィードバック補正量を求めると、点火時期が大きくリタードされるが、偏差Δn2に基づき点火時期のフィードバック補正量を求めると、点火時期がほとんどリタードされないことが分かる。
−効果−
以上により、本実施形態によれば、空気量フィードバック制御手段30bによって、アイドル判定手段30aによりアイドル運転状態と判定されかつ車速センサ29により検出された車速が0のときは、エンジン回転数が目標アイドル回転数noになるようにエンジン1への吸入空気量をフィードバック制御し、アイドル判定手段30aによりアイドル運転状態と判定されかつ車速センサ29により検出された車速が0よりも大きく、0よりも大きい所定速度よりも小さいときは、エンジン回転数が目標アイドル回転数noよりも大きい目標アイドル走行回転数no1になるようにエンジン1への吸入空気量をフィードバック制御するので、アイドル運転状態で車速が0よりも大きく所定速度よりも小さいときは、アイドル運転状態で車速が0のときよりも、エンジン1への吸入空気量が増量される。
ここで、アイドル判定手段30aによりアイドル運転状態と判定されかつ車速センサ29により検出された車速が所定速度以上のときは、空気量フィードバック制御手段30bによって、エンジン1への吸入空気量をフィードバック制御しないとともに、点火時期フィードバック制御手段30cによって、エンジン回転数が実エンジン回転数neをなまし処理した値no2になるようにエンジン1の点火時期をフィードバック制御するので、アイドル運転状態で車速が所定速度以上のときは、上述のようにエンジン1への吸入空気量が増量されたにも拘わらず、エンジン1の点火時期のリタード側へのフィードバック補正量を小さく抑えることができる。言い換えると、エンジン1の点火時期のフィードバック補正量を0前後にすることができる。そのため、エンジン1の点火時期のリタードを抑制でき、エンジン回転数の低下を抑制できる。したがって、吸気負圧の低下を抑制でき、ブレーキの効きの悪化を抑制できる。
また、アイドル判定手段30aによりアイドル運転状態と判定されかつ車速センサ29により検出された車速が所定速度以上のときは、点火時期フィードバック制御手段30cによって、エンジン回転数が実エンジン回転数neをなまし処理した値no2になるようにエンジン1の点火時期をフィードバック制御するので、アイドル運転状態で車速が所定速度以上のときにエンジン1の点火時期をフィードバック制御しない場合と比較して、エンジン回転数を適切に制御できる。
以上から、ウォーキング走行時に、ブレーキの効きが悪化するのを抑制しながらエンジン回転数を適切に制御できる。
ところで、ウォーキング走行時にエンジン回転数が実エンジン回転数neをなまし処理した値no2になるようにエンジン1の点火時期をフィードバック制御すると、例えば車両が下りに差し掛かった場合、車速が過度に大きくなるおそれがある。
ここで、本実施形態によれば、実エンジン回転数neと目標アイドル走行回転数no1との差が所定値以上のときは、アイドル判定手段30aによりアイドル運転状態と判定されかつ車速センサ29により検出された車速が所定速度以上であっても、点火時期フィードバック制御手段30cによって、エンジン回転数を目標アイドル走行回転数no1にすべくエンジン1の点火時期をフィードバック制御するので、ウォーキング走行時に、路面勾配等によって車速が過度に大きくなるのを抑制できる。
(その他の実施形態)
上記実施形態では、エンジンのアイドル回転数制御装置を直接噴射式ガソリンエンジン1に適用しているが、これに限らず、例えば、間接噴射式(マニホールド内噴射式)ガソリンエンジンに適用しても良い。
また、上記実施形態では、特に限定していないが、エンジンのアイドル回転数制御装置を、マニュアルトランスミッションを装備した車両に搭載しても、オートマチックトランスミッションを装備した車両に搭載しても良い。
また、上記実施形態では、アイドル運転状態のときに、スロットル弁14に対し吸入空気量の制御信号を出力することで、吸入空気量をフィードバック制御しているが、これに限らず、例えば、スロットル弁14をバイパスするバイパス通路をさらに設け、このバイパス通路に設けたISC弁に対し吸入空気量の制御信号を出力することで、吸入空気量をフィードバック制御しても良い。
また、上記実施形態では、所定速度を時速3.75kmとしているが、この所定速度は0よりも大きい任意の速度で良い。
また、上記実施形態では、所定値を200回転としているが、ウォーキング走行時に、路面勾配等により車速が過度に大きくなるのを抑制できる限り、この所定値は任意の値で良い。
本発明は、実施形態に限定されず、その精神又は主要な特徴から逸脱することなく他の色々な形で実施することができる。
このように、上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には何ら拘束されない。さらに、請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
以上説明したように、本発明にかかるエンジンのアイドル回転数制御装置は、ウォーキング走行時に、ブレーキの効きが悪化するのを抑制しながらエンジン回転数を適切に制御する用途等について適用できる。
本発明の実施形態に係るエンジンのアイドル回転数制御装置を直接噴射式ガソリンエンジンに適用した様子を示す図である。 エンジンのアイドル回転数制御装置の制御動作のフローチャートである。 エンジンのアイドル回転数制御装置の制御動作に関連する関連値の経時変化の一例を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1 エンジン
7 点火プラグ
8 点火回路
10 吸気通路
14 スロットル弁
27 車速センサ(車速検出手段)
30 ECU
30a アイドル判定手段
30b 空気量フィードバック制御手段(第1フィードバック制御手段)
30c 点火時期フィードバック制御手段(第2フィードバック制御手段)

Claims (2)

  1. エンジンのアイドル回転数を制御するエンジンのアイドル回転数制御装置であって、
    上記エンジンのアイドル状態を判定するアイドル判定手段と、
    車速を検出する車速検出手段と、
    上記アイドル判定手段によりアイドル状態と判定されかつ上記車速検出手段により検出された車速が0のときは、エンジン回転数が目標アイドル回転数になるように上記エンジンへの吸入空気量をフィードバック制御し、上記アイドル判定手段によりアイドル状態と判定されかつ上記車速検出手段により検出された車速が0よりも大きく、0よりも大きい所定速度よりも小さいときは、エンジン回転数が上記目標アイドル回転数よりも大きい目標アイドル走行回転数になるように上記吸入空気量をフィードバック制御し、上記アイドル判定手段によりアイドル状態と判定されかつ上記車速検出手段により検出された車速が上記所定速度以上のときは、上記吸入空気量をフィードバック制御しない第1フィードバック制御手段と、
    上記アイドル判定手段によりアイドル状態と判定されかつ上記車速検出手段により検出された車速が0のときは、エンジン回転数が上記目標アイドル回転数になるように上記エンジンの点火時期をフィードバック制御し、上記アイドル判定手段によりアイドル状態と判定されかつ上記車速検出手段により検出された車速が0よりも大きく上記所定速度よりも小さいときは、エンジン回転数が上記目標アイドル走行回転数になるように上記点火時期をフィードバック制御し、上記アイドル判定手段によりアイドル状態と判定されかつ上記車速検出手段により検出された車速が上記所定速度以上のときは、エンジン回転数が実エンジン回転数をなまし処理した値になるように上記点火時期をフィードバック制御する第2フィードバック制御手段とを備えたことを特徴とするエンジンのアイドル回転数制御装置。
  2. 請求項1記載のエンジンのアイドル回転数制御装置において、
    上記第2フィードバック制御手段は、実エンジン回転数と上記目標アイドル走行回転数との差が所定値以上のときは、上記アイドル判定手段によりアイドル状態と判定されかつ上記車速検出手段により検出された車速が上記所定速度以上であっても、エンジン回転数を上記目標アイドル走行回転数にすべく上記点火時期をフィードバック制御するように構成されていることを特徴とするエンジンのアイドル回転数制御装置。
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