JP4615465B2 - 生分解性樹脂発泡体 - Google Patents
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Description
本発明における生分解性を有する脂肪族ポリエステル樹脂(以下、生分解性脂肪族ポリエステル樹脂とも言う)は、脂肪族グリコールと脂肪族ジカルボン酸(またはその無水物)とから合成されたものであり、重量平均分子量が10万以上のものが好ましい。また、脂肪族グリコールと脂肪族ジカルボン酸とから合成された数平均分子量(Mn)5000以上、好ましくは10000以上のポリエステル樹脂プレポリマーを、適当なカップリング剤を用いて結合することにより合成されたものであってもかまわない。
本発明におけるデンプンと変性ポリビニルアルコールとのポリマーアロイの変性ポリビニルアルコールは、ポリビニルアルコールを、例えば酢酸ビニルなどのビニルモノマー、エチレン、プロピレン等のα−オレフィンなどで変性させたものである。デンプンと変性ポリビニルアルコールとのポリマーアロイとして、具体的には、例えばマタービー(商品名、ノバモント社製)などが挙げられる。
本発明の生分解性樹脂発泡体は、前記生分解性脂肪族ポリエステル樹脂、デンプンと変性ポリビニルアルコールとのポリマーアロイおよび発泡剤を含有する樹脂組成物を発泡させることにより得られる。生分解性樹脂発泡体を得る方法としては、例えば化学発泡剤、物理発泡剤を用いる方法などが挙げられるが、本発明の主旨からは発泡剤として炭酸ガス、窒素、圧縮空気、アルゴン等の不活性ガスを用いる方法が好ましく、特に樹脂への溶解量を考慮すると炭酸ガスが好ましい。
以下に、本発明に係る生分解性樹脂発泡体の製造方法の一例として押出ガス発泡法について述べる。押出ガス発泡法は、まず乾燥した生分解性脂肪族ポリエステル樹脂のペレットとデンプンと変性ポリビニルアルコールとのポリマーアロイをスクリュー式押出機のホッパーに供給し、樹脂をスクリューで前方にフィードしてメルティングゾーンで溶融し、樹脂組成物とする。ここで、脂肪族ポリエステル樹脂中へのデンプンと変性ポリビニルアルコールとのポリマーアロイの分散をよくするため、本発明で使われる脂肪族ポリエステル樹脂にデンプンと変性ポリビニルアルコールとのポリマーアロイをあらかじめ高濃度に混合したマスターバッチを作製しておき、原料供給時に必要量をマスターペレットで供給してもよい。
使用する脂肪族ポリエステル樹脂の物性は以下のようにして測定した。
(1)結晶融点は、示差走査型熱量計(セイコー電子工業、DSC200)を用い、昇温速度10℃/minで測定した。
(2)樹脂中の長鎖分岐の有無は以下の方法により確認した。樹脂を180℃に設定したホットプレスでプレスし、30℃に冷却することにより厚さ1mmのシートを作製した。このシートから6mm幅のサンプルを採取し、ベルト式1軸伸張粘度計(レオメトリックス社製)を用い、温度を樹脂融点+15℃に設定し、ひずみ速度0.1で伸張粘度を測定した。伸張粘度の測定時間依存性(両対数表示)を示す特性図から、ストレインハードニングが認められた場合にはその樹脂は長鎖分岐を有すると判断し、認められない場合には直鎖状と判断した。
基材として、生分解性脂肪族ポリエステル樹脂を使用した。この場合、上記樹脂としては、市販の脂肪族ポリエステル樹脂(昭和高分子社製、商品名ビオノーレ#1903、融点113℃、MFR(190℃)5.0g/10分)を用いた。この脂肪族ポリエステル樹脂Aについて、128℃、ひずみ速度0.1で伸張粘度を測定した結果、右上がりに屈曲するストレインハードニングを示し、長鎖分岐を含むことが確認された。
添加剤として、下記のA〜Eを使用した。
(A)デンプン含有生分解性樹脂A
市販のデンプンと変性ポリビニルアルコールとのポリマーアロイ(日本合成化学社製、商品名マタービーAF05H、融点136℃、MFR(150℃)9.0g/10分)を用いた。
(B)デンプン含有生分解性樹脂B
市販のデンプンと変性ポリビニルアルコールとのポリマーアロイ(日本合成化学社製、商品名マタービーAI05H、融点150℃、MFR(170℃)3.0g/10分)を用いた。
(C)デンプン含有生分解性樹脂C
市販のデンプンと変性ポリビニルアルコールとのポリマーアロイ(日本合成化学社製、商品名マタービーZF03U/A、融点64℃、MFR(150℃)4.7g/10分)を用いた。
(D)生分解性樹脂D
市販の乳酸系生分解性樹脂(島津製作所社、商品名ラクティー#5000、融点175℃、MFR(200℃)2.7g/10分)を用いた。
(E)無機物のタルクE
タルク(日本タルク社製、商品名ミクロエースL−G)を用いた。
発泡剤として、市販の液化炭酸ガス(昭和炭酸社製)を用いた。
図1に実施例で用いた製造装置の一例を示す。図1に示す製造装置は、スクリュー径40mm、L/D=34の単軸押出機1(池貝社製)、20cc/revのギヤポンプ7(川崎重工社製)、冷却・加圧ゾーンとしてスタティックミキサー8、押出ダイとしてサーキュラーダイ9を有する。また、図中2はホッパー、3はバレル、4はスクリュー、5は定量注入ポンプ、6はアダプタ、10は冷却マンドレル、11は発泡シートを示す。
(1)発泡倍率は、電子天秤(メトラー社製、AE−240)を用い、水中置換法により測定した。
(2)平均気泡径は、シート断面をTD方向にカットし、その断面の中心部および両サイドより150mmの位置からサンプルを切り出し、走査型電子顕微鏡(日立製作所社製)により50倍の倍率で断面写真を撮影し、ASTM−D3576−77に準拠して測定した。
(3)生分解性は、古河電気工業(株)平塚事業所敷地内に隣接する河原縁で深さ10cmの地中に10cm角の発泡シートサンプルを埋め、土中埋設テストを行い評価した。その評価基準は以下の通りである。また、分解した土中を詳細に調査し、分解残渣の有無を調査した。
◎:1年以内に100%分解した。
〇:1年以内に50%以上分解した。
×:1年で0〜15wt%未満の分解しかしない。
基材である生分解性脂肪族ポリエステル樹脂100質量部および添加剤であるデンプン含有生分解性樹脂A2質量部をドライブレンドで混合し、ホッパーより第1段の押出機(スクリュー径φ40mm、L/D=34)に供給した。スクリューを65rpmの回転数で回転させて樹脂を前方へフィードしながら溶融させた。バレル設定温度(5ゾーン)は、上流側より130℃、180℃、170℃、170℃、165℃とした。バレルの途中において、炭酸ガスを7.5MPaの注入圧力で注入量が3wt%となるように樹脂に注入した。押出機ヘッド(スクリュー先端)での樹脂温度T1は182℃、押出機ヘッド(およびギヤポンプ入口)での樹脂圧力は5.5MPaであった。
生分解性樹脂Aの代わりに生分解性樹脂B2質量部を用いたこと以外は、実施例1と同様にして発泡シートを製造した。これにより、厚さ0.5mm、幅700mm、発泡倍率11倍、平均気泡径530μmで、良好な外観を示す発泡シートを連続的に安定して製造することができた。
基材である生分解性脂肪族ポリエステル樹脂100質量部および添加剤であるデンプン含有生分解性樹脂C1.5質量部をドライブレンドで混合し、ホッパーより第1段の押出機(スクリュー径φ29mm、L/D=40)に供給した。スクリューを250rpmの回転数で回転させて樹脂を前方へフィードしながら溶融させた。バレル設定温度(8ゾーン)は、上流側より120℃、155℃、170℃、170℃、165℃、160℃、160℃、160℃とした。バレルの途中において、炭酸ガスを6.0MPaの注入圧力で注入量が3wt%となるように樹脂に注入した。押出機ヘッド(およびギヤポンプ入口)での樹脂圧力は12MPaであった。
生分解性樹脂Cの添加量を2質量部としたこと以外は、実施例3と同様にして発泡シートを製造した。これにより、厚さ1.0mm、幅895mm、発泡倍率10倍、平均気泡径700μmで、良好な外観を示す発泡シートを連続的に安定して製造することができた。
生分解性樹脂Cの添加量を3質量部としたこと以外は、実施例3と同様にして発泡シートを製造した。これにより、厚さ1.0mm、幅895mm、発泡倍率7.5倍、平均気泡径は640μmと細くなり、良好な外観を示す発泡シートを連続的に安定して製造することができた。この発泡シートは、発泡倍率は実施例3、4より低いが、平均気泡径は細かいものであった。
生分解性樹脂Cの添加量を5質量部としたこと以外は、実施例3と同様にして発泡シートを製造した。これにより、厚さ0.4mm、幅895mm、発泡倍率3.2倍、平均気泡径400μmで、良好な外観を示す発泡シートを連続的に安定して製造することができた。この発泡シートは、発泡倍率は実施例3〜5より低いが、平均気泡径は細かいものであった。
生分解性樹脂Aの代わりに生分解性樹脂D2質量部を用いたこと以外は、実施例1と同様にして発泡シートを製造した。本例では、デンプンを含有しない乳酸系の生分解性樹脂Dを用いたため、得られた発泡体は、気泡径3000μmという巨大な気泡を持つ発泡体となり、外観もきわめて悪かった。また、得られた発泡体の発泡倍率は4倍であった。
生分解性樹脂Cの代わりにタルクE0.8質量部を用いたこと以外は、実施例3と同様にして発泡シートを製造した。得られた発泡体は、厚さ1.0mm、幅895mm、発泡倍率10倍、平均気泡径890μmであり、良好な外観を示す発泡シートであった。
2…ホッパー
3…バレル
4…スクリュー
5…定量注入ポンプ
6…アダプタ
7…ギヤポンプ
8…スタティックミキサー
9…サーキュラーダイ
10…冷却マンドレル
11…発泡シート
12…2軸押出機
13…ホッパー
14…バレル
15…スクリュー
16…定量注入ポンプ
17…アダプタ
18…ギヤポンプ
19…単軸押出機
20…サーキュラーダイ
21…冷却マンドレル
22…発泡シート
Claims (1)
- 生分解性を有し、かつ長鎖分岐を有する脂肪族ポリエステル樹脂を基材とし、デンプンと変性ポリビニルアルコールとのポリマーアロイを含有する生分解性樹脂を前記脂肪族ポリエステル樹脂に対して1〜5質量%含有する樹脂組成物を、発泡剤として炭酸ガスを用いて発泡させてなる生分解性樹脂発泡体であって、前記発泡体の平均気泡径が400〜860μmであることを特徴とする生分解性樹脂発泡体。
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JPH1072535A (ja) * | 1996-08-29 | 1998-03-17 | Toyo Purasuto:Kk | 耐湿性生分解樹脂発泡体 |
JPH11124485A (ja) * | 1997-08-19 | 1999-05-11 | Mitsui Chem Inc | 複合樹脂組成物 |
JP2002060501A (ja) * | 1999-12-21 | 2002-02-26 | Kwan Ho Seo | 架橋されたポリエステル成形物の製造方法 |
JP2002294045A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-09 | Daicel Chem Ind Ltd | 脂肪族ポリエステル共重合体/でんぷんブレンド樹脂組成物及び成形体 |
JP2002294048A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-09 | Daicel Chem Ind Ltd | 脂肪族ポリエステル系生分解性樹脂成形物 |
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