JP4618482B2 - ガスケット - Google Patents

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Description

本発明はガスケットに関し、より詳しくは、例えばエキゾーストマニホールドのフランジ部とシリンダヘッドとの間に介在させる場合に好適なガスケットに関する。
従来、エンジンのエキゾーストマニホールドのフランジ部をシリンダヘッドに連結する際に、それらの間に介在されてシールを保持するガスケットは公知である(例えば特許文献1、特許文献2)。
特開平06−081956号 特開2003−120814号
ところで、従来では、ガスケットによるシール性を向上させるために、該ガスケットと接触する上記フランジ部の表面の面粗度を所定値以上に高くする事が行なわれている。
しかしながら、フランジ部の表面の面粗度を高くすると、エキゾーストマニホールドの製造コストが高くなる。ひいては、エキゾーストマニホールド、ガスケットおよびシリンダヘッドとからなる組み立て体の製造コストが高くなるという欠点が生じる。
また、従来、特許文献1に開示されているように、ガスケットによるシール性を向上させるために、ガスケットの表面をモリブデンコートで被覆することも提案されている。しかしながら、この従来技術においては、エキゾーストマニホールドにおけるフランジ部の表面の面粗度が低い場合には、ガスケットによるシール性が不十分になるという欠点があった。しかも、モリブデンは高温で酸化するため、モリブデンコートのみではガスケットの耐久性が劣るという欠点があった。
さらに、他の従来技術として、上記特許文献2に開示されているように、ガスケットを構成する基板の表面にグラファイトのシートを接着するものも提案されている。しかしながら、この場合には、グラファイトのシートを接着することでガスケットの厚さが厚くなるという欠点があった。
さらに別の従来技術として、ガスケットを構成する基板の表面にゴムコートを接着し、さらにそのゴムコート上にグラファイトを塗布するものも提案されている。しかしながら、この場合、ゴムは耐熱性が無く、しかもグラファイトの厚さは3μm以下に設定されていたので、フランジ部の面粗度が低い場合には、ガスケットによるシール性が不十分であった。
そこで、本発明の目的は、相手部材である上記フランジ部の面粗度が低い場合であってもシール性が良好で、かつ製造コストが安いガスケットを提供することである。
すなわち、本発明は、少なくとも1枚の基板を備えて、2つの部品の間に介在されて、それらの間のシールを保持するガスケットにおいて、
上記基板における一方の表面をモリブデンコートで被覆するとともに、このモリブデンコートをグラファイトコートで被覆し、かつ上記モリブデンコートは、モリブデンに熱硬化性樹脂および硬化剤を混練して構成してあり、また上記グラファイトコートは、グラファイトに熱可塑性の樹脂を混練して構成してあることを特徴とするものである。
上述した構成によれば、例えば上記ガスケットをエンジンのエキゾーストマニホールドのフランジ部とシリンダヘッドとの間に介在させた場合においては、フランジ部の表面の面粗度を高くすることなく、ガスケットのシール性を向上させることが出来る。しかも、ガスケットの耐久性を従来よりも向上させることができるという効果が得られる。
以下図示実施例について本発明を説明すると、図1において、1はエキゾーストマニホールド2とガスケット3および図示しないシリンダヘッドとからなる組み立て体である。
エキゾーストマニホールド2は4本の分岐管4〜7を備えており、各分岐管4〜5の先端部には、半径方向外方へ伸びる概略菱形のフランジ部4A、5A、6A、7Aを形成している。各フランジ部4A、5A、6A,7Aの形状と大きさは全て同一にしてあり、また、隣合う位置のフランジ部は、各一対の連結部8,8によって同じ距離を隔てて連結されている。これにより、4箇所の各フランジ部4A〜7Aは一体に形成されている。
4箇所のフランジ部4A〜7Aの中央に位置する各分岐管4〜7の開口部4B、5B、6B、7Bの中心を同一直線上に位置させるとともに、各フランジ部4A〜7Aにおけるフロント側の端面(取り付け面)4C、5C、6C、7Cを同一平面上に位置させている。
また、この図1において、各フランジ部4A〜7Aには、上記開口部4B〜7Bを挟んだ上下対称となる位置にそれぞれボルト孔9を穿設している。
本実施例のガスケット3は、上記エキゾーストマニホールド2の各フランジ部4A〜7Aと図示しないシリンダヘッドの取り付け面との間に介在されて、それらの間のシールを保持するものである。連結ボルトによって各フランジ部4A〜7Aをシリンダヘッドに連結すると、それらの間に介在させたガスケット3によって、各フランジ部4A〜7Aとシリンダヘッドの取り付け面との間のシールを保持できるようになっている。
図2に断面図で示したように、本実施例のガスケット3は、重合させて配置した金属製の2枚の基板11,12からなり、それらの所要箇所をスポット溶接して一体に連結している。上記各基板11、12としては薄板のステンレス板や鉄板を用いている。
図1に示すように、ガスケット3は、上記エキゾーストマニホールド2の各フランジ部4A〜7Aの形状と寸法に合わせた概略菱形の4箇所の重合部3Aを備えるとともに、隣り合う重合部3Aを連結する連結部3Bとを備えている。各重合部3Aの中央部に、各フランジ部4A〜7Aの開口部4B〜7Bと同じ内径の貫通孔3Cを穿設している。また、各重合部3Aには、各フランジ部4A〜7Aのボルト孔9の位置に合わせて2箇所のボルト孔13を穿設している。
図2に示すように、各基板11、12には、上記貫通孔3Cを囲繞して環状シール部としてのビード部11A、12Aを形成している。
また、図2に示すように、各フランジ部4A〜7Aと対向する基板11の重合部3Aと連結部3Bの表面の全域をモリブデンコート14で被覆してあり、さらにこのモリブデンコート14の全域をグラファイトコート15で被覆している。
モリブデンコート14は、モリブデンに熱硬化性樹脂および硬化剤を混練して構成している。また、このモリブデンコート14の厚さは10〜30μmに設定している。
一方、上記グラファイトコート15は、グラファイトに熱可塑性の樹脂を混練して構成している。このグラファイトコート15の厚さは5〜15μmに設定している。
上記ガスケット3は、基板11をエキゾーストマニホールド2のフランジ部4A〜7Aに接触させるとともに、基板12を図示しないシリンダヘッドの取り付け面に接触させて、各フランジ部4A〜7Aとシリンダヘッドの取り付け面との間に介在させるようにしている。
以上のように、本実施例のガスケット3は、フランジ部4A〜7Aに当接する基板11の表面にモリブデンコート14を設け、さらにその上にグラファイトコート15を設けている。そのため、エキゾーストマニホールド2における各フランジ部4A〜7Aの取り付け面(4C〜7C)の面粗度を高くする仕上げ加工をすることなく、ガスケット3のシール性を向上させることが出来る。
そのため、エキゾーストマニホールド2のフランジ部4A〜7Aの製造コストを従来と比較して低減させることができる。したがって、エキゾーストマニホールド2、ガスケット3および図示しないシリンダヘッドとからなる組み立て体1の製造コストを従来よりも低減させることができる。
さらに、上記モリブデンコート14の上にさらにグラファイトコート15を設けているので、モリブデンコート14が高温で酸化してしまうことを防止することができる。したがって、ガスケット3の耐久性を従来よりも向上することができる。
なお、上記モリブデンコート14はモリブデンに熱硬化性樹脂および硬化剤を混練して構成しているので、ガスケット使用時に熱がかかることによってモリブデンコート14は硬化する。これによってモリブデンコート14は基板12に強固に食い付くこととなるので、基板12との密着性が向上する。
さらに上記グラファイトコート15は、グラファイトに熱可塑性の樹脂を混練して構成しているので、ガスケット使用時に熱がかかることによってグラファイトコート15は軟化する。これによってグラファイトコート15は相手面となるシリンダヘッドやモリブデンコート14の凹凸へのなじみ性が向上し、よってガスケット3のシール性が向上する。
--------(第2実施例)
次に、図3はガスケット3に関する第2実施例を示したものである。この第2実施例においては、上記図2に示した第1実施例のガスケット3における他方の基板12にもモリブデンコート14’およびグラファイトコート15’を設けたものである。
すなわち、基板12におけるシリンダヘッドと接触する側の表面全域をモリブデンコート14’で被覆してあり、さらにモリブデンコート14’の全域をグラファイトコート15’で被覆している。モリブデンコート14’は、モリブデンに熱硬化性樹脂および硬化剤を混練して構成している。このモリブデンコート14’の厚さは10〜30μmに設定している。一方、上記グラファイトコート15’は、グラファイトに熱可塑性の樹脂を混練して構成している。このグラファイトコート15の厚さは5〜15μmに設定している。
さらに、基板11における各フランジ部4A〜7Aと接触する側の表面(重合分Aおよび連結部3Bの表面)には、上記実施例と同様にモリブデンコート14とグラファイトコート15を設けている。また、この基板11の裏面、すなわち基板12と対向する表面全域をモリブデンコート14’’で被覆している。モリブデンコート14’’の組成と厚さは、上面側のモリブデンコート14と同じである。その他の構成は、第1実施例と同じである。
このように構成した第2実施例のガスケット3によっても上記第1実施例と同様の作用、効果を得ることができる。
--------(第3実施例)
さらに、図4は本発明の第3実施例を示したものであり、この第3実施例においては、一枚の基板12のみによってガスケット3を構成している。そして、この基板12における各フランジ部4A〜7Aと接触する側の表面全域には、上記実施例と同様にモリブデンコート14とグラファイトコート15を設けている。また。基板12の他方の表面、すなわちシリンダヘッドと接触する側の表面全域にも、モリブデンコート14’とグラファイトコート15’を設けている。
また、この第3実施例においては、単一の基板12によってガスケット3を構成しているが、基板12には、上記第1実施例と同様に、環状シール部材としてのビード部12Aを形成している。その他の構成は、上記第1実施例のものと同じである。
このように構成した第3実施例であっても、上記各実施例と同様の作用、効果を得ることができる。
なお、この第3実施例において、各フランジ部4A〜7Aと接触する表面側のみにモリブデンコート14とグラファイトコート15を設けても良い。
本発明の一実施例を示す組み立て体1の組み付け前の状態を示す平面図 図1のII―II線に沿う断面図 本発明の第2実施例を示す断面図 本発明の第3実施例を示す断面図
符号の説明
2…エキゾーストマニホールド 3…ガスケット
4A…フランジ部 5A…フランジ部
6A…フランジ部 7A…フランジ部
11…基板 12…基板
14…モリブデンコート 15…グラファイトコート

Claims (5)

  1. 少なくとも1枚の基板を備えて、2つの部品の間に介在されて、それらの間のシールを保持するガスケットにおいて、
    上記基板における一方の表面をモリブデンコートで被覆するとともに、このモリブデンコートをグラファイトコートで被覆し、かつ上記モリブデンコートは、モリブデンに熱硬化性樹脂および硬化剤を混練して構成してあり、また上記グラファイトコートは、グラファイトに熱可塑性の樹脂を混練して構成してあることを特徴とするガスケット。
  2. 上記ガスケットは、エキゾーストマニホールドのフランジ部とシリンダヘッドとの間に介在され、上記基板におけるフランジ部と対向する側の表面をモリブデンコートで被覆し、さらにこのモリブデンコートをグラファイトコートで被覆したことを特徴とする請求項1に記載のガスケット。
  3. 重合させて設けた2枚の基板を備え、これらの基板における所要箇所に複数の貫通孔を形成するとともに、これらの貫通孔を囲繞する環状シール部としてのビード部を形成し、
    上記フランジ部側となる基板の表面に上記モリブデンコートと上記グラファイトコートを設けたことを特徴とする請求項2に記載のガスケット。
  4. 上記シリンダヘッド側の基板におけるシリンダヘッドと対向する表面をモリブデンコートで被覆し、さらに、このモリブデンコートをグラファイトコートで被覆したことを特徴とする請求項3に記載のガスケット。
  5. 上記モリブデンコートの厚さを10〜30μmに設定するとともに、上記グラファイトコートの厚さを5〜15μmに設定したことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1つに記載のガスケット。
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