JP4619492B2 - 遊技媒体貸出システム - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、パチンコホールのような遊技場において、パチンコ機やスロットマシンなどの遊技機で遊技を行うためのパチンコ球や遊技用メダルなど(以下、「遊技媒体」という。)を貸し出すのに使用される遊技媒体貸出システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年のパチンコホールでは、遊技者が好みの遊技機から離れずに、遊技媒体の貸出が受けられるように、隣合う遊技機の間に「台間機」と呼ばれる遊技媒体貸出装置(以下、「台間機」という。)を設置している。遊技者が台間機の貨幣受付口へ貨幣を投入すると、その貨幣の金額に応じた個数の遊技媒体が貸し出される。この遊技媒体の貸出は、遊技媒体を実際に放出口より放出する型式や、貨幣の金額に応じた度数の電気信号を隣の特定の遊技機へ伝送する型式などがある。
【0003】
近年、プリペイドカードの普及に伴い、パチンコホールでは、プリペイドカードのようなカード状の記録媒体(以下、単に「カード」という。)」を用いて遊技媒体の貸出が受けられるようにした遊技媒体貸出システムも導入されている。この遊技媒体貸出システムでは、遊技場の適所に、カードを販売するカード販売装置が設置され、遊技者は、このカード販売装置で購入したカードを台間機に投入して遊技媒体の貸出を受ける。
【0004】
この遊技媒体貸出システムでは、販売された全てのカードを集中して管理するために、各カードの残金額を含む所定の情報を記憶する記憶手段を有する管理装置が設けられている。いずれかの台間機でカードが受け付けられると、管理装置と交信してカードの適否や残金額の有無などが照合された後、残金額の範囲内で遊技媒体の貸出処理が実行され、かつ残金額の更新が行われる。
また管理装置は、適宜、外部のカード管理会社との取引のために、カードの販売状況や使用状況を示す情報を作成する。
【0005】
上記したカード利用の遊技媒体貸出システムでは、遊技者がカードを使い切ったとき、カード発行機まで足を運んで新しいカードを購入する必要がある。この遊技者の煩雑さを解消するものとして、台間機にカードの販売機能を付加したものも提案されている。その台間機へ遊技者が貨幣を投入すると、カード出入口よりカードが発行され、その発行されたカードを、その台間機または他の台間機のカード出入口へ投入すると、カードの有価価値に応じた度数の電気信号が隣の特定の遊技機へ伝送されて遊技媒体が貸し出される。
【0006】
この遊技媒体貸出システムでは、販売されたカードの残金額を含む所定の情報を、カードを販売した台間機が個別に保有して管理するようになっており、いずれかの台間機でカードが受け付けられたとき、そのカードを販売した台間機と交信してカードの適否や残金額の有無などが照合された後、残金額の範囲内で遊技媒体の貸出処理が実行され、かつ残金額の更新が行われる。
【0007】
この遊技媒体貸出システムでは、売上を管理するなどの目的で、カードの販売状況と使用状況とに関わる情報を記憶する記憶手段を有する情報収集装置が設けられる。この情報収集装置は、全ての台間機よりカードの販売状況や使用状況に関わる情報を適宜収集して記憶するようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年、パチンコホールは、都心部のみならず、郊外に進出している関係上、店舗の大型化が目立ち、一軒のパチンコホールに設置される遊技機や台間機の台数も増す傾向にある。上記したカード利用の遊技媒体貸出システムでは、台間機の台数が増すと、管理装置や情報収集装置の負荷が著しく増し、また、大きな記憶容量のメモリも必要となるだけでなく、カード照合などのための交信や情報収集のための通信に時間がかかり、通信上のトラブルが発生する確率が高くなる。またこのシステム対応の遊技島を増設したい場合に、その増設台数に制限が生じるという問題もある。
【0009】
そこで、パチンコホールの内部空間を複数の領域に分け、領域毎に管理装置や情報収集装置を設置して、領域単位で台間機の管理や台間機からの情報の収集を行うようにすれば、上記の問題も解消し得るが、そのような方式では、一軒のパチンコホールでありながら、ある領域で購入したカードは他の領域の台間機で使用できなくなり、顧客サービスに欠けるという問題がある。
【0010】
この発明は、上記した問題に着目してなされたもので、管理装置や情報収集装置の負荷を軽減するとともに、カードの使用に領域上の制限を受けることがない遊技媒体貸出システムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この発明でいうところの記録媒体の代表的なものは、磁気カード、ICカードなどによるプリペイドカードである。ただし記録媒体はこれに限らず、メモリスティックなどに有価価値を含む情報を記録することも可能である。なお有価価値は、金額そのものに限らず、金額に応じた度数であってもよい。
【0012】
この発明でいうところの遊技媒体貸出装置は、好ましくは遊技機に隣接して設けられ、遊技機に所定の有価価値に応じた度数信号を伝送することにより、遊技機側で遊技媒体の貸出を行わせるように構成される。この場合の遊技媒体の貸出処理には、実物の遊技媒体を払い出す場合と、所定数の遊技媒体を機体内に電気的に貯留する場合とが含まれる。
なお遊技媒体貸出装置は、上記の構成に限らず、たとえば自装置で遊技媒体を払い出すように構成してもよい。また遊技機とは独立に設置することも可能である。
【0013】
請求項1の発明にかかる遊技媒体貸出システムは、有価価値を有する記録媒体を販売する機能と記録媒体を受け付けて遊技媒体の貸出処理を実行する機能とを有すると共に、それぞれ固有の識別情報が付与された複数台の遊技媒体貸出装置を含み、各遊技媒体貸出装置においてそれぞれ自装置が販売した記録媒体の情報を自装置のメモリに登録して管理すると共に、いずれかの遊技媒体貸出装置が他の遊技媒体貸出装置により販売された記録媒体を受け付けたとき、その記録媒体を販売した遊技媒体貸出装置との間で各々の識別情報により自装置および相手先の装置を特定した通信を行って、その通信結果に基づき、受け付けた記憶媒体が有する有価価値の範囲内で遊技媒体の貸出処理を実行するようにしたもので、全ての遊技媒体貸出装置は複数のグループに分類される。また同じグループ内の各遊技媒体貸出装置はそれぞれ通信回線を介して相互に通信可能に接続されるとともに、異なるグループの遊技媒体貸出装置との相互通信が可能になるように各グループの通信回線がそれぞれ中継装置を介して接続される。また、他の遊技媒体貸出装置が販売した記録媒体を受け付けた遊技媒体貸出装置は、この記録媒体の情報を管理する販売元の遊技媒体貸出装置に対し、少なくとも当該記録媒体の情報の照合を要求するコマンドと当該記録媒体の登録情報の書換えを要求するコマンドとを含む複数種のコマンドを順に送信しつつ、各コマンドに対する販売元の遊技媒体貸出装置からの応答信号に応じて前記遊技媒体の貸出処理を進めるとともに、コマンドの送信から所定の時間が経過しても当該コマンドに対する応答信号を得られなかった場合には、同じコマンドを再送信する。
前記中継装置は、各グループにそれぞれ個別に割り当てられた複数のコマンド格納領域と、各グループの通信回線に送出される全ての信号を受信すると共に、受信した信号のうち異なるグループ間でやりとりされる信号を中継対象の信号として抽出する信号処理手段と、他のグループの遊技媒体貸出装置に対するコマンドが前記中継対象の信号として抽出されたとき、このコマンドを、当該コマンドを送信した遊技媒体貸出装置が属するグループのコマンド格納領域に格納すると共に、相手先の遊技媒体貸出装置が属するグループに当該コマンドを中継するコマンド処理手段と、他のグループの遊技媒体貸出装置に対する応答信号が前記中継対象の信号として抽出されたとき、この応答信号の相手先の遊技媒体貸出装置が属するグループのコマンド格納領域に当該応答信号に対応するコマンドが格納されていることを条件として、当該応答信号を相手先の遊技媒体貸出装置が属するグループに中継する応答信号処理手段とを、具備する。
【0014】
請求項2の発明にかかる遊技媒体貸出システムは、有価価値を有する記録媒体を受け付けて遊技媒体の貸出処理を実行する機能を有する複数台の遊技媒体貸出装置と、前記記録媒体の情報を自装置のメモリに登録して管理する管理装置とを含み、これらの装置にそれぞれ固有の識別情報が付与されると共に、いずれかの遊技媒体貸出装置が記録媒体を受け付けたとき、その記録媒体の情報を管理する管理装置との間で各々の識別情報により自装置および相手先の装置を特定した通信を行って、その通信結果に基づき、受け付けた記録媒体が有する有価価値の範囲内で遊技媒体の貸出処理を実行するようにしたもので、全ての遊技媒体貸出装置が複数のグループに分類されるとともに、各グループにそれぞれ前記管理装置が割り当てられ、各管理装置の前記メモリにそれぞれ所定数の記録媒体の情報が登録される。また同じグループ内の各遊技媒体貸出装置および管理装置はそれぞれ通信回線を介して相互に通信可能に接続されるとともに、異なるグループの装置との相互通信が可能になるように各グループの通信回線がそれぞれ中継装置を介して接続される。前記記録媒体を受け付けた遊技媒体貸出装置は、この記録媒体の情報を管理する管理装置に対し、少なくとも当該記録媒体の情報の照合を要求するコマンドと当該記録媒体の登録情報の書換えを要求するコマンドとを含む複数種のコマンドを順に送信しつつ、各コマンドに対する管理装置からの応答信号に応じて前記遊技媒体の貸出処理を進めるとともに、コマンドの送信から所定の時間が経過しても当該コマンドに対する応答信号を得られなかった場合には、同じコマンドを再送信する。
前記中継装置は、各グループにそれぞれ個別に割り当てられた複数のコマンド格納領域と、各グループの通信回線に送出される全ての信号を受信すると共に、受信した信号のうち異なるグループ間でやりとりされる信号を中継対象の信号として抽出する信号処理手段と、他のグループの管理装置に対する遊技媒体貸出装置からのコマンドが前記中継対象の信号として抽出されたとき、このコマンドを、当該コマンドを送信した遊技媒体貸出装置が属するグループのコマンド格納領域に格納すると共に、相手先の管理装置が属するグループに当該コマンドを中継するコマンド処理手段と、他のグループの遊技媒体貸出装置に対する管理装置からの応答信号が前記中継対象の信号として抽出されたとき、この応答信号の相手先の遊技媒体貸出装置が属するグループのコマンド格納領域に当該応答信号に対応するコマンドが格納されていることを条件として、当該応答信号を相手先の遊技媒体貸出装置が属するグループに中継する応答信号処理手段とを、具備する。
【0015】
請求項3の発明にかかる遊技媒体貸出システムでは、請求項2の構成における各グループに、それぞれ有価価値を有する記録媒体を販売する機能を有する記録媒体販売装置がグループ内の通信回線に接続された状態で配備される。また、各グループの管理装置は、それぞれ同じグループ内の記録媒体販売装置から当該装置が販売した記録媒体に関する情報の送信を受け付けて、受け付けた情報を自装置のメモリに登録する。
【0016】
【作用】
請求項1にかかる遊技媒体貸出システムでは、各遊技媒体貸出装置が複数のグループに分類され、いずれかの遊技媒体貸出装置で他のグループの遊技媒体貸出装置で販売された記録媒体を受け付けたとき、その販売元の遊技媒体貸出装置との中継装置を介した交信により、遊技媒体の貸出処理が行われる。
【0017】
請求項2にかかる遊技媒体貸出システムでは、記録媒体の情報を管理する管理装置がグループ毎に設けられ、遊技媒体貸出装置が他のグループの管理装置の管理下にある記録媒体を受け付けたとき、その記録媒体を管理する管理装置との中継装置を介した交信により、遊技媒体の貸出処理が行われる。
【0018】
【実施例】
図1は、この発明の一実施例にかかる遊技媒体貸出システムの構成例を示す。
この遊技媒体貸出システムは、パチンコホールにおいて、パチンコ機やスロットマシンなどの遊技機(図示せず)に遊技媒体を貸し出すためのもので、システム内の各装置は、設置位置などに応じて2つのグループA,Bに分類されている。各グループA,Bには、各種遊技機に隣接して設置される台間機1、カード販売装置2,精算装置3などのほか、これらの装置よりカードの販売状況や使用状況に関わる情報(以下、「会計情報」と総称する。)を収集する情報収集装置4を含む。
【0019】
各グループ内の装置は、それぞれ双方向性の通信回線LA,LBを介して相互に接続される。また各通信回線LA,LBの間には、各グループA,B間でカードの使用に関する情報をやりとりするための中継装置11(詳細は後記する。)が設置される。
【0020】
この実施例の遊技媒体貸出システムで使用されるカードは、発行日当日に限り、システムが導入されているホール内においてのみ有効となるように設定されている。このカードは、カード販売装置2および各台間機1において、紙幣の投入に応じて発行されるもので、発行時のカードには、発行日,発行元装置の識別番号(以下「装置番号」という。),カードに固有の番号(以下「カードID番号」という。),残金額などの情報が書き込まれる(以下、これら情報を「カード記録情報」という。)。またカード発行元の装置の制御部(図示せず)には、自装置の発行されたカードについて、前記カード記録情報のうち、少なくともカードID番号および残金額が登録される。
なお装置番号は、各装置に固有のものであり、異なるグループ間においても番号が重複しないように割り当てられる。
【0021】
各台間機1は、機体前面にカード発行のための紙幣を受け付ける紙幣投入口5や、カードを発行および受け付けるためのカード出入口6とを具備する。また機体内部のカード処理ユニット(図示せず。)には、1枚のカードを収容するだけのスペースが確保されており、紙幣投入口5からの紙幣(たとえば千円札)の投入を受け付けると、このスペース内の収容カードを前方に搬送しつつ前記カード記録情報を書き込んで発行する。また前記収容カードがない状態下で遊技媒体の貸出処理が行われた場合は、貸出処理後のカードの残金額がゼロになることを条件として、そのカードを初期化し、前記カード収容スペースに取り込む。
【0022】
各台間機1は、隣接する片側の遊技機(図示せず。)に電気接続されており、自装置で発行されたカード、または他の台間機1やカード販売装置2で発行されたカードを受け付けてそのカードが適正であると判別すると、遊技者の貸出指示操作に応じて前記カード記録情報およびカードの登録情報の残金額をそれぞれ所定額だけ引き落とされた金額に書き換えるとともに、前記遊技機に引落し額分の度数データを送信する。遊技機側では、この送信に応じて、前記度数分の遊技媒体の貸出を行うもので、遊技機がパチンコ機であれば、送信された度数データ分のパチンコ玉を受け皿に放出する。また遊技機がスロットマシンである場合は、前記度数データ分のメダルが電子データ形式で貯留された状態を設定する。
【0023】
カード販売装置2は、機体前面に紙幣投入口7やカード発行口8を備え、機体内部には、複数のカードが積層されたカードストッカ(図示せず。)が配備される。紙幣投入口より紙幣が投入されると、前記カードストッカから1枚のカードが繰り出され、カード発行口8へと搬送される。
精算装置3は、残金額のあるカードを受け付けてカードを初期化するとともに、前記残金額分の精算金を払い出しするためのもので、機体前面には、カード投入口9や清算金の払出口10などが設置される。
【0024】
前記台間機1は、受け付けたカードにつきそのカード記録情報が適正であると判断すると、このカードの登録情報の使用を予約した上で遊技媒体の貸出処理を行い、しかる後に前記登録情報およびカード記録情報の書換えを行う。なお登録情報の使用予約は、登録情報の二重使用の防止を目的とするもので、予約した装置のみに登録情報の書換えを伴う処理が許可される。
投入されたカードが自装置で発行されたものである場合、前記カード記録情報の照合処理は、前記カード記録情報のカードID番号や残金額などにより自装置内の登録情報を照合することにより行われる。またカードの登録情報の予約は、前記カードID番号に対応する登録情報に「予約済」を示すフラグをセットすることにより行われる。同様に登録情報の残金額の書換えも、自装置内の前記使用予約された登録情報に対して行われる。
【0025】
他方、前記カードが他の台間機1やカード発行装置で発行されたカードである場合、上記の各処理は発行元の装置との通信により行われる。
まずカード記憶情報を照合する際には、前記発行元の装置に対し、カード記録情報の照合を要求するコマンド(以下、これを「照合要求信号」という。)を送信し、この信号に対する発行元装置からの応答信号の内容(「適」または「不適」)に応じて前記カード記録情報の適否を判断する。
【0026】
また登録情報の使用を予約する際には、前記発行元の装置に対し、前記予約のフラグのセットを要求するコマンド(以下、これを「使用予約信号」という。)を送信し、カード発行元の装置からのフラグのセット完了を示す応答信号が返送されるまで待機する。そしてこの応答信号により「予約完了」を判別すると、前記遊技機への度数データの送信に伴い、カード発行元の装置に前記予約済みの登録情報の書換えを要求するコマンド(以下これを「書換え要求信号」という。)を送信し、発行元装置からの書換え完了を示す応答信号が返送されるまで待機する。そしてこの応答信号により登録情報の書換え完了を確認すると、受け付けているカードの残金額を書き換える。
【0027】
なお前記照合要求信号には、カードのカード記録情報が含まれており、発行元の装置は、このカード記録情報のカードID番号に基づき登録情報の有無を確認し、さらに登録情報があれば残金額などのデータを前記カード記録情報と照合する。そして登録情報とカード記録情報とが一致すれば「適」、両者が不一致であれば「不適」の応答信号を送信する。また前記カードID番号に対応する登録情報がない場合にも「不適」の応答信号を送信する。
また前記使用予約信号には、前記照合要求信号と同様にカード記録情報が含まれており、カード発行元の装置は、照合要求信号と同様の処理によりカード記録情報が適正であることを確認した上で、該当する登録情報にフラグをセットし、前記応答信号を返送する。さらに書換え要求信号には、少なくともカードID番号と、カードから引き落とす金額または書換え後の残金額が含まれている。カード発行元の装置は、カードID番号に対応する登録情報が信号送信元の装置により予約されていることを確認した上で、送信された金額データに基づき登録情報の残金額を書き換える。
なお前記予約のフラグは、登録情報の書換え処理が完了した時点で自動的に解除される。
【0028】
このように台間機1が他の装置で発行されたカードを受け付けた場合、その発行元装置に対し、照合要求信号,使用予約信号,書換え要求信号という3種類の信号を順次送信しつつ、各信号の応答信号に応じて遊技媒体の貸出処理を進めてゆく。なお精算装置3でも、投入されたカードの発行元装置との間で上記と同様の通信を行って、カード記録情報が適正であることを確認し、またそのカード記録情報の残金額の精算処理に伴い、そのカードの登録情報を書き換える。
【0029】
前記情報収集装置4は、パーソナルコンピュータにより構成され、グループ内の各装置のほか、公衆回線などを介して外部のカード管理会社のコンピュータ(図示せず。)に接続されている。
【0030】
この情報収集装置4は、自グループ内の各機器と適宜通信を行って、各種会計情報を収集し、自装置内のメモリに記憶する。なお会計情報には、カードの発行枚数、カードの売上額、未使用の残金額、精算金額などの情報が含まれる。
さらに情報収集装置4は、これら会計情報を集計処理して、グループ全体におけるカードの販売状況や使用状況に関わる集計データを作成し、その集計結果を前記カード管理会社のコンピュータに送信する。
【0031】
上記した各種コマンド,応答信号,ならびに会計情報の信号には、自装置および通信の相手先の装置の各装置番号が含まれている。これら信号は、双方性の通信回線LA,LBを介して、同グループ内の各装置および中継装置11に入るが、各装置は、自装置の装置番号を通信の相手先とする信号のみに応答し、その他の信号は無視する。中継装置11は、同グループ内でやりとりされる信号は無視するが、グループA,B間でやりとりされる信号(すなわち照合要求信号,使用予約信号,書換え要求信号,およびこれら信号への応答信号)を中継するようにしている。
【0032】
図2は、前記中継装置11の詳細な構成を示す
この中継装置11は、CPU12,ROM13,RAM14によるマイクロコンピュータを制御主体とする。図中、16A,16Bは、各通信回線LA,LBへの接続のためのポートであって、これらポート16A,16Bは、それぞれインターフェイス17A,17Bを介してCPUバス15に接続される。
【0033】
各ポート16A,16Bには、それぞれ回線側からの信号を受け取る受信回路19と、回線に信号を送出するための送信回路20とが含まれる。
前記ROM13には、中継の対象となる信号の種類を示すデータや信号の中継手順を示すプログラムなどが格納されている。またRAM14には、各ポート16A,16B毎に、中継対象のコマンドを一時保存するための領域(以下「コマンド格納領域」という。)が設定される。
【0034】
前記各ポート16A,16Bの受信回路19には、通信回線LA,LBに送出されたすべての信号が入ってくる。CPU12は、各ポート16A,16Bが受信した信号を取り込むとともに、前記ROM13の格納データやプログラムに基づき、前記受信信号の中から中継すべき信号のみを取り出して、相手方のポート16B,16Aの送信回路20に前記信号を受け渡す。
【0035】
図3は、前記信号中継に関わる一連の手順を示す。
CPU12は、ポート16A,16Bのいずれかから受信信号を入力すると、その信号がグループA,B間でやりとりされる信号であるか否かをチェックする。グループAからBへの信号であると判別された場合は、ST1が「YES」となり、以下のST2〜9の処理を実行する。またグループBからAの信号であると判別された場合は、ST1が「NO」、ST10が「YES」となり、ST11〜18の処理を実行する。
【0036】
グループAの装置からグループBの装置に対する照合要求信号,使用予約信号,または書換え要求信号を受信した場合、ST1の「YES」判定に続いてST2が「YES」となる。これを受けてCPU12は、ST3に進んで前記受信したコマンドをポート16A用のコマンド格納領域に一時保存した後、続くST4で前記コマンドをポート16B側の送信回路に送出する。
【0037】
グループBの装置からグループAの装置に対する照合要求信号,使用予約信号,または書換え要求信号を受信した場合も同様であって、ST10,ST11がともに「YES」となってST12に進み、前記受信したコマンドをポート16B用のコマンド格納領域に一時保存する。さらにST13で前記コマンドをポート16A側の送信回路に送出する。
【0038】
なおST3,12においては、各コマンドは、いずれもポート16A,16Bにおける信号受信時刻に対応づけられた形で保存される。また同一グループより複数のコマンドを続けて受信した場合は、各コマンドは、前記コマンド格納領域内に時系列に保存される。
【0039】
つぎにグループAの装置がグループBの装置からのコマンドに対して送出した応答信号を受信した場合は、ST1が「YES」,ST2が「NO」,ST5が「YES」となってST6に進み、ポート16B用のコマンド格納領域から応答待ちのコマンドを読み出す。読み出されたコマンドの中に前記応答信号に対応するコマンドがあれば、ST7が「YES」となってST8に進み、前記応答信号をポート16B側の送信回路20に送出する。さらにST9では、前記応答信号に対応するコマンドを消去する。
なおST7においては、保存されていたコマンドと応答信号との双方について、その信号の種類、信号送信元の装置番号,信号の宛先の装置番号などを照合する。
【0040】
同様にグループBの装置がグループAの装置からのコマンドに対して送出した応答信号を受信した場合は、ST14からST15に進んで、RAM内のグループAのコマンド格納エリアから応答待ちのコマンドを読み出す。読み出されたコマンドの中に前記応答信号に対応するコマンドがあればST16が「YES」となり、つぎのST17で前記応答信号をポート16B側の送信回路に送出した後、続くST18で、前記応答信号に対応するコマンドを消去する。
【0041】
なおグループAからB、グループBからAのいずれの信号においても、前記3種類のコマンドまたはその応答信号以外の信号を受信した場合、またはノイズの混入したコマンドや応答信号を受信した場合は、ST5またはST14が「NO」となり、前記信号は無視される。なおこのような異常信号は、複数の装置から同時期に信号が出力される場合などに発生する。
【0042】
さらに前記ST3,12において一時保存されたコマンドに対し、所定期間が経過しても応答信号が返送されなかった場合は、ST19が「YES」となってST20に進み、前記コマンドを消去する。
この実施例のシステムでは、コマンドを送信した装置側では、所定期間を経過してもコマンドに対する応答信号を受信しなかった場合は、再度同じコマンドを送信したり、所定のエラー処理を行うように設定されている。ST19,20の処理は、この装置側の処理に対応するもので、これにより不要なデータを保持し続けることなく、効率の良い信号中継処理を行うことができる。
【0043】
このように中継装置11により、カードの照合処理,登録情報の書換えのための処理に必要な信号をグループAとグループBとの間でやりとりすることが可能となるので、異なるグループで発行されたカードを支障なく使用することができ、顧客サービスを向上させることができる。
【0044】
また各情報処理装置4は、自グループ内の装置のみの会計情報を処理すればよいから、1台の情報処理装置でホール全体の会計情報を処理する場合に比べ、はるかに負担が軽くなる。したがって会計情報の収集,集計においてのトラブルの発生が防止され、処理を円滑に進めることができる。
【0045】
なお上記実施例では、カードの発行元で登録情報を最後まで管理するようにしているが、これに代えて、他の装置で発行されたカードを受け付けた場合、発行元の装置との通信により前記カードの登録情報を取り込み、以後、カードを受け付けた側の装置で登録情報を管理するようにしてもよい。ただしこの場合、各グループの情報収集装置4に対し、登録情報の管理が変更されたことを示す情報を送信する必要がある。
【0046】
さらにこの発明は、上記のような分散管理型の遊技媒体貸出システムに限らず、発行されたカードの情報を集中管理するタイプのシステムにも適用することができる。
図4は、集中管理型の遊技媒体貸出システムの例であって、図1に対応する構成には同じ符号を付けてある。
【0047】
この実施例でも、各装置は設置位置に応じて2つのグループA,Bに分けられる。ただし台間機1は、カードによる遊技媒体の貸出機能のみを具備するもので、カードの発行は、カード販売装置2でのみ行われる。
またこの実施例では、前記情報収集装置4に代えて、グループA,B毎に、カード販売装置2の発行したカードを管理する管理装置21を配備する。この管理装置21も、前記情報収集装置4と同じくパーソナルコンピュータにより構成される。この装置では、カード販売装置2との通信により発行されたカードのカード記録情報を取り込んでメモリ内に登録し、各台間機1や精算装置3からの要求に応じて、各装置の受け付けたカードのカード記録情報を照合したり、前記カードの登録情報の書換えを実行する。
【0048】
なお各管理装置21が自装置の管理する登録情報を対象とするコマンドのみに応答するように構成されているならば、台間機1や精算装置3から管理装置21への要求信号は、信号の種別が判別できるように構成されていればよく、自グループ,他のグループのいずれの管理装置21に対する信号であるかまで特定する必要はない。この場合、前記中継装置11は、各通信回線LA,LBから入る信号のうち、前記管理装置21への要求信号およびその信号に対する管理装置21からの応答信号のみを選択して他方の通信回線LB,LAへと中継するように構成される。
【0049】
すなわち前記要求信号は、自グループおよび他のグループの両方の管理装置21に伝送されるが、処理対象となる登録情報を保持する管理装置21からのみ応答が返送される。したがってコマンド送信元の装置においては、カードの登録情報を保持する管理装置21との通信により、遊技媒体の貸出処理や精算処理を支障なく実行することが可能となる。
【0050】
なお前記図1の構成においても、台間機1やカード販売装置2で発行されたカードの情報をグループ内で一元管理するようにしてもよい。また上記図4の実施例では、管理装置21は、グループ内のカード販売装置2により販売されたカードの記録情報を登録するようにしているが、この種のシステムにおいては、外部で販売されたカードを使用することも可能である。この場合は、たとえば台間機1が初めてカードを受け付けた時点で、読み取ったカード記録情報を自グループの管理装置21に送信し、有価価値やカードID番号を含む所定の情報を登録するようにすればよい。
【0051】
さらに図1,4の例においては、説明を簡単にするために2つのグループからなるシステムを示しているが、これに限らず、いずれの実施例においても、中継装置11により3以上のグループ間での信号を中継するように構成することも可能である。
【0052】
【発明の効果】
上記したようにこの発明では、複数台の遊技媒体貸出装置を複数のグループに分けた場合でも、異なるグループ内で管理されている記録媒体を受け付けての遊技媒体の貸出処理が可能となるので、一軒の遊技場内で記録媒体を自由に使用することができ、顧客サービスを向上することができる。
また情報収集装置や管理装置の負荷が軽減されるから、通信上のトラブルが発生しにくくなり、新たな遊技島を増設する場合も、台数が制限される心配がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかる遊技媒体貸出システムの概略構成を示す説明図である。
【図2】中継装置の構成を示すブロック図である。
【図3】中継装置における処理手順を示すフローチャートである。
【図4】集中管理型の遊技媒体貸出システムにこの発明を適用した例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 台間機
2 カード販売装置
4 情報収集装置
11 中継装置

Claims (3)

  1. 有価価値を有する記録媒体を販売する機能と記録媒体を受け付けて遊技媒体の貸出処理を実行する機能とを有すると共に、それぞれ固有の識別情報が付与された複数台の遊技媒体貸出装置を含み、各遊技媒体貸出装置においてそれぞれ自装置が販売した記録媒体の情報を自装置のメモリに登録して管理すると共に、いずれかの遊技媒体貸出装置が他の遊技媒体貸出装置により販売された記録媒体を受け付けたとき、その記録媒体を販売した遊技媒体貸出装置との間で各々の識別情報により自装置および相手先の装置を特定した通信を行って、その通信結果に基づき、受け付けた記憶媒体が有する有価価値の範囲内で遊技媒体の貸出処理を実行するようにした遊技媒体貸出システムにおいて、
    全ての遊技媒体貸出装置は複数のグループに分類されており、
    同じグループ内の各遊技媒体貸出装置はそれぞれ通信回線を介して相互に通信可能に接続されるとともに、異なるグループの遊技媒体貸出装置との相互通信が可能になるように各グループの通信回線がそれぞれ中継装置を介して接続されており、
    他の遊技媒体貸出装置が販売した記録媒体を受け付けた遊技媒体貸出装置は、この記録媒体の情報を管理する販売元の遊技媒体貸出装置に対し、少なくとも当該記録媒体の情報の照合を要求するコマンドと当該記録媒体の登録情報の書換えを要求するコマンドとを含む複数種のコマンドを順に送信しつつ、各コマンドに対する販売元の遊技媒体貸出装置からの応答信号に応じて前記遊技媒体の貸出処理を進めるとともに、コマンドの送信から所定の時間が経過しても当該コマンドに対する応答信号を得られなかった場合には、同じコマンドを再送信し、
    前記中継装置は、
    各グループにそれぞれ個別に割り当てられた複数のコマンド格納領域と、
    各グループの通信回線に送出される全ての信号を受信すると共に、受信した信号のうち異なるグループ間でやりとりされる信号を中継対象の信号として抽出する信号処理手段と、
    他のグループの遊技媒体貸出装置に対するコマンドが前記中継対象の信号として抽出されたとき、このコマンドを、当該コマンドを送信した遊技媒体貸出装置が属するグループのコマンド格納領域に格納すると共に、相手先の遊技媒体貸出装置が属するグループに当該コマンドを中継するコマンド処理手段と、
    他のグループの遊技媒体貸出装置に対する応答信号が前記中継対象の信号として抽出されたとき、この応答信号の相手先の遊技媒体貸出装置が属するグループのコマンド格納領域に当該応答信号に対応するコマンドが格納されていることを条件として、当該応答信号を相手先の遊技媒体貸出装置が属するグループに中継する応答信号処理手段とを、具備する、遊技媒体貸出システム。
  2. 有価価値を有する記録媒体を受け付けて遊技媒体の貸出処理を実行する機能を有する複数台の遊技媒体貸出装置と、前記記録媒体の情報を自装置のメモリに登録して管理する管理装置とを含み、これらの装置にそれぞれ固有の識別情報が付与されると共に、いずれかの遊技媒体貸出装置が記録媒体を受け付けたとき、その記録媒体の情報を管理する管理装置との間で各々の識別情報により自装置および相手先の装置を特定した通信を行って、その通信結果に基づき、受け付けた記録媒体が有する有価価値の範囲内で遊技媒体の貸出処理を実行するようにした遊技媒体貸出システムにおいて、
    全ての遊技媒体貸出装置が複数のグループに分類されるとともに、各グループにそれぞれ前記管理装置が割り当てられて、各管理装置の前記メモリにそれぞれ所定数の記録媒体の情報が登録されており、
    同じグループ内の各遊技媒体貸出装置および管理装置はそれぞれ通信回線を介して相互に通信可能に接続されるとともに、異なるグループの装置との相互通信が可能になるように各グループの通信回線がそれぞれ中継装置を介して接続されており
    前記記録媒体を受け付けた遊技媒体貸出装置は、この記録媒体の情報を管理する管理装置に対し、少なくとも当該記録媒体の情報の照合を要求するコマンドと当該記録媒体の登録情報の書換えを要求するコマンドとを含む複数種のコマンドを順に送信しつつ、各コマンドに対する管理装置からの応答信号に応じて前記遊技媒体の貸出処理を進めるとともに、コマンドの送信から所定の時間が経過しても当該コマンドに対する応答信号を得られなかった場合には、同じコマンドを再送信し、
    前記中継装置は、
    各グループにそれぞれ個別に割り当てられた複数のコマンド格納領域と、
    各グループの通信回線に送出される全ての信号を受信すると共に、受信した信号のうち異なるグループ間でやりとりされる信号を中継対象の信号として抽出する信号処理手段と、
    他のグループの管理装置に対する遊技媒体貸出装置からのコマンドが前記中継対象の信号として抽出されたとき、このコマンドを、当該コマンドを送信した遊技媒体貸出装置が属するグループのコマンド格納領域に格納すると共に、相手先の管理装置が属するグループに当該コマンドを中継するコマンド処理手段と、
    他のグループの遊技媒体貸出装置に対する管理装置からの応答信号が前記中継対象の信号として抽出されたとき、この応答信号の相手先の遊技媒体貸出装置が属するグループのコマンド格納領域に当該応答信号に対応するコマンドが格納されていることを条件として、当該応答信号を相手先の遊技媒体貸出装置が属するグループに中継する応答信号処理手段とを、具備する、遊技媒体貸出システム。
  3. 前記複数のグループには、それぞれ前記有価価値を有する記録媒体を販売する機能を有する記録媒体販売装置がグループ内の通信回線に接続された状態で配備されており、
    各グループの管理装置は、それぞれ同じグループ内の記録媒体販売装置から当該装置が販売した記録媒体に関する情報の送信を受け付けて、受け付けた情報を自装置のメモリに登録する、請求項2に記載された遊技媒体貸出システム。
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