JP4614206B2 - マスターキー機構を有するキーコード可変型シリンダー錠 - Google Patents
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Description
上記ディスクタンブラーを用いたシリンダ錠のマスターキー機構として、刻みが片側にのみある片側キーを用いるものと、刻みを上下両側に対称状に形成した両側キーを用いるものが一般的である。
しかし、錠の交換は、交換作業に時間がかかる上、錠代と作業代など高額な費用を負担することになる。
また、マンションの居住者が替わったときには、部屋の玄関ドア錠を新たな錠に交換することが多いが、このような場合にも上記同様に錠業者に交換依頼をする必要があった。
そこで、両側キーを用いるシリンダー錠が増加しているが、両側キーを用いたマスターキーの場合、その構造上から1つのマスターキーに対するユーザーキーの数を余り多く作れないため、刻みが似たマスターキーグループは隣地同士で用いることができず、また何個かのユーザーキーがあると、それから推定してマスターキーを製作可能であり、悪用される危険がある、等の課題があった。
なお、全てのタンブラーをキーコード変更用タンブラーとして構成することもできる。
この場合には防盗性が低下するが、キーコードの変更可能な回数を増加することができる。
この結果、ユーザーキーを紛失等により失くした場合でも、シリンダ錠を交換する必要がなく、新規ユーザーキーをシリンダー錠に差し入れて回転操作するだけで新たなユーザーキーに対応するキーコードに変更することができ、且つ、キーコード変更の前後で管理用のマスターキーは継続して使用することができる。
また、キーコード変更用に新たな部材や特別な操作を必要としないため、操作性が良く、安価に製造が可能なマスターキー機構を有するキーコード可変型シリンダー錠となる。
この結果、ユーザーキーを紛失したような場合に、シリンダー錠を交換することなく、キーコードを変更して新規ユーザーキーに施解錠を可能にすることができる。
また、新規ユーザーキーでキーコードを変更した後は、従来のユーザーキー(キーコード変更前に使用していたユーザーキー)は使用することができなくなるキーコード可変型シリンダー錠となる。
図1は本発明の一実施形態として示したキーコード可変型シリンダー錠の正面図、図2は図1上のA−A線拡大断面図、図3は上記シリンダー錠の主要部品を示した分解斜視図である。
このシリンダー錠10は、ドアに形成した取付開口部の周囲部にホルダー11を取付け、シリンダー12のテールピース12aをドア内部に設けた錠装置に連結する。
なお、図1〜図3には凹形溝11fが図示されていない。
なお、プレート15はホルダー11に固着してある。
タンブラー16は、短辺側を円弧状とした略矩形板からなる公知構成のもので、一側部にスプリング受部16a、他側部に切欠凹部16cを有し、さらに、板中に形成したキー孔部に第1キーコード係合部16bと第2キーコード係合部16dとを設けた構成となっている。
以下、このタンブラー16を通常タンブラーと称して説明することがある。
第1タンブラー板18には、スプリング受部18a、第1キーコード係合部18b、切欠凹部18c(図5参照)が設けてあり、第2タンブラー板19には、第2キーコード係合部19b、切欠凹部19cなどが設けてあるが、これら第1、第2タンブラー板18、19については詳細に後述する。
つまり、各々のタンブラー孔12cの一端部に設けたスプリング用穴12fに各スプリング20aを内装した後、タンブラー16、17をタンブラー孔12cに挿入し、それらのスプリング受部16a、18aをスプリング20aに当接させ、そして、シリンダー12に挿入するスプリングリッド21によって各タンブラー16、17のスプリング受部16a、18aを受け止めし、タンブラー16、17の抜け止めを行なう。
このサイドバー22は、両端部側を低い段面とした細長形体で、その下面が角形断面となっている。
上記のサイドバー22は、シリンダー12のサイドバ一用穴12dに内装させるが、その両端部側の低段面と2つの止金具23との間に設けたスプリング24によってシリンダー12内に没入するように移動勢力を受けている。
なお、止金具23はサイドバー用穴12dの両端部で加締め止めし、シリンダー12に固定してある。
また、カバー13は、前側を円錐形に形成し、その前面端にシリンダー12のキー挿入穴12bを露出させる円形孔13aが設けてある。
すなわち、カバー14aをホルダー11の小径筒部11aの周面と前面とを覆うように加締め止めすることで、蓄光環14をホルダー11に固着する構成としてある。
したがって、サイドバー22が係合溝11cに係合していることから、シリンダー12の回転が阻止される。
この状態ではテールピース12aに連動する錠装置がドアロック又はドアアンロックの動作となる。
このため、サイドバー22がスプリング24のばね勢力で整列した切欠凹部16c、18c、19cに突入移動する。
なお、キーの左回転は90度の回転位置で錠装置によって規制される。
これより、施錠されていたドアを解錠し、ドアを開くことができる。
また、キーをキー挿入穴12bより抜き取る場合は、キーを回転位置から右回転し、小球27によるクリック機構の節度位置、つまり、図1に示すキーの差し入れ位置まで戻し回転して抜き出す。
このキー操作により錠装置がドアをロックするように動作する。
なお、この場合にもキーの右回転位置が錠装置によって規制される。
そして、キーを左回転して図1に示すキーの差し入れ位置に戻しキー挿入穴12bから抜き取ることで、タンブラー16、17がスプリング20a、20bのばね勢力で戻り移動するため、サイドバー22が切欠凹部16c、18c、19cから脱出し、タンブラー16、17の側部に乗り上がるようになる。
したがって、サイドバー22がシリンダー12から突出してホルダー11の係合溝11cに突入し、図2に示す施錠状態となる。
このタンブラー17は、キーコード変更用タンブラーであって、シリンダー錠10のキーコードを変更するためのものである。
なお、詳細は後述するが、このタンブラー17は、現行マスターキーを紛失したような場合も、上記のユーザーキーと同様に、シリンダー錠10を交換することなく、キーコードを変更して新規マスターキーにより施解錠を可能にするように適用することも可能である。
具体的には、一側部から突出形成したスプリング受部18aと、キー孔部18d内に突出形成した第1キーコード係合部18bと、他側部に台形に切欠き形成した切欠凹部18cとを有している。
いる。
つまり、第2タンブラー板19を上記のように移動設定した場合、第1キーコード係合部18bの位置と第2タンブラー板19の切欠凹部19cの位置とが図7から図8に又は図8から図9に示すように変り、シリンダー錠10のキーコードが変更される。
したがって、第2タンブラー板19を第1タンブラー板18に対して図7から図8に又は図8から図9に示すように移動設定しても、第2タンブラー板19の第2キーコード係合部19bの位置は切欠凹部19cに対して変化しないため、第2タンブラー板19の移動設定の前後において、この第2キーコード係合部19bを駆動するようにキーコードが設定されたキーを用いれば、上記したキーコード変更の前後において共通して施解錠することができるシリンダー錠10となる。
図示する如くこのキー30には、第1キーコード部30aと、第2キーコード部30bが形成してある。
なお、両面に第1キーコード部30aと第2キーコード部30bを形成することにより、表裏を反転させて挿入しても施解錠できるようになっている。
図12は、キーを挿入前のキーコード変更用のタンブラー17とサイドバー22の動作状態を示す。
なお、この図はスプリング20aによって図4右方向に押動勢力を与えたキーコード変更用のタンブラー17を示している。
図示するように、第1タンブラー板18と第2タンブラー板19は噛合部18g、18hが第1噛合位置19d1、19e1に噛合している。
この結果、シリンダー12が回転しない動作状態となっている。
現行ユーザーキー30を挿入すると、現行ユーザーキー30の第1キーコード部30aによって第1タンブラー板18の第1キーコード係合部18bが駆動され、第1タンブラー板18と第2タンブラー板19とが一体的に下降移動する。
なお、通常タンブラー16の第1キーコード係合部16bも現行ユーザーキー30の第1キーコード部30aによって同様に駆動されるため、サイドバー22の突入可能位置に移るから、タンブラー16、17の全ての切欠凹部16c、18c、19cが整列する。
したがって、サイドバー22が切欠凹部16c、18c、19cに突入移動してホルダー11の係合溝11cから脱出し、シリンダー12が回転可能となる。
新規ユーザーキー40は上記した現行ユーザーキー30に比べキーコード変更用のタンブラー17を駆動する第1キーコード部40aが異なるものとなっている。
つまり、キーコード変更用のタンブラー17の第1キーコード係合部18bを駆動する第1キーコード部40aの突出量を大きくした新規ユーザーキー40としてある。
なお、現行ユーザーキー30の挿入時及び新規ユーザーキー40の挿入時のどちらかの場合でも、サイドバー22が突入することができるように切欠凹部18c、19cの幅が形成してある。
また、通常タンブラー16も新規ユーザーキー40によって駆動されるため、全てのタンブラー16、17の切欠凹部16c、18c、19cが整列し、サイドバー22が切欠凹部16c、18c、19cに突入移動し、シリンダー12が回転可能となる。
このため、第1タンブラー板18の噛合部18g、18hが第2タンブラー板19の第1噛合位置19d1、19e1から第2噛合位置19d2、19e2に移り、キーコード変更が行なわれる。
つまり、このとき第1キーコード係合部18bに対する第2タンブラー板19の切欠凹部19cの相対位置が変化する。
なお、このとき第2キーコード係合部19bに対する第2タンブラー板19の切欠凹部19cの相対位置は変化しない。
新規ユーザーキー40を抜き取ると、第1タンブラー板18と第2タンブラー板19とが一体的に上昇移動するため、これらの切欠凹部18c、19cからサイドバー22が脱出する。
なお、通常タンブラー16も同様の動作となる。
これより、サイドバー22がホルダー11の係合溝11cに突入し、シリンダー12の回転が阻止される。
この場合は、第1キーコード係合部18bと第2タンブラー板19の切欠凹部19cの相対位置関係が新規ユーザーキー40に対応しており、第2タンブラー板19の切欠凹部19cが上方に移動しているため、現行ユーザーキー30を挿入しても、その切欠凹部19cがサイドバー22の突入可能位置に移動しない。
つまり、新規ユーザーキーでキーコードを変更した後は、従来のユーザーキー(キーコード変更前に使用していたユーザーキー)は使用することができなくなる。
なお、同方向に押動勢力を与えたタンブラー16も同様となる。
これより、タンブラー16、17の切欠凹部16c、18cが整列するようになる。
また、キーコード変更用のタンブラー17のキーコード変更動作は上記同様の動作となる。
図20(A)は、マスターキー50(管理用に全戸の各錠に共通して対応する親キー)の正面図、図11(B)は同マスターキー50の右側面図である。
図示する如くこのマスターキー50には、前述のユーザーキー30と同様に、第1キーコード部50aと、第2キーコード部50bが形成してあり、両面に第1キーコード部50aと第2キーコード部50bを形成することにより、表裏を反転させて挿入しても施解錠できるようになっている。
この図で示すキーコード変更用のタンブラー17は、スプリング20aによって図4右方向に押動勢力を与えられている。
図示するように、第1タンブラー板18と第2タンブラー板19は噛合部18g、18hが第1噛合位置19d1、19e1に噛合している。
これより、第1タンブラー板18の切欠凹部18cと第2タンブラー板19の切欠凹部19cがサイドバー22の突入可能位置に一体的に移る。
なお、通常タンブラー16の第2キーコード係合部16dもマスターキー50の第2キーコード部50bによって同様に駆動されるため、サイドバー22の突入可能位置に移るから、タンブラー16、17の全ての切欠凹部16c、18c、19cが整列する。
つまり、マスターキー50の第1キーコード部50aが、第1タンブラー板18の第1キーコード係合部18bと係合せず、マスターキー50の第2キーコード部50bが第2タンブラー板19の第2キーコード係合部19bと係合するよう、マスターキー50のキーコードを設定する。
なお、マスターキー50の第2キーコード部50bと第2タンブラー板19の第2キーコード係合部19bが係合する位置であれば、第1キーコード部50aと第1キーコード係合部18bが同時に係合してもよい。
したがって、サイドバー22が切欠凹部16c、18c、19cに突入移動してホルダー11の係合溝11cから脱出し、シリンダー12が回転可能となる。
この図で示すように、図4左方向に押動勢力を与えたキーコード変更用のタンブラー17の第2キーコード係合部19bがマスターキー50の第1キーコード部50aによって駆動される。
なお、同方向に押動勢力を与えたタンブラー16も同様となる。
これより、タンブラー16、17の切欠凹部16c、18cが整列するようになる。
つまり、マスターキー50の第2キーコード部50bが、第1タンブラー板18の第1キーコード係合部18bと係合せず、マスターキー50の第1キーコード部50aが第2タンブラー板19の第2キーコード係合部19bと係合するよう、マスターキー50のキーコードを設定する。
なお、マスターキー50の第1キーコード部50aと第2タンブラー板19の第2キーコード係合部19bが係合する位置であれば、第2キーコード部50bと第1キーコード係合部18bが同時に係合してもよい。
したがって、サイドバー22が切欠凹部16c、18c、19cに突入移動してホルダー11の係合溝11cから脱出し、シリンダー12が回転可能となる。
つまり、第2タンブラー板19を第1タンブラー板18に対して図7から図8に又は図8から図9に示すように移動設定しても、第2タンブラー板19の第2キーコード係合部19bの位置は切欠凹部19cに対して変化しないため、第2タンブラー板の移動設定の前後において、共通のキーコードを有するキー(例えばマスターキー50)を用いて第2キーコード係合部19bを駆動することができる。
この第2の実施形態のシリンダー錠10は、図4に示す3枚のキーコード変更用のタンブラー17のうち、少なくとも1枚をマスターキーのキーコード変更用タンブラー17としている。
図23は、現行マスターキー50をシリンダー12のキー挿入穴12bに挿入した動作状態を表し、図24は、新規マスターキー60をキー挿入穴12bに挿入した動作状態を示す。
この第2の実施形態は、上記第1の実施形態の現行ユーザーキー30を現行マスターキー50に、新規ユーザーキー40を新規マスターキー60に変更したものであり、これ以外の構成、及びキーコード変更操作については上記第1の実施形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。
新規マスターキー60でキーコードを変更した後は、従来のマスターキー(キーコード変更前に使用していたマスターキー50)は使用することができなくなる。
なお、新規マスターキー60を用いてタンブラー17のキーコードを変更した後も、ユーザーキーは継続して使用することが可能である。
また、ユーザーがユーザーキー30を盗難されたり紛失した場合、ユーザーが新規ユーザーキー40又は他の新規ユーザーキーを用いてキーコードを変更したシリンダー錠10に対しても、マスターキー50を変更する必要がなく同じマスターキー50を使用することができるため、利便性が高くコストを削減することができる。
さらに、管理者がマスターキー50を盗難されたり紛失した場合、管理者が新規マスターキー60又は他の新規マスターキーを用いてキーコードを変更したシリンダー錠10に対しても、各戸のユーザーはユーザーキー30を変更する必要がなく継続してユーザーキー30を使用することができるため、利便性が高く管理コストを削減することができる。
したがって、例えば、10枚のタンブラーを備えるシリンダー錠であれば、そのうち2〜3枚のタンブラーをキーコード変更用のタンブラー17とすることが好ましい。
また、上記の実施形態では、キーコード変更用のタンブラー17は、ユーザーキーのキーコード変更用、若しくはユーザーキーとマスターキーの両方のキーコード変更用として説明したが、全てのタンブラー17をマスターキーのキーコード変更用としても良い。
11 ホルダー
11c、11d 係合溝
11e、11f 凹形溝
12 シリンダー
12b キー挿入穴
16 通常タンブラー
17 キーコード変更用のタンブラー
18 第1タンブラー板
18a スプリング受部
18b 第1キーコード係合部
18c 切欠凹部
18d キー孔部
18e 肉薄面部
18f 肉厚面部
18g、18h 噛合部
19 第2タンブラー板
19a 当接部
19b 第2キーコード係合部
19c 切欠凹部
19d、19e 噛合部
22 サイドバー
25 保持板
30 現行ユーザーキー
30a 第1キーコード部
30b 第2キーコード部
40 新規ユーザーキー
40a 第1キーコード部
40b 第2キーコード部
50 マスターキー
50a 第1キーコード部
50b 第2キーコード部
60 新規マスターキー
Claims (2)
- 内周面に係合溝を有するホルダーと、このホルダー内に回転可能に収容し、キーを挿入して回転させるシリンダーとを備え、前記シリンダーには、キーの挿入方向と直交する方向にばね勢力を与えた複数のタンブラーと、キーの挿入前の状態ではタンブラーにより押動され前記ホルダーの係合溝に突入してシリンダーを非回転とし、かつ、キーの挿入によって整列した各タンブラーの切欠凹部にばね勢力で突入移動して前記係合溝から脱出しシリンダーを回転可能とするサイドバーとが設けられ、ユーザーが使用するユーザーキー及び管理者が使用するマスターキーのどちらでも施解錠可能なシリンダー錠において、前記ユーザーキーは、キーコードを変更する前に使用可能なユーザーキーと、キーコード変更後に使用可能な新規ユーザーキーとからなり、前記ユーザーキー、前記新規ユーザーキー及び前記マスターキーには前記タンブラーを駆動する第1、第2キーコード部を形成し、前記タンブラーの少なくとも一つのタンブラーは、相対移動可能に重ね合せた第1タンブラー板と第2タンブラー板とで形成し、前記第1、第2タンブラー板には、コード設定部を設け、このコード設定部は、弾性的に噛合し、新規ユーザーキーによって噛合位置を少なくとも2位置に変えることができる噛合部からなり、この噛合部の噛合位置を変えて第1キーコード係合部と第2キーコード係合部との相対的な位置を可変してキーコード設定する構成としてあり、前記第1タンブラー板には前記ユーザーキー及び前記新規ユーザーキーの第1キーコード部により駆動される第1キーコード係合部を形成し、前記第2タンブラー板には前記サイドバーを突入移動させる切欠凹部を設けると共に、前記マスターキーの第2キーコード部により駆動される第2キーコード係合部を形成し、キーコード設定の際に前記第2キーコード部に対する前記切欠凹部の相対位置は変化しない構成としたことを特徴とするマスターキー機構を有するキーコード可変型シリンダー錠。
- 請求項1に記載したシリンダー錠において、前記第1タンブラー板には、前記第2タンブラー板の前記切欠凹部の切欠幅よりも切欠幅を広く形成した切欠凹部を形成し、また、前記第1タンブラー板と前記第2タンブラー板とを相対移動可能に重ね合せた状態において前記2つの切欠凹部によって形成される切欠幅は、前記ユーザーキーの挿入時及び前記新規ユーザーキーの挿入時のいずれの場合でも前記サイドバーが突入することができる幅に形成したことを特徴とするマスターキー機構を有するキ ーコード可変型シリンダー錠。
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