JP4614827B2 - 吸収パッド - Google Patents

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本発明は、使用者の陰唇間に挟み込まれ保持された状態で使用される小型の吸収パッドに関する。
使用者の陰唇間に挟み込まれて用いられる吸収パッドは、生理用ナプキンよりも身体との密着性が高いので、液漏れが起こりにくいという利点がある。しかし陰唇間吸収パッドは使用者の陰唇間に直接装着されるものであり、この部位は着用者からみて死角になるので、パッドを適正な位置に装着するためには注意を要する。パッドが陰唇間の適正な位置に装着されない場合には、装着の違和感が生じるだけでなく、液漏れも起こりやすい。
陰唇間吸収パッドの装着性を高めることを目的として、身体と接触する面と反対側の面に突起を設けたものが提案されている(特許文献1参照)。このパッドでは、突起を2本の指先の腹で摘んだ状態で該パッドを陰唇間に装着する。パッドのこのような把持状態は、該パッドを膣口に的確に導くには便利とは言えない。しかも、パッドの使用者である女性は概して爪を長くしているので、前記の突起を把持しづらい場合も多い。
同様に、陰唇間吸収パッドの装着性を高めることを目的として、陰唇間パッドにおける身体と接触する面と反対側の面に指挿入用口及びそれにつながる指挿入用洞を設け、且つ該指挿入用洞内に、指の更なる挿入を妨げるストッパーを設けたものが提案されている(特許文献2参照)。しかし、指の太さには個人差があるので、パッドに画一的な大きさで設けられた指挿入用洞及び画一的な位置に設けられたストッパーを目安としてパッドを取り付けたのでは、パッドを膣口の位置に確実に挟み込むことは容易でない。
これとは別に、扁平な楕円形のパッドをその裏面側が内向きになるように縦中心線に沿って二つ折りし、内向きになった裏面側どうしを、パッドの長手方向に所定間隔をおいた2箇所の位置で接合することで、接合部間に指挿入孔を形成した陰唇間吸収パッドが提案されている(特許文献3参照)。この吸収パッドでは、指挿入孔は、吸収パッドの長手方向と直角な方向に形成されている。従って、指挿入孔に指を挿入する場合には、使用者の指先ないし手首を不自然な角度に曲げる必要があり、吸収パッドを装着させづらい。
国際公開WO99/56689号パンフレット 国際公開WO02/94150号パンフレット 米国特許第4595392号明細書
従って本発明の目的は、前述した従来技術が有する欠点を解消し得る吸収パッドを提供することにある。
本発明は、縦長形状をなし、使用者の肌に近い側に位置する吸収面と、肌から遠い側に位置する裏面とを有し、陰唇間に挟み込まれ保持された状態で使用される吸収パッドであって、
前記吸収パッドには、該吸収パッドの裏面側において開口し、該開口から該吸収パッドの吸収面側に向かって凹陥した指挿入用凹陥部が形成されており、
前記指挿入用凹陥部は、その開口端から前記吸収パッドの長手方向に沿って且つ前記吸収パッドの吸収面側に向かって滑らかに傾斜する上向き傾斜面と、該上向き傾斜面の上端部に連なる天面部とを有している吸収パッドを提供することにより前記目的を達成したものである。
また本発明は、縦長形状を成し、使用者の肌に近い側に位置する吸収面と、肌から遠い側に位置する裏面とを有し、陰唇間に挟み込まれ保持された状態で使用される吸収パッドであって、
前記吸収パッドには、その裏面側に、該吸収パッドの縦中心線上に位置する小凸部が設けられており、
前記小凸部は、使用者の指先によって認識でき、且つ使用者の指先によって覆い隠される程度の大きさである吸収パッドを提供することにより前記目的を達成したものである。
本発明によれば、敏感な触覚を有する指先部分を利用して、膣口を探りながらパッドを装着できるので、パッドを膣口に確実に挟み込むことができる。
以下本発明を、その好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。図1(a)には本発明の第1の実施形態の吸収パッドの斜視図が示されている。図1(b)は、図1(a)におけるb−b線断面図である。本実施形態の吸収パッド10は、使用者の陰唇間に挟み込まれ保持された状態で使用されるものである。パッド10は、この目的に適ったサイズ、重さ、柔軟性等を有するものである。パッド10は、実質的に縦長形状を有し、その長手方向が陰唇間の方向に一致するように装着される。
本実施形態のパッド10はそれ単独で使用することもでき、或いは生理用ナプキンを始めとする、パッド10よりも大型の吸収性物品と併用されてもよい。生理用ナプキン等と併用する場合には、パッド10の裏面側に粘着剤を施しておき、該粘着剤によってナプキンの表面側とパッド10とが固定されるようにしておくことが好ましい。
パッド10は、使用者の肌に近い側に位置する吸収面10Aと、肌から遠い側に位置する裏面10Bとを有している。吸収面10Aは、液透過性の表面シートから一般に構成されている。一方、裏面10Bは液不透過性ないし撥水性の裏面シートから一般に構成されている。或いは裏面10Bは、液透過性のシートから構成されていてもよい。表面シートと裏面シートとの間には吸収コアが介在配置されている。以上の構成のパッド10に代えて、表面シート及び吸収コアの機能を兼ね備えた吸収シートと、裏面シートとからパッド10を構成してもよい。
表面シートとしては、液透過性を有するシート材、例えば各種不織布、開孔フィルム、これらの複合材などが用いられる。裏面シートとしては、液不透過性のフィルム、撥水性を有する不織布、これらの複合材などが用いられる。裏面シートは水蒸気透過性を有していてもよい。裏面シートが液透過性のシートから構成される場合、当該シートとしては表面シートを構成するシートと同様のものを用いることができる。裏面シートの外面には、パッド10を、該パッドと併用される生理用ナプキン等に固定するための粘着剤が施されていてもよい。吸収コアとしては、フラッフパルプと高吸収性ポリマーとの積繊体や、高吸収性ポリマーを含んだ吸収紙、液保持性の嵩高な不織布などが用いられる。
パッド10は、縦長形状、例えば楕円形ないし長円形の扁平パッドの縦中心線上に位置する部位を、該扁平パッドの一面側(即ち裏面側)から他面側(即ち吸収面側)に向けて盛り上げた形状を有している。盛り上がった部分20は、滑らかな曲面をなす頂部域14Aと、該頂部域14Aに連なり且つ滑らかに傾斜した裾野域13Aとから構成されている。頂部域14Aは一箇所のみ形成されている。裾野域13Aはパッド10の長手方向に延びている。且つパッド10の幅方向にも延びている。この盛り上がった部分20は、パッド10を使用者の陰唇間に装着した場合、膣口に対向する部位となる。
図1(b)に示すように、パッド10における盛り上がった部分20の内部は空洞となっている。この空洞は、先に述べた、盛り上がった部分と相補形状をなしている。この空洞は、パッド10を使用者の陰唇間に装着する際に、使用者の指が添えられてパッド10の装着を容易にするための指挿入用凹陥部11として用いられる。
凹陥部11は、パッド10の裏面側において開口しており、その開口端12からパッド10の吸収面10A側に向かって凹陥している。凹陥部11は、その開口端12からパッド10の長手方向に沿って滑らかに傾斜する傾斜面13を有している。この傾斜面13は、パッド10の吸収面10A側に向かう上向き傾斜面となっている。なお、図示していないが、パッド10の幅方向断面から見た状態においても、凹陥部11は、上向き傾斜面を有している。滑らかに傾斜していることで、パッド10を指で装着するときに、傾斜面13を指でなぞりながら、後述する天面部14を指で探し易くなる。
凹陥部11は、上向き傾斜面13に連なる天面部14を更に有している。天面部は、パッド10の吸収面10A側に向けた凸の曲面形状となっている。天面部14は、凹陥部11のなかで、該凹陥部11の開口端12から見て最も吸収面10A側に位置する部位である。天面部14は、パッド10における縦中心線上に位置している。特に好ましくは、パッド10の中央部(つまり、パッド10の縦中心線と横中心線との交差部)ないし、該中央部からやや後端部寄りに位置している。また天面部14は、パッド10における盛り上がった部分20の頂部域14Aと表裏対称に位置している。なお、後端部とは、パッドの長手方向において、使用者の背側寄りの端部をいう。
図1(b)には、パッド10における凹陥部11に使用者の指が挿入された状態が示されている。この状態は、パッド10を使用者の陰唇間に装着するときの状態である。指はパッド10の長手方向後方端から凹陥部11内に挿入される。先に述べた通り、凹陥部11は、その開口端12から天面部14へ向かって上向き傾斜面13を有しているので、パッド10の長手方向後方端から指を挿入することで、指は上向き傾斜面13に沿って自然と天面部14へと導かれる。指は、凹陥部11における最も窪んだ部位である天面部14において、その挿入がそれ以上規制される。その結果、凹陥部11に指を挿入するだけの操作で、つまり視覚により凹陥部11の天面部14を確認することなく、触覚に頼るだけの操作で、当該指を天面部14まで導くことができる。
しかも、凹陥部11はパッド10の裏面側において広く開口しているので、使用者の指の太さによらず、凹陥部11内に指を挿入できる。つまり本実施形態のパッド10は広いサイズ適応性を有している。その上、指先が天面部14に達するまで、指は上向き傾斜面13に沿った無理のない角度で挿入されるので、使用者の指先ないし手首を不自然な角度に曲げる必要がない。
更に図1(b)から明らかなように、使用者の指は、その腹の部分が天面部14に当接した状態になっており、この状態下にパッド10は使用者の陰唇間に装着される。指の腹は触覚が非常に敏感な部分なので、この部分をパッド10に当接させた状態下にパッド10を装着することで、パッド10を介して使用者の膣口を容易に探知できるようになる。その結果、パッド10における指の腹に当接している部分の吸収面、即ちパッド10における盛り上がった部分20の頂部域14A(図1(a)参照)を膣口に確実に当接させることができる。これにより、不適正な装着位置に起因する違和感や液漏れの発生を未然に防止することができる。
使用者の指の太さによらず凹陥部11に指を無理なく挿入し得る観点から、パッド10の長手方向における開口端12間の長さLは、図1(c)に示すように50〜170mm、特に50〜150mm、とりわけ80〜100mmであることが好ましい。また、パッド10の後端側の開口端12から天面部14へ向かう上向き傾斜面のなす角度θは、20〜60度、特に30〜45度であることが好ましい。更に、凹陥部11の深さD、即ち、パッド10の長手方向前後の開口端12を結ぶ線からの天面部14までの距離は5〜50mm、特に20〜30mmであることが好ましい。
本実施形態においてパッド10の全長や全幅は特に臨界的なものではなく、パッド10を使用者の陰唇間に確実に挿入・保持できる程度の寸法であればよい。全長に関しては60〜120mm程度、特に70〜120mm程度であることが好ましい。幅に関しては20〜50mm程度であることが好ましい。
本実施形態のパッド10は好適には次の方法で製造される。先ず、吸収面及びそれに対向する裏面を有する扁平パッドを用意する。扁平パッドは、その平面視での形状が、例えば楕円形、長円形、長方形、瓢箪形、ティア・ドロップ形であり得る。この扁平パッドを深絞り加工して、該扁平パッドにおける縦中心線上に位置する部位を、その裏面側から吸収面側に向けて盛り上げる。深絞り加工は、例えば周方向に沿って連続した突出形状を有する凸ロールとその受けロールを用い、凸ロールを扁平パッドの裏面からあてがい、90〜120℃程度の比較的低温の条件下に行うことができる。
扁平パッドを盛り上げる位置は、その幅方向に関しては、幅方向中央部、つまり前述のように扁平パッドの縦中心線上である。一方、長手方向に関しては、長手方向中央部ないし、長手方向中央部からやや後端部寄りの位置であることが好ましい。
次に、本発明の第2及び第3の実施形態について図2及び図3を参照しながら説明する。これらの実施形態については、第1の実施形態と異なる点についてのみ説明し、特に説明しない点については、第1の実施形態に関して詳述した説明が適宜適用される。また、図2及び図3において、図1と同じ部材に同じ符号を付してある。
図2(a)に示すように、第2の実施形態のパッド10は、縦長形状の扁平パッドをその裏面側が内向きになるように縦中心線に沿って二つ折りした形状を有している。そして、内向きになった裏面側どうしが接合されている。扁平パッドは、その平面視での形状が、例えば楕円形、長円形、長方形、瓢箪形、ティア・ドロップ形であり得る。
図2(b)には、内向きになった裏面側どうしの接合パターンが示されている。同図におけるハッチングを施した部分が、裏面側どうしが接合されている部分である。接合は、扁平パッドを二つ折りして形成されたパッド10の下方において開口する凹陥部11が形成されるようなパターンとなっている。第1の実施形態と同様に、凹陥部11は、その開口端12からパッド10の長手方向に沿って滑らかに傾斜する上向き傾斜面13を有している。凹陥部11は、上向き傾斜面13の上端部に連なる天面部14を更に有している。なお、なお、図示していないが、第1の実施形態と異なり、本実施形態においては、パッド10の幅方向断面から見た状態においては、凹陥部11は、上向き傾斜面を有していない。
天面部14の位置は、その幅方向に関しては、幅方向中央部、つまり扁平パッドの縦中心線上である。一方、長手方向に関しては、長手方向中央部ないし、長手方向中央部からやや後端部寄りの位置であることが好ましい。
本実施形態においても、第1の実施形態と同様に、広く開口した凹陥部11と、上向き傾斜面13と、天面部14との作用によって、触覚に頼るだけの操作で、使用者の指を不自然な角度に曲げることなく、天面部14にまで容易に導くことができる。また、本実施形態のパッド10においては、該パッド10を陰唇間に挟み入れた後にパッド10から指を引き抜くと、挟圧力によってパッド10が変形して凹陥部11が閉塞し、パッド10が陰唇間に一層良好にフィットするようになる。
本実施形態のパッド10は、扁平パッドの裏面側に所定のパターン(図2(b)のハッチングで示すパターン)で接着剤を塗布し、該扁平パッドをその縦中心線に沿って二つ折りするだけの簡単な工程で製造できるという利点がある。
図3に示す第3の実施形態のパッド10は、これまでに説明した実施形態のパッドと異なり、その裏面側に凹陥部を有していない。凹陥部に代えて、本実施形態のパッド10には、その裏面側に、パッド10の縦中心線上に位置する小凸部15が設けられている。小凸部15は、使用者の指先によって認識でき、且つ使用者の指先によって覆い隠される程度の大きさを有している。
本実施形態のパッド10を装着するに際しては、使用者の一本の指の腹を小凸部15に当てた状態下にパッド10を使用者の陰唇間に装着する。小凸部15は前述の通りの大きさを有するものなので、使用者の指をパッド10の裏面側に添えるだけの操作で、つまり視覚により凹陥部11の天面部14を確認することなく、触覚に頼るだけの操作で、当該指を小凸部15にまで導くことができる。しかも、先に述べた特許文献1に記載の陰唇間吸収パッドと異なり、小凸部15を2本の指で摘む必要がなく、使用者の指をパッド10の裏面側に一本添えるだけなので、膣口の位置を小凸部15に添えた指の腹で探知しながらパッド10を装着できる。その結果、パッド10を膣口に確実に当接させることができる。これにより、不適正な装着位置に起因する違和感や液漏れの発生を未然に防止することができる。しかも、使用者の爪が長い場合であって、指の腹を容易に小凸部15に添えることができる。
本実施形態における小凸部15は、前述した大きさを有するものであり、その好適な具体的な寸法は、平面視での面積が0.1〜4mm2、特に0.25〜2mm2であり、高さが0.5〜5mm、特に0.5〜1.5mmである。小凸部15の平面視での形状は本発明において特に臨界的ではなく、例えば円形、矩形、三角形、その他の多角形などとすることができる。
小凸部15は例えば、小凸部に相当する突起を有する凸ロールとその突起を受けるための受けロールを有するスチールロールを用い、比較的低温である90〜120℃程度の温度条件でこれら2つのロール間にパッドを挿入して形成することができる。この際、凸部の形状を安定化させ、凸部形成によるパッド10の破壊を防止するため、徐々に押し込み深さを大きくしていくことが好ましい。このような方法としては、複数の凸ロールによる方法、単一の凸ロールに複数の受けロールによって凸部を形成する方法等が挙げられる。
以上、本発明をその好ましい実施形態に基づき説明したが、本発明は前記実施形態に制限されない。例えば第1の実施形態においては、縦長形状の扁平パッドを深絞りして図1(a)に示す形状のパッド10を形成したが、これに代えて、長手方向の断面形状が図4に示すような形状である2個の一組のパッドを用い、それらの裏面側が対向するように重ね合わせた状態下に、同図にハッチングで示した領域において両者を接合することで、図1(a)に示す形状のパッド10に類似した形状のパッドを得ることもできる。
また、図3に示す実施形態のパッド10においては、その裏面側に、形状や大きさが同じであるか、又は異なる2個以上の小凸部を形成してもよい。
図1(a)は、本発明の吸収パッドの第1の実施形態を示す斜視図であり、図1(b)は図1(a)におけるb−b線断面図であり、図1(c)は吸収パッドの各部の寸法を示す模式図である。 図2(a)は、本発明の吸収パッドの第2の実施形態を示す斜視図であり、図2(b)は図2(a)におけるb−b線断面図である。 図3は、本発明の吸収パッドの第3の実施形態を示す斜視図である。 図4は、本発明の別の実施形態における吸収パッドの長手方向断面図である。
符号の説明
10 吸収パッド
11 凹陥部
12 開口端
13 上向き傾斜面
14 天面部
15 小凸部

Claims (1)

  1. 縦長形状をなし、使用者の肌に近い側に位置する吸収面と、肌から遠い側に位置する裏面とを有し、陰唇間に挟み込まれ保持された状態で使用される吸収パッドであって、
    前記吸収パッドには、該吸収パッドの裏面側において開口し、該開口から該吸収パッドの吸収面側に向かって凹陥した指挿入用凹陥部が形成されており、
    前記指挿入用凹陥部は、その開口端から前記吸収パッドの長手方向に沿って且つ前記吸収パッドの吸収面側に向かって傾斜する上向き傾斜面と、該上向き傾斜面の上端部に連なる天面部とを有しており、
    前記吸収パッドは、縦長形状の扁平パッドをその裏面側が内向きになるようにその縦中心線に沿って二つ折りした形状を有し、二つ折りされて対向する面どうしが、前記上向きの傾斜面と該上向き傾斜面の上端部に連なる前記天面部を有する前記指挿入用凹陥部が形成されるように接合されており、
    前記上向きの傾斜面の外挿線と二つ折を形成する折り線とが形成する角度が30〜45度である吸収パッド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004517688A (ja) * 2001-01-24 2004-06-17 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー 吸収性陰唇間デバイス

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