JP4616622B2 - 通信装置、通信制御方法、通信制御プログラム及び記録媒体 - Google Patents

通信装置、通信制御方法、通信制御プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、通信装置、通信制御方法、通信制御プログラム及び記録媒体に関し、特に機器との通信を行う通信装置、通信制御方法、通信制御プログラム及び記録媒体に関する。
近年におけるプリンタ、FAX、コピー機等の機器は、直接ネットワークに接続することが可能であり、機器の中にはネットワーク越しに当該機器の状態に関する情報や属性情報等の各種情報の提供が可能なものもある。
但し、サポートしているプロトコルが機器ごとに異なる場合があるため、複数の機器より情報を取得するアプリケーションは、それぞれの機器に対応したプロトコルによって各機器との通信を行う必要がある。
図1は、従来のアプリケーションとプロトコルとの関係を示す図である。図1において、アプリケーション501、アプリケーション502、及びアプリケーション503は、ソースコードを別にする別個のアプリケーションであるが、それぞれ機器から情報を取得する機能を有するものである。図1では、アプリケーション501、502及び503のそれぞれに、SNMPv1、SNMPv2、SOAP1.1、及びSOAP1.2に対応した実装、すなわち、各プロトコルに対応したAPIを呼び出すための実装がされていることが概念的に示されている。すなわち、従来は、アプリケーションごとに、各プロトコルに依存した処理が実装されていた。
しかしながら、図1のような形態では、ネットワーク上に新たに機器が追加された場合や、既存の機器のプロトコルがバージョンアップされた場合等、アプリケーション側で新たなプロトコルに対応する必要が生じた場合に、アプリケーションごとに新たなプロトコルに対応するための作業、すなわち、ソースコードの修正、コンパイル及びリンク等の作業が必要とされた。
かかる問題を回避する方法として、図2のような構成を採用することが一般的に考えられる。図2は、アプリケーションに対して共通化されたインタフェースを提供する層を設けた例を示す図である。
図2において、共通インタフェースモジュール511は、各プロトコルに依存した処理を吸収し、プロトコルごとに異なるAPIを抽象化あるいは共通化した関数インタフェースを各アプリケーンに対して提供するためのモジュールである。したがって、アプリケーション501等の各アプリケーションは、共通インタフェースモジュール511によって提供される関数インタフェースを呼び出すことによってプロトコルの違いを意識することなく機器より情報を取得することができる。
なお、特許文献1には、機器ごとに異なるプロトコルを用いてそれぞれの機器より情報を取得するための発明が開示されている。
特開2000−76033号公報
しかしながら、図2のような構成を採用したとしても、新たなプロトコルに対応するためには、結局のところ共通インタフェースモジュール511のソースコードの修正、当該ソースコードのコンパイル及びリンク等の作業が必要とされる。
確かに、図2の場合は、共通インタフェースモジュール511のみを修正するだけでよいため、アプリケーションごとに修正を要する場合に比べ、作業負担の軽減が図られることになる。しかし、既存部分についてコンパイル及びリンク等を行うのはできるだけ避けたい。コンパイル及びリンク等を行うことにより、既存部分の品質が不安定となる場合があり、再度のテスト作業等が必要とされるからである。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、新たなプロトコルによる通信に容易に対応することができる通信装置、通信制御方法、通信制御プログラム及び記録媒体の提供を目的とする。
そこで上記課題を解決するため、本発明は、通信可能な機器とネットワークを介して接続している通信装置であって、当該通信装置が対応しているプロトコルによる通信の可否を前記機器に問い合わせ、該問い合わせに対する前記機器からの応答に基づいて前記機器は該プロトコルによる通信は不可能であると判断した場合に、該プロトコルによって通信するための通信手段をネットワークを介して接続している外部装置よりダウンロードし、該通信手段を用いて前記機器と通信する通信管理手段を有することを特徴とする。
このような通信装置では、通信相手となる機器が対応しているプロトコルに対応していない場合であっても、外部装置より当該プロトコルによって通信するための通信手段を取得し、当該通信手段によって機器との通信を実現することができる。
また、上記課題を解決するため、本発明は、上記通信装置における通信制御方法、前記通信制御方法をコンピュータに実行させるための通信制御プログラム、又は前記通信制御プログラムを記録した記録媒体としてもよい。
本発明によれば、新たなプロトコルによる通信に容易に対応することができる通信装置、通信制御方法、通信制御プログラム及び記録媒体を提供することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図3は、本発明の実施の形態における機器管理システムの構成例を示す図である。図3に示されるように本実施の形態における機器管理システム1は、機器管理サーバ10と、ライブラリサーバ20と、一台以上の画像形成装置(画像形成装置31及び画像形成装置32等)と、端末40とがLANやインターネット等のネットワーク50(有線又は無線の別は問わない。)を介して接続されることにより構成されている。
機器管理サーバ10は、端末40からの要求に応じて画像形成装置31等の機器より当該機器の属性情報や状態情報等(以下、「機器情報」という。)を取得し、取得した情報を端末40に対して提供するための機能が実装されているコンピュータである。
ライブラリサーバ20は、それぞれ特定のプロトコルによって機器と通信するためのライブラリ(以下、「プロトコルモジュールライブラリ」という。)を複数管理しているコンピュータである。例えば、ライブラリサーバ20は、SNMP(Simple Network Management Protocol)v1用を始め、SNMPv2用、SNMPv3用、SOAP(Simple Object Access Protocol)1.1用及びSOAP1.2用等のプロトコルモジュールライブラリを管理している。なお、プロトコルモジュールライブラリは、OS(Operation System)のベンダ等より提供されている。
画像形成装置31等は、機器の具体例であり、機器管理サーバ10からの所定のプロトコルによる要求に応じて機器情報を提供することが可能である。
端末40は、機器管理システム1のユーザが直接利用するPC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital(Data) Assistants)、又は携帯電話等の端末である。端末40には、機器管理サーバ10の機能を利用するためのクライアントアプリケーションが実装されており、ユーザは、当該クライントアプリケーションを操作することによって、各機器の情報を確認することができる。
次に、機器管理サーバ10の詳細について説明する。図4は、本発明の実施の形態における機器管理サーバのハードウェア構成例を示す図である。図4の機器管理サーバ10は、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置100と、補助記憶装置102と、メモリ装置103と、演算処理装置104と、インタフェース装置105とを有するように構成される。
機器管理サーバ10での処理を実現する機器管理プログラムは、CD―ROM等の記録媒体101によって提供される。機器管理プログラムを記録した記録媒体101がドライブ装置100にセットされると、機器管理プログラムが記録媒体101からドライブ装置100を介して補助記憶装置102にインストールされる。
補助記憶装置102は、インストールされた機器管理プログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータ等を格納する。
メモリ装置103は、機器管理プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置102から機器管理プログラムを読み出して格納する。演算処理装置104は、メモリ装置103に格納された機器管理プログラムに従って機器管理サーバ10に係る機能を実行する。インタフェース装置105は例えばモデム、ルータ等で構成され、図3のネットワーク50に接続するために用いられる。
図5は、機器管理サーバの機能構成例を示す図である。図5において、機器管理サーバ10に実装されている機能は、アプリケーション層11、共通インタフェース層12、コントロール層13及びプロトコル層14の4つの層に分けることができる。
アプリケーション層11は、端末40におけるクライアントアプリケーション41に対して各種サービスを提供するための各種アプリケーションが実装されている層である。本実施の形態においては、機器情報をクライアントアプリケーション41に提供するためのアプリケーションとしてアプリケーション111a、111b、及び111c等が実装されている。
共通インタフェース層12は、アプリケーション層11の各アプリケーションがプロトコルを意識せずに機器情報を取得することができるよう、プロトコルごとに異なるAPIを抽象化あるいは共通化した関数インタフェース(以下、「共通インタフェース」という。)をアプリケーション層11に対して提供するための層である。本実施の形態においては、プロトコルモジュール管理手段121が共通インタフェースを提供するためのモジュールとして実装されている。プロトコルモジュール管理手段121は、アプリケーション層11に対しては、共通インタフェースを提供するという役割を果たし、その共通インタフェースを介して、コントロール層13におけるプロトコル毎のプロトコルモジュールライブラリの制御機能を提供する。なお、一つのプロトコルモジュール管理手段121は、アプリケーション層11の各アプリケーションより共通的に利用される。
図6は、共通インタフェースのインタフェース仕様の例を示す図である。図6より、共通インタフェースのインタフェース名(関数名)は、「GetDevice」であり、address、Category、及びDataの3つの引数が定義されていることが分かる。addressは、機器情報の取得先とする機器のIPアドレスを指定するための引数である。Categoryは、取得する機器情報のカテゴリの名前(カテゴリ名)を指定するための引数である。Dataは、機器より返却される情報が格納されるメモリ領域へのポインタを指定するための引数である。アプリケーションは、機器との通信がいかなるプロトコルで行われようとも、GetDevice関数を呼び出せば目的とする機器情報を得ることができる。
機器情報のカテゴリについて説明する。図7に示されるように機器情報はいくつかのカテゴリに分類することができる。図7は、機器情報のカテゴリを説明するための図である。図7においては、表形式によって、各カテゴリのカテゴリ名と各カテゴリに属する情報とが示されている。図7より、例えば、機器情報のカテゴリとしては、給紙トレイに関する情報(給紙情報)、排紙トレイに関する情報(排紙情報)、サポートされているエミューレーションに関する情報(エミュレーション)、サポートされているフォントに関する情報(フォント)、ジョブに関する情報(ジョブ情報)、及びプロトコルのサポートの有無に関する情報(プロトコルサポート)等があることが分かる。また、給紙情報には、給紙トレイ名、用紙サイズ、及び状態等の情報が含まれることがわかる。
したがって、給紙情報を得たい場合には、GetDevice関数のCategory引数に「給紙情報」と指定すれば、Data引数に給紙トレイ名、用紙サイズ、及び状態等の情報が返却されることになる。
図5に戻る。プロトコル層14は、機器との通信において利用されるプロトコルに特化したAPIが実装されている層であり、プロトコルの種別ごとにそれぞれのプロトコルに特化したプロトコルモジュールライブラリが実装されている。本実施の形態においては、SNMPv1用のプロトコルモジュールライブラリであるプロトコルモジュールライブラリ141aと、SNMPv2用のプロトコルモジュールライブラリであるプロトコルモジュールライブラリ141bとが既に実装されている。なお、以下においてプロトコルモジュールライブラリ141a等を総称する場合、「プロトコルモジュールライブラリ141」という。
コントロール層13は、プロトコル層14と共通インタフェース層12との仲介役としての役割を担う層であり、プロトコル層14においてプロトコルごとに異なるAPIをプロトコル間で共通化し、動的に呼び出すことが可能な(静的にリンクしていなくても実行時に呼び出すことが可能な)インタフェースを共通インタフェース層12に対して提供するための層である。コントロール層13における各モジュールは、プロトコル層14におけるプロトコルモジュールライブラリ141に対応させて実装されており、本実施の形態においては、プロトコルモジュールライブラリ141aに対するプロトコルモジュール制御手段131aと、プロトコルモジュールライブラリ141bに対するプロトコルモジュール制御手段131bとが実装されている。なお、以下においてコントロール層13における各モジュールを総称する場合、「プロトコルモジュール制御手段131」という。
プロトコルモジュール管理テーブル122及びプロトコル制御関数名一覧ファイル123は、プロトコルモジュール管理手段121が、プロトコルモジュール制御手段131を呼び出すために必要な情報を管理しているテーブル又はファイルである。
図8は、プロトコルモジュール管理テーブルの構成例を示す図である。図8に示されるように、プロトコルモジュール管理テーブル122は、機器管理サーバ10が現在対応しているプロトコルの種別ごとにプロトコル名、プロトコルモジュール制御手段名、プロトコルモジュールライブラリ名及びプロトコル制御関数名一覧ファイル名等を管理している。
プロトコル名は、プロトコルの名前である。プロトコルモジュール制御手段名は、プロトコルモジュール制御手段131のファイル名(DLL名)である。プロトコルモジュールライブラリ名は、プロトコルモジュールライブラリ141のファイル名(DLL名)である。プロトコル制御関数名一覧ファイル名は、後述されるプロトコル制御関数名一覧ファイル123のファイル名である。
図9は、プロトコル制御関数名一覧ファイルに管理されている情報を説明するための図である。図9に示されるように、プロトコル制御関数名一覧ファイル123には機器情報のカテゴリごとに、カテゴリ名及び関数名等を管理している。なおプロトコル制御関数名一覧ファイル123は、プロトコルモジュール制御手段131ごとに定義されている。したがって、プロトコルモジュール制御手段131ごとに各カテゴリに対する関数名を異なるものとすることができる。但し、関数の戻り値の型や引数情報については共通化されたものに従う必要があり、その範囲内において各プロトコルモジュール制御手段131のインタフェースは共通化されているといえる。
プロトコルモジュール管理テーブル122及びプロトコル制御関数名一覧ファイル123を利用して、プロトコルモジュール管理手段121がどのようにしてプロトコルモジュール制御手段131を呼び出すかについて説明する。
図10は、プロトコルモジュール管理手段がプロトコルモジュール制御手段を呼び出すためのソースコードの例を示す図である。すなわち、図10に示されるソースコードは、プロトコルモジュール管理手段121におけるGetDevice関数内の処理の一部として実装されているものである。
呼び出す対象とするプロトコルモジュール制御手段131(以下、「カレントプロトコルモジュール制御手段」という。)のプロトコルモジュール制御手段名をプロトコルモジュール管理テーブル122より読み込み(S11)、更に、カレントプロトコルモジュール制御手段に対応したプロトコル制御関数名一覧ファイル123よりGetDevice関数のCategory引数に指定されたカテゴリに対する関数(以下、「カレント関数」という。)の関数名を取得する(S12)。プロトコルモジュール制御手段131をロードし(S13)、カレント関数のアドレスを取得した後(S14)、カレント関数を呼び出す(S15)。カレント関数を呼び出すことによってGetDevice関数のData引数に機器情報が格納され、GetDevice関数の呼び出し元、すなわち、アプリケーション111a等は、機器情報を取得することができる。
このように、プロトコルモジュール管理手段121のソースコードにおいては、プロトコルモジュール制御手段131の呼び出しが静的に記述されておらず、プロトコルモジュール管理テーブル122及びプロトコル制御関数名一覧ファイル123の定義にしたがって動的に呼び出すことが可能となっている。したがって、各プロトコルモジュール制御手段131のインタフェースの呼び出しは、図に示されるような共通化された手順によって行うことができる。また、プロトコルモジュール管理テーブル122を変更するだけで、プロトコルモジュール管理手段121のソースコードを修正することなく、呼び出す対象とするプロトコルモジュール制御手段131を変更することができる。
図5に戻る。アクセス手順情報132aやアクセス手順情報132b(以下、総称する場合「アクセス手順情報132」という。)は、プロトコルモジュール制御手段131がプロトコルモジュールライブラリ141を呼び出すために必要な情報が定義されている情報である。図11は、アクセス手順情報の構成例を示す図である。図11に示されるように、アクセス制御手順情報132には、機器情報のカテゴリに属する情報ごとに当該情報をプロトコルモジュールライブラリ141が識別するための文字列が定義されている。例えば、給紙情報に属する給紙トレイ名を取得する場合は、「prtInputName」という文字列をプロトコルモジュールライブラリ141のAPIの引数に指定すればよいことが分かる。
次に、ライブラリサーバ20について説明する。図12は、ライブラリサーバにおけるプロトコルモジュールライブラリの管理形態を説明するための図である。図12に示されるように、ライブラリサーバ20は、パッケージ一覧テーブル21と、複数のプロトコルモジュールパッケージ(プロトコルモジュールパッケージ221、222及び223等)を管理している。
プロトコルモジュールパッケージは、プロトコルの種別ごとにプロトコルモジュール制御手段131、プロトコルモジュールライブラリ141、プロトコル制御関数名一覧ファイル123及びアクセス手順情報132を一つの圧縮ファイルにまとめたものである。
パッケージ一覧テーブル21は、ライブラリサーバ20において管理されているプロトコルモジュールパッケージの一覧情報を管理するテーブルである。図13は、パッケージ一覧テーブルの構成例を示す図である。
図13に示されるように、パッケージ一覧テーブル21は、ライブラリ管理サーバ20において管理されている各プロトコルモジュールパッケージ221について、プロトコル名、ポート番号、パッケージ名及びパッケージ構成等を管理している。
プロトコル名は、プロトコルモジュールパッケージが対応しているプロトコルの名前である。ポート番号は、当該プロトコルのポート番号である。パッケージ名は、プロトコルモジュールパッケージの名前(ファイル名)である。パッケージ構成は、プロトコルモジュールパッケージに含まれているプロトコルモジュール制御手段131、プロトコルモジュールライブラリ141、プロトコル制御関数名一覧ファイル123、及びアクセス手順情報132等の名前の集合である。
以下、図5の機器管理サーバの処理手順について説明する。図14は、機器管理サーバによる画像形成装置からの機器情報の取得処理を説明するためのシーケンス図である。
ステップS101においてアプリケーション111aが、クライアントアプリケーション41からの要求に応じて、機器情報を取得すべくプロトコルモジュール管理手段121のGetDevice関数を呼び出す。ここでは、画像形成装置31の「給紙情報」が要求されたものとする。
ステップS101に続いて、プロトコルモジュール管理手段121は、プロトコルモジュール管理テーブル122に登録されているそれぞれのプロトコルモジュール制御手段131に対して、画像形成装置31がそれぞれのプロトコルをサポートしているか否かの確認を要求する。
すなわち、プロトコルモジュール管理手段121は、各プロトコルモジュール制御手段131のプロトコルモジュール制御手段名(DLL名)をプロトコルモジュール管理テーブル122を参照して特定し、さらに、各プロトコルモジュール制御手段131においてプロトコルのサポートを確認するための関数(以下、「サポート確認関数」という。)の関数名をそれぞれのプロトコル制御関数名一覧ファイル123を参照して特定して(S102)、図10において説明した手順によって各プロトコルモジュール制御手段131のサポート確認関数を呼び出す(S103)。
例えば、プロトコル制御関数名一覧ファイル123が図9のように定義されている場合は、サポート確認関数の関数名は、「GetSupportProtocol」と特定することができる。
なお、各プロトコルモジュール制御手段131のサポート確認関数の呼び出しは、それぞれ別スレッドとして並列に実行される。
ステップS103に続いてステップS104に進み、各プロトコルモジュール制御手段131は、それぞれ対応しているプロトコルモジュールライブラリ141に対してプロトコルのサポートの確認を要求する。プロトコルモジュールライブラリ141が、画像形成装置31に対してプロトコルのサポートを確認するためのパケットを送信すると、当該パケットに対する応答としてサポートの有無についての情報が画像形成装置31より返信される(S106)。サポートの有無は、プロトコルモジュールライブラリ141を経て、サポート確認関数の返却情報としてプロトコルモジュール制御手段131よりプロトコルモジュール管理手段121に対して通知される(S107、S108)。
それぞれ別スレッドにおいて呼び出した全てのプロトコルモジュール制御手段131からサポートの有無が通知されると、ステップS109に進み、プロトコルモジュール管理手段121は、現在機器管理サーバ10が対応しているプロトコルの中で、画像形成装置31においてもサポートされているものがあるか否かを判断する。
ここで、サポートされている旨を返却したプロトコル制御手段131があれば、プロトコル管理手段121は、後述するステップS118以降の処理によって、当該プロトコル制御手段131を利用して画像形成装置31より機器情報(給紙情報)を取得する。
一方、全てのプロトコルモジュール制御手段131がサポートされていない旨を返却した場合、すなわち、このままでは画像形成装置31より機器情報を取得することが不可能な場合は、ステップS110に進み、プロトコルモジュール管理手段121は、ライブラリサーバ20に対して、パッケージ一覧テーブル21(図13)に管理されている情報(以下、「パッケージ一覧情報」という。)の送信を要求する。
ステップS110に続いてステップS111に進み、プロトコルモジュール管理手段121からの要求に応じ、パッケージ一覧情報がライブラリサーバ20より返信される。
ステップS111に続いて、プロトコルモジュール管理手段121は、パッケージ一覧情報に含まれているそれぞれのプロトコルのポート番号に基づいてポートスキャンを実行し、画像形成装置31において開いているポートを検出することにより、画像形成装置31がサポートしているプロトコルを判断する(S112、S113、S114)。全てのポートについてポートスキャンをするのではなく、実際に利用しうるポートについてのみポートスキャンを実行することにより処理効率の向上を図ることができる。
画像形成装置31がサポートしているプロトコル(以下、「サポートプロトコル」という。)を判断できた場合は、ステップS115に進み、プロトコルモジュール管理手段121は、パッケージ一覧情報に基づいてサポートプロトコルに対応したプロトコルモジュールパッケージ(以下、「サポートパッケージ」という。)のパッケージ名を特定し、ライブラリサーバ20に対してサポートパッケージの提供を要求することにより、サポートパッケージをライブラリサーバ20よりダウンロードする(S116)。
ステップS116に続いてステップS117に進み、プロトコルモジュール管理手段121は、サポートパッケージを機器管理サーバ10に適用する。具体的には、サポートパッケージが解凍され、サポートパッケージに含まれているプロトコルモジュール制御手段131、プロトコルモジュールライブラリ141、プロトコル制御関数名一覧ファイル123、及びアクセス手順情報132が、所定のフォルダに配置される。ここで所定のフォルダとは、サポートパッケージに含まれている各ファイルが、機器管理サーバ10の処理の実行時に配置されるべきフォルダである。したがって、各ファイルが所定のフォルダに配置されることにより、これらのファイルが実行時に利用可能となる。更に、サポートパッケージに含まれていたプロトコルモジュール制御手段131等の情報がプロトコルモジュール管理テーブル122に追加される。
図15は、更新されたプロトコルモジュール管理テーブルの例を示す図である。図15においては、SNMPv3に対するプロトコルモジュールパッケージが新たに適用された場合の例を示している。3行名のレコードが新たに追加されたものに該当する。
ステップS117に続いてステップS118に進み、プロトコルモジュール管理手段121は、新たに適用されたプロトコルモジュール制御手段131に実装されている、給紙情報を取得するための関数(以下、「給紙情報取得関数」)を呼び出すことにより、給紙情報の取得をプロトコルモジュール制御手段131に要求する。
詳しくは、プロトコルモジュール管理手段121は、更新されたプロトコルモジュール管理テーブル122(図15)を参照して、新たに追加されたプロトコルモジュール制御手段131のプロトコルモジュール制御手段名(DLL名)及びプロトコル制御関数一覧ファイル名を特定し、更に、当該プロトコル制御関数一覧ファイル名によって特定されるプロトコル制御関数一覧ファイル123より、給紙情報カテゴリに対応づけられている関数名(図9においては「GetIntrayInfo」)を取得することにより給紙情報取得関数の関数名を特定する。
そして、特定されたプロトコルモジュール制御手段名と給紙情報取得関数の関数名に基づいて図10において説明した処理を実行し、給紙情報取得関数を呼び出す。
ステップS118に続いてステップステップS119に進み、プロトコルモジュール制御手段131は、アクセス手順情報132に基づいてプロトコルモジュールライブラリ141に対して給紙情報を要求する。
ステップS119に続いてステップS120に進み、プロトコルモジュールライブラリ141は、対応しているプロトコル(ここでは、「SNMPv3」)によって画像形成装置31と通信することにより、画像形成装置31より給紙情報を取得する(S131)。給紙情報は、プロトコルモジュール制御手段131及びプロトコルモジュール管理手段121を経て(S122、S123)、GetDevice関数の返却情報としてアプリケーション111aに返却される(S124)。
上述したように、本実施の形態における機器管理サーバ10によれば、プロトコルモジュール管理手段121は、機器がサポートしているプロトコルを判断し、当該プロトコルに対応したプロトコルモジュールパッケージをライブラリサーバ20よりダウンロードする。ここで、プロトコルモジュール管理手段121は、プロトコルモジュール管理テーブル122を変更することにより呼び出す対象とするプロトコルモジュール制御手段131を変更することができる。したがって、通信相手となる機器がサポートしているプロトコルに機器管理サーバ10が対応していない場合であっても、必要なモジュールを獲得し、プロトコルモジュール管理手段121のソースコードの修正等を要することなく簡便な処理によって当該モジュールを利用可能とすることができる。
一度利用可能としたプロトコルについては、その情報がプロトコルモジュール管理手段121に登録されるため、再度当該プロトコルによって通信する必要が生じた場合は、ダウンロード等の処理を繰り返す必要はない。
また、プロトコルモジュール管理手段121は、プロトコルの別に関係なく共通化されたインタフェース(GetDevice関数)によって各アプリケーションからの要求を受け付けることができる。したがって、各アプリケーションについても新たなプロトコルに対応に応じてソースコード等の修正を行う必要は無い。
なお、本実施の形態においては、ライブラリサーバ20というプロトコルモジュールパッケージの管理を専門に行うサーバを立てた例について説明したが、プロトコルモジュールパッケージは、それぞれの機器に管理させるようにしてもよい。この場合、機器管理サーバ10は、通信相手となる機器よりFTP等によって当該機器に対応したプロトコルモジュールパッケージをダウンロードすればよい。
ところで、近年においては、ある特定の機能に特化した組み込み機器においてもWebサーバとして機能するもの等、コンピュータと同等の情報処理を実行することができるものが提供されている。例えば、融合機、又は複合機と呼ばれる、プリンタ、コピー、又はファクシミリ等の複合サービスに固有の処理を行う複数のアプリケーションを有する画像形成装置もかかる機器に該当する。
したがって、このような画像形成装置を用いて、本実施の形態における機器管理サーバ10を構成しても本発明の効果を同様に得ることができる。例えば、図16は、機器管理サーバに画像形成装置を用いて構成した機器管理システムの構成例を示す図である。図16中、図5と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。図16において、操作パネル61は、画像形成装置60における各種のアプリケーション111a〜111c等に対する操作手段をユーザに提供する、例えば、液晶画面を有するパネルである。図16に示される機器管理システムにおいては、機器管理サーバ10の代わりに画像形成装置60が構成要素となっている。そして、画像形成装置60には、機器管理サーバ10に実装されていたものと同様の機能が実装されている。したがって、画像形成装置60は、画像形成装置31等の他の画像形成装置との通信に必要なプロトコルに自動的に対応することができ、当該プロトコルに基づく通信によって、他の画像形成装置の機器情報を操作パネル61に表示させることができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
従来のアプリケーションとプロトコルとの関係を示す図である。 アプリケーションに対して共通化されたインタフェースを提供する層を設けた例を示す図である。 本発明の実施の形態における機器管理システムの構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における機器管理サーバのハードウェア構成例を示す図である。 機器管理サーバの機能構成例を示す図である。 共通インタフェースのインタフェース仕様の例を示す図である。 機器情報のカテゴリを説明するための図である。 プロトコルモジュール管理テーブルの構成例を示す図である。 プロトコル制御関数名一覧ファイルに管理されている情報を説明するための図である。 プロトコルモジュール管理手段がプロトコルモジュール制御手段を呼び出すためのソースコードの例を示す図である。 アクセス手順情報の構成例を示す図である。 ライブラリサーバにおけるプロトコルライブラリの管理形態を説明するための図である。 パッケージ一覧テーブルの構成例を示す図である。 機器管理サーバによる画像形成装置からの機器情報の取得処理を説明するためのシーケンス図である。 更新されたプロトコルモジュール管理テーブルの例を示す図である。 機器管理サーバに画像形成装置を用いて構成した機器管理システムの構成例を示す図である。
符号の説明
1 機器管理システム
10 機器管理サーバ
20 ライブラリサーバ
21 パッケージ一覧テーブル
221 プロトコルモジュールパッケージ
31、32、60 画像形成装置
40 端末
41 クライアントアプリケーション
50 ネットワーク
100 ドライブ装置
101 記録媒体
102 補助記憶装置
103 メモリ装置
104 演算処理装置
105 インタフェース装置
111a、111b、111c アプリケーション
121 プロトコルモジュール管理手段
122 プロトコルモジュール管理テーブル
123 プロトコル制御関数名一覧ファイル
131、131a、131b プロトコルモジュール制御手段
132、132a、132b アクセス手順情報
141、141a、141b プロトコルモジュールライブラリ
501、502、503 アプリケーション
511 共通インタフェースモジュール
B バス

Claims (14)

  1. 通信可能な機器とネットワークを介して接続している通信装置であって、
    複数の前記機器が利用するプロトコルの種別に対して共通の第一のインタフェースを介して機器情報の取得要求を受け付ける通信管理手段と、
    前記プロトコルごとに当該プロトコルに特化した第二のインタフェースを介して機器情報の取得要求を受け付け、当該プロトコルに基づいて前記機器との通信を行うプロトコル手段と、
    前記プロトコル手段ごとに対応し、前記プロトコルの種別に対して共通化された第三のインタフェースを介して機器情報の取得要求を前記通信管理手段より受け付け、対応する前記プロトコル手段に機器情報の取得要求を行う制御手段とを有し、
    前記通信管理手段は、機器情報の取得要求に応じ、該取得要求に係る前記機器に対してポートスキャンを実行することにより該機器の対応しているプロトコルを判断し、該機器が対応しているプロトコルに係る前記プロトコル手段及び該プロトコル手段に対応する前記制御手段として当該通信装置を機能させるためのプログラムを外部装置よりダウンロードし、当該プログラムが機能させる前記制御手段及び前記プロトコル手段を用いて前記機器より機器情報を取得する通信装置。
  2. 前記通信管理手段は、機器情報の取得要求に応じ、それぞれの前記制御手段及び前記プロトコル手段を介して、該プロトコル手段が対応するプロトコルによる通信の可否を該取得要求に係る前記機器に問い合わせ、該問い合わせに対する前記機器からの応答に基づいて該プロトコルによる前記機器との通信は不可能であると判断した場合に、前記ポートスキャンを実行する請求項1記載の通信装置。
  3. 前記外部装置は、それぞれ異なるプロトコルに対応した複数の前記プログラムを管理しており、
    前記通信管理手段は、前記外部装置が管理している前記複数のプログラムの一覧情報を前記外部装置より取得し、該一覧情報において前記複数のプログラムのそれぞれに応じて示されているポート番号に基づいて前記機器に対してポートスキャンを実行する請求項1又は2記載の通信装置。
  4. 当該通信装置が有する前記制御手段及び前記プロトコル手段の一覧情報を管理する通信手段一覧管理手段とを有し、
    前記通信管理手段は、前記通信手段一覧管理手段に管理されている前記一覧情報に登録されている前記制御手段及び前記プロトコル手段を介して、該プロトコル手段が対応するプロトコルによる通信の可否を前記機器に問い合わせ、
    前記通信管理手段は、前記外部装置よりダウンロードしたプログラムが機能させる前記制御手段及び前記プロトコル手段を前記一覧情報に追加する請求項1乃至3いずれか一項記載の通信装置。
  5. ネットワークを介して接続しているクライアント装置からの要求に応じ、前記機器情報を前記クライアント装置に送信する機器情報提供手段を有し、
    前記機器情報提供手段は、前記第一のインタフェースを介して前記通信管理手段に前記機器情報の取得を要求する請求項1乃至4いずれか一項記載の通信装置。
  6. 複数の前記機器情報提供手段を有し、
    前記通信管理手段は、前記複数の機器情報提供手段より共通的に利用される請求項記載の通信装置。
  7. 通信可能な機器とネットワークを介して接続している通信装置が実行する通信制御方法であって、
    複数の前記機器が利用するプロトコルの種別に対して共通の第一のインタフェースを介して機器情報の取得要求を受け付ける通信管理手順と、
    前記プロトコルごとに当該プロトコルに特化した第二のインタフェースを介して機器情報の取得要求を受け付け、当該プロトコルに基づいて前記機器との通信を行うプロトコル手順と、
    前記プロトコル手順ごとに対応し、前記プロトコルの種別に対して共通化された第三のインタフェースを介して機器情報の取得要求を前記通信管理手順より受け付け、対応する前記プロトコル手順に機器情報の取得要求を行う制御手順とを有し、
    前記通信管理手順は、機器情報の取得要求に応じ、該取得要求に係る前記機器に対してポートスキャンを実行することにより該機器の対応しているプロトコルを判断し、該機器が対応しているプロトコルに係る前記プロトコル手順及び該プロトコル手順に対応する前記制御手順を当該通信装置に実行させるプログラムを外部装置よりダウンロードし、当該プログラムが実行させる前記制御手順及び前記プロトコル手順を用いて前記機器より機器情報を取得する通信制御方法。
  8. 通信可能な機器とネットワークを介して接続している通信装置を、
    複数の前記機器が利用するプロトコルの種別に対して共通の第一のインタフェースを介して機器情報の取得要求を受け付ける通信管理手段と、
    前記プロトコルごとに当該プロトコルに特化した第二のインタフェースを介して機器情報の取得要求を受け付け、当該プロトコルに基づいて前記機器との通信を行うプロトコル手段と、
    前記プロトコル手段ごとに対応し、前記プロトコルの種別に対して共通化された第三のインタフェースを介して機器情報の取得要求を前記通信管理手段より受け付け、対応する前記プロトコル手段に機器情報の取得要求を行う制御手段として機能させ、
    前記通信管理手段は、機器情報の取得要求に応じ、該取得要求に係る前記機器に対してポートスキャンを実行することにより該機器の対応しているプロトコルを判断し、該機器が対応しているプロトコルに係る前記プロトコル手段及び該プロトコル手段に対応する前記制御手段として当該通信装置を機能させるためのプログラムを外部装置よりダウンロードし、当該プログラムが機能させる前記制御手段及び前記プロトコル手段を用いて前記機器より機器情報を取得する通信制御プログラム。
  9. 前記通信管理手段は、機器情報の取得要求に応じ、それぞれの前記制御手段及び前記プロトコル手段を介して、該プロトコル手段が対応するプロトコルによる通信の可否を該取得要求に係る前記機器に問い合わせ、該問い合わせに対する前記機器からの応答に基づいて該プロトコルによる前記機器との通信は不可能であると判断した場合に、前記ポートスキャンを実行する請求項8記載の通信制御プログラム。
  10. 前記外部装置は、それぞれ異なるプロトコルに対応した複数の前記プログラムを管理しており、
    前記通信管理手段は、前記外部装置が管理している前記複数のプログラムの一覧情報を前記外部装置より取得し、該一覧情報において前記複数のプログラムのそれぞれに応じて示されているポート番号に基づいて前記機器に対してポートスキャンを実行する請求項9記載の通信制御プログラム
  11. 当該通信装置が有する前記制御手段及び前記プロトコル手段の一覧情報を管理する通信手段一覧管理手段とを有し、
    前記通信管理手段は、前記通信手段一覧管理手段に管理されている前記一覧情報に登録されている前記制御手段及び前記プロトコル手段を介して、該プロトコル手段が対応するプロトコルによる通信の可否を前記機器に問い合わせ、
    前記通信管理手段は、前記外部装置よりダウンロードしたプログラムが機能させる前記制御手段及び前記プロトコル手段を前記一覧情報に追加する請求項8乃至10いずれか一項記載の通信制御プログラム。
  12. ネットワークを介して接続しているクライアント装置からの要求に応じ、前記機器情報を前記クライアント装置に送信する機器情報提供手段を有し、
    前記機器情報提供手段は、前記第一のインタフェースを介して前記通信管理手段に前記機器情報の取得を要求する請求項8乃至11いずれか一項記載の通信制御プログラム。
  13. 複数の前記機器情報提供手段を有し、
    前記通信管理手段は、前記複数の機器情報提供手段より共通的に利用される請求項12記載の通信制御プログラム。
  14. 請求項乃至13いずれか一項記載の通信制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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