JP4621217B2 - 破断予測方法及び装置、並びにプログラム及び記録媒体 - Google Patents
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FLD予測手法としては、Hillの局部くびれモデルとSwiftの拡散くびれモデルの併用、Marciniak-Kuczynski法、
などがあり、Keelerの経験則で板厚の影響を補正することで得られる。従来の破断評価方法は、これら破断限界線と塑性変形過程の有限要素法によるシミュレーションの結果から得られる各部位の歪み状態との位置関係を比較することで評価し、変形過程の歪みがこの限界歪みに達したときに破断、もしくは、その危険性が高いと判断する。
(1) 440MPa以上の引張強さの高強度鋼板について詳細な実験を行い、応力空間内で表記した破断限界線を用いると変形の経路によらず、単一の破断限界線で表現できること。(2) 応力空間に表記した破断限界線を用いることで、プレス成形やプレス成形での予変形を受けた自動車車体部品の衝突のように、変形経路が大きく変化するような塑性変形過程の破断評価を高い精度で予測できること。
先ず、応力空間の破断限界線の取得方法について説明する。以下の表1に示す鋼板を対象に、(1)比例負荷経路での破断限界歪み、(2)変形経路変化下での破断限界歪みを測定した。ここで、tは薄板の厚み、YPは降伏強さ、TSは引張り強さ、U.Elは均一伸び、Elは全伸び、rmは平均r値(ランクフォード値を示し、圧延方向のr値をr0,圧延方向に対し45゜方向のr値をr45,圧延方向に対し90゜方向のr値をr90とした場合、rm=(r0+2r45+r90)/4で表される。)、K,ε0,nは単軸引張試験から得られる応力−歪み曲線を
座標変換テンソルをRとすると、(1)実験座標系で計測した歪み成分εijは座標変換則により材料座標系を基準座標とした歪み成分
を求め、最後に、(3)座標変換則を用いて実験座標系を基準座標とした応力成分
歪み空間のFLDは変形経路に依存し破断限界線は大きく変化するが、応力空間に表記した破断限界線は単一の破断限界線となる。
有限要素法(FEM)による数値シミュレーションで材料の破断を予測するには、以下に
示す技術的な課題がある。
(1)実験により測定したFLDは、評点間距離や摩擦状態の影響を強く受けるため、これを破断判定基準として用いる場合、数値シミュレーションの解析条件に合わせ補正が必要である。
(2)数値シミュレーションでは、均一変形までの歪みの増加は正確にシミュレーションできるが、板厚程度の領域に生じる局部くびれや、更に狭い領域内に歪みが局所化したせん断帯をシミュレーションするためには有限要素を十分細分化しなければならず、現状の計算機能力では予測が困難である。
(3)汎用ソフトウェアで標準的に採用されている材料構成則では歪みの局所化が遅れるため、実測したFLDを破断判定基準とした場合、危険側での評価を与える。
成形初期からポンチストローク25mm程度までは要素サイズ、材料構成式の影響がほとんど現れないが、歪みの局所化が始まる25mm以降では、これらの影響が顕著となる。
破断判定基準に実測したFLDを用いた場合、歪みの局所化過程を正確にシミュレーションできないため、破断の予測精度は高くない。一方、局部くびれ発生限界を破断限界に用いた場合、要素サイズや用いる材料構成式によらず比較的高い精度で予測可能であり、かつ安全側の評価を得ることができる。これは、薄鋼板の延性破壊は局部くびれにより変形が局所化した位置で発生し、局部くびれが発生すると極めて短時間で破断に至るため、実用上は局部くびれ発生限界を破断判定基準に用いればよいことを示唆している。
表1に示す鋼板を対象に、1次変形として圧延方向に10%の引張を施した後、球頭張出し成形により平面歪み変形を施すような非線形経路での破断予測事例を示す。
図8に数値シミュレーションにより得られた成形過程の応力履歴と歪み空間でのくびれ開始線を応力空間に変換した破断限界線の関係を示す。
従来のFLDによる破断予測方法では、変形経路に依存し破断限界線が大きく変化するため高い精度で予測することは困難であるが、本発明を適用することで変形経路が変化する場合でも良好な精度で破断を予測できることが判る。なお、本発明は、有限要素法を用いた数値シミュレーションの代わりに、実験の歪み測定結果を応力に変換した値と破断限界線の位置関係を比較することでも破断を評価することが可能である。
表1に示す鋼板を対象に、図10に示すハット断面で長さ900mmの部材の3点曲げ衝突解析において本発明の破断予測方法を適用した。
図12に相当塑性歪みと歪み速度に応じた相当応力の関係を、図13に応力空間での動的な破断応力限界線と衝突シミュレーションから得られる動的な応力の位置関係をそれぞれ示す。
従来のFLDによる破断予測方法ではプレス成形での予変形を受けた後の衝突現象のように変形経路が大きく変化するような塑性変形過程は高い精度で予測することが困難であったが、本発明を適用することでプレス成形後の衝突プロセスでも良好な精度で破断を予測できることが判る。
以下、本発明の具体的な諸実施例として、応力空間で穴広げ率lをクライテリアとした伸びフランジ破談評価方法を示す。
供試材は、冷間圧延−連続焼鈍により製造された板厚1.2mmの複合組織鋼板(Dual Phase)で、表3に示す機械的性質を有する。機械特性値はインストロン型試験機によりクロスヘッド速度10mm/min(歪み速度3×10-3/s)で引張試験をしたもので、試験片は圧延方向と平行に採取したJIS5号試験片を用いた。
以下、上述した本発明の概括的構成を踏まえ、具体的な実施例について図面を参照しながら説明する。
図22は、本実施例による破断予測装置の主要構成を示すブロック図である。
この破断予測装置は、金属材料からなる薄板について、1つ以上の変形経路変化を含む過程における薄板の破断発生の有無を予測するものであり、比例負荷経路で歪み空間の破断限界線を推定する推定部1と、比例負荷経路で得られた歪み空間の破断限界線を応力空間の破断限界線に変換する変換部2と、応力空間の破断限界線により破断発生の有無を判断する破断判定部3と、破断判定部3による判定結果等を表示する表示部4とを備えて構成されている。
先ず、ユーザが入力した薄板の材料及び機械的特性値(t,YP,TS,El,U.El,r値、
n乗硬化則/Swift硬化則)に基づき、推定部1は、比例負荷経路で歪み空間の破断限界線を推定する(ステップS1)。
要素ID、薄板の板厚、歪み、応力情報をログファイルに出力する。更に、クライテリアに達した要素を消去し、破断後の解析を継続する。
薄板に破断が生じる危険性がスカラー量でコンター表示される。また、応力空間で破断危険部位の応力履歴及びクライテリアが表示される。併せて、薄板におけるしわ発生の危険性もコンター表示される。ここで、出荷試験値の規格内におけるばらつき(平均値、下限値)に対して、破断の危険性を表示するようにしても良い。
そして、破断判定部3は、薄板の変形応力の速度依存性を考慮して数値解析を実行し、当該数値解析から得られた塑性歪みを変換して基準歪み速度における応力を算出し、基準歪み速度に対応した応力空間の破断限界線と比較し、破断、もしくは、その危険性を判断する(ステップS11)。
要素ID、薄板の板厚、歪み、応力情報をログファイルに出力する。更に、クライテリアに達した要素を消去し、破断後の解析を継続する。
薄板に破断が生じる危険性がスカラー量でコンター表示される。また、応力空間で破断危険部位の応力履歴及びクライテリアが表示される。併せて、薄板におけるしわ発生の危険性もコンター表示される。ここで、出荷試験値の規格内におけるばらつき(平均値、下限値)に対して、破断の危険性を表示するようにしても良い。
上述した実施例等による破断予測装置を構成する各構成要素(表示部4を除く)の機能は、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。同様に、破断予測方法の各ステップ(図23のステップS1〜S6,図24のステップS11〜S14等)は、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び当該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は本発明に含まれる。
2 変換部
3 破断判定部
4 表示部
Claims (27)
- 金属材料からなる薄板の破断限界を評価する破断予測方法であって、
1つ以上の変形経路変化に応じた塑性変形過程における前記薄板の破断発生を予測するにするに際して、
歪み空間の破断限界線を応力空間の破断限界線に変換する手順と、
得られた前記応力空間の破断限界線を用いて前記破断発生の有無を予測する手順と
を含むことを特徴とする破断予測方法。 - 前記破断発生の有無を予測する手順において、
前記薄板の変形状態を数値解析により評価し、得られた歪みを応力に換算し、前記応力空間の破断限界線を用いて前記破断発生の有無を定量的に評価することを特徴とする請求項1に記載の破断予測方法。 - 複数の前記塑性変形過程の各々に対応して前記薄板の破断発生を予測するに際して、
前段階の前記塑性変形過程において前記数値解析により評価された前記薄板の変形状態を、後段階の前記塑性変形過程における前記数値解析の初期条件として引き継がせることを特徴とする請求項2に記載の破断予測方法。 - 前記薄板の変形状態は、前記薄板の板厚及び相当塑性歪み、或いは前記板厚、相当塑性歪み、応力テンソル及び歪みテンソルであることを特徴とする請求項3に記載の破断予測方法。
- 前記前段階の前記塑性変形過程は前記薄板の成形過程であり、前記後段階の前記塑性変形過程は前記薄板の衝突過程であることを特徴とする請求項3又は4に記載の破断予測方法。
- 前記応力空間の破断限界線に変換する手順において、
前記歪み空間の破断限界線は、実験から得られるものであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の破断予測方法。 - 前記応力空間の破断限界線に変換する手順において、
前記歪み空間の破断限界線を、機械的特性値から理論的に推定することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の破断予測方法。 - 前記歪み空間におけるくびれ開始線を前記応力空間に変換し、前記応力空間の破断限界線を取得することを特徴とする請求項7に記載の破断予測方法。
- 前記破断発生を予測する手順において、
実験により評価された前記薄板の変形状態から得られた歪みを応力に換算し、前記応力空間の破断限界線を用いて前記破断発生の有無を定量的に評価することを特徴とする請求項1に記載の破断予測方法。 - 前記数値解析の手法として有限要素法を用いることを特徴とする請求項2〜8のいずれか1項に記載の破断予測方法。
- 前記数値解析の手法として前記有限要素法の1つである動的陽解法を用いる場合に、前記動的陽解法により得られる塑性歪みを応力に変換し、前記応力空間の破断限界線と比較することを特徴とする請求項10に記載の破断予測方法。
- 前記破断発生を予測する手順において、
前記薄板の変形応力の速度依存性を考慮して前記数値解析を実行し、当該数値解析から得られた塑性歪みを変換して基準歪み速度における応力を算出し、前記基準歪み速度に対応した前記応力空間の破断限界線と比較することを特徴とする請求項1〜8,10,11のいずれか1項に記載の破断予測方法。 - 前記薄板は、引張り強さが440MPa級以上の高強度材料からなるものであることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の破断予測方法。
- 材料の破断予測を穴広げ試験から得られた穴広げ率を応力空間に変換したクライテリアを用いて判定することを特徴とする請求項1〜6、9〜13のいずれか1項に記載の破断予測方法。
- 金属材料からなる薄板の破断限界を評価する破断予測装置であって、
1つ以上の変形経路変化に応じた塑性変形過程における前記薄板の破断発生を予測するに際して、
歪み空間の破断限界線を応力空間の破断限界線に変換する変換手段と、
得られた前記応力空間の破断限界線を用いて前記破断発生の有無を予測する予測手段と
を含むことを特徴とする破断予測装置。 - 前記予測手段は、前記薄板の変形状態を数値解析により評価し、得られた歪みを応力に換算し、前記応力空間の破断限界線を用いて前記破断発生の有無を定量的に評価することを特徴とする請求項15に記載の破断予測装置。
- 前記歪み空間の破断限界線は、実験から得られるものであることを特徴とする請求項15又は16に記載の破断予測装置。
- 前記歪み空間の破断限界線を、機械的特性値から理論的に推定する推定手段を更に含むことを特徴とする請求項15〜17のいずれか1項に記載の破断予測装置。
- 前記変換手段は、前記歪み空間におけるくびれ開始線を前記応力空間に変換し、前記応力空間の破断限界線を取得することを特徴とする請求項18に記載の破断予測装置。
- 前記予測手段は、実験により評価された前記薄板の変形状態から得られた歪みを応力に換算し、前記応力空間の破断限界線を用いて前記破断発生の有無を定量的に評価することを特徴とする請求項15に記載の破断予測装置。
- 前記予測手段は、前記数値解析の手法として有限要素法を用いることを特徴とする請求項16〜19のいずれか1項に記載の破断予測装置。
- 前記予測手段は、前記数値解析の手法として前記有限要素法の1つである動的陽解法を用いる場合に、前記動的陽解法により得られる塑性歪みを応力に変換し、前記応力空間の破断限界線と比較することを特徴とする請求項21に記載の破断予測装置。
- 前記予測手段は、前記薄板の変形応力の速度依存性を考慮して前記数値解析を実行し、当該数値解析から得られた塑性歪みを変換して基準歪み速度における応力を算出し、前記基準歪み速度に対応した前記応力空間の破断限界線と比較することを特徴とする請求項15〜19、22のいずれか1項に記載の破断予測装置。
- 前記薄板は、引張り強さが440MPa級以上の高強度材料からなるものであることを特徴とする請求項15〜23のいずれか1項に記載の破断予測装置。
- 材料の破断予測を穴広げ試験から得られた穴広げ率を応力空間に変換したクライテリアを用いて判定することを特徴とする請求項15、16、20〜24のいずれか1項に記載の破断予測装置。
- コンピュータに、請求項1〜14のいずれか1項に記載の破断予測方法の各手順を実行させるプログラム。
- 請求項26に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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