JP4621064B2 - 給水・給湯用ホ−スに用いられる口金具構造 - Google Patents

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本発明は、台所や洗面台の水栓金具やトイレの貯水タンク、その他の給水又は給湯用のホ−ス(以下、単に給水ホ−スという)に使用される口金具構造に関するものである。
給水ホース用として一般的に使用されている口金具の形状としては、ニップルにはホース内側に向かうテーパーを有する複数のタケノコ状の突起を備えており、内面層としてゴム、PVC、熱可塑性エラストマー等の比較的柔らかい材料を使用したホ−スに使用する場合には、口金具への挿入性もよく、シール性も十分確保できた。
しかしながら、近年ではホース内面層の材質が替わり、架橋ポリエチレンやポリブテン等の耐塩素水性に優れるが従来の内面層材料よりも硬い材質の材料が用いられるようになってきた。かかる給水ホ−スに対し、従来の口金具をそのまま適用すると、ホ−スの内面層の弾性の低さ、或いは劣化時の弾性の低下によりシール性が極端に悪化するという現象が見られる。
そこで口金具のニップルの外周面にOリングを配設する方法が提供されている(特許文献1)が、上記のような硬い材質を内面層に使用した給水ホースにロ金具のニップルを挿入しようとすると、ホース端部にOリングの突出部分が引っかかり、まれにOリングが外れることがあった。Oリングが外れるとシール性が低下するばかりかニップルの外周面に乗り上げたOリングにより、逆に全くシールしなくなることもあった。
特開平9−100980号公報
更に具体的に言えば、給水用ホースの口金具に使用するOリングは線径がφ0.95〜1.6mmで、ニップルにおけるOリング溝の底径は、Oリング内径より0.2mm大きく設計するのが通例である。従って、内径がφ8mmのOリングではOリング溝の底径はφ8.2mmであり、Oリング内径対比102.5%となる。しかしながら、この径では、前述したように給水ホ−スの挿入時にOリングが外れることがある。
又、Oリングの外れを防止するためにホース端部内側に15〜30°のテーパーを設ける方法もあるが、ワイヤー等の補強層を含むホース端部をテーパー状に削ることが容易でないばかりか、生産性を大いに阻害するため実用的ではない。
Oリングが外れないようにOリング径を太くする方法も効果があるが、太くなったOリングを収納するためにOリング溝を深くしなければならず、口金具の肉厚を確保しようとするとホース内径に対し口金具の内径が小さくなるため、給水ホースの圧力損失が大きくなってしまう。
本発明は台所や洗面台の水栓金具やトイレの貯水タンク、その他の給水又は給湯用の配管に使用されるホースの口金具構造に関するものであり、口金具のニップルに配設したOリングがホ−スへの挿入時に外れることがなく圧力損失の少ないホースを提供するものである。
本発明の要旨は、給水・給湯用ホ−スの内側へ挿入されるニップルと、このニップルとホ−スが重なり合う部分でホ−スの外周側に配置される締め具とを備え、前記ニップルの外周面にOリング溝を形成し、当該Oリング溝内にOリングを配設してなる給水ホ−ス口金具であって、Oリング溝の溝底の径がOリングの内径に対し108〜140%であり、ホースが前記ニップルに挿入される際に前記Oリングが前記Oリング溝から外れた場合に落ち込み可能な予備のOリング溝部をニップルの前記Oリング溝よりも挿入されたホース端部側に形成したことを特徴とする、給水・給湯用ホ−スに用いられる口金具構造にかかるものである。
本発明は、口金具のニップルに配設したOリングがホースヘの挿入時に外れることがなく、圧力損失の少ないホースを提供することができたものであり、内面層の硬度が高い樹脂層の給水・給湯用ホ−スであっても、Oリングが外れることがないという大きな特徴がある。
ニップルに形成したOリング溝内に嵌め込まれたOリングは、ホ−スの挿入時に溝内より外れるという欠陥があることは前記した通りである。かかる現象を精査するに、Oリングの内径とニップルのOリング溝の底径との寸法関係で、Oリングに殆ど引っ張り力が加わっていない状態で装着されており、これをホ−スが押すためであることが判明した。
そこで本発明では、Oリングの内径(A)とニップルに形成したOリング溝部の底径(B)との比を特定範囲とし、Oリングに引っ張り力を加えてホースヘの挿入時のOリングのずれを防止したものである。
具体的に言えば、例えば内径(A)φ8mmのOリングの場合、溝部の底径(B)をφ8.7mmとし、(B/A)×100(%)を108.8%とすることによリ、Oリングに引っ張り力を加えてホースヘの挿入時のOリングのずれを防止したものである。更にホ−スの内面層に硬い材質を用いた場合には、φ8.5mmの溝の底径(B)に対し、φ6.5mm(A)のOリングを装着し、B/Aの比を130.8%とすることにより効果的にOリングの外れを防ぐことができる。
Oリング内径(A)に対するニップルの溝部の底径(B)との比を108〜120%にて十分に効果は得られるが、前述のように、内面層の材質が特に硬い場合には、120〜140%、好ましくは128〜132%とするとよい。逆に、140%以上とするとOリングを引っ張りすぎることとなり、長期使用中のOリング材質が硬化することによりOリングが切断してしまうという欠点があり実用的でない。
しかるに、Oリング溝部の部位(C)が最も薄くなるが、その場合でも最低0.8mm確保することが必要である。それ以上薄いと口金具が変形したり最悪の場合割れてしまう危険がある。逆にむやみに厚くすることは圧力損失の面から不利であり、又、給水用ホースに必要な加締め力を考えると1.5mmを越える肉厚は不要である。変形と圧力損失のバランスを考えた場合、Oリング部位の肉厚Cは1〜1.2mmが最適である。
又、ホ−スの挿入時のOリング外れを防ぐためにOリングの線径(D)を大きくするのが効果的であるが、同じ外径のニップルの場合にOリング線径を太くするとその分Oリング溝が深くなる。そして、Oリング溝部の肉厚を確保するとニップルの内径が小さくなるために圧力損失が増大してしまう欠点がある。従って、給水用ホースに適したOリングは線径φ0.95〜1.6mmであり、特にφ0.95〜1.05mmが圧力損失の面から有効である。
更に、口金具のニップルにホースに挿入しやすいようにその先端にテーパー部を設けるが、テーパー終了部からOリング溝部での間隔(L)を0.8〜7.0mmにするのがよい。Lが0.8mmより狭いとテ−パ−の延長線上よりOリングが突出するためOリング外れが発生しやすくなる。しかるに、上記の範囲であるとテ−パ−部通過後にホ−スの端部がロ金具のニップルの外径よりやや広がっ状態になるためOリング外れが発生しにくくなる。一方、Lが7.0mmを越えると、テ−パ−部によりホース端部が広げられる効果が無くなるためOリング外れの可能性が出てくる。上記効果が最も現れる範囲は1〜4mmである。
更に又、Oリングを予め2本装着していれば、例え1本にOリング外れが発生しても残る1本にてシール性を確保することができる。しかし、外れたOリングが残ったOリングに重なった状態にてニップル部位を加締めてしまった場合は、全くシールしない状態も起こり得る。それを防ぐために、Oリング溝部よりホース端部側に更に1本、予備のOリング溝部を配設しておくのが有効である。その場合、仮に1本のOリングが外れても、外れたOリングが予備の溝部に入ることにより残る1本を邪魔することなくシール性を確保することが可能となる。
ニップルに差し込まれたホ−スは、例えば金属製で筒状のスリ−ブ部材(締め具)を外周側から軸心方向に向け、かつ周方向に沿って加締められるものであって、これによってホ−スの抜けを防止するものである。
給水・給湯用ホ−スの構造の好ましい例としては、内面層チューブを架橋ポリエチレン、ポリブテン、フッ素系樹脂をにて構成し、外面層としてこれに例えば熱可塑性エラストマ−にて覆い、更に、これに編み組したステンレス線よりなる補強層を構成したものである。勿論、これにゴム材等の任意の外皮を構成してもよい。
以下、図面をもって本発明を更に詳細に説明する。
図1は本発明の口金具構造を示すものであり、図中、1はニップル、2は螺着部、である。そして、ニップル1には内側に凹凸環状部1a、先端にテ−パ−部1bが形成され、その間にOリング溝1cが2本形成され、これにOリング3が嵌め込まれている。そして、10は給水ホ−スであり、内面層10aがポリブテン、外面層10bがオレフィン系熱可塑性エラストマ−にて形成され、これに編み組したステンレス線よりなる補強層10c、更にゴム外被10dにて構成されている。かかる給水ホ−ス10をニップル1に差し込み、金属製で筒状のスリ−ブ部材20を加締めて口金具に給水ホ−スが固着される。そして、BはOリング溝部の内径であり、Lはテ−パ−部の終了部とOリング溝部間の距離である。CはOリング溝部におけるニップルの厚さである。
図2はOリング3の平面図であり、その断面は円形である。図中、AはOリング3の内径であり、Dは線径である。
本発明は(B/A)×100(%)を108〜140%間に特定したものであり、これによってOリングが最適状態に引っ張り力が加えられ、ホ−スを挿入した際、ホ−スの端部にてOリングが押し出されるような現象をなくしたものである。又、C、D、Lは前記した範囲内とするのがよく、本発明はこれらをこの範囲内で任意に選択できることは言うまでもない。
図3はOリング溝1cを3本形成したものである。この例では前後のOリング溝内にOリング3が装着された例である。そして、中央部のOリング溝1c0 は予備のOリング溝であって、ホ−スがニップル1に挿入された際、先端側のOリング3が万一外れてしまってもこれが予備のOリング溝1c0 内に落ち込み、シ−ル機能に対して問題を起こさない構造としたものである。
本発明は、口金具のニップルに配設したOリングがホースヘの挿入時に外れることがなく、圧力損失の少ないホースを提供することができたもので、ホ−スの内面層の硬度が高いものにあっても全て適用可能であり、その適用範囲は極めて広い。
図1は本発明の口金具構造の半裁側断面図である。 図2はOリングの平面図である。 図3は本発明の別例を示す口金具構造の部分断面図である。
符号の説明
1‥ニップル、
1a‥凹凸環状部、
1b‥テ−パ−部、
1c、1c0 ‥Oリング溝、
2‥螺着部、
3‥Oリング、
10‥ホ−ス、
10a‥内面層、
10b‥外面層、
10c‥補強層、
10d‥外被、
20‥締め具、
A‥Oリングの内径、
B‥Oリング溝部の内径、
C‥Oリング溝部におけるニップルの厚さ、
D‥Oリングの線径、
L‥テ−パ−部の終了部とOリング溝部間の距離。

Claims (9)

  1. 給水・給湯用ホースの内側へ挿入されるニップルと、このニップルとホースが重なり合う部分でホースの外周側に配置される締め具とを備え、前記ニップルの外周面にOリング溝を形成し、当該Oリング溝内にOリングを配設してなる給水ホース口金具であって、Oリング溝の溝底の径がOリングの内径に対し108〜140%であり、ホースが前記ニップルに挿入される際に前記Oリングが前記Oリング溝から外れた場合に落ち込み可能な予備のOリング溝部をニップルの前記Oリング溝よりも挿入されたホース端部側に形成したことを特徴とする、給水・給湯用ホ−スに用いられる口金具構造。
  2. Oリング溝が1〜2本形成された請求項1記載の給水・給湯用ホ−スに用いられる口金具構造。
  3. ニップルにおけるOリング溝部の肉厚が、0.8〜1.5mmである請求項1又は2記載の給水・給湯用ホ−スに用いられる口金具構造。
  4. ニップルのホ−ス挿入側のテ−パ−の終了部から前記Oリング溝部までの間隔が0.8〜7.0mmである請求項1乃至3いずれか1記載の給水・給湯用ホ−スに用いられる口金具構造。
  5. ニップルのホース挿入側をテーパー状に縮径する請求項1乃至4のいずれか1記載の給水・給湯用ホ−スに用いられる口金具構造。
  6. 締め具は金属製で筒状のスリ−ブ部材である請求項1乃至5のいずれか1記載の給水・給湯用ホ−スに用いられる口金具構造。
  7. Oリングの内径がφ6.4〜15.5mm、線径がφ0.95〜1.60mmである請求項1乃至6のいずれか1記載の給水・給湯用ホ−スに用いられる口金具構造。
  8. 内面層チューブを架橋ポリエチレン、ポリブテン、フッ素系樹脂にて構成した請求項1乃至7のいずれか1記載の給水・給湯用ホ−スに用いられる口金具構造。
  9. 給水・給湯用ホ−スが、樹脂製の内面層チュ−ブと補強層とからなる請求項1乃至8のいずれか1記載の給水・給湯用ホ−スに用いられる口金具構造。
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