JP4618609B2 - 個人筆跡による記帳方法 - Google Patents

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本発明は自筆の個人署名に重きを置く記帳方法に関する。
従来の個人署名を必要とする場合、個人が筆記用具にて用紙ごとに自署を行う。また、この過程を簡略化するために、専用の印章を作成し捺印することで署名することもある。
しかしながら、上記の技術によれば、署名に時間がかかり、その場で本人が筆記することを必須とし、手作業ゆえの書き損じが生じていた。
印章等を利用した場合には特定の用紙形式においては大変便利であるが記入内容に変更があった時や別形式の用紙に対応するためには印章自体を作り直したり、複数個を携帯しなければならないなど不便な部分も見受けられた。
そこで近年、慶弔用封筒等の表書き面をイメージとして取り込み、取り込んだイメージの表書き文字列を取り込み、集計管理し、記帳するシステム(特許文献1)、及びその装置(特許文献2、及び特許文献3)が発明されている。
特開2001−005824 特開2001−236381 特開2001−197258
しかし、上記従来技術では取り込む文字イメージは慶弔訪問者の行う署名の処理に限られ、他に記帳を必要とする場合、該文字イメージを用いて帳付処理を行い、効率化することは不可能であった。
一方、デジタルデータとして名前や住所を表すには通常、文字コードと呼ばれる1文字1文字に対して1対1にコードを割り振った符号が利用されている。利用する文字コード表によって対応するコードと文字は変化するが、同じコード表を用いた場合には文字とコードは一意に対応し、同じ文字コードを使用する機器間で文字及び文字列の情報交換を可能にしている。画面に文字が表示されるのは、文字コードに対応した文字を表す画像データとそれを表示する機能が備わっているためで、一般には字体やサイズ及び表示位置や色などの情報を加えて初めて表示が行われる。文字を表示するための形や寸法を記録した画像データを特にフォントデータと呼び、同じフォントを利用すれば活字で印刷するようにいつも同じデザインで同じ見え方をする文字を出力することができるようになっている。字体を変えると使用する画像データ、すなわちフォントデータが変更される。フォントデータ1文字当たりの情報は擦れや乱れの省かれた画像のためサイズは小さいが、対応するコード全ての文字、すなわち数千文字の形を保存しているのでフォントデータの情報量はとても多くなっている。筆跡を再現するには、この擦れや乱れの部分が自然のままのオリジナルらしさを印象付けるので出来るだけ保存すべきである。しかし、限りなくオリジナルに近い形でフォントデータを作成すると1文字の情報量は多くなってしまう。
そこで、スキャナ等で手書き署名画像をあらかじめ読み込み、携帯用記憶媒体、例えばICカードにデジタルデータとして保存し利用する方法も考えられる。しかし、携帯用記憶媒体は携帯性に優れる反面、メモリ容量はあまり多く搭載されず、印刷に耐える署名画像を筆跡が維持されたまま保存するには通常の画像圧縮手段では不十分であった。
上記従来技術における問題点を解決するために、本発明では住所、氏名の手書きの署名を画像入力装置で署名画像として読み取り、該署名画像を書き込み用の制御用コンピュータにラスタ形式の署名画像データとして取り込んだ後、該署名画像データから該署名を切り分け、最小文字単位で取り出し、該文字単位で取り出した署名画像データから細かいゴミのノイズを除去し、該ノイズを除去した該署名画像データを携帯用記録媒体に保存できるように圧縮処理プログラムにより入力元画像と同じ画像を再現する可逆圧縮方法である前記署名画像の輪郭を得るために色の変化点を抽出し、上から下へと繋がっている色の変化点の集まりを一つの単位として連鎖データで表し、変化点の第1番目の点を始点とし、連鎖データごとに存在する始点の座標を順に並べ、独自の相対値表現でその座標値を保存し、該連鎖データ内の各変化点を直前の変化点との座標変位を加速度値としてデータ化し、変化点の座標変位を表した加速度値は、直前の加速度値に対して特徴的な分布がみられるため、複数の静的なハフマン符号表を用いて加速度値を符号化し情報量を削減すると共に前記加速度値のデータに対しさらにランレングス圧縮を行なって圧縮データを得、携帯用記憶媒体を携帯用記憶媒体書き込み装置にセットし、該圧縮データを該携帯用記憶媒体に書き込み、該圧縮データを書き込んだ携帯用記憶媒体を携帯用記憶媒体読み込み装置にセットし、該携帯用記憶媒体内の前記圧縮データを該携帯用記憶媒体から読み込み用の制御用コンピュータに読み込み、該圧縮データを展開処理プログラムにより圧縮前の署名画像データに展開し、該展開した署名画像データを該展開した署名画像データの位置の変更、拡大縮小、縦書き時と横書き時で正しい方向に各文字を回転させる変更のレイアウトを行い所望する形式の署名画像の署名文字を一文字ごとに切り出して帳票に印刷することを特徴とする個人筆跡による記帳方法を提供する。
住所、氏名の手書きの署名を画像入力装置で署名画像として読み取り、該署名画像を書き込み用の制御用コンピュータにラスタ形式の署名画像データとして取り込んだ後、該署名画像データから該署名を切り分け、最小文字単位で取り出し、該文字単位で取り出した署名画像データから細かいゴミのノイズを除去し、該ノイズを除去した該署名画像データを携帯用記録媒体に保存できるように圧縮処理プログラムにより入力元画像と同じ画像を再現する可逆圧縮方法である前記署名画像の輪郭を得るために色の変化点を抽出し、上から下へと繋がっている色の変化点の集まりを一つの単位として連鎖データで表し、変化点の第1番目の点を始点とし、連鎖データごとに存在する始点の座標を順に並べ、独自の相対値表現でその座標値を保存し、該連鎖データ内の各変化点を直前の変化点との座標変位を加速度値としてデータ化し、変化点の座標変位を表した加速度値は、直前の加速度値に対して特徴的な分布がみられるため、複数の静的なハフマン符号表を用いて加速度値を符号化し情報量を削減すると共に前記加速度値のデータに対しさらにランレングス圧縮を行なって圧縮データを得、携帯用記憶媒体を携帯用記憶媒体書き込み装置にセットし、該圧縮データを該携帯用記憶媒体に書き込み、該圧縮データを書き込んだ携帯用記憶媒体を携帯用記憶媒体読み込み装置にセットし、該携帯用記憶媒体内の前記圧縮データを該携帯用記憶媒体から読み込み用の制御用コンピュータに読み込み、該圧縮データを展開処理プログラムにより圧縮前の署名画像データに展開し、該展開した署名画像データを該展開した署名画像データの位置の変更、拡大縮小、縦書き時と横書き時で正しい方向に各文字を回転させる変更のレイアウトを行い所望する形式の署名画像の署名文字を一文字ごとに切り出して帳票に印刷することとしたので、画質が損なわれずにいつでも同じ状態の署名画像が再現可能であり、冠婚葬祭での記帳などに応用すれば個人の待ち時間を短縮し式全体を速やかに行うことができる。また銀行振込の振込用紙などに応用すれば同じ内容を繰り返し記入する手間を減らし、書き損じて無駄になる用紙代の節約になる。
携帯用記憶媒体を利用するため、携帯性に優れ、さらに簡単に利用できるため、指や腕の障害等で筆記が困難な人の署名処理の負担を軽減することができる。
書き込みシステムと読み込みシステムを分離したことによって単独での設備投資を少なくし、同システムで登録されたデータは別に設置された共通する読み込みシステムにおいて利用が可能のため、個人の利便性を高める。
本発明は縦書きと横書き表示を変えるなど、元になる署名の文字を一文字ごとに切り出し、表示レイアウトを柔軟に変更できるように署名画像の保存単位を一文字ごとに分けるようにしている。これにより文字単位で表示位置を指定できるようになるため、一つだけ保存された署名データを色々な書式の表示形態に合わせてレイアウト変更し表示することが出来る。また、文字を拡大、縮小することも可能である。従って異なる出力形式の用紙に対して携帯用記憶媒体に保存された署名データを適正に配置することが可能となり、複数の携帯用記憶媒体を所持することなく同システムを利用した別出力内容の記帳システムを相互に利用することができる。
本発明は個人筆跡を曲線や直線で記録するアウトラインフォントとして保存するのではなく、個人署名をラスタ形式の画像(以下ラスタ画像とする)として保存するため、データサイズを抑えながらも筆跡の再現性が高くなっている。例えば個人の筆跡をアウトラインフォントとして保存するとフォントデータの作成は擦れや乱れが省かれた画像を元にしてデータを構成するためサイズは小さいが、個人筆跡の癖や特徴などが削がれてしまう。これはフォントデータが本来誰もが共通に使うことを目的としているために、個人らしさを嫌い、可読性を第一にしているからである。筆跡を再現するには、この擦れや乱れの部分が自然のままのオリジナルらしさを印象付けるのでできるだけ保存すべきなのだが、擦れや乱れなどを省かずオリジナルに近い形のフォントデータを作成するとその保存内容である輪郭線は複雑になりデータサイズは大きくなってしまう。一方、ラスタ画像で保存すれば、アウトラインフォントに比べて拡大縮小の美しさでは劣るが、擦れや乱れなどによって複雑化したような署名画像でもデータサイズをそれほど肥大させずに保存することができる。
ただし、読み込む署名の文字画像の解像度が低ければ画像の細かなエッジが再現されず、印刷機などで出力するとその荒さが目だってしまう。一方、なめらかな文字を印刷するために高解像度で読み込むと、情報量が大幅に増大し、携帯用記憶媒体に保存することが難しくなる。そこで本発明では読み込みをおこなった署名画像を圧縮し、容量を小さくして保存し、携帯用記憶媒体に保存可能とする。またデータを圧縮し、展開する際に画質が損なわれない圧縮展開法を用いることで、元になった署名画像とほぼ同じでデータ的に等しい署名画像を得ることが可能である。
以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明する。図1は署名の書き込み、読み取りの過程を表す図である。手書き署名は画像入力装置13、例えばスキャナ13aで読み取れるように用紙へ名前や住所を記入したものである。2は携帯用記憶媒体、例えばICカードである。携帯型でデータ保存が可能なメモリ機能を有する携帯用記憶媒体ならば、ICカードに限らずどのようなものでもかまわない。
図1において、11は署名データ書き込みに使用する書き込み用の制御用コンピュータ、例えば書き込み用パソコン11aであり、12は携帯用記憶媒体読み書き装置、例えばカードリーダライター12aであり、13は画像入力装置、例えばスキャナ13aであり、これらで構成されたものを書き込みシステムとする。書き込み用パソコン11aではスキャナ13a及びカードリーダライター12aを制御する。また各機器の制御の他に署名画像を署名データへと圧縮する機能を有しており、署名画像のままでは容量不足で格納できなかったICカード等の携帯用記憶媒体2へのデータの保存を可能としている。
スキャナ13aは手書き署名1を読み取り、書き込み用のパソコン11aに署名画像を取り込む。カードリーダライター12aは書き込み用のパソコン11aで署名画像を圧縮処理し署名データとしたものを書き込み用パソコン11aの制御にてICカード等の携帯用記憶媒体2へと保存する。
21は署名データ読み取りに使用する読み取り用の制御用コンピュータ、例えば読み取り用パソコン21aであり、22は携帯用記憶媒体読み込み装置、例えばカードリーダ22aであり、24はプリンタであり、これらで構成されたものを読み取りシステムとする。読み取り用パソコン21aではプリンタ24及びカードリーダ22aを制御する。各機器の制御の他に署名データを署名画像へと変換する機能を有する。また、登録時に描かれた文字の並びのみではなく、縦書き、横書き、サイズ変更といった出力用紙3へのレイアウト調整機能を持つ( 図2 )。署名データが保存されたICカード等の携帯用記憶媒体2をカードリーダ22aにて読み出す。読み出された署名データを読み取り用パソコン21aにて署名画像へと変換、仕様書式に応じて署名画像を変換、配置し、出力用の画像を構成する。得られた出力画像をプリンタ24にて印刷し、帳票3とする。
帳票3は固定的なものではなく、ICカード等の携帯用記憶媒体2に収められた署名データの属性(名前や住所など)を元にレイアウトを変更することができるため、複数の業務へ対応させることができ、この変更は読み込みシステムの出力形式変更のみで対処される。
図1の実施形態では、書き込みシステムと読み込みシステムは単体動作であったが他の実施形態では、システムを複数並列に繋げシステム全体の処理能力を高めても良く、出力される用紙の形態もプリンタにて出力可能ならばどのようなものでも良く、また読み込みシステムと書き込みシステムの両機能を兼ね備えたシステム構成でも良い。
次に本発明における記帳システムを利用した記帳の手順の一例について説明する。
初期設定として、まず画像入力装置のパラメータ(用紙サイズ、解像度、コントラスト)などをセットしておく。続いて署名記入用紙をセットしたときに記入欄から正しく画像が読み取れるように、画像入力調整処理プログラムなどで読み取り位置や読み取る文字の方向などを設定しておく。出力すべき帳票の形式に従って画像出力調整処理プログラムなどで署名画像の出力位置や方向、大きさなどを設定しておく。
手書の署名を携帯用記憶媒体に書き込むためには、図4に示す様にまず所定の記入用紙に住所、氏名などの署名内容を記入する。身体的な理由等で署名を行うことが出来ない場合、第三者による署名でもかまわない。所定の記入用紙は、文字単位で切り分け易くするため、画像読取のための元署名記入用紙にガイドとなる一文字ごとの枠を入れておく。これは切り出しの正確さや画像の美しさを手軽に得るためである。しかし、ガイド枠なしで文字を切り出すことも可能である。またハイフンなどいくつかの記号類などは縦書きと横書きで方向を変えなければいけない文字であり、これは他の文字とは別に回転処理を行わなければいけない。ハイフンは漢字の「一」などと混同し易く自動的に判断するのは難しい。そのためガイド枠と合わせて文字が転置することを示す転置マークのチェック欄を各枠の隣に記入できるようにし、チェックされた文字については縦書き時と横書き時で正しい方向に文字を回転させることが出来るようにする。
署名済みの用紙は画像入力装置にセットする。一方で携帯用記憶媒体、例えばICカードを携帯用記憶媒体読み書き装置にセットする。
制御用コンピュータ、例えば書き込み用パソコンの制御で画像入力装置、例えばスキャナからパソコン内に署名画像を取り込む。
得られた署名画像データから、該署名を切り分け、最小文字単位で取り出す。該署名画像データから細かいゴミなどのノイズを除去する。
ノイズを除去した該署名画像データは携帯用記憶媒体へ保存できるように圧縮処理プログラムにより、圧縮データとする。
対象とする携帯用記憶媒体の空き容量以下に圧縮できなかった場合、例えば荒れた画像や擦れ過ぎ画像などで圧縮が効かずにデータを小さくすることができない場合には保存不可として終了する。保存できるサイズへ圧縮できた場合には、パソコンの制御にて携帯用記憶媒体へ圧縮データを書き込む。
記帳の必要が生じたときには、図5に示す様に上記携帯用記憶媒体へ書き込まれた上記圧縮データの読み取り処理を行う。まず、該携帯用記憶媒体を携帯用記憶媒体読み込み装置にセットする。
上記リーダが携帯用記憶媒体の挿入を検知したら自動的に、もしくは手動で処理開始操作を行い、処理を始める。上記書き込み段階で保存された該携帯用記憶媒体の内容を読み取り、圧縮データがあるか確認する。上記書き込み段階で保存された圧縮データが存在しなかった場合には、処理が出来ない旨の注意を与え、該携帯用記憶媒体が引き抜かれるのを待ち、携帯用記憶媒体挿入待機状態にもどる。上記書き込み段階で保存された圧縮データが存在する場合、該圧縮データを携帯用記憶媒体からパソコン内へ読み出す。
続いて該圧縮データを展開処理プログラムにより署名画像データへと展開する。署名画像データを画面などに出力させ、署名者に署名内容の確認を行ってもらう。署名者が前記署名画像データでの記帳を許可する場合は、携帯用記憶媒体の引き抜き操作を行う。キャンセル操作が行われずに携帯用記憶媒体が引き抜かれた場合には、記帳内容を承認したとして署名画像データなどをパソコンに保存する。署名者が該署名画像データでの記帳を希望しない場合は、署名内容の確認後にキャンセル操作を行い、その後、携帯用記憶媒体を引き抜いてもらう。
続いて図6に示す様に、所定の記帳欄に記帳するため、出力処理を行う。1頁分のデータが集まった、もしくは手動で印刷操作が行われた場合、署名画像データに位置変更、拡大縮小、縦書き横書きの変更等、レイアウトの決定をし、出力画像を構成する。得られた出力画像を用紙へ印刷し署名画像が描かれた帳票を得る。続いて読み取り操作を行う場合は上記読取操作を繰り返す。
署名画像のデータを読み取り、保存し、書き出す過程で圧縮展開を行うが、画質が損なわれない圧縮展開を行うために、入力元画像と同じ画像を再現する可逆圧縮方法を用いる。その方法として以下の方法を用いる。画像の輪郭を得るために色の変化点を抽出する。上から下へと繋がっている色の変化点の集まりを一つの単位として連鎖というデータで表す。変化点の第1番目の点を始点と呼び、連鎖データごとに存在する始点の座標を順に並べ、独自の相対値表現でその座標値を保存する。連鎖データ内の各変化点はそれが繋がっている直前の変化点との座標変位を加速度表現によってデータ化する。変化点の座標変位を表した加速度値は、直前の加速度値に対して特徴的な分布がみられるため、複数の静的なハフマン符号表を用いて加速度値を符号化し情報量を削減する。さらに圧縮効果を得るためハフマン符号化と共に加速度データに対しランレングス圧縮を行い保存する。展開処理においては上記と逆の処理を施す。
この発明の個人筆跡による記帳方法を示す説明図である。 この発明のレイアウト変更機能を示す処理工程説明図である。 従来技術を示す説明図である。 この発明の読み込み過程を示すフローシートである。 この発明の書き込み過程を示すフローシートである。 この発明の出力過程を示すフローシートである。
1 手書き署名
2 携帯用記憶媒体
帳票
11 書き込み用の制御用コンピュータ
11a 書き込み用パソコン
12 携帯用記憶媒体読み書き装置
12a カードリーダライター
13 画像入力装置
13a スキャナ
21 読み取り用の制御用コンピュータ
21a 読み取り用パソコン
22 携帯用記憶媒体読み込み装置
22a カードリーダ
24 プリンタ

Claims (1)

  1. 住所、氏名の手書きの署名を画像入力装置で署名画像として読み取り、該署名画像を書き込み用の制御用コンピュータにラスタ形式の署名画像データとして取り込んだ後、該署名画像データから該署名を切り分け、最小文字単位で取り出し、該文字単位で取り出した署名画像データから細かいゴミのノイズを除去し、該ノイズを除去した該署名画像データを携帯用記録媒体に保存できるように圧縮処理プログラムにより入力元画像と同じ画像を再現する可逆圧縮方法である前記署名画像の輪郭を得るために色の変化点を抽出し、上から下へと繋がっている色の変化点の集まりを一つの単位として連鎖データで表し、変化点の第1番目の点を始点とし、連鎖データごとに存在する始点の座標を順に並べ、独自の相対値表現でその座標値を保存し、該連鎖データ内の各変化点を直前の変化点との座標変位を加速度値としてデータ化し、変化点の座標変位を表した加速度値は、直前の加速度値に対して特徴的な分布がみられるため、複数の静的なハフマン符号表を用いて加速度値を符号化し情報量を削減すると共に前記加速度値のデータに対しさらにランレングス圧縮を行なって圧縮データを得、携帯用記憶媒体を携帯用記憶媒体書き込み装置にセットし、該圧縮データを該携帯用記憶媒体に書き込み、該圧縮データを書き込んだ携帯用記憶媒体を携帯用記憶媒体読み込み装置にセットし、該携帯用記憶媒体内の前記圧縮データを該携帯用記憶媒体から読み込み用の制御用コンピュータに読み込み、該圧縮データを展開処理プログラムにより圧縮前の署名画像データに展開し、該展開した署名画像データを該展開した署名画像データの位置の変更、拡大縮小、縦書き時と横書き時で正しい方向に各文字を回転させる変更のレイアウトを行い所望する形式の署名画像の署名文字を一文字ごとに切り出して帳票に印刷することを特徴とする個人筆跡による記帳方法。
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